snao さん プロフィール

  •  
snaoさん: 一日一冊読書評
ハンドル名snao さん
ブログタイトル一日一冊読書評
ブログURLhttp://ameblo.jp/tukiroman/
サイト紹介文活字中毒が読んだ本の一言感想やお勧め本紹介。日本人作家中心。歴史やミステリ系が多め
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供154回 / 365日(平均3.0回/週) - 参加 2005/10/08 18:38

snao さんのブログ記事

  • 超高速!参勤交代リターンズ 土橋章宏
  • 【中古】 超高速!参勤交代 リターンズ 講談社文庫/土橋章宏(著者) 【中古】afb講談社超高速!参勤交代の続編です前作は、ちょっと無理やりな箇所があるけれど、ノリと勢いえっさっほいさという感じで楽しく読めました…続編は……やっぱりネタありきで楽しんだ本でしたので、続編も同じネタでというのは厳しいですねしかも今度は2日間ですとか、もうノリと勢いだけじゃ無理だろという…最後も前回以上に無理がありすぎ前作はお [続きを読む]
  • 牢獄の花嫁 吉川英治 感想
  • 牢獄の花嫁 (角川文庫) [ 吉川英治 ]角川文庫…吉川先生は私の人生変えてくれた『三国志』を執筆下さった方で(大げさじゃなくて、これ読んで大学の希望を変更しましたw)学生時代に読みまくって、久しぶりに「え、これ知らない!」というタイトルを見かけてわくわくで読み始めたのですが…なんじゃこりゃ吉川先生が、乱歩か正史のマネをして文章を書きました方式だったのかしらそして登場人物ことごとくバカなのはどういうこと [続きを読む]
  • この絵、どこがすごいの?  佐藤 晃子 感想
  • 副題が「名画のひみつと鑑賞のルール」歴史群像とかを出されていた新人物往来社なので、詳しい色々な情報があるのかなあと思ったのですが初心者向け解説書といった感じでしたマリア様の服は青(貞節)と赤(聖なる愛)とか、木の十字架を持ってるのがヨハネだとかの、アイテムから人物を見分けるのは、先日紹介した(…確認のため、遡ってみたら感想を書いていませんでした 同じ作者さんの『アイテムで読み解く西洋名画』という本 [続きを読む]
  • 食堂かたつむり 小川糸 感想
  • 食堂かたつむり (ポプラ文庫) [ 小川糸 ]ポプラ文庫最初から最後まで、ツッコミどころ満載で「泣かせよう」として書いているであろう箇所も世界に入り込めませんでしたまず最初に主人公は「水商売で浮ついてていい加減な母親が大嫌い」で、自分はそれを反面教師にしたきっちりした女……という設定のはずなのに、同棲相手に家財道具を持ち逃げされて、連絡もなく実家に帰って「私の夢をここで実現する!」といって母親に借金をし [続きを読む]
  • 超高速!参勤交代 土橋章宏 感想
  • 超高速!参勤交代 (講談社文庫) [ 土橋章宏 ]実写映画かなにかのCMを見て、タイトルだけ印象に残っていて手にした本です。馬鹿馬鹿しいタイトルに準じた、褒め言葉的に馬鹿馬鹿しさを真面目に追求していて、最後まで一気に読めました。「下に〜下に〜」というイメージのある参勤交代ですが、実際この言葉を使えるのはお偉い大名一部なんだよという実際の歴史っぽいところもあれば、将軍の目の前で煙玉ぼーんで終了なんか江戸城 [続きを読む]
  • 封神演義Ⅱ 太公望の兵法書 遥 遠志 感想
  • 封神演義(2) [ 遙遠志 ]新紀元社こちらは小説ではなく、原典封神演義の解説書といった感じです。1が登場人物やおおまかの流れで素人にも楽しめたのですが、今回は戦いの内容紹介なので、興味ない人にはあまり楽しさはないかな…一つ一つの戦いを、細かく解説してくれています兵法などはほとんどなく、まあ普通に登場人物AとBが戦ってその裏でCが画策して…みたいなまとめここで凄いなあと思うのは、漫画版の封神演義藤崎竜先 [続きを読む]
  • 髪結の亭主 和久田正明 感想
  • ◆◆髪結の亭主 1 / 和久田正明/著 / 角川春樹事務・角川春樹事務所女の目線で読んだら、にやーっと嫌な笑みを浮かべて「男の夢が詰まっておりますなあww」とか言っちゃいそうな、男版メアリー・スーってこんなかなあと思う男のドリーム小説美人で色気があって、若いのに髪結いどころで働き手三人持ってる女性が、とある事件で知り合った主人公に一目惚れして「私があなたの生活の面倒を全部見るわ!あなたは何もしなくていいわ [続きを読む]
  • 最後の証人 柚木裕子 感想
  • 最後の証人 (宝島社文庫) [ 柚月裕子 ]宝島社おもしろかったーー!素直にこの一言で、おすすめしたい久しぶりの小説でした。内容としては、正直主人公も事件も地味です。犯人も被害者も、序盤でミスリードするように丁寧に書かれていますが、それでもすぐにわかります。なのに…面白い!ネタバレなので避けますが、事件と犯人はすでに確定しており、主人公である弁護士はどのような方法で、被疑者を無罪にするかが焦点。主人公は [続きを読む]
  • 食いものの恨み 島田 雅彦 感想
  • 【中古】afb_【単品】_食いものの恨み島田雅彦講談社今時見かけない、文字と文字の合間にいきなりフォントの違う巨大字一昔だか二昔前のBOWとかにそういう傾向あったよね(BOWをご存じない方へ 図書館などには滅多にない、すごくどうでもいい馬鹿馬鹿しい系のネタを集めた本で、BOOKOFFの100円コーナーなどでよく見かけます)しかもその巨大文字になってる部分が、何を訴えたいのかわからない…ものすごくどうでもいい巨大文字 [続きを読む]
  • 江戸東京たてもの園に行って来ました
  • 江戸東京たてもの園、最新情報毎年恒例、江戸東京たてもの園に行って来ました。今回の変化があったのは、コミュニティバス乗り場が、ドンキの方に移動していたのと、東ゾーンにある大きな農家天明家が調査の為、中へ入れなくなっていた点です。そして今回新たに知った事実幾つか。三井邸の玄関ランプがラリックだというのは知っておりましたが、ラリックのものが日本の建物にあるのは「三井邸」と「東京都庭園博物館」と「箱根のラ [続きを読む]
  • 上野公園へ行こう 歴史&アート探検 浦井 正明 感想
  • 上野公園へ行こう [ 浦井正明 ]岩波ジュニア新書とありますが、上野好きな大人が読んでも充分に楽しいです。徳川のお寺と言うと寛永寺と増上寺の二つがありますが、普通家につくお寺って一つなのになんで二つあるのとか(増上寺は祈祷用・寛永寺は葬式用みたいなわけ方 お墓が分かれているのも、二代目・三代目が仲が悪かったので別の寺に自分の墓を作ったから)元々競馬場として有名な、不忍池では競輪発祥の地(自転車レース  [続きを読む]
  • 猫は毒殺に関与しない 柴田よしき 感想
  • 猫は毒殺に関与しない 猫探偵 正太郎の冒険 5 [ 柴田よしき ]読みやすいのだけれど…文字の少し小さな絵本かというぐらい、文字と行間がすかすかです。登場人物の独り言をミスリードする部分など、うまいなーと思うのですが、これ…もうちょい絵柄を代えて作者さんを萌えキャラにイラストレーターさんが描けばラノベ的に読まれそう。わかりやすく、なるほどというひっかけもある。…ただし、文字と文中がすかすかで、私は好きだけ [続きを読む]
  • 暖鳥 藤原緋沙子 感想
  • 暖鳥 見届け人秋月伊織事件帖 (講談社文庫) [ 藤原緋沙子 ]見届け人秋月伊織事件帖の三冊目。タイトルはぬくめどり、と読みます。…正直咄嗟に連想したのが、今年流行になっている「あったかいんだから〜♪」という芸人さんのネタでした、すみませんw中篇3つ。2冊目までで思ったのが、この秋月伊織が壊滅的に他人の説得がヘタで、出てくる人が皆不幸連鎖になってる気がしないでもなく、お前は口出ししないでおこうぜ、な?なん [続きを読む]
  • 世話焼き長屋 人情時代小説傑作選 縄田 一男/選
  • 世話焼き長屋 [ 池波正太郎 ]新潮社池波 正太郎/宇江佐 真理/乙川 優三郎/北原 亞以子/村上 元三半分が読んだことある作品だったのですが、でも好きな作品のものだったからまあいいかなーと読破男性作家さんも女性作家さんもいるのですが、共通しているのは女房もしくは夫のどちらかが配偶者に良くも悪くも影響しているという書き方がうまいなあと感心1話目はほぼ猫又になりかけているのでは思う長寿の猫を、妻より可愛がる夫 [続きを読む]
  • あきない世傅 金と銀 三 奔流篇 /?田郁 感想
  • あきない世傳金と銀(3(奔流篇)) (ハルキ文庫) [ 高田郁 ]シリーズ3冊目です。すみません今までの感想で、この作者さんのお名前ずっと高田と記載していましたが?田(旧字)だったのですね失礼致しました、現在この作者さんの、シリーズ完結作品 みをつくし料理帖シリーズが、NHKで放送をされております。主人公がとびぬけた美女ではないのだけれど、ドラマ化だと改変されるのかなーと思っていたら、予想通りのおっとりし [続きを読む]
  • 深川駕籠/お神酒徳利 山本一力 感想
  • 深川駕籠 (祥伝社文庫)/山本一力/文庫【中古】[☆3]祥伝社文庫深川駕籠が1冊目、お神酒徳利が2冊目の続編です。この作者さんの作品は、人間関係がなんか複雑だなという本と、私が一読でも関係性が理解できるというパターンがあるようなのですが、こちらは後者メインは元相撲を取ってた相方と、元坊ちゃんだけど家を出て会い方と駕籠かきをしているという二人、…駕籠かきは、基本物語のタクシー的な役割か、もしくは山中で強盗み [続きを読む]
  • インシテミル 米澤 穂信 感想
  • インシテミル (文春文庫) [ 米澤穂信 ]先日読んだ犬はどこだが面白かったので、読んでみた一冊設定は無茶苦茶で穴がありすぎな気もするけれど、それでも最後まで読んでみようかなと思わせる力はあったと思います読み返しても、穴は多い気がするけどね…タイトルの単語、意味知らないやと調べてみたら、なんと英語ではなく「淫してみる」とか「inしてみる」えっちな意味!?みたいなのがひっかかるのはどういうことか>英訳「THE [続きを読む]
  • 犬はどこだ米澤 穂信 感想
  • 犬はどこだ [ 米澤穂信 ]副題が「THE CITADEL OF THE WEAK」アホなので、解読できないのでYAHOO先生に質問なんとショックなことに、YAHOOの翻訳サービスが終了!?>誠に勝手ながら、Yahoo!翻訳は2017年6月29日に終了いたします。一番気軽に利用できていたので、これは残念…!さて閑話休題「弱い者達の砦」が意味だそうで…ごめんよ…私本気でバカだったよ…WEAKをWEEKと勘違いして、意味はわからないけれど○○な一週間って意味 [続きを読む]
  • 裏側からみた美術史 宮下規久朗 感想
  • 日経プレミアシリーズ裏側から見た…とあるので、もっと暗鬱面からの鑑賞とかダークサイドビジネス的に(日本での政治家賄賂とか)美術品は使われていたんだよ…みたいはお話かと思ったのですが、そうではなく、美術史ではない視点から美術品を眺めると言うまっとうな解説書でした(笑)…まあ日経が出してる新書で、そんな妖しいコンビニブックみたいなものは出さないよね美術書が好きで、何冊か読んでるけどどうしても作品につい [続きを読む]
  • おねだり女房 宮本昌孝 感想
  • 講談社文庫影十手活殺帖のシリーズ2冊目。……なんてよむのこれ?なんか中二病的なネーミングっぽく感じましたがこの本は、ほんわりのんびりした主人公の捕物帖という雰囲気です。この作者さん、なんか他のジャンルでみかけたとあるような…でも記憶に残ってないと思っていたら、あとがきで解説されていました季刊歴史ピープルで書かれていた方だったのか…(この本本屋さんで見かけなくなっちゃったんだけど、休刊?廃刊?検索し [続きを読む]
  • 図説・日本未確認生物事典 笹間 良彦
  • 柏書房本のつくりというか装丁は、お子様向け図鑑って感じですが中身はしっかり大人…中高生以上の対象という感じですね中高生以上といっても、そういった方面に興味がある人なら嬉しいといったちょっとマニアックな情報も記載されているので、充分普通に楽しめますよくあるなんか引用の引用みたいな文章だなということがなく、ほとんどが『○○』という本出典ときちんと記載してくれているので、原本に当たりたいとか、此の文章知 [続きを読む]
  • 天女湯おれん これがはじまり/春色恋ぐるい 感想
  • まとめて感想を書きますが、二冊分のタイトルです。シリーズとしては2冊目、3冊目にあたるのですが時系列としてはサブタイトルの通り「これがはじまり」が一番最初に当たります。湯屋の中に隠し部屋を作り、身を売る女たちや立場上男に抱かれたくてもいえない女性に男を買う場所として提供していると言う設定主人公の女性が天女のように美しいという設定だから、天女湯なのですが、裏商売をやってるあたりからお察しの通りめっちゃ [続きを読む]
  • 世界ぐるっと肉食紀行西川 治 感想
  • 【中古】 世界ぐるっと肉食紀行 新潮文庫/西川治【著】 【中古】afb新潮社とにかく肉肉肉羊に豚に牛…は少なめだったかな鶏はターキーとしゃも代わりどころとしては犬に亀に蜥蜴に……まあ肉!というぐらい肉づくしでした普通にプロシュートやトリッパといった、有名どころから羊一匹(もしくは豚など)捌いて丸焼きに擦るまでの血まみれの腸なども容赦なく写真で掲載食べれるけれど、羊の頭丸焼きがどんっと幾つも並んでいる迫力 [続きを読む]
  • 牡丹酒 山本一力 感想
  • 牡丹酒 [ 山本一力 ]先日感想を書いた、深川黄表紙掛取り帖 (http://ameblo.jp/tukiroman/entry-12267853006.html)の続きです。1を読んだ時点の感想だと、人数がごちゃごちゃ要りこみすぎて解らないだったのですが、この作者さんの作品連作で幾つか読むと、後編はすっきりというパターンが幾つかありましたので(まだ感想では書いていないのですが)今回もそれを期待し手にしました。うん、こちらは人数が色々出てはきますが一章 [続きを読む]
  • 怪盗の伴走者 三木 笙子 感想
  • 怪盗の伴走者 (東京創元社・ミステリ・フロンティア) [ 三木笙子 ]東京創元社シリーズもの…なんだけど、これ何シリーズって呼ばれてるんだろう優秀な養子ゆえに家を出た雑誌記者と、美貌の絵描きシリーズ(?)このシリーズ1冊目に出ていた、怪盗ロータスが主軸となった連作短編何となく平凡な(実際は優秀らしいのですが)主人公より、明朗溌剌やりたいことをやってるロータスの方が魅力的に写ってしまうのですが、その魅力ゆ [続きを読む]