ろくろく さん プロフィール

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ろくろくさん: Private Eye
ハンドル名ろくろく さん
ブログタイトルPrivate Eye
ブログURLhttp://ppeye.exblog.jp/
サイト紹介文写真について、極私的な、あれやこれや
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供87回 / 365日(平均1.7回/週) - 参加 2006/08/17 14:46

ろくろく さんのブログ記事

  • 表参道はいつも人がいっぱい。
  • 2017年6月14日(水)・西山功一展「光があなたの影を映しだすように」、MUSEE F写真ではなくスライドの展示。そこに映し出されるのはそのギャラリーの壁を写したもの。白い壁に白い写真が映写されるので壁や床のつなぎ目、隅のライトや電源くらいしか見えない。ときどき写真が展示されているときの壁が映るがその写真そのものははっきりと分からない。作者は「空白やニュートラルという理想の中で、その場に留まり続けたいといつも [続きを読む]
  • 六本木
  • 2017年6月10日(土)・荒木経惟展「写狂老人A 17.5.25で77齢 後期高齢写」、タカ・イシイギャラリーP/Fカラーとモノクロ、両方の作品。相変わらず点数は多い。カラー116点、モノクロ720点。数は多いのだが写真の内容は意外と少ない。花、おもちゃの人形など小道具、女性のヌード、車の中からの街などがメイン。セレクトもしているのだろうが、撮るのもそういったものが多いのだと想像する。ライカM7には荒木さんの名前が刻印されて [続きを読む]
  • 「ソール・ライター展」、他
  • 2017年6月9日(金)・「ニューヨークが生んだ伝説 ソール・ライター展」、Bunkamuraザ・ミュージアム周りの評判はいいようだが、自分としてはウ〜ンという感じだった。昨年1月に公開された映画ではなかなか頑固そうでカメラ好きの親父だなという印象だったが、今回の展示を見た限りではもっと繊細なものを感じた。作品一覧表の余白には、静か、寂しい、淡泊、という言葉をメモしていた。写真は強く何かを訴えかけるというものではな [続きを読む]
  • 早稲田松竹でGodard
  • 2017年6月6日(火)早稲田松竹でジャン=リュック・ゴダール監督の「はなればなれに」(1964)と「女は女である」(1961)を観る。前者は二回目かな。どちらも二人の男性が一人の女性を巡る話で、主演女優はともにアンナ・カリーナ。二作品ともどこか喜劇的な要素が含まれている。「はなればなれに」ではアンナ・カリーナが自転車に乗っているところを俯瞰で捉えたシーンがいい。彼女は曲がり角に来る度に手を出して曲がる方向を合図し [続きを読む]
  • このあと大雨に降られました。
  • 2017年6月5日(月)・白石ちえこ写真展「鹿渡り」、ART SPACE 繭偶然、凍った湖を渡る鹿の行列を見てから道東に通うようになったとのこと。冬の季節は曇りがちな空に加えて平野が雪で白くなっているために不思議な光線状態らしい。モノクロで和紙っぽいペーパーがその状況にうまく合っている。鹿を追いながら動物写真になっておらず、どこか違う世界を見ているようだ。・百々俊二写真展「日本海」、銀座ニコンサロンまず驚かされる [続きを読む]
  • 「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO」
  • 2017年5月27日(土)上野公園とその周辺で開催されていた「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO」を見る。上の写真はその展示。作者は上段左から1.宇佐美雅浩、2.サルバトーレ・ヴィターレ、3.米田知子、4.マイヤ・タンミ、5.鈴木理策、6.タイヨ・オノラト&ニコ・クレブス、7.山本渉、8.武田慎平、9.エヴァ・ステンラム。好みは鈴木理策だな。水の写真を水の中に返すというのはある意味では現実と虚構が入り混じるようで面白い。写真家杉本博司は [続きを読む]
  • 「Don't Blink ロバート・フランクの写した時代」
  • 2017年5月26日(金)ようやくBunkamuraル・シネマで「Don't Blink ロバート・フランクの写した時代」を観る。タイトルの「Don't Blink」はロバート・フランクがアドバイスに「目をしっかりと開けておけ。瞬きするなよ」と答えたことから来ている。映画自体は確かにドキュメンタリーだがそれはフランク自身についてであり、日本語の副題は的が外れている。感想を一言で言えば、ロバート・フランクの写真のような映画だった、というもの [続きを読む]
  • 「写真は、写真である。」
  • 2017年5月19日(金)・柳沢信写真展、ZEN FOTO GALLERYまた終了前日になってしまった。写真集「Untitled」出版に合わせた展示だが、少々物足りない感じがした。前半の縦位置の海を撮ったものが好み。大分前になるがGuardian Gardenから出たタイムトンネル・シリーズの小冊子が、写真は小さいが点数が多くていい内容だ。・ワコウ・ワークス・オブ・アートペインティングの作品が主だったが、ドイツ人作家グレゴール・シュナイダーが2005 [続きを読む]
  • 長い時間のなかで変化するもの。
  • 2017年5月17日(水)・宮島逹男展「Counter Skin」、AKIO NAGASAWA Galleryタイトル通り、人の腹部にデジタル文字の数字をペイント。作者はLEDを使用したデジタルカウンターが有名だが、今回のようにペイントされたものを見ると新たな疑問が湧いてくる。まず、数字の並びに意味があるのだろうか。ここには6だけを並べた箇所もあった。また、なぜ人の肌なのか。デジタルカウンターにすることで一切の人間的(情緒的)なものをそぎ落 [続きを読む]
  • 映像を撮るように写真を撮る。
  • 2017年5月9日(火)・?田恵写真展「still」、銀座ニコンサロン最終日の終了1時間前に駆け込むようにして見に行ったが、すごく良かった。モノクロの作品。特に指定はなかったが3つのパートに分かれているように思えた。作者は映像制作を学んだでおり、ジョナス・メカスを連想させる自作の16mmフィルムからのプリントもあった。その展示にはストーリーがあるとのことだったが、詳しくは聞くことができなかった。小全紙にプリントされ [続きを読む]
  • Kiba Stock 2017
  • 5/3(水)、5/4(木)と今年も木場公園で開催されるKiba Stockを聴きに行った。アマチュアバンドによるこのイベントはいつも楽しく、それにみんな演奏がうまい。1日目は11時、3番目のグループから最後12番目まで聴いた。終了は17時過ぎ。04. HAMACATSは二日間を通してみてもジャズをベースにした一番大人っぽいバンドだったが、ギターがいまいちという印象。06. yadokaliruはバランスのとれた演奏で、ボーカルもよく聴こえた。い [続きを読む]
  • 気持ちのいい陽射しの中、ゆっくりと歩く。
  • 2017年4月28日(金)・山吉由利子、大塚日出樹、豊浦正明 展「浮遊する永遠」、アートスペースK1作品は山吉さんが人形、大塚さんと豊浦さんが写真。人形作品では四谷シモンの名前を知っているだけでまったくといっていいほど知識はないし、当然ながら興味も薄い。豊浦さんはボンデージのヌード作品を見たことがあるが、今回は人形を撮影したものだった。インスタレーションっぽい見せ方はあまり好きではない。大塚さんはフランスの [続きを読む]
  • 写真は微分である。
  • 2017年4月27日(木)写真は微分である。この言葉はどこかからの引用ではなく、あるとき思いついたものだ。ヒント1:マイブリッジエドワード・マイブリッジという名前は写真をやっている人ならどこかで聞いたことがあると思う。彼は、1878年にカメラを等間隔に12台並べて、走る馬の連続撮影を成功させた。それが下の写真だ。この写真がもっと細かくかつ連続して再生されれば、映像になる。動きだけみれば連続しているが、ある一点を [続きを読む]
  • 小伝馬町〜新宿〜中野
  • 2017年4月18日(火)・山下恒夫写真展「15歳の日々」、Roonee 247 fine arts Room1中学生の頃からカメラを下げて登校していたらしい。そして写真の投稿コーナーでは中学生にしては出来過ぎなんて評ももらっている。上手なだけだと鼻に付くこともあるが、それがないのは山下さんが本当に写真が好きなんだと思う。今回の写真は当時の同級生を撮っているのだが、同時に今の山下さんが中学生を撮影しているようにも感じられた。個々の [続きを読む]
  • 「そこに残るのは形だけでしょう」
  • 2017年4月15日(土)・奈良原一高写真展「華麗なる闇 漆黒の時間」、キヤノンギャラリーS展示は暗い部屋で作品にだけ照明があたっていた。作品はヴェネッティア、刀、能、禅の4シリーズで、展示数はヴェネティアが全体の6割というところか。最初は暗さに目が慣れないのでイメージしか見えずしかもデジタル出力なので、モノとしての写真は捨てているのねと思いながら見ていた。そんな不遜とも思えることを考えていたのだが、目が慣 [続きを読む]
  • 「乱 4K」
  • 2017年4月14日(金)YEBISU GARDEN CINEMAで黒澤明監督「乱 4K」(1985年)を観る。タイトルにあるように4Kデジタル修復されたものだ。この映画の中心は当然シェイクスピア「リア王」であり、秀虎役の仲代達矢と狂阿弥役のピーターがそのストーリーの真ん中にいる。他に重要な役は楓の方の原田美枝子かな。秀虎が息子たちに裏切られ城に火をかけられてから狂気と正気を行ったり来たりするところは仲代達矢だからこそだ。アップで [続きを読む]
  • 「アメリ」<午前十時の映画祭8>
  • 2017年4月13日(木)TOHOシネマズ市川コルトンプラザで「アメリ」を観る。午前十時の映画祭8。実はこの映画を観ようかどうしようか迷っていたのだが、午前十時の映画祭に入っているということで観ることにした。感想、よかった、面白かった、いい映画だった。監督が「エイリアン4」を撮ったジャン=ピエール・ジュネで、2001年に公開されフランスに限らず日本でもブームになった、ということはまったく関係なしに楽しめたし、意外 [続きを読む]
  • 早稲田松竹でヴィスコンティ
  • 2017年4月12日(水)早稲田松竹でヴィスコンティ監督の「郵便配達は二度ベルを鳴らす」(1942年)と「揺れる大地」(1948年)を観る。前者は1月に新宿武蔵野館で観て二度目だ。ともにモノクロで、ネオレアリズモの作品に数えられている。他にはロッセリーニやデ・シーカの名前がよくあがる。たまたまBookoffで見つけた『ヴィスコンティ 壮麗なる虚無のイマージュ』(若菜薫、鳥影社)の分析が興味深い。主題、物語、映像話法、映像 [続きを読む]
  • 写真は後から記録になる。
  • 2017年3月31日(金)・大西みつぐ写真展「川の流れる町で」、ふげん社同題の写真集刊行に合わせた展示。写真集と同様、「放水路」と「眠る町」に分けられている。展示の仕方も異なる。「放水路」の写真はアクリル板に貼り付けたもので、夕陽を受けてか暖色系の光りがあたって情緒的に見えた。一方、「眠る町」のほうはフレームに入っており、陰影の少ない街並みはどこかクールな印象だった。上の写真は大西さん所有の昭和30年代の [続きを読む]
  • 桜の季節
  • 2017年3月28日(火)・横木安良夫作品展「あの日の彼、あの日の彼女。1967-1975」、JCII PHOTO SALON展示が今日までだと思って急いで行ったら、今日から始まりだった。2006年のブリッツ・ギャラリーでの展示と同じ作品。ラムダシステムでバライタにプリントし通常の現像処理を行ったとある。プリントはきれいなのだが、揃い過ぎているという印象が強い。もっとアナログ感が欲しい、と思うのは欲張りか。1968年新宿騒乱のとき横木さ [続きを読む]
  • 銀座をグルグル。
  • 2017年3月22日(水)・「ポーラ ミュージアム アネックス展 第10回 2017 ー感受と創発―」、POLA MUSEUM ANNEX4名の作家の展示。日本画が一人(武田裕子)、油彩画二人(?木彩、池田光弘)、写真が一人(彦坂敏昭)。写真作品もストレートな写真というわけではなく、写真を使った現代アートという感じ。いつも思うのだが、日本画を間近で見ると、その力強さに驚かされる。絵(イメージ)は優しいものがほとんどなのだが、近くで見 [続きを読む]
  • 写真を見ても道を歩いても、上がったり下がったり。
  • 2017年3月18日(土)・飯田鉄写真展「草のオルガン」、ニエプスこのDMを最初見たとき、えっカラーか、と思ったが、展示を見て安心した。モノクロと同様、濃い影が印象的なプリントだった。写っているものは古い住宅や建築物で、一見昔に撮られた写真のようにも思えるのだが、すべてデジタルでそれも7種類くらいのカメラを使用しているとのこと。・広瀬耕平写真展「土を織る」、TOTEM POLE不思議な写真だった。白く光っている小さな [続きを読む]
  • 『言語ジャック』と「家族の肖像」
  • 2017年3月17日(金)昨年、四元康祐という現代詩の詩人を知った。詩集『言語ジャック』に「名詞で読む世界の名詩」という作品がある。こんなふうに始まる。秋 夜 彼方 小石 河原 陽 珪石 個体 粉末 音 蝶 影 河床 水 (中原中也「ひとつのメルヘン」) 蠅 時 部屋 静けさ 空 嵐 目 涙 息 攻撃 王 形見 遺言 部分 署名 羽音 光 窓(エミリー・ディキンソ [続きを読む]
  • 写真って、気持ちが出るよね。
  • 2017年3月11日(土)・「ROCK YOU展」、CALOTYPE、ニエプスLPレコードのジャケットに写真を貼った展示。二つのギャラリーで展示されていたが、合わせて見るとニエプスに展示されていた田中長徳さんの2枚の写真が一番好きだな。ところで実はこの展示はあまり気分のいいものではなかった。写真とレコードジャケットの組み合わせというけれど、ジャケットは単に写真の台紙としての意味合いしかなかった。レコード盤の中央の写真も新し [続きを読む]