芳田一弥 さん プロフィール

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芳田一弥さん: 特殊清掃「戦う男たち」
ハンドル名芳田一弥 さん
ブログタイトル特殊清掃「戦う男たち」
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/clean110/
サイト紹介文自殺・孤独死・事故死・殺人・焼死・溺死・ 飛び込み・・・遺体処置から特殊清掃まで施行する男たち
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供34回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2007/03/22 09:41

芳田一弥 さんのブログ記事

  • 逃げ道
  • 特殊清掃の依頼が入った。依頼者は初老の男性で、現場となったアパートの大家。男性は客面することもなく、礼儀正しく言葉遣いも丁寧。その語り口は、謙虚な人柄を感じさせるものだった。いつものごとく、私は、男性と日時を合わせて現地へ。まずは、男性の要... [続きを読む]
  • 嫌われ者
  • 自分の能を棚に上げて人を羨み、自分の格を棚に上げて自分を蔑みながら、人がやりたがらないことをやって、それでお金をもらって生きている私。これもまた誰もやりたがらないことだけど、動物死骸の始末も仕事の一つ。ただ、現場は、あくまで私有地や私有建物内。... [続きを読む]
  • Enjoy life
  • 楽しかったGWも今日でお終い。長い人は九連休だったらしい。連休なんて私には縁がないけど、それでもGWっていいもの。休暇やレジャーを楽しむ人々の笑顔に、平和・平穏な世の中を見ることができるから。自分が労苦していたとしても、それだけで心は和む。し... [続きを読む]
  • 思い 思われ
  • 不動産会社から、とある相談が入った。相談の内容は、特殊清掃と御祓いについて。管理物件で自殺があり、その遺体はヒドく腐敗。家財は保証会社(有償で賃貸借契約の連帯保証人を務める会社)が撤去したが、保証会社の仕事はそこまで。特殊清掃はもちろん、消臭... [続きを読む]
  • ぼっち
  • 客観的にみると、私は、結構“寂しいヤツ”である。なにせ、今、「友達」と呼べる人が一人もいない。三十代前半の頃は、学生時代と友達と付き合いがあっだけど、それも自然になくなった。共通の趣味があるわけでも、家が近所にあるわけでもなく、仕事とか自分の生活... [続きを読む]
  • 生き疲れ
  • 陽春の候、一年半近くかかった工事も終わり、 桜花より先に“ガードマンF氏”の姿はなくなった。(※昨年12月7日「万歳!」 本年3月3日「努め人」参照)私にとってF氏は、まったくのアカの他人。日課のウォーキング中、ほんの数分の立ち話をするだけの関係... [続きを読む]
  • 大海知らず
  • 桜花爛漫の候。進学、卒業、就職、転職等々、環境や気分も新たに新生活をスタートさせた人も多いだろう。新生活のスタートにあたっては、旧知の人との別れもあれば、新たな人との出会いもあっただろう。いい出会いがあれば結構なことだけど、この人間社会では、そ... [続きを読む]
  • つぼみ
  • 三月も下旬。冬の残寒の中にも春暖が感じられるようになってきた。が、今日の東京の空は、まるで真冬に戻ったかのような厳寒冷雨。桜の開花は既に宣言されているものの、ぶり返す寒さの中で、まだ ほとんど蕾(つぼみ)の状態。とは言え、それも丸々と膨らんでお... [続きを読む]
  • 老の行方 〜その二〜
  • 先月下旬、久しぶりに実家に行った。数えてみると、両親と顔を合わせるのは三年九ヶ月余ぶりで、「え!?もうそんなに経った!?」と、自分でも驚いた。ただ、よくよく振り返ってみると、それも仕方なかった。私の仕事は、土日祝祭日も盆も正月も関係なく、私に... [続きを読む]
  • 老の行方 〜その一〜
  • 「ゴミの処分をお願いしたいんですけど・・・」「ただ、“ゴミ”といっても、普通のゴミじゃなくて・・・」ある日、中年の男性からそんな電話が入った。「ゴミの処分」と言ったって、自分で片付けることができれば、ほとんどの人は自分でやるはず。自分の手には負... [続きを読む]
  • 大心災
  • 今日は、2017年3月11日。あれから六年が経った・・・ “六年”という年月は、長いようで短く、短いようで長い・・・ある人にとっては長く、また、ある人にとっては短かっただろう。ほとんど第三者の私が、わざわざこのタイミングを選んで大震災のことに触れ... [続きを読む]
  • ドンマイ!ドンマイ!
  • つい先日、一件目の現場から二件目の現場に行く途中のこと。通りはかなり渋滞しており、車は、ノロノロ動いたり止まったりの繰り返し。それに退屈した私はスマホを手に取り、自分で撮った写真を開き 思い出を楽しんでいた。すると、“ピピーッ!!”と笛の音が。ス... [続きを読む]
  • 努め人
  • 暦のうえでは、三月は春。気象の世界でも三月からは“春”とされるらしい。しかしながら、春暖は、少しずつやってくるもの。三月に入ったからといって、急に暖かくなるわけではない。したがって、今、春になってもまだ寒い日が続いている。寒暖の苦楽はあっても... [続きを読む]
  • 曇空の下
  • 二月も早下旬。立春を過ぎても、まだまだ寒い日が続いている。とは言え、私の感覚では、今年の冬は暖かい。雨(雪)も少なく、青空を仰げる日が多い。寒いことは寒いけど、例年に比べると穏やかだと思う。しかしながら、このところ、気分が晴れない日が続いてい... [続きを読む]
  • 生きじまい
  • ある年の晩秋、空気が涼から冷に変わりはじめた頃。私は、都会の喧騒遠い閑静な住宅地に建つ依頼者宅を訪れた。依頼者は、高齢の女性。病気を患っており、病院や老人施設を転々としながらの療養生活。依頼の内容は、家財生活用品の処分・・・いわゆる生前整理に... [続きを読む]
  • 難儀談義
  • 「全滅・・・」汚腐呂の扉を開けた私は、呆然と立ち尽くした。賃貸マンションの浴室で住人が死亡。そして、そのまま約一ヵ月が経過。故人(遺体)は、湯(水)に浸かったまま溶解し白骨化。浴槽には、暖色の腐敗粘土が大量に溜まり、底は見えず。また、遺体(... [続きを読む]
  • 幸せのドン底
  • 2017謹賀新年。古来より何ら変わることがないスピードで時は過ぎ、また新たな年が明けた。そして、正月三が日も終わり、街は祝の余韻を残しながら乾いた日常に戻りつつある。世の中には、私のように、年末年始関係なく働いた人もいれば、休暇を楽しんだ人も... [続きを読む]
  • 無才凡人
  • 「怪しそうな人が来るんじゃないかと思ってました・・・」依頼者の女性二人は、そう言って、気マズそうに笑った・・・・・知人を介して、現場の調査依頼が入った。依頼の内容は遺品処理の見積り。訪れた現場は、郊外の住宅地に建つ古いマンション。依頼者は、... [続きを読む]
  • Gambler
  • 唯一年の今年も残り少なくなってきた。唯一生の私の人生も残り少なくなってきた。「どうすれば、なりたい自分になれるのか・・・」と苦悩しているうちに時間ばかりが過ぎている。「この先、どう生きていくべきか・・・」と思案しているうちに時間ばかりが過ぎて... [続きを読む]
  • 万歳!
  • 二ヶ月近く中断していたウォーキングを再開したことは、前記事で書いた通り。寒中の外歩きは なかなか面倒なことではあるけど、どちらかと言うと、歩かない方がストレスになるような気がしている。だから、“歩きすぎ”と左股関節の具合に注意しながら、また、日によ... [続きを読む]
  • 特別な日
  • このところの私、色々と弱っているため体調を崩したネタが多い。体調が悪くても頑張っていることを自慢しているみたい?だけど、無論、そんなつもりはなくない。それはさておき、今度は風邪をひいてしまった話。この前の日曜から喉が少し痛み始め、次第にその痛み... [続きを読む]
  • Photograph
  • 寒暖の差に振り回されつつ、早、11月も下旬。今年も、残すところ一ヵ月余り。昨日と打って変わって、今朝の東京は、気持ちのいい快晴。しかし、その爽快感をよそに、私は、相変わらず、目眩(めまい)と付き合っている。この目眩、発症してから三週間経つけど... [続きを読む]
  • めまい
  • できた人に言わせれば、「そんなの苦難のうちに入らない!」と一蹴されてしまうかもしれないけど、悩みの種があって、考えなければならないこと、やらなければならないことが色々とでてきて、ブログ製作に時間を使えないでいる今日この頃。そんな中、ちょっと時間が... [続きを読む]
  • 困惑
  • 考えなければならないことが色々あり、気分散漫の状態が続いてブログが書けないでいるうちに、もう十月。「早いもので、九月も もう半ば」と始めた前回記事を見ると時の速さを痛感するが、とにもかくにも季節は秋本番に入りつつある。にも関わらず、現実は梅雨のよ... [続きを読む]
  • 酒肴
  • 早いもので、九月も もう半ば。朝晩は涼が感じられるようになってきた。過去形にして油断するのは少し早いかもしれないけど、夏の酷暑は過ぎ去った。幸い、今年は熱中症にはならなかった。そうならないよう気をつけたのはもちろん、例年に比べて暑さが少し楽だ... [続きを読む]