いよいよ、最終回です。 これまでの数か月で、言うべきことを言い尽くしたつもりでいたのですが、いざこうして最終回を迎えてみると、まだ何か言い残したことがあるような気がします。こちらが言葉を尽くせば尽くすほど、もっとも肝心なことが遠ざかっていくような、そ
私は、これまで約四か月にわたり、この『宣言』を行ってきました。 が、今回と次回とで、『宣言』を終結させます。 私の行ってきた『宣言』は、今思い起こしてみると、その大半が、何というか、支離滅裂で、論旨のはっきりしないものでした。そのせいで、皆さんをかな
私はこれまでに何度も述べました。 アイドルは 、私たちに夢と希望を与えてくれると。アイドルは、私たちの精神を解放し、私たちを広大なる地平へと連れ出してくれると。 しかしながら、一口に夢や希望と言っても、その概念は曖昧です。私たちを自由にするもの、私たちの
私は前回、少し調子に乗って喋りすぎました。『宣言』の後半部分は、完全に本題から逸脱していました。インターネット上に仮想現実の世界を作り、そこにアイドルの王国を築くだなんてことは、今の段階じゃ夢物語です。そんな空想めいた話をしていたら、私は皆さんに愛想を
アイドルギルドがどんな組織であるか、それは、このブログの冒頭に掲げられた、97条からなる『綱領』をお読みいただければ、おおよそ理解してもらえます。 ギルドの事業を一言で要約するとしたら、それはアイドルとサポーターの自発性を促し、その潜在的な力を解放するシ
私は皆さんに、再三再四、こうお願いしています。 アイドル界を良くするために、あなたが立ち上がって下さい、と。 あなたの力で、あなたの理想とするアイドル界を建設して下さい、と。 とにかく行動を起こせ! 私からそう言われたところで、皆さんは困ってしまうでしよ
私はこれまでに何度も述べました。 我々は、アイドルのことをもっと真剣に考えるべきだと。そして、アイドルのために今立ち上がるべきだと。 私はその点に関し、自分の言葉の正しさを確信しています。私の思考、私の行動、そのすべてが正しいと言えるのか、それは分か
私は今日、この場で、 皆さんに、こうお願いします。 アイドルのために何ができるのか、それを真剣に考えて下さい。 アイドルのためにやれることがあるのなら、それを実行して下さい。 以上の二点です。 重要なのは、アイドルの文化を皆で支えることです。この私と一緒
私は昨日、こういう話をしました。 アイドルは心身の自由を奪われ、地上に縛り付けられていると。だが、アイドルは、そこから遥かな高みを見上げ、跳躍していると。彼女たちは、遥か天上にある美の殿堂を目指し、飛翔していると。 完全なアイドルと、不完全なアイドル
私は前回、前々回と、アイドルの持つ特別な力について語りました。 アイドルは肉体を持ち、ファンとじかに接することができると。アイドルはそれにより、虚構と現実を統合するのだと。アイドルが肉体を持つということ、そこには計り知れない功徳があるのだと。 私はそ
私は前回、こう言いました。あらゆるサブカルチャーの中でも、アイドルの文化にこそ、最も大きな期待をかけられると。アイドルの文化こそが、日常と非日常の狭間にあって、私たちの苦悩と迷妄を取り払い、私たちに調和のある世界をもたらしてくれると。 私はそれと同じ
私はここのところ、ずっと一つの話をしています。 人々にアイドルの価値を信じさせるには、どうしたらいいのか。 人々がアイドルのビジネスを通じて、自らの生き甲斐を見つけ、自らの手で未来を作り上げるのには、どうしたらいいのか。 私たちは、なぜ現実逃避をするの
まず、前回の『宣言』のおさらいをします。 私は昨日、こういう話をしました。アイドルとファンは、心のうちに、ルサンチマンを宿していると。その扱いを間違えると、アイドルのビジネスが、人と社会に深刻なダメージを与えると。だが、アイドルとファンの持つネガティブ
昨日行った『宣言』は、内容がずいぶんと錯乱していました。アイドルとファンの抱える病的心理を、いささか誇張し過ぎました。 今日は、なるべく 落ち着いて、話をしようと思います。アイドル界の問題点を、分かりやすい言葉で、明快に論じたいと思います。 アイドルファ
私は前回の終わりに、こう言いました。 アイドルは、自分の力を信じれば、どんなことでもやれる、と。 アイドルは自分を変え、社会を変え、地球を変えられる、と。 私は、自分の発する言葉が、タワゴトの類いであるのを弁えています。アイドルが自分の力を信じる、それだ
私は前回、次のようなことを言いました。 アイドルギルドは、アイドルに夢と希望を与える、アイドルギルドは、アイドルがどんな場合でも、夢と希望を抱けるようにする、と。 さらに、こうも言いました。 アイドルには、有名アイドルと無名アイドルがいる、そのどちらも
昨日した話の続きを します。 アイドルギルドは有名なアイドルと仕事をしない、アイドルギルドは無名のアイドルとだけ仕事をする、私は昨日、そう言いました。 でも皆さんの中に、以下のような反論をなさる方がいるでしょう。 無名のアイドルでも、やがて人気が出れば、
私は昨日の『宣言』で、かなり独断的な発言をしました。 アイドルにとり、夢を叶えるのは虚しいことだと。 ゲームの勝者よりも、敗者の方が尊いのだと。 それを言ってしまうと、自分で自分の墓穴を掘ることになります。ゲームをやるからには、誰だって勝者になろうとし
私はアイドルギルドの事業を、無名のアイドル、力の弱いアイドルのために行います。有名なアイドル、力の強いアイドルのために事業を行うのは、あまり現実味がないです。彼女たちは、ギルドの支援を必要としないからです。多くのファンから愛され、社会的名声を得ているア
第109回 無名のアイドルこそが、今後のアイドル界をリードする
私は前回、AKB48について思っていることをすべて話しました。 AKB48 に関し、もう言い残したことはありません。 ですので、今日からは、アイドルギルドについて語ります。 ギルドがこれから何をやるのか、アイドル界を一体どう改革するのか、それをお話しします。 すべ
私は今日この場で、AKB48グループに、いくつかの注文を付けます。AKBが この先も存続していけるように、二つか三つの提言をします。 それが出過ぎた真似であるのは分かっています。自分にはそれをする資格がない、それを承知でものを言います。私はAKBファンの一人として
私はここのところ、AKBのことばかりを話しています。アイドルギルドという、AKBと異なるアイドル集団を組織しようとする人間にしては、何とも煮え切らぬ態度です。私はもうAKBに期待しない、そう言っておきながら、なおもうしろ髪をひかれ、 くどくどとAKBのことを語ってい
第106回 AKB48はプロ野球に劣り、なおかつ、高校野球に劣る
私は昨日、こう言いました。 AKBにはもう期待できない、と。アイドル界の将来を考えると、我々はもう、AKBを見限るべきだ、と。 AKBへの愛着を捨てられるか 私はそれを半分、本気で言っています。AKBという巨大なアイドル集団が倒れて、それで他のアイドルが巻き添え
この『宣言』をお読みになっている方は、その多くがアイドルのファンだと思います。その中にAKBのファンがどれだけいるのか、それは分かりません。ですが、アイドルに関心のある方ならば、AKBにも関心があるはずだ、その前提の下に、これから話を進めてまいります。 もし
私は、AKBのファンだと公言しています。が、それでいながら、AKBに対し、辛辣な評価をしています。AKBの運営は無能だ、彼らの行うビジネスは陳腐でつまらぬものだ、そう断じています。 私はでも、AKBの運営を全否定しているのじゃありません。彼らは、やれるだけのことを
前回、前々回に続き、今回もまた、AKBとアイドルギルドの関連性について解説します。 AKBにしろ、アイドルギルドにしろ、その組織を評価する上で重要となるのは、日々の活動におけるビジネスの目的です。アイドルの行う事業が、ただの金儲けであるなら、そんなものに価
私はここのところ、ずっとAKBの話をしています。AKBのファンを自称していながら。そのアラを探すようなことばかりしています。それはまるで、可愛さあまって憎さ百倍、といった感じです。 私は別に、AKBを非難したいのじゃありません。AKBを悪く言っても、ヲタたちから恨
アイドルギルドとは、いかなる組織か。 円城院徹はこの先、何をやるのか。 その二つの設問に対し、簡明直截にお答えします。 私はアイドルギルドを、AKB以上のアイドル集団に育てます。AKBがやらないこと、もしくはAKBのやれないことを、私がやります。AKBの良いとこ
私は前回の『宣言』の終わりに、こう言いました。 このままだと、AKBは衰退する一方だ、と。 だから、私はアイドルギルドを創設し、アイドル界を再建する、と。 私は本気でそう言っています。 AKBの人気はすでにピークを過ぎています。今後は緩やかに下降し、数年の
私は昨日、AKB48について語りました。 そこでの説明が少し言葉足らずだったので、今日はそれを補足するところから、『宣言』を始めます。 私はAKBがこの十年あまり、 日本のアイドルシーンを牽引してきた、その功績を高く評価します。 彼女たちは実に偉大です。日本の芸
もうすでに、私は百回近くも、この『宣言』を行っています。 これだけ長々と『宣言』を続けてきても、 まだ私は皆さんを説得できていません。 それどころか、この私という人間に対し、多くの疑念を抱かせています。 皆さんはきっと、こう思っているはずです。 アイド
これまで私は、皆さんに、あれこれと生意気なことを言ってきました。時には、皆さんを挑発するようなことを言いました。 私がそこで何を一番お伝えしたかったかというと、それは人が行動を起こすことの大切さについてです。アイドルが私たちに夢と希望を与えてくれるのだ
私は前回、こう述べました。人々が行う社会活動のすべてに、真の民主主義を導入するべきだと。国民市民が連携し、自らの組織を設立し、『集合知』を活用して、ゲームをする要領で世界を動かすべきだと。 おのれをゲームのプレイヤーとし、社会をゲームのフィールドとする
かなり前の『宣言』で申し上げたと思います。私はアイドルギルドの事業を、資本主義と共産主義を折衷した形態で行うつもりだと。 折衷した形態と聞くと、皆さんは、それを中途半端なものとして受け止めるでしょう。資本主義と共産主義の不完全な統合形態であると。 が、
私がこうして『宣言』を行っているのは、アイドル界をただ変革したいがためじゃありません。日本の社会を変革し、人類の歴史を一新する、それを最終目標にしています。 自分でも、どうかしていると思います。いくら何でも、大風呂敷を広げ過ぎです。私は大ボラを吹いてい
私たちは今、グローバリゼーションの真っただ中にいます。世界全体がネットワークで結ばれ、人々が知識と情報を共有しています。 ですが、はたして、それがいいことなのかどうか、私にはわかりません。世界中の国と国と、 人と人が繋がることで、国境を越えた連帯が生じる
私は昨日、かなり独断的なものの言い方をしました。 人も社会も病んでいると。人類は今、存亡の危機を迎えていると。 それは極端な言い方ではあれ、正鵠を射ていたと思います。 私たちは確かに病気です。この地球上に信じられるものが何もなく、人類の行く末に絶望を
皆さんは、私の行っている『アイドルギルド宣言』を、まさか第1回から 第90回まで、すべて読んでいるわけじゃないでしょう。全体の半分か、もしくは三分の一でも読んでいたらマシな方でしょう。 だがその程度であっても、私がどんな人間で、何をやろうとしているのか、そ
この『宣言』をお読みになっている方は、その多くが、アイドルのファンであるか、もしくはアイドルの文化に関心のある方だと思います。 私自身は、どちらかというと後者で、 アイドルそれ自体より、アイドルの文化に心を惹かれています。強いて挙げると、私はAKB48のファ
かれこれもう、三か月にも亘って、この『宣言』を行っています。 自分でも呆れてしまいます。アイドルについて、これだけ長々としゃべり続けているだなんて。 当初の予定では、一か月か二か月で終了するはずでした。四十回か五十回も『宣言』をやれば、 それでアイドルに
私は前回、アイドルの世界に比べたら、政治の世界はとるに足りないと言いました。 政治の世界には夢もなければ希望もない、だから私たちを楽しませることができない、と。 でも、それはいささか言いすぎでした。やりようによっては、政治の世界も、ゲームのように楽し
お前はアイドルギルドをどんな組織にするのか、人からそう問われたなら、私はこう返答します。 私は、アイドルギルドを日本一活動的な組織にすると。日本でもっとも結束力が強く、もっとも自由で、もっとも 競争の激しい組織にすると。 社会参加型のアイドルビジネス 私
昨日お話ししたことの中で、一つ気になっている点があります。 アイドルギルドは政治性の強い事業を行う、私がそのように『宣言』したのを、皆さんが訝っていやしないかと。 私たち日本人にとって、政治とは? 政治という言葉を聞くと、それだけで人はアレルギー反応を示
今回は、いつもと少し違う話をします。 政治について、語ろうと思うのです。 政治と言っても、堅苦しい話をするのじゃないです。アイドルとファンが、自らの手で、自らの社会をどう建設するのか、という話をします。 アイドル文化の社会的効用 私は、アイドルのビジネ
私はこの『宣言』を、かれこれ三か月近くも行っています。 それでお前は一体、結局のところは何を言いたいのか、皆さんからそう問い詰められたなら、私は次のようにお答えします。 人類の歴史を塗り替える 私は皆さんの心を変革したいのです。皆さんは毎日を平凡に生き
『アイドルギルド宣言』も、いよいよ佳境に入ってきました。 私はこれからの数回で、皆さんを説得します。 皆さんの魂を鼓吹し、アイドル界の変革へと向かわせます。 全体主義でなしに、民主主義を標榜する それを果たすには、皆さんの心に、アイドルへの情熱を湧き上
こうしてもう、80回以上も『宣言』を行っています。 私としては、皆さんが、私の訴えに応じて、ともに行動を起こしてくれるのを望んでいます。が、現実問題として、なかなかそうもいかないでしょう。円城院徹という男は何者か、それを皆さんはご存じないのですし、一緒に
私は当ブログ、『アイドルギルド宣言』を執筆するのに当たり、いろいろと考えています。この『宣言』を読むのは、どういう人たちか。社会人だろうか、それとも学生だろうか。 男性に女性、子供、老人、ひょっとすると、外国人だっているのかもしれない。職業や社会的地位も
私は前回、かなり小難しい話をしました。 21世紀は『不信の時代』であると。 人類は、自らの将来に希望を抱けなくなっていると。 人が人であることの原罪 私は本当にそう思います。20世紀の末から21世紀にかけて、IT産業の発達とグローバリゼーションが一気に加速し、
いきなりですが、私から皆さんに、二、三の質問をします。 皆さんは、日常の暮らしの中で、何をもっとも頼りにしていますか? 自分の今後の人生について、いかなる期待を抱いていますか? 自分はこの地球上で、これだけを信じている、そう言い切れるものを、何か一つでも
第78回 アイドル業界を変革すること. 日本の社会を変革すること.
私は今日この場で、こう宣言します。 今の日本で、真の社会変革を成し遂げられるのは、私たち、アイドルとアイドルファンをおいて他に存在しないと。アイドルとそのファンだけが、自らの力で自らの道を拓き、それを一般社会へと押し広げ、人類の明るい未来を創出できるのだ
私はこれまでに、繰り返し申し上げてきました。 私はアイドル界を変革すると、そうして、日本の社会を変革すると。 皆さんは疑問に思っているでしょう。 アイドル界を変革することが、どうして日本の社会を変革することに繋がるのか。アイドル界を変革することと、日本
私は、これまでの『宣言』で、概ね次のようなことを述べてきました。 アイドルとファンは、アイドルの文化にプライドを持ち、その社会的な影響力を認識して、行動するべきだと。 アイドルとファンは、狭い世界に引きこもるのじゃなく、広い世界へ飛び出し、アイドル文化
私はこれまでに何度も申し上げました。 私と一緒に立ち上がりましょう、と。アイドルとファンで力を合わせ、日本の社会を変革しましょう、と。 けれど、 私のその言葉は、皆さんの心にまるで響いちゃいないようです。円城院徹という男は頭がオカシイ、なるべく相手にしな
私はここのところ、ずっと考えています。自分は何を目的として、この『宣言』を行っているのか。賛同してくれる者がいるのかいないのか、それも分からないのに、どうしてここまで『宣言』を続けてきたのか。 私は率直に言って、人や社会を信じていません。他人の善意や
第73回 アイドルのビジネスはネズミ講か、それとも不幸の手紙か
私は前回に、こう言いました。 アイドルの夢と希望は、現実世界で叶えられると。 アイドルの夢と希望は、現実世界を生きる、私たちの前向きな姿勢の中に存在していると。 私はそれを固く信じています。皆さんが誰一人、私の言葉を受け入れてくれなくても、私だけは、ア
私は昨日、こう言いました。 アイドルギルドは、金儲けのためにビジネスを行うのじゃないと。 夢と希望を、ビジネスの道具とせず、誰もがアイドルの文化に親しめるようにすると。 自分たちの活動するフィールドを、社会全体に広げて、夢と現実の境界を取り払うと。 そ
第71回 もしも世界中が、まるごとディズニーランドになったなら
私が、前回 の『宣言』で言いたかったことは、次の二点です。 アイドルがもたらす夢と希望は、人が現実から逃避するための手段でなく、人が現実世界を力強く生きるための目的であらねばならない。 私たちが社会のありようを変え、そこで自身の夢と希望を叶えてこそ、アイ
もう70回になるんですね。自分でも信じられません。 当初の計画では、50回ほどで終了するはずでした。AKB48にちなみ、全48回にしようかと思っていました。 それくらいあれば、言いたいことをすべて言い尽くせるだろうと。 でもそうではありませんでした。回を重ねるにつ
私は前回の『宣言』で、こう言いました。 私たちの人生を堕落させているのは、私たちのエゴだと。アイドルとしてのエゴが、アイドルファンとしてのエゴが、私たちを怠惰な人間にし、アイドル界の健全な発展を妨げているのだと。 しかし私は、私たちのエゴを、必ずしも
のっけから、ぶっそうなタイトルを掲げて、申し訳ありません。 山口真帆の死というのは、一種の比喩であるとお考え下さい。 先日の、山口真帆の声明(3月21日)を目にして、多くの人が、一つの感慨を抱きました。 山口真帆は、もうNGT48での活動再開を諦めていると。 自
私は昨日、こう言いました。 私たちはロバのままでいてはいけないと。 アイドルとファンは、人間らしく、自らの欲望を制御するべきだと。 私たちは、自らのエゴの奴隷である 私がアイドルギルドを率いる上で、一番悩むのは、その点です。アイドルとファンは、一人ひと
前回に私は、かなりとり乱した文章を書きました。 本来であれば、ああいう文章を書くべきじゃありませんでした。 これまで自分が語ってきたことを、すべてぶち壊しにする内容になっていますから。 でも私としては、書かずにおれませんでした。この『宣言』も、開始し
私は前回に、こう申し上げました。 アイドルとファンは、互いに連携せねばならないと。 アイドルとファンが手を結ぶことで、アイドル界が生まれ変わると。 でも、私には気掛かりなことがあります。皆さんは本当に、アイドル界が生まれ変わるのを望んでいるのでしょうか
私はこれまでに何度も、皆さんにこうお願いしてきました。 ギルドに参加して下さいと。私と一緒にアイドル界を救済しましょうと。 皆さんからすると、そう言われても困ってしまうでしょう。 ギルドに参加するって、一体どういうこと? アイドル界を救済するって、具体的
AKSの、松村匠氏が行った会見から、もう三日が経ちます。 私の中で、怒りや苛立ちが収まりません。 AKB48グループの歴史上、最悪の会見だったのは間違いがないです。 AKSには、当事者能力が欠けている 会見の内容に関して、とりわけ私が腹を立てているのは、次の三点
もう二か月以上も、こうして『宣言』を行っています。 我ながら、呆れてしまいます。こんな途方もない『宣言』を、これだけ長い期間に亘って発信し続けるだなんて。 何が正しくて、何が間違っているのか 実を言うと、私は半信半疑なのです。自分の行っていることが実効
私はここのところずっと、ギルドのシステムについて解説しています。 ギルドはこれからどんな事業を行うのか。アイドルはいかなる舞台に立ち、いかなる活動をするのか。サポーターはアイドルをどのようにして支えるのか。そして彼らはどのようにして報われるのか。 皆さ
今日も、昨日の話の続きです。 ステージ制の話をします。 アイドルギルドの事業において、第一、第二、第三の各ステージは、それぞれが、それぞれの特長を持ちます。 第一ステージは、力の弱いアイドルが活動する舞台です。彼女たちは、サポーターに支えられながら、
昨日は、とても大切な話をしました。 アイドルギルドが行う事業の、基幹となるシステムである、 ステージ制の話を。 今日は、その話を続けます。 アイドルたちを三段階のステージに振り分けて管理する、それはどうしてもやらねばならぬことです。 アイドル界に、ビジネ
今回は、アイドルギルドの事業システムのうち、ステージ制の話をします。 皆さんに理解してもらえるよう、なるべく簡明直裁に解説します。 ギルドでは、アイドルの活動するステージを、三段階に分けます。 第一ステージ、第二ステージ、第三ステージの、三つです。
この『宣言』を読んで下さっている方の多くは、アイドルのファンだと思います。 アイドル界の現状に不満を持ち、自分にできることがあれば何でもやりたいと、そう願っている人たちです。 私はそういう人たちこそが、これからのアイドル界を担うのに相応しいのだと思い
私、円城院徹は、アイドルギルドのビジネスを創始するのに当たり、無名のアイドルをどうにかして売り出したいと考えています。 無名のアイドルを支援し、彼女たちを一人前のアイドルに育てる、それを目標にするところから、ギルドの事業の一歩目がスタートします。 今は
さて、いきなり本題から入ります。 私たちアイドルファンは、これから何をやれば良いのでしょう。 アイドルのために、アイドル界のために、私たちはどれだけのことがやれるのでしょう。 私たちはまず第一に、信念を持つべきです。 アイドルの力を信じること、自己の可
私は前回、アイドルのビジネスをゲーム化すると言いました。 ビジネスの現場に、ゲームの原理を導入し、アイドルとファンのモチベーションを高め、楽しみながらアイドルシーンを盛り上げていくと。 現在のアイドル界には、そうした戦略がどこにも見られません。アイドル
AKB48グループの選抜総選挙が、今年は開催されないことになりました。 その決定を下したのは、おそらく、総合プロデューサーである、秋元康です。 現在のAKB48グループに、そうした決断のできる人間が、秋元康の他にいるはずもありません。 表向きは、上層部の連中
第55回 アイドルのビジネスとRPG(ロールプレイングゲーム)
私は前回、アイドルギルドが重視するのは、ボランティア精神だと言いました。私たちは、自己の可能性を極限まで探究するべく、我が身を投げ出して働き、アイドル界と日本の社会の発展に尽力するべきだ、と。 それはとても大切なことです。私たちは、自らの行いが、自らの
昨日私は、皆さんの手をお借りして、アイドルの世界に革命を起こすと言いました。 アイドルとファンの心を一つにし、 奇跡を成し遂げると。 私は本気です。絶対にやってやろうと思います。 アイドルとファンが立ち上がったなら、とてつもないことがやれます。 世の中の
アイドル界は今、混迷の時代を迎えています。 毎日のようにどこかでアイドルが誕生し、活動をしては、じきに消えていく、その変転するさまを、私たちは目撃しています。 私たちは一体、どんな未来に向かって進んでいるのでしょう。 私たちを待ち受けているのは、いかな
前回の終わりに、私はこう言いました。 アイドルギルドは、アイドルとファンを一つにまとめ、アイドルの産業を、日本の社会を変革するムーヴメントにまで昇華させると。 私は今日、そのための方策について語ります。 私たちがいかなる組織を作り、いかなる事業を行うの
前回前々回と申し上げたように、私はサブカルチャーに大きな期待をかけています。 それこそが、人類の未来を切り拓くものと信じています。 とりわけアイドルの文化には、大いなる可能性を感じています。アイドルの文化を発展させたならば、私たちは芸能界の一分野のみ
私はここしばらく、 一つの話をしています。 アイドルがどんな力を秘めているのか、アイドルは社会に対し、どれだけの貢献を果たせるのか、という話を。 が、私の言葉を真に受ける者は少数のようです。 お前の言っていることは詭弁だ、とうてい承服できない、そうおっし
私は前回、アイドルとファンの関係、及びアイドルの文化と日本の社会の関係について語りました。私たちの手で、アイドルの文化を真に開かれたものとし、アイドルの社会的地位を向上させるべきだという話を。 でもそれはひどく観念的な文章であったため、読んでいてウンザ
昨日した話を、少し補足します。 私は昨日、アイドルが儚い存在だと言いました。アイドルが魔法を使っていられる時間は短いと。アイドルが見させてくれる夢は、束の間の幻影にすぎないと。夢はいずれ萎み、泡となってはじけるのだと。そのせいで、私たちは、現実世界で
昨日は、マンガとアニメが孕む危険性についてお話ししました。 今日は、アイドル文化が孕む危険性についてお話しします。 サブカルチャーの魔力 アイドル文化の持つ危険性は、マンガやアニメのそれに優るとも劣らぬものです。 アイドルの事業に携わる者は、その事実
昨日私は、アイドルの世界が、非日常の世界だと言いました。 私たちは、日常の世界を生きつつも、 アイドルの文化という、非日常の世界に親しんでいて、その結果、日常と非日常の二つの世界に、自分の心を引き裂かれていると。 ですが、その言い方は、いささか大げさでし
私はここのところずっと、反省しています。自らの『宣言』を冷静に、理路整然と進めるべきなのに、ほぼ毎回、感情を乱しています。アイドルについての論点が定まらず、支離滅裂な訴えに終始しています。こんな調子では、ブログのフォロワーを失ってしまいます。 アイドル
昨日一昨日と、私の個人的な話をしました。私がこれまでにアイドルから、どれだけの影響を受けてきたかという話を。 それから、私がここ数年、どんなに自堕落な生活を送ってきたかという話を。 アイドルの文化と狂気 ですから、皆さんは、もうお判りでしょう。 私は
昨日は、かなり恥ずかしい話をしました。 私がどれだけだらしのない人間であるか、それを白状しました。 それは残念ながら、本当の話です。私は立派な男じゃありません。才能や人格からすると、人並みか、それ以下の人間です。 私はこれまで、そのことで悩み、おのれ
今回は、これまでと少し趣向を変えて、私の個人的な話をします。 私がここ数年、アイドルからどんな影響を受けてきたのか、そして、その結果、私がどんな信念を持つに至ったのか、という話をします。 皆さんは、私のことを、アイドルファンだと思っているでしょう。
昨日は、AKB48について、かなり辛辣な評価をしました。 今のAKBはタガが緩んでいると。このままでは人気が凋落すると。 それは私の個人的な見解です。ひょっとしたら間違っているのかもしれません。「AKBの時代はまだまだ続くよ」、「AKBの人気は盤石だよ」、そう仰る
前回に私は、 弱いアイドルたちが力を合わせ、強者たるAKBに対抗するべきだと言いました。 私が皆さんにお伝えしたいことは、その一点に尽きます。 現在のアイドル界は、AKBの天下にあります。アイドルの子たちは、街を歩いていて、「あなたもしかしてAKB?」と尋ねられた
皆さんは、最近にアイドルシーンを、どうご覧になっていますか? アイドルとファンが、いかなる状況に置かれているのか、それと、世の人々が、アイドルの文化をどう見ているのかを、ご存知ですか? 私は、現在のアイドル界を、こう見ています。個性的な人材に恵まれている
昨日私は、あまり希望の持てない話をしました。 アイドルとファンは、 世間から偏った目で見られていると。 そのせいで、私たちは、自分のやっていることに、うしろめたさを覚えていると。 そうなってしまったのには、それ相応の理由があります。 アイドルとファンが、
私はだいぶ以前に、AKBやハロプロ、ももクロの話をしました。 それらはいずれもが、現代日本の花形とも言えるアイドルたちです。 各々が各々の特長を持ち、 アイドル文化の粋を極めた活動をしています。 けれども、アイドルとして活躍しているのは、彼女たちだけじゃな
昨日は、おおよそ次のようなことを言いました。 アイドルヲタは、アイドルに対し、愛憎あい半ばする感情を抱いていると。彼らは、アイドルに優しい視線を向け、手を差し伸べながらも、相手が成長して強い力を持ち始めると、途端に顔色を変えて、嬉しいような嬉しくないよ
昨日は、一風変わった話をしました。 私たちアイドルファンは、二律背反する感情に囚われていると。アイドルに愛情を注ぎつつも、同時に憎悪をぶつけていると。 それはいささか誇張した表現ではあれ、 真実を言い当てていたと思います。 私たちの中に潜む、優しさと残酷
今日も、昨日と同じ話をします。 アイドルの暮らし向きと、 彼女たちの行うビジネスを、私たちの手でいかにして改善するのか、という話を。 アイドル界に競争の原理を導入する 私は、アイドルの産業を活性化させる方策として、アイドル界を底辺から押し上げる、ボトム
昨日の話の続きをします。 昨日私は、アイドルが結束することの大切さをお伝えしました。たとえ非力なアイドルでも、群れをなしたならば、強い力を持つことができ、 AKB48のような国民的アイドルとも競合できると。 私はそれが正しい主張であると認識しています。 AKBは
第32回 AKB48 VS アイドルギルド/名花 VS 雑草
本日は、これまでと少し違った角度から、 アイドルのビジネスについて語ります。 アイドルの文化と、それを取り巻く社会環境を、さまざまな視点に立ち、分析します。 私たちが、アイドル界を見渡した際に、最も目につくものは何でしょう。 それは言うまでもなく、アイド
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