wind-dust さん プロフィール

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wind-dustさん: 風塵社的業務日誌
ハンドル名wind-dust さん
ブログタイトル風塵社的業務日誌
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/wind-dust/
サイト紹介文出版現場の最前線から、企画、編集、営業と業務に関わることをなんでもレポートします。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供120回 / 365日(平均2.3回/週) - 参加 2006/05/16 12:15

wind-dust さんのブログ記事

  • 湯河原行(02)
  • 小田原で東海道線に乗り継ぎ湯河原に着いてみれば、まだ12:00前。在来線に乗っているだけなのに、池袋から2時間も経っていない。金額も片道2000円ちょっと。毎度のことながら、湘南ライナーの便利さには感心してしまう。初めてくるところだなあとウキウキした気分... [続きを読む]
  • 湯河原行(01)
  • 妻の勤め先の会社で入らされている、ある福利厚生の制度がある。そのポイントが年度末で更新となるので(消えちゃうので)、それまでに(つまりは3月中に)どこかへ行きたいと言い始めていた。じゃあ、どうするよと、候補地が挙がっては消えていく。曰く、名古屋に... [続きを読む]
  • 今回は支離滅裂
  • 孔子は「五十にして天命を知る」と述べたけれど、こちとらいまだ天命とはなにかがすらわかっていない。その状態で、おのれの天命など知るわけもないのである。そもそもが比較対照を孔子に求めること自体がおこがましい話だ。われわれ凡俗には、死ぬまで天命など思い... [続きを読む]
  • 前線の小動物
  • 公判中の知人からお手紙が届く。例によって勝手に転載(腹巻)。〈 〉内は腹巻による補注です。============================================= 〈某ミニコミ誌〉前号の表紙にTさんの絵とコメント付きで、梅の枝とウグイスが載っていた。実物のウグイスよりは... [続きを読む]
  • 雑誌は読まない
  • 世の中には、新刊書籍から専門雑誌からネットまで網羅的に目配りをしている人がいて、そういう人の話を聞いていると尊敬してしまう。小生の場合、ここ十数年、雑誌を講読したことがない。まだ若い時分、出張の多かったときは、暇つぶし用に雑誌(主になつかしの『噂... [続きを読む]
  • 次の連載の構想
  • 久しぶりに長い文章を書いてみたら、気が抜けちゃったなあ。仕事でも某雑誌の作業が終わり、そっち方面でも気が抜けてしまった。某対談集のリライト作業がもう少しで終わりで、定例の「救援」紙もやっつけないといけないとはわかっているが、例によってゲームにうつ... [続きを読む]
  • ブタ箱物語(30)
  • A:そりゃあ、腹巻さん、お酒を少しは控えた方がいいですよ。腹巻:余計なお世話だ。A:いや、本当に。腹巻:まあ、そうですね。それで供述を続けると、その日も途中から記憶がなく、気がつくと見知らぬトイレで用便をしているところでした。そんなところかな。... [続きを読む]
  • ブタ箱物語(29)
  • 腹巻:そうすると、いまの話の続きなんですけど、どうやって破ったんですか?A:多分、家の帰り道だと思うんですけど、左手か右手でガバッと政党のポスターを引っ剥がしたんですね。その様子が、交番のビデオカメラに写っているんで、それで交番にいた警官が駆けつ... [続きを読む]
  • ブタ箱物語(28)
  • M駅でSさんと落ち合い、署に向かってプラプラ歩いていく。そこでじゃっかんのレクチャーを受けたが、任意の出頭だからといって取り調べに弁護士が立ち会える署とそうでない署があるそうだ。立ち会えない可能性の方が高いから、「そのときは担当の刑事にあいさつだ... [続きを読む]
  • ブタ箱物語(27)
  • T氏の電話のあと、ついでに救援連絡センターに弁護士を手配していただいたお礼を電話しておく。すると、「完黙(完全黙秘)されましたか?」とたずねられたので、「はい」と答えておく。しかしなあ、あれって完黙になるのかなあといえば、はなはだ疑問だ。だが、面... [続きを読む]
  • ブタ箱物語(26)
  • 「ああ、はい、わかりました」「じゃあ、何番に電話すればいいんですか?」「この署は03-〓〓〓〓-0110なんです。どこの警察署も下四桁は百十番の0110になるんですよ」へえ、そうなんだ。そんなトリビアまで教えてもらった。「じゃあ、電話するときにはだれ宛に... [続きを読む]
  • ブタ箱物語(25)
  • 腹立ち紛れに「だいたいね、こんなことで送検したら、検事さんも迷惑だろ」「いやあ、そういうわけにもいかないんですよ。参院選の告知当日だったので、公選法違反の取締りを厳しくするようにというお達しがありまして」「フーン、ああ、そう(いささかお怒り気味の... [続きを読む]
  • ブタ箱物語(24)
  • 我々を乗せたバスは、護国寺インターで降りるものとばかり思い込んでいた。ところがあにはからんや、そんなところはあっという間に通り過ぎてしまった。それで、行きとは逆順で数珠繋ぎになっている意味を理解した。つまりは、行きのとき始発の署であったところから... [続きを読む]
  • ブタ箱物語(23)
  • 逃亡者がいないことの確認がようやく終わる。時間にしたらそれほどでもないのかもしれないが、退屈しているから非常に長く感じるのだ。そして、護送バスの発車していく順序があるのだろう。今度は各警察署名と個々の囚人番号が呼ばれることになる。そして呼ばれた順... [続きを読む]
  • 米国連邦刑務所声紋認識事情
  • 本日も「ブタ箱物語」はお休み。近日出さなければならない某ミニコミ用に送られてきた原稿の入力が終わったので、これまた勝手に転載。後半部、〓マークばかりにしているの少々わかりにくいと思うが、苗字には従前新字を使っていた著者が、最近になって旧字(異体字... [続きを読む]
  • 友人からの最後の手紙(?)
  • 今回(明日も?)、「ブタ箱物語」はお休みします。極北の地にいる友人からの最後の手紙の入力が終わったので、そちらを勝手に転載。その入力も大変なので、その友人が早くパソコンを扱える状況となり、4月からはメールでやり取りできることになることを願っていま... [続きを読む]
  • ブタ箱物語(22)
  • そのうち、ケツが本格的に痛くなってきた。次にパクられるときに備えて、ケツの皮とツラの皮は厚くしておかねばならないなあと、しみじみ思う。もしくは、丹田で全体のバランスを取る座り方を習得しなければ、長時間の待機に耐えられないことだろう。しかし、丹田っ... [続きを読む]
  • ブタ箱物語(21)
  • 小生が着席するやいなや、担当の検事がおもむろに口を開いた。「このあと、検察庁から出頭の命令があった場合、あなたは必ず出頭すると約束できますか?」瞬間的にさまざまなことが脳裏を巡る。まずは「ああやっぱり、釈放だな」と理解する。次に、妻の署名捺印の... [続きを読む]
  • ブタ箱物語(20)
  • シャバに出てから数週間後、仲間内で酒を飲んでいるとき、弁護士のWさんに、「逮捕されてなにが一番大変でした?」と聞かれたので、「いやあ、送検されて地下の房で待たされているときが、ほんとつらかったですね。一日中なんにもすることがないし、そのうちケツ... [続きを読む]
  • ブタ箱物語(19)
  • 検察官の前に到着すると、手錠をはずされたんだっけな(記憶は不確か)。小生の右後方ではまだ若い女性の検察官が、被疑者に詰問している声が聞こえてくる。正義に燃える奴ってなんだかいやだなあと、その被疑者に同情してしまった。腰縄はつけられたままで、小生を... [続きを読む]
  • ブタ箱物語(18)
  • 12:00前、朝もレクチャーした若い警官がコントロールルームのようなところから出てきて房に近づき、お昼ご飯についての説明が始まった。曰く、食事の間は片手錠とする。食べ残すときは、全部用意する袋に捨てること。決して持ち帰ったり、隣の人にあげてはいけませ... [続きを読む]
  • ブタ箱物語(17)
  • 最近、弊社内で非公式な大学の同級会をした(そもそもが、小生のすることに公式的なものなどない)。そこで集まった連中と酒を飲みながら、これを口にしたのは小生だったような記憶なんだけれど(間違っていたらゴメン)、我々がその大学を受けたときの小論文のテー... [続きを読む]
  • ブタ箱物語(16)
  • 前項では「人間性」などと少々大げさな物言いをしてしまい、いささか反省している。おまえの言う人間性とはなにかと問われれば、「マルクスの疎外論でも読んでくれ」と逃げることにしよう。再々書いているようにこの場で批判的なことを述べるつもりはあまりなく、体... [続きを読む]
  • ブタ箱物語(15)
  • そこにはかなり大きな空間が広がっていて、右手にはコントロールルームのような部屋がある。つまり、壁とガラス窓で囲まれた一室があり、そこでは警察官が何名かあたふた働いているのが見える。左手には、蜂の巣のようにしつらえられた、奥行きはあるけれど入り口は... [続きを読む]
  • ブタ箱物語(14)
  • 逃亡防止の厳重な支度が終わると、ようやく留置所エリアのドアが開けられた。すると、ドアの向こうにいた警官が大声でなにか叫んでいる。なにを言っているのか意味不明であるのと、朝っぱら大声を聞かされるのは不愉快だ。「これから連行する連中が署内を通るから、... [続きを読む]