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- 2012/03/21 21:06月とガニメデと状況証拠
- 状況証拠(間接証拠)だけで被告を有罪にしても良いのか、という報道や議論に、最近少し興味を持つようになった。 昨年『ビッグコミック』で、J.P.ホーガンの『星を継ぐもの』を原作とした、星野之宣による連載が始まったのがきっかけで、私は原作を初めて読んだ。ものすごく面白かった。私は原作も、星野之宣の漫画も、どちらも大好きだ。漫画の『星を継ぐもの』は、ストーリーが原作と大きく異なるけれど、作品の根底にあるテ [続きを読む]
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- 2012/03/20 20:08『花とゆめ』2012年8号
- 『俺様ティーチャー』第79回/椿いづみ鷹臣くんの車の中でのやりとりから始まって、鷹臣くんの車を二人が「土下座」して見送るシーンに爆笑。「天から降りし数多の罠」…アホ過ぎる(笑)そして、女装したまふまふがかわいい。しばらく夏男だったので、女の子の格好をされると「女装?」と思ってしまう。『それでも世界は美しい』第9話/椎名橙夫婦喧嘩というより、子供同士のケンカをしてしまう、ニケとリビ。それでも、ニケがリビ [続きを読む]
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- 2012/03/16 20:07『ビッグコミック』2012年6号
- 『ゴルゴ13』第519話「1万キロの狙撃」後編/さいとう・たかを遠隔操作によって彼を葬ろうとした少佐が、遠隔操作による報復を受ける。その末路が皮肉でもあり、痛快でもある。彼に車を奪われた女は、離婚した夫から取り戻した息子に、彼から聞かされた物と同じ意味の言葉を言い聞かせる。『憂国のラスプーチン』第36話/伊藤潤二・佐藤優・長嶋尚志憂木の言う通りに調書を書かない検事。だが、検事は、検察が張る「罠」の、手の内 [続きを読む]
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- 2012/03/13 20:44『別冊 マーガレット』2012年4月号
- 『orange』LETTER 1/高野苺新連載。とてもいい感じ。「後悔を残したくない」という十年後からのメッセージを、作者独特の「間」やセリフ回しで味わえて、好きな作品になりそうだ。『アオハライド』PAGE.15/咲坂伊緒双葉と槙田さんが頑張る様子を、冷静に、でもどこか暖かく見守っている村尾修子の姿がなんだか印象的。お祭りで、「図書室の人」(冬馬)に出くわしてしまう。勘違いして恥をかいた洸の姿も何だか嬉しい。『クジャク [続きを読む]
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- 2012/03/08 15:11『花とゆめ』2012年7号
- 福山リョウコ劇場を堪能。モノクロの続き、新作よみきり、そしてふろく。『墜落ゼリー』/福山リョウコなんだかとても、引き付けられた。決して明るく楽しい作品ではないけれど、全編を通して魅せられる。25歳の頃というのは、形や理由は違っても、多くの人が「自分を嫌い」になる時期なのかもしれない。(私は25の頃、自分のことが嫌いだった)。そういう、(自惚れと自己嫌悪に囚われて墜ちてしまうような)過去を思い出してしま [続きを読む]
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- 2012/03/02 20:47『別冊マーガレット sister』2012年4月増刊号
- すごく読みごたえがあったので、特に気に入った作品を抜き出して羅列します。『かまってちゃんでごめんなさい!!』/八田鮎子やばい、面白すぎる。何度も読み返してしまった。ますますファンになりました。勘違いを重ねてしまう麻衣子が楽しくてかわいい。川合が麻衣子を助けてくれる所や、麻衣子が相手から告白してくれるのを待ち構えているのに妄想通りにはならない、そういう流れの全てが、キュンとさせられて面白い。麻衣子 [続きを読む]
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- 2012/03/01 20:51『マシカク・ロック』/渡辺カナ
- だけど最近 気がついた私のiPodにはラブソングがたくさん入っている事(喜多川都) 別マの新人さんの中で、とても期待している方の初単行本。私が買った時には既に第2刷だった。 表題作の、都(みやこ)が自分のiPodの中にたくさんのラブソングを見付ける所には、何度も泣かされた。この本に採録されている作品の中では、『となりのハナコさん』も好き。ロマンチックな作品を描いているのに、クサすぎたり痛々しくならない所、暖 [続きを読む]
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- 2012/02/28 20:27『ビッグコミック』2012年5号
- 『ゴルゴ13』第519話「1万キロの狙撃」中編/さいとう・たかを奪った車の中、ありあわせの物で止血をしながら、彼は車の持ち主に、「ルールは常に征服者の都合で決まる」と告げる。「ルールが嫌なら力を持て」という言葉は、女に対しての物とも、中東全域に対しての物とも取れる。名言かもしれない。私はこの言葉が気に入った。CIAや各国政府が「テロリスト」「殺し屋」と呼ぶ男なのに、こういう含蓄のあるセリフを言ってくれるか [続きを読む]
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- 2012/02/27 21:43さくらめーる
- 「さくらめーる」という、春に出るはがきが好きで集めていた。といっても、発行が始まった時に私はまだ中学生だったので、リアルタイムで買っていたのは1990年代半ばから。昭和62年に出た、最初のさくらめーるの初日印付き(裏面図案は2種類あるので、裏面無地とあわせて全部で3種類)。未使用と初日印を押した物を揃えて、裏面の図案も見られるようにしたリーフ。 平成2年の物からは、消費税3%が加わって額面が41円。平成4年 [続きを読む]
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- 2012/02/26 13:51『いっしょにねようよ』第6巻(完結)/高尾滋
- …いちこちゃん毎日 楽しくったっていいんだよ幸せを望むことは 罪じゃない毎日 幸せだっていいんだよ(直哉から一子へ) ときめいた! …こんなテンションで書き殴ってしまうブログは、レビューでも感想でもないけれど、恥ずかしくて転げ回ってしまうほど、ときめかされた。だから、「こういうふうに面白かったです」などと、平静を装ってブログを書くのも困難だ。 前段でときめいたと連呼してしまったけれど、この漫画を読 [続きを読む]
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- 2012/02/24 14:16『オオカミ少女と黒王子』第2巻/八田鮎子
- 言っとくけどな本物だと俺の趣味が疑われるからテキトーにかわりをあてがっただけだからなおまえは俺のモンだって印(しるし)だからぜったい忘れんな(佐田恭也から篠原エリカへ) 連載も好調に続きながらの第2巻。第7話までと、読み切り『純潔ララバイ』を採録。 犬が本当に好きなのだという、今まで見られなかった佐田っちの一面が見られたり、彼にも友達がいたという意外な事実を知りながら、エリカの奮闘(?)は続く。エリカが [続きを読む]
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- 2012/02/21 13:04『花とゆめ』2012年6号
- ニケとリビが表紙。ニケとリビが表紙だ。ちょっと嬉しいので二回書いた(笑)『神様はじめました』第77話/鈴木ジュリエッタ自分は間違えたのかと自問する不知火に、カエル姿の人神の言葉が優しく沁みる。巴衛がニセの奈々生に激しく求愛、中のガマ子は恐ろしくなって逃げ出してしまう。巴衛の愛が熱烈でたまらん。噛んで血が出ている!そしてご主人様が体を取り戻して、巴衛は「三日三晩正座」というお仕置きを喰らう。『それで [続きを読む]
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- 2012/02/19 10:41『さよなら絶望先生』第二八集/久米田康治
- この世の全てのことには、理由があるようです。「なんとなく」なんて、あり得ないそうです。本当にそうでしょうか。 僕は時々、訊かれることがあります。「なんで切手なんか集めてるの?」と。 理由なんてありません。なんとなくです。趣味に「理由」なんてあるわけないじゃないですか。でも、「なんとなく」と答えるのはなんとなく気が引けるので、とりあえず「理由」をこじつけています。ところが、「儲かるから」なんて大 [続きを読む]
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- 2012/02/17 12:50『女王様の白兎』第1巻/音久無
- 私は誰かと「仲良く」したことがないその方法がわからないのだ教えろ雪兎!(レイシーから雪兎へ) 読んでいてほくほくする、音久無さんの新作。 前作『花と悪魔』と重複しないように意識しながら変えている部分と、意図的に前作を(良い意味で)踏襲している部分が感じられて、一話目から引き付けられる。 無条件に「ヒロインの幸せ」を願いたくなる。そういう魅力は前作と共通している。ところが、どういう状態が訪れれば本当の [続きを読む]
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- 2012/02/16 13:28イマーム
- その後、整理しているイエメン王国の切手の続き。(この記事の続きのつもり)1939年。イエメン王国の旗と共に、サウジアラビアとイラクの旗が描かれている上段の6枚の切手は、アラブ同盟の2周年を記念している(イラク・サウジアラビア間の同盟にイエメンが加入したのが1937年)。1940年。この部分に書かれている文字が、イマームの名前(の、はず)。1958-59年の加刷の例。下段の4枚は、2代目のイマーム、アフマド・ビン・ヤフヤが [続きを読む]
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- 2012/02/14 13:17『別冊 マーガレット』2012年3月号
- 今月号はかなりの読みごたえ。『クジャクの教室』/高梨みつば新連載。面白い! げらげら笑い転げて、その後ほっこり。『かんざし君』でファンになったので、新作が待ち遠しかった。高梨みつば先生は、「変人」を描くと、すごく面白い。「ちょっと変わっている」というレベルじゃなくて、「やめるんだっ そんな生き方は間違ってる!」と突っ込んでしまいそうなくらいの変人が面白い。『アオハライド』PAGE.14/咲坂伊緒家族揃 [続きを読む]
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- 2012/02/12 22:03『ビッグコミック』2012年4号
- 『ゴルゴ13』第519話「1万キロの狙撃」前編/さいとう・たかを中東、リビアの地方都市から遠く離れたニューメキシコ州。無人機部隊が、狡猾に確実に独裁者を追い詰める。その二日後、独裁者の三男を追っていた無人機が、あの男が乗っていた車を誤爆してしまう。無人機攻撃部隊を創設した少佐は、「アメリカの利益を考えれば」と言い、管理不能な男の排除を決意する。 題名の「1万キロ」というのは、アメリカからリビアまでの距離 [続きを読む]
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- 2012/02/11 13:24『花とゆめプラチナ』
- この本をすごく気に入っている。読み返すにつれて宝物のような一冊に思えてきた。『人形芝居』と『桜の花の紅茶王子』があまりにも素晴らしいので、その二作を読み終えた余韻で、熱に浮かされたような状態で自分が「一冊の本」としての魅力を過大視しているような気がして、ブログを書く前に少し日にちを置いてみたけれど、やはり「一冊の本」としての魅力はとても大きい。どういう意図で刊行された本なのかは憶測しかできない [続きを読む]
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- 2012/02/05 13:42『星になる日』/鈴木ジュリエッタ
- 見てたんだハルは見てたんだこうやってるサイテーな私を見てたんだ……一年間も土に埋められて…きっと もう腐ってる…!!そんなの柿原君にっ今更何て言って返せばいいんだよ!!(上野桃香) 平成16年から17年にかけての、鈴木ジュリエッタ先生のよみきり6本を採録した短編集(こういう作品を産み出す作家のことは、敬意を表してきちんと「先生」という敬称を付けて呼びたい)。 採録されているのは、完全に異世界が舞台の作品と、 [続きを読む]
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- 2012/02/04 13:43『花とゆめ』2012年5号
- 『暁のヨナ』第50話「解放」/草凪みずほ本物の賊に捕らえられてしまったヨナ。生きるために殺すのだという、希望のない地に暮らす者たちの言葉に、先王の娘であるヨナは何も言い返すことができない。力を使ってしまうシンアの心の叫びも、悲しい。ハクの殺気を「哀しい殺気」と呼んだジェハが、今後シンアのことをどう思うようになるのかも気になる。『信長シックスティーン』/木内たつや織田信長の霊が現代の少年に憑依するとい [続きを読む]
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- 2012/02/02 21:24きれい
- 大好きな漫画の複製原画が当たったのが半月前。未だに気持ちが浮ついていて、真面目なことをぜんぜん考えられない。綺麗な物を眺めながら、「なんて綺麗なんだろう」とウットリする以外のことを、する気になれない。 そんなわけで、イエメン王国の切手の整理に取りかかった。王国時代の切手の中でも、特に1950年代までの物が綺麗。 以前落札した物を、発行順に並べ直す所までしかやっていなかったので、きちんとリーフを作る [続きを読む]
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- 2012/01/31 21:10部屋に飾る
- 山田南平先生の複製原画4枚セット。フレームに入れて飾りました。雑誌掲載時のカラーページと並べてみる。印刷の質が格段に違う。 良い物が当たったなぁと、うっとりしながら眺めています。懸賞 [続きを読む]
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- 2012/01/29 21:12耳紙を残す
- シートの周囲の「耳紙」を残したままにしてある切手が、何種類かコレクションの中にある。小型シートが、20面や50面などの通常シートの切手と同じ物で構成されている場合など、通常シートの切手の耳紙を残しておくと面白い。これは香港の「岩石」を描いた切手の、単片4種と小型シートを両方収めたリーフ。通常シートのほうの切手は、4種ともシートの右下部分を買わせてもらえたので、4枚ブロックを別に整理。この2リーフはちょ [続きを読む]
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- 2012/01/28 13:33『超人ロック 嗤う男』第4巻(完結)/聖悠紀
- やれやれいいかガービッツ世の中は変化していくんだエア・バイクレースもまっとうなスポーツとして生まれ変わるんだよ(ウーツェイからガービッツへ) 聖悠紀は素晴らしいストーリーテラーだ!と改めて感激させられる一方、題名の「嗤(わら)う」を軸に解釈すると、皮肉と取れる部分は相当きつい。「時代は変わる」とうそぶいて、変革をもたらすふりをする行為の「ウソ」を暴く、痛烈な皮肉になっている。制度に対する失望と呼んで [続きを読む]
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- 2012/01/26 14:45『さよならチョコレート』/音久無
- 俺がきっと明治さんを幸せにするからだからもう チョコレートはやめて俺とつき合おう!(森永チロルから明治青架へ) 『女王様の白兎』第1巻と同時発売だった、音久無さんの短編集。この、儚いような危ういような、切なさに満ちた世界に心を奪われて、何度も読み返したくなる心地よい読後感がある。採録されている5本の短編は、どれもはじめは切なくて、終わり方が暖かい。5作とも、苦しみの中であがいたり、声を殺して泣いたり [続きを読む]
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