Σ・亜歴 さん プロフィール

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Σ・亜歴さん: グローバル・アメリカン政論
ハンドル名Σ・亜歴 さん
ブログタイトルグローバル・アメリカン政論
ブログURLhttp://newglobal-america.tea-nifty.com
サイト紹介文政治活動家、外交評論家、H・河村によるアメリカ外交および国際安全保障の政論。
自由文自由国際介入主義と強力な防衛政策、米欧日主導の世界秩序を擁護する公論と分析を展開。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供13回 / 365日(平均0.2回/週) - 参加 2006/07/21 09:34

Σ・亜歴 さんのブログ記事

  • 安倍昭恵夫人の「英語力」への侮辱を座視するな
  • 先のG20ハンブルグ首脳会議にて、安倍昭恵夫人と隣席となったドナルド・トランプ大統領は『ニューヨーク・タイムズ』紙7月19日付けのインタビュー記事で「日本のファーストレディーはハローも言えないほど英語ができない」と答えて物議を醸した。英米のメディアではこれに対する反論が出回ったばかりか、昭恵夫人はトランプ氏との会話で不用意なトラブルに巻き込まれないように用心したのではないかとの論調(”JAPAN’S FIR [続きを読む]
  • トランプ大統領は外交から手を引くべきだ
  • 非常に嘆かわしいことに、ドナルド・トランプ大統領は選挙中の公約であったアメリカ第一主義を変えることもないばかりか、さらに痛ましいことには彼の中東およびヨーロッパ歴訪の前に自らの政権の閣僚達が同盟国との相互信頼を再構築しようとした努力の一つ一つをぶち壊しにしてしまった。トランプ政権の発足からほどなくしてマイク・ペンス副大統領、レックス・ティラーソン国務長官、ジェームズ・マティス国防長官らが訪欧して大 [続きを読む]
  • 拙寄稿、国際版に3回目の選抜掲載
  • この度、日本国際フォーラムへの私の投稿が国際版への掲載に選ばれたとお伝えできることを喜ばしく思います。題名は”The Dangerous Nature of America First”で、拙ブログ記事に基づいた内容となっています。アメリカ第一主義とは文字通りの意味以上のものがあることが重要です。それはバノン氏による反エスタブリッシュメントの排外主義で、だからこそヨーロッパと日本の極右がトランプ氏のナショナリズムに共鳴しています。こ [続きを読む]
  • ドイツは本当に西側民主主義諸国のリーダーになれるのか?
  • ドイツを人権や自由貿易といった国際的な道義や規範の擁護者として期待できるだろうか?通常ならこのような問いかけをする者はまずいないが、「アメリカ第一主義」を掲げるトランプ政権の登場は全世界の外交政策有識者を震え上がらせている。アメリカが自らの作り上げた世界秩序から手を引くなら、他の国が取って代わる必要がある。そのように不安定な国際情勢では、ドイツのアンゲラ・メルケル首相がアメリカのドナルド・トランプ [続きを読む]
  • アメリカ第一主義という危険思想
  • 先の選挙運動を通じて、ドナルド・トランプ大統領は外交政策のキーワードとして「アメリカ第一主義」を強調してきたが、それはアメリカの同盟国の間で懸念を呼んだ一方で、ロシアや中国は西側優位の世界秩序の転覆を積極的に模索するようになり、イランや北朝鮮はワシントンの新政権を試している。国民国家が自国民とジオ国の国益を優先することには何の問題もないと何の疑いもなく信じる人々もいる。事態はそれほど単純ではなく、 [続きを読む]
  • トランプ政権によって人権問題の劣等生となったアメリカ
  • アメリカは自らを世界への民主主義と自由の普及を担う、不可欠な国だと見なしてきた。アメリカの価値観は自らの世界戦略とも互いに深く絡み合っているので、人権でのアメリカの関与を疑う者はほとんどいなかった。しかし、ヒューマン・ライツ・ウォッチが新年に当たって刊行した報告書では、トランプ政権のアメリカは今や世界の人権に脅威になってしまったと記されている。“The Dangerous Rise of Populism”と題された報告書では [続きを読む]
  • ヨーロッパのトランプ対策
  • トランプ・ショックは国際安全保障に多大な悪影響を及ぼしているが、それはドナルド・トランプ氏がアメリカ第一主義を掲げて同盟ネットワークの破棄さえ示唆し、海外防衛の出費を削減すると息巻いたからである。さらに、トランプ氏はロシアのウラジーミル・プーチン大統領を称賛し、クリミアとシリアでロシアに譲歩しようとさえしている。そのため、ヨーロッパ諸国は共同の地域防衛を真剣に考慮し、ロシアの脅威が増す中でトランプ [続きを読む]
  • 西側民主主義の再建によって不確実性を増す世界を乗り切れ
  • 今や多極化する世界の不確実性が語られているのも、アメリカ国内での孤立主義の高まりによって、国民の間で世界の警察官という役割への支持が低下しているからである。ロシアと中国が自国の力を強く意識していることは疑いようもないが、それはアメリカと西側同盟国が自由主義世界秩序への関与に消極的になり、西側のハードパワーが相対的に低下しているからである。しかし注目されるのはそうした生の国力の側面ばかりで、西側民主 [続きを読む]
  • 日本は中露枢軸分断をインドに任せよ
  • 安倍晋三首相は今年の12月初旬に地元選挙区の山口県でロシアのウラジーミル・プーチン大統領と会談する予定である(「安倍晋三首相、地元・山口でプーチン露大統領と会談へ 12月上旬、北方領土交渉加速へ本格調整」;産経新聞;2016年9月1日)。両首脳は第二次世界大戦の平和条約、北方領土問題、そしてロシア極東地域での二国間経済協力を話し合う。日本国内では安倍首相がこの機に乗じて中露枢軸を分断し、不確実性を増す [続きを読む]
  • オバマ大統領の広島レガシーをどう評価すべきか?
  • バラク・オバマ大統領は5月27日に広島の平和記念公園で「核兵器無き世界」を訴える歴史的な演説を行なった。演説そのものは自然を支配しようとした人類の歴史と文明への批判的な考察であった。そして原爆の犠牲者については日本人、朝鮮人、米軍捕虜を問わず心底からの哀悼の意を示す一方で、謝罪は行なわないといったバランスのとれた演説であった。東アジアでは、日本は中国と韓国を相手に終わりなき謝罪の泥沼を抱えている。 [続きを読む]
  • 地域大国への核拡散は抑止力にならない
  • 世界には核兵器の保有によって自分達の国の自主抑止力が高まると考える人達もいる。 現実には核兵器は抑止力を保証するものではなく、ただ地域大国の間の緊張を高めるだけである。核抑止力の信頼性を高めるには、充分な二次攻撃能力とともにホットラインのような効果的なシステムが必要である。しかしアメリカとロシアのよう核超大国とは違い、ほとんどの地域大国は膨大な量の核兵器を保有するわけにはゆかないので、敵の一次攻撃 [続きを読む]
  • オバマ大統領は広島でトランプ氏に警告を発せよ!
  • バラク・オバマ大統領が就任してからというもの私が彼の広島訪問の希望には強く反対であったのは、そうした態度がいかにも謝罪姿勢でポスト・アメリカ的なものに映るからである。私はそれによって冷戦後に西側同盟に敵対するようになった勢力が勢いづくのではないかと大いに懸念していた。しかしアメリカ国内の大統領選挙ではそれよりもはるかに甚大な脅威が出現したとあっては、核安全保障に関して無知で無責任な発言への強いメッ [続きを読む]
  • 日本は本当に核兵器を保有すべきか?
  • ドナルド・トランプ氏の衝撃的な放言によって(“In Japan and South Korea, bewilderment at Trump’s suggestion they build nukes”; Washington Post; March 28, 2016)、日本国民は国家安全保障について懸念を強めるようになり、独自核抑止力についても語り始めるようになっている。しかし我々がそのように性急に行動すべきかどうかは再考の余地がある。それは核兵器の開発と配備には数年を要するばかりか費用も膨大になる。 [続きを読む]
  • アメリカ大統領選挙での外交政策チーム
  • 外交政策チームの質と量は、各候補者が世界におけるアメリカの役割をどのように考えているのかを示す指標である。また政策顧問の選定は現候補者達が重視する政策課題を映し出している。顧問チームを見れば、どの候補者が大統領職に対して準備が整っているかがわかる。この観点から言えば、共和党のドナルド・トランプ候補が外交政策について問われた際に「私は何をおいても自分自身に問いかけることにしている、というのも私の頭脳 [続きを読む]
  • 民主主義および人権の国際的普及とアメリカ大統領選挙
  • バラク・オバマ大統領がアメリカはもはや世界の警察官ではないと発言した時には、国際世論は当惑した。しかしもっと重要な問題はアメリカが世界への民主主義の普及に積極的に取り組むかどうかである。アメリカは今も民主主義の普及を外交政策上の必要命題としているという見方は広まっている。しかしカーネギー国際平和財団のトマス・カロザース氏はオバマ政権下において民主主義支援への援助の予算は28%も減額されていると指摘 [続きを読む]
  • 拙論説、2度目の英訳掲載
  • これまで日本国際フォーラムのe論壇に論説を寄稿してきました。e論壇の論説より選ばれた物は、英訳されて国際版に掲載されることになっています。この度は英中原子力協定の危険性に関する拙論説が英訳掲載となりました。この寄稿の元は">こちらのブログ記事になります。なお、英文も拙訳です。にほんブログ村国際政治・外交 ブログランキングへ [続きを読む]
  • ロールス・ロイス社国有化をめぐる国家と軍事産業の関係
  • イギリスは海外企業による買収からロールス・ロイス社を救済するために国有化を考慮していると表明した。政府筋によるとロールス・ロイス社の国有化か、さもなければ同社の一部ないし全てをBAEシステムズ 社と合併させるということである。ロールス・ロイスは2014年より船舶および航空エンジン部門の不振から株価が下がっている。アメリカのプラット&ホイットニー社とドイツのシーメンス社がロールス・ロイスの航空エンジン部 [続きを読む]
  • ルビオ候補が示す4つの北朝鮮対策
  • 北朝鮮が1月6日に行なった「水爆」実験は世界に大きな衝撃を与えた("World Powers Unite In Condemnation of North Korea's H-BombTest Claim"; Buzz Feed News; January 6, 2016)。これほどまで度重なる核実験に鑑みて、国際社会はこれまでより有効な手を打つ必要に迫られていることが明らかになった。そうした中で今回のアメリカ大統領選挙の候補者の中で安全保障政策に最も通じている共和党のマルコ・ルビオ上院議員が4つ [続きを読む]