さのってぃ さん プロフィール

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さのってぃさん: Tagebuch(たーげぶーふ)
ハンドル名さのってぃ さん
ブログタイトルTagebuch(たーげぶーふ)
ブログURLhttp://yaplog.jp/kanu165/
サイト紹介文旅好きの筆者が、日常生活の諸々を斬るblog。旅行ネタは勿論、散歩ネタも公開中!
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供52回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2005/02/21 18:30

さのってぃ さんのブログ記事

  • ブックレビュー(305)ー『この国のかたち(三)』
  • 相変わらずのちまちまとした読書とそのレビュー。今回は「ドイツへの傾斜」という項目で最後に、ドイツを買い被っている人は多かったが、ドイツをよく知っているという人はいなかったというのである。こういう面からみても、日本の近代化時代のドイツ偏重や、陸軍におけるドイツ傾斜というのは、一種の国家病のひとつだったとしかおもえない。とあった。確かに、日独伊三国同盟のように米英を刺戟する条約を強く押した大島駐独大使 [続きを読む]
  • ブックレビュー(304)ー『この国のかたち(二)』
  • 通勤の帰宅時に少しずつ読んでいる。二冊目に入り、著者もこなれてきたのか日本各地の風俗・文化なども交えながら日本の歴史を説く。だが、時折首をかしげるような話も出てくる。例えば、「汚職」という回にあった記述。原則論ふうにいえば、国民国家とは、国民が自己と国家を同一視し、しかも国民はたがいに等質であるとする国家である。国民が自らを国家と同一視するのが条件ではないだろう。文化を共有するNation=民族が統治機 [続きを読む]
  • 今夜は映画評論(113)ー『ザ・コンサルタント』
  • 田舎町の会計士でありながら、実は裏で闇社会の資金洗浄などを手掛けており、火の粉は実力で振り払う最強の男をベン・アフレックが演じている作品。そのベン・アフレックに似ているよ、と言われて観たのだが、何とも不思議な映画だった。元々自閉症だったクリスチャン・ウルフ(ベン・アフレック)は、陸軍軍人の父から社会で生き抜く術を厳しく教えられる。天才的な頭脳を活かして会計士の仕事をしながら闇の金を扱い、儲けはカウ [続きを読む]
  • ブックレビュー(303)ー『この国のかたち(一)』
  • 司馬遼太郎の歴史小説ではなく、彼が少し躊躇いながら連載をしたエッセイをまとめた本を手に取る機会を得た。圧倒的な取材力や構想力から、その作品はまるで史実のように感じてしまうが、決してそうではない。しかし、そう感じてしまうほどの迫力を持った作品であるのは間違いない。本書では、著者が日頃考えている「日本」に関することを、その豊富な知識をベースに語っている。もっとも印象的であったのは、「統帥権の無限性」を [続きを読む]
  • ニンニク入れますか?(121)ー『ラーメン二郎 京急川崎店』
  • 神奈川県の免許保有者が5年に一度巡礼する「二俣川」へ会社を休んで行き、午前中を丸々費やして新しい免許を受け取る。帰り道、昼食を食べようと思い、横浜からあえて京急に乗って川崎で下車、カンカン照りの下、店を目指す。京急の踏切脇にあるのだが、交通量が極めて多い国道409を渡る必要があり、遠回りを強いられる。5人ほどの待ちで着席し、14時前の落ち着いた店内でしばらく待つ。濃い眉毛が印象的な店主の声が小さく、コー [続きを読む]
  • ニンニク入れますか?(120)ー『梅光軒』
  • 旅先でのラーメン開拓を行っているが、定番中の定番のこちらの店も紹介しておく。旭川ラーメンと言えば、『蜂屋』か『青葉』とこのお店だろう。一番最初に行ったのもここだったが、紹介は後になってしまった。常に観光客で並んでいる印象もあり避けていたのだが、2月の渡道は平日ということもあったので久しぶりに暖簾をくぐる。ちょうど12時で混んでいるかと思いきや、何とガラガラ。地元利用というよりは観光利用ばかりなのだろ [続きを読む]
  • ニンニク入れますか?(119)ー『梁山泊』
  • 2月のある日、学校の後輩に唆されて京急を撮影に出陣。後輩の地元である能見台付近で撮影しているとお昼時になったので、駅前にある中華料理屋へ入る。地元過ぎるせいか後輩も初利用とのこと。昭和臭漂う店内にはちらほら家族連れも入り、街の中華屋さんといった風情。豊富なメニューに迷ったが、店名を冠した「梁山泊そば」(720円)にする。案外を時間を要して登場したのは、餡に包まれた野菜炒めが載った、優しいラーメンだった [続きを読む]
  • ブックレビュー(302)ー『史実を歩く』
  • 読んだ順序が前後してしまうが、簡単に読めたので先に紹介しておく。このところ小説と言えば吉村昭と言わんばかりに読んでいるが、本書は『ひとり旅』と同じように、自らの作品とそれに関するエピソードをまとめたもの。それぞれの作品の裏側を覗くことができるのが興味深い。伝説の脱獄囚を書いた『破獄』では、関係者を丁寧に探し出して真実をあぶり出す様子が伺える。警察の公式記録である『北海道警察史』の記述ですら、ドラマ [続きを読む]
  • ニンニク入れますか?(118)ー『ニューハルピン』
  • 上越地方は豚骨ラーメンが主流と聞くが、その中でもライダーに知られた名店が直江津駅近くにあるので訪れることにした。直江津駅周辺であると、普段は『宝来軒』であるがこの日は定休日だったので新規開拓にはちょうど良かった。扉を開けると給水機の前で待つ人4人。だが、回転は速いので、すぐに座れた。「ラーメン」(600円)と「ぶためし」(200円)を頼む。調理も手早く、すぐに頂ける。スープは豚骨の旨味を感じられ、とろみ [続きを読む]
  • ブックレビュー(301)ー『ある明治人の記録』
  • 読後から時間が開いてしまったので、端的に。会津藩出身の陸軍大将・柴五郎の名前を知っている人は少ないと思われる。場合によっては、1900年の義和団事件の際に中国へ派遣され、その冷静沈着な行動が諸外国から賞賛された軍人として記憶しているかもしれない。だが、彼の生涯は生半可な苦労ではない。否、苦労では足りないくらいの険しい道のりであり、不遇な中からいかにして立ち上がったのかを、本人の回想録をベースに書かれた [続きを読む]
  • ニンニク入れますか?(117)ー『麺屋こころ 溝の口店』
  • だいぶ時間が開いてしまったが、1月の寒い日の「まぜそば」初体験について記録しておく。自宅近くのラーメン屋巡りもだいぶ進んでいたが、いつも行列のこの店は中々手出しできなかった。しかし、最近流行っているらしい台湾風まぜそばの話を聞き、好奇心に負けて並ぶことに。14時過ぎに訪問したが、それでも15分くらいは待ったかと思う。看板メニューである「台湾まぜそば」(780円)の食券を求め、カウンターで待つ。老若男女が並 [続きを読む]
  • ブックレビュー(300)ー『空白の戦記』
  • ブックレビューもついに300回、blog化を始めてからの300冊であるから実際に読んだものはこれを上回っているのだが、年50冊(≒週1冊)を目標に続けていきたい。節目の回に、最近はまっている吉村昭の本が来たのは、何かの因縁だろうか。本書では、1935年に台風被害で海軍艦艇の艦首が破断した第4艦隊事件を扱った「艦首切断」、その前年に発生した水雷艇「友鶴」の転覆事故の「顛覆」など6編が収録されている。記録小説の大家であ [続きを読む]
  • ブックレビュー(299)ー『日本海軍400時間の証言』
  • 戦後、帝国海軍の軍人が集まり、「海軍反省会」を行っていた。この録音テープが発見され、NHK取材班がテレビ化しているのだが、その番組を文庫化したもの。ハードカバーが出た際に立ち読みをしたが、ハードカバーで買うほどのものではないと感じており、文庫化されたので購入。内容は取材班6名が分担したもので、それぞれの視点で証言内容を取り上げている。こういったものの特徴なのかもしれないが、記者自身の話(子供が産まれて [続きを読む]
  • ニンニク入れますか?(116)ー『江戸一』
  • 会社帰り、夕飯にしたいが22時を回って飲み屋くらいしか行き場がない。大井町駅界隈を探索すれば何かあるだろう、そう頭の片隅で考えつつも、結局はラーメン屋を目指してしまう貧困な舌には困ったものだ。東急の改札口を出てすぐにある『江戸一』は、存在は知っていたものの入ったことがなかった。正直、余り綺麗とは言えない店構えだったので躊躇っていたのだが、意を決して暖簾をくぐる。「豚鳥つけめん」(700円)を頼むと、餃 [続きを読む]
  • ブックレビュー(298)ー『昭和の戦争』
  • 最近は日中戦争・太平洋戦争を巡る世界の動きに関心があるのだが、これは「日記」に残された日常やその場の感想を基に、彼らが何を考えてどう感じたのか、その時代を理解する手助けとして紹介してくれる。政治家や軍人の日記はよく引用されるが、喜劇役者古川ロッパの日記が面白い。戦時下でも最初の頃はかなり贅沢をしており、食事や街の様子でそれが見て取れる。しかし、灯火管制の開始など次第に街が暗くなっていく。文化人で経 [続きを読む]
  • ブックレビュー(297)ー『日米開戦と情報戦』
  • 情報をどのように解釈するのか、というのは重要なことでこうしたインテリジェンス活動は日本人が苦手とするところだった・・・という。だが、現実には米国や英国でも誤訳や誤読による思い違いが存在していた。日本では、情報を独善的に解釈して脅威や戦果を誇張し、不都合な真実は闇に葬られていった。そして、陸海軍や政党間の対立によって政策決定は歪められていく。幾ら優駿な人物であっても、真実を直視し情報を活用することが [続きを読む]
  • 書籍購入記録
  • またしばらく放置してしまったが、3冊購入。こちらは読了。両論併記と避決定、という罪は現代日本でも繰り返されていると思う。海軍反省会、というのが戦後行われたのだがその記録。文庫化されたので、読みやすくなった。やはり最大の関心事はこれ。歴史は示唆に富む。 [続きを読む]
  • ニンニク入れますか?(115)ー『麺やこころ』
  • 自宅近くのラーメン屋巡りということで、最近流行り(?)のまぜそばを提供するこちらに並んでみた。14時を回っていたのだが、1月中旬の凍れる寒さにもかかわらず列ができているのは凄い。素直に看板メニュー「肉入り台湾まぜそば」(990円)の食券を買う。狭い店内のカウンターには人がひしめいている。客層はバラバラで、学生から家族連れまで。広い支持があるというのは美味い証拠であると思う。到着した丼を店の指示どおり、か [続きを読む]
  • ブックレビュー(296)ー『シベリア出兵』
  • こちらも読了からだいぶ時間が空いてしまったので簡単に。日清戦争、日露戦争から日中戦争・太平洋戦争といった戦争が続いた19世紀終わりから20世紀前半の日本において、ぽっかりと抜け落ちている"戦争"がある。そのシベリア出兵は、元々はロシア革命の最中のチェコ軍団救出を目的とした共同出兵が、情勢変化に伴い目的を失い、各国の思惑で動くようになる。日本は派兵規模を拡大し、国際社会からの不信を招き、軍部の独走や撤退へ [続きを読む]
  • ニンニク入れますか?(114)ー『ななほし』
  • 12月30日、地元を歩いていてお昼時になった。意外と入りたい店が少なく、ラーメンを求めて『泪橋』へ向かうが休業。仕方がない。そこでふと、かつて蕎麦屋が入っていた場所に入ったこちらの店を思い出した。入って見ると、こざっぱりした店内で女性スタッフが目立つ。中年女性客も居ることから、結構広い層に受け入れられているようだ。味噌つけ麺(850円)とカレー丼をセットにして頼む。運ばれてきたのは上品に盛られた麺とカレ [続きを読む]
  • ブックレビュー(295)ー『元老ー近代日本の真の指導者たち』
  • 読了からだいぶ時間が空いてしまったので、簡単に。教科書的な歴史で必ず出てくる、明治維新の立役者でありその後、大日本帝国の基礎を作った「元老」は多くの人が知っているだろう。伊藤博文、山県有朋、西園寺公望・・・だが、この「元老」というのが憲法上の制度ではないことまでは教えてくれない。なぜ彼らが政治の中枢に居て、帝国議会成立後も天皇へ首相を推薦する立場を保ったのか。よく考えれば不思議だ。そうした謎の存在 [続きを読む]
  • ニンニク入れますか?(112)ー『北海道らぁ麺ひむろ 秋葉原店』
  • 早朝、高崎近郊で鉄道写真を撮る「朝練」を済ませ、他に用事もないので在来線でぶらぶらと東京へ戻ると、11時を回った。上野から秋葉原まで歩き、朝が早かったので空腹感を覚えて暖簾をくぐる。開店間もないため、一番乗りとなった。だから、普段どれくらいの支持がある店なのかわからず、賭けに似たところがある。だが、北海道各地のラーメン(函館塩、旭川醤油、札幌味噌)を出しているのは気になる。頼んだのは「特製味噌ダレつ [続きを読む]