田川ミメイ さん プロフィール

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田川ミメイさん: トルニタリナイコト@田川ミメイ
ハンドル名田川ミメイ さん
ブログタイトルトルニタリナイコト@田川ミメイ
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/mimei14/
サイト紹介文WEBであれこれ書いてたらいつのまにかモノカキに。田川未明の夢ウツツなフォトエッセイ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供66回 / 365日(平均1.3回/週) - 参加 2006/10/15 02:44

田川ミメイ さんのブログ記事

  • すれ違いざまに。
  • 雑踏を歩いていると、あ、と思うことがある。あ、カナンちゃん。すれ違いざまにそう思って、どきっとする。その相手は、たいてい4,5歳の女の子で、黒目がちな深い瞳や、利発そうなまなざしが、驚くほど似ていたりする。母親に手を引かれて、ずるずると気怠げに歩いていたり、ぽってりとした唇を不服そうにとがらせていたり。黒々とした髪の、どこか大人びた、美しい少女。カナンちゃんが兎神国に行ってしまってから今まで、何度か [続きを読む]
  • どうしても。
  • (ケーキを買ってくれるとミメオが言ったのだけど、なぜかおはぎが食べたくて)(どうしても食べたくて)バースデーおはぎ。−−−−−−−−−−−−−−−−誕生日の写真がこれって、いったい。と、お思いでしょうが。ここのところ、なかなか思うように更新ができなかったので、ここらで気分一新してみようかと、只今このブログ、ちまちまリニューアル中。ということで。バースデーのハッピー写真は、またあらためて。    [続きを読む]
  • めでたい×2!
  • ミメオの誕生日は二日ある。生まれたのは7月24日だけれど、ミメオ父が役所に届けたとき、なぜか書類に23日と。そのおかげで、めでたい日が続いている。昨日はミメオの好物(あたしの好物でもあるけれど)うなぎでお祝い。でもって今日はミメイ母が贈ってくれたシャンパンで乾杯。そういえば(というのも変だけど)今年は古希のお祝いでもある。つまり70歳。なんとまぁ。全くそんなふうに見えないので(どうみても60代前半)、なに [続きを読む]
  • ここにいるのに、ここにいない。
  • 将棋のライブ中継を、ネットで見た。見てしまった。将棋なんて(もちろん囲碁もチェスも)まったく知らないのに。見ていても、まったく分からないのに。なんというミーハー、と我ながら呆れてしまうけれど、でも、やっぱり気になって。どきどきしながら、盤をはさんで相対するふたりの青年(ひとりは、まだ少年)をじっと見ていた。見ているうちに、なんだか不思議な気持ちになってきた。だって、それぞれの頭の中にあるのは、先の [続きを読む]
  • 朝さんぽ。
  • まっしろ。ハート。花嫁さんに差しあげたいような、純白あじさい。ウエディングドレスに、きっと似合う。なかよしこよし。つがいでしょうか。親子でしょうか。梅雨の晴れ間。花も緑も鳥たちも、光を浴びて、風に吹かれて。なんてきもちのいい、朝。−−−−−−−−−−−−−−−−以前は目覚めてから現実世界に戻るまで小一時間かかる、というような「寝起きの悪さ」だったから、早起きは苦手だったけど。最近のあたしは覚醒気味 [続きを読む]
  • 蒼と白のノスタルジア
  • アイスクリームを買ったら、ドライアイスが入っていた。いつもより、たっぷりと。で、もちろん。いつものお決まりのお遊び。でもせっかくだから、何かきれいな器に。と探していたら、だったらこれは、とミメオが。ああ、それ。それがあった。大好きな江戸切り子の器(直径20cmほど)。光を透かした蒼と、もくもく生まれいずる白。湧いては消える、真白き雲。こうして遊ぶ子どものあたしに、いつも母は言うのだった。さわっちゃだめ [続きを読む]
  • 薔薇ノ花サク。
  • 「薔薇二曲」 北原白秋一薔薇ノ木二薔薇ノ花サク。ナニゴトノ不思議ナケレド。二薔薇ノ花。ナニゴトノ不思議ナケレド。照リ極マレバ木ヨリコボルル。光リコボルル。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−五月と言えば、薔薇。この辺りには、その季節を迎えるとたちまち庭中が薔薇、というお宅が何軒かあって。あふれんばかりの薔薇、ばら、バラ。通りかかるたびに、ぽちぽち撮っていたのが溜まってしまったので、こうし [続きを読む]
  • 袋とじ企画?!@「よむのむ研究会」
  • 朗読イベントなどで活躍されている「はら まさこ」さん。有り難いことに彼女は度々拙作を朗読して下さっていて。そのはらさんが主宰されている「よむのむ研究会」の「よむのむ・かたる」が1周年ということで、「特装版袋とじ企画記念」として会場に拙著を並べ、販売して下さったのだという。なんとまぁ。本業休業中で筆を持てずにいる(そのうえ出不精を決め込んでいる)身としては、なんだかもう申し訳ないような。でもでも。あた [続きを読む]
  • 源平小菊、又の名を。(兎神忌に)
  • 5月半ば、総裁のお気に入りの場所のひとつ「わたしの線路傍」の「扇川」(http://bit.ly/1sHsrQA)へ久しぶりに行ってみました。「草いきれむんむん」の季節にはまだ間があるけれど、それでも川っぺりに生い茂る草花はいきいきと野性的で、この小さな花たちが石垣を覆い尽くそうとするかのように群れ咲いておりました。ヒメジオンに似ているけれどちょっと違うし、小菊のようだけどやっぱり違う。はてさて君の名は、と調べて見れば [続きを読む]
  • つばくろ、その2。
  • 江ノ電高架下。毎年ここに巣が架かる。5月初めに遭遇したツバメビュンビュン以降も、飛び交うツバメたちには何度か会ったけれど、この巣にいるのを見たのは、今年初めて。高速で飛んでいるときは、燕尾服みたいなとがった尾っぽ(という言い方は本末転倒だけど)ばかりが目立つけれど、こうやってじっくり見ると印象がまた違う。頭がひらべったくて、喉が赤くて、お腹が真っ白。なるほど、かわいい。ツバメがみんなに愛されるのも [続きを読む]
  • It’s time
  • もう足もとは、浮き立って。あとはそのペン先のような綿毛をほどくだけ。ほら、風が。さあ。Now is the time.今が、その時。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−ネットを見ていたら、「Now is the time.」という例文に目がとまった。でもなんとなく、「It’s time」の方が感覚的に好きだなぁと思ったり。Nowの方は、流行語にもなった「今でしょ」っていう感じなんだろうけど。It’s timeの方は、もっと端的で。「今 [続きを読む]
  • 「境目」(「気分次第で勝手に移動する国境線」のような)
  • 『「もちろん」と私は言った。「でも目に見えることだけが現実とは限らない。そうじゃありませんか?」』(「騎士団長殺し」第1部304頁)『「そうですね。たしかにあなたのおっしゃるとおりかもしれません」と帰り際に免色はふと呟くように言った。』『つまり我々の人生においては、現実と非現実との境目がうまくつかめなくなってしまうことが往々にしてある、ということです。その境目はどうやら常に行ったり来たりしているよう [続きを読む]
  • つばくろ。
  • ツバメびゅんびゅん。(もしかして初動画)(ヘタッピでごめんなさい) #ツバメ 田川未明さん(@tagmimei)がシェアした投稿 - 2017 5月 6 12:28午前 PDT毎年この界隈で一度は見る光景だけれど。でも、いつやってくるのか、どこに巣を作るのか、というのは、その時にならないと分からない。たとえ同じ場所に巣があったとしても、親鳥たちが餌を探して飛び回るコースや、巣立った子ツバメたちが飛び交う場所は微妙に違う。去年は [続きを読む]
  • つよいかぜ
  • 「つよいかぜ」そとにでるとすごくさむい目にすなぼこりがはいりそうかみのけがバサバサたっているだけでとばされちゃいそうとてもたのしかった(4月16日読売新聞「こどもの詩」  茨城県那珂市芳野小3年 川和田葵)「たのしかった」?! と、最後の一行で思わず笑ってしまったけれど。そう、そうだった。子どもの頃は楽しかった。あの頃は、春の嵐だって嫌じゃなかった。大雨で靴の中がぐじゅぐじゅになるのも。とばされちゃいそ [続きを読む]
  • くるよくるよ
  • 今夜から荒れるというけど、すでに気圧は蠢いている。ぐわんぐわん。(くるよくるよ)(嵐がくるよ)(春の嵐が)(正体露わな、春の精が)(髪振り乱して、やってくる)------------------------------------------写真は今日のではなくて、先週神戸に行ったときのもの。この時も春らしく(ある意味とても春らしく)、気圧ぐるぐるの日々でありました。(それでも神戸にいるあいだ一度も傘さすことなく済んだのは、晴男ミメオのお [続きを読む]
  • のような。
  • わらわらと集まってきて、カメラをのぞきこみ、くすくす、くすくす、笑いさざめく少女達。のような、さくら達。−−−−−−−−−−−−−−−昨日は、良いことがふたつ。母の家のメンテのことで相談にのってくれている方が、奥さんと共に母を訪ねてくれたという。その「奥さん」というのは、あたしが会社勤めをしていたときの同僚で。(気の良い、器量の良い、かわいい年下の女の子だった)母とも縁はあるにはあるのだけれど、今 [続きを読む]
  • 千重。
  • 幾枚も幾枚も幾枚も幾枚ものはなびら。乙女椿。この花弁の多さ、重なり具合の精密さ。毎年ほれぼれ見入ってしまうけれど、でもいったいなんでこんなに花びらが多いのか、何か理由があってのことなのか。と調べてみたら、椿の種類って数え切れないほどあるようで。古くから茶道華道園芸種として楽しむための品種改良によって、こんな姿形に。つまりは趣味が高じて、ということだけれど、それにしてもこの緻密なデザインはお見事。こ [続きを読む]
  • 『カラスたちにとっては雨は……』
  •  でもまったく正しいこととか、まったく正しくないことなんて、果たしてこの世界に存在するものだろうか? 我々の生きているこの世界では、雨は三十パーセント降ったり、七十パーセント降ったりする。たぶん真実だって同じようなものだろう。三十パーセント真実であったり、七十パーセント真実であったりする。その点カラスは楽でいい。カラスたちにとっては雨は降っているかいないか、そのどちらかだ。パーセンテージなんてもの [続きを読む]
  • ハナカイドウ
  • 晴れているからといって、油断ならない。ふいの強風に足をふんばり、空を見あげる。台風の目のような、気圧の渦が、どこかにありはしないかと。咆吼する春の正体を見極めようと。咲きしぶる桜を追い抜いて追い越して、花海棠。ひとあし先に、花吹雪。−−−−−−−−−−−−−更新シテマス夢見食堂―夢見荘亭主の簡単ゴハン「ホットプレート餃子」 FBでも皆さんの反応が早かったこのメニュー。ミメオのグッドアイデアでありまし [続きを読む]
  • 夜を歩いて
  • 夜を歩いて、写真を撮った。きれいなもの(街灯に浮かぶ真紅の椿)や、よごれたもの(空き家のひび割れた硝子窓)。あたらしいもの(空を飛べそうな銀色の自転車)や、ふるいもの(ぽっかりと口をあけた井戸)。あと。ふしぎなもの(お喋りなアルパカ)も。たくさん、撮った。夜通し歩いて、たくさん、たくさん。でも。残念なことに、残っていない。ただの一葉も。気配も。名残も。きれいさっぱり、消えてしまった。どうやら設定ミ [続きを読む]
  • 免色。そして予期せぬ効験。(騎士団長殺し3)
  • 「騎士団長殺し」を手にしてから1週間。読了した方も多いようで、ネットのあちこちに論評や感想や呟きが熱せられた水の泡のようにぷつぷつぷつと次から次に。あろうことか新聞にも既にレビュー対談などが載っていて、もうすっかり沸騰しちゃっているようなのに、あたしはまだ1巻の途中。ああお願いだからネタバレしないで、そんなにあっという間に読み終えてしまうなんて勿体ないじゃない、7年ぶりの長編なのだから7年かけて読みた [続きを読む]
  • 卵、壁、今再び村上春樹。(騎士団長殺し1)
  • 昨日書いた通り、2月22日は猫の日ということで久しぶりにWEBをあれこれ見ていたら、猫記事と共に沢山あがってきたのが「村上春樹新刊」の話題。ああ、そうだった。猫の日に続いて(?)24日は『騎士団長殺し』の発売日なのだった。今夜から各地の書店で「発売カウントダウンイベント」が開かれるようだし、なんとNHKでも22時から『クローズアップ現代+』で取り上げるという。『 いきなり130万部!?村上春樹新作フィーバー』(っ [続きを読む]
  • 猫の日に。
  • 2月11日、ツイッターで。『目がごろごろ、鼻がぐしゅぐしゅ。花粉飛んでるなあと思っていたら、ミメオが「ハナタレ防止の薬飲んだの?」と。いやいや鼻炎薬ですから。ハナタレ防止なんてどこにも書いてませんから。(まあ間違ってはいないんだけど)(けど)』と呟いて。その夜。トイレに置いてある「週めくりカレンダー」をめくったら。なんと、ハナタレ猫さんが。思わず、ぐふふ、と笑ってしまったのでありました。(写真だとよ [続きを読む]