SCせんせー さん プロフィール

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SCせんせーさん: SCせんせーの中国語なんでもノート
ハンドル名SCせんせー さん
ブログタイトルSCせんせーの中国語なんでもノート
ブログURLhttp://sckobe.exblog.jp/
サイト紹介文中国語講師SCせんせーこと森川寛の言いたいこと満載ブログ
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供263回 / 365日(平均5.0回/週) - 参加 2006/12/01 15:00

SCせんせー さんのブログ記事

  • 基本語をしっかり学ぶ
  • 初中級学習者の会話上達には、難しい上級の語句を覚えるよりも、基本的な語句をやり繰りして表現力をアップさせるトレーニングのほうがはるかに有意義です。『中国語基本語辞典』康玉華他編著 東方書店は、初中級学習者がマスターすべき語彙が2300余りに精選されています。北京語言学院(現在は北京語言大学)の先生が日本人用に書いているので、語釈が分かりやすく例文も良い。類義語や日本人が間違いやすい部分の解説も役に立ち [続きを読む]
  • 南方系ネィティブの“eng”
  • 南方系の標準語は口内の前方で舌先が働くのと“ong”を北方系ほど唇を丸めないことなどから明るくクリアな発音になります。南方と言っても広いですが、いちおう粤(広東省、香港など)と閩(福建省、台湾など)あたりを念頭に置いています。他の地域はまだチェックしていません。 以前、日本人学習者が“geng”を“gen”のように発音する問題を書きましたが、南方系ネィティブにもこの現象があるように思います。もちろん日本人学習者 [続きを読む]
  • 明石中国語教室 杉山さまからのメッセージ
  • 一冊の教科書を与えられ、それを読み訳すだけの中国語学習に興味を失い、転々と教室を変わっていた私が、こちらの教室で森川先生に指導していただきもう20数年にもなっている自分に驚いています。1)授業は、まず一人ずつ、1週間過ごした中から話題を見つけ、中国語で話すことから始まり、全員話し終わると、文法・発音などの間違いを直されます。間違いだらけの私の話を根気よく聞いてくださり、特に目立った間違いのみを指導さ [続きを読む]
  • 明石中国語教室 平野さまからのメッセージ 
  • 中国語を習いたいと思った理由は、世界の言語で英語に次いで話される人口が多いのが中国語だということ。これから発展する国の中には、英語よりも中国語を母国語としている人が多いこと。そのため、中国語会話ができれば、ビジネスをするにあたって、将来的にも有利だと思われたからです。一般的に難しいとされる中国語の発音から、みっちり教えてもらうことで、中国人からも「あなたの中国語の発音は綺麗ですね、どこで習われまし [続きを読む]
  • 中国語の文章を読みたい人の入門書
  • 包括的には書けませんが、中国語学習書を少しずつ紹介します。『珠玉の中国語エッセイで学ぶ長文読解の秘訣』毛丹青・佐藤晴彦アマゾンのカスタマーレビューにも書かれていますが、佐藤先生の解説が特に優れており、文章のどこに注目して読み進めるか導いてくれます。中級以上の学習者にオススメです。解説のアプローチから具体的内容まで学ぶべき点が多く、講師は必読書だと思います。(『風と共に去りぬ』の中国語訳は、小説が《 [続きを読む]
  • クリアな発音とこもった発音
  • 大別して、温暖な南方と寒冷な北方で、中国語のそり舌音、儿化音、“ong”などの発音に違いがあるのは知っている人もいるでしょう。南方のそり舌音は舌先を口内の前の方に着けます。対して北方は舌先をかなり奥まで持っていきます。舌先が口内前方で働くと明るくクリアな発音になり、奥まで動くとこもった発音になります。儿化音は南方は少ないですが、北方では多用されます。やはり舌先が奥まで動きます。次は唇です。唇は丸くす [続きを読む]
  • 前置詞“跟”のニュアンス
  • 中国語の前置詞は元は全て動詞です。ですから“向前走xiàng qián zǒu”「前に歩く」は「前に向かって歩く」と考えれば分かりやすいですね。我跟王老?学??。Wǒ gēn Wáng lǎoshī xué Hànyǔ.(私は王先生に中国語を習っています)“跟”は複雑です。元は名詞の「かかと」から動詞の「あとにつき従う」に派生します。上文は「私は王先生のあとにつき従って中国語を習っている」と言っているのです。相手に道案内を頼んで [続きを読む]
  • 「スキューバダイビングをする」に“做”は使えない
  • *我?年去冲?做潜水。Wǒ měinián qù Chōngshéng zuò qiǎnshuǐ.(私は毎年沖縄にスキューバダイビングをしに行きます)こういう中国語を言った受講生がいました。確かに“做”は「する」という意味で応用範囲も広いのですが、何でもかんでも使えると油断するとダメな場合も多いので気をつけましょう。“做”は“做生意shēngyi”「商売をする」“做研究yánjiū”「研究をする」“做事shì”「事を処理する」などワーク的 [続きを読む]
  • “a”の発音について
  • 中国語の“a”は日本語の「ア」より口を大きく開けると解説しているテキストが結構あります。厳密には“a”と「ア」は同じ発音とは言えませんが、口を大きく開けるだけで解決する次元の違いでもないので、初級では余計なことは言わず日本語の「ア」と同じでよいと私は考えています。もしも“a”を大口を開けて発音すると、例えば“ang”では舌の奥が口内上に着けにくく鼻音がはっきりしなくなる可能性も生じるのです。発音練習を少 [続きを読む]
  • 「うがつ」とは
  • 「うがつ」という日本語を知ってますか?「穴を掘る・穴をあける」という意味です。私自身使ったことはありませんが、中国語を勉強したおかげで知りました。漢字を見たら皆さんもすぐ分かります。「穿つ」です。中国語の発音は“chuān”でしたね。穿衣服yīfu:服を着る.穿?子kùzi:ズボンを履く.穿公园gōngyuán:公園を通り抜ける.穴を掘ったりあけたりするイメージが根本にあります。他にも派生義がありますので、いちど [続きを読む]
  • “合适”と“适合”の違い
  • 「合っている」という意味の“合适héshì”と“适合”の違いをよく質問されます。答えは簡単。“合适”は形容詞なので後に目的語を置けず“*合适我”「私に合っている」とは言えませんが、“适合”は動詞なので“适合我”と言えます。?个工作?我很合适。Zhège gōngzuò duì wǒ hěn héshì.(この仕事は私に合っています)“合适”も例えばこういう言い方なら大丈夫です。ところがところが、最近は“合适我”のような動詞 [続きを読む]
  • “en”と“eng”について
  • “en”と“eng”の“e”の発音の違いは顕著です。“en”の“e”は日本語の「エ」にかなり近い音になります。“eng”の“e”はオリジナル音のままです。先日、“an”と“ang”を“a”の発音で判別する可能性を書きましたが、“en”と“eng”も“e”の発音で判別する可能性はかなり濃厚です。“eng”を言ったつもりでも、もし“e”を「エ」に近く発音してしまうと“en”に聞かれてしまう可能性が大となります。実例を挙げると、“更g [続きを読む]
  • “菜”の辞書にない派生義
  • “菜cài”にはいくつかの意味があり、手元の辞書には「野菜・アブラナ・おかず・料理」などが載っています。我去?菜,你想吃什??Wǒ qù mǎi cài,nǐ xiǎng chī shénme?(“菜”を買いに行くけど、何が食べたい?)この“菜”は上のどの意味にも当てはまりません。“食材shícái”つまり「食材」です。生活に密着した言葉なので使用範囲がせまく、外国人には馴染みが薄いかもしれませんが、ネイティブは半ば挨拶語のよ [続きを読む]
  • “a”の微妙な違い
  • “an”と“ang”の発音では、“n”と“ng”の違いだけでなく“a”にも微妙な違いがあると言われています。“n”が唇を横に引く構えなので、その影響で“an”の“a”は少しひしゃげます。しかし、発音練習や歌などで“a”の発音時間が伸びてしまうと違いは分かりづらくなります。ある程度まとまったセンテンスなら模範音読を聴けば分かる部分もあるでしょう。たとえ微妙でも発音に違いがある以上は、ネイティブはこの違いも“an”と [続きを読む]
  • “zhe・che・she・re”
  • そり舌音と“e”の発音自体は問題ないのに、そり舌音+“e”の組み合わせになると“e”が安定しない人がいますポイントは二つです。①舌が降りない“e”は舌先や舌面が口内の中段に位置します。イメージ的には舌が宙ぶらりんの状態です。そり舌音を発音後すぐにこの位置まで持ってこないと“er”のようなこもった発音になってしまいます。②舌が降りすぎる舌の降ろすとき、勢いあまって唇が縦に開き“a”っぽい発音になってしまいま [続きを読む]
  • 地震に気づきませんでした
  • 地震の大小や各人の状況によって揺れを感じる人もいれば、ぜんぜん気づかない人もいます。*那?候我在外面,没??地震。Nà shíhou wǒ zài wàimiàn,méi fāxiàn dìzhèn.(あのときは外にいて、地震に気づきませんでした)“??”は基本的には視覚によるのでちょっと上文は具合が悪い。類義語で感覚的なことに使える“??jué”に入れ替えれば問題ありません。他に“没感?gǎnjué”「感じなかった」や“不知道bù zh [続きを読む]
  • “一段??”ってどれくらいの長さ?
  • “一段??yí duàn shíjiān”「しばらくの時間」とはどれくらいの長さなのでしょう?ネイティブも具体的な答えが欲しいらしくネット上で質問していますが判然としていません。よく考えれば当たり前です。“一段”はもともと長いものの一区切りをいうので、基準になる全体の長さが変われば“一段”も変わるからです。歴史年表を基準にすれば“一段”は年単位になりますし、実験データ表なら秒単位でも構いません。ですが、実際 [続きを読む]
  • 「しばらく」のズレ
  • “一会儿yíhuìr”「しばらく」は短い時間を表しますが、数分とか、長くてもせいぜい数時間のレベルで、2・3日のように日をまたぐほどはありません。ところが日本語の「しばらく」は日をまたぐこと、あるいはそれ以上もありますので注意しなければなりません。「彼はしばらく練習するとすぐに出来るようになりました」を中国語にするとーー他?了一会儿就会了。Tā liànle yíhuìr jiù huì le.で間違いではありませんが、“ [続きを読む]
  • 「看板」について
  • 「関係者以外の立ち入りを禁止します」や「タバコのポイ捨てはやめましょう」などと書かれた表示板を、日本人はしばしば俗に「看板」と呼びます。だからといって、これを“广告牌guǎnggàopái”や“招zhāo牌”と訳してはいけません。これらは商業宣伝用のもので、マナーなどの注意喚起用ではないからです。「標識・注意書き」は“?志biāozhì牌”でよさそうです。“志”は“?・?”でも構いません。発音は同じく“zhì”です [続きを読む]
  • また「また」のごまかしテク
  • “再?zàijiàn”は「また会いましょう」から「さようなら」という別れの挨拶に使われています。しかし、同じ「また」だからといって別れ際に“又?yòujiàn”とは言いませんね。なぜでしょう?“再”がまだ繰り返されていない動作に使うのに対し、“又”はすでに繰り返された動作に使うからです。我又?了他。Wǒ yòu jiànle tā.(彼にまた会いました)“?了”はもう済んだ動作なので“又”で問題ありません。逆に以下はダ [続きを読む]
  • 「また」のごまかしテク
  • *又他来了。Yòu tā lái le.(また彼が来た)例外はありますが、中国語の副詞はふつう名詞を直接修飾しません。上文は“他又来了”と言うべきです。しかし、何かの拍子に“他”を言う前に“又”が口から飛び出してしまったら……、あわてず軽めに“是shì”を付けてみましょう。又是他来了。“他又来了”よりニュアンスはやや強くなりますが、“又”が動詞を修飾する形になり文法的にまったく問題なくなります。“又是他来了”、 [続きを読む]
  • 続ディクテーションについて
  • ディクテーションについては英語教育ですでにある程度議論されており、中国語もほぼ同じだ思いますので蛇足になりますが、ついでなのでちょっと書いておきます。難しい内容を辞書を引きながらディクテーションしたり、穴埋めの練習問題などをすると、内容理解というより単語当てクイズのようになってしまいます。一般学習者がリスニングトレーニングを行うのは、相手が何を言わんとするかを理解するためだと考えますので、そのため [続きを読む]
  • ディクテーションについて
  • 大学生のころ、中国語を学ぶサークルの合宿で“听写tīngxiě”、つまりディクテーション・書き取りをやっていました。音声を何度もかけて、辞書と首っ引きでしたから、結構難しい内容だったと思います。今となっては何の目的でこんなことをしていたのか分かりません。リスニング力の向上を図ったのなら、効果は限りなくゼロに近かったでしょう。あえて効果を挙げるなら単語を少し覚えたくらいです。ディクテーションの方法は機会 [続きを読む]
  • 「受け取る」から安易に“受”はダメよ
  • *受到短信shòudào duǎnxìn(ショートメールを受け取る)これも日本語の母語干渉と言えるしょう。正しくは“收shōu到短信”です。“受礼lǐ”「贈り物を受け取る」“受??huìlù”「賄賂を受け取る」など贈与されたモノには“受”が使えますが、そうでない具体的なモノにはふつう“收”が使われます。“受”はむしろ抽象的な事柄に対するときに活躍します。プラスイメージでもマイナスイメージでも大丈夫です。受教育jiàoy [続きを読む]
  • 使いきれていない“摘”
  • “摘zhāi”は訓読では「つむ」です。しかし日本語の対応範囲をもう少し広げたほうがよさそうです。①つむ花huā「花」・茶叶cháyè「茶葉」・草莓cǎoméi「イチゴ」など②もぐ苹果píngguǒ「リンゴ」・黄瓜huángguā「キュウリ」など対象になるのは手で取れる大きさの植物です。最大レベルは“西瓜xīguā”「スイカ」でした。位置に制限はなく上から下までいけますが、実際には上の方が多いようです。③取る・脱ぐ・外す植物 [続きを読む]