Shushi さん プロフィール

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Shushiさん: Museum::Shushi
ハンドル名Shushi さん
ブログタイトルMuseum::Shushi
ブログURLhttp://museum.projectmnh.com/
サイト紹介文クラシック音楽を中心に、文学、美術など。辻邦生さんの文学の紹介も。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供168回 / 365日(平均3.2回/週) - 参加 2006/10/02 10:10

Shushi さんのブログ記事

  • つれづれ
  • とあるみずうみでとった写真。かなたには、白い富士が見えます。 やはり、つれづれな毎日。なかなか物事が進みません。 それでも、毎日読書だけは欠かさないようにしています。読む本はたんまり。ですが、そろそろ物理的に読める量というものを見据えないといけない、ということのようです。残りの人生でどれぐらい読めるか、という問題。ですが、まあ、計画的に読書なんてできるわけはありませんので、見据えるのに時間がかか [続きを読む]
  • 新社会人に勧める本 その1
  • 昔、うちの組織の新人に「何かいい本を紹介してください」と言われたことがありました。とっさに出てきたのはこちら。 神の代理人 (新潮文庫)posted with amazlet at 17.03.20塩野 七生新潮社 (2012-10-29)売り上げランキング: 272,350Amazon.co.jpで詳細を見る 多分、想定と違う本だったようで、その後読まれたかどうかは定かではありません。なぜ、この本を勧めたのかというと、教皇たちの権力や事業への意志の強さに感銘を [続きを読む]
  • ウェイン・ショーターに関する思い出
  • 年度末ともなると、いろいろとお付き合いをしていただいています。週末でやっと一息。 最近、夜にiPadでApple Musicを聴くのがいい感じです。今日はこちら。 Night Dreamerposted with amazlet at 17.03.19Wayne ShorterBlue Note Records (2006-08-21)売り上げランキング: 6,352Amazon.co.jpで詳細を見るJazzといってもFusionのような音楽からはいりましたが、なぜか、ウェイン・ショーターのジャズは好きでして、こういう気だ [続きを読む]
  • 消耗しそうな時はこちらを──シノポリのブル7
  • いやあ、しかし、世の中色々あるものです。思うように行きません。そんな時、自棄になっても意味がありません。自棄は、自分を消耗させますので、生きる上では全く無駄なコストです。 そんな時がもしあったとしたら、お気に入りの音楽でもきたほうがよいです。私がもしそうなったとしたら、として、こちらをきいてみました。 ブルックナー:交響曲第7番posted with amazlet at 17.03.14シノーポリ(ジュゼッペ)ユニバーサル ミュー [続きを読む]
  • 今年の学習院大学史料館の講演展示情報
  • 今年の目白参りの季節まであと4ヶ月。早いものです。学習院大学史料館の講演や展示会のお知らせがTwitterで掲示されていました。講演2017年7月22日14時 学習院大学創立百周年記念会館加賀乙彦氏による講演「辻邦生の出発──『夏の砦』」展示7月18日(火)から8月11日(金・祝) 学習院大学史料館永遠の光─辻邦生「夏の砦」を書いた頃 【再アップロード】7月22日(土)に開催の加賀乙彦氏による講演会「辻邦生の出発ー『夏の砦』」 [続きを読む]
  • 書店の匂い
  • 会社帰りに本屋に寄りました。何も買わなかったのですが、なんだか、すごく幸せな気分になりました。書店の匂い。糊とか、紙とか、インクとか、そういう匂いが立ち込めていて、引き込まれる感覚。本の一つ一つに巨大な物語世界が収められているのか、と思うと、本の背表紙に手を触れるだけで、痺れを感じる気分でした。 週末は自宅で様々なことをやらなければなりません。少し忙しそうです。 それではみなさまも良い週末を御過 [続きを読む]
  • しばらく小説は読めないのか。
  • なんだか、しばらくは小説は読めそうもありません。騎士団長にやられました。次の小説の次の世界には入っていけないかんじ。まだ、早いです。騎士団長にずいぶんのめり込んでしまったようです。 それにしても「騎士団長殺し」、おもしろい小説でした。私は、もっと読みながら、これはスティーブン・キングだなあ、と思ったのです。非現実的で非論理で、ただそれだけだと全く意味をなさないことであっても、圧倒的な筆力で、リアリ [続きを読む]
  • 《ばらの騎士》つれづれ
  • 「騎士団長殺し」を読み終わり、忘れられないのは、作中に《ばらの騎士》が登場したこと。題名の騎士団長が、モーツァルトの《ドン・ジョヴァンニ》から取られたものであるということもあり、何かオペラとの関連を強く感じつつ、ショルティの振る《ばらの騎士》が何度か登場するということもあり、先週来、なんども《ばらの騎士》を聞いています。《ばらの騎士》を3バージョン。 左は、カルロス・クライバーがウィーンで振ったも [続きを読む]
  • 穴の底に潜り込んで、静かに思いを巡らす感じ
  • いや、しかし、全く、いろいろなことがあるもので、なんだか「騎士団長殺し」の世界にいるような感じです。長い髭をたくわえたバス運転手を見たその日の夜に、長い髭をたくわえた老人が家の近所を歩いているのを見たり、とか。今となっては、記憶が曖昧になっているので、二人は同一人物ではなかったか、などと思ったりします。そうしたたくさんの不思議な兆しが、何か関係あるのでは、というふうに思ったりしてしまうような。全て [続きを読む]
  • 平坦な毎日の中にエーリッヒ・クライバーの《ばらの騎士》を。
  • それにしても、いろいろなことが起きるこの頃。まあ、平坦な世の中なので、何が起きても何も変わらないものです。先日も書いたように、大切なのは、その中で現れる燦きのような個人的な感動だけだと思います。そういう感情的なものが確実なもので、大事にしなければいけません。こればかりは、他者によって規定されるものでなさそうです。何か内向きなら考え方にも思えますが、外界との闘いのなかで得た方法論的な処世術なように [続きを読む]
  • 読み方のくせ
  • 先日から書き続けている「騎士団長殺し」ですが、昨日の夜に第1部を読み終えました。はっきり言って遅いです。先週金曜日の歌に読み終えたかたもいると思います。なぜこんなな遅いのかを考えてみました。先日も書いたように、短篇を読むときにもそうなのですが、なにか奔流のように流れ込んでくる作品世界をじっくりと咀嚼したいということなんだと思います。あまり、早くどんどんと結論を出すタイプでもないのかも。寝かせると、 [続きを読む]
  • リヒャルト・シュトラウスを味わう一枚。
  • 村上春樹「騎士団長殺し」で、ショルティの《ばらの騎士》が取り上げられていました。 リヒアルト・シュトラウスがその絶頂期に到達した至福の世界です。初演当時には懐古趣味、退嬰的という批判も多くあったようですが、実際にはとても革新的で奔放な音楽になっています。ワグナーの影響を受けながらも、彼独自の不思議な音楽世界が繰り広げられます。いったんこの音楽を気にいると、癖になってしまうところがあります。 152ペ [続きを読む]
  • 騎士団長な日々
  • 騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編posted with amazlet at 17.02.28村上 春樹新潮社 (2017-02-24)売り上げランキング: 1Amazon.co.jpで詳細を見る 騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編posted with amazlet at 17.02.28村上 春樹新潮社 (2017-02-24)売り上げランキング: 2Amazon.co.jpで詳細を見る 引き続き騎士団長な日々。思った以上に面白く、また示唆に富んでいて、本当に面白いです。 村上春樹が多くの受容者を得 [続きを読む]
  • 「騎士団長殺し」におけるショルティ《ばらの騎士》
  • 騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編posted with amazlet at 17.02.27村上 春樹新潮社 (2017-02-24)売り上げランキング: 1Amazon.co.jpで詳細を見る 騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編posted with amazlet at 17.02.27村上 春樹 新潮社 (2017-02-24)売り上げランキング: 2Amazon.co.jpで詳細を見る 日本の大方の村上春樹ファンはすでに読み終わっているはずの「騎士団長殺し」。 私はなかなか読む時間が持てませんので [続きを読む]
  • つれづれ
  • 週末は週末で、様々なやるべきことをやりますので、営業日とはまた違う忙しさがあります。本を読む時間などはあまりありませんが、自然に親しんだり、身の回りを整えたり。 写真は夕暮れの近所の公園。水面に木々が反射してなんだか美しかったのです。これがもう少し大きい公園だと、ヨーロッパの落ち着いた街の公園という感じでいいのですけれど、それでもこういう公園が近くにあるのは嬉しくありがたい限りです。 明日からは [続きを読む]
  • 騎士団長の件
  • 騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編posted with amazlet at 17.02.24村上 春樹新潮社 (2017-02-24)売り上げランキング: 1Amazon.co.jpで詳細を見る こちら、今日発売ということで、生まれて初めて本を予約するということをやって見ました。お昼に受け取り。帰りの電車で読み始めましたが、うーむ、なんだか面白いんだよなあ。まだ最初しか読んでいませんけれど。物語の時間構成をうまく見せているので、ぐいっと引っ張り込まれ [続きを読む]
  • 39光年先に地球に似た惑星が見つかった。
  • NASAの発表は、39光年離れた恒星トラピスト1に地球に似た惑星が見つかった、というものでした。 NASA、地球に似た7惑星発見 水存在の可能性  :日本経済新聞  【ワシントン=川合智之】米航空宇宙局(NASA)は地球によく似た太陽系外惑星7つを39光年先の宇宙で発見した。大きさは地球とほぼ同じで、一部には海が存在する可能性がある。生命に不可欠な水が液体の状態Source: www.nikkei.com/article/DGXLASGG22H1 [続きを読む]
  • NASA重大発表とは?
  • 先日から、宇宙開発や宇宙探査に関心が向いているのですが、それは、とりもなおさず、アーサー・C・クラークの「幼年期の終わり」によるものです。 幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)posted with amazlet at 17.02.22クラーク光文社売り上げランキング: 22,610Amazon.co.jpで詳細を見る 先日読んだ折に、いつかは地球が終わる時が来るという決定的な認識を得てしまい、それでもなも人類が永らえるためには、という命題がある [続きを読む]
  • 瞬間の光が人生の意味か。
  • 昨今、喜ばしいことが、そのまま喜ばしいとは思えない、という感じ。逆にいうと、忌まわしいことも、そのまま忌まわしい思わずにすむ、という感じでもあります。 あらゆるものには、表裏があります。ポジティブシンカーは、悪い出来事にもプラスの価値を見出します。ということはその逆も可能。どうも、歳を重ねて。両方できるようになってしまったらしく、そうなると、あらゆることに喜怒哀楽がなくなってしまう、という状況なの [続きを読む]
  • つれづれ
  • この週末は、様々な用事を済ませて、今やっと日曜日の夜。唯一、週末は、幸いにも仕事場に行かなくて済みますので、睡眠時間を取ることができるのがありがたいです。 写真は近所の公園にて。冬晴れにそびえる枯れ枝、と思われるかもしれませんが、近づいてみると枝には若い芽がいくつもできていて、春に備えていました。 また、東京の日没は12月初頭に比べると1時間長く日が出ているのは嬉しいものです。先日、仕事場で、いつ [続きを読む]
  • 短編を読んだ記憶。
  • 大昔、高校の前半まで、短編小説というものがあまり好きではなく、長編ばかり読んでいた気がします。分厚ければ分厚いほど、読む気が湧いてくる、みたいな。とにかく、長編ばかり。と言っても、古典文学ではなく、トム・クランシーやレイモンド・フィーストだったりしたのですが。 その認識が変わったのは、辻邦生を知ってからだと思います。短編の持つ繊細なガラス細工のような技芸は、長編ドラマとは違う楽しみあるなあ、と。 [続きを読む]
  • 本を読むための本を。
  • ぼくらの頭脳の鍛え方 (文春新書)posted with amazlet at 17.02.16立花 隆・佐藤 優文藝春秋売り上げランキング: 18,331Amazon.co.jpで詳細を見る 立花隆氏と佐藤優氏の対談。お互いに教養を深めるためのブックリストを作って、それについて語るというもの。何かのタイミングで、引っかかっていて読みたかったのですが、今回入手。2009年の本ということで、少し古いのですが(なんと8年前)、紹介されている本は古典とも言える [続きを読む]
  • ブルックナーをとおしで聴ける通勤時間に。
  • 仕事場への通勤時間が唯一の考えられる時間で、スマホがあり、ヘッドホンがあり、文庫本があれば、まあなんでもできてしまうのですが、それでもなお、時間がたくさんあると思うとそれは錯覚で、あっという間に電車は仕事場に着いてしまいます。逆にできることがあり過ぎるから、ですね。 今日は、またティントナーによるブルックナー。5番です。あまりに論理的な構築美が繰り広げられる5番ですが、どう聞こえるのか。時に、晦渋に [続きを読む]