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清正
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2006/01/01

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  • 徳川将軍家の宗教2

    前回からかなり時間が経ってしまいました。徳川将軍家の宗教の話の続きです。歴代将軍は、家康、家光、慶喜を例外として死後、徳川家菩提寺である芝増上寺と上野寛永寺に葬られました。今回は、慶喜の話です。慶喜は、大政奉還、鳥羽伏見の戦いを経て謹慎生活に

  • 徳川将軍家の宗教1

    今回は、徳川将軍家の宗教の話です。徳川家が、まだ三河の小領主だった頃、松平家の菩提寺は大樹寺でした。大樹寺は、浄土宗の寺で家康から五代前の安城城主松平親忠が創建したといわれています。(異説あり)このことから、松平家の「家の宗教」は浄土宗だったと言

  • 表右筆と奥右筆Ⅱ

    前回に引き続き、江戸幕府の右筆の話です。もの書きとしての表右筆の職務は、将軍の御内書、判物、朱印状、老中奉書、触書、日記、名簿などの執筆でした。場合によっては、執筆された書き物を読み上げる事も職務の一つでした。ただし、奥右筆と違って機密に属しない類の

  • 表右筆と奥右筆Ⅰ

    江戸幕府には500近い役職数があったと言われています。今日は、その中で右筆について書いてみたいと思います。右筆(祐筆)というのは、平たく言えば書記のようなものですが、様々な事柄を文章にします。文章にするためには、達筆というだけでは足りず、様々な物

  • やっぱり、関ヶ原と本能寺が面白い!

    少し、古くなってしまいましたが真説 関ヶ原合戦(桐野作人・学研M文庫)、皆さん、もう読まれたでしょうか。この本、なかなか、おもしろいです。私は基本的には本を繰り返し読まないのですが、思い返したように既に4回くらい読みました。桐野氏は、昔、歴史IF小

  • 七度主君を変える

    「武士たるもの七度、主君を変えねば武士とは言えぬ」これは、築城の名手と言われ、外様でありながら家康に重く用いられた藤堂高虎の言葉です。江戸時代の武士は「二君に仕えず」と言われ、主君がどんな人物であっても家臣たるもの忠を尽くすことが求められたのと対照的

  • ビッピーズ人形GET!

    「武士の時代」が@niftyの「今週のビッピーズ」(1/22-1/28)に選ばれてビッピーズの王冠マークもいただきました(^_^)「武士の時代」は2000年4月に開設以来、@niftyの「今日のビッピーズ」に掲載されて勢いがつき、Yahoo!に登録され、宝島社などの雑誌にも掲載されました。

  • 漢字バトン

    漢字バトンという企画に参加しました。どなたがいつ始めたものかはわかりませんが、漢字に対するイメージをホームページやブログで繋いでいこうというものです。私は「敬天愛人」の管理人tsubuさんからバトンを受けました。「敬天愛人」tsubuさんから私のイメー

  • 日本補佐役列伝

    日本補佐役列伝著者:加来耕三出版社:学陽書房価格:850円この本には、魅力的な補佐役が数多く登場する。著者の歴史分析もかなり魅力的である。例えば、黒田官兵衛には稀代の策略家というイメージがあるが著者は事例をあげて無私無欲であったと論じる。また、石

  • 謎解き「兄弟」の日本史

    謎解き「兄弟」の日本史著者:歴史の謎研究会出版社:青春出版社価格:552円兄弟の対立、協調をテーマに歴史を紹介した本で例えば「足利尊氏と弟・直義」というように30本の章に分かれていて読みやすい。本書の兄弟というテーマの着想はとても良いと思う。足利

  • 藩から読む幕末維新

    藩から読む幕末維新著者:武光誠出版社:PHP新書価格:660円複雑な維新史を「藩気質」から読み取ろうとした本である。例えば、薩摩は好奇心ゆたかな開明派で質実剛健でむこうみずな楽天家だとする。これらの気質と藩における天保の改革を成功させたことが薩摩

  • 武士の家計簿

    武士の家計簿著者:磯田道史出版社:新潮新書価格:680円「金沢藩士猪山家文書」という新史料は猪山家の家計簿が37年余りに渡り綿密に記載されており、そこに幕末から維新にかけての武士の生活が明瞭に読み取れる。猪山家は金沢藩の御算用者(会計係)であり、

  • サムライ移民風土記

    サムライ移民風土記著者:栗賀大介出版社:共同文化社価格:1200円明治維新によって、旧幕府側の武士たちは生活の全てを失った。家族や家臣を守るため、移民開拓地を求め北海道に渡った多くの士族がいた。明治維新という夜明けは、政治的勝者だけのものではなく

  • 樓岸夢一定

    樓岸夢一定(ろうのきしゆめいちじょう)著者:佐藤雅美出版社:講談社文庫価格:838円この本は史料「武功夜話」をもとに小六(蜂須賀正勝)の生涯を描いた小説である。秀吉を信長の草履取りから天下人に押し上げたのは小六とその義兄弟・小右衛門(前野長康)であ

  • 大君の通貨

    著者:佐藤雅美出版社:文春文庫価格:540円徳川幕府崩壊の原因は、通貨の外国への流出による経済の混乱にあった。幕府を倒したのは薩長にあらず、米国公使ハリスと英国公使オールコックのミスリードにあった。幕閣と諸外国の交渉状況、それが経済にもたらした混

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