たこやき さん プロフィール

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たこやきさん: 新・たこの感想文
ハンドル名たこやき さん
ブログタイトル新・たこの感想文
ブログURLhttp://takotakotakoyaki.blog52.fc2.com/
サイト紹介文ミステリを中心とした書評と、アニメ・競馬予想のブログ
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供370回 / 365日(平均7.1回/週) - 参加 2005/05/21 03:32

たこやき さんのブログ記事

  • (書評)神獣たちと一緒なら世界最強イケちゃいますよ?
  • 著者:福山陽士雑多な職業の冒険者たちが覇を競う世界「セント・エスピリ」。優勝者は神が何でも願いをかなえてくれる、という『スリアンヴォス』に参加すべくはせ参じた拳闘士・ディオスはそこで衝撃的な事実を知る。それは、彼は実は「神獣使い」だったということ。本来、女性しかなることが出来ないはずの神獣使い? 半信半疑で召喚を試みると……4人の神獣の少女が現れて……?第29回ファンタジア大賞入選作。……一言でい [続きを読む]
  • (書評)人類最強のときめき
  • 著者:西尾維新人類最強の請負人・哀川潤。彼女に舞い込んだ依頼は、海底火山の噴火ででき、各国、勢力の思惑が交錯する島に行き、その勢力の牽制をすること。生物の息吹を感じさせない島で、唯一見かけた植物に心許す潤だったが、翌朝、その植物が彼女の敵となって襲い掛かり……(『人類最強のときめき』)など、全5編の短編集ということでいいのかな? 他に『人類最強のよろめき』『人類最強の失敗』は3エピソードという形。 [続きを読む]
  • (書評)賭博師は祈らない2
  • 著者:周藤蓮リーラの救出劇から一週間。賭場を負かし、一人の少女を救った代償として、ラザルスは賭場へ出向くことが出来なくなってしまった。帝都を離れることにしたラザルスだったが、道中、強盗に襲われたことが原因で途中の村へ滞在することに。そこで出会ったのは、ある事情で窮地に陥った地主の娘・エディス。エディスの館に厄介になることになるラザルスとリーラだったが、エディスはラザルスに「結婚しましょう」と迫り… [続きを読む]
  • (書評)黒い波紋
  • 著者:曽根圭介不祥事で警察を追われ、借金すら背負った加瀬奨造。30年以上、音信不通だった、という父の遺体を引き取ったその時、父の遺品に奇妙なビデオテープと不可解な金銭の動きがあることを発見する。そこに映っていたのは……。一方、長年、山梨を地盤とする政治家一家・臼杵家に長年使えてきた生方貞次郎は、臼杵家の女帝こと、臼杵静江から息子であり、現衆院議員である浩太が何者からか脅迫を受けている、と相談を受け [続きを読む]
  • (書評)キミは一人じゃないじゃん、と僕の中の一人が言った
  • 著者:比嘉智康僕(囚慈)、θ郎、キイロ。同じ肉体の3つの人格によってチーム市川櫻介は成り立っている。小学生時代、そんな僕のことを知ったのは同じくいくつものじんかくをもっている、という少女・一色華の実。高校で再開した彼女は、「また、多重人格ごっこして、くれないかな?」と告げて……そして、一応、ジャンルとしては(これをジャンルと呼んでいいのか? という気もするが)、多重人格モノとでもいう作品。ゲームや [続きを読む]
  • (書評)奈落の偶像 警視庁捜査一課十一係
  • 著者:麻見和史銀座のブティックのショーウィンドーに男の遺体が吊るされた、という事件が発生。遺体には黒いアルミホイルと蓄光データが残されていた。如月塔子ら十一係は捜査を開始するが犯人の様子は見えてこない。そんな中、同じ銀座に「何者かに拉致された」というメッセージが残されたICレコーダーが発見されて……シリーズ第9作。今回は文字通り、「土地ならでは」ということかな? 銀座のショーウィンドーで発見された [続きを読む]
  • (書評)T島事件 絶海の孤島でなぜ六人は死亡したのか
  • 著者:詠坂雄二月島前線企画に持ち込まれた依頼。それは、10年前、ホラードキュメントのロケハンで孤島を訪れたスタッフ6人がそこで死亡したという事件。1人が1人を殺し、自殺。あとの4人は事故死。スタッフの残した映像から、そのように警察は結論付けた事件について不満がある、という依頼人は、その事件の調査を依頼するのだが……うーむ……一応、『リロ・グラ・シスタ』などのシリーズ作ということになるのかな? まぁ [続きを読む]
  • (書評)探偵さえいなければ
  • 著者:東川篤哉4年ぶりの烏賊川市シリーズの短編集。全5編を収録。個人的に好きなのは1編目の『倉持和哉の二つのアリバイ』。資産家である義父を殺し、その遺産を手に入れようと考えた倉持。しかし、捕まってしまっては元も子もない。そこで、倉持は探偵・鵜飼を呼び出し、彼に依頼をしている時間に義父が殺された、というアリバイ工作を思いつく。だが、その探偵・鵜飼はいかにも頼りなくて……非常にありがちなアリバイトリッ [続きを読む]
  • (書評)彼女の色に届くまで
  • 著者:似鳥鶏画廊の息子として生まれ、幼いころから画家を目指していた緑川礼。なかなか美術展の公募などでも上手くいかない高校生活のある日、彼は絵画損壊事件の容疑者にされてしまう。そんな危機を救ってくれたのは、同学年の無口な少女・千坂桜。彼女は、有名絵画をヒントに謎を解き明かし、礼はそんな彼女に絵を描くよう勧める。圧倒的な美術センスを持つ桜と、礼の前には次々と絵画にまつわる事件が起こって……まず、本書は [続きを読む]
  • (書評)メルヘン・メドヘン2
  • 著者:松智洋、Story Worksメドヘンとしての一歩を踏み出し、静と友達になることも出来た葉月。けれども、魔法使いとしての実力も、静との絆もまだまだ不安な状態。そんなとき、静はヘクセンハナト次戦に向け熱海での合宿を提案する。しかし、そこに各校のメドヘンたちも集まり、大騒ぎに。そんなとき現れた謎の小動物・ブンちゃんを巡って葉月と静の意見が対立してしまい……前巻もそうなのだけど、今回はより、葉月と [続きを読む]
  • (書評)やはり雨は嘘をつかない こうもり先輩と雨女
  • 著者:皆藤黒助私の誕生日前日、祖父が危篤になった。肌身離さずに持っていたのは、私が生まれた日の写真。「五色の雨が降る朝に生れた」という理由でつけられた私の名前、「五雨」の意味とは……? 怖い印象しかなかった祖父の真意について、雨の日にしか登校しない雨月先輩に相談を持ち掛けると……などから始まった連作短編形式の物語。その名前が災いしたのか、大事な時にははいつも雨に降られてしまう雨女の五雨と、謎の先輩 [続きを読む]
  • (書評)二礼茜の特命 仕掛ける
  • 著者:城山真一内閣金融局の秘密部署S2。そこに所属する二礼茜の任務。それは、依頼人の「大切なもの」と引き換えに、経営危機に陥った企業の資金作りをすること。水産会社の立て直しのしていた茜は、株式取引の最中、バイオベンチャー・エヌメディックの株価が奇妙な動きをしているのを発見する。やがて、そのエヌメディックの立て直しをすることとなるのだが……『ブラック・ヴィーナス』の続編にあたる作品。まぁ、一部の設定 [続きを読む]
  • (書評)通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?3
  • 著者:井中だちま母親を上回る強さを手に入れたい真人は、「攻略した人は、どんな願いでも1つ叶えられる」という噂の新築タワーダンジョンを攻略することにする。だが、真人たちの前に「反抗組織」の幹部を名乗る敵が現れる。そもそも、攻略のためには大人数が必要。そこでギルドを立ち上げるのだが、その名も「お母さんギルド」となってしまって……ここまでの2巻は、どちらかというと母親と子供の関係性。もうちょっというと、 [続きを読む]
  • (書評)部活があぶない
  • 著者:島沢優子子供の自主性などを育む場として位置づけられている部活動。しかし、近年、部活動の最中の事故、暴力などに注目が集まり「ブラック部活」などという言葉も現れるようになっている。また、顧問をする教員の側も、部活動に追われ様々な業務、生活にまで支障が出ている。「ブラック部活」という名前を広めた著者が、その実態、そして、部活のあるべき姿を提案する書。最近は、名古屋大准教授の内田良氏らが積極的に問題 [続きを読む]
  • (書評)ひきこもり姫を歌わせたいっ!
  • 著者:水坂不適合歌が下手すぎてライブハウスを出禁にされるくらいに歌が下手な男子・蒼山礼人。ロックバンド甲子園での優勝を目指す彼は、ある日、特別な歌声を持つ少女・灯坂遥奈と出会う。過去のトラウマから周囲との交流を避ける彼女に対し、諦めずに声をかけ続ける礼人だったが……第11回小学館ライトノベル大賞・ガガガ賞受賞作。非常にまっすぐな青春小説。この作品を一言で称するなら、それで十分だろう。あらすじは、冒 [続きを読む]
  • (書評)ケーキ王子の名推理2
  • 著者:七月隆文ケーキが大好きな女子高生・未羽は、世界一のパティシエ・青山から店のケーキバイキングに招待された。夢のような時間。そんなとき、店に現れた外国人女性が乱入してきた。彼女・カロリーヌは、青山と浅からぬ因縁があるらしくて……。颯人のリベンジをかけたコンクールの中、青山の過去が明らかになっていき……ということで、シリーズ第2作。一応、菓子にまつわる謎解きで物語が進展していく連作短編の形式ではあ [続きを読む]
  • (書評)がんばりすぎなあなたにご褒美を! 堕落勇者は頑張らない
  • 著者:兎月竜之介「勇者なんてやめた! 俺は自由だっ!」 魔王を倒し、世界を救ったものの、その後も「模範的英雄」であることを強いられたウィルは、大勢の前でそう宣言し、出奔した。そのまま放浪を続け倒れたウィルは一人の少女・アイリスに拾われる。そして、ウィルは彼女に「働くの禁止」「がんばるの禁止」と言われてしまって……バブみ。作中でも何度か出てくる概念なのだけど、正直、私自身はあまりこの概念についてよく [続きを読む]
  • (書評)ドローン探偵と世界の終わりの館
  • 著者:早坂吝ドローンを駆使して犯罪者を追い詰める「黒羽を継ぐ者」ことドローン探偵・飛鷹六騎。彼が籍を置く北神大学探検部は、終末論を唱えていた資産家・御出院が建てた館・ヴァルハラへの探検に向かう。大物政治家の娘・国府怜亜が中心となって設立されたその部の面々には、それぞれ、胸に秘めた思いがある。そんな思惑を抱えながら入館した探検部の面々だったが、嵐で館に閉じ込められ、メンバーも次々と不審な死を遂げ…… [続きを読む]
  • (書評)掟上今日子の裏表紙
  • 著者:西尾維新その強面などから、やってもいない犯罪を自白させてしまう刑事・日怠井が取り調べを担当することとなったのは、強盗殺人事件。その容疑者として逮捕されたのは、「最速の探偵」こと掟上今日子。そして、日怠井は、彼女を調べるために、彼女の専門家・隠館厄介に話を聞くことに……ということで、今回は、今日子が容疑者として逮捕され、それを調べる日怠井、そして、厄介、両者の視点で物語が展開していく。うーん… [続きを読む]
  • (書評)蓮見律子の推理交響曲 比翼のバルカローレ
  • 著者:杉井光大学を留年し、ブログで小銭稼ぎをながら暮らす葉山理久央。そんな彼はなぜか天才作曲家・蓮見律子の前に呼び出される。彼女には紡げない詩情をブログから読み取った、という彼女は理久央に作詞を依頼する。それをきっかけに、若き演奏家・本城湊人、その姉・美紗らとの交流が始まるのだが、本城家が火災となり、湊人が亡くなり……久々の著者の作品。音楽ネタ、キャラクターのやりとり……著者の作品でした(笑)前半 [続きを読む]
  • (書評)あのねこのまち あのねこのまち 壱
  • 著者:紫野一歩駅では電車が素通りし、道を進めばいつの間にか通り過ぎてしまう。地図にはあっても、たどり着けない町・夕霧町。ひょんなことから街へとたどり着いてしまった高校生・墨染幸一は、相談屋を営む少女・フミと出会う。そこで、幸一は、家族を悩ませるポルターガイストについて相談するのだが……から連作短編形式で綴られる。第1章で、幸一自身についてのお悩み解決。第2章、第3章で店を訪れた相談者の、そして、第 [続きを読む]
  • (書評)世界の終わりに問う賛歌
  • 著者:白樺みひゃえる魔導が衰退し、それに代わる科学技術が発達した世界。マフィアの特殊交渉人=拷問官・ブルクハルトは、一つの任務を与えられる。それは、肉体的苦痛と引き換えに莫大な魔力を生み出す少女・ヘレナを痛めつけること。魔導士から直接、魔力を引き出す次世代型発魔炉プロジェクトのメンバーとなったブルクハルトは、その任務に苦悩して……第11回小学館ライトノベル大賞審査員特別賞受賞作。帯には「凄惨な描写 [続きを読む]
  • (書評)終わりなき夜に生れつく
  • 著者:恩田陸強力な特殊能力を持って生まれ、少年期を共に過ごした三人の“在色者”。彼らは別々の道を歩み、やがて途鎖の山中で再会する。『夜の底は柔らかな幻』で凄絶な殺し合いを演じた男たちの過去を描いた短編集。……という情報を読了後に読んで、よ〜くわかったことがある。自分、『『夜の底は柔らかな幻』を読んでいない! そりゃあ、キャラクターを見てもピンとこないわけである。……ということで、多分、楽しみ方とし [続きを読む]
  • (書評)パンツあたためますか?
  • 著者:石山雄規ある日、俺が家に帰ると、見知らぬ少女が俺のパンツを握りしめていた。「わたしは、別に怪しいものではないです!」 北原真央と名乗るその少女との出会いをきっかけに、憧れの桃花先輩からデートに誘われたり、初恋の相手・伊藤と再会したりするが……第22回スニーカー大賞・優秀賞受賞作。何か、タイトルのインパクトのおかげでかなりのイロモノっぽさを予想していたのだけど、いやいやどうして、かなり真っすぐ [続きを読む]