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Los Angeles Flight Diary https://blog.goo.ne.jp/carrera_2/

本物の飛行機で空遊びをする自家用パイロットの日記。遠慮無しで航空用語多用、空の飛び方を詳細に記載。

愛機Grumman AA1で南カリフォルニアの空を自由に飛び回る遊びを満喫しているブログ管理人が、自分のフライト日記をブログ形式で公開。空と飛行機の先進国、そして何より飛行機に対してとてつもない理解があるアメリカ社会。日本では到底体験できないような事が、ここアメリカでは日常茶飯事。ビジネスジェットで国際空港に着陸したり、アクロバット機でフォーメーション飛行をしたり、様々な飛行機体験も日記形式で随時公開。

carrera_2
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アメリカ
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東京都
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2006/12/06

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  • フライトログ:1ヶ月以上ぶりのフライト

    パンデミックでいろいろと忙しい。なかなか飛ぶ時間がない。そうこうしていると、気づけば8月末でMedicalCertificateが切れてしまう。それから、8月中にIFRを飛んで飛んでおかないと、IFRratingがcurrentでなくなってしまう。短時間でも良いので空に上がらねば。サンタモニカ空港に到着すると、ゲートキーが使えないのに気づいた。しばらく飛ぶのをやめていると、色々なことが起こる。すぐに事務所に向かい、IDrenewalの手続きをした。そして、SantaMonicaAirportPolice/Securityを呼び、パトカーのエスコートで空港内に入れてもらった。気さくで感じの良い警官が出てきて、Gate14から空港に入れてくれた。こちらの名前、IDを確認し、IDを本日renewal中であると伝えた。...フライトログ:1ヶ月以上ぶりのフライト

  • フライトログ: カマリロ空港再訪問

    晴天なので、カマリロ空港のWaypointCafeに立ち寄ることにした。エンジン始動、タクシー開始。B5ランナップで入念にチェック。ここでマグチェックの際、左マグの回転の低下が表示されない。ボタンをいろいろ押して設定変更、左右マグともに回転低下が表示されるようになった。自分しか飛んでいないこの機体。整備もしてないし誰も触ってないのに、何故タコメーター設定が変わったのか不思議だ。ランナップを終え、Rightturnatshorelineで離陸。かなりの南風で、左から右へ流される。海岸線で右ターンし、そのまま4500ftまで上昇。山越えをした後、ちょっと気流が不安定だったが、南風なので予想通り飛びやすい。そのままカマリロ空港までまっすぐ飛ぶ。空港まで10マイルくらいで管制塔を呼んだ。そしてstraightinRwy...フライトログ:カマリロ空港再訪問

  • フライトログ:機体カバーをかけにいった

    前回のフライトの後、機体カバーをかけずに空港を後にした。所用があったので仕方ないが、紫外線が強いこの時期、あまりカバーなしで放置したくない。空港に乗り込む車は普段から使っているテスラモデルS。その前はフルサイズSUVのレンジローバーだった。かさばるフルボディーカバーを収納するべく、貨物室が大きくハッチバックのデザインということが共通。この日は別な車を試してみようと、近所お買い物用の車、Fiat500e(電気自動車)を出動させることにした。後部座席を倒し、ハッチバックを開けると、キツキツだけどフルボディーカバーが収まることが分かった。早速Fiat500eで空港へ。せっかく空港まで来たのだから、プリフライとを軽く済ませ、エンジン始動、ちょっと空へ上がることに。B5ランナップまでタクシー。先日のフライトでばっちりバッ...フライトログ:機体カバーをかけにいった

  • フライトログ: Waypoint Cafeへ

    朝から昼まで雲が出ていて、サンタモニカは1200ftOVCという感じ。ロサンゼルス国際空港やホーソン空港も同様。トーランス空港はVMCだったと思う。オックスナード空港、カマリロ空港は1500ftOVC。雲の配置からVFRで安全かつ合法的に近隣空港に行くのは難しい。かと言って、サンタモニカ空港の長いIFRリリースは避けたい。空港で内装掃除などしながらのんびりしていると、午後になりどんどん晴れてきた。1000ftovercastはfewへと減少。さっそくエンジン始動、B5へタクシー。そしてrightturnatshorelineでサンタモニカ空港を離陸。1000ftfewとは言え、800から1300ftくらいまではぼんやりした霧っぽい視界。そして1500ftを超えたくらいで景色が開ける。パシフィックパリセイズを超え...フライトログ:WaypointCafeへ

  • フライトログ:快晴の中、一人フラトン$100バーガー

    久しぶりのフライト。Junebloomの曇り空だったが、午後から晴れてきた。カバーをかけていたので、機体は綺麗。ラダベータートリムの取り付け部をグリスアップ。そして、入念なプリフライト。さすがにクランキングは弱かったが、1発で始動。B5Runupへタクシー。ランナップの後、Rwy21B5へタクシーしたかったが、IFRリリース待ちのシーラスが1機。どうやって捌くのかなと思ってグランドにコンタクトすると、Rwy21B4viaBとのこと。1本西側のタクシーウェイから離陸となるようだ。初めての経験。ただ、3000ftのRwyなので、あまり短い滑走距離にしたくない。clearedfortakeoffとなったが、少しタクシーバック気味に進入し、フルブレーキフルスロットルのダッシュ滑走。向かい風もあり、良い感じに離陸した。そ...フライトログ:快晴の中、一人フラトン$100バーガー

  • フライトログ:機体を洗い、水滴を吹き飛ばすために飛行

    ラダーベーターの修理期間中、愛機は基本的にカバーがかかっていない雨晒しの状態だったのだろう。作業していない時にはハンガー外に駐機していたはず。実際、かなり埃をかぶっていた。ラダベーター部だけピカピカ。今日はさすがに機体を洗って埃を落とし、フルカバーをかけないといけないと思っていた。何より、これからどんどん紫外線が強くなる。今日はあまり空港に居る時間がないので、機体を水洗いして埃を落とし、拭き取ることなくそのまま飛んでしまおうと考えた。そしたら水滴なんて全て吹っ飛ぶだろう。さっそくエンジン始動、Taxitowashrackをリクエスト。すると、B-B2-holdshortofRwy21とグランド。そしてタクシーしていると、CrossRwy21,taxitoWashrackviaAと追加クリアランス。そのままRwy...フライトログ:機体を洗い、水滴を吹き飛ばすために飛行

  • フライトログ: 新品みたいなラダベーター、すごく気持ち良い。

    ラダベーターが綺麗になり、愛機を眺めていても気持ちがいい。この日はかなり風が強かったが、空港に到着すると6kt程度の西風。とりあえず給油スポットに向かい、満タンまで給油した。ほぼ60ガロン入った。先日Lowfuelと表示が出て驚いたが、結局は15ガロンくらい残量があったことになる。1時間の巡航ができる残量だ。ここまで燃料を使い切ることは殆どなかったので、Lowfuel警告が出てからどれくらいの猶予があるのか理解できた。もちろん、そんな警告を出してはダメだが。給油後、B5Runupへタクシー。そしてランナップ後に離陸。Rightturnatshoreline。離陸時にはボコボコした揺れがあり、これは上空も揺れるかな?と不安が過ぎる。ところが、2000ftくらいからは揺れが収まり、そのまま海岸線を飛行。Noobse...フライトログ:新品みたいなラダベーター、すごく気持ち良い。

  • フライトログ:久々に愛機でのフライト

    予定以上に時間がかかった愛機のVtail修理。やっと修理してくれたショップのあるRiversideAirportから、ホームグランドのSantaMonicaAirportに戻すことができる。WaypointAviationで支払いを済ませ、そしてログブックへの記載を終了。担当のAさんは非常に気持ちいいいメカニックだ。この世界では比較的珍しい女性のメカニックだが、ボナンザの知識は豊富。VtailBonanzaという癖のある機体でも安心して任せられる。いよいよ帰還。入念にプリフライトを行い、いつも以上に機体を確認する。オイルは11クオーツ。燃料の水混入もない。機体に乗り込んでコクピット周りのチェック。座席位置が異常に後ろになっていた。あと、シートベルトも緩い。先のブログでも書いた、巨漢のStanが操縦したからだろう...フライトログ:久々に愛機でのフライト

  • ボナンザの修理完了。リバーサイドまで同乗飛行。

    ラダベーターのマグネシウムパーツの修理が必要となり、長きに渡りWaypointAviationで預かってもらっていた。紆余曲折あり、やっと修理完了。そしてテストフライトも無事終了したとの連絡あり。やっと愛機を取りに行けることになった。リバーサイド空港までは、ショップの飛行機で送迎してくれる。VFRしか飛べない機体なので、その調整に時間を要した。お迎えの時間は朝9時、サンタモニカ空港のTransientParkingで待ち合わせ。こちらが空港に到着したのは8時50分頃。すでにBonanza/DebonairN8557MがTransientParkingにいた。パイロットはStanという良い感じのパイロット。挨拶をし、57Mに乗り込む。彼は体重200キロはあるかという大柄な男なので、Debonair/Bonanza...ボナンザの修理完了。リバーサイドまで同乗飛行。

  • Vテールボナンザの弱点、マグネシウムパーツの劣化が想像以上だった

    Vテールボナンザの象徴、Vテールのラダベーターはマグネシウム製。軽量化が目的だったが、錆びやすく問題が多い弱点の一つ。アルミ製の部分にはまったく錆がないのに、マグネシウム製の部分だけ塗装が浮いてきた。錆が酷くなる前にと早めの一手を打ったつもりが、かなり深刻な劣化だった。見た目はこんな程度で、赤矢印で示す箇所に錆があっては困ると判断。塗装を剥がし、マグネシウムの防錆加工をして、再塗装程度でいいと思っていた。右側のラダベーターも同様。小さな塗装の浮きがある程度で、全体としてのコンディションは良好だろうと考えていた。塗装をはがしてみると、思いの外錆が進んでいたのと、リベットの劣化箇所が発見されたのと、何より亀裂!が見つかってしまった。こんな感じの小さなものは、亀裂拡大防止のドリリングで対処。パッチは必要ないようだ。こ...Vテールボナンザの弱点、マグネシウムパーツの劣化が想像以上だった

  • ラダベーターが取り除かれたボナンザS35

    ラダベーターが取り除かれた愛機ボナンザS35の写真が送られてきた。滅多に見れない光景だ。というか、愛機のこの姿、一生に一度しか見れないかも。取り外しはともかく、取り付けは相当に面倒だと言われているVテールボナンザのラダベーター。何度もつけたり外したりするもんじゃない。横から見るとこんな感じ。ラダベーターもトリムタブもなくなると、アルミ製のVテールの本体だけが残り、アヒルの尻尾みたいに見える。ここまでバラすと、色々と交換しないといけなパーツも出てきた。ベアリング一式と、一部リベットの打ち直しと補強を勧められる箇所もあった。写真を見せられればどれも納得で、やれるものは全部やってもらおうと思う。ちなみに、これは以前ボナンザサービスクリニックでWaypointAviationを訪問した時に画像。ラダベーターはそのままで...ラダベーターが取り除かれたボナンザS35

  • フライトログ:雨模様の空だが、修理の為にリバーサイド入りIFRフライト

    この日はラダベーターの修理のため、RiversideAirportのWaypointAviationに機体を持ち込むことになっていた。朝から生憎の曇り空、雨模様。早朝は400-500ftovercastだった。内陸リバーサイドも300ftovercast,brokenという感じ。ILSでギリギリ降りれる天気だが、無理はしたくない。少し雲が高くなるのを待っていると、サンタモニカの雲は2000ftovercastとなった。その上には10,000ftovercastの層がある。IFRだとその間を飛ぶ感じになるのだろう。あまり不安定な気流の雲中飛行つづくわけじゃないと予想。雨模様だが飛び慣れたルート、あまり気負いせずに、SinglepilotIFRを乗り込むことにした。サンタモニカ空港に到着し、BillsAirCent...フライトログ:雨模様の空だが、修理の為にリバーサイド入りIFRフライト

  • フライトログ:大掛かりな修理を前に

    ラダベーターの修理は大掛かりになる。Vtailからラダベーターを取り外し、塗装をはがし、錆取り加工を行い、マグネシウムの防錆加工を行い、ペイントショップで今まで通りの色とデザインに戻すべく再塗装し、左右のパーツバランス取りをし、再びVtailに取り付ける。可動部分のベアリングなども交換になるだろう。1−2ヶ月は飛べなくなる。その前に、軽く飛んでおこうと思った。天気は問題ない。空港に到着し、エンジン始動、夕暮れ時の空の下、タクシー開始。ランナップを終え、rightturnatshorelineでの離陸。ちょっと北風が強く、滑走開始と同時に機体は左に流れる。フルエルロンでセンターラインに戻した。そして離陸、海を目指して飛ぶと、想像以上に気流が不安定。海岸沿いで右ターン。ここでトラフィックアラートあり。対向してくる機...フライトログ:大掛かりな修理を前に

  • フライトログ:ラダベーターの修理見積もりのため、リバーサイド空港までIFRフライト

    見出しの写真の通り、小さな錆により、塗装が浮いてきている。放置していると、錆を取り除く為にマグネシウムスキンを削り取る分量が増え、規定値以下の厚さになったら張り替えとなってしまう。ラダベターマグネシウムパーツのサビ取り修理は簡単じゃない。色々問い合わせたが、リバーサイド空港のWaypointAviationに行くことにした。場合によってはマグネシウム張り替え、最悪修理不能。その場合、中古パーツを見つけて来るしかないと言われた。Beechcraftに精通しているWaypoingAviationの腕を信じるしかない。そして、いよいよショップのメカニックに確認してもらうことになった。せっかくのフライトなので、IFRで飛ぼうと決めていた。サンタモニカ空港に到着、ランナップの後にエンジン始動、そしてTECIFRtoRiv...フライトログ:ラダベーターの修理見積もりのため、リバーサイド空港までIFRフライト

  • フライトログ:初飛び

    気づけば2021年の初飛び。夕方の空を飛ぶことにした。空港に到着し、機体カバーを外す。どうしても、ラダベーターが気になる。錆は酷くなっていない。B5ランナップにタクシー、ランナップの後、Rightturnatshorelineで離陸した。ひんやりした夕暮れ時、気持ち良いフライト。ここで管制塔からトラフィックアラート。対向するトラフィックが3500ftにいるようだ。どう考えてもSpecialFlightRuleに入る機体。進路を北西から北寄りに取り、そのまま上昇していった。こっちも3500ftでレベルオフするつもりなので、水平距離を取りたい。しばらくしてウィングライトを確認。セスナ172のようだった。Trafficinsightと伝えると、frequencychangeとなった。ここでトラフィックをやり過ごし、か...フライトログ:初飛び

  • フライトログ:フラトン空港の管制官、性格悪いね。

    今日は朝から飛ぶことにした。天気をチェックすると、砂漠側は北風が強い。本当はカマリロに飛び、WaypointCafeに立ち寄り、テイクアウトしてIFRで飛んで砂漠の空港にでも立ち寄り、またIFRでサンタモニカ帰還をイメージしてた。とりあえず上空に行き、様子をみながら砂漠にいくかどうか決めることにした。エンジン始動、ランナップに向かい、rightturnatshorelineで離陸。目の前にはCitationが離陸待ちをしていた。こちらがアップウィンドに来て、すぐにCitationの離陸。そこで管制官から焦り気味で呼ばれ、startyourrightxwindturn!とのこと。VFRのアップウィンドはstraightoutより南寄りなので、こちらが海岸線で北上する時にIFRdepartureのCitationと...フライトログ:フラトン空港の管制官、性格悪いね。

  • フライトログ:トーランスまでラダベーター修理の相談に

    最近悩みのタネ、愛機のラダベーター修理の件。色々問い合わせているが、とりあえず昔から知るメカニックを訪ねることにした。トーランス空港ベースの時代から知っている彼に、色々とアドバイスを仰ぐことに。サンタモニカ空港からrightturnatshorelineで離陸、海岸線はかなりトラフィックが多く、GarminG530Wトラフィック画面を凝視。パロスバーデスまで飛び、そこから右ターン反転、そのままLAXを飛びこえ、PalosVerdesの海岸線に来た。LAXを越えた後はずっと滑らかな気流。きもちよく海上を飛び、そのままAngelesGate、Queen’sGateまで飛行。さらにSantaAnaAirportClassC近くまで来てしまった。流石にここで反転。そしてトーランス空港、ILS29RのLocalizerを...フライトログ:トーランスまでラダベーター修理の相談に

  • フライトログ:ラダベーターを直さないと

    Vtailボナンザの弱点中の弱点。Vテールの本体はアルミ製だが、可動部分は軽量化の為にマグネシウム製になっている。錆びやすい、耐久性が低い、扱いが困難。錆止め加工も簡単じゃない。それから、サビ取りの作業はBeechcraft社の規程通りの行う必要があり、左右の重量バランスが崩れたら飛行中のフラッタリングなどを起こしてしまう。最悪、re-skin、マグネシウムの張り替えとなる。ただ、オリジナルの形状、性能が出るかどうかは疑問。AmericanBoanznaSocietyでも話題となることが多い。サンタモニカ空港のショップ、Bill'sAirCenterにもインスペクションをお願いしたが、マグネシウムパーツはお手上げだと追われた。ただ、今のうちに錆止め修理をしておいた方がいいとの同意を得た。自分でも探してみるが、B...フライトログ:ラダベーターを直さないと

  • フライトログ:サンタモニカ市の嫌がらせ

    超久々のフライト。サンタモニカ市の回し者、管理事務所の嫌がらせのせい。空港ゲートできちんと停車しなかったと、3週間もの間ゲートキーの機能を停止させられた。空港内は歩行禁止。事実上、飛ぶなということ。唯一飛ぶ方法は、空港ゲート前でサンタモニカ警察空港出張所のパトカーに連絡、彼らに迎えに来てもらい、愛機まで送り届けてもらう。帰りも同様にしないといけない。空港ゲートできちんと停車し、他の車両が空港に入らないようにブロックしろというが、こちらが一時停止したかどうか常時カメラで監視してるのだから、他の車両が勝手に空港敷地内に入るはずなどない。空港閉鎖に向けた新たなパイロット虐めだ。やっとゲートキーの機能を復活させてもらった。サンタモニカ空港に到着し、ゲート前できっちり停車。カメラにむかって怒りの中指を立て、ゲートが閉まっ...フライトログ:サンタモニカ市の嫌がらせ

  • フライトログ:しばらくカバーをかけずにいたら

    前回のフライトからカバーをかけずに放置。外装には埃と汚れ、ジャカランタの花粉。見るからに汚い。Washrachまでタクシーし、すぐに水洗いをしないとダメだ。その後にワックスがけ。ただ、機体に乗り込んでしまえば飛びたくなる。時間的に軽く飛べそうなので、プリフライトを済ませた。そしてエンジン始動、ランナップに向かう。スポーツクルーザーの着陸、そしてPhenomJetの着陸を待ってから離陸。VFRなのにだいぶ待たされた。そしてRightturnatshoreline、いつものように海岸線で高度を上げる。すると、対向する機体を発見。こちら2500ftくらいで、向こうは1000ft上。完全反対方向。SpecialFlightRuleに入る機体だろうか。とりあえず山側に回避すると、気流が不安定で揺れる揺れる、北風だ。Tra...フライトログ:しばらくカバーをかけずにいたら

  • フライトログ:GarminPilot

    今日のフライトで試したいことは、Garmin345transponderのBluetoothを使い、iPhoneにインストールしたGarminPilotと接続させること。ネットでやり方を調べておいた。なぜ急に思いついたのかと言えば、先日のフライトでニアミスが多かったから。ADS-Bの機能を最大限に活かすには、トラフィックを独立しが画面でモニターすべき。ロサンゼルス国際空港に発着する機体が多く、トラフィック画面はごちゃごちゃしている。高度を見ればわかるが、数が多すぎて一つ一つおいかけられない。かと言って、Traffic!とアラートが出てから、回避行動を意識し、焦ってトラフィック探しをするのも神経をすり減らす。そこで、iPhoneやiPadを独立したトラフィック確認画面にしようと考えた。空港に到着、さっそく愛機に乗...フライトログ:GarminPilot

  • フライトログ:TFRを避けてローカルフライト

    本当は昼ごろから飛びたかったが、夕方近くになってしまった。軽くローカルフライトでもしようかと思ったが、山火事もあり飛行禁止区域TFRだらけ。空港に到着。昨日のクロカンも含め、かなり燃料を消費したので、給油をしないといけない。エンジン始動、Fuelpitにタクシーし、52ガロン近く給油した。そしてB5Runupにタクシー。こちらがランナップ中、離陸待ちのCessna172,BonanzaF33,Sportscruiserが並ぶ。それを見てゆっくりランナップした。離陸待ちの機体が掃け、こちらもRwyにタクシー。離陸はRightturnatshoreline。気が向いたので、フラップ10度くらいで離陸してみた。あまり効果を感じなかった。1000ft以下では気流が不安定だが、上昇すると安定。それから、なぜだか分からない...フライトログ:TFRを避けてローカルフライト

  • フライトログ:IFRクロスカントリー

    超久々にクロカンフライトが飛べる日。朝から天気が悪く、霧が入っていた。目的地はパロマー空港CRQがいいと思っていたが、Visibility1/2mileという霧に覆われた状態。ILSとて着陸できないかも。ただ、9時以降は晴れ上がりそうで、レストランも11時開店。ちょっと待ってみることに。ただ、あまり待ちすぎると、予報ではサンタモニカ空港の天気が悪くなる。1530からBroken300ftとかになるようで、LPVアプローチでも降りれないかもしれない。あまり長い時間は飛んでられない。空港に到着。すぐにプリフライトを行い、エンジン始動、TowerenrouteIFRtoCRQをリクエスト。そしてランナップエリアでクリアランスをもらう。DoyouhaveSMOPapa17?と言われたので、Icanlookupと返答。そ...フライトログ:IFRクロスカントリー

  • フライトログ:久々のWaypoint Cafe

    本当はクロカンフライトにでも行こうと思っていたが、午後から仕事が入ってしまった。近場で済ますことにしたが、どうせなら目的地でのんびりしたい。ということで、カマリロ空港、CMAWaypointCafeに行く事に。愛機を眺めながら、アイスティー片手にパテオでのんびりしたい。朝のCMAはOVC200ftHZVisibility1/4smという状態。霧が入ってきていた。とても降りれない。SMOはBKN600ft。離陸時はともかく、CMAのCeilingが800ft前後になれば離陸しようと考えた。ところが、機体プリフライとをしていと、どんどん晴れはじめた。ものの30分でIMCからVMCへ。エンジン始動、B5ランナップへタクシー、そしてランナップ後に離陸。空港アップウィンドの500ftくらいにhazyな層があり、海上にはマ...フライトログ:久々のWaypointCafe

  • フライトログ:一瞬のActual IMC

    本当は早めに飛び始めたかったが、夕方からのフライトになってしまった。とりあえずローカルだけにしようと決めた。VFRでの離陸。Rightturnatshorelineを選択したが、離陸早々かなりの揺れ。海面は荒れているし、風は強いようだ。TOAは13-16ktという風、LAXやHHRは10kt前後、SMOは8kt程度のATIS。飛んだ感じ、もっと風が強い。海上で右ターンすると、立て続けに2機、トラフィックアラート。どちらもサンタモニカ空港に向かう機体。Stayoverwaterと管制塔。進入してくる機体は内陸を飛んでいる。2機をやりすごすと、Seeyousoon,frequencychangeとなる。3500ftで反転、いつものようにSpecialflightruleに入る。2500rpm,23inch,JPIE...フライトログ:一瞬のActualIMC

  • フライトログ:煙で視程悪すぎ

    空は朝から山火事の煙に包まれていた。雲も出ているようだが、どこから雲で、どこから煙かわからないほど、どんよりした空。ただ、VMCには変わりないので、飛ぶことにした。もちろんWeatherCheckはしている。プリフライトインスペクションを行いエンジン始動、グランドにタクシーをリクエストすると、B-B5runup,holdshortofB2との指示。反対方向からトラフィックが来るとのことだが、どうやら車に牽引されたCessna182RGのようだ。すると、B2toRwy21andtaxibackonRwyと珍しい指示。延々とRwy21をタクシーバック。不思議な感じだった。WherecanItaxiouttoB5runup?と尋ねると、yourdiscretionと管制官。ItakeB4と私。滑走路を堂々とタクシーし...フライトログ:煙で視程悪すぎ

  • フライトログ:耐空検査終了

    Annualinpection、対空検査が終了。この日のロサンゼルスは最高気温40度越え。バンナイスは45度以上の気温。長時間飛ぶ天気じゃない。とりあえずは内装の拭き掃除。対空検査中、油っぽい手、油汚れの衣服で乗り降りされ、内装が汚れるのはいつものこと。Heavydutywipeで拭き掃除すると、抹茶色になったワイプ。こういうアメリカ人のガサツさは何年たっても慣れない。内装が綺麗になった後、オイルの確認、そして燃料も確認。そしてギア周りのグリスアップを確認。コントロールサーフェスも問題ない。外気温は華氏で3桁に迫る勢い。エンジン始動、そしてサンタモニカATISを取る。外気温は35度とのことだが、本当だろうか。もっと暑く感じる。ランナップまでタクシーし、入念に機体をチェックした。無償提供されているJPIEDM80...フライトログ:耐空検査終了

  • 対空検査、Annual Inspection

    予定よりも早くAnnualinspectionが始まった。ショップのスケジュールに空きができたのだそうだ。特に確認して欲しい箇所は伝えてある。安全運行の為の必須装備ではないが、JPIEDM700の表示エラーは何とかしてほしい。とりあえずショップにあったJPIEDM700と交換してみたが、エラー表示は変わらず。エンジン保体へのグラウンド配線、CHT-EGTセンサーそのものなどを確認するが、特に大きな問題がない。JPIEDM700の裏側にあるコネクターを確認するが、これも問題ない。色々悩んだあげく、ショップにあったもう一つのJPI、EDM800を取り付けてみた。EDM700と800はコネクションが全く同じなのだ。すると、何の問題もなく作動、誤表示もない。つまり、自分のEDM700も、ショップに転がっていたEDM70...対空検査、AnnualInspection

  • フライトログ: Annual Inspection前の軽いフライト

    AnnualInspectionの時期が迫ってきた。最近は飛行時間が少なめだが、時間が経てばAnnualInspectionをしなければならない。前回のAnnualInspectionからオイルも交換していないので、年間飛行時間は50時間以下ということだ。とりあえず、AnnualInpectionで何を見てもらうのか、Squawk箇所を探すべく軽いフライトに。エンジン始動に問題なし。B5Runupareaにタクシーし、ランナップを終えた。エンジンは好調だ。訓練機のSportsCruiserに続いて離陸。Rightturnatshoreline。離陸して海岸線を飛行、そして管制塔からDoyouflynorthboundoralongtheshoreと尋ねられ、flytoMaluibuthen180tospecia...フライトログ:AnnualInspection前の軽いフライト

  • フライトログ:酷暑の中を飛ぶにはJPI EDM700を直さないと、、

    ロサンゼルスは酷暑が続いている。サンタモニカ空港に到着して機体のインスペクションを行う。エンジンは一発始動、ランナップエリアに向かう。機内の温度はみるみる上昇。ランナップの後、Rwy21から離陸するが、離陸待ちの間がきつかた。ラムエアーが入ってこないし、離陸に備えて小窓は閉めたまま。着陸機を待って、その後自分か!!と思いきや、北側のランプに居た双発ヘリの離陸が先だった。そして自分。やっと離陸、Rightturnatshorelineだ。これで天井と足下の空気吹き出し口から風が入ってくる。かなり海側を飛び、そしてパシフィックパリセイズに向かって行くと、管制塔からトラフィックアラート。こちらのトラフィックモニターにも見えていた。訓練機のSportsCruiseがこちらに向かってくるようだ。すぐに上昇率を高めた。Tr...フライトログ:酷暑の中を飛ぶにはJPIEDM700を直さないと、、

  • フライトログ:フラトン定期便

    久々に内陸に飛ぼうと空港に向かったが、ドジャーススタジアムのTFRが出ていたので面倒。とりあえずエンジンオイルを1クオーツ足し、タクシーアウトしてランナップエリアに向かう。目的地は離陸してから決めることに。Rightturnatshorelineで離陸。1000ftくらいにhazyな層があり、これが夕方には雲になるのだろうと思った。予報だと午後4時くらいからマリンレイヤーが入ってくる。海岸線を延々と飛び、キャマリロ空港にでも向かうかと思案。ただ、休憩するにもカフェが休みだと気づく。一瞬山側に入ってから反転し、SpecialFlightruleへ。エルモンテ空港かフラトン空港のカフェが近いが、トジャースTFRを避けてフラトン空港を選択。まさに定期便。3500ft,2500rpm24inch巡航で170ktという数...フライトログ:フラトン定期便

  • フライトログ:オートパイロットだけで軽くフライト

    前回のフライトから機体カバーがかかっておらず、すぐにプリフライトインスペクションに取り掛かる。エンジンオイルは11クオーツちょっとだが、足さずに飛ぶことにした。エルロンやラダベーターのヒンジには、しっかりとグリスアップした。エンジン始動、ランナップの後、Rightturnatshorelineで離陸することに。風は240at7ktとのことだが、体感はもっと強い。トーランス空港などでは15ktくらいの海風だが、サンタモニカ空港でもそれくらい吹いていそうだ。Rwy21から離陸すると、低空の気流は不安定。海には白波が立つ。1000ft以上にくると気流が安定していた。そのままheadingmodeでパリフィックパリセーズまで飛び、frequencychangeとなった。ここからはGPSmodeでオートパイロットを制御。...フライトログ:オートパイロットだけで軽くフライト

  • フライトログ:FIS-B NEXRADの修理が終わった

    ADS-BIn/out対応のGarmin345トランスポンダーを搭載したが、NEXRADが使えない状態が続いていた。TIS-Bが使えるのに、FIS-Bが使えないという不思議な現象。Bill'sAirは航空計器修理やインストールを始めたばかりで、まだまだ不慣れなところがあるようだ。時間がある時に直してくれ!とお願いしていたが、やっと修理が終わったと連絡があり。さっそくテストフライトに出た。エンジン始動、アビオニクスの電源を入れ、GarminG530Wをいじってみる。地上では良くわからず、空に上がることに。Rightturnatshorelineで離陸した。海岸線まで来てトラフィックアラートがあり、対抗するグラマンがいるらしい。距離が近いのに、目視確認できない。管制塔からは2度アラートが出て、最後は両機とも左ターン...フライトログ:FIS-BNEXRADの修理が終わった

  • フライトログ:ホンダジェットに出会った

    色々あって空港にもいけず、カバーもかけず、タイダウンに放置したままになっていた愛機。空港に到着、さっそくラダベーターのトリム付け根のグリスアップ、そして各コントロールサーフェスのグリスアップ、入念なプリフライトインスペクションをした。機体を洗いたいところだが、飛んでからにした。久々に機体に乗り込む。でも、クランクは力強く、エンジンは1発始動。行先はCamarilloと決めた。WayPointCafeが先月27日に再開したからだ。Rightturnatshorelineで離陸。ビーチには人数が少ない。ただ海に入っている人はいる。まだ砂浜に寝転んではいけないらしい。海岸線を飛び、そしてサンタモニカマウンテンを超えた。ここで4500ft。そして西向き飛行。ここでは少しずつ降下しながらの巡航となった。スロットル23イン...フライトログ:ホンダジェットに出会った

  • フライトログ:COVID19の影響で鶏になった大量の旅客機

    サンタモニカ空港に到着、朝からボナンザを飛ばすことに。仕事が始まるまで時間があったので、かなり壮大な寄り道をすることに。コロナウイルスの影響で飛ばなくなった旅客機が並ぶVictorvilleAirportに行くことにした。ルートの選択は二つ。BurbankClassCの上を7500ftか9500ftで飛び、OntarioClassCの北端をかすめて東へ飛び、CajonPassを抜けて北上するか、BurbankClassCの西端を避けて北上し、Fwy14に沿ってパームデールまで出てから東に飛ぶか。色々考えて後者を選択。揺れが少ない、トラフィックが少ないというのが理由。ただ、前者には通り道のSanBernardinoAirportに並ぶ旅客機を見ることができるという利点があるのも事実。全日空はSanBernardi...フライトログ:COVID19の影響で鶏になった大量の旅客機

  • フライトログ:空港施設が営業し始めた

    朝は800-1200OVCという天気だったが、マリンレイヤーで海岸沿いに限られている。仕事での待ち合わせがあり、早々に飛び立つことに。気温19度、露点温度13度、すぐに雲は消えていきそうだ。TowerEnrouteControlIFRclearancetoFullertonAirport/KFULをリクエストし、ランナップエリアにむかった。途中、明らかに元全日空の訓練機と分かるボナンザが居た。自家用機として大切に乗られているようだ。ランナップエリアでクリアランスをもらった:ClearedtoKFUL;afterdepartureflyrunwayheading,uponLAX315radialturnrightheading250,radarvectorSMO,SMO125outbound,V64,SLI,Di...フライトログ:空港施設が営業し始めた

  • フライトログ:ずっと追い風

    仕事でサウスベイへ向かうことになり、駐機が容易なトーランス空港に行こうと決めた。定期便状態なので、いつものようにサンタモニカ空港のグランドコントロールにコンタクト、TowerEnrouteControlIFRtoKTOAをリクエスト。VFRRwy3departureで雲を避ける方法もあったが、リリースが早いこの時期はIFRでRwy21から離陸、雲を突き抜ける方がいい。気温は21度、露天温度は14度、地上の風はやや北寄りだが弱い。B5ランナップにタクシーしている時、clearanceavailablewhenyoureadyと管制官。Iwillpickupatrun-up.と私。そしてランナップでもらったクリアランスは暗記しているいつものルート:ClearedtoKTOA;afterdepartureflyrun...フライトログ:ずっと追い風

  • 愛機ボナンザS35について雑感

    ADS-Bの義務化に伴いGarmin345トランスポンダーを装備。もともと装備していたGarminGNS530WにTraffic画像やNexradレーダー気象画像などが表示されるようになり、さらにナビゲーション機能が強化された。思いの外トラフィック機能は便利で、これならもっと早くADS-Bを装着しておけばと思わせるほど。Nexradの気象情報もIFRの安全性を高めるのは間違いない。以前はGarminGDL69SatelliteDataLinkの気象データを使っていたが、年単位の有料サービスだった。Nexradは無料だ。最近IFRフライトが増えているが、今の愛機のコクピットパネルの出来にはほぼ満足している。できればアナログ計器とGNS530Wの組み合わせからG600TXiとGTN750Xiの組み合わせにアップグレ...愛機ボナンザS35について雑感

  • フライトログ:LAX Trafficが少ないからこそ出来る飛び方。

    ロサンゼルス国際空港LAXの旅客機乗り入れ数が激減している。そんな時にしか出来ない飛び方をしてみようと思った。サンタモニカ空港からずっと半時計周りに、フラトン空港、エルモンテ空港とTECIFRで巡る飛び方。サンタモニカ空港からの離陸は、LAXRwy24からの離陸機とのスペーシングの為、リリースに何十分もかかることがある。今はその心配もない。そして、エルモンテ空港Rwy19からの離陸は、北西から入ってきたLAXに着陸する機体のベースターンと進路が交差することから、VFRならRwy19でもIFRならRwy01Departureへと変更される。これも今なら心配ない。ということで、サンタモニカ空港に到着、プリフライインスペクションを行い、エンジン始動、B5RunUpにタクシーをリクエスト。それからTECIFRclear...フライトログ:LAXTrafficが少ないからこそ出来る飛び方。

  • フライトログ:いい感じの雲なので定期便

    サンタモニカ周辺は朝から2500ftovercastなんて天気だった。海岸線から海にかけて3000ftScattered、内陸は3500ftbroken,3000ftovercastというMETAR。かなり低気圧性の雲の性格が強そうで、中にはいったら洗濯機状態だろう。特に内陸は雲が厚い。クロカンでリバーサイドやチノまで行く事も考えていたが、揺れとの戦いになるのを避け、とりあえず海岸付近をうろつくことに。と言っても、ホーソン、トーランス、ロングビーチ、フラトン程度の選択肢しかない。駐機し易いのはトーランスとフラトンなので、とりあえず定期便状態のトーランスに向かうことにした。衛星写真を見る限り、トーランスまでの雲はScattered-Broken。とりあえずトーランスまでのIFRで様子見し、大丈夫そうなら内陸まで入...フライトログ:いい感じの雲なので定期便

  • 塗装が剥がれたって分かる、昔の愛機グラマン

    昔の相棒、700時間以上飛ばした愛機グラマン。ボナンザを購入してからしばらくして売却。次のオーナーの元で飛びまくっていたが、最近は鶏気味になっていた。そんな中、ふと立ち寄ったトーランス空港の商用ハンガー前で、塗装が剥がされた黄色いグラマンを発見。テールナンバーが無くたって、赤と黒のストライプが無くたって、昔の愛機だとすぐ分かる。塗装の下準備を始めているようで、左主翼にはチェッカーのようなパターンが入るようだ。まざまざと見入ってしまった。オーバーホールしたプロペラ、新調したエギゾースト、LED化したランディングライトなどなど、機体のどの部分をどう直したか、どんなメンテナンスをしたか、今でも覚えている。次のオーナーさんは空港メカニックとのことで、きちんとメンテナンスをして、再塗装までして、またガンガン空を飛ぶことに...塗装が剥がれたって分かる、昔の愛機グラマン

  • フライトログ:コロナウイルスによるロサンゼルスロックダウンの最中

    COVID19によるロサンゼルスロックダウンが続いている。外出禁止、レストランや映画館、デパートなどNon-essentialbusinessは休止。旅客機はおろか、小型飛行機もほとんど飛んでいない。散歩やドライブ、食材の買い物などは例外として、原則的に家にとどまるようにというカリフォルニア州知事とロサンゼルス市長の命令。違反者には罰金が課せられる。そんなロックダウンの中、GeneralAviationの扱いはどうなるのかわからないが、さすがに用もなく飛ぶのも気が引ける。そんなカリフォルニアの雰囲気を察してか、我が家には”あなたの飛行機買取ます!”というダイレクトメールが沢山来るようになった。年明けからADS-B未詳着のまま飛べなくなり、なんとか3月4月からADS-Bを装着しようと思っていた矢先にコロナウイルス...フライトログ:コロナウイルスによるロサンゼルスロックダウンの最中

  • 2019年、ジェネアビピストンエンジン機の傾向

    2019年のジェネラルアビエーションの機体販売数が公表された。ジェットやタービン機については別のエッセイで書くつもりだが、ピストン機も含めて昨年同様の傾向が続く。2019年のピストンエンジンを搭載した単発双発の飛行機販売数は1509機、前年比15.9%増。リーマンショック前は2500機の販売数だったが、一度は1000機以下に落ち込んだ。じわじわと増減を繰り返し、ついに1500機を越えた。企業別の販売数第一位はCirrusAircraft。384機という販売数。ここ6年間、300機以上の販売が続いている。リーマンショック前は年700機以上売れた怪物企業。ベースモデルのSR20が53機、SR22が131機、SR22Tが200機。上位機種ほどよく売れている。ちなみに、CirrusSF50ジェットは63機!も売れた。す...2019年、ジェネアビピストンエンジン機の傾向

  • Wash Rackで水洗いとワックスがけ

    ADS-Bのインストールで時間がかかり、ショップとタイダウンスポットを行き来していた愛機。フルボディーカバーは2ヶ月近く使っていない。冬とは言え、南カリフォルニアの強い日差しに晒されていたので、ウィングティップなどプラスティックパーツ表面は極々僅かな塗装の劣化が確認できる。一度綺麗にしないといけない。サンタモニカ空港のWashRackに向かう。自分の駐機スポットからWashRackまでは滑走路を横切らないといけない。グランドコントロールを呼び、クリアランスをもらう。TaxiwayB,B3,holdshortofRwy21。指示に従い滑走路脇で待ち、目の前をバロンとサイテーションが離陸していく。ここで離着陸の間隔が空いたので、無事に滑走路進入許可が下りた。あとはWashRackまで急いでタクシー。ホースで水をかけ...WashRackで水洗いとワックスがけ

  • フライトログ: Garmin 345装備、ADS-B一応解決。

    ついにADS-B装着した。ソフトのアップデートや、PitotStaticの検査など、色々と時間がかかってしまった。流石にしばらくカバー無しでショップ入りを繰り返していただけある。めまいがするほどの機体外装の汚れ。とりあえずフロントスクリーンだけ水洗いした。そしてプリフライト、エンジン始動、AvionicsMasterをオン、そしてGarmin345とG530Wの画面を確認する。今までなかったTrafficのページがある。しばらく操作を確認し、タクシーアウトした。ランナップは入念に行い、Rightturnatshorelineでの離陸。とりあえずVFRで飛び、上空でGarmin345の操作に慣れないといけない。Rwy21から離陸すると、まったく見慣れないトラフィックの画面。すごい沢山のトラフィックが映っているが、...フライトログ:Garmin345装備、ADS-B一応解決。

  • フライトログ:伝説の機体、N68344を飛ばす

    1月末でBiennialFlightReview(BFR)が切れてしまった。地元サンタモニカ空港でやってもいいのだが、ふと思い立ち、SouthBayInternationalFlightAssociation(SBIFA)にお願いすることにした。パイロットスクールとしては老舗とも言っていい。以前GrummanAA1のチェックアウトでお世話になった以来。さっそく予約の電話をすると、オーナーの木村さんが対応してくれた。そして無事にBFRの予約完了。機体はCessna152をお願いしておいた。多くのパイロットを育ててきたN68344を飛ばしてみたい!、それだけの理由だ。トーランス空港の歴史の中で、タッチアンドゴーの回数は歴代一位だと思う。そして当日を迎えたが、生憎の霧。離陸しても着陸できない天気だ。とりあえずグランド...フライトログ:伝説の機体、N68344を飛ばす

  • そして、ADS-B Out無しでは飛べなくなった。

    もしかしたら期限延長はあるのか?なんて期待も囁かれていたが、FAAは厳しかった。2020年1月1日から、ADS-BOut無しではModeCトランスポンダー規制エリアでの飛行はできない。いまだに多くの機体がADS-BOutを装備しておらず、ロサンゼルス近郊のAvionicsShopは予約で一杯。今から予約しても、実際のADS-Bの装着は春以降!になる。FerryPermit的なADS-B無しで飛べる特例措置もあるのだが、あくまでもPermit。毎回フライトの度に数日前から申し込む必要があり、その理由も明記しないといけない。軽く飛ぶ為に使える手法じゃない。ADS-Bの装着に関しては完全に後手に回ってしまったが、起死回生の方法を考えついた。本来はAvionicsを扱わないBill'sAirCenterを説得し、Avi...そして、ADS-BOut無しでは飛べなくなった。

  • フライトログ:ADS-B無しで飛べる最後の日

    今日はADS-Bなしで飛べる最後の日。飛びまくろうと思ったが、昨晩から完全な北風。バレーエリアはとんでもないGustだが、WestLAはそうでもない。ただ、ボコボコに揺れるのは変わりない。サンタモニカ空港がRwy3を使っているのも悪い天気の予兆。一度空港に到着したが、あまりにコンディションが悪く飛ぶのをやめた。自分と同じようなパイロットが数人居た。ADS-B無しで飛べる時に飛んでおきたいが、こんな揺れのなか飛びたく無い。ちょっと時間を置いて夕方に風が収まるのを待つ。その間、タクシーアウトして給油を済ませた。空の様子をうかがいながら、風で揺れる愛機のコクピットで待機。もうこれ以上待っても意味がないとうところで、目の前のRwy3へタクシーアウト、タクシーウェイでランナップを済ませた。そして離陸だが、Rwy3はLef...フライトログ:ADS-B無しで飛べる最後の日

  • フライトログ:冬空ナイトフライト

    久々のナイトフライトをしようと思ったが、気になったのは北風。TAFだと夕方から深夜にかけて強い北風になる。内陸とバレーエリアではGust20kt以上、Lowlevelwindshareもレポートされていた。無理に飛ばなくてもいいのだが、ADS-B期限間近、しばらく飛べなくなる事が気にかかっていた。実際に空港に到着すると、まだ北風が入ってきておらず、Wind230at4-5程度。これならいける。プリフライトを行い、エンジン始動、久々にインストルメントパネルの照明を点灯、タクシーアウト。やはりナイトフライトのコクピットはかっこいい。とくにボナンザのコクピットはいい。ランナップの後にRwy21から離陸。緊急着陸先が見えないナイトフライトはいつも緊張する。Rightturnatshorelineで離陸し、そのまま上昇。...フライトログ:冬空ナイトフライト

  • フライトログ: IFR日和

    いよいよADS-Bの期限直前。まだ装着していないので、2019年末以降は飛べなくなる。それまでできるだけ飛んでおきたいと考えていた。サンタモニカ空港に到着し、機体カバーを外す。雨も続き、かなり機体表面に埃がついていた。カバーの汚れが機体についてしまった。あと、機体塗装とカバーの擦れ傷、ビスのサビ、ランディングギアの汚れなど目立つ。ADS-Bの期日後、1月1日過ぎにでも、1日かけて機体洗い、グリースアップや研磨、ペイントタッチアップに費やそうと思う。エンジン始動、そしてランナップへ。この日は誰も飛んでいない。VFRで雲を避けれるのだが、そこまでして飛ぶという人は少ないようだ。飛ぶならIFRだろう。ただIFRのリリース待ちを考えると、とりあえずサンタモニカ空港をVFRで離陸すべきだ。外気温は低め、ランナップのあとに...フライトログ:IFR日和

  • フライトログ:Com2修理完了

    Com2/Nav2の修理にかなり時間がかかった。BendixKX165は2世代前の定番モデル。中古品も安く出ているので、予備で1個くらい買っておこうかなとも思った。GrummanAA1時代はComNavともに予備を2個ずつ持っていた。いずれにせよ、無事に直ってよかった。さっそく空港に向かい、機体のカバーを外す。カバーから出た汚れが、先日の長雨で機体表面に流れ落ち、翼の付け根などには泥汚れがついていた。機体の拭き掃除をしながら、入念にプリフライトをする。特に注意したのは燃料への水の混入。そして機体に乗り込みエンジン始動。クランクは問題なく、一発始動。そしてB5Runupareaへタクシー。この日は内陸からの風でRwy3を使うべきところだが、数ノットなのでRwy21のままだった。入念にランナップし、Rwy21から離...フライトログ:Com2修理完了

  • フライトログ:Com1/Nav1だけで飛行

    先日のフライトでCom2/Nav2が壊れてしまった。結局Bill'sAirCenterに頼んでCom2を取り外してもらったが、電気系やサーキットブレーカーの問題じゃないとのこと。Avionicsショップに送り故障箇所を確認してもらうと、オーバーホールで直るとの回答。BendixKX165、定番モデルだけに、今でもパーツは手に入るそうだ。オーバーホールの費用も500-1000ドル程度。さっそく直してもらうことに。その間はCom1/Nav1だけで飛ぶ。GarminG530Wの方がBendixKX165より信頼性が高いと思うが、なんとなくIFRで飛ぶのは不安。この日はDavidClarkHeadsetの耳あて部分を新調した。今使っているのは表面が破れてジェルが出てきていたので、換えないとだめだった。さすがに新調すると...フライトログ:Com1/Nav1だけで飛行

  • フライトログ:IFRフライト中にCom2故障

    サンタモニカ空港に到着し、愛機の状態を確認。最近思うのだが、フルボディーカバーをかけているとは言え、ランディングギアやウィングのごく一部は露出している。その部分の劣化を感じるようになった。やはりカリフォルニアの日差しは強い。そんな事を感じながらプリフライトを行い、機体に乗り込みエンジン始動、最初はFuelPitに向かった。Navionに続いてFuelPit入り。46ガロン給油、そしてランナップエリアへタクシー。離陸もNavionの後。向こうはLeftdownwinddeparture、こちらはRightturnatshoreline。ショートファイナルに1機いたので、まだ離陸できないなと思っていたら、clearedforimmediatetakeoff!と管制官。めったにしないrollingtakeoffとなっ...フライトログ:IFRフライト中にCom2故障

  • ADS-B、WAAS、GPS、RNAVアプローチについて一考

    来年1月1日から、ModeS/Cトランスポンダーが必要な空域ではADS-BOutを装備しないとフライトができなくなる。ビーコンライト兼用の簡易ADS-BOutだけなら通常のショップでメカニックが取り付けられるので、アビオニクスショップに任せる必要はない。ADS-BINOUTの両方ができるトランスポンダー/GPSを装備したいなら、アビオニクスショップに任せないといけない。当然高い投資になるので、ほどんどのオーナーパイロットたちは気象情報からトラフィック情報まで受信できるADS-BINOUTを装備したいわけで、ロサンゼルス中のアビオニクスショップは大忙しだ。来年4月くらいまで予約が一杯なところばかり。私の愛機ボナンザは年末までにADS-BINOUTを装備できず、おそらくModeC/Sの必要無い郊外の空港まで一時避難...ADS-B、WAAS、GPS、RNAVアプローチについて一考

  • フライトログ:フレンチバレー空港までクロカンIFRフライト

    久しぶりに半日時間が自由になる日。天気もいいので、せっかくなのでサンタモニカ空港からIFRで飛んでみることにした。天気がいいと、IFRリリースが早い。天気が悪い時は、IFRリリースに30分待ちなんてこともあるのがサンタモニカ空港の難点。愛機のタイダウンを解いてプリフライト開始、そしてエンジン始動、グランドコントロールにコンタクトしてTowerEnrouteControlIFRtoFrenchValleyAirport(F70)をリクエストした。TaxitoB5runupviaB,expectclearanceatrunupと管制官。そしてランナップエリアにつくと、AreyoufamiliarwithSMOP1route?と管制官。No,butIcanlookupと私。すぐにpreferredrouteで検索する...フライトログ:フレンチバレー空港までクロカンIFRフライト

  • シーラスジェットを見かける回数が増えてきた

    シーラスジェット(CirrusVisionSF50)を見かける機会が多くなった。2019年9月現在で生産機数は100機程度だと思うが、CirrusServiceCenterがサンタモニカ空港にあるということも相まって、空港に行くと毎回見かける存在になった。サンタモニカ空港のローカル機だけで3、4機いるんじゃないかと思う。VeryLightJetというカテゴリーが脚光を浴びたのが12−3年前。Ecipseジェットは破産、DiamondJetはプロジェクト中止となった。CitationMustangは500機近く生産され成功しながら、すでに現在販売されていない。本当の意味で生き残ったVLJはシーラスジェットだけかもしれない。クルーズ速度240kt、最高速度311kt、最高高度31000ftで、航続距離600nm、パ...シーラスジェットを見かける回数が増えてきた

  • フライトログ:久しぶりに雨雲の中をIFRで飛行

    朝から曇り空で、低気圧性の雲が広がり雨の予報。1500ftくらいからfew-scattered,2000ftから3500ftにbrokenLayerがあり、topは6000-8000ftという感じ。気軽に飛べる感じの天気じゃない。心してかからないといけない。きちんとweatherbriefingを済ませた。サンタモニカ空港からIFRで飛ぶことも考えたが、流石にIFR機のリリース待ちで大混雑。ただ、MarginalVFRなので、パターンワークをする訓練機が1、2機いる。どうしようか考えながら、飛行ルートなどを検索。そうこうしていると、雨足が強くなってきた。ただ、1500ftくらいの雲はまばらになり、近隣の空港もMarginalVFRが増えてきた。LAXClassBAirspaceの制約を受けながら雲を避けるのは難...フライトログ:久しぶりに雨雲の中をIFRで飛行

  • フライトログ:アプローチ打ちまくりのフライト

    久しぶりに半日くらい時間が自由になった。低気圧も近づいているし、本格的なIFRを飛ぶかもしれないので、肩慣らしにアプローチを打ちまくることに。エンジン始動、そしてのんびりとランナップに向かう。TaxiwayBで訓練機のCherokeeに続いてタクシーとの指示。ランナップを終えると、Lightsportsに進路を譲ってRwy21までタクシーとの指示。今日はやたら進路を譲る。Rwy21からRightturnatshorelineで離陸した。そして3400ftくらいでfrequencychange、そのあとは右ターンしてSpecialFlightRuleへ。23インチ程度のスロットル開度ながら、TAS169ktまで行ったと思う。そのままパロアスバーデスを越え、ポイントファーミンからSocalApproach127.2...フライトログ:アプローチ打ちまくりのフライト

  • フライトログ:ホンダジェットもどき発見

    休日出勤となったので、軽くフライトして職場まで行くことに。少しは楽しまないと。サンタモニカ空港に到着、愛機のカバーを外してプリフライトインスペクション開始。エンジン始動、気持ちよくタクシーし、ランナップの後にRwy21へタクシーをリクエスト。ところが、目の前にCivilAirPatrolのCessna182が停まっていた。グランドが呼んでも返答なし、迷惑なやつ。CAPを回避してその前に出ていいとグランドコントロール。言われた通り、CAPCessna182の前に出た。”?”という表情をするCAPCessna182のパイロットとコパイ。ちゃんとグランドコントロールのラジオ聴いとけよ!。それから、離陸待ちの時は滑走路近くまで機体を進めろ!と言いたい。No1のチェロキーに続いてNo2でRwy21から離陸。途中、パシフィ...フライトログ:ホンダジェットもどき発見

  • フライトログ:Annual Inspectionを終え、カマリロでランチ

    AnnualInspectionが終了。きちんと整備しているのだが、油と指紋だらけの機体。はやく拭き取りたい。機内も残念で、副操縦士席の足元の物入れは踏み外されているし、シートは油だらけ。さすがにかちんと来た。飛ぶ前に、綺麗に拭き取り掃除。30分程度かかった。heavydutyのワイプで拭き取り、内装は革用クリームをつける。外装は油落とし液体ワックスで拭き掃除。エンジン始動、ランナップエリアへ向かう。恐ろしいほど機体が軽く進む。やはりメインギアブレーキキャリパーのオーバーホール効果は絶大。1000rpm程度でぐんぐんタクシーできる。これだけの差があるなら、離陸滑走距離も長くなっていたはずだ。ほんと、直してもらってよかった。ランナップ中、Propコントロールのスムーズさに驚く。グリスアップが効いている。各部コント...フライトログ:AnnualInspectionを終え、カマリロでランチ

  • Annual Inspection

    サンタモニカ空港の工事閉鎖に合わせてAnnualInspectionをすることに。ショップが提案してくれたもので、非常にありがたい。ちなみに、工事の内容は滑走路両端のアスファルトを取り除くというもの。くだらない。エンジンには大きな問題なし、好調との判断。しかし、メインギアのブレーキを引きずる症状が重症だった。パーキングブレーキの圧力リリースバルブの問題だと思っていたが、ブレーキキャリパーピストンにブレーキパッドが固着してしまっていたそうだ。高圧空気を吹き込んでも取れず、キャリパー交換かもしれないと言われた。1個千ドル以上。2個交換して作業代が入れば三千ドル程度の追加。最後の望みを託し、油圧工具で固着したパッドを取れないか試してもらうことに。もしキャリパーが壊れても、どうせ交換になるのだから関係ない。これが功を奏...AnnualInspection

  • フライトログ:アプローチ打たないと

    週末や平日は出張続きでなかなか飛べず、気づけばIFRCurrentを維持するアプローチの回数が足りない。今日はフードをつけてアプローチを打ちまくらないといけない。しばらくぶりのフライトなのに、愛機のクランキングは力強い。一発でエンジン始動、タクシー開始。ブレーキを引きずる症状なし。Cessna182がB3からタクシーアウトするところだが、こちらが先にBをタクシー。そしてランナップエリアへ。隣はスポーツクルーザーがランナップしていた。そして離陸待ちも別のスポーツクルーザー。ところで、サンタモニカ空港の舗装の一部は剥がされたまま。8月頭には空港閉鎖で工事になる。パイロットへの嫌がらせは続く。そうこうしていると、水陸両用機IconA5が着陸してきた。なかなか格好よかった。ランナップを終え、Rightturnatsho...フライトログ:アプローチ打たないと

  • フライトログ:サンタモニカマウンテンのキャップクラウド

    サンタモニカマウンテンにキャップクラウドがかかる珍しい天気。北風じゃなく、南風でキャップクラウドがかかっていた。バレーエリアの空港の風は大荒れだろう。ただ、上空にはいい感じのリフトがあるはず。ちょっと面白そうなので飛んでみることにした。愛機に乗り込みエンジン始動、そしてfuelpitへ。ここで満タンにし、Rwy21へタクシー。懸念されるブレーキを引きずる症状はない。というか、その対策のため、ポンピングと油圧パーキングブレーキのオンオフを繰り返した。ランナップの後に離陸、rightturnatshoreline。離陸早々、inboundSportscruiserがいるとのこと。1500ftfewの空、低空は揺れる。サンタモニカマウンテンのキャップクラウド、近くでみると美しい。白いsportscruiserはキャッ...フライトログ:サンタモニカマウンテンのキャップクラウド

  • フライトログ:ギアトラブルから一ヶ月半ぶりのフライト

    一ヶ月半ぶりのフライト。前回ランディングギアトラブルがあってから飛んでいなかった。結論から言うと、機械的にランディングギアには問題がなかった。機体をジャッキアップし、なんどもギアの出し入れをしたが、症状は再現できず。ただ、長雨や嵐が続き、気温が低くグリスが硬い状況でギアを出した時、サーキットブレーカーが飛ぶことは有り得るとのこと。ランディングギアのグリスアップ、アクチュエーターのオイル補充など、一通りのメンテナンスをしてもらった。ランディングギアメンテナンスの後、機体カバーをかけずに駐機。さすがに埃っぽくなり、飛ぶ前に機体を洗ってワックスがけをした。2週間以上カバーなしで放置すると、全体的にくすみがでる。明日からは旅行に出てしまう。今日は何としても飛ばないと。エンジン始動、一発で火が入る。そしてタクシーアウト。...フライトログ:ギアトラブルから一ヶ月半ぶりのフライト

  • フライトログ:ランディングギアエマージェンシー

    長雨でしばらく飛んでいなかった。やっと晴れ間になったが、Rwy3、北寄りの風が吹いている。山でかき乱された気流で揺れる天気だ。とりあえずカバーを外し、念入りにプリフライトインスペクション。燃料への水混入も調べ、エンジン始動、Rwy3へタクシー。ちょっと左ブレーキを引きずる症状あり。パーキングブレーキのオンオフを繰り返し、ブレーキをタッピングし、なんとか回復。あと、気づいたのだが、Rwy3のランナップエリアがどこだかわからなかった。思わずグランドコントロールに質問してしまった。そしたら、タクシーウェイでしていいよとのこと。本来のランナップはB2-3の間にあるようだ。ランナップを終え、Rwy3から離陸。ちょっと左メインをひきづってるのか?とも思ったが、北風のせいだ。機体が宙に浮き、ギアアップ、Fwy10に向かって飛...フライトログ:ランディングギアエマージェンシー

  • フライトログ:軽くIFRを飛び、機体を拭き掃除

    前回のフライトの後、フルボディーカバーをかけていなかった。今日はカバーをかけにいくついでに、軽く飛ぶことにした。先日は7000ftくらいが大荒れの乱気流で、まともに飛べないほどだったとローカルパイロット達。今日はどうかな?と思いながらブリーフィング。すぐにプリフライトインスペクションが終わり、エンジン始動、タクシー開始。この時、斜め向かいのベージュ色のF33ボナンザが家族を乗せて離陸準備をしていた。微笑ましい光景だ。ランナップに向かい、Rightturnatshorelineでの離陸。離陸滑走は気持ちよく、Vyclimbで離陸。アップウィンドのでちょっと回転が落ちたか?と思ったが、ガバナーの制御にちょっと幅があるだけのようだ。離陸時の回転数変化などはドキっとする。1000fpmで順調に上昇。PacificPal...フライトログ:軽くIFRを飛び、機体を拭き掃除

  • フライトログ:V-tail仲間

    ちょっと時間ができたので、サンタモニカ空港に向かった。あまり長く飛べないが、1時間くらいのローカルフライトはできる。そうこうしていると、エルモンテ空港ベースのVelocity乗り、Oさんからテキストがあった。ハンガーにいるようなので、目的地はエルモンテに決まり。愛機ボナンザのエンジン始動、タクシー開始。ところが、タクシー途中から機体がまっすぐ進まない。前にもあった、ブレーキを引きずる症状だ。最後には1700-1800rpmでも進まないようになってしまった。左メインギアのブレーキが問題。パーキングブレーキを引いたり戻したり、ブレーキをポンピングしたりしたが、なかなか症状が治らない。最後はタクシーウェイBで停止して30秒ほどブレーキチェックすることをリクエスト。許可をもらい、ポンピングを繰り返す。何度かそれを繰り返...フライトログ:V-tail仲間

  • フライトログ:ゆっくり愛機と過ごした1日

    雨が降ったり、嵐が気たり、風が強すぎて飛ぶ気が失せたり、忙しかったり、いろいろな理由で飛べず終い。ほぼ一ヶ月ぶりにサンタモニカ空港の愛機のもとへ。まず機体のカバーを外して確認。流石に汚れは目立たない。前回カバーをかける前に綺麗に拭いたからだろう。ただ、プロペラ付け根のサビが気になった。さっそく錆止めを散布した。他の気になる場所にも錆止めを散布。今日は比較的時間がある。こうやってのんびり機体手入れもしながら飛べるのがいい。エンジン始動、1発でかかった。そしてランナップへタクシー。この時点でどこに行くか決めていない。リバーサイドまで行くか、とりあえずトーランスに行くか、それともカマリロか。ちなみに風向は060@6kt、Rwy3を使うべきところだが、Rwy21を使用。ただ、二人乗りの訓練機、Sportcruiserは...フライトログ:ゆっくり愛機と過ごした1日

  • フライトログ:カバーをかけずに機体を放置

    カバーをかけずに機体を放置してしまった。1週間以上放置すると、なんとなく埃っぽさが目立つ。まったく飛ばすに2週間放置すると、雨風に晒された感じが伝わってくる。とりあえず飛び、そのあとで綺麗に拭いてあげようと思った。ただ、さすがにフロントスクリーンの汚れだけは飛ぶ前に拭き取った。傷をつけないように、水をつけて湿らせ、液体ワックスで汚れを溶かし、指先でならし、そして水を含んだワイプで拭き取る。あと、ラダベーターのトリムタブの付け根、そしてコントロールワイヤーの接続部のクリスアップ、それからオイル1クオーツを足した。エンジン始動、タクシー開始。向こう岸、AtlanticAviationからV-tailBonanzaがタクシーしてきた。綺麗な機体だった。こちらも普段は綺麗なのだが、今日はちょっと汚れ気味。こちらはB5r...フライトログ:カバーをかけずに機体を放置

  • フライトログ:せっかく飛んでいたのに

    前回のフライトからしばらくカバーをかけないままでいた。出張など続き、空港に向かうことができなかった。流石に気になり、休日の仕事の合間に空港に向かった。夏場ではないので、紫外線による塗装への損傷は少ない。ただ、埃が気になる。やはり主翼は埃と夜露で汚れていた。さっそく拭き掃除とワックスがけ、そしてグリスアップと思ってが、誇りは飛んで落としたほうが早い。手早くプリフライトを終え、機体に乗り込む。エンジン始動、ランナップまでのんびりタクシーする。ランナップを終えてLeftdownwinddepartureで離陸。気温は21度、気流も安定していた。ダウンウィンドに入る頃には1400ftに到達しており、すぐにスロットルを絞って1800ftでの巡行。2400rpm21inchの出力設定。そのまま延々と東に進み、ダウンタウンを...フライトログ:せっかく飛んでいたのに

  • フライトログ:超久々のフライト

    実に1ヶ月半ぶりのフライト!になった。出張が続いたり、長雨でHardIMCでのフライトを避けたり、全然飛べなかった。こんな飛ばない期間があったのは珍しい。まず空港に到着し、カバーを外して愛機を確認。意外に機体は綺麗。長雨やストームがあったのに、フルカバーの効果は素晴らしい。ただ、右エルロンの中に水が溜まっていたり、ちょっと気になるところはある。LPS1,2,3は常備しているので、飛ぶ前に一通り可動部分のグリスアップをした。グリスアップとプリフライトに2時間くらい費やした。いよいよエンジンを始動、無事にクランクしてエンジンがかかった。サンタモニカグランドコントールにコンタクトし、taxitoB5runnupとリクエストした。ところが、holdshortoftaxiB,giveawaytoCessna,taxito...フライトログ:超久々のフライト

  • フライトログ:マリンレイヤーに覆われた海岸線

    マリンレイヤーがかかる海岸線。IFRで雲を突き抜け、安全に簡単に雲海の上を飛ぶことを楽しめるカリフォルニアパイロットの特権。愛機に飛び乗りエンジン始動、そしてグランドコントロールを呼んでタクシークリアランスを取る前に、IFRの混雑状況を聞いてみた。もし混雑していればVFRを選択し、テールウィンドでもRwy3から離陸するしかない。混雑していなければ、Rwy21からマリンレイヤーに突っ込んでいける。サンタモニカのグランドコントロールは、すぐにSocalApproachに連絡を取ってくれた。そして、だいたい十分程度でリリースできるとのこと。それではと、IFRtoトーランスをリクエストした。そしてもらったクリアランスは、ClearedtoTOA;afterdepartureflyrunwayheading,uponre...フライトログ:マリンレイヤーに覆われた海岸線

  • Icon A5

    サンタモニカ空港にIconA5がやってきた。ディーラーなのか、オーナーなのか知らないが、コマーシャル用のハンガーに置いてある。朝になるとハンガーのゲートが開き、綺麗な機体が姿を表す。Cirrusを初めて見た時、アルミでできた昔からの機体との作りの違いやデザインの違いに驚かされた。A5を見た時、それを超越する驚きだった。100馬力のロタックスエンジンを積み、最高速度は95kt。価格は38万ドル。高いと言えば高いが、水陸両用のこのかっこいい機体が新品でその値段なら、売れまくっているのも理解できる。いつの日か、自分の操縦で飛ばしてみたいものだ。IconA5

  • フライトログ:カマリロ空港まで

    すっかり秋空になり、涼しい日が増えた。朝のサンタモニカ空港に到着。まだまだ夜露で機体が濡れていた。しばらく離着陸する飛行機を見ながら、夜露と埃の拭き掃除。どこに行こうか考えたが、目的地はカマリロにした。軽くブランチし、行きはVFR、帰りはIFRで戻ってこようと決めた。ボナンザのエンジンは力強く始動。ランナップのあと、Rwy21から離陸。展望台からカメラを構えるスポッター、どこかのサイトに乗るのだろうか。海岸線にはマリンレイヤーが出ていたが、気持ちよくVy上昇して雲をかわす。そのまま上昇を続け、4500ftでレベルオフ。サンタモニカマウンテンの上空には気流の乱れがあったが、概ね安定していた。おかげでGS170kt以上の飛行が続く。さすがに170kt以上を維持していると、カマリロ空港が一瞬で迫ってくる。空港まで19...フライトログ:カマリロ空港まで

  • フライトログ:変わったミッション

    この日はちょっと変わったミッションを行うことに。飛行機が大好きで、いつもサンタモニカ空港の展望デッキから飛行機を眺めている知人の御子息。せっかくなので、空港内に招待することに。そして飛行機を見せてあげ、コクピットに乗せてあげる約束をした。ただ、飛ぶのは怖い!らしい。そこで、エンジンを始動して空港ないをタクシーすることに。こちらとしては飛んであげてもいいのだが。朝待ち合わせ、お父さんと子供二人を乗せて空港敷地内を案内。普段は展望デッキから出られないが、私のIDがあればActivetaxiway/runway以外ならどこでも入れる。空港を一周し、愛機ボナンザの元へ。間近で見る飛行機に目を輝かせる子供達。そして四人で機体に乗り込み、エンジン始動。目の前でプロペラが周り、轟音をあげるエンジンは迫力満点だったようだ。そし...フライトログ:変わったミッション

  • フライトログ:風は強いが、飛ぶにはちょうどいい天候

    南カリフォルニアは、ここに来てやっと30度超えする日がなくなった。機体カバーを見ると、紫外線による損傷が激しい。だいぶゴワゴワした質感になり、カバー全体が硬化しているのがわかる。カバーが機体を守ってくれた証拠だ。ハンガー空き待ちが何年続くかわからず、フルボディーカバーは欠かせない。さっそくプリフライトインスペクションを行う。前回グリースアップした箇所はそのまま滑らかに動くが、時間があるので可動部には再度LPS1とLPS2をスプレー。機体に乗り込んでエンジン始動、ランナップへタクシー。上空には強風を思わせる小さなレンズ雲のようなものが浮かんでいる。とりあえず飛んでみようと思った。ランナップの後、Rwy21から離陸。PilatusPC12に続いての離陸となった。離陸後に左に進路をとってペンマーゴルフ場に向かうVFR...フライトログ:風は強いが、飛ぶにはちょうどいい天候

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