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- 2012/02/08 01:58衣替え『着物一枚、帯三本』
- 私は普段着やお稽古着は季節感のあるお花の文様よりも割付柄や縞などの季節に関係なく着られるものを選んでいるのですが、やはり織り方やお色目で自ずときる季節を決めてしまっていて、一越縮緬の胡粉色の地に留紺で細い乱格子の模様が書かれた小紋に卵色の八掛をつけたものなどは、春の着物と決めつけていて例年春分の頃まで着る事は無かったのですが冬に向かう季節に何故だか明るい色が着てみたくなって、箪笥の中から引っ張りだ [続きを読む]
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- 2012/01/24 23:23衿百貫~半衿の楽しみ〜
- ~ お稽古もお座敷も半衿は白と決まっています。それでも白の紋綸子や白地に白糸の刺繍半衿、風通やふくれ織などでささやかな抵抗をしてみたりすることはあっても、やはり基本は白の塩瀬。でも、そればかりでは面白くありません。改まったお席でなければ、なるべく白半衿でないものを楽しみたいと思っています。思ってはいるのですが…。これがなかなか難しいのです。どうしても白半衿で着物をきる事が多いので、お色のはっきりし [続きを読む]
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- 2012/01/24 21:47お香スプレー
- お香スプレー。ルームフレグランスなので、身体に吹き付ける事は出来ないのですが、お扇子や小物に香りを移すのにいいんじゃないかな思って、以前から欲しかったのです。先日、お客様にお連れ頂いたお店で偶然見つける事が出来ました。脱脂綿にスプレーしたものをシミなにならないよう、お懐紙に包んで、お扇子を仕舞っている箱に入れてみました。リードフレグランスも販売されているようです。こちらは下駄箱に入れておくのにもい [続きを読む]
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- 2012/01/15 19:43京扇子と江戸扇子
- 昨年の秋にお願いしていた扇子が出来上がってきました。京扇子、六寸五分、十八間の女持ち。ところで、京扇子と江戸扇子の違いって何なのでしょう?京扇子と江戸扇子の大きな違いは、京都が分業制で、それぞれの工程にそれぞれ別の職人さんがいるのに対し、江戸扇子はすべての工程をひとりでこなさなければならないということ。それから、大きな違いは図柄と骨の数と言われています。江戸扇子は粋ですっきりとした図案、折幅が広く [続きを読む]
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- 2012/01/14 14:33第58回まつ乃家大宴会
- 2月の大宴会は節分お化けの催しを致します。 節分お化けとは節分の夜(立春前夜)に厄除けとして行われる異装儀式のこと。節分の夜に出没する鬼の目をあざむいて「福」を得るために非日常の格好をする、陰陽道的除災招福のまじないとして行われてきました。 いつもは白塗りに日本髪の芸者衆が、この日ばかりはとっておきの扮装で皆様をお迎え致します。 まつ乃家大宴会のお化けも3回目。芸者衆も大分慣れてきました。栄太朗の素顔 [続きを読む]
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- 2012/01/11 18:15蒔絵の芳町
- 旧東海道品川宿にある慶應元年創業の下駄屋、丸屋履物店さんにお邪魔しました。写真を見て一目惚れしてしまった下駄---今では作られていない蒔絵付きの芳町の受け取りです。細めの花緒が好みです。丹頂のを挿げて頂けました。綺麗ですね。足を載せるのが勿体ないです。にほんブログ村 [続きを読む]
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- 2012/01/10 00:50鬘の結い直し
- 今日引き取りに行ってきた鬘です。 先日アップした鬘は引き着用で、こちらはからげ用。 結い方は同じつぶし島田ですが、少し形が違います。 鬘を引き取りにいったおり、床山さんからゆっくりしていってくだ さいとおっしゃってくださったので、お言葉に甘えていろいろとお話をお伺いする事が出来ました。 私の鬘、芸者の鬘としては結構重たい方なのですが、床山さんからしてみますと、吃驚するほど軽いのだそうです。私の鬘の面倒 [続きを読む]
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- 2011/12/20 14:42ぐし縫い
- 年末の忙しいさなかにお正月の話をしても、ピンと来ない方も多いとは思いますが…。 12月に入りますと芸者衆はお正月の準備を考えています。 松の内は出の衣装と呼ばれる黒の五つ紋付の江戸褄。これが芸者の正装ですが、立食パーティーやお座敷が狭いのでからげでとのリクエストがあれば、いわゆる黒留袖になります。 ところで、この黒留袖。素人さんの留袖には付いているグシ縫い(掛け衿、袖口、褄下、裾、打ち揚げに白い糸でな [続きを読む]
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- 2011/12/13 15:01イヴェントのお知らせ
- 私が所属する置屋では皆様にお座敷遊びを体験して頂くため、毎月一回定期的にイヴェントを開催しております。お一人様でもご参加頂けますので、お気軽に御出かけ下さいませ。 2012年 壬辰 (みずのえ たつ) 新たな年をまつ乃家と迎えるのはいかがでしょうか? 新春を祝うに相応しい特別な場所。 140年ほど前に建てられた、 明治の文豪、森鴎外の旧居。 『舞姫』を執筆したお部屋で開催致します。芸者衆は黒紋付に稲穂を挿 [続きを読む]
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- 2011/11/24 16:47旅立ち
- 談志師匠がお亡くなりになられたことを「転居された」と表現している文章を目にしまして、なるほど、と思いました。師匠に相応しい言い回し。うちも先代の女将のときは「偲ぶ会」ではなく「引き祝い」と致しました。引き祝いとは芸者がを廃業するのを披露する祝いの事。賑やかに、華やかにが好きだった先代女将に湿っぽいのは似合わないということでそのようにさせて頂いたのでした。 [続きを読む]
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- 2011/11/20 15:07帯の締め捨て
- 気に入っているという訳でもないのに、良く締める帯というのがあります。私の場合、気に入っている帯というのは、個性がはっきりしていて、合わせる着物を選ぶ帯になってしまい、着物を選ばずたいていの着物に合わせられる重宝な帯とは違うものになってしまします。そんなことで良く締めている帯と気に入りの帯は別のもの。良く締める帯は当然、傷みも激しくなりますが、帯は締め捨てと申します。帯は着物のように染め変えや仕立て [続きを読む]
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- 2011/10/26 18:39大島紬
- 昨夜は仕事がなく、友人とお食事に行きました。お座敷で着る事がない大島に袖を通しました。黒地に臙脂の絣で唐草が織り出された大島に支子色の>八寸で。惜しい事に帰宅途中、簪を落として割ってしまった。 [続きを読む]
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- 2011/10/03 19:54衣替え
- をどりがあって、滞っていた着物の入れ替え。この時期しか着られない小紋は持っていないと思い込んでいたけれど、?笥を開けてみたら万寿菊とすすきのかかれた小紋、むじな菊の八掛のついた縞が出てきました。去年の秋に良く着ていたはずなのに、全く思い出せなかった。桔梗を刺繍した帯揚げもあったかなと思い出す。 [続きを読む]
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- 2007/07/31 12:17夏大島
- もうすぐ立秋。なので、またいそいそと衣替えに取りかかる。 今年の夏の目標は、全ての(夏)着物に袖を通す事。仕付け糸がついたまま、しまい込んである物が何枚もあるのは冥加が悪い。 そうは言っても薄物の季節は後30日程。 …………もう無理。 ともかく 既に何度か着たものは洗って片づけ、まだ袖を通していないものを出す。秋草の柄はまだ早い。もう派手で着られないと思っていたけどアンティークの明石は思いきって出そ [続きを読む]
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- 2007/07/04 07:53鼻緒のすげ方 関東と関西の違いは…
- お伺いしてまいりました。職人さん「関西は歯の後、関東は前だね。 何故かって?昔からそう決まってるんだよ。」私 「関東人の方が前のめりに歩くからとか、何かそういう理由なんですか?」職人さん「うーん。深く追求すれば理由はあるんだろうけどねぇ…」で、理由判らず。店頭に並んでいる駒下駄を見てみると、ほとんどが歯の後で結わえてある。訊けば、太い鼻緒が流行りで前で結わえるとずんぐりしてしまうのでね [続きを読む]
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- 2007/06/29 13:07駒下駄の鼻緒
- 関東は下駄の後歯の前で鼻緒を締め、京都大阪(関西)は後歯の後ろで締めるのが主流になった様に思う、というご指摘を頂いたのでちょっと気になって確かめてみました。ところが…私の持っている駒下駄(二枚歯のもの。芳町(よしちょう)とも呼ばれます)は、どういうわけかほとんどが京都で誂えたもの。写真をご覧いただいても判る通り、ぎおん 田中、祇をん ない藤…。日頃お世話になっているぜん屋さんで誂えたものが一足も無い [続きを読む]
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- 2007/06/26 16:51夏だから、下駄
- 芸者は一年中下駄なんですよ。劇場や、ホテルにお伺いする時は草履ですけど。お座敷にお伺いする時は後丸。西の方では、小町と呼ばれる形です。でも、お稽古や買い物などの普段履きなら自由。すっとした形の三味胴の下駄が好き。旅行中は歩き回るので、とにかく歩き易い右近。石段を上ったりしてするし、塗りの丈夫なのがいい。でも、少々改まったお席に寄せて頂く事になるかもしれないので、少し改まった感じが欲しい。だから旅行 [続きを読む]
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- 2007/06/07 16:02夏衣
- レイ・チャールズ曰く「いいスーツを何着持っていても、一度に着られるスーツは一枚だけさ」あだ吉は思う「気に入った反物を幾つ持っていても、仕立てなければだたの布だ」でも、一度に一枚しか着れないのだから、全部仕立てたって、今シーズンに全部着れるわけじゃないしねえ。仕立てると、嵩張るし。新しい浴衣は買ってはいけないですね。写真は右から『衣草子・久留米絣』『片貝木綿・綿麻無地浴衣』『久留米絣・正藍片貝木綿・ [続きを読む]
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- 2007/05/16 03:03舞妓Haaaan!!! オフィシャル・ブック 一見さん、イラッシャイ!!!
- 宮藤官九郎さん脚本 阿部サダヲさん 柴咲コウさん 堤真一さんご出演の映画『舞妓Haaaan!!!』の舞妓Haaaan!!! オフィシャル・ブック 一見さん、イラッシャイ!!!に花柳界のしきたりや、お座敷遊び、お茶屋案内など花柳界の事についての少し書かせて頂きました。芸者ですから、花柳界の事を書くのは簡単だろうと、お思いになられるかもしれませんが、東京と京都では着付けの形も慣習も違いますので、京都の花街の方にお尋ねしたり [続きを読む]
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- 2007/05/11 22:31麻って本当に涼しいですか?
- 衣の時期はすぐそこ。そろそろ薄物も考えなくちゃ。今年の夏は暑いっていうし、やっぱり襦袢は麻かしら……?って、本当にそうだと思います?確かに麻は湿気を吸っても肌に貼り付く事はないので、それなりに快適なのですが…。麻は繊維中で、最も熱伝導率が大きいのです。簡単に言えば、温度の高い方の熱を低い方に伝える力が強いという事。気温が体温より低ければ、衣服の中の熱を外に放出する事になりますが、気温が体温よりも高 [続きを読む]
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- 2007/04/01 08:51木綿の帯
- 先日、ブックファーストに立ち寄った時、踊りのお稽古帰りでしょか。浴衣姿のお嬢さんをお見かけしました。「未だ、3月なのに」とも思いましたが、吹く風はすでに暖かく、真冬と変わらない格好の私は既に汗ばむ程の陽気で、お稽古の行き帰りくらいなら浴衣でもと思えなくはない日和でした。もうじき単衣の季節。地球温暖化のせいか、ここ数年、ゴールデンウィークの頃には袷では暑くて、耐えられない程気温が上がります。さすがに [続きを読む]
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- 2007/03/30 08:30手ぬぐいでチクチクあずま袋
- 京都に行くと必ず立ち寄る木綿の問屋さんがあります。新風館近くの問屋さんで、小売りもしてくれます。なにしろ卸値だからお安い。もちろん、伝統的な物も扱っていらっしゃいますが、カラフルな物も沢山あります。普通の手ぬぐいとは違い、端の始末がしてあるので、扱いやすくて尚嬉し。ついつい買い過ぎてしまうのですが、風呂敷がわりとして利用する以外にも、何かないかしらと、作ってみたのがこれ。正絹のあずま袋のような品の [続きを読む]
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- 2007/03/26 13:09かんざし袋
- 先日、久し振りに原宿に行きました。なにか場違いな存在、と自覚しつつも、馴染みのアンティーク着物屋さんに向かう。ところが、1、2年ぶりくらいの原宿はすっかり通りの様子が変わっていて、なかなか目的のお店に辿りつけず、迷子(そんな可愛いものじゃないわね)になりかかっていた時に、可愛らしいお店を発見。かんざし屋 映画「さくらん」とコラボレーションをされたお店で、現代風なアイテムがずらり。ネックレスの留め具の [続きを読む]
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- 2007/03/09 13:41品川 芸者置屋 まつ乃家ホームページ
- 昨日、めでたく製作中のコンテンツアップしました。品川 芸者置屋 まつ乃家ホームページWindows InternetExplorer において若干お見苦しい点はあるものの、開設の運びとなりました。まつ乃家にとりまして、サイトリニューアルではなく、初のサイト運営となります。至らない点も多いと思いますが、コンテンツの充実を目指して努力致します。日頃から親しくお付き合いくださる皆様方には、奇譚のないご意見やご感想、また、こんな [続きを読む]
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