べそかきアルルカン さん プロフィール

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べそかきアルルカンさん: べそかきアルルカンの詩的日常“Poem&Marchen”
ハンドル名べそかきアルルカン さん
ブログタイトルべそかきアルルカンの詩的日常“Poem&Marchen”
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/
サイト紹介文過ぎゆく日々の中で、ふと心に浮かんだよしなしごとを、詩や小さな物語にかえて残したいと思います。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供13回 / 365日(平均0.2回/週) - 参加 2006/12/26 22:26

べそかきアルルカン さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 予感
  • あけはなった窓風にひらいたノート白いままのページまだ始まりもしないのに悲しさがこみあげてくるのはどうしてでしょうどこかの猫が庭を横ぎっていきますうすく日がかげってかすかに雨の匂いがしました★photo:Mandy Lynne★ ↓↓↓ ポチッっとねべ... [続きを読む]
  • 空の青さがなんだかとても
  • 草を枕に寝っ転がるとそこに空がありました空を眺めるのはずいぶん久しぶりのことです幼かった頃はもっと空を見つめていたような気がしますけれどいまそこにあるのはあの頃の空ではありません空は空のままなにも変わらないはずなのにまぶたを閉じる... [続きを読む]
  • 海とオカリナ
  • 目をとじてひとりたそがれの海の調べを聴いていましたさようならのほんとうの意味さえ知らなかったあのころたいせつにしていたオカリナはいまはもうどこかへいってしまいました★photo:Marco Milillo★ ↓↓↓ ポチッっとねべそかきアルルカンの“徒然... [続きを読む]
  • 夢の跡を風が吹き抜けてゆく
  • なにかの拍子にこの世に生まれふとしたことで出逢いがあって少しずつ互いを知りあって親しくなって同じ時を過ごしやがてまたいつかふとこの世からいなくなるそれは悠久の時の流れの中で瞬きをする間にも遠くおよばないほんの一瞬の出来事そこに意味などあ... [続きを読む]
  • 空が茜色に染まるのは
  • 雨は傘をひらかせるために降るのではありません花は褒めそやされるために咲くのではありません小鳥たちは聴かせるために歌うのではありません流れる雲はゆく末を按じているわけではありません涙は辛いときにだけ零れ落ちるものではありませんい... [続きを読む]
  • 文箱の中で色あせていくもの
  • 薄水色の便箋とあわい桜色の封筒を手に入れましたあなたに手紙を書くためですペンとインキも買いそろえましたそのしなやかなペン先は太すぎも細すぎもせずちょうどほど良い感じです小瓶に入ったインキは深い海の色をしていますそしてわたしは何通も何通... [続きを読む]
  • refrain
  • じっと じっと まぶたを閉じてふかく ふかく 沈みたいどこまでも どこまでも どこまでも ずっとふかく ふかく ふかく もっといつまでも いつまでも いつまでも そっと★photo:Iness Rychlik★ ↓↓↓ ポチッっとねべそかきアルルカンの“... [続きを読む]
  • 美しい日 
  • 朝露の残るシロツメクサの原っぱをひとり素足で歩いてみました濃密な草いきれ 透きとおった静寂きょうは一年でもっとも美しい日ただひとつ信じられるものそれはきょうという日の美しさこの世にあなたがいるだけで世界はこんなにもやさしくなれるのですか... [続きを読む]
  • 時はただ流れて
  • 時が心の傷を癒してくれるそういうわけではありません時は痛みに慣れさせてくれるただそれだけなのです遥かかなたの水平線で空と海がとけあうみたいに★photo:Florence Menu★ ↓↓↓ ポチッっとねべそかきアルルカンの“徒然読書日記” http://booklog.... [続きを読む]
  • 短信
  • 雨があがって虹が架かりましたとてもきれいな虹です窓をあけて北東の空をご覧になってみてくださいとてもきれいな虹なんですあなたの町からご覧になれますかほんとにきれいな虹なのですからもう少しすると風に散ってしまうでしょうとてもきれいな... [続きを読む]
  • 星は流れて消えるけど
  • 想い出はいつか星になる星はときおり流れて消える想い出もいつか消えてなくなるいつの日か忘れられると思っていたなのにわたしの想いはいまもこうして日を追うごとに募るばかり星は儚く流れて消えるけれどあなたの面影はいまもこうしてここにあるまた... [続きを読む]
  • 薄化粧
  • もう少し待っていてくださいさようならを口にするのはうすく化粧をするほんのわずかな間だけなにかの拍子にいつかまたふと思い出してくれたとき眉目好(みめよ)いわたしでいたいからもう少し待っていてください別れの言葉を口にするのはふるえる指で紅... [続きを読む]
  • そんなふうにしてぼくは
  • あなたの肩先でゆらめく木洩れ陽それはぼくですあなたの影に降りそそぐ枯れ葉それはぼくですあなたの部屋の窓をつたう雨粒それはぼくですあなたのかたわらを吹き過ぎる風それはぼくですあなたの掌でとけてゆくひとひらの雪それはぼくですあなたの横顔を茜... [続きを読む]
  • ある花冷えの日のこと
  • 伝えたいことがたくさんありましたでもなにも話せないままあなたのうしろをつかずはなれずうつむきかげんにただただ歩いていたのですあれは初めて心を染めた十代最後のある春の日ことでした前をゆくあなたの影にだれにも気づかれぬようそっと寄り添ってみ... [続きを読む]
  • École de Paris 〜巴里の異邦人〜
  • 人生は描いて飲んで騒いで語るただそれだけで充分さ寒い夜に肌寄せあえる相手などいればなおのこと人生はつかの間の夢巴里の灯もまた夢まぼろし描いて飲んで流されてあとはほろ酔い気分で土の下冷たくなって眠るだけそこに戯れの詩のひとつでも献じても... [続きを読む]
  • わからないこと
  • こどものころわからないことがたくさんあったおとなになるとすこしはわかるようになるのかなとおもったらわからないことはますますふえたかぜのなめらかさやひざしのやわらかさならわかるのに★picture:Andy Warhol★ ↓↓↓ ポチッっとねべそかきアル... [続きを読む]
  • 沈黙が聴こえる
  • 世界は沈黙で満たされているそれはあまりに絶望的すぎるほどにけれどいつの世も野に花は可憐に咲き小鳥たちは歌い遊ぶ遠い空を見つめているとすべてのものの輪郭線がほどけていく言葉は極めて無力なものだから世界は沈黙をもって何かを語る★photo:Chr... [続きを読む]
  • 配達されることのない手紙
  • 前略先日、久しぶりにお会いすることができてとてもうれしく思いましたあのようにしてふたたびお会いすることができるだなんて思いもよらないことでしたからよろこびもひとしおでしたあれからすでに数週間になりますがいまも胸の中は甘やかな痛みで満たされ... [続きを読む]
  • 山裾の疎水に沿った長い小路を
  • 小高い山のふもとに清らかな疎水の流れる町かつてあなたが暮らしていた町この流れに沿った長い小路をゆけばあなたの髪を揺らした香しい風がいまも吹いているのでしょうかあの頃はほんの小さな芥子粒ほどの勇気さえ持ちあわせていなかったあなたのふわりと... [続きを読む]
  • はぁらり はらり
  • 枯れ葉が一枚舞い落ちるなんの未練も ためらいも わだかまりもなく 逡巡も戸惑いも 困惑も こだわりも迷いすらなく ただ飄々と裏と表を見せながらはぁらり はらり 軽やかに★picture:Barbara Olsen ★ ↓↓↓ ポチッっとねべそかきアルルカン... [続きを読む]
  • ぼくは旅に出た
  • ぼくは旅に出た旅に出る前の記憶はない旅に出たころの記憶もない気づいたときはすでに旅の途上にいたもの心ついたそのころはまだたいした苦労もなくおおむね順調だったように思えるそして歳月を重ねるうちだんだんと辛さがまさってくるようになったなん... [続きを読む]
  • なのに なのに
  • あのひとの言葉をすべて書きとめておきたかったあのひとの仕草をみんなまぶたに焼きつけておきたかったあのひとのまなざしをずっと胸に刻んでおきたかったあのひとの悲しみにいつもそっと寄り添っていたかったそれがわたしの生きるよすがでしたそれ... [続きを読む]
  • Adieu Lucy
  • かつて浴室で手首を切り血文字でさよならと書いてこの世に別れを告げた画家がいましたブルガリアで生まれた彼はヨーロッパ各地を放浪しいつしかモンパルナスに暮らしはじめました絵を描きながらも酒に溺れ家庭があるにもかかわらず友人の妻を寝取るなどし... [続きを読む]
  • なんやよう知らんけど
  • なんでこないに涙がこぼれるんやろかひとは悲しいときもうれしいときも泣いてしまうこの世に生まれてくるときもだれもが泣きながら出てきはるうれしいて泣くんやろかそれとも悲しいて泣いてんねやろか神さんはなんでこんなに世の中生きづろう創りはっ... [続きを読む]
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