大峰 正楓 さん プロフィール

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大峰 正楓さん: 大峰正楓の童話・恐怖小説・写真絵画
ハンドル名大峰 正楓 さん
ブログタイトル大峰正楓の童話・恐怖小説・写真絵画
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/ghanayama
サイト紹介文日々の出来事・奇妙な物語・童話・写真絵画を扱っています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供278回 / 365日(平均5.3回/週) - 参加 2006/11/17 23:22

大峰 正楓 さんのブログ記事

  • 日々の恐怖 7月26日 猫
  •   日々の恐怖 7月26日 猫 猫の話です。俺は生まれてこのかた猫と暮らしてる。 途切れたことが無くて、拾ったり貰ったりで、今五匹目だ。  そんな猫たち、どうも俺を猫扱いする。 俺以外に二人兄弟がいるが、俺にだけ生きのいいネズミをプレゼントしてきた。 どうも、“ これで狩りの練習をしろ!”ということらしい。 俺が髪を梳かしていると、猫は母にブラッシングの催促して張り合ってくる。 他の兄弟は、そんなこと [続きを読む]
  • 日々の恐怖 7月24日 音楽堂
  •   日々の恐怖 7月24日 音楽堂 建築系の友人から聞いた話です。。もう20年くらい前の秋の出来事です。 横浜のあるお嬢様大学の音楽堂の改修工事の時、現場で仲良くなった監督と職人5人でいつもツルんでました。 音楽堂は2階建で、1Fはホール、2Fはグランドピアノが置いてある練習場です。  ある日、監督が2Fで測量するってんで、皆でゾロゾロついて行きました。 まあ、測量は一人でやれるんで、監督以外は後ろでくっちゃべ [続きを読む]
  • しづめばこ 7月23日 P500
  •  しづめばこ 7月23日 P500  、大峰正楓の小説書庫で再開しました。小説“しづめばこ”は読み易いようにbook形式になっています。下記のリンクに入ってください。小説“しづめばこ”大峰正楓の小説書庫です。大峰正楓小説書庫童話・恐怖小説・写真絵画MAINページに戻る。 大峰正楓の童話・恐怖小説・写真絵画MAINページ [続きを読む]
  • 日々の恐怖 7月20日 認知症と幻覚(3〜8)
  •   日々の恐怖 7月20日 認知症と幻覚(3〜8)(3) うちの祖母も要介護で幻視のあるタイプの認知症なんだが、「 廊下を魚が泳いでいる。」とかいうのは、幻だってわかる。そういう時は、だいたい母がホウキ持ってきて、「 はいはい、掃除したからいませんよ〜。」といなしている。「 仏壇から女の人が出てきた。」「 布団の回りに人がたくさん立っている。」というのは、真剣に言われると、“ まじに視えてるの・・ [続きを読む]
  • 日々の恐怖 7月18日 認知症と幻覚(2)
  •   日々の恐怖 7月18日 認知症と幻覚(2) 数年前、無職でとうとう愛車まで売って生活してた頃、昼間嫁の車で就職活動をして、嫁を仕事先まで送り迎えしていた。  嫁は介護士で、仕事先は隣町のグループホームだった。 夜は幼い娘と嫁を迎えに行ってたが、ある夜、嫁が施設から出てきて、駐車場にいる俺らの所まで来ているのが見えたとき、娘が、「 ネコちゃんがいるよ。」と言う。 何気に、「 ん?どこに?」って聞く [続きを読む]
  • 日々の恐怖 7月16日 認知症と幻覚(1)
  •   日々の恐怖 7月16日 認知症と幻覚(1) 認知症によっては、本人にはハッキリとした幻覚が見えるらしい。 誰もいない部屋の隅を指差して、「 子どもがいる。」「 動物がいる。」 「 トイレに知らない女の顔がある。」「 (何十年も前に亡くなった)親や友達がそこにいる。」とか言い続けたりする。それでも、全くの幻覚ではない場合もある。  ある施設でセンサーとかまだ無い時代、認知症のお婆さんが、「 夜にな [続きを読む]
  • 日々の恐怖 7月13日 歯医者
  •   日々の恐怖 7月13日 歯医者 前に、歯医者に行ったときの話です。その日は仕事の徹夜明けで、ボケ〜っとしたまま歯医者に行った。親知らずの抜歯のために最初に麻酔して、麻酔が効くまでの少しの時間ウトウト寝てしまった。 すると突然、顔に、“ ベチャッ!”と冷たいものが乗ってきて、驚いて反射的にそれを掴んでしまった。 感覚的に明らかに人の手だった。子供とか女の人みたいな小さくて華奢な感じだった。 歯科 [続きを読む]
  • 日々の恐怖 7月11日 お財布(2)
  •   日々の恐怖 7月11日 お財布(2) まず、中に入れてたお金は無事だった。 それどころかむしろ増えていた、不自然に。 それからやたら小さく小さく折り畳んだメモみたいなのが何枚か。  中には、合格祈願みたいな内容や、独立したいとか、店がどうとか、なんかよくわからない個人名だかあだ名だかが書いてあるだけのものとか、とりとめがない。 なんというか、公衆トイレの落書きとか宿泊施設にある交流ノートのノリに近 [続きを読む]
  • 日々の恐怖 7月10日 お財布(1)
  •   日々の恐怖 7月10日 お財布(1) 今日、耳鼻科クリニックに行ってきたのだが、受付の人に、「 これ、Sさんのお財布じゃないですか?」と小銭入れを見せられた。 どうやら落とし物で届けられたらしい。 それは間違いなく自分の物だった。「 お会計の時持っていたのを覚えていたので・・・・。」 ちょっと特徴のあるデザインだったからそのせいだろうと、お礼を言って受け取ってきたんだが、よくよく考えるとおかしい [続きを読む]
  • しづめばこ 7月9日 P499
  •  しづめばこ 7月9日 P499  、大峰正楓の小説書庫で再開しました。小説“しづめばこ”は読み易いようにbook形式になっています。下記のリンクに入ってください。小説“しづめばこ”大峰正楓の小説書庫です。大峰正楓小説書庫童話・恐怖小説・写真絵画MAINページに戻る。 大峰正楓の童話・恐怖小説・写真絵画MAINページ [続きを読む]
  • 日々の恐怖 7月7日 お茶漬け専門店
  •   日々の恐怖 7月7日 お茶漬け専門店 俺はお茶漬け専門店なんてニッチなお店で働いている。ホール希望だったけど夜勤に回された。  専門店のお茶漬けすべてに言えることだと思うけど、お茶漬けの米ってカビをつける作業がある。 夜中に室温の管理しながらダメなカビが発生してないかを監視するっていう、ちょっと変な仕事内容だ。  ガラスのフタを覗いて、ダメなカビがあったらそのタライの米は全部捨てる。 ちゃんと発酵 [続きを読む]
  • 日々の恐怖 7月5日 くだらねえこと
  •   日々の恐怖 7月5日 くだらねえこと 俺、廃棄物処理場で働いてるんだけど、そこに細かい金属屑が流れる配管がある。その配管は4系統あって、それぞれ3か所点検口があって、定期的に点検する。 たまに詰まることがあって、詰まると復旧が非常にめんどくさい。だけど、一か所だけ誰も開けない点検口があって、先輩に訊いたら、「 そこは見なくていい。」ってだけ言われて、機嫌悪くなっちゃって教えてくれない。 でも、 [続きを読む]
  • 日々の恐怖 7月3日 101回目のプロポーズ
  •   日々の恐怖 7月3日 101回目のプロポーズ 大学生の頃、夜10時くらいに歩いて帰ってたら、自分の後ろを携帯で話してる男がずっと歩いてきてた。 自分のアパートの近くまで来たときにまだ後ろにいたんだけど、「 お前だよ!お前!…さっきから…!(聞き取れない)…!」と声を荒げ始めたから、びびって初めて振り向いてその男を見たら、そいつ携帯なんか持ってなかった。ずっと自分に話しかけながらついてきてたみたいだ [続きを読む]
  • 日々の恐怖 7月2日 歪み(3)
  •   日々の恐怖 7月2日 歪み(3) 最初の虐待の原因になったのは、妹が熱を出して学校を休んだ時だ。当時兄は小6で妹は小1だった。  妹が熱を出す一週間くらい前に爺さんが来てて、みんなで焼肉へ行った。 それから一週間くらい経過してから妹が熱を出して学校を休んだ。  症状が出てから3日くらいして兄が父に猛抗議した。ほどなくして、「 あれ明らかに中毒症状やろが!病院連れてけ言うてんねん、ハゲ!」と兄が怒鳴っ [続きを読む]
  • しづめばこ 7月1日 P498
  •  しづめばこ 7月1日 P498  、大峰正楓の小説書庫で再開しました。小説“しづめばこ”は読み易いようにbook形式になっています。下記のリンクに入ってください。小説“しづめばこ”大峰正楓の小説書庫です。大峰正楓小説書庫童話・恐怖小説・写真絵画MAINページに戻る。 大峰正楓の童話・恐怖小説・写真絵画MAINページ [続きを読む]
  • 日々の恐怖 6月30日 歪み(2)
  •  日々の恐怖 6月30日 歪み(2) その日を境に爺さんすら兄に声をかけなくなった。 それから2年して大学進学のために兄は一人暮らしになった。 大学卒業の時に連絡は寄越したものの、それ以来連絡はこず、連絡手段もなく兄は行方不明になった。 たぶん兄は自発的に行方をくらましたと思う。婆さんを無視し続けた頃くらいから、家にいる事に嫌悪感を持ち始めていたそうだ。 お釈迦様が現れたとき、爺さんは恐怖したのでは [続きを読む]
  • 日々の恐怖 6月28日 歪み(1)
  •   日々の恐怖 6月28日 歪み(1) 爺さんから聞いた話だ。 父からの虐待がひどすぎたために、爺さんが兄を引き取る事になった。 当時、兄は14歳だった。 兄が出て行ってから、俺は兄とは話したことが無い。そして、今現在も行方不明だ。  兄は、嫌がらせが好きな婆さんとよく喧嘩をしていた。 部屋にいる時は勉強をしているから話しかけないで欲しいとか、ご飯は自分で作るし貯金があるから構わないで欲しいとか、そうい [続きを読む]
  • 日々の恐怖 6月27日 コールセンターの事件(4)
  •   日々の恐怖 6月27日 コールセンターの事件(4)4)後ろにいたヤツ これが個人的に、マジで一番怖かった話です。 ここのトイレが人感センサーみたいなので、人が入ると自動的に点灯するんだが、長時間うんこで動かないと勝手に消える。 その後、便器に座ったまま両手を振ったりして感知させようとするんだが、何故かまったく点かない。 結局真っ暗なままうんこを終わらせ、手探りでトイレから出た。トイレから出ようと [続きを読む]
  • 日々の恐怖 6月26日 コールセンターの事件(3)
  •   日々の恐怖 6月26日 コールセンターの事件(3)3)おばさん これは直接俺が関係したわけじゃないんです。コールセンターはフリーダイヤルなのを良いことに、頭のおかしいヤツが電話をかけてきたり、長時間ねばったりするヤツがいた。  例えば、女性向けの下着の通販で、女性に対して付け心地を聞いたりサイズを聞いたりする変態から、出ると突然歌いだすおばさんとか、とにかく色々でブラックリストみたいなものがあっ [続きを読む]
  • 日々の恐怖 6月19日 コールセンターの事件(2)
  •   日々の恐怖 6月19日 コールセンターの事件(2)2)きらりーん いつものように仕事をしていると、突然、電話の向こうから、“ きらりーん。”みたいな音がしたと思うと、相手の声が、「 がっげっうっばっまっ・・・・。」みたいな変な聞こえ方がするようになった。 上手く表現できなくてすみません。当然聞き取れなかったので、謝って再度言ってもらおうとしたところ、突然切れた。  周囲を見ると皆同じようなキョト [続きを読む]
  • 日々の恐怖 6月18日 コールセンターの事件(1)
  •   日々の恐怖 6月18日 コールセンターの事件(1) 10年ほど前、夜間のコールセンターのバイトをしていた時の話です。1)冷たい手 まだ入ってすぐくらいの頃です。 電話の対応をしていると、背中から腰あたりを突然冷たい手で触られた気がして、振り返ると誰もいない。これを繰返した。  俺の様子がおかしいのに気づいたリーダーが、「 そこ、触られるでしょ。場所移動してもいいよ。」と声をかけられた。  俺が、「  [続きを読む]
  • しづめばこ 6月17日 P497
  •  しづめばこ 6月17日 P497  、大峰正楓の小説書庫で再開しました。小説“しづめばこ”は読み易いようにbook形式になっています。下記のリンクに入ってください。小説“しづめばこ”大峰正楓の小説書庫です。大峰正楓小説書庫童話・恐怖小説・写真絵画MAINページに戻る。 大峰正楓の童話・恐怖小説・写真絵画MAINページ [続きを読む]
  • 日々の恐怖 6月15日 叔母(2)
  •   日々の恐怖 6月15日 叔母(2) その後、叔母は借金の件が片付き、正式に離婚をした。そして、自分で部屋を借りて仕事を始め、良い人に出会い再婚した。しかし、子供にも恵まれたが、夫に先立たれてしまった。 それで、叔母はその心労からか、自分も病気になってしまった。 その入院していた病院が、私の家から割と近くだったこともあり、時々見舞いに行っていたのだが、その日は珍しく化粧もしていて、「 どうしたの [続きを読む]
  • 日々の恐怖 6月13日 叔母(1)
  •   日々の恐怖 6月13日 叔母(1) 叔母の話です。 叔母は若くして結婚したんだけど、相手が借金こさえて女と逃げたため、配偶者ということで連帯保証人でもない叔母に借金取りがきたりした。 当時は借金取りが家まで押しかけてきて、ピンポンしまくったり扉をガンガン蹴飛ばしたりして、以前の家に住んでいられなくなったので、うちに一時居候していた時期があった。最終的に借金は、父親が間に入って旦那と連絡をとりあ [続きを読む]
  • 日々の恐怖 6月11日 心当たり(2)
  •   日々の恐怖 6月11日 心当たり(2) どうにも扱いに困った様子の親族たちをよそに、ばあちゃんは従兄弟の背中を精一杯さすりながら、「 大丈夫、大丈夫。」と声をかけ、 「 その男の夢なら、ばあちゃんも見たことがあるんだよ。」と話し始めた。「 ばあちゃんはね、その質問にいつもこう返していたんだ。 家の軒下の鉢植えが枯れかけている、私も世話できずにいるし、きっと長くは持たないってね。 あの鉢植えたちに [続きを読む]