芳田一弥 さん プロフィール

  •  
芳田一弥さん: 特殊清掃「戦う男たち」
ハンドル名芳田一弥 さん
ブログタイトル特殊清掃「戦う男たち」
サイト紹介文自殺・孤独死・事故死・殺人・焼死・溺死・ 飛び込み・・・遺体処置から特殊清掃まで施行する男たち
参加カテゴリー
更新頻度(2年)情報提供44回 / 363日(平均0.8回/週) - 参加 2007/03/22 09:41

芳田一弥 さんのブログ記事

  • 比常識
  • 「ゴミを溜めちゃいまして・・・」男性の声で、そんな電話が入った。依頼の内容は、“そのゴミの片付けてほしい”というもの。私は、この種の依頼でいつも訊ねることを、機械のように質問した。「そちらで、やれます?」電話の声は若い感じで、臆した様子はなし。話しぶりも、ハキハキと軽快。このような案件では、気マズそうにする人が少なくないのだが、この男性は、まるで他人事のように明るかった。「親に、怒られちゃいまして [続きを読む]
  • 春近し
  • 一年に数万キロは走る私。もちろん、“あっしの足”でではなく会社の車で。そんな私は、「車に乗らない日は0」と言ってもいいくらい、車に乗っている。そうしないと仕事にならないわけで、車や道具類は、仕事に欠かせない相棒なのである。しかし、熟練スタッフ(←私のこと)でも、社有車を100%の占有できるわけではない。特殊車両やトラックまで入れれば一台/1.5人くらいはあるけど、普通車両に限っては一台/2.5人くらいし [続きを読む]
  • 足跡
  • 「一月は行く」「二月は逃げる」「三月は去る」これは、時の移ろいのはやさを表す言葉。ただ、実際は、どんな場合でも、そのスピードを変えることはない。同時に、誰に対しても平等。“時”は、時に優しく、時に厳しい。時に温かく、時に冷たい。不思議なものである。私の場合、一月はやたらと長く感じた。ダラダラと過ごしてしまったからだろうか、二月に入って“やっと一月も終わったか”と思ったくらい。その二月も早々と過ぎ、 [続きを読む]
  • 霊義知らず
  • 「こんな話をしたら、笑われるかもしれませんけど・・・」ある日の夕方、中年男性の声で電話が入った。一風変わった前置きに、野次馬(私)は耳を欹てた。話の中身は、勤務する会社でトラブルが頻発して困っているというもの。当社は、特殊清掃や遺体処置だけではなく、他にも色んなサービスを提供しているが、その中に企業のコンサルティング業務は入っていない。“電話するところを間違ってないか?”と思わなくもなかったが、心 [続きを読む]
  • 霊義知らず
  • 「こんな話をしたら、笑われるかもしれませんけど・・・」ある日の夕方、中年男性の声で電話が入った。一風変わった前置きに、野次馬(私)は耳を欹てた。話の中身は、勤務する会社でトラブルが頻発して困っているというもの。当社は、特殊清掃や遺体処置だけではなく、他にも色んなサービスを提供しているが、その中に企業のコンサルティング業務は入っていない。“電話するところを間違ってないか?”と思わなくもなかったが、心 [続きを読む]
  • ±Goal
  • 受験シーズン真っ只中。寒い冬でも、10代の子供達は熱い戦いを繰り広げていることだろう。小・中・高・大、少しでも偏差値の高い学校を目指し、子供(若者)達はしのぎを削る。友人という名の敵と、また、子供らしく生きたがる自分と戦い続ける。“自分がやりたい仕事”ではなく、“大人が決めた仕事”に就くことをゴールにして・・・私も中・高・大と受験経験があるが、上にあがるに従って偏差値は落ちていった。努力することが苦 [続きを読む]
  • ±Goal
  • 受験シーズン真っ只中。寒い冬でも、10代の子供達は熱い戦いを繰り広げていることだろう。小・中・高・大、少しでも偏差値の高い学校を目指し、子供(若者)達はしのぎを削る。友人という名の敵と、また、子供らしく生きたがる自分と戦い続ける。“自分がやりたい仕事”ではなく、“大人が決めた仕事”に就くことをゴールにして・・・私も中・高・大と受験経験があるが、上にあがるに従って偏差値は落ちていった。努力することが苦 [続きを読む]
  • 崖下の引力
  • 「今朝ほど、マンションの上から人が転落しまして・・・」ある日の昼下がり、毎度のごとく会社の電話が鳴った。私の頭には、男性の次の言葉を待たずして、“自殺”の文字が過ぎった。「私?・・・私は、ですね・・・」電話の男性は、管理組合の責任者。自分の身分を明かし、この役割をやることになった事情を私に説明した。「明け方、“ゴン!”って鈍い音が響いたんですよ」故人の縁者ではないからだろう、男性は、淡々とした口調 [続きを読む]
  • 崖下の引力
  • 「今朝ほど、マンションの上から人が転落しまして・・・」ある日の昼下がり、毎度のごとく会社の電話が鳴った。私の頭には、男性の次の言葉を待たずして、“自殺”の文字が過ぎった。「私?・・・私は、ですね・・・」電話の男性は、管理組合の責任者。自分の身分を明かし、この役割をやることになった事情を私に説明した。「明け方、“ゴン!”って鈍い音が響いたんですよ」故人の縁者ではないからだろう、男性は、淡々とした口調 [続きを読む]
  • 低所恐怖症
  • 首都圏にいる人で、工事中のスカイツリーを見たことがある人は多いだろう。私が頻繁に使う首都高7号線からもよく見える。まだ完成時の約三分の一しかできていないらしいが、かなり目立つ。空中に三倍して想像してみると、感嘆の声がでる。その昔、人々の目には、あの東京タワーもとてつもなく大きく映ったのだろう。スカイツリーと重ねると、先人の想いがリアルに想像でき、時の妙を感じる。しかし、その東京タワーも、今では周り [続きを読む]
  • 低所恐怖症
  • 首都圏にいる人で、工事中のスカイツリーを見たことがある人は多いだろう。私が頻繁に使う首都高7号線からもよく見える。まだ完成時の約三分の一しかできていないらしいが、かなり目立つ。空中に三倍して想像してみると、感嘆の声がでる。その昔、人々の目には、あの東京タワーもとてつもなく大きく映ったのだろう。スカイツリーと重ねると、先人の想いがリアルに想像でき、時の妙を感じる。しかし、その東京タワーも、今では周り [続きを読む]
  • 一人と独り
  • “亡くなった者の娘”と名乗る女性から、特掃の依頼が入った。女性は、私の返事をロクに聞きもせず、同じ説明を繰り返し・・・そしてまた、私の返答をロクに聞きもせず、同じ質問を繰り返し・・・そこに、女性の心の動揺が見えた私は、口のスピードを落として女性の話に付き合った。現場は、2LDKの分譲マンション。故人の性別は男性、年齢は60代。故人がいた場所はトイレ。発見したのは、設備メンテナンスの会社。警察の見立 [続きを読む]
  • 一人と独り
  • “亡くなった者の娘”と名乗る女性から、特掃の依頼が入った。女性は、私の返事をロクに聞きもせず、同じ説明を繰り返し・・・そしてまた、私の返答をロクに聞きもせず、同じ質問を繰り返し・・・そこに、女性の心の動揺が見えた私は、口のスピードを落として女性の話に付き合った。現場は、2LDKの分譲マンション。故人の性別は男性、年齢は60代。故人がいた場所はトイレ。発見したのは、設備メンテナンスの会社。警察の見立 [続きを読む]
  • 弱肉弱食 〜後編〜
  • 「???・・・※○※△※□※!!!」何も考えず鳥の骨らしき物体を拾い上げた私は、言葉にならない悲鳴を上げた。と同時に、稲妻のような悪寒に身を震わせ、その場に立ち尽くした。「何!?」私は、とっさに手にした骨を床に放り投げた。そして、離れたところからそれを凝視した。「チキンじゃない・・・」鶏の足骨によく似ていたが、足先の部分が鳥類ではなく・・・毛・肉球・爪・・・それは、どう見ても獣の脚・・・猫の脚のよ [続きを読む]
  • 弱肉弱食 〜後編〜
  • 「???・・・※○※△※□※!!!」何も考えず鳥の骨らしき物体を拾い上げた私は、言葉にならない悲鳴を上げた。と同時に、稲妻のような悪寒に身を震わせ、その場に立ち尽くした。「何!?」私は、とっさに手にした骨を床に放り投げた。そして、離れたところからそれを凝視した。「チキンじゃない・・・」鶏の足骨によく似ていたが、足先の部分が鳥類ではなく・・・毛・肉球・爪・・・それは、どう見ても獣の脚・・・猫の脚のよ [続きを読む]
  • きれいごと
  • 2010年 謹賀新年東京は、元旦から好天に恵まれ、晴れやか気分で新年がスタート。が、言うまでもなく、私は、大晦日が仕事納めで、元旦が仕事始め。休みらしい休みもなく、単調な年末年始であった。大晦日は都内某所で汚腐呂掃除、元旦は現場業務には出ず、一日中会社で雑用を。そして、壁に掲げた新しいカレンダーに妙な重さを感じながら、「今年も頑張るしかないな・・・」と疲労感に潰されそうな期待感と、溜息に消されそうな深 [続きを読む]
  • きれいごと
  • 2010年 謹賀新年東京は、元旦から好天に恵まれ、晴れやか気分で新年がスタート。が、言うまでもなく、私は、大晦日が仕事納めで、元旦が仕事始め。休みらしい休みもなく、単調な年末年始であった。大晦日は都内某所で汚腐呂掃除、元旦は現場業務には出ず、一日中会社で雑用を。そして、壁に掲げた新しいカレンダーに妙な重さを感じながら、「今年も頑張るしかないな・・・」と疲労感に潰されそうな期待感と、溜息に消されそうな深 [続きを読む]
  • 必死・必幸
  • 今日は、12月31日。過ぎてみるとはやいもの・・・2009年も今日でおしまい。毎年毎年、大晦日を迎えると、同じような思いを抱き、同じようなコメント残す私。歳はとっても、中身は成長していない証拠か。2009年は、どんな年だっただろうか。嬉しかったこと・楽しかったこともあっただろう。苦しかったこと・悲しかったこと・辛かったこともあっただろう。心に残っているのは、どんな出来事だろうか。心に刻んだのは、どんな思いだろ [続きを読む]
  • 必死・必幸
  • 今日は、12月31日。過ぎてみるとはやいもの・・・2009年も今日でおしまい。毎年毎年、大晦日を迎えると、同じような思いを抱き、同じようなコメント残す私。歳はとっても、中身は成長していない証拠か。2009年は、どんな年だっただろうか。嬉しかったこと・楽しかったこともあっただろう。苦しかったこと・悲しかったこと・辛かったこともあっただろう。心に残っているのは、どんな出来事だろうか。心に刻んだのは、どんな思いだろ [続きを読む]
  • 弱肉弱食 〜前編〜
  • 今日はクリスマス。聞くところによると、クリスマスを楽しみにしているのは、男性より女性の方が多いらしい。多分、男性が女性をもてなす文化があるからだろう。接待する側より、される側の方が楽しいのは当然のことだ。何はともあれ、昨夜のイブを、飲んで騒いで楽しく過ごしたノンクリスチャンも多いことだろう。そこで、日頃のストレスをいくらか発散することはできただろうか。ちなみに、“私は・・・”というと、夕方遅くまで [続きを読む]
  • 弱肉弱食 〜前編〜
  • 今日はクリスマス。聞くところによると、クリスマスを楽しみにしているのは、男性より女性の方が多いらしい。多分、男性が女性をもてなす文化があるからだろう。接待する側より、される側の方が楽しいのは当然のことだ。何はともあれ、昨夜のイブを、飲んで騒いで楽しく過ごしたノンクリスチャンも多いことだろう。そこで、日頃のストレスをいくらか発散することはできただろうか。ちなみに、“私は・・・”というと、夕方遅くまで [続きを読む]
  • Present
  • もうじきクリスマス。師走の街中は、どこを向いても、クリスマスムード一色。眺めているだけでも、楽しい気分になる。お歳暮・クリスマスプレゼントetc、12月は、贈り物が行き交う季節でもある。クリスマスプレゼントはないにしても、お歳暮は、私も仕事上で贈ったり贈られたりする。それにしても、人に贈る品物を選ぶのは難しい。少しでも高品質の品物がいいのはもちろんだけど、そうは言っても、そうそう費用はかけられない。 [続きを読む]
  • Present
  • もうじきクリスマス。師走の街中は、どこを向いても、クリスマスムード一色。眺めているだけでも、楽しい気分になる。お歳暮・クリスマスプレゼントetc、12月は、贈り物が行き交う季節でもある。クリスマスプレゼントはないにしても、お歳暮は、私も仕事上で贈ったり贈られたりする。それにしても、人に贈る品物を選ぶのは難しい。少しでも高品質の品物がいいのはもちろんだけど、そうは言っても、そうそう費用はかけられない。 [続きを読む]
  • さようなら 〜再会〜
  • つい先日、10余年ぶりに知人と再会。ちょっとしたことがきっかけの再会だった。そんなに親しく付き合っていた人ではないけど、久しぶりに会うと、それなりに話題があるもの。懐かしい話や近況報告など、積もる話に花が咲いた。それにしても、10余年のときは人を・・・特に、外見を変える。シワや白髪が増え、肌に張りツヤもなくなる。私は、その人と話をしながら、「この人も随分と歳をとったなぁ・・・」「そう言う俺も、同じよう [続きを読む]
  • 夏休み
  • 前回の記事で、「開き直って、大汗をかいてやろう!」って、自分に気合いを入れた私。あれから、約一月半、毎日、朝から夕方まで(夜になることもしばしば)、あちこちの現場を奔走。結構、バテバテ・クタクタになっている。それでも、まぁ、変わりなくやっている。それにしても、日が経つのは速い。?しばらく、過酷な暑さが続くんだな・・・?と覚悟したかと思ったら、いつの間にか、朝夕に秋の気配が感じられるようになってきている [続きを読む]
芳田一弥さん 携帯プロフィール QRコード
「鬱うつ病は・・・そんなに悪くない」よ!うつ病の苦しみを吐き出す目指せ!明るいうつ患者
「鬱うつ病は・・・そんなに悪くない」よ!うつ病の苦しみを吐き出す目指せ!明るいうつ患者
☆☆☆うつ病〜そして。。癒し〜☆☆☆
☆☆☆うつ病〜そして。。癒し〜☆☆☆