nishinayuu さん プロフィール

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nishinayuuさん: 晴読雨読ときどき韓国語
ハンドル名nishinayuu さん
ブログタイトル晴読雨読ときどき韓国語
ブログURLhttp://nishina.exblog.jp
サイト紹介文読書と韓国語学習の備忘録。読書ノートと、韓国語による翻訳・ESSAY・古典文学の再話など。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供93回 / 365日(平均1.8回/週) - 参加 2006/11/30 17:29

nishinayuu さんのブログ記事

  • 韓国ドラマノート-その11(2017.8.作成)
  • 2016年1月から2017年8月末までに見終わったドラマを視聴順に並べました。1行目:日本語タイトル、韓国語タイトル、放送局2行目:キャスト 3、4行目:一言メモ 武神 무신 MBC  キム・ジュヒョク、チョン・ボソク、パク・サンミン、ホン・アルム  時代は高麗の高宗期。王は急速に老いていくのにヤンベク(パク・サンミン)は始めからおじさんで、最後も普通におじさん。近肖古王 근조고왕 KBS  カム・ウソン、キム・ジス、 [続きを読む]
  • 韓国ドラマノート-その11(2017.8.作成)
  • 2016年1月から2017年8月末までに見終わったドラマを視聴順に並べました。1行目:日本語タイトル、韓国語タイトル、放送局2行目:キャスト 3、4行目:一言メモ武神 무신 MBC  キム・ジュヒョク、チョン・ボソク、パク・サンミン、ホン・アルム  時代は高麗の高宗期。王は急速に老いていくのにヤンベク(パク・サンミン)は始めからおじさんで、最後も普通におじさん。近肖古王 근조고왕 KBS  カム・ウソン、キム・ジス、 [続きを読む]
  • 『死の翌朝』(ニコラス・ブレイク、訳=熊木信太郎、論創社)
  • 『The Morning After Death』(Nicholas Blake、1966)舞台はハーバード大学がモデルと思われるガボット大学。登場するのはガボット大学の教授をはじめとする大学関係者たち。主要人物は以下の通り(登場順)。*ナイジェル・ストレンジウェイズ……イギリス人の私立探偵。客員研究者としてガボット大学ホーソン・ハウスの寄宿舎に滞在中。*チャールズ・ライリー……アイルランド人の詩人。客員詩人として滞在中。*チェスター・アー [続きを読む]
  • 『The Sheep』(H. H. Munro, Doubleday & Company)
  • 本作『ひつじ』は「The Complete Works of ASKI」に収録されている「The Toysof Peace」の中の1編。主人公のルーパットは妹のキャスリーンが結婚しようとしている男に辟易している。ブリッジでチームを組めばとんでもないプレイをして相手チームを勝たせてしまうし、狩猟をすれば地区の人々が保護鳥として見守っているハチクマを撃ってしまう。議会の欠員選挙のためのキャンペーンでは余計な発言をしてルーパットの努力を無にして [続きを読む]
  • 「愛誦歌4首」
  • 受講中の韓国語講座で、「日本の詩歌を韓国語に翻訳する」という課題が出されました。好きな短歌の中から現代短歌2首と万葉集の歌2首を選んで訳し、作者についての簡単な紹介を添えました。(2017年7月10日提出。) シルレア紀の地層は杳きそのかみを海の蠍の我も棲みけむ  明石海人          실루리아기의 지층도 아득히 먼 그 고생대를 바다의 전갈로 나도 살았으리라 園丁が噴水のねぢをまわすとき朝はしづ [続きを読む]
  • 『能に生きる女たち』(大石登世子、檜書店)
  • 本書は能をよりよく味わうための解説書といった趣の本で、女性の生き方に焦点を合わせた27の作品を取り上げ、様々な身分や境遇に生きる女性の悲しみや怒り、喜びについて論じている。冒頭に、著名な能研究者である増田正造氏による〈『能に生きる女たち』讃〉という文が載っているので、その一部を記しておく。吉田兼好が『徒然草』に解いたのは、対象にのめり込むことのない距離の置き方である。客観的な視野を持つ位置である。/ [続きを読む]
  • 「鳥の名前」日本語編
  • 小説や随筆によく出てくる鳥、近くで見かける鳥、そしてちょっと好きな鳥の名前を50音順に並べ、韓国名とエスペラント名を添えました。画像はオシドリです。 アオサギ/青鷺         왜가리 ardeoアヒル/家鴨           집오리 anasoインコ/鸚哥           잉꼬 papagetoウグイス/鶯            휘파람새 uguvisoオウム/鸚鵡        [続きを読む]
  • 『歳月』(鄭智我、訳=橋本智保、新幹社)
  • 『봄빛』(정지아)原題は「春の光」。1965年に生まれ、『パルチザンの娘』で文壇デビューした作家による短編集である本書には8つの作品が収録されている。個人の人生に食い込んだ現代史の桎梏を基調にして、人生の最後の段階に至った人々と、彼らに振り回されたり優しく見守ったりする人々の作り出す情景を描いた作品が多い。*風景――主人公は還暦を過ぎた男。村の中心部から遠く離れた山中で、100歳近い母親と二人で暮らしている [続きを読む]
  • 『奥の細道紀行』(大石登世子、ふらんす堂)
  • 本書は『遊行』(こちら⇒)と同じ著者による「紀行文」であるが、驚くほど詳細かつ膨大な旅の記録が収められている。俳句はもちろん、短歌や物語、説話・伝承文学、芸能、宗教、歴史、地理、動植物などなど、著者の心と眼の及ぶ範囲は広く、ついていくだけでも一苦労である。(著者と親しいという人物から借りた書物なので、とにかく最後まで読み通すことができてほっとしましたが、一度きりの読書では消化しきれない内容なので、参 [続きを読む]
  • 韓国の詩 「慕竹旨郎歌」 得烏谷
  • 新羅時代に詠われた「郷歌」という詩の中のひとつで、みなに慕われた花郎・竹旨郎を詠んだもの。原文は「郷札」(万葉仮名とよく似た方式で漢字表記された文)で書かれており、いろいろな現代語訳がある。ここでは兪弘濬の『踏査記』に出ている訳を使った。 過ぎ去りし春 返り来ざればなべて空しく 憂いぞ深き匂やかなりし そのかんばせに今や衰え 見え初むるなりしばしなりとも あいまみえたし慕わしききみ 辿る旅路は草深 [続きを読む]
  • 『ぼくが逝った日』(ミシェル・ロスタン、訳=田久保麻里、白水社)
  • 『Le Fils』(Michel Rostain,2011)本書はそのユニークなタイトルに惹かれて手に取ってみた。そして読み始めたとたんに、「昼日中から毎日必ず泣けてきて、それが五分でやんだり、十分ずつ三回くりかえしたり、一時間ぶっ通しだったりする親父」にでくわした。これだけでこの作品は父親を残して「逝って」しまった息子が語る物語だとわかる。原題は『息子』であるが、本書のタイトルの方がずっといい。語り手は2003年10月25日(土)に [続きを読む]
  • 『遊行』(大石登世子、ふらんす堂、2010)
  • 著者は1942年生まれで、NHK出版の「趣味の園芸」などにも関わった元編集者。俳句会「麻」の同人。本書は俳句歴10年を記念してまとめたものだという。「バショウより、ふつうに、ブッソンが好き」というレベルのnishinaなので、感想を述べるのは控えて心に響いた句を並べておくことにする。 手品師の大きな鞄春の闇鵙の贄どこかで子どもが攫はるる櫻冷え僧は遊行に出でしまま三椏の花この道は行き止まりどうしても子がみつからぬ春の暮 [続きを読む]
  • 『ロスト・ケア』(葉真中 顕、光文社)
  • 読書会「かんあおい」2017年5月の課題図書。著者は1976年生まれ。2012年に「第16回日本ミステリー文学大賞新人賞」を受賞してデビュー。受賞第一作の『絶叫』も各種のミステリー関係のイベントにランキング入りしている。 本作は構成と人物設定が巧みで、謎解きのおもしろさが充分楽しめるミステリー作品となっているそれと同時に本作は、現代日本の様々な問題点、特に家族による介護の悲惨な実情とその行き着く先の戦慄的状況を予告し [続きを読む]
  • 「鳥の名前」韓国語編
  • 小説や随筆によく出てくる鳥、近くで見かける鳥、そしてちょっと好きな鳥の名前を가나다라順に並べ、和名とエスペラント名を添えました。画像はコジュケイです。 개똥지빠귀   鶫/ツグミ  turdo거위      鵞鳥/ガチョウ ansero굴똑새     鷦鷯/ミソサザイ troglodito궝       雉/キジ fazano기러기     雁/カリ・ガン sovaĝansero까마귀     烏/カラス korvo까치      鵲/ [続きを読む]
  • 『회색 문헌』(강영숙, 문학과지성사)
  • 『灰色文献』(カン・ヨンスク、文学と知性社、2016)「灰色文献」とは、書物が完成したあとには破棄されることになる資料類のこと。著者は1967年生まれ。1998年に『八月の食事』で文壇デビューしたあと、短編、長編を次々に発表し、各種の文学賞を受賞している中堅作家である。短編小説集である本書には8つの作品が収録されている。各作品のタイトルと概要は以下の通り。*帰郷(2013)――寛げる相手だった男が急に姿を消す。男の行 [続きを読む]