いかじろう さん プロフィール

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いかじろうさん: 森田療法・大衆化への道
ハンドル名いかじろう さん
ブログタイトル森田療法・大衆化への道
ブログURLhttp://green.ap.teacup.com/forest2003/
サイト紹介文森田療法の発展・普及のために開設したブログです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供182回 / 365日(平均3.5回/週) - 参加 2007/02/25 19:20

いかじろう さんのブログ記事

  • あとひと花、咲かせたい
  • 僕が左腕に障害をもって、今年で6年になる。その劣等感から友達付き合いが、以前より少なくなったし、仕事も「やりたい仕事」から「できる仕事」に就かざるを得なかった。しかし、こんな障害をもつ自分でも、できればこれからの人生で、あともうひと花、咲かせたいと、強く思う。そして、支えになるのが発見会の故長谷川洋三先生の、「運命は切り開くもの」という言葉だ。この言葉のように、人生の開拓者になっていきたいと、心か [続きを読む]
  • 艱難汝を玉にす
  • 馬杉先生は、若い頃、あるインタビューで、森田療法を一言で言うと、「艱難汝を玉にす(かんなんなんじをたまにす)です。」とおっしゃられました。それは、「人間は苦しみを味わってこそ本物になるものだ。」という意味です。神経症の症状を乗り越えるためには、ある程度の苦労と時間が必要であり、決してラクして治るものではありません。症状の真っただ中にある方へ。(そうは思えないでしょうが、)苦しむことは無駄ではありま [続きを読む]
  • 帰ってきたいかたろうといかじろう
  • いかじろう:「おう、お前さん!!将棋の藤井四段のよう、快進撃すごいじゃねえか!!」いかたろう:「うん、そうだね。公式戦18連勝だろ?」いかじろう:「オレもあんな中学生に生まれてみたかったぜ!」いかたろう:「対局後の受け答えも冷静、謙虚で大人びているよなぁ〜。」いかじろう:「小さい頃に遊んでいたおもちゃがよう、今めちゃくちゃ売れてんだろ?」いかたろう:「キュボロっていう木のおもちゃだろ?手に入るまで [続きを読む]
  • BOOK OFF
  • 先日、BOOK OFFに行きました。今回は、欲しい本がなくて、何も買わなかったです。しかし、今まで、森田の絶好の入門書だと思う『森田式精神健康法』(長谷川洋三著、三笠書房知的生き方文庫)や『森田療法』(岩井寛著、講談社現代新書)が、BOOK OFFのいくつかの店で、105円(今は108円)で売られているのを何度か目にしてきました(本との出会いも縁ですので、これらの本が必ずあるとは限りませんが…)。また、 [続きを読む]
  • 闘う男・天龍源一郎
  • 僕は、元プロレスラーの天龍源一郎の、昔からの大ファンです。今は、何をしゃべているか分からないガラガラ声で有名で、ジュースのCMにも出ています。彼の現役時代は、ど迫力の天龍チョップを相手の胸というかのど元にも打ち込む姿や、相手の顔面にリングシューズの跡が残るくらいのエグいサッカーボール・キック、さらには反則すれすれのグー・パンチ、パワーボムなど、数々の技を繰り出し、今でも脳裏に焼き付いています。僕が [続きを読む]
  • 職人気質(かたぎ)
  • 馬杉先生がよくおっしゃられていた話をご紹介いたします。現代では昔に比べ、ろくに仕事もせずに、短時間で、賃金だけは多くくださいという浮ついた風潮が残念ながらあります。しかし、先生は、そうではなくて、「俺の仕事ぶりをみてくれ。」という職人気質のような心がけで、魂のこもった仕事をしてほしいというご指導をされました。森田療法では、目の前の仕事に精を出す厳しさが求められています。 [続きを読む]
  • 帰ってきたいかたろうといかじろう
  • いかじろう:「おう、お前さん!!安倍さんが憲法をよう、改正したいとはりきっているじゃねえか!!」いかたろう:「うん、そうだね。なにしろ2020年に改正した憲法を施行するなんていう、とんでもない目標をもっているようだしね。」いかじろう:「調子のいいこと言いやがって!なんか腹が立ってきたぜ!!」いかたろう:「おいらは数の力で発議を強行するというやり方が気にくわないね。」いかじろう:「安倍さん、国会の答弁で [続きを読む]
  • ロゴセラピー
  • 「実践の立場」に立つ森田療法は、「行動しなければ、何も変わらないよ」というふうに、「行動すること」を重視しています。そこにフランクルの提唱したロゴセラピーが加わると、「その行動をすることによって、人生にどういう意味があるのか」という感じで、「人生からの問いかけ」を考えることにつながってきます。仕事や趣味、子育て、人のお世話など、人にはそれぞれ人生で与えられた使命、役割があると思います。それに気付い [続きを読む]
  • 入院しなければ、治らないのか?
  • 森田療法には、入院療法があります(もともとは入院療法が主流でしたが、現在では、行う施設が減りつつあります)。神経症の症状で生活がにっちもさっちもいかなくなった場合には、入院療法をお勧めするのですが、苦しくても日常生活がなんとか送れている場合には、生活の発見会での学習や、僕などが行っている通信指導(電話やメール、手紙など)をお勧めしています。故馬杉保先生は、「日常の生活実践の方が、(入院療法の実践よ [続きを読む]
  • 症状の軽い方々へのアプローチ
  • 世の中には、神経症とは気付かずに、軽い症状で悩んでいる方々が意外と多いものです。例えば、人前で顔が赤くなってしまうのを意識する、家を出る時に鍵がかかっているかどうか、何度か確認していまう、お金をさわった後に手を洗わなければ気がすまないなど。上記のどれも、僕の友達や知り合いの方から、直接聞いた話です。僕は、そういう方々に対して、森田的な解決法を簡単にお伝えすることが多かったです。安くて分かりやすい森 [続きを読む]
  • 帰ってきたいかたろうといかじろう
  • いかじろう:「おう、お前さん!!アニサキスっていう寄生虫がよう、食中毒を急増さしているそうじゃねえか!!」いかたろう:「うん、そうだね。渡辺直美や南海キャンデースの山ちゃんなんかが苦しんだ激痛の原因だろ?」いかじろう:「そう、そう。どうやら新鮮な生のサバやイカ、サンマなんかによく寄生しているっていう話だな。」いかたろう:「そうなんだ。生ものを食べる時に、“アニサキス恐怖症”になってしまいそうだなぁ [続きを読む]
  • 三輪さんとの会話
  • 先日、自宅近くを歩いていたら三輪さんというおじさんに会い、少し話をしました。三輪さんは、スイカやネットメロンを作る名人です。その日も畑をやりに来ているところでした。三輪さんの言うことには、「何事にもプラス面とマイナス面があるように、いい作物を作ろうとすると、それに見合っただけの苦労がありますよ。」まさに森田の両面観的ものの見方です。三輪さんは、森田を学ばなくても、体験を通じて両面観を身に付けていた [続きを読む]
  • 僕の弱点(両面観から見つめてみる)
  • 僕の弱点として、「変化に対応できない」点が挙げられる。森田をやっている以上、物事に臨機応変に対応していかなければいけないのだが、他人以上に対応ができていない。例えば、新しいパソコンやカメラといった電化製品の取り扱いに弱い。教員時代に文部科学省の方針がコロコロ変わるのも、うまく対応できなかった。しかし、両面観(※注)からこの弱点をとらえると、「一つしっかりと馬鹿覚えで身につけると、その点では自信がで [続きを読む]
  • 諸行無常(4)
  • 母親から聞いた話によると、いつもお世話になっていた歯医者さんが、先月、どうやら閉院したらしい。先生が娘さんにあとを継がせたかったようだが、娘さんは嫁いで行ってしまったことが、閉院の理由だそうだ。すぐに予約がとれて、虫歯の場合だと、だいたい3回から4回通院すれば、ごく短期間に治療を終了していただけて、大いにたすかっていた。やさしかった先生も、2人の歯科衛生士のお姉さんたちとも、もう会えないと思うと、 [続きを読む]
  • 帰ってきたいかたろうといかじろう
  • いかじろう:「おう、お前さん!!お前さんの大好きなドラゴンズがよう、今年も弱いじゃねえか!!」いかたろう:「うん、そうだね。うちの母なんかはドべゴンズだとか、ど中日だとか、いろいろと悪口を言っているよ。」いかじろう:「落合監督の頃はよう、強かったのにな!」いかたろう:「森田の運動観のように、年とともにチームの強さも変わっていくっていうもんだよ。」いかじろう:「何が悪いんだい?」いかたろう:「打線の [続きを読む]
  • 森田がTVで取り上げられたよ
  • 先月、TV(『世界一受けたい授業!!』)を見ていたら、ベストセラーの『うつねけ』の特集をやっていて、その本で取り上げられていた、うつを乗り越えたミュージシャン(?)の大槻ケンジさんが森田療法に出会って、うつの時の考え方が楽になったということが紹介されました。森田療法が取り上げられた時間は、約5分くらいと短かったのですが、ちゃんと森田先生の名前が正馬(まさたけ)と正確に紹介されており、「不安があって [続きを読む]
  • 宇佐晋一先生とパールズ博士
  • ゲシュタルト療法(※注1)の創始者F・S・パールズ博士が玄雄先生が亡くなったあと、その衣鉢を継ぐ長男の晋一先生のもとに来訪され、絶対臥褥(がじょく)療法(※注2)を体験しました。そのパールズ博士には面白いエピソードが残されています。昭和三十七年、晋一先生は京都大学心理学教授の佐藤幸治先生から電話を受けました。「今、みえているアメリカの心理学者が森田療法を受けたいと言っている。ただし、四十年間毎日六 [続きを読む]
  • 宇佐玄雄先生と森田先生
  • 惜しまれつつ閉院した京都・三聖病院の創始者、宇佐玄雄(げんゆう)先生は禅僧であり、医者でもありました。森田先生との親交も深く、森田先生が京都の近くを通るときは、必ず三聖病院に立ち寄り、講演などをされました。 森田先生と同時期に森田療法を独立して行っていたのは三聖病院だけでした。玄雄先生が森田先生を畏敬すること一方ならず、子弟の関係以上に深い理解と尊敬の気持ちで結ばれていたということです。また、両者 [続きを読む]
  • 帰ってきたいかたろうといかじろう
  • いかじろう:「おう、お前さん!!大相撲の夏場所に向けて、横綱の稀勢の里がよう、心配じゃねえか!!」いかたろう:「うん、そうだね。まだ左上腕が万全じゃないのかな?稽古総見も欠席したみたいだしね。」いかじろう:「ファンはみんなよう、3連覇に期待をしているぜ!」いかたろう:「それは分かるけど、無理だけはしてほしくないね。」いかじろう:「今の段階じゃあよう、夏場所の出場にプラス面・マイナス面の両面があるよ [続きを読む]
  • 馬杉先生の思い出(6)
  • 自分の悩んだ疾病恐怖や不完全恐怖が、先生のご指導でよくなり、無事教員採用試験に合格できたことを先生に報告に行った時には、まるで我がことのように喜んでくださいました。先生は、一面厳しい方でしたが、一方でやさしく親切な方でもありました。思えば、最初の面接の時、伺う前に買った靴下を先生のところに忘れてきてしまったことがありました。その時には、わざわざ僕の自宅まですぐに送り届けてくださいました。教員になっ [続きを読む]
  • 馬杉先生の思い出(5)
  • 馬杉先生は、森田療法のポイントである「あるがまま」の説明が、すこぶる上手でした。「神経症の症状を起こしている心も、それを嫌だと症状を取り除きたい心も、どちらも自分の心でしょ?これ、一人二役を演じているわけで、これはまるで自分で自分の身体を持ち上げようとするよなもので、これは不可能なことです。ですから、症状はどんなに苦しくても、『あるがまま』であるより他ありません。」僕は、どの森田療法家の先生方より [続きを読む]
  • 馬杉先生の思い出(4)
  • かつて馬杉先生が、岐阜にいらっしゃって、講演をされた時がありました。先生によると、神経症の症状はすべて己のエゴの強さからきてるということでした。己のエゴのどぎつこさに万歳する。その点で、「森田療法は万歳療法だ。」ともおっしゃられていました。質疑応答が始まり、講演の参加者が「イライラする時は…」と質問するや否や、先生は「イライラもエゴです。」とピシャリとお答えになりました。先生曰く、「このエゴが、な [続きを読む]
  • 帰ってきたいかたろうといかじろう
  • いかじろう:「おう、お前さん!!このブログ、先月もよう、毎日更新したじゃねえか!!」いかたろう:「うん、そうだね。なんとか更新できたけど、正直言うと、もうそろそろネタも尽きつつあるんだよ。」いかじろう:「なんだい、自信がねえじゃねえか!」いかたろう:「今までの実績は実績として、素直に認めるよ。でも、今後に自信がないのは、正直なところだよ。」いかじろう:「せっかくオレらもよう、コンスタントに登場でき [続きを読む]
  • 馬杉先生の思い出(3)
  • 馬杉先生が十八番にされていたのが、宇野重吉のお話でした。宇野重吉という役者さんは、最後は肺がんで亡くなりましたが、死ぬ間際まで、楽屋では点滴で命をつないでいて、本番になると、しっかりとした姿勢で出ていき、舞台で見事に演技をされました。「役者は舞台で死ねば本望や。そういうふうに自分の仕事に魂をぶちこむ人には、ノイローゼは足元にも及びません。」と、先生のこのお話は、いつも結ばれていました。迫りくる死の [続きを読む]
  • 馬杉先生の思い出(2)
  • 馬杉先生のご指導の中で、よく覚えていることは、「神経症の症状は、とろうとしても絶対にとれへん。しかし、回り道することによってとれる」ということです。先生は、「あなたの大事なダイヤモンドの指輪が、ビルの高層階から誤って落ちてしまった時、あなたは直接地面に飛び落りて、取りにいくだろうか?そうすれば、死んでしまいよるわなぁ。面倒でも、ビルの階段を1階ずつおりていく。それが回り道をするということや。」と、 [続きを読む]