蕨手 さん プロフィール

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蕨手さん: 装飾古墳今昔紀行
ハンドル名蕨手 さん
ブログタイトル装飾古墳今昔紀行
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/warabite/
サイト紹介文貴重な文化遺産、装飾古墳の魅力や探訪について、今と昔を繋ぎながら掲載していきます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供40回 / 365日(平均0.8回/週) - 参加 2005/09/23 18:34

蕨手 さんのブログ記事

  • 本日訪問の美しい複室横穴の三次元化コンテンツ
  • 本日以前訪問したことのある美しい複室の横穴墓を久方ぶりに再訪してきました。余りの美しさに三次元化を思い立ち、200枚強のデジカメ画像を元に、三次元化のエキスパート、nonaka氏に解析してもらいました。室内に残っていた水糸が壁面に張り付いたようになってしまいましたが、平面画像では表現の難しい複雑な立体構造が良く再現されていると思います。誠にありがとうございました。 kyodukaD-2 perf.fukuoka by nonaka [続きを読む]
  • 2017年1月 石貫ナギノ8号横穴観察 2017巡回探訪1-3
  • 8号横穴の飾り縁の線刻に彩色はやや薄れ気味6号の横には当横穴群の主墓と言える8号横穴があります。最も立派な飾り縁と、複雑な内部構造を持っています。詳しい文様解説は過去に投稿しました。大型三重の飾り縁の内縁と中縁に同心円文、菱形文を線刻して取り巻き、赤色で彩色していますが、同心円は塗り分け方を交互に変えているのが面白い表現です。内部に入ると家形に加工された石屋形が見事で、表面や奥壁に連続三角文や同心円 [続きを読む]
  • 2017年1月 石貫ナギノ6号横穴 2017巡回探訪1-2
  • 萩の尾古墳の次は石貫ナギノ横穴に行きまして、数多くの装飾横穴のほとんどを会長に紹介して回りました。最初の対象は6号横穴です。この横穴については過去に詳しく解説していますが、その時はカメラも撮影技術も今より数段劣るものでした。新カメラと、色彩強調撮影で捉えた装飾の全貌を堪能ください。三重の飾り縁の外縁に線刻と赤白の二色で塗り分けた同心円文、中縁に赤の珠文を等間隔に並べた彩色壁画が横穴群中で最も美しい [続きを読む]
  • 2016 鳥栖市 ヒャーガンサン古墳 一般公開レポート
  •  太田古墳と必ずセットで公開されるのが、ヒャーガン古墳です。鳥栖アウトレットモールと筑紫野道路隔てた東隣の公園にその姿がありますが、本来はもっと東にありました。しかし、工業団地作成に伴う造成工事により現地保存が困難となり、この地に移転復元されたものです。 現地で保存できなかったのは残念ですが、怪我の功名で、伴って壁面をコーティング処理されたため、ガラス越しでなく、前室入り口から直接観察することが可 [続きを読む]
  • 2016 鳥栖市 田代太田古墳 一般公開レポート
  •  もうずいぶん過去の4月ほど前、28年12月上旬になりますが、ほぼ毎年行っている、鳥栖市田代太田古墳の一般公開に行ってきました。 寒い時期のガラス越し公開と言う事で、室内の湿気によるカメラレンズやガラスの曇りに悩まされながら、そして狭い観察窓に多人数観察で満足な撮影環境を得る事が出来ない不満足感と闘いながら旧カメラで撮影した画像です(三脚を使うスペース無い)。続きを読む [続きを読む]
  • 東博に千足古墳直弧文装飾石材レプリカが!
  • ずっと前に投稿した、昨年末東京に「ラスコー展」を見に行った後、時間があったので東京国立博物館(東博)にも寄りました。いつもの直行コース、西奥平成館の考古学コーナーに立ち寄ると なんと!今は悲惨な姿となってしまった岡山県「千足古墳」の直弧文石障材のレプリカが展示してあり、悲しくも有難い文様との初対面となりました。 経過は ここ  と  ここ 参照。この石材のオリジナルの顛末は今まで何度も投稿しています [続きを読む]
  • H29春 福岡県遠賀川流域装飾古墳 一般公開の案内
  •  先月には熊本で一般公開があったばかりですが、年度が替わった4月には福岡県側で一般公開が開催されます。遠賀川流域では特別史跡王塚古墳が4月15日(土)、16日(日) 9:30〜16:00詳しくは こちら を参照ください。今回は 酒井真理 さんと言うデザイナーの方が、素晴らしいデザインのイラストチラシを作成されていますので、それも実物を見に行きたいと思っています。同地域のその他は、同じ日程時間で、水町遺跡、川島11号 [続きを読む]
  • 山鹿市 馬塚古墳が30年ぶりに一般公開
  •  過去記事や特集記事は投稿していますが、肝心の今回の公開について紹介していませんでした。簡単に紹介します。 公開は、毎年行われている秋と春の一斉公開の中で、他の装飾古墳と一緒に行われたものです。 私は早めに9時半頃現地につきましたが、1番目の訪問者でした、2番目は筑後国造さん、3番目はスカイトレッカーさんと、いつもお馴染みのメンバーが先を争うように集合したのには笑ってしまいました。 結局3人揃ったと [続きを読む]
  • 熊本県和水町 塚坊主古墳の発掘公開時の写真プリントで3D化再挑戦
  •  以前の投稿で この古墳の装飾発見の経過と、1990年に再発掘再発見された時の写真を紹介しました。今では保護施設に囲まれて、この時のような状態で観察することは叶いません。そこで! またしてもnonaka様のご協力により、当時の状態を三次元で復元にチャレンジしました。 当時35ミリフィルムカメラで撮影した44枚の普通サイズプリントから(スキャナー取り込み)三次元解析して頂きました。結果は下記のとおりです。  想像以 [続きを読む]
  • 山鹿市馬塚古墳での3D化初挑戦
  •  今回の馬塚古墳公開で、多視点から撮影した二十数枚の通常画像を元に三次元化! はまだ未熟なので、友人のnonaka氏に三次元コンテンツを作成していただきました。 視点が限られているので、あちこち抜けてしまっている箇所が多いですが、平面的な画像とはまた違った現物に近い強い迫力を感じますね。 私も早く自力で操作できるようにスキルとデジタル環境を整えたいと強く感じました。 馬塚古墳(山鹿市) 2017/3/25 内 [続きを読む]
  • 山鹿市馬塚古墳 初確認、復元、現在までの経緯と謎
  • 左右:山鹿市ネット上でダウンロードサービスされていた今回の一般公開用資料、右の石室図面では薄く網掛けされている部分だけが本来の石材で、残りは復元で追補された新石材 今回はこの古墳が辿った経緯や謎を解説しましょう。古くから馬の神として祭られていたようですが、早くから削平されて石室が剥き出しの状態が続いていました。 1953(4?)年(昭和29年)に、また盗掘開始の疑いが報告され、山鹿高校考古学部と原口長之教諭( [続きを読む]
  • 山鹿市馬塚古墳初探訪の思い出
  • 左:1977年当時の状況、玄門部左右の袖石前面に赤青(灰)白の三色で三角文を塗り分ける (引用:装飾古墳白書熊本県における保存の現状 装飾古墳を守る会緑本1978)右:復元修理直後の状況、修理直後なので文様の状態はまだ良くない (引用:熊本の装飾古墳 熊本日日新聞社 1976) 随分と停滞していました。昨年末の12月以降のイベントや探訪等、記事にすべきこと沢山残しているのですが、全てすっ飛ばして、今回「初めて一般公開 [続きを読む]
  • 東京上野科学博物館の「ラスコー展」を参観
  • 上段:レプリカの解説、下段左:黄色い部分が復元下段右:復元されなかったもっとも著名な「牡牛の間」 12月上旬に上野の科学博物館に立ち寄り、開催中の企画展「ラスコー壁画展」を見てきました。 装飾古墳壁画に惹かれる私にとって極めて興味深い観察対象です。 欧州の洞穴壁画は年代も異なり、関連薄く思われるかもしれませんが、その表現精神において、古墳時代のアジア大陸東縁の仏教系壁画と比べても近しいものを感じて [続きを読む]
  • 新年の抱負
  • 皆様 2017年になりました。身内に不幸があったためご挨拶に代えて抱負を述べます。ブログで情報発信を始めてから12年目の年を迎えました。干支も一回りしたことになります。その間、業務との狭間に苦しみながらも、様々な分野との交流を徐々に深めることが出来て、成果も着々と積み重ねて出来ていると感じています。今年は新たな交流をバネに一層の前進を掴みたいと期していますまた、二年越しで未解決の保存事案に何とか区切りを [続きを読む]
  • 鳥取市で新たな飛鳥美人壁画出土! の詳報
  •  12月15日の鳥取県埋蔵文化財センターの発表によりますと、鳥取市青谷町の青谷横木(あおやよこぎ)遺跡で、6人の貴婦人が描かれた飛鳥時代(7世紀末〜8世紀初め)の板が見つかりました。 複数の女性がまとまって描かれた群像は、「飛鳥美人」で知られる同時代の高松塚古墳壁画(国宝、奈良県明日香村)に次いで国内で2例目、板に描かれたのは国内初ということです。詳しい内容は追記に示します。続きを読む [続きを読む]
  • クリマスイブは装飾古墳トークイベントに行きます
  • 明日のクリスマスイブは熊本県装飾古墳館等で企画されたトークイベント「聖夜に語ろう!装飾古墳 デザイナとキュレータが装飾古墳のデザインを語る」を聴講に行く予定にしています。同時に同会場で開催中のパレアアクシア展 「くまもと大発見!装飾古墳とデザイン」 も見てくるつもりです。聖夜ですし、妻も一緒に連れて行って、市内で宿泊して熊本を満喫して来ようと思っています。今から立ち寄る名所を探してみます。気が付くと [続きを読む]
  • 私選装飾古墳研究関連参考図書総目録 第壱-2版
  • 最優先必携本「最新技術でよみがえる九州装飾古墳のすべて」と、最初に一般紙で装飾古墳を紹介した「太陽8号」 11年前に装飾古墳に関する推薦図書を紹介しました。その後も新しい研究本の発行はあまり多くありません。また、自分自身のマニア度も進化していく中で、私の収集の軸足は個別の古墳や特定のテーマに関する調査報告書に移っていきました。ただ、僅かではありますが、注目すべき書籍の発行もありましたし、新たに存在を [続きを読む]
  • 2016年度鳥栖市装飾古墳一般公開のお知らせ
  • これが今年最後の一般公開になるかと思います。鳥栖市は毎年12月に市内装飾古墳を公開しています。教育委員会に問い合わせたところ、今年は下記の日程で実施されるそうです。12月11日(日)10時〜15時  ※12時〜13時は昼休み対象 田代太田古墳 ヒャーガンサン古墳ガラス越しや入り口越しで遠目からの観察になりますので、ぜひ低倍率(3〜6倍)の双眼鏡(百均で構いません)を持参ください。また、内外気温差のためレン [続きを読む]
  • 筑前相島の積石塚群を満喫してきました
  • 三日月型の相島の地図、港と居住地、連絡船10月29日は地元の新宮町企画ツアーに参加して、長い間見たいと思っていた筑前相島の積石塚群を満喫してきました。礫浜を埋め尽くすように築かれた、総数254基を数える国内屈指の積石塚群で、国指定史跡になっています。島には30年前に訪れたことがあり、積石塚があることは知ってましたが、当時はまだ注目されておらず、スルーしてました。長い空白を埋めるべく、満を持しての探訪になり [続きを読む]