志村建世 さん プロフィール

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志村建世さん: 志村建世のブログ
ハンドル名志村建世 さん
ブログタイトル志村建世のブログ
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/shimuratakeyo/
サイト紹介文多世代交流のブログ広場
自由文時事評論、随想日記を綴るとともに、創作を連載の形で発表する場としても利用しています。過去作の詩集「愛それによって」単行本「おじいちゃんの書き置き」「あなたの孫が幸せであるために」も、全文を掲載しています。現在連載中の著書は「少年期の戦中と戦後」です。
 「ブログ連歌」は07年10月から始めています。誰でも自由に投句してください。エンドレスに続けてギネスに挑戦です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供356回 / 365日(平均6.8回/週) - 参加 2006/07/30 19:28

志村建世 さんのブログ記事

  • 戦死者は黙っているから使いやすい
  •  「宗純」さんとのコメントのやりとりの中から、「戦死者は黙っているから使いやすい」というフレーズが浮かんできた。 たとえば「さきの戦争で亡くなられた方々の、尊い犠牲の上に今の繁栄があることを忘れてはなりません。私たちは深い感謝の念とともに、先人たちの果たせなかった夢を引き継ぎ、新しい未来を作って行かなければならないのです。」といった言葉を最近も聞いたような気がするが、戦死者への追悼を口にしながら、 [続きを読む]
  • 夏の太陽に会いたかった
  •  長期の天気予報を探ってみて愕然とした。このあとも天候はぐずついたまま、8月の末まで行ってしまいそうなのだ。東京で8月に雨の連続の長さは40年ぶりとかいうことだが、夏らしくならずに終ってしまった夏の記憶は、過去にもないことはない。「今年は夏がありませんねぇ」などと会話したことを覚えている。 以前にも書いたと思うが私は夏が好きだ。半袖のシャツ姿で、素足に下駄(最近は草履が多いが)を履いて歩く。左腕の手 [続きを読む]
  • 平和のために戦死した?
  • (熊さん)終戦記念日で、テレビでもいろんな番組がありましたね。(ご隠居)ゆうべは、NHKスペシャル「戦慄のインパール」というのを見ていたよ。戦争の末期近くに、ビルマ(今のミャンマー)から印度に向けて進撃した無謀な作戦だったんだ。最初は3週間で終るつもりが、誤算つづきで雨季に入り、密林の中で補給が続かず、3万人の兵が「白骨街道」と呼ばれた進撃路の往復で死んでしまったんだ。参加した日本側3個師団の師団 [続きを読む]
  • 8月15日は、やはり忘れられない
  •  東京は夏が突然死んでしまったような、湿っぽい日になったが、72年前のきょうは、朝からよく晴れていた。正午に「重大な放送」があることは、前夜からラジオで知らされていた。どんな放送なのか、家の中でも話題になったが、手がかりは何もなかった。朝の新聞は配達されなかった。その前の数日間に、広島と長崎に「新型爆弾」が投下されたこと、ソ連が宣戦布告して敵対国になったことが知らされていた。「これはもう、どうにもな [続きを読む]
  • 澤地久枝の「14歳(フォーティーン)」を読む
  •  澤地久枝の「14歳(フォーティーン)〜満州開拓村からの帰還」(集英社新書)を読んだ。著者の最新作だが、「青春と読書」内の連載(2014〜15年)をベースに加筆・修正したと奥付で紹介している。孫の年代に当る今どきの若者たちが、あまりにも何も知らないのに呆れたのが執筆の動機になったようだ。著者の14歳は、昭和19年から20年(1944〜45年)に当っている。私よりも3歳の年長だから、終戦をはさんだ当時の混乱ぶりと「軍国 [続きを読む]
  • オスプレイは、みっともない飛行機だ
  •  オスプレイが話題になっているので、どんな飛行機かと少し調べてみたら、ちょっと意外なこともわかったので書いてみる。開発が始まったのは、なんと1980年代初頭だったというので、まずはその古さに驚いた。垂直に離着陸できるヘリコプータの長所と、水平飛行の速さとを、プロペラの回転軸を傾けることで達成しようと発想したもので、ヘリコプターのベル社が軍部の要請を受けて研究・開発に取り組んだという。 原理的にすぐれた [続きを読む]
  • 山歩きの思い出
  •  「山の日」の関連で、新聞にも山の話題がいくつか出ていたので、自分の少年期の山歩きを思い出した。父は箱根の仙石原村温泉荘、大涌谷の麓、湖尻の港を見下ろす丘の上に山荘を持っていた。おもに精神障害のある長兄のために、お手伝いさんつきで維持していたのだが、私はそれに便乗して、春夏の休暇などには、自由な長い時間を過ごした。 当時「参謀本部の地図」と呼ばれていた5万分の1の地図を頼りにして見当をつけ、原則と [続きを読む]
  • 梅林宏道の「在日米軍」(新版)を読む
  •  岩波新書の1冊だが、この初版は15年前に出ていて、私は一度読んでいる。私がブログを始めるよりも前なので読書記録は残っていないが、内容はよく覚えている。平和運動のビデオを作っていた関係で参考資料にした。今回は「変貌する日米安保体制」という副題がついていた。 なぜ日本にはアメリカ軍が駐留しているのか、これは少し考えると、かなり異様なことだ。平和条約で独立を回復した同じ日に、日本は日米安保条約を結んでア [続きを読む]
  • ドラマ「あんとき」を見て考えたこと
  •  昨深夜、長崎発のドキュメンタリードラマ「あんとき」を見ていた。「あんとき」とは、忘れられない日のことだ。長崎の人にとっては、それは72年前の8月9日になる。背中を真っ赤に焼かれて手当てを受ける場面が、アメリカ軍の研究用映像に残った少年は、88歳になった。「同じことを何度も話させられて、もう疲れた」と語っていた。しかしその人も、二度めに登場したときは、「被爆を感覚として覚えている人がいなくなって行く。知 [続きを読む]
  • 今朝の夢
  •  死んでしまった親友が夢に出てきた。「お前もたまにはいいことを言う。いいことを言ったあとは少し黙ってろ。下手なことは言うな」だと。「そうか、わかった」と思って目がさめた。http://blog.livedoor.jp/shimuratakeyo/archives/55595230.html [続きを読む]
  • 「核兵器は絶対悪」から「戦争は絶対悪」へ
  •  8月の日本には、平和への祈りの風景がある。広島に原爆が落とされてから、すでに72年が経過した。直接の体験者たちは、すでに2世代以上過去の人になった。それでも語り継ぐ人たちがいて、世界から話を聞きに来る政府代表者が80人も集まったとのことだ。ここでは誰もが核兵器は二度と使われてはならないと言う。平和な未来をつくろうと言う。 今年になって、世界はようやく「核兵器を使ってはならない」ことで合意した。核を持 [続きを読む]
  • ブログ連歌(492)
  • 9819 原爆忌 非核の願い 絶えざらん (みどり)9820  絶対悪の 認識をこそ (建世)9821 地位協定 自民の姿勢も知らず 9822  やっぱり官僚作文 読むのに限る (獣医さん)9823? HIBAKKISYAの 気持ちも汲まず (獣医さん)9823 核禁の 条約あれど 参加せず 9824  言を左右の 被爆国とは (建世) 9825 核所有 核無所有も 我が意中 (みどり)9826  核廃絶の 信念をこそ (建世)9827 本マグロ  [続きを読む]
  • 進行していたのは政治の私物化だった
  •  内閣改造などの話題のかげに隠れてしまったが、森友・加計学園問題の解明を忘れてはならない。この問題は籠池夫妻の逮捕という形で幕引きが図られているが、この逮捕は「補助金適正化法」に違反する行為を、「詐欺罪」に仕立てた無理な立件だと、郷原信郎弁護士は述べている。http://www.huffingtonpost.jp/nobuo-gohara/why-kagoike-arrest_b_17645492.html つまり問題にされたのは学園建設費にかかる公的補助金の不正受給だけ [続きを読む]
  • 国家の破滅はどこから来るか
  •  今朝の東京新聞は、2日に行われた福田康夫・元首相へのインタビュー記事をトップに持って来た。「国家の破滅に近づいている」という派手な見出しをつけている。同じ紙面では、明日3日に予定されている安倍内閣の改造人事を報じている。支持率の低下に悩む安倍内閣としては、改造を契機として人気の回復をはかりたいところだろう。マスコミの扱いなどを見ていると、総じて改造人事を話題にすることで、政権党に好意的な雰囲気を [続きを読む]
  • 薬を台車で運んできた
  •  東京警察病院の呼吸器科にかかっている診察日なので、午前中から行ってきました。病状にあまり変化はなく、出される薬にも変更はなかったのですが、次回は間を少し長くとって6週間とし、そこで肺のレントゲンも撮って、以後の方針を決めることになりました。 いま飲んでいる薬には副作用があって、食欲の不振と倦怠感に悩まされているのですが、結核の治療としてこれは止められないとのことです。その代わりに栄養の補給として [続きを読む]
  • 宇宙ロケット時代の安全保障
  •  北朝鮮が28日深夜(29日早朝)に打ち上げたミサイルが、じつはアメリカ本土までも届くICBM(大陸間弾道弾)だったというので、思ったよりも大きなニュースになった。北朝鮮はすでに核兵器の開発に成功したと言っているので、これでアメリカに対抗できる戦力を備えることになったというわけだ。北朝鮮としたら少なからぬ資源と労力を費やしただろうが、安全保障のために最優先で取り組んだのだろう。 同じ時期に、日本では民 [続きを読む]
  • 防衛大臣の辞任と深夜ミサイル
  •  防衛大臣が辞任して、とりあえず岸田・外務大臣が兼務することにしたら、ちょうどその深夜に北朝鮮がミサイルを発射した。深夜のミサイルというのは新基軸だが、ことさら防衛大臣の不在を狙ったということでもあるまい。遠距離へも届く能力があるが、わざと高い軌道で打ち上げて日本海の北部に落下させたようだ。 政府は29日未明、つまり今日の早朝に国家安全保障会議(NSC)閣僚会合を首相官邸で開き、情報の収集と分析に当 [続きを読む]
  • 辞任ピックの顔と顔
  •  「ジニンピック」というフレーズは、中嶋寛さんのブログ「のら猫寛兵衛」からお借りしました。http://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2017-07-03 昨夜、久しぶりに出席した老人党・護憲プラスの例会で、ゲストに招いた田代雄倬さんから民進党についての最新情報を聞く予定でしたが、期せずして蓮舫代表辞任のニュースが飛び込んで、ぶっつけ本番のしゃべり合いになりました。 稲田防衛大臣の辞任、これは順当なところで、 [続きを読む]
  • 生きる価値の有無を誰が決められるのだろう
  •  障がい者施設の「やまゆり園」で大量殺人事件が起きてから1年が経過した。公判はまだ始まっていないが、新聞報道によると、殺人罪で起訴されている元職員は、「意思疎通もとれなくなった人間は安楽死させるべきだ」という考え方を、今も変えていないということだ。遺族の意向によって19名の犠牲者の氏名は公表されておらず、追悼式で遺影が飾られることもない。 この人たちの命も、それぞれにかけがえのないものだったという点 [続きを読む]
  • 「閉会中審査」という国会の機能
  •  国会には、いろいろな機能があるものだ。閉会中だから大きな動きはないだろうと思っていたら、閉会中審査というものがあって、そこに呼ばれた安倍首相が窮地に立たされている。支持率低下の中では審査に応じないわけには行かないし、行けば集中して詳しく報道されるから、ごまかしが利かなくなる。当面の加計学園の問題だけでも、身内に肩入れした疑いが濃厚になってきた。 ただし新聞をよく読むと、今回の審査の日程は2日間で [続きを読む]
  • ブログ連歌(491)
  • 9799 あの安倍も 支持率低下に 打つ手なし 9800  低姿勢にて 周囲うかがう (建世)9801 二の土用 ウナギの高値 収まらず (みどり)9802  その値も知らず 夕食は美味 (建世)9803 森友に新たな資料 ここでも歪められ (獣医さん)9804  ここ掘れワンワン 出てくるワンサカ (建世)9805 閉会中審査 終わった途端に 籠池しょっ引かれ (獣医さん)9806  尻尾切ったか アタマ隠したか (建世)9807 辞任劇 [続きを読む]
  • 「李下に冠を正さず」だって
  •  「安倍につける薬」としては、やはり支持率の低下が効き目があるようで、国会答弁がにわかに低姿勢になったらしい。昨日の質疑では、冒頭に「李下に冠を正さず」を持ち出したと新聞に出ていた。李園で冠に手をやると、果物を盗んだと疑われるから、誤解を受けるような行動をしてはならないという戒めだが、これを結局は「誘惑のある環境にいても、自分がしっかりしていれば問題ない」という言い訳の文脈で使ったようだ。 ただし [続きを読む]
  • 安倍の支持率低下は止まらない
  •  各種の世論調査で、安倍内閣への支持率が急速に低下してきた。強引な政治手法への反発と警戒感が広がったところへ、身内だけでうまいことをやっていそうな腐敗感が広がってきたから、この勢いは止まりそうもない。仙台の市長選で負けた原因も、その文脈で解説されている。 これまでは多少の問題があっても、受け皿のない「ほかの政権よりは良さそうだから」という理由で支持されていた安倍自民党だが、その支えが外れた。さきの [続きを読む]
  • 3年後の夏が思いやられる
  • (熊さん)ご隠居、生きてますか。しばらく見ないけど、家にはいるんでしょ。(ご隠居)どこへも行きゃしないさ、無駄な出歩きしないで、家でひっくり返ってるよ。(熊)夏には強いって言ってたけど、今年はだめですか。(隠)だめだね、基礎体力が落ちて、すっかり疲れやすくなった。駅の階段を上がるだけで息が切れて、手すりにつかまりたくなるなんて、以前には考えられなかったよ。低血圧、貧血なんだな。体重が50キロを切って [続きを読む]