酔雲 さん プロフィール

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酔雲さん: 酔雲のほろ酔い気分で歴史夜話
ハンドル名酔雲 さん
ブログタイトル酔雲のほろ酔い気分で歴史夜話
ブログURLhttp://suwiun-an.seesaa.net/
サイト紹介文歴史について、気の向くままに書いてみます。
自由文「酔雲庵」(http://www.geocities.jp/suiun_an/
「沖縄の酔雲庵」(http://suwiun.hp.infoseek.co.jp/)も御覧下さい。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供64回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2006/03/21 21:38

酔雲 さんのブログ記事

  • 尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 64.シタルーの娘
  • 1403年、山南王のシタルーの娘、ウミトゥクがサハチ(尚巴志)の弟、クルーに嫁いできます。二人は島添大里グスクで婚礼の儀式をして、佐敷グスクの東曲輪内の屋敷に入りました。ウミトゥクはシタルーの三女で大グスクで生まれました。生まれた翌年、シタルーは豊見グスクに移り、ウミトゥクは豊見グスクのお姫様として育ちます。5歳の時、父は明国に留学して、8歳の時に帰って来ました。翌年、父は国場川で「ハーリー」を始め、祖 [続きを読む]
  • 尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 63.サミガー大主の死
  • ウニタキが久し振りにサハチ(尚巴志)のもとに現れました。ウニタキはフカマヌルに骨抜きにされて久高島にいたと言います。フカマヌルに出会った瞬間、一目惚れをしてしまい、何をやっても手に着かず、フカマヌルと一緒にいたと言います。こんな事を続けていたらよくないと思ったフカマヌルはフボーのウタキに籠もってしまいます。ウニタキは男子禁制のフボーのウタキに入ろうとして、雷に打たれて気絶したそうです。その時、ウニ [続きを読む]
  • 尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 62.マレビト神
  • 久高島から帰ったサハチ(尚巴志)は浮島(那覇)に行ってシンゴと会って、船が手に入らないかと相談します。島添大里按司になって領内も広くなり、家臣たちも増えて、ますます交易を盛んにしなければなりませんが、サハチは船を持っていませんでした。シンゴは「一文字屋」から船を借りる事ができると言います。来年に来る時、その船を一緒に連れて来てくれとサハチはシンゴに頼みます。島添大里グスクに帰ると馬天ヌルとササ、そ [続きを読む]
  • 尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 61.同盟
  • サハチ(尚巴志)は東方の按司たちと相談して、山南王のシタルーと同盟を結ぶ事に決めます。佐敷グスクに行って、妹のマチルーに話すとマチルーは驚いて、部屋から飛び出してしまいます。サハチがあとを追うと、佐敷ヌルの屋敷に入って行きました。佐敷ヌルの屋敷には、今、馬天ヌルが娘のササと暮らしていました。マチルーは馬天ヌルに説得させて、山南王の長男、タルムイに嫁ぐ覚悟を決めます。サハチはウニタキに会うため、城下 [続きを読む]
  • 尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 60.お祭り騒ぎ
  • 島添大里グスクを手に入れてから一月後、サハチ(尚巴志)は盛大なお祭りを行ないます。祖父のサミガー大主は孫のサハチが島添大里按司になるなんて、まるで夢のようだと喜びます。シンゴとクルシも船乗りたちとやって来て、お祭りを楽しみ、大グスク按司になった若按司と大グスクヌルもお礼にやって来ます。玉グスクの若按司夫婦と知念の若按司夫婦もやって来て、久し振りに兄弟が揃って、夜遅くまで騒ぎました。島添大里グスクの [続きを読む]
  • 尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 59.島添大里按司
  • 島添大里(しましいうふざとぅ)グスクを手に入れたサハチ(尚巴志)は島添大里按司になりました。「5年後には浦添グスクを落とすぞ」と言って、父は慶良間の島に帰って行きました。佐敷グスクには平田グスクにいた弟のマサンルーが入り、弟のヤグルーが平田グスクに入りました。サハチが島添大里グスクを落としたという噂を聞いて、知念按司が血相を変えてやって来ます。知念按司はグスクの中を見て、凄いのうと感心し、わしらを [続きを読む]
  • 尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 58.奇襲攻撃
  • 東方(あがりかた)の按司たちが引き上げたあと、グスクから外に出て来た島添大里按司のヤフスは疲れ切った顔付きで、ほっと溜め息をつきます。兵糧もなくなり、あともう少しで落城という所まで来ていました。ヤフスがグスク内に戻ると、東曲輪に避難していた者たちが城下に帰って行きました。一の曲輪の屋敷で、ヤフスはささやかな祝いの宴を開き、城下の者から贈られた酒を飲み、家臣たちにも配ります。疲れ切っていた門番たちも安 [続きを読む]
  • 尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 57.シタルーの非情
  • 大グスクを攻め落としたサハチ(尚巴志)は半月振りに島添大里グスクに戻って来ます。ファイチが考えて作った高い櫓がいくつもありました。誰かが大グスクに偵察に来て、真似をしたようです。島添大里グスクを包囲してから一月が経って、お互いに攻撃する事もなく、ただ見張っているだけでした。兵たちは皆、疲れ切っていて、サハチが復帰した事によって、交替で兵を休ませる事になりました。サハチは櫓に登って、島添大里グスクの [続きを読む]
  • 尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 56.作戦開始
  • サハチ(尚巴志)が大グスクを攻め落としたあと、大グスクの城下に住んでいた者たちが集まって来て喜びますが、その中に、死んだと思っていた大グスクヌルのマナビーがいました。サハチはマナビーとの再会を喜び、小禄の近くに隠れ住んでいる若按司に、大グスクを返すと約束します。大グスクを攻め取ったサハチは次に島添大里グスクを奪い取らなければなりません。サハチの父は、隠居したあと、慶良間の島で兵を育てて来た事を重臣 [続きを読む]
  • 尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 55.大グスク攻め
  • 17年振りに大グスクに来たサハチ(尚巴志)は昔の事を思い出していました。子供の頃、一緒に遊んだ大グスクヌルになったマナビーの事を思い出していました。亡くなった山南王(汪英紫)に攻められて、大グスク按司は戦死し、マナビーも亡くなりました。城下の者たちは誰もいませんでした。サハチはグスクの近くにある屋敷を本陣にして、兵を配置して、重臣たちと作戦を練ります。敵が夜襲を仕掛けてくるに違いないと見込んで、罠を [続きを読む]
  • 尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 54.家督争い
  • 八重瀬按司のタブチの行動は素早く、父親の汪英紫が亡くなったその日の夕方には島尻大里グスクを占拠しました。タブチは重臣たちを集め、山南王になる事を宣言しますが、反対する重臣はいませんでした。亡くなった汪英紫が、次男のシタルーを山南王にする事を願っていたのを知っていた重臣たちも、長男を差し置いて次男に家督を継がせる事に抵抗を感じていました。タブチは今帰仁合戦でも活躍しているし、最近は思慮深くもなってい [続きを読む]
  • 尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 53.汪英紫、死す
  • ファイチ(懐機)は家族を連れて佐敷に移って来てから、琉球を知るために旅に出ました。八重瀬按司のタブチは垣花按司の娘を次男の嫁に迎え、娘を玉グスク按司の三男に嫁がせて、着実と東方(あがりかた)の按司たちとの関係を強化しました。マチルギのお腹が大きくなって、今年の恒例の旅は中止となりました。佐敷ヌルはがっかりしましたが、馬天ヌルと一緒にウタキ巡りの旅に出ました。ファイチが旅から帰って来たのは7月の半ばで [続きを読む]
  • 尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 52.不思議な唐人
  • 梅雨が明けて、恒例の旅に出たサハチ(尚巴志)たちは久米村で不思議な唐人と出会います。三人のならず者たちを手も出さずに倒してしまう不思議な術を使う唐人でした。旅から帰ってクマヌに聞くと、その男は道士に違いないと言いました。山伏のように山に籠もって厳しい修行を積んで、自然と一体化して、雨を降らしたり、風を呼んだりする事ができるようになるとの事です。サハチはその唐人に興味を持ちますが、言葉が通じないので [続きを読む]
  • 尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 51.シンゴとの再会
  • サハチ(尚巴志)の弟、マタルーが八重瀬按司の娘を嫁に迎える事に決まり、サハチはマサンルーのために平田にグスクを築き始めました。年末になって、祖父のサミガー大主と一緒に旅をしていたマタルーが帰って来ます。マタルーに話すと、特に好きな娘もいないので、それで構わないと言いますが、敵である八重瀬按司の娘とどう接したらいいのか心配のようでした。旅から帰って来た馬天ヌルに、マタルーの嫁の事を話すと、大丈夫よと [続きを読む]
  • 尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 50.マジムン屋敷の美女
  • 明国の洪武帝が亡くなって、朝貢ができなくなってしまいましたが、密貿易船が続々と琉球にやって来ました。毎年恒例の旅でサハチ(尚巴志)夫婦は、佐敷ヌルと弟のヤグルー夫婦を連れて浮島に行き、その賑わいに驚きます。浮島のハリマの宿屋もお客がいっぱいで泊まる事ができず、サハチたちは松尾山で野宿をしました。旅から帰ったサハチは、浮島に拠点を作ってくれとウニタキに頼み、ウニタキは『よろずや』を浮島に出そうと言い [続きを読む]
  • 尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 49.宇座の御隠居
  • 年が明けて、1398年となり、サハチ(尚巴志)は27歳になりました。父が隠居して佐敷按司となって、7年目が始まりました。周りの状況も7年前とは随分と変わりました。島添大里按司だった汪英紫が山南王になり、察度が亡くなって武寧が中山王になり、今帰仁ではマチルギの敵だった帕尼芝が亡くなり、孫の攀安知が山北王になっています。三人の王は親子関係にあって、山南王の娘が中山王の妻となり、中山王の娘が山北王の妻になってい [続きを読む]
  • 尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 48.ハーリー
  • 3月に玉グスク按司の娘が中山王の三男に嫁ぎ、浦添グスクで盛大な婚礼が行なわれ、琉球中の按司たちが集まりました。サハチ(尚巴志)も南部東方の按司たちと一緒に参列しましたが、肩身の狭い思いをします。5月の恒例の旅で、サハチとマチルギは佐敷ヌル、弟のヤグルー夫婦を連れて、豊見グスク按司のシタルーが始めた「ハーリー」を見に行きます。あまりにも多くの人がいて、佐敷ヌルとヤグルーの妻のウミチルは驚きます。「ハー [続きを読む]
  • 尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 47.佐敷ヌル
  • マチルギから妹のマカマドゥのお嫁入りを考えた方がいいと言われたサハチ(尚巴志)はマカマドゥに会いに行きます。東曲輪に向かったサハチは気が変わって、佐敷ヌルを訪ねます。佐敷ヌルは一人で剣術の稽古をしていました。佐敷ヌルは今、師範代を務めて娘たちに剣術を教えていました。サハチは佐敷ヌルと馬天ヌルの話などをして、ふと、お嫁に行きたいと思った事はないかと聞きます。お嫁に行きたいと思った事はないけど、サハチ [続きを読む]
  • 尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 46.夢の島
  • 2月にマチルギがサハチ(尚巴志)の四男、チューマチを産みます。3月になると中山王武寧の三男と玉グスク按司の娘の婚礼が決まります。今帰仁合戦に加わらなかった南部東方の按司たちを婚礼という形で従わせようと武寧は考えたのでした。4月の初め、サイムンタルーがヤマトゥから積んで来た米と武器を運ぶために、慶良間の島に向かいます。初めて慶良間の島に来たサイムンタルーはその美しさに感動します。慶良間の島で若い者たち [続きを読む]
  • 尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 45.馬天ヌル
  • 察度の葬儀は山南王の汪英紫も山北王の攀安知も参列して盛大に行なわれました。サハチ(尚巴志)は改めて察度の勢力の大きさを知り、跡を継いだ武寧が佐敷を攻めて来るのではないかと恐れます。山南王が武寧を説得したお陰で、攻めて来る事はなく助かります。年末に旅をしていた祖父が帰ってきて、慶良間の無人島に行って来たと言います。サハチは羨ましそうに祖父の話を聞いていました。船を手に入れて海賊となったヒューガが活躍 [続きを読む]
  • 尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 44.察度の死
  • 久高島から帰ったサハチ(尚巴志)はヤキチから山北王の死と奥間の長老の死を知らされます。山北王のミンは病死で、跡を継いだ若按司のハーンはまだ20歳でした。奥間の長老の跡は息子のヤザイムが継ぎました。佐敷グスクに帰ると東曲輪から笛の音が聞こえてきました。笛を吹いていたのはウミチルで、サハチは妹たちに笛を教えてくれと頼みます。6月になってウニタキが帰って来ました。どこに行っていたと聞くと、慶良間の島に行っ [続きを読む]
  • 尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 43.玉グスクのお姫様
  • 11月にサハチ(尚巴志)の三男のイハチが生まれます。年末には旅に出ていた祖父とヤグルーが帰って来ます。ヤグルーに、お前のお嫁さんが玉グスクのお姫様に決まったと告げると、ヤグルーは驚き、信じられないと言って、夢でも見ているかのような顔付きになります。祖父は大グスクの遺児が小禄の近くで細々と暮らしていたとサハチに言います。サハチは何とかしてやりたいと思いますが、今の状況では助ける事はできませんでした。五 [続きを読む]
  • 尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 42.予想外の使者
  • 山南王となった汪英紫(おーえーじ)は島添大里グスクから島尻大里グスクに移って行きました。島添大里グスクには大グスク按司だった汪英紫の三男、ヤフスが入って島添大里按司になりました。島尻大里の騒ぎも治まった六月の半ば、サハチ(尚巴志)はマチルギと一緒に恒例の旅に出ます。一緒に行ったのは弟夫婦のマサンルーとキクでした。首里天閣を見た時、マサンルーが宇座の御隠居(泰期)の話をして、それを聞いたマチルギは宇座 [続きを読む]
  • 尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 41.傾城
  • 洪武27年(1394年)、正月の10日、サハチ(尚巴志)の弟、マサンルーがヤキチの娘のキクと婚礼を挙げます。3月にはウニタキがサハチの叔母のチルーと婚礼を挙げます。ウニタキはサハチのために裏の組織『三星党』を作り、配下の者たちも二十人集まりました。ウニタキとチルーの婚礼が佐敷で行なわれていた頃、浦添と今帰仁では大々的な婚礼が行なわれていました。浦添按司(武寧)の娘が今帰仁の若按司(攀安知)に嫁ぎ、今帰仁按 [続きを読む]
  • 尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 40.山南王
  • ヒューガが佐敷を去ってから二か月が過ぎ、南部の各地に山賊が出没して食糧が奪われたという噂が流れてきます。島尻大里の城下にある『よろずや』も商品が増え、貧しい人たちに重宝がられています。マチルギは教え子の娘たちから十二人を選んで、女子(いなぐ)サムレーを結成してグスク内の屋敷を守らせました。やがては百人の女子サムレーを育てて、戦でも活躍させるとマチルギは張り切っています。マチルギの教え子のトゥミとムト [続きを読む]