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姫川みかげの しゃんぶろう通信 https://mikage-h.hatenadiary.org/

開設6年目突入! ミステリとSFの読書感想を中心に、アイドルネタから映画や芝居の感想まで満載サイト!

姫川みかげ
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2005/09/19

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  • ■ - 姫川みかげの しゃんぶろう通信

  • 「超弦領域 − 年刊日本SF傑作選」大森望、日下三蔵 編

    遅ればせながら「超弦領域」考課表をば。超弦領域 年刊日本SF傑作選 (創元SF文庫)作者: 日下三蔵,大森望出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2009/06/25メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 178回この商品を含むブログ (66件) を見る「ノックス・マシン」法月綸太郎…… +2 「エイミーの敗北」林巧…… -1 「ONE PIECES」樺山三英…… -2 「時空争奪」小林泰三…… +2 「土の枕」津原泰水…… +3 「胡蝶蘭」藤野可織…… -2 「分数アパート」岸本佐知子…… +1 「眠り課」石川美南…… +0 「幻の絵の先生」最相葉月…… +3 「全てはマグロのためだっ…

  • 「大聖堂」ケン・フォレット

    大聖堂 (上) (ソフトバンク文庫)作者: ケン・フォレット,矢野浩三郎出版社/メーカー: ソフトバンク クリエイティブ発売日: 2005/12/17メディア: 文庫購入: 26人 クリック: 721回この商品を含むブログ (114件) を見る大聖堂 (中) (ソフトバンク文庫)作者: ケン・フォレット,矢野浩三郎出版社/メーカー: ソフトバンク クリエイティブ発売日: 2005/12/17メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 68回この商品を含むブログ (73件) を見る大聖堂 (下) (ソフトバンク文庫)作者: ケン・フォレット,矢野浩三郎出版社/メーカー: ソフトバンク クリエイテ…

  • 「弥勒の掌」我孫子武丸

    弥勒の掌 (文春文庫)作者: 我孫子武丸出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/03/07メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 181回この商品を含むブログ (70件) を見る★★★☆ 妻を殺された刑事と、失踪した妻を探す高校教師。謎を追う二人の前に浮かび上がる怪しげな宗教団体。やがて、事件は驚愕の真相へ…。 最近、フェアの帯付きで平積みされてたり、書店がさりげなく仕掛けようとしてる本書。なるほど、乾くるみや道尾秀介がバカ売れしてることから考えると、確かにこの作品はうまくやればベストセラーになりそう。驚天動地の結末とか散々聞かされてたから身構えて読んだのに、それでも「あっ!」と驚く…

  • いよいよ「SF本の雑誌」が出るぞ

    「SF系日記更新時刻R」から飛んできた人はみんな知ってるネタなので(笑)、それ以外の方へ。 7/2に本の雑誌社から、ついに「SF本の雑誌」が出ます!!SF本の雑誌 (別冊本の雑誌 15)作者: 本の雑誌編集部出版社/メーカー: 本の雑誌社発売日: 2009/07/02メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 7人 クリック: 36回この商品を含むブログ (40件) を見る 物議を醸した「この10年のSFはみんなクズだ!」をはじめ、今までのSF系特集をあれもこれも再録だとか。 う〜ん、こないだの「本の雑誌バックナンバーフェア」で、昔持ってたSF特集の号をいっぱい買い直したのは何だったのか? うう…

  • 「ルナ・ゲートの彼方」ロバート・A・ハインライン

    ルナ・ゲートの彼方 (創元推理文庫)作者: ロバート・A.ハインライン,森下弓子出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1989/03/18メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 11回この商品を含むブログ (27件) を見る★★★★☆ 恒星間ゲートを利用した超時空ジャンプで未知の惑星に生徒を送り込み、無事生き残れたら合格という命を懸けたサバイバルテスト。予想外の事故で惑星に取り残された主人公たちを襲う様々な危機、仲間との諍い、権力闘争。やがて苦難を経て自治国家にまで成長した彼らの社会に、唐突に試練が訪れる…。 帯に「ひどいよ、ハインライン…。こんなのあり?」と大森望さんが書かれているが、ま…

  • 「ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女」スティーグ・ラーソン

    ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上作者: スティーグ・ラーソン,ヘレンハルメ美穂,岩澤雅利出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/12/11メディア: ペーパーバック購入: 6人 クリック: 304回この商品を含むブログ (134件) を見るミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 下作者: スティーグ・ラーソン,ヘレンハルメ美穂,岩澤雅利出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/12/11メディア: ペーパーバック購入: 5人 クリック: 58回この商品を含むブログ (107件) を見る★★★★★全世界で800万部突破とか、発表前に作者が急逝とか、池上冬樹氏や大森望氏が大絶賛…

  • 朝日新聞夕刊、次の連載小説は森見登美彦!

    6/9から朝日新聞夕刊でモリミーの連載小説が! タイトルは「聖なる怠け者の冒険」。 京都を舞台に「正義の味方」を名乗る怪人をめぐる騒動を描くストーリーだそうな。 これは毎日楽しめそう。 久々に新聞小説、最後まで読み通せそうですわ(いや、途中で挫折することが多いもので…)。

  • 「1Q84」の1巻がどこにもない

    1Q84 BOOK 1作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/05/29メディア: 単行本購入: 45人 クリック: 1,408回この商品を含むブログ (1247件) を見る先週の金曜日、梅田の紀伊國屋書店とか、店中の到るところに(冗談じゃなく、ラノベのコーナーにまで!)鬼のように積み上げてあった「1Q84」ですが、昨日行ってみたらあんだけあった1巻がすでに完売とか…。 Book1stにもなかったから、たぶん旭屋にもジュンク堂にもないと思う。すごいなー。ま、私は買う予定ないからいいんですが。 今の日本、やはり宮崎駿と村上春樹は最強だと改めて思いましたわ。 早川も、どさくさ…

  • 湊かなえ「少女」サイン会

    今日も休日出勤…。あぁ、仕事がしんどくて心が毀れそうですわ…(泣) まあ、それはさておき。 仕事帰り、今日発売の「SFマガジン3月号」を買ったついでに「ミステリマガジン」を立ち読みしてたら、「少女」発売を記念して湊かなえのサイン会開催との告知が。少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)作者: 湊かなえ出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/01/23メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 176回この商品を含むブログ (160件) を見る 「どうせ、東京だから関係ないし」と思ったけど、よくよく読んだらなんと紀伊國屋書店梅田店じゃないですか! その足で、速攻で紀伊國屋に行って本買って、整…

  • 2008年に観た芝居ベスト5

    2008年ベスト5もいよいよ最後。2008年に観た芝居は全部で13本。 ちなみにチケット3枚無駄にしました…(泣) ではでは、2008年に観た芝居ベスト5をば。 1.「夕(ゆう)」東京セレソンデラックス →感想 2.「SISTERS」パルコプロデュース(松たか子、鈴木杏) 3.「MID SUMMER CAROL〜ガマ王子VSザリガニ魔人」後藤ひろひと作 4.「阿片と拳銃」劇団M.O.P. 5.「幸せ最高ありがとうマジで!」本谷有希子作(永作博美) →感想次点「五右衛門ロック」劇団☆新感線 (今気付いたけど、芝居の感想ってあまり書いてませんねぇ…。おかしいなぁ(^^; ) 今年は、今まで観たこと…

  • 2008年に観た邦画ベスト5

    さてさて、小説のベスト5の次は映画。2008年に観た映画は洋画、邦画合わせて22本。 このうち、劇場で観た邦画ベスト5は次のとおり(洋画はそんなに観てないのでパス…)。 1.「おくりびと」 →感想 2.「ALWAYS 続・三丁目の夕日」 3.「百万円と苦虫女」 →感想 4.「トウキョウソナタ」 →感想 5.「ぐるりのこと。」 次点 「アフタースクール」 →感想 「パコと魔法の絵本」 →感想 「純喫茶磯辺」 →感想 うーん、総合点で言えば、やっぱり2008年は「おくりびと」だなぁ。「ALWAYS〜」はベタだけど、やっぱり号泣させられたので…。 賞レースではたぶん「おくりびと」と「ぐるりのこと。」…

  • 「トウキョウソナタ」

    http://tokyosonata.com/index.html 高槻の映画館でまだやってたので12/20に慌てて観てきました。あー、もう少しでまた前売券無駄にするところだった…(^^; 表面的にはごくふつうの家庭が、ふとしたことから瓦解していく恐ろしさ。リストラされた(でも父親としての権威に縛られ誰にも言えない)父親役の香川照之が、はまり役すぎ。そして、平凡で閉塞的な毎日に心が倦んでいく妻役の小泉今日子がまた素晴らしい。でもって、小学6年生の息子役、井之脇海がまた「柳楽優弥の再来か!」と思わせる好演(ほんと、似てるんだから)。観ていて心がざらついてくるこの息苦しさ、どんどん破滅に向かって毀…

  • パルコプロデュース「幸せ最高ありがとうマジで!」(11/22 at シアタードラマシティ)

    http://www.parco-play.com/web/play/motoya/ 関西人の私は、本谷有希子の芝居は初めて。いや、これはすごい。市井の人の心に巣食う負のオーラをここまで容赦なく描きますか。巷では永作博美のテンション振り切れたイタい演技が話題だけど、これは十分予想の範囲。私としてはあらゆることを許し続けてきた後妻役の広岡由里子の方が何倍も怖かったし、インパクトあったぞ。息子役の近藤公園が醸し出す絶望感もなかなか。 ひとつだけ残念なのは、前田亜季がイマイチだったこと。演技も注目するほどじゃないし、今回の個性的な役者陣の中で一人だけ普通…。私、すべての写真集を持ってるくらい彼女のフ…

  • 年間ベストを書こうと思ったら、mixiにアップしたままこっちに書いてない感想がいくつかあるのに気がついたので。ちょっと古いですが…。

  • 2008年に読んだ本ベスト5

    さて、2008年に読んだ本は75冊。うち小説が50冊、小説以外が25冊。 忙しい毎日、基本的に通勤時間のみの読書としてはまずまずかな。でも、この何倍も買ってるから積読率が…。 でもって、2008年に読んだ本ベスト5は次のとおり。1.「贖罪」イアン・マキューアン(新潮文庫) 2.「氷」アンナ・カヴァン(サンリオSF文庫) →感想 3.「オン・ザ・ロード」ジャック・ケルアック(河出書房新社) →感想 4.「黄色い雨」フリオ・リャマサーレス(ヴィレッジブックス) →感想 5.「密会」ウィリアム・トレヴァー(新潮クレスト・ブックス) →感想次点「石のハート」レナーテ・ドレスタイン(新潮クレスト・ブック…

  • あけましておめでとうございます。

    仕事が忙しくて(…というか、精神的にきつくて(泣))相変わらず死んでますが、ぼちぼちとマイペースで更新していきたいと思ってますので、今年もどうかよろしくお願いいたします。

  • 「SFファン交流会」初参加

    先週の土曜(11/15)は出張帰りに東京に寄り道して、念願の「SFファン交流会」に初参加。 今回のテーマは「ハードSFなんて怖くない」。「状況設定は超越科学、問題解決は現代科学というのがハードSFとしてバランスがいい」という林哲矢さんの言葉にはなるほどと思ったり。ハードSFと本格SFの違いをどう見極めるのかが今後の課題か(いや、別に見極めなきゃいけないってこともないんですが)。この分野は苦手なのでいろいろ勉強になったかも。でも一番勉強になったのは(ハードSFとは全然関係ない)カール・シュレイダーの巨大サンタの話だったりする(笑) 京フェス以来の方々と再会し交流できたのも楽しかったですね〜。SF…

  • 「華氏四五一度」の新装版って…

    「華氏四五一度」の新装版って、ハヤカワ文庫NVじゃなくて、ハヤカワ文庫SFなのか。 華氏451度 (ハヤカワ文庫SF)作者: レイブラッドベリ,Ray Bradbury,宇野利泰出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/11メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 115回この商品を含むブログ (102件) を見る書店で見たけど、長年NVの背表紙に慣れ親しんでるせいか、青背のブラッドベリに激しい違和感が。 こんな風に、ハヤカワ文庫の中でレーベル移動するっていうのはかなり珍しいんだけど*1、何でこんなことしたんだろ? NVで出すより青背の方が売れやすいってこと?あ、今気付いたけど、タイト…

  • 舞美の好きな作家、愛理の好きな作家

    こちら参照のこと → http://2ch.wota.jp/images/i/136000/136309.jpg 舞美*1の好きな作家は乙一!(えらいっ(^^)v 愛理*2の好きな作家は山田悠介…(あらららら〜(^o^; あー、舞美推しでよかったと思った瞬間でしたわ〜(笑) *1:℃-uteの矢島舞美 *2:℃-uteの鈴木愛理

  • 「20世紀の幽霊たち」ジョー・ヒル

    20世紀の幽霊たち (小学館文庫)作者: ジョーヒル,Joe Hill,白石朗,安野玲,玉木亨,大森望出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/09/05メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 48回この商品を含むブログ (96件) を見る★★★★☆ 噂に違わぬ傑作。これはいいぞ。昔ながらの怪奇小説でもなく、またキングに代表されるようなモダンホラーでもない。しいて言えば「限りなく普通小説の肌触りを持った異色短編」ってとこか。友情や愛情を描いた秀作が多く含まれてるし、スーパーナチュラルな要素がまったくない作品もあるし。 個々の作品については語られ尽くされてるので詳しくは書かないけど、私が…

  • 桜庭一樹「推定少女」の角川文庫版は…

    推定少女 (角川文庫)作者: 桜庭一樹出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2008/10/24メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 32回この商品を含むブログ (82件) を見る桜庭一樹「推定少女」の角川文庫版は、ファミ通文庫版と違って3種類のマルチエンディングらしい。うーん、ファミ通文庫のを読んだ身としては非常に気になるんだけど、それだけのために買い直すのもなぁ…。ちなみに3つのエンディングのうち、ファミ通文庫に使われたのは「エピソード2 戦場」で、エピソード3はハッピーエンドだとか。それにしても、「荒野」といい「推定少女」といい、ファミ通文庫からの古い読者はなんか損な役回りの…

  • 「パコと魔法の絵本」

    http://www.paco-magic.com/index.html 「下妻物語」「嫌われ松子の一生」の中島哲也監督の新作は、後藤ひろひとの名作、舞台「MIDSUMMER CAROL がま王子vsザリガニ魔神」の映画化。私、この芝居が心底大好きなので(今年観た芝居の第2位。もう泣きまくり!)、映画化は期待半分不安半分でしたが、映画としてのよさも生かしながら、まあかなりうまく作られてたのでは。 ストーリーは、変な患者ばかりが集う、とある病院、嫌われ者の頑固じじい大貫が、1日しか記憶が持たない少女パコに心を許し変わっていくさまを描いた、涙ちょちょ切れの号泣物語。CGをバンバン使った映像と、あま…

  • 「アイアンマン」

    http://www.sonypictures.jp/movies/ironman/堺さんは「今年のアメリカ映画は「ダークナイト」と「アイアンマン」がベスト」って言ってたけど、両方観てその意見に納得。完成度と深みでは「ダークナイト」に軍配が上がるけど、プレイボーイの天才社長が超絶メカを蒸着して空を飛びまくる「アイアンマン」も捨てがたし(笑)バットマンもそうだけど、普通の人間がメカの力で超人となる…って設定の方が、真の超人ものよりも好きですわ、私。今回、敵の存在が微妙に地味なのがあれですが、そのへんは次作以降(あるよね、当然?)に期待ということで。 それにしても、映画のラスト、エンドロールのあと…

  • 「ドレスデン・ファイル−魔を呼ぶ嵐−」ジム・ブッチャー

    ドレスデン・ファイル―魔を呼ぶ嵐 (ハヤカワ文庫FT)作者: ジムブッチャー,Jim Butcher,田辺千幸出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/06/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 21回この商品を含むブログ (28件) を見るシカゴでただひとり電話帳に「魔法使い」として登録されている私立探偵ハリー・ドレスデン。身体から心臓が飛び出すという超常現象な殺人事件を魔法の力で捜査する…ってのが骨格なんだけど、万能のヒーローって感じじゃ全然なくて、魔法使うにも制限多いし、次から次に襲いかかる災厄に身も心もズタボロになるし、女性には奥手で散々な目に合うし、この情けなさがこうい…

  • 先日、堺三保さんと西中島南方で飲んだ時に、激烈におすすめされた本と映画がこれ。

  • 第29回日本SF大賞候補作発表

    第29回日本SF大賞の候補作が発表(選考会は12月2日)→ http://www.sfwj.or.jp/list.html 『Boy's Surface』 円城塔 『MM9』 山本弘 『赤い星』 高野史緒 『新世界より(上・下)』 貴志祐介 『電脳コイル』 磯光雄 前回受賞作が「星新一 一〇〇一話をつくった人」、前々回受賞作が「バルバラ異界」だったから、今回はさすがに小説が受賞するのでは?「Boy's Surface」は読者を選ぶし、「赤い星」は大賞というにはちょっと弱い。というわけで「MM9」と「新世界より」の一騎打ちと予想。「新世界より」はもう十分すぎるほど話題になってるし売れてるから、私…

  • 「おくりびと」

    http://www.okuribito.jp/statics/introduction.html静かな、でも内に熱い想いを秘めた作品。納棺師を演じる本木雅弘が素晴らしい。本木雅弘も、妻役の広末涼子も、社長の山崎努も、自分の想いや本当の気持ちをセリフで語るのではなく、小さなエピソードの積み重ねや表情の変化で観る者に感じさせてくれる、そんな演出に、いやそんなさりげない演出だからこそ大きく心揺さぶられる。もう、泣きまくり。最初は嫌々だった「死者を送る仕事」を次第に誇りに感じていく主人公の心の変化。夫の仕事に大反対だった妻の、やがて夫の仕事を認め誇りに思うように変わっていくさま。失踪していた父への主…

  • 「エヴァ・ライカーの記憶」ドナルド・A・スタンウッド

    エヴァ・ライカーの記憶 (創元推理文庫)作者: ドナルド・A.スタンウッド,Donald A. Stanwood,高見浩出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2008/08メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 8回この商品を含むブログ (9件) を見る★★★☆豪華客船タイタニック号の沈没、タイタニックの惨禍から生き残った夫婦の惨殺事件、そして大富豪ライカーによるタイタニック号引き揚げ計画。時を隔てた三つの事件が複雑に絡み合う、内容てんこ盛りの本書、26年ぶりに復刊ということで、そのノンストップのアクションと謎解き、権謀術数の数々の面白さが話題だけど、私としては正直、ちょっと期待が大きすぎ…

  • 「モンキービジネス Vol.3 サリンジャー号」

    モンキー ビジネス 2008 Fall vol.3 サリンジャー号作者: J.D.サリンジャー,柴田元幸出版社/メーカー: ヴィレッジブックス発売日: 2008/10/20メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 21回この商品を含むブログ (79件) を見るhttp://www.villagebooks.co.jp/villagestyle/monkey/contents.html いや、これ今日書店で手に取って見たけど、サリンジャーのあの「ナイン・ストーリーズ」を柴田元幸先生が全篇新訳して載せてるだけ…というすごい号。 ほんと、他に何も載ってないんですよ。サリンジャーに関する評論とかエッ…

  • ガキさんのサイン入りパネル、キター!!

    ガキさん*1のサイン入りパネルが来ました! しかも、私の名前入り!! なんてったって 「DEAR→ (私の本名) さん(はぁとまぁく)」 ですよ! ガキさんが私の名前を書いてくれたかと思うと。゜。゜(ノД`)゜。゜。 しかもとどめに 「Chuっ」 ですよ!! 「Chuっ」 !!! はぁ〜〜(ためいき) *1:新垣里沙さん

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