高田 さん プロフィール

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高田さん: 団塊世代ブログ
ハンドル名高田 さん
ブログタイトル団塊世代ブログ
ブログURLhttp://nikkablog.blog91.fc2.com/
サイト紹介文団塊世代ブログ  本から人生の栄養を!
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供24回 / 365日(平均0.5回/週) - 参加 2007/02/18 07:37

高田 さんのブログ記事

  • 「ゴリオ爺さん」バルザック著 中村佳子訳  読書ノート
  • ◎バルザック作品群『人間喜劇』の主要な小説『ゴリオ爺さん』作中人物は他の作品でも展開する。「果たしてこの物語が…いまにも剥がれて落ちてきそうな漆喰壁と黒い泥の川とがつくりだすパリという名高い谷間でしか、評価されないかもしれない。そこには正真正銘の苦しみと、大抵まがい物である喜びが氾濫する谷だ。…このドラマはただの作り話でもなければ、小説でもないのである。どこかしらに自分に通じるものを見つけることに [続きを読む]
  • 「路地裏の民主主義」平川克美 著    読書ノート
  • ◎表紙帯より、『裏道から覗けば 政治の嘘や欺瞞が 透けてくる』 とあるが多少軽い内容。著者のスタンス「…しかしだからと言って、不公正や横暴がまかり通ることや、戦争への危険を手をこまねいて見ているわけにはいかない。思想的拠点は存在しなくとも、わたしたちには、生活の拠点がある。息の長い、実感の伴った生活の場から、いまの状況を見つめ直すことはできる。」《国民国家の賞味期限》…「新手の超国家主義イデオロギ [続きを読む]
  • 「西郷隆盛伝説」 佐高 信 著 読書ノート
  • ☆誰でも、斜めに見る(批判する)、佐高さんの自分の郷里の庄内藩にやや重きをおいた西郷伝・「明治維新前の薩摩藩と庄内藩は仇敵の間柄だった。…庄内藩がまとめた『南洲遺訓』・南洲神社は四つある。本拠地の鹿児島、沖永良部島、都城、酒田・遠く山形から西郷を慕って・18歳と20歳、西南戦争で命を散らせた・南洲墓地の入り口に 《ぬれぎぬを/干そうともせず/子供らが/なすがまにまに/果てし/君かな》 勝海舟歌碑・「西郷 [続きを読む]
  • 読売新聞は死んだに等しい(郷原信郎が斬る)抜粋
  • 巨大新聞による新聞史上最悪の不祥事読売新聞は、1874年創刊で、140年の歴史を有する日本最大の新聞であり、世界最多の発行部数を有する。その読売新聞が、5月22日に、「前川前次官 出会い系バー通い 文科省在職中、平日夜」と題し、前川喜平前文部科学省事務次官(以下、「前川氏」)が、新宿の「出会い系バー」に頻繁に出入りし、代金交渉までして売春の客となっていたかのように報じる記事を大々的に報じた(以下、 [続きを読む]
  • 「空気」と「世間」鴻上尚史 著 2009年刊    読書ノート
  • はじめに、より「この本は、『空気』と『世間』の正体をなんとか突き止め、『空気』と『世間』に振り回されない方法を探るための本です」とのこと。著者が種々「世間」「空気」の本を読み込み、前向き評論の本。・「お笑い番組の空気」、大物司会者がいないと「『空気』が混乱する」んです。・作家の藤原智美述べる『現代の日本人はテレビでキャラの演じ方を学習し、日常生活では場面に応じて、キャラを選んで演じている』つまり「 [続きを読む]
  • 「『世間』の現象学」佐藤直樹著  2001年刊 
  • ☆「刑法」より「世間」が勝つような事態がでてきたことに、危機感を持った刑法学者の「世間」解剖学はじめに、より「歴史学者阿部謹也は言う、『世間』に生きているにもかかわらず、あたかも社会に生きているように錯覚してモノゴトを考えてきた。この問題提起はわが国の学者の生活と思想(現実と理念)の乖離を批判しただけでなく、・日本のアカデミズム全体の存在基盤を危うくしてしまうほど、きわめてラディカルなものである。考 [続きを読む]
  • 「日本会議の正体」青木 理 著 読書ノート
  • ◎表紙裏より「安倍政権とも密接な関係をもち、憲法改正などを掲げて政治運動を展開する草の根・右派組織『日本会議』。虚実入り混じって伝えられる、その正体とは…余すことなく描く。」・「日本会議」について、「外国メディアはかなり詳細な分析記事を何本も打電していた…」様々な外国メディアは「超国家主義的で歴史修正主義的な一連の目標―天皇の権威の復権、女性の家庭への従属、そして再軍備―を掲げている」(オーストラリア) [続きを読む]
  • 日本国の総理大臣を選んだ人の知性は? 総理を替えられないの?
  • 「……派閥の反対を押し切って総裁選挙に出た安倍氏を支えたのは右派系団体「日本会議」と大阪に本拠を置くローカル政党「維新」である。松井大阪府知事と意気投合した安倍氏は自民党総裁選挙に敗れれば自民党を割って出て維新のトップに就任する約束をしていた。そこから現在問題になっている森友学園の小学校建設の話が絡まるのである。森友問題は安倍総理と維新の接点から生まれ、また総理就任後の2014年に米国の政治任用制 [続きを読む]
  • 「西郷隆盛伝説」 佐高 信 著 読書ノート
  • ☆誰でも、斜めに見る(批判する)、佐高さんの自分の郷里の庄内藩にやや重きをおいた西郷伝・「明治維新前の薩摩藩と庄内藩は仇敵の間柄だった。…庄内藩がまとめた『南洲遺訓』・南洲神社は四つある。本拠地の鹿児島、沖永良部島、都城、酒田・遠く山形から西郷を慕って・18歳と20歳、西南戦争で命を散らせた・南洲墓地の入り口に 《ぬれぎぬを/干そうともせず/子供らが/なすがまにまに/果てし/君かな》 勝海舟歌碑・「西郷 [続きを読む]
  • 金子光晴の詩 抜粋
  • ◎1895明治28年12/25生まれ、24歳で渡欧、のち、妻・森美千代との関係打開のため?夫婦で東南アジアから欧州へ、5年間放浪。1945年50歳の時、兵役拒否で息子を虐待?1975昭和50年6/30死去☆ 放浪で心の柱を太くした真面目な詩人。『マレー蘭印紀行』『どくろ杯』『ねむれ巴里』等散文も秀逸詩集・落下傘より「あけがたの歌」抜粋編集 燈を消そう。そのうちもうあけがただよ。/ ・ひらかれた窓からながれいる/ 爽やかな悲愁  [続きを読む]
  • 「ポスト真実」 あれこれ
  • 今、世界で注目されている言葉『ポスト真実』―Post Truth− 《客観的事実より感情的な訴えの方が世論形成に大きく影響する状況》を言うのだそうだ。2/9の朝ラジオで、精神科医の斎藤 環 さんが、『ポスト真実』の精神的病理を説明していた。事実・真実を認めようとしない病理を。世の中、理屈が通らない『ファッシズム』に向かってしまっているのでしょうか?トランプは7カ国の大半のアメリカ入国予定者は、テロリストでないのに [続きを読む]
  • 「斗満の河」乾 浩 著  読書ノート
  • ◎表紙帯より「北の大地に挑んだ男の軌跡! 明治35年、73歳で北海道開拓を志した関寛斎。30数年におよぶ医師としての地位・名誉を投げ捨て、北辺の地・斗満の開拓に命を懸けたその苛烈な生き様を描く書下ろし歴史長編」・巻頭言《人並みの/道は通らぬ/梅見かな》 関 寛斎・養父、関俊輔の孤高・清貧の姿勢(貧しくとも志を高く持てば、心豊かなり。まごころを持って人に接すれば、人は応えるものなり。人と人とのつながりは、 [続きを読む]
  • 「人生 余熱あり」城山三郎 著   読書ノート
  • ・「『二十四時間銭湯』なるものを訪ねた。…だが、そこには毎日百人ほどの老人が寝泊まりし、中には二年余り暮らしている人も居る。『ここは気楽で居れる』…『家族の座から下りて』―物悲しいひびきのある言葉である。」…NHKの番組で放映し、「反響の大きさに当の施設《平針東海健康センター》がおどろいた。」「窮屈をすてたが、退屈という大敵と日々はだかになって向き合うことになる。」・干渉されない場所― 横浜の寿町(大 [続きを読む]
  • 「依田勉三の生涯」松山善三 著   読書ノート
  • ◎ 事実に基づいての小説である。依田勉三への想いに溢れた、その生き方に感銘した作者の小説である ・発起人会にて、「…続く兄の唇に、血の温かさはなかった『資本金五万円。…道楽と、心に諦めても、並大抵の金ではない』勉三は唇を噛んだ。…次の間には、この挙の第一歩から、共に命を捨てようと誓った同志の、渡辺勝と鈴木銃太郎が控えている。妻のリクも、息をひそめているだろう。…『…幸い、依田一族の理解を得て、会社の [続きを読む]
  • 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
  • 昨年、十勝は多くの台風に見舞われ、今冬は例年になく早く厳冬になっているようです。地球温暖化の影響でないことを祈りつつも、自分なりにCO2削減・省エネ・自然エネルギー推進に努めたいと考えております。私の好きな言葉『木に学べ 草に学べと 一本の道を 歩いて行く』から《学木草庵》《餓鬼想庵》と名づけた我が家、大畑作の中にポツンと建っております。物心両面で大都会の喧騒から逃れて来たはずではありますが、畑作 [続きを読む]
  • 「ポスト資本主義 科学・人間・社会の未来」広井良典 著   読書ノート
  • ◎序章より「根本的に新しい何らかの価値原理や思想が要請される時代の入り口を私たちは迎えようとしている。」「特に注目したいのは、人間の歴史における拡大・成長から定常への移行期において、それまでには存在しなかったような何らかの新たな観念ないし思想、あるいは価値が生まれたと言う点だ。…定常期とはむしろ豊かな文化的創造の時代なのである。…「フェルナン・ブローデルの議論が多くの手掛かり…資本主義の意味・純化した把握 [続きを読む]
  • さよならSEALDs ―民主主義と孤独―  週刊金曜日8/19より
  • 8/15日、SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)が解散した。今後、私たちの民主主義はどうなるのか。戦後民主主義を心に宿し、現状に絶望するドキュメンタリー監督・原一男氏と、新しいデモをすることで民主主義を『経験』しようと試みたSEALDsの奥田愛基氏が3時間の激論を交わした。 より抜粋原―「…参院選でまた野党は負けて、民主主義の限界を・突き付けられた。『悪の人物』がいたときに、自分の命と引き換えにお命頂 [続きを読む]
  • 『18歳からの格差論』井出英策 著  読書ノート
  • ・税への抵抗が強い社会は、誰かのための負担をきらう『冷たい社会』…日本は格差への関心度39位・貧困にあえぐ人びとを『見て見ぬふりする社会』をぼくたちは生きている。・深澤義旻の『人間のうた』の詩より 『…自分を大切にすることが同時に人を大切にすることになる生き方をなんとしても見つけ出し、作りださねばならぬのだ。それは、人間にだけできるのだ。それが人間の権利であり、義務なのだ』・社会全体を覆っている『弱 [続きを読む]