ろくろく さん プロフィール

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ろくろくさん: Private Eye
ハンドル名ろくろく さん
ブログタイトルPrivate Eye
ブログURLhttp://ppeye.exblog.jp/
サイト紹介文写真について、極私的な、あれやこれや
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供86回 / 365日(平均1.6回/週) - 参加 2006/08/17 14:46

ろくろく さんのブログ記事

  • ジャコメッティ展
  • 2017年7月28日(金)・「ジャコメッティ展」、国立新美術館今回の展示はジャコメッティの彫刻がまとまって見られると楽しみにしていたと同時にやや不満も残るものだった。というのは、今回の作品はマーグ財団美術館のものが中心で、他は日本国内のコレクションが集められたものということがある。このため矢内原伊作をスケッチしたものはあるが油彩での作品はない。また、彫刻はすべて撮影可にしてほしかった。ちなみに、今回の展 [続きを読む]
  • 渋谷川を撮る。
  • 2017年7月14日(金)・中藤毅彦展「Street Rambler-PARIS」、EMON PHOTO GALLERY中藤さんはパリにぞっこんのようで、「僕は写真家として激しく写欲をかき立てられる鉱脈に出会った。」とキャプションに書かれている。東欧での作品が気に入っている者にとっては少々さびしい気持ちがする。これまでの展示や写真集からセレクトされた写真が展示されているが、ポートレートを集めた壁が新鮮だった。ヨーロッパの家でよく目にする写真 [続きを読む]
  • 七夕の日にロッシに遭遇(^^)
  • 2017年7月7日(金)・石川公子写真展「常世」、Place M異世界とのつながりを意識しながらもこちら側に位置する、といった感覚の世界。主にモノクロの風景。展示数がもう少し少なくてもよかったような気もする。・吉井ただゆき写真展「風のある場所」、RED Photo galleryモノクロのスナップ。人物をノーファインダーで撮影。お台場と思われるところが多いので、風よりも水かなと思った。・藤原敦写真展「蝉丸」、蒼穹舎最初にパッと [続きを読む]
  • 気が付けばビッグネームばかり4人。
  • 2017年6月30日(金)・田原桂一展「Les Sens」、ポーラ ミュージアム アネックス田原さんの作品がまとまって見られると思っていたので少々肩すかしだった。光りに強い関心を持っているということは以前から耳にしていたが、アクリル(?)の柱に電気を通して光らせた作品もほとんど興味を覚えなかった。・荒木経惟×ギメ東洋美術館「東京墓情」、CHANEL NEXUS HALL荒木さんの作品は額装なしでまとめて展示されていることが多い。先 [続きを読む]
  • 曇りの日のヒマワリ
  • 2017年6月28日(水)・飯田鉄写真展「街の記憶術」、Roonee247 fine arts Room190年代築地が変わっていくのを記録に留めたいとの思いから撮影。コントラストの高めの街並みが90年よりももっと昔の風景に見えてくる。いつか本の中で見た風景が重なるようだ。・「西口スピンオフ展 2017〜小さなフォーマットの巻」、Roonee247 fine arts Room2ハーフサイズや120フィルムにこだわった写真。フォーマットが小さいからといって見せ方 [続きを読む]
  • 東京大学で公開講座
  • 2017年6月24日(土)東京大学文学部公開講座 第8回「ドストエフスキー、トルストイ、チェーホフ ーロシア文学の鬱蒼たる森を探索するー」に出席した。会場は東京大学文学部1蛮大教室。講師は東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授、沼野充義氏。このひとの名前はSFファンならよく知っていると思う。スタニスワフ・レムの作品をほとんど訳している。大作家三人を1時間半に満たない時間で語るのだからどこか一点共通なところ [続きを読む]
  • 作者のコメントに惹かれる。
  • 2017年6月23日(金)・渡邉博史写真展「顔、顔、顔、」、ギャラリー冬青タイトルどおり能面や人形、実際の人間の顔が特に区分もなく展示されていた。そのせいだろうか、精神病院の患者のポートレート『私は毎日、天使を見ている』あるいはメイド人形を撮った『ラブ・ポイント』よりも緊張感が低く印象が散漫な感じがした。渡邉さんのキャプションの最後は写真を撮る人へのメッセージのようだ。「絵画は一点で作品として完結されて [続きを読む]
  • 帰省してました。
  • 2017年6月16日(金)2017年6月17日(土)池澤夏樹=個人編集 世界文学全集でミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』を読む。ル・マン24時間レース、スタートから1時間ほど見る。2017年6月18日(日)父親に言われて網戸を出す。ル・マン24時間レース、総合優勝はポルシェ2号車。トップカテゴリーよりも下のクラスのほうが力が接近していて面白かった。GTE Proクラスではアストンマーチンとコルベットが24時間走って最終周までテー [続きを読む]
  • 表参道はいつも人がいっぱい。
  • 2017年6月14日(水)・西山功一展「光があなたの影を映しだすように」、MUSEE F写真ではなくスライドの展示。そこに映し出されるのはそのギャラリーの壁を写したもの。白い壁に白い写真が映写されるので壁や床のつなぎ目、隅のライトや電源くらいしか見えない。ときどき写真が展示されているときの壁が映るがその写真そのものははっきりと分からない。作者は「空白やニュートラルという理想の中で、その場に留まり続けたいといつも [続きを読む]
  • 六本木
  • 2017年6月10日(土)・荒木経惟展「写狂老人A 17.5.25で77齢 後期高齢写」、タカ・イシイギャラリーP/Fカラーとモノクロ、両方の作品。相変わらず点数は多い。カラー116点、モノクロ720点。数は多いのだが写真の内容は意外と少ない。花、おもちゃの人形など小道具、女性のヌード、車の中からの街などがメイン。セレクトもしているのだろうが、撮るのもそういったものが多いのだと想像する。ライカM7には荒木さんの名前が刻印されて [続きを読む]
  • 「ソール・ライター展」、他
  • 2017年6月9日(金)・「ニューヨークが生んだ伝説 ソール・ライター展」、Bunkamuraザ・ミュージアム周りの評判はいいようだが、自分としてはウ〜ンという感じだった。昨年1月に公開された映画ではなかなか頑固そうでカメラ好きの親父だなという印象だったが、今回の展示を見た限りではもっと繊細なものを感じた。作品一覧表の余白には、静か、寂しい、淡泊、という言葉をメモしていた。写真は強く何かを訴えかけるというものではな [続きを読む]
  • 早稲田松竹でGodard
  • 2017年6月6日(火)早稲田松竹でジャン=リュック・ゴダール監督の「はなればなれに」(1964)と「女は女である」(1961)を観る。前者は二回目かな。どちらも二人の男性が一人の女性を巡る話で、主演女優はともにアンナ・カリーナ。二作品ともどこか喜劇的な要素が含まれている。「はなればなれに」ではアンナ・カリーナが自転車に乗っているところを俯瞰で捉えたシーンがいい。彼女は曲がり角に来る度に手を出して曲がる方向を合図し [続きを読む]
  • このあと大雨に降られました。
  • 2017年6月5日(月)・白石ちえこ写真展「鹿渡り」、ART SPACE 繭偶然、凍った湖を渡る鹿の行列を見てから道東に通うようになったとのこと。冬の季節は曇りがちな空に加えて平野が雪で白くなっているために不思議な光線状態らしい。モノクロで和紙っぽいペーパーがその状況にうまく合っている。鹿を追いながら動物写真になっておらず、どこか違う世界を見ているようだ。・百々俊二写真展「日本海」、銀座ニコンサロンまず驚かされる [続きを読む]
  • 「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO」
  • 2017年5月27日(土)上野公園とその周辺で開催されていた「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO」を見る。上の写真はその展示。作者は上段左から1.宇佐美雅浩、2.サルバトーレ・ヴィターレ、3.米田知子、4.マイヤ・タンミ、5.鈴木理策、6.タイヨ・オノラト&ニコ・クレブス、7.山本渉、8.武田慎平、9.エヴァ・ステンラム。好みは鈴木理策だな。水の写真を水の中に返すというのはある意味では現実と虚構が入り混じるようで面白い。写真家杉本博司は [続きを読む]
  • 「Don't Blink ロバート・フランクの写した時代」
  • 2017年5月26日(金)ようやくBunkamuraル・シネマで「Don't Blink ロバート・フランクの写した時代」を観る。タイトルの「Don't Blink」はロバート・フランクがアドバイスに「目をしっかりと開けておけ。瞬きするなよ」と答えたことから来ている。映画自体は確かにドキュメンタリーだがそれはフランク自身についてであり、日本語の副題は的が外れている。感想を一言で言えば、ロバート・フランクの写真のような映画だった、というもの [続きを読む]
  • 「写真は、写真である。」
  • 2017年5月19日(金)・柳沢信写真展、ZEN FOTO GALLERYまた終了前日になってしまった。写真集「Untitled」出版に合わせた展示だが、少々物足りない感じがした。前半の縦位置の海を撮ったものが好み。大分前になるがGuardian Gardenから出たタイムトンネル・シリーズの小冊子が、写真は小さいが点数が多くていい内容だ。・ワコウ・ワークス・オブ・アートペインティングの作品が主だったが、ドイツ人作家グレゴール・シュナイダーが2005 [続きを読む]
  • 長い時間のなかで変化するもの。
  • 2017年5月17日(水)・宮島逹男展「Counter Skin」、AKIO NAGASAWA Galleryタイトル通り、人の腹部にデジタル文字の数字をペイント。作者はLEDを使用したデジタルカウンターが有名だが、今回のようにペイントされたものを見ると新たな疑問が湧いてくる。まず、数字の並びに意味があるのだろうか。ここには6だけを並べた箇所もあった。また、なぜ人の肌なのか。デジタルカウンターにすることで一切の人間的(情緒的)なものをそぎ落 [続きを読む]
  • 映像を撮るように写真を撮る。
  • 2017年5月9日(火)・?田恵写真展「still」、銀座ニコンサロン最終日の終了1時間前に駆け込むようにして見に行ったが、すごく良かった。モノクロの作品。特に指定はなかったが3つのパートに分かれているように思えた。作者は映像制作を学んだでおり、ジョナス・メカスを連想させる自作の16mmフィルムからのプリントもあった。その展示にはストーリーがあるとのことだったが、詳しくは聞くことができなかった。小全紙にプリントされ [続きを読む]
  • Kiba Stock 2017
  • 5/3(水)、5/4(木)と今年も木場公園で開催されるKiba Stockを聴きに行った。アマチュアバンドによるこのイベントはいつも楽しく、それにみんな演奏がうまい。1日目は11時、3番目のグループから最後12番目まで聴いた。終了は17時過ぎ。04. HAMACATSは二日間を通してみてもジャズをベースにした一番大人っぽいバンドだったが、ギターがいまいちという印象。06. yadokaliruはバランスのとれた演奏で、ボーカルもよく聴こえた。い [続きを読む]
  • 気持ちのいい陽射しの中、ゆっくりと歩く。
  • 2017年4月28日(金)・山吉由利子、大塚日出樹、豊浦正明 展「浮遊する永遠」、アートスペースK1作品は山吉さんが人形、大塚さんと豊浦さんが写真。人形作品では四谷シモンの名前を知っているだけでまったくといっていいほど知識はないし、当然ながら興味も薄い。豊浦さんはボンデージのヌード作品を見たことがあるが、今回は人形を撮影したものだった。インスタレーションっぽい見せ方はあまり好きではない。大塚さんはフランスの [続きを読む]
  • 写真は微分である。
  • 2017年4月27日(木)写真は微分である。この言葉はどこかからの引用ではなく、あるとき思いついたものだ。ヒント1:マイブリッジエドワード・マイブリッジという名前は写真をやっている人ならどこかで聞いたことがあると思う。彼は、1878年にカメラを等間隔に12台並べて、走る馬の連続撮影を成功させた。それが下の写真だ。この写真がもっと細かくかつ連続して再生されれば、映像になる。動きだけみれば連続しているが、ある一点を [続きを読む]
  • 小伝馬町〜新宿〜中野
  • 2017年4月18日(火)・山下恒夫写真展「15歳の日々」、Roonee 247 fine arts Room1中学生の頃からカメラを下げて登校していたらしい。そして写真の投稿コーナーでは中学生にしては出来過ぎなんて評ももらっている。上手なだけだと鼻に付くこともあるが、それがないのは山下さんが本当に写真が好きなんだと思う。今回の写真は当時の同級生を撮っているのだが、同時に今の山下さんが中学生を撮影しているようにも感じられた。個々の [続きを読む]
  • 「そこに残るのは形だけでしょう」
  • 2017年4月15日(土)・奈良原一高写真展「華麗なる闇 漆黒の時間」、キヤノンギャラリーS展示は暗い部屋で作品にだけ照明があたっていた。作品はヴェネッティア、刀、能、禅の4シリーズで、展示数はヴェネティアが全体の6割というところか。最初は暗さに目が慣れないのでイメージしか見えずしかもデジタル出力なので、モノとしての写真は捨てているのねと思いながら見ていた。そんな不遜とも思えることを考えていたのだが、目が慣 [続きを読む]
  • 「乱 4K」
  • 2017年4月14日(金)YEBISU GARDEN CINEMAで黒澤明監督「乱 4K」(1985年)を観る。タイトルにあるように4Kデジタル修復されたものだ。この映画の中心は当然シェイクスピア「リア王」であり、秀虎役の仲代達矢と狂阿弥役のピーターがそのストーリーの真ん中にいる。他に重要な役は楓の方の原田美枝子かな。秀虎が息子たちに裏切られ城に火をかけられてから狂気と正気を行ったり来たりするところは仲代達矢だからこそだ。アップで [続きを読む]
  • 「アメリ」<午前十時の映画祭8>
  • 2017年4月13日(木)TOHOシネマズ市川コルトンプラザで「アメリ」を観る。午前十時の映画祭8。実はこの映画を観ようかどうしようか迷っていたのだが、午前十時の映画祭に入っているということで観ることにした。感想、よかった、面白かった、いい映画だった。監督が「エイリアン4」を撮ったジャン=ピエール・ジュネで、2001年に公開されフランスに限らず日本でもブームになった、ということはまったく関係なしに楽しめたし、意外 [続きを読む]