snao さん プロフィール

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snaoさん: 一日一冊読書評
ハンドル名snao さん
ブログタイトル一日一冊読書評
ブログURLhttps://ameblo.jp/tukiroman/
サイト紹介文活字中毒が読んだ本の一言感想やお勧め本紹介。日本人作家中心。歴史やミステリ系が多め
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供153回 / 365日(平均2.9回/週) - 参加 2005/10/08 18:38

snao さんのブログ記事

  • 蜩ノ記 葉室麟
  • 蜩ノ記 (祥伝社文庫) [ 葉室麟 ]価格:740円(税込、送料無料) (2017/8/19時点)祥伝社文庫第164回直木賞作品だそうです。この作者さんの他の作品を読んで、男性作家さんなのに女性の心理描写やすがすがしさ、どんなにいい人物でもどうしても生まれてしまう僻みといったマイナス面の文章がすごいなあと思っていたのですが…この作品は、女性男性を問わず、それぞれのキャラクターの前向きで一生懸命な姿が、巧みな筆致で書かれて [続きを読む]
  • 工学部・水柿助教授の日常 森博嗣 感想
  • 工学部・水柿助教授の日常 (幻冬舎文庫) [ 森博嗣 ]価格:616円(税込、送料無料) (2017/8/19時点)幻冬舎文庫え、これ何を書きたいの?ミステリー…だとしたら謎そのものが何なのか、犯人はとかわからないし、じゃあそれ以外はと聞かれてもトリックってものがないし変な人の変な一人ガタリ??すべてがFになる などのシリーズは、数冊読んだのですがなんだか高尚過ぎてよくわかんないやと思うところが多かったのに対し、この本 [続きを読む]
  • 七つの仮面 横溝正史 感想
  • 七つの仮面改版 (角川文庫) [ 横溝正史 ]価格:648円(税込、送料無料) (2017/8/11時点)角川文庫ものすごく久しぶりに、横溝正史を読むなあと思ったけど、そういえば人形佐七とかは結構最近にも読んでいたので、久しぶりに読む金田一耕介でした。飽きたとかではなく、単に多分一通り読んだかなと思っていたからなのですが、この本については内容をほとんど知らない!短編集きゃっほーいだったのですが、何で読んだことないのか納 [続きを読む]
  • 化学探偵Mr.キュリー 1・2巻 喜多喜久 感想
  • 化学探偵Mr.キュリー(5) (中公文庫) [ 喜多喜久 ]価格:669円(税込、送料無料) (2017/8/11時点)中公文庫初めて読む作者さんです。表紙が漫画的なイラストなので中公文庫と知った時は驚きました。(中公文庫って、最後まで硬派イメージで頑張ってた印象があるので)期待したのは、某ガリレオシリーズの、よくわからないけれど化学的にすごい解決をするお話実際のお話は、ガリレオより身近なテーマで(青酸のアーモンドの匂い [続きを読む]
  • 花を呑む あさのあつこ 感想
  • 花を呑む [ あさのあつこ ]価格:1728円(税込、送料無料) (2017/8/11時点)弥勒シリーズ。…あれ、これなんで弥勒シリーズって呼ぶんだっけ。(思い出した一冊目が弥勒の月ってタイトルだった)同心木暮信次郎と元暗殺屋的武士だけど、現在超一流商人 遠野屋清之介この二人が互いにいがみつつ、それでも認め合って事件を解決していくシリーズなのですが…今回は比較的、毒が薄め。今までの本は、互いが認め合いつつも一言一言に毒 [続きを読む]
  • DELLのパソコン 初期不良対応がひどい
  • ちょっと今回は番外編先日、調子が悪いなあと思っていたPCがついに昇天されました。そこで急ぎ新しいのを購入せねばと、DELLの公式オンラインから即納タイプをポチリ木曜日に注文したので、金曜着OK!うわー早い!助かる!!と喜んだのも到着まで…あの、ボタン押してもすぐに真っ暗になってしまうのですが…自分の接続が悪いのかなあと、いろいろ繋げ直したり、放電を試してみたりもダメ普段はあまり人様に迷惑をかけないよう [続きを読む]
  • さわらびの譜 葉室麟 感想
  • さわらびの譜 (角川文庫) [ 葉室麟 ]初めて読んだ作者さんなんですが、久しぶりに新鮮な時代小説という雰囲気で読めました。時代小説というよりは、時代劇の舞台を使った青春小説とでも呼びたい雰囲気。家の弓道を継ぐため、女性でありながら武道を仕込まれた主人公。この主人公が、女でありながら男性的な立場を求められているにも拘らず、清廉な女性像で読んでいて清々しかったです。男性作家で、こういう女性を書いてくれる人 [続きを読む]
  • ゆめ結び むすめ髪結い夢暦 倉本由布 感想
  • 集英社文庫…なんか、全体的に薄っぺらい武家の娘が髪結いに憧れるのだけど、家でこっそり練習をきていたぐらいで、カリスマ的女髪結い師についていって、その家の娘たちの髪結いをいきなりまかされたり、無罪の罪きせられたお兄さんが死んだのも、すごいあっさり死亡。濡れ衣だというのに、本人はそれを晴らそうともせず、勝手に一人切腹。妹はそれなりにショックは受けているけれど、その罪を積極的に否定するため自分で動く訳で [続きを読む]
  • インサイド・フェイス 佐藤青南 感想
  • インサイド・フェイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫) [ 佐藤青南 ]宝島社いい加減宝島社の、一度このミステリーはすごい大賞を取った人の作品の背表紙に、「このミス大賞」をつける詐欺的装丁はやめたほうがいいんじゃないだろうか…どうしてもその装丁をやりたいなら、せめて裏表紙に『「このミス大賞」という表記が背表紙にある本は、作者が過去に別作品で、このミステリーはすごい大賞を取ったことがあるという意味 [続きを読む]
  • 貸し物屋お庸 江戸娘、店主となる 平谷美樹 感想
  • 貸し物屋お庸 江戸娘、店主となる (白泉社招き猫文庫) [ 平谷美樹 ]白泉社招き猫文庫白泉社が時代小説の文庫を出していたのに驚きました。道理でこの文庫のラインナップ、イラストレーターさんではなく漫画家さんの表紙が多いわけだ…。主人公の名前、庸ってあまり良い意味じゃなかったようなと調べました①平凡、人並み②人を雇う③律令制の10日間の力役…なんで主人公の名前にこれ…雇われ店主だからってことなのかなあ…女 [続きを読む]
  • 銀しゃり 山本一力 感想
  • 銀しゃり (小学館文庫) [ 山本一力 ]すし屋で独立した主人公、すし屋としての色々な売れる工夫や、お気に入りになってくれる武士との交流…ここまでは、主人公の努力物として、興味深く読み、途中で子連れ未亡人(?)とのいい雰囲気にあー恋愛要素が入るのかと思ったら…え、なんかいきなり未亡人の夫が帰ってきて、しかもそいつが気に食わないやつにはいちゃもんつけるし、これまで好き勝手していた奴なのに全然問題なく復縁し [続きを読む]
  • NO.6 beyond あさのあつこ 感想
  • NO.6(beyond) (講談社文庫) [ あさのあつこ ]講談社完結したと思っていたNO.6の続き、とはいっても、基本マンガの単行本ラストとかにつく、その後のオマケ編みたいな短編集です。(後ではなく劇中の思いみたいな描写も、あります)表紙の桜の写真、あんまりイメージにあってないなあ…これを使うならせめてCG加工で空をもう少し青くとかすればいいのに。読み終えたけど、各キャラの一人語り的な短編で、物語の行方がどうな [続きを読む]
  • 私の戦後追想 澁澤龍彦 感想
  • 私の戦後追想 (河出文庫) [ 澁澤龍彦 ]河出文庫わーいまだ読んでいない澁澤先生の本があった!と即効ゲット。タイトル通り、前半部分は戦争中の思い出なので、どうしても幻想的な世界観から遠くちょっとがっかりなのですが、それでも興味を持って読みました。後半も普段の澁澤先生の世界観とちょっと違い、日常的エッセイという感じ。長ネギは玉ねぎがあってこそ「長」ねぎと呼ぶべきであって、普段はネギでいいとか、…すごくど [続きを読む]
  • 猫の本 The Cat Book 谷伸子 感想
  • 日販アイ・ビー・エス美形な猫が満載写真集的猫の種類や成り立ちなどが書かれた本文字は少ないのですが、各猫の成り立ちや美麗角度での写真がいっぱいなので、眺めていて溜息でそうな美しさを楽しむにはいいですどっちかというと犬派なので、猫はスコやロシアンブルーやスフィンクスやヌマル(さすがにこれは家庭飼いが無理だからかいなかった)といった有名どころぐらいしか知らないので、その分楽しめました…マンチカンの長毛種 [続きを読む]
  • ぬばたま あさのあつこ 感想
  • 【中古】 ぬばたま / あさの あつこ / 新潮社 [文庫]【メール便送料無料】【あす楽対応】現在は印刷されていないのかな?古本でしかみつかりませんでした。ホラー…要素のある幻想的なお話ってところかなあネタバレを含みますので、未読の方はご注意を解説の方は、最後でどんでんがえしとありましたが、私はむしろ何故この最後を入れたんだという気分に。(最後は老婆が『実はこれ私が書いた物語なんです』みたいな自語を入れて、 [続きを読む]
  • ちょんまげぷりん/ちょんまげぷりん2 感想 荒木源
  • ちょんまげぷりん (小学館文庫) [ 荒木源 ]小学館文庫正直もうこれは、ネタというかタイトルのインパクト勝ちだろうと思うのですが、結構好きなノリでした。ちょっとひっかかるのは、2の主人公はイケメン設定だからともかく、1の安兵衛さんは岩みたいなむくつけき男設定なのに表紙がイケメンすぎだというものです1は江戸時代から、シングルマザーの主人公のもとに江戸時代からタイムスリップしてきた武士が、現代になじもうとい [続きを読む]
  • モロッコ水晶の謎 有栖川 有栖 感想
  • モロッコ水晶の謎 (講談社文庫) [ 有栖川有栖 ]久しぶりに火村シリーズ短編を読みたくて、手にしました。ドラマ化は基本もう原作とは別物じゃ…ってパターンが多いので、そこは期待していなかったのですが人物像のイメージは再現してくれていたので、楽しんで視聴続けました。(ドラマ化って改変が当たり前になっているから、本読んでても犯人わからなかったりするからね…)タイトルのモロッコ水晶は別にモロッコでなくてもいい [続きを読む]
  • いかだ満月 山本一力
  • いかだ満月 (ハルキ文庫) [ 山本一力 ]この作者さんの作品、最近何冊も読んでいますが、一番何をいいたいのか解らなかったのがこの一冊でした鼠小僧次郎吉がつかまった相棒だった男が、その妻子を守るため目くらましにしていた本業に力を入れ始めるここまでは解るこれで、男が自分の過去をかくして、成功する話かなと思ったら、次郎吉の息子が成長するのを見守る雰囲気になり、あれ?息子メインなのかと思ったら、今度はその主人 [続きを読む]
  • 世界の珍虫101選 海野 和男 感想
  • 世界の珍虫101選 関東当日便誠文堂新光社すみません虫の写真集なのに、一番インパクトがあったのは「ハダカオヒキコウモリ」でした…結構珍獣とかも興味あるので、本やテレビで動物特集をみるのですが…知らない生き物でしたたまたま写真のアングルが、頭部の上からだったのでエイリアンみたいな角度に撮られてて「うおっ!?」ってなりました閑話休題虫は苦手と言う方は多いかもしれませんが、この本は主に「綺麗な昆虫」と「特 [続きを読む]
  • 一鬼夜行 /鬼やらい(上・下)小松 エメル 感想
  • 鬼の福招き [ 小松エメル ]ポプラ社妖怪小説(時代小説)なのに、今時なペンネームだなーとい思ったら本名らしく、トルコ人のご親族の命名だとか百鬼夜行から転がり落ちた鬼の子が、無愛想一見不親切、人嫌いの男のところに転がり込んで…ストーリーから、何となく展開は予想できるのですが、その予想調和がいい感じ一鬼夜行は最初に出された本、鬼やらいは上下巻の続編合計三冊分の感想ですカッパや件(くだん)も出てきますが、 [続きを読む]
  • 両さんと歩く下町 秋本治 感想
  •  両さんと歩く下町 『こち亀』の扉絵で綴る東京情景 (集英社新書) [ 秋本治 ]集英社新書副題が『こち亀』の扉絵で語る東京情景作者さんは漫画こちら亀有公園前派出所の漫画家さんですが、この本は文が主体です。下町の中でも、観光とはならないような場所にスポットをあてて、漫画の中での作成話や思い出を語る形式。私の好きな上野では、こども図書館の入口があのガラスケースになる前の絵や、京成線の上野博物館前駅の絵など [続きを読む]
  • 超高速!参勤交代リターンズ 土橋章宏
  • 【中古】 超高速!参勤交代 リターンズ 講談社文庫/土橋章宏(著者) 【中古】afb講談社超高速!参勤交代の続編です前作は、ちょっと無理やりな箇所があるけれど、ノリと勢いえっさっほいさという感じで楽しく読めました…続編は……やっぱりネタありきで楽しんだ本でしたので、続編も同じネタでというのは厳しいですねしかも今度は2日間ですとか、もうノリと勢いだけじゃ無理だろという…最後も前回以上に無理がありすぎ前作はお [続きを読む]
  • 牢獄の花嫁 吉川英治 感想
  • 牢獄の花嫁 (角川文庫) [ 吉川英治 ]角川文庫…吉川先生は私の人生変えてくれた『三国志』を執筆下さった方で(大げさじゃなくて、これ読んで大学の希望を変更しましたw)学生時代に読みまくって、久しぶりに「え、これ知らない!」というタイトルを見かけてわくわくで読み始めたのですが…なんじゃこりゃ吉川先生が、乱歩か正史のマネをして文章を書きました方式だったのかしらそして登場人物ことごとくバカなのはどういうこと [続きを読む]