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- 2012/04/17 11:08荒賀さんの目のあと
- 井戸茶碗から雑器まで、古いヤキモノの見込みに、数カ所の釉薬の掛からない跡があるのを、どこかでご覧いただいていると思います。これが、目、目あと、五徳あとなどと呼ばれ、数寄人たちには茶碗の見所の一つをされていました。今も多くの作り手が、器の見所として、取り入れ続けています。白粉引8寸皿 6,300円径25cmH4.3cm本来は、重ね焼きしたり、棚板などに、溶けて釉でくっついてしまうことのないための、トチンや五徳など [続きを読む]
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- 2012/04/16 10:46酒盃繚乱
- 桜花は散り際で、新鮮で美味しそうな葉が、キラキラしていますが、荒賀文成さんの個展会場では、まだ宴を続けたくなるように、酒盃、ぐい呑みが、それぞれの個性を競うようにして並んでします。ぐい呑み 各種 2,730円肌合いや釉調、色合いが違い、浅い盃から、深めのぐい呑みまで姿も色々で、いくつか並べることで、酒盃そのものが肴になるところは、酒呑みにとっては楽しみです。酒盃は小さい器ですが、嗜好を楽しむもので、大 [続きを読む]
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- 2012/04/15 11:44ノリはカワラケ皿ですが
- 荒賀文成さんの新しい試みとして、今年の個展に届いているのが、炭化焼き〆のシリーズです。焼き〆5寸皿 3,150円W15cmD14.5cmH4cm一見する感じでは、まるでカワラケ(土器)です。縄文土器や、弥生土器のような、あるいは、由緒正しい古い神社で使われる、カワラケのような色合いと質感の土肌です。焼いた餅の焦げの色合いが違うように、炭化焼〆の焼き色もそれぞれ一つずつです。伝統技の残る和食の世界では、時折登場しますが、 [続きを読む]
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- 2012/04/14 11:05馬たらい鉢や皿
- ヤキモノは伝統工芸なので、名称などに現代では使われない言葉や、意味が分かりにくい言葉がありますが、そこには、奥行きのある和の文化に触れるきっかけとして、学生時代の学科のように、点数が付くわけでもないので、できれば、楽しみと、話しのネタとして、ぜひ、知って頂きたいと思っています。粉引6寸馬たらい皿 3,780円径18.8cmH5.3cm開催中の荒賀文成さんの器にも、そんな名称があります。鉢や皿の前につく"馬たらい [続きを読む]
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- 2012/04/13 12:48穏やかな器
- 荒賀文成さんの個展がはじまりました。今年は、磁器土を焼き締めた新しい試みもあって、従来通りの柔らかな表情の粉引との対比も面白く、バリエーションのある会場になっています。粉引でも、焼き〆でも、穏やかででゆったりした器の表情は、荒賀さんの器に共通する、穏やかな器に仕上がっています。粉引6寸リム鉢 3,150円W19cmD16.5cmH6.5cm粉引は素地と釉薬の間に、化粧土を施してあり、粉を引いたような様から、そう呼ばれ出 [続きを読む]
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- 2012/04/11 12:07荒賀文成展 開催のお知らせ
- 明後日4月13日(金)から、荒賀文成 穏やかな器 展がはじまります。荻窪銀花では昨年に続いて二度目の個展になります。昨年は初めての個展ということで、大変力をいれてくれて、作品数も多く、文字通り会場に山盛りに並びました。ただ、あの震災の直ぐ後で、お客様の気持ちも、まだまったく落ち着いていないころで、ヤキモノを見ていただく状況ではありませんでした。その意味ではリベンジと言ってもよいかもしれません。それにして [続きを読む]
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- 2012/04/10 10:21ゆったりサイズのオーバル皿
- 小野寺友子さんの個展も最終日になりました。荻窪界隈はどの桜も見頃で、昨日今日と気温も上がって、春爛漫の日よりです。白磁オーバル皿 7,140円W36cmD21cmH3.5cm気持ち的にも宴やパーティが思い浮かび、まだまだご紹介したい器の中から決めました。長手方向が尺二寸(36cm)、短辺が七寸(21cm)という、たっぷりサイズの楕円皿です。もの映りがよく、丈夫で使い勝手のよい白磁で、大きさの割に、重さもひかえられていて、良くでき [続きを読む]
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- 2012/04/09 11:14何気ない形の美しさ
- 入れ子の魅力2でご紹介した粉引ボウルは、何がないフォルムのようですが、小野寺友子さんらしさに溢れています。見込み絵といってもいいロクロ目の輪、小さめでも不安定ではない高台、ゆったりした丸さが美しい腰などは、見て直ぐにわかる特徴です。同じ形を、黒釉や銀彩のボウルも、共通する魅力と使いやすさをもっています。銀彩ボウル 3,990円 径15.5cmH5.5cmボウルという日常の器ですが、とても美しいフォルムをしています。 [続きを読む]
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- 2012/04/08 11:59二つのスープカップ
- 小野寺友子さんの石ものの仕事も、モダンですが和です。今日は白磁の仕事から、二つのスープカップをご紹介します。左:白磁スープカップB 3,150円W15cmD12cmH6cm 容積210cc右:白磁スープカップA 3,150円W16cmD12cmH5.7cm 容積200cc上から見ると楕円に歪ませた、小野寺さんらしい優しいフォルムのものと、口元をゆったりと締めた、白磁の肌がより凛とするフォルムの二つです。容積はどちらも200ccほどはいりますが、マグとの [続きを読む]
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- 2012/04/07 10:50頃合いのサイズの皿
- 小野寺友子さんの個展に届いている、日常使いとして頃合いのサイズの、粉引の6寸皿と7寸皿をご紹介いたします。シュッとしたモダンな6寸皿と、ベーシックな何気ない7寸皿ですが、それぞれの個性を持ちながらも、盛り映えしてスタッキング性など、使い勝手の良さはどちらを選らんでも、間違いありません。粉引6寸皿 3,780円径18cmH4.5cm直線的はデザインの6寸皿は、ロクロ成形時に立体的に施した見込みの輪が、よりシャープ [続きを読む]
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- 2012/04/06 10:28片口鉢
- ご紹介する片口鉢をみていただくと、小野寺友子さんが器が、美しいフォルムをもっているが、よくわかっていただけると思います。白磁片口鉢 3,990円左:W15cmD11.5cmH6.5cm右:W16cmD12cmH6cm今回届いているのは、容積で180ccほどの、白磁の小振りの片口鉢です。鉢ですが、丁寧に注いでいただければ、手酌に程よいぐらいの大きさです。緊張感と柔らかさが備わった姿です。白磁の素地を活かした、縁から腰へと凛とした姿の本体と、 [続きを読む]
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- 2012/04/05 11:20入れ子の魅力 2
- 昨日のお休みを挟んで小野寺友子さんの個展が、今日から折り返し会期の後半です。春の嵐にもめげず桜が満開に向かって、青い空を背景に綺麗に咲いています。道筋で桜花を愛でながら、お出かけください。粉引ボウル 3,990円 径18cmH6.3cm粉引ボウル 2,940円 径15.5cmH5.3cm粉引ボウル小 2,625円 径12.5cmH5cmさて、ご紹介しているのは、何気ない粉引のボウルですが、小野寺さん独特のモダンなフォルムで、これも、三サイズが入れ [続きを読む]
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- 2012/04/03 10:40いぶし銀のサンマ皿
- この舟形皿には小野寺友子さんらしい、高台作りの納まりが、とてもチャーミングな仕上がりになっています。銀彩舟形皿 7,770円W33cmD12cmH3cm普通ならタタラ作りで舟形にするまでで、終わるか、底面に付け高台をするのが、良く行われる方法ですが、そこが小野寺さんの面白い・・・、不思議な発想なんです。気品あるシックな銀彩は、華やかな盛り映えを見せます。舟形にできた底面を楕円に抜いてしまい、一回り大きな楕円の楕円に [続きを読む]
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- 2012/04/02 11:31入れ子の魅力 1
- 今回の小野寺友子展のDM画像にもつかった、角皿をご紹介します。黒マット角皿は、大中小の3サイズが届いていて、甘庵は、直ぐに重ねてみたくなります。これが美しいバランスで重なると、凄く楽しくなってきて、とってもハッピーになるのは、甘庵だけではないと思いたいところです。黒マット角皿大 5,250円 □20cmH2.8cm黒マット角皿中 3,990円 □15cmH2.8cm黒マット角皿小 2,940円 □12cmH2.8cm白磁の方は、大中2種ですが、 [続きを読む]
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- 2012/04/01 11:37白い大きな浅鉢
- 小野寺友子さんの個展から、粉引の9寸浅鉢をご紹介します。小野寺さんの粉引の素地は、陶器ではなく、ザクッとしたせっ器質に、荒めの化粧土を、刷毛で塗っているため、どこかモダンな気配の粉引です。粉引浅鉢 6,090円径27cmH5cm小野寺さんの粉引の器は、和の器としてだけではなく、多様な食文化になっている私たちの食卓に、ぴったりの質感、肌合いをもっています。総刷毛目に近い粉引で、はめ目が素地の荒さを引き立て、ざっ [続きを読む]
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- 2012/03/31 11:22なます皿もモダンです
- 古伊万里や産地などで昔から作られる、なます皿と言うものがあります。ソバ猪口と並ぶ、庶民の多用器の代表です。白磁なます皿 3,150円径16cmH5.5cmそのなます皿を小野寺友子さんも、良く作っていて今回の個展にも、白磁と黒マット釉の2種届いています。黒マットなます皿 3,150円径15.5cmH5cm縁が高めの皿に、大きめで少し高めの高台の形は、現代の食卓でも大活躍の多用器です。無駄なく、安定して重なる形状が、なます皿が愛さ [続きを読む]
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- 2012/03/30 12:54小野寺友子展がはじまりした
- 昨日も開催のお知らせをしましたが、久々の小野寺友子さんの個展が初日を迎えました。粉引、黒釉、白磁、銀彩と、ほぼモノトーンといっても良いのですが、器のフォルムや肌合いから、深い彩りを感じとれて、会場は、小野寺さんの世界に染まっています。サブタイトルの"モダンですけど和です"どおり、皿というよりプレート、鉢というよりボウル、湯呑みというよりカップなのですが、釉薬や手法はバリバリ和の仕事です。し [続きを読む]
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- 2012/03/29 10:31相変わらず和で洋の器です
- 明日からほぼ二年半ぶりになる、小野寺友子さんの個展はじまります。和の手法で洋の器の、魅力的な器を作り出す仕事は、相変わらずとても魅力的です。先んじて少しだけご覧にいれます。粉引輪花小皿 1,890円 径14cmH2cm黒マット角皿大 5,250円 □20cmH3cm黒マット角皿小 3,990円 □12cmH3cm白磁オーバル皿 7,140円 W37cmD20cmH3.5cm明日からの個展が本当に楽しみしていた、ぼくを含めての多くのファンにとって、裏切らない仕事 [続きを読む]
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- 2012/03/27 11:07白緑黒茶の仕事
- 久保田信一さんの個展も最終日になりました。灰釉と鉄絵を基本にして、使いやすい普段の器を作っている、久保田さんの仕事は、白と緑と黒と茶の色合いで構成されています。それらは、極々自然は色合いであり、器としての本分である、使われるときに活きてきます。灰釉鉄絵盛り皿 7,000円径24cm4.5cm器としての晴れの場である、料理が盛られて食卓に上るときに、このナチュラルな色合いが、料理が盛り映えしより美味しくなる、活躍 [続きを読む]
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- 2012/03/26 11:03たっぷり入るカップ
- 普段使いの器を基本につくっている、久保田信一さんらしいカップをご紹介します。大小ありますが、小でも八分めで200ccははいります。大だと、320ccを越えた容積です。左:鉄黒丸カップ大 3,200円径12.5cmH6.5cm右:鉄黒丸カップ小 2,900円径11cmH6cmこのたっぷり目な容積があって、持ちやすいハンドルが付いていることで、色々な使い方を楽しめます。鉄黒丸カップ大 は4寸深鉢に,取っ手が付いたと思ってください。飲むための仕 [続きを読む]
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- 2012/03/25 11:30シンプルな絵付けこそ
- 久保田信一さんの個展から、今日ご紹介するのは、長石釉縁鉄小鉢です。左:長石釉縁鉄4寸小鉢 1,800円径12cmH3.5cm右:長石釉縁鉄五寸小鉢 2,600円径15cmH5cm器の縁に鉄をぐるっと巡らし、白い釉薬を施すというシンプルな絵付けです。古くは桃山時代の唐津皮鯨があります。以後長い時間の中で、様々な産地で、色々な人の手で、繰り返されてきたのは、盛り映えして、飽きがこず、器として優れたデザインだからこそです。日常使い [続きを読む]
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- 2012/03/24 11:11還元炎とエコ
- 荻窪銀花で取りそろえる器は、還元炎で焼かれたか、長くきっちり焼いた器が中心です。せめ焚きともいわれる還元炎は、昔は薪を攻めるように焚き入れ、現代では、ガスや灯油などの焼成燃料を多くし、酸素のすくない状況の炎で焼成することです。手前:緑釉鉄絵盛り鉢 4,200円径18.5cmH6cm奥:緑釉鉄絵盛り鉢 5,400円径20cmH6.5cm還元焼成の器は、素地か良く締まり、釉薬と素地かかみ合い、丈夫で汚れにくい器が出来上がるからです [続きを読む]
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- 2012/03/23 10:45縦縞文のチョコと湯呑み
- 久保田信一さんの絵付けでは、デザインがはっきり見える、猪口型の器2種をご紹介します。長石釉縞柄とあります。このようにストライプ(縦の縞)の、絵付けは飽きのこない伝統的な絵柄で、同様に縦縞の文様に、木賊(とくさ)や麦わら手(むぎわらて)などがありますが、久保田さんのそれは、千筋(せんすじ) に近く、また、均一な絵付けの線で描かれた染め付けなどより、躍動的に描かれていて、和の食器としても、現代の食卓に [続きを読む]
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- 2012/03/22 11:02干物ではなくヤキモノですが"ひらき"です
- 今日から久保田信一さんの個展後半です。会場からご紹介するのは、木灰で調合された灰釉を施し、しっかり焼かれて綺麗な緑が発色している、久保田さんらしい灰釉板皿です。灰釉板皿 3,800円W27cmD11cm板皿の多くは、タタラ呼ばれる、塊の粘土はから均一の厚みに切り取られた、粘土の板を、簡単な型などで成形する、タタラ作りですが、これは、ロクロで作りました。というより、ロクロで挽いてひらきにしました。ロクロの回転が生 [続きを読む]
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- 2012/03/21 11:004月の企画展予定
- 荻窪銀花では素敵な器をご紹介できる企画展を、ほぼ2週間ごとに催しています。4月の二つの企画展をご紹介します。小野寺友子 モダンですけど和です 展 3月30日(金)〜4月10日(火)3/28水.29木.4/4水はお休みです最終日は18時までです「長く作ってくるほど、なんでもない器がいいなと思うようになってきました」という小野寺友子さんの器は、伝統の和の仕事なのですが、とてもモダンでおしゃれな器で、料理を選ばず使いやすい新し [続きを読む]
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