snao さん プロフィール

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snaoさん: 一日一冊読書評
ハンドル名snao さん
ブログタイトル一日一冊読書評
ブログURLhttp://ameblo.jp/tukiroman/
サイト紹介文活字中毒が読んだ本の一言感想やお勧め本紹介。日本人作家中心。歴史やミステリ系が多め
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供143回 / 365日(平均2.7回/週) - 参加 2005/10/08 18:38

snao さんのブログ記事

  • まんぷく長屋 食欲文学傑作選アンソロジー
  • まんぷく長屋 [ 池波正太郎 ]新潮文庫子の拍子のこのタイトルで普通に時代小説の食欲文学アンソロジーかと思ったら全然違ってびっくり1話目の池波正太郎「看板」これは普通に時代小説次にいきなり筒井康隆「人喰人種」(まあこの方らしい作品)次が尾崎翠「アップルパイの午後」(兄妹の対談形式らしいけど全然最後までわからなかった)……全然時代小説じゃないよ!!その次に出てきたのは…私小説??エッセイ??よくわからない [続きを読む]
  • タダで楽しむ東京とっておきスポット オフィス・クリオ
  • 【中古】 タダで楽しむ東京とっておきスポット /オフィスクリオ(著者) 【中古】afbメイツ出版2010年発刊の本なので、現在存在しているかだとか、その無料日はあっているかはネットであらためて確認しておいた方がいいですが、充分楽しめそうな情報色々ただ、情報量の割りに本の値段が1500円とちょっとお高いのがネック(2010年ごろだとスマフォもいまほど浸透してなくて、ユーザーが気軽に調べるのが結構手間だった頃価格かな?) [続きを読む]
  • たまゆらに 山本一力 感想
  • たまゆらに [ 山本一力 ]文藝春秋実の父に跡継ぎを生めぬ妻は必要ないと、母と一緒に生家を追い出され、豊かではないがまっすぐに生きる少女が大金を拾い…どうなったかっていうと、結局何も変わっていないストーリーを書くと、大変陳腐に見えるのですが、これがぐいぐいと読む人をその世界観に捕らえる魅力に満ちたお話でした。褒め言葉としてきいて欲しいのですが、本当に話そのものはびっくりするほど、どうでもいいなと思って [続きを読む]
  • 居酒屋ぼったくり6 秋川滝美 感想
  • 【中古】単行本(小説・エッセイ) ≪日本文学≫ 居酒屋ぼったくり6 / 秋川滝美【中古】afbアルファポリス社1〜5までは、他者の作品と比較して失礼ですが、ワカコ酒のようにそれなりに恋愛があってもメインは料理とそれに絡めて展開するので楽しみに読んでいたのですが…6巻はほとんど恋愛小説におまけとして、居酒屋ネタがちょっと入っているという感じです主人公と要さんの仲は、一緒に夜明けまで迎える中に進展それはそれでいいの [続きを読む]
  • 水鏡推理Ⅱ インパクトファクター 松岡圭祐 感想
  • 【新品】【本】水鏡推理 2 松岡圭祐/〔著〕シリーズ二冊目、あきらかに某STAP細胞はありますがモチーフですが、そのSTAPについてもネタとして書かれているので同時期に同じような問題が起きたと言うスタンスです。1冊目での人間関係がリセットされて、主人公以外は新キャラですうーん1の頃は主人公が「謎や疑問に思ったことを、論理的かつ感情要素をまぎれつつに伝える」とそのスタンスが普通に受け入れられてたんですが、今 [続きを読む]
  • 毒草を食べてみた 植松黎 感想
  • 毒草を食べてみた [ 植松黎 ]文芸春秋面白かったけど読後一番の感想は、壮大なタイトル詐欺タイトルを見て目次を見て「え、トリカブトとかスイセンとか食べたの!?大丈夫なの??」と思って読み進めたのですが、実際に食べているのは一番最初の一つあと幾つか「噛んでみた」みたいなのはありましたが、食べてみたからは程遠いです勿論それぞれの毒性なんかをニュースで見かけたので、多少は知っていますがだからこそ「熱を通せば [続きを読む]
  • 前巷説百物語 京極夏彦 感想
  • 巷説百物語シリーズは、メインと続と後で終了していたものとばかり思っていたので、その後色々出てくる後日譚や、こちらのシリーズ始まる前のお話がふと本屋を通りがかったときに見つけて嬉しい瞬間が味わえています(しかし、タイトルがみんなほぼ同じなので、中身を読むまでこれ読んでたっけー読んでなかったけーとなったりするのが、ちょっと困り物w)文庫版のみなのかもしれませんが、表紙の粘土(?)細工かわいいなーまさか [続きを読む]
  • 小動物の飼い方図鑑 河野 朝城監修 感想
  • 小動物の飼い方図鑑 [ 河野朝城 ]日東書院本社副題が「飼育のプロの解説&ワンポイントアドバイス!お役立度満点の飼い方図鑑!」ほおおおっと溜息つきたくなるかわいい小動物が満載ペットの飼い方あれこれという本だと、実用さ重視で写真がおざなりのものも少なくないのですが、これは普通に写真だけでも可愛いです。自分で飼ったことがあるハムスターなんかでも、「へえ他にこんな種類がいるのか」とか、オスメスの肛門部位での見分 [続きを読む]
  • 描かれた食卓 磯辺勝 感想
  • 生活人新書NHK出版副題が名画を食べるように読むうーむ副題はちょっと内容にあってない気がしますが、食卓もしくは食品と言うテーマの名画特集と見れば興味深かったです。一番面白かったのは歌川広重の『太平喜餅酒多多買』辛党対甘党の擬人化で、左側には饅頭やみたらし、金ツバといった和菓子右側には各種お酒がそれぞれのパッケージにちなんだ武装をして戦おうとしている図です今これを入力して初めて気がついたのですが多多買 [続きを読む]
  • 寄生蟲図鑑 目黒寄生虫館/監修 感想
  • 寄生蟲図鑑 [ スタジオ大四畳半 ]飛鳥新社以前読んだ、別の会社の邪惡な虫とかと、ちょっと装丁が似ていました(絵のレイアウトとか、紹介の仕方とか)ふしぎな世界の住人たちの副題よく「寄生虫は寄生主を殺すこと=自分が死ぬなので、そういった害は滅多に与えない」という言葉を見かけますが、エキノコックスなど人死にが出てるのはよくあるよね?という疑問を解決してくれました。寄生虫が殺さない寄生主は、本来の自分が成長 [続きを読む]
  • 花篝 浅野里沙子 感想
  • 花篝 [ 浅野里沙子 ]何冊かこの作者さん名義の本をお読みしているのですが、どうしても「北森鴻先生の代筆(ゴーストライターではなく、先生の死後絶筆だった作品を完成させた)」というイメージが強く、お名前をきちんと認識しておりませんでした。ちなみに北森先生との合作扱いになっている本は、執筆者紹介に北森先生と公私にわたるパートナーという意味深な書き方がされており、どんな関係だと調べたら婚約者だったそうです。 [続きを読む]
  • 糸切り 吉永南央 感想
  • 糸切り 紅雲町珈琲屋こよみ [ 吉永 南央 ]紅雲町珈琲屋こよみ シリーズ4冊目今回は事件きっかけのやり取りのせいで、シリーズの中で始めて、ずっと色々もやっとしたまま読む形になってしまいました。主人公が年配の女性でそれでもしゃきしゃき働いていて、自分でできるおせっかいと、できないおせっかいがあるというのが好みの短編連作集人情話は好きですが「お金はいいのよ、かわいそうだから私が面倒見てあげるわあなたは気にし [続きを読む]
  • 舟を編む 三浦しをん 感想
  • 舟を編む [ 三浦しをん ]光文社はじめてこの作品を知ったのは、実写の映画化の時でその時点では聞いた内容は「辞書を作る話」……いやそれが本質なんだけど、当時は辞書??なんか地味そう…っていうかなんで辞書で舟??…とタイトルのみを知っているという感じでした。その後、頭には残ってるんだけど積極的に探して読みたいって程でも…と思っていたのですが、先日本屋で、今時珍しい地味な装丁の本だなあと手にしたら、まさに [続きを読む]
  • 短劇 坂木司  感想
  • 短劇 [ 坂木司 ]光文社文庫ショートショートオムニバスというか、ブラックジョークというか、軽いホラーというか…短いちょっと捻ったオチが続く超短編集この作者さんの作品は、ほっこり系といかどこか和ませるものが多かったのでそれを期待して手にしたのでちょっと、期待は裏切られましたが普通に手にしたらまあ捻りがあって、ちょっと軽い読み物を読みたいときにはいいかもです坂木司版『世にも奇妙な物語』という売り文句はど [続きを読む]
  • 奇食珍食糞便録 椎名誠 感想
  • 奇食珍食 糞便録 [ 椎名誠 ]集英社新書なんという、におい立つ様な文…!こう書くと源氏物語のような優美な文章を褒めているようですが、今回は感じにすると「臭いたつ」でして、タイトルからお察しの通りです、椎名さんのかかれる食事描写は、わっしゃわっしゃと力強くその美味しさを伝える迫力がありますが、それが糞便方面にいっても変わらずですね流石です。奇食珍食とあるので、メインが食事でオマケがトイレ的なお話と思った [続きを読む]
  • えんがわ尽くし 和田はつ子 感想
  • えんがわ尽くし [ 和田はつ子 ]料理人季蔵捕物控えシリーズ、二幕目というか、第二部。一部はずっと読んでいたのですが、まったく何の進展もないままおきゃんで健気で主人公を手伝う女の子と、現在虚脱状態美人許婚のWヒロイン。なんかもうこれ、進まないんじゃないかと二部は手を伸ばさずにいたのですが、タイトルえんがわに惹かれ、思わず手に取りました。寿司ネタで一番好きなのは縁側なのですが、エンガワって寿司以外で美味 [続きを読む]
  • お江戸日本は世界最高のワンダーランド 増田悦佐 感想
  • お江戸日本は世界最高のワンダーランド [ 増田悦佐 ]講談社+α新書面白いんだけど、たまに出典はどこからかなあと思うような一文があったり、思い込みじゃないならその裏打ちできる資料が欲しいなあというのがちらちら見えた本。作者さんの来歴を見て納得、専門の江戸を研究していた方ではないのですね。寿司といえば、当時はお握りサイズだったというのは定番ですが、「10数貫で一人前」とか書いてるのはどの時代のことだ…とな [続きを読む]
  • 崇徳院を追いかけて 鯨統一郎 感想
  • 崇徳院を追いかけて [ 鯨統一郎 ]創元推理文庫この作者さんのデビュー作、邪馬台国はどこですかから色々登場しているキャラクターの…これは一つの決着がついたということでいいのかな?メインは美人で気が強くて頭はいいらしいけど色々同性には嫌われそうな早乙女静香と、頭いいらしいけど胡散臭くて正体不明な宮田六郎の二人の仲が進展。それはそれでいいのですが、期待した崇徳院関連は2割ほどで、他は現代の殺人事件が絡んで [続きを読む]
  • 水鏡推理 松岡圭祐 感想
  • 水鏡推理6 クロノスタシス [ 松岡 圭祐 ]講談社現時点で実在する、お役所仕事の某チームをモデルとしたミステリ。お馴染みの講談社文庫のオレンジ背表紙なのに、表紙はラノベ調で驚きました。その仕事と言うのが、色々な研究や施設の不正などをチェックするというもので、例としては…某STEP細胞とか…みたいなものなので、とっかかりはつかみやすいです主人公の目線が、公務員の一般職(事務的な職場)なので使いっぱというか、 [続きを読む]
  • まっさら 田牧大和 感想
  • まっさら [ 田牧大和 ]角川文庫副題が駆け出し目明し人情始末。女性作家さんなのですが、当初はお名前で男性作家さんかと思っていた方で、作風はいい意味で女性作家さんっぽくないサラリとした人情モノでした。同心やらその上やらの立場の、捕物帖は多いのですが、目明し視点は珍しいかも。しかも通常、庶民の生活の平穏を乱すたかり屋みたいにかかれる事も少なくない、目明しを、自分の目線で読める感覚で同調できるキャラクター [続きを読む]
  • 上・下巻 I・ウォーレス 感想
  • イエスの古文書(下) [ アーヴィング・ウォレス ]なんかすごい聖書の秘密みたいなのが書かれているらしいのですが、聖書に馴染みがないためか(一応読んだ事はあります)いまいちピンとこない歴史ミステリを期待したら、何故か企業小説 新しい聖書をいかに売るかイケメン小説版とでもいうのを読まされたという印象あ、イケメンというのは主人公が(そういう描写はないのに)金を持っているからか次々美女が寄ってきて「あなたと [続きを読む]