hiougi さん プロフィール

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hiougiさん: ひだまりの花々
ハンドル名hiougi さん
ブログタイトルひだまりの花々
ブログURLhttp://hiougi.blog93.fc2.com/
サイト紹介文身の周りの花や鳥たちと自然、そして日頃思うこと感じること考えたこと
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供453回 / 365日(平均8.7回/週) - 参加 2007/03/28 04:24

hiougi さんのブログ記事

  • キアゲハ(黄揚羽の幼虫) 〜人参の葉が…〜
  • 冬野菜用の畝に石灰を撒いていた。その時気がついた。隣の人参の様子がおかしい。葉が少ない。そう思ってそばによって見る。黄揚羽の幼虫だ。そこにもあそこにも。小さいのから長さ7〜8?にもなる丸々したものまで。まさにみんな揃って会食中といったところ。いくつかはすでに太い葉柄だけになっていたりする。それにしても、緑の地にオレンジの斑点を持つ黒い帯模様が美しい。といって、感動しているわけにもいかない。一匹一匹を [続きを読む]
  • ゲッカビジン(月下美人)  〜一夜の開花ショー〜
  • 夜7時半、灯籠流しに伴う花火が打ち上がる。灯りを消して部屋から眺める。夜空に開く鮮やかな花から空気を振動させる音が時間差で届く。いつもならそれは9時まで続くはず。30分ほどで灯りを戻し、自分の部屋に入る。締め切った空間に広がる少しの香り。やはり私の感はあたっていた。遡る午後5時過ぎ。外にあった月下美人の蕾の先がわずかに綻んでいるのに気がついた。これまでの経験からその様子では開花はきっと今夜だろうと [続きを読む]
  • サルスベリ(猿滑・百日紅) 〜まさにてらてらと〜
  • お盆も過ぎ、人々は街に帰っていった。近隣の家々の庭に駐まっていた都会ナンバーの車も消え、田舎はまたもとの静かな時間を取り戻した。その間、私は新しく手に入った本を読んで過ごした。心打たれた漫画、そして映画の感動と、いろいろが頭を駆け巡った『この世界の片隅に』の公式アートブックを。読書というのではなく、眺め流すという感じだったが。純朴なすずさんを思い浮かべながらページを捲った。原作者のこうのさん、片淵 [続きを読む]
  • ヘリオプシス・アサヒ(旭) 〜おや?〜
  • 昨日の朝のこと。いつもの様に3時少し前に起床。そしてお茶を入れ、窓を開けるルーティン。と、リッル リッル リッル リッル リッル …。「おや?」耳を窓の外に傾ける。はっきり、そして大きく、暗闇にその声は鳴り響く。「コオロギ…」虫たちも空気の移ろいを感じて喉を披露し始めている。それは次の季節が徐々に近づきつつあることを教える。今朝も鳴いている。合唱になるのもそう遠くはなさそうだ。  堂一つ一つ開けゆく朝 [続きを読む]
  • ガイラルディア(天人菊)  〜「へ・い・わ」〜
  • 内側に赤褐色、外環に黄色の花はガイラルディア。植えてからもう10年近くなる。それからこうして毎年、暑いこの時期にたくさんまとまって咲く。実は植えた折にはこの花の名前を知らなかった。いろいろと検索し調べる中で、それがガイラルディアであり、和名に天人菊とある事が分かった。そして別に「特攻花」と言われているとも知った。忘れぬように短い文にして残しておいた。 昭和20年夏の夜明け、喜界島からは多くの若者が沖 [続きを読む]
  • ハギ(萩) 〜草木は一歩先へ〜
  • 僅かですが、萩も開き始めます。そこへ蜆蝶。逆さになってとまりました。彼女もやさしい萩の花を見つけて嬉しくなったのでしょうか。暑い暑いと言っているうちに草木は季節の進むのを肌で感じているようです。   風立つや風にうなずく萩その他  (楠本憲吉) [続きを読む]
  • ホオジロ(頬白) 〜朝見かける友〜
  • ここのところ朝、畑に出るとおよそホオジロがいる。小さいが澄んだいい声でピーチリリツツピリピーと繰り返す。比較的近い距離で地面をぴょこぴょこ歩いたり、そばの木にとまったりする。私が目に入っているのはたしかだが、あまり警戒心もない。昨日の朝もその姿があった。いたのは茱萸のてっぺん。口に何やらを咥えている。毛虫かと思ったがよく見ると蟷螂だった。食べるわけでもなく、私に見てとでもいうかのようにそのままでじ [続きを読む]
  • ブルーベリー(blueberry) 〜すずかぜいたる〜
  • ブルーベリーを摘みました。青黒いのはまだ1、2割ほどですが、早くしないと鳥さんの方が先に収穫してしまいます。彼らはどの色が美味しいのかよく知っていて、けっして緑や赤いのには手(?嘴)を付けません。その高い能力には感心します。いつも「網を掛けたらいいんじゃな〜い」とも言われます。でもまあ、自然のままの姿がいいんではないかと思っています。しばらくは毎朝様子を見ることにします。洗って冷蔵庫に入れました。 [続きを読む]
  • バラ・ゴルデルゼ(薔薇Goldelse')  〜届いた暑中見舞〜
  • 昨日、頭に「暑中見舞」と筆文字で大きく書かれた葉書が届きました。差出人の名を見てすぐには分かりませんでした。書かれてある内容を読むうちに、思い出しました。5月頃に初めて「個展」を開いた20代の女性でした。その折に少し話をしたのですが、そのことを覚えてくださっていたようです。最後には「さらに精進を重ねていきたいと思います」と結んでありました。若い人の才能や活躍、応援したくなりま [続きを読む]
  • ムラサキシキブ(紫式部の花) 〜とおりゃんせ〜
  • ♪八月葉月の虫の音は〜♪愛しゅうてならぬと鳴きまする〜学生の頃に知った曲、「通りゃんせ」。歌っていたのはケメ(佐藤公彦)。語りかけるような繊細な声だった。好きだった。一人の下宿でよく口ずさんだ。少し前に彼も泉下の人になったという。♪通りゃんせ 通りゃんせ ここはどこの細道じゃ〜ムラサキシキブは薄紫の小さな花。中に黄色い蕊がちょんちょんと。   うち綴り紫式部こほれける   (後藤夜半) [続きを読む]
  • ルドベキア・タカオ(Rudbeckia・triloba ‘Takao’) 〜台風の後〜
  • ホームセンターで先輩にばったり会った。数年ぶりだろうか、比較的近くに住んでいるのだがだいぶ久しぶりになる。なにやら文房具を買いに来たらしい。私は農作業用の手袋を求めてのことだった。「かわらないね」「湯川さんこそ、全然歳取らないですね」「どう、続けてる?」「ええ、他にできることがないので」「羨ましいなあ」「今はどうされています?」「あと2年は勤める予定。それでキッパリ終わることにする」その道一筋に勤 [続きを読む]
  • ナナフシ(七節・竹節虫) 〜柄が動いた〜
  • それは一昨夜のこと。自分の部屋で机に向かっていた。そこには彫刻作品が10点余置いてある。時折、気分転換や目を休めるためにそれらをボーッと眺めたりする。その時だった。カーテンの柄が動いたように見えた。最近また遠近の調節がうまく機能しなくなってきている。錯覚だろうと思った。でもやはり動いている。椅子から立ち上がって近づいてみた。「ああ」柄だと思っていたのは七節だった。少しずつゆっくりとカーテンの上の方 [続きを読む]
  • スイカ(西瓜) 〜笑ってこらえて〜
  • 西瓜もだいぶ大きくなってきていた。甘味が十分乗るまでと思って、楽しみに待っていた。そろそろ収穫してもいい頃かと鋏と籠を持って畑に行った。ちょうど朝陽が昇ってきた。そこには目を楽しませる光景があった。3つの西瓜には深くほじられた痕。どうやら私に断りもなく先ににそっと味わったものがいる。それぞれの穴の中は真っ赤に熟している。玉を叩かなくてもその甘い食べ頃を分かる嗅覚の持ち主…。穴の形を見て気がついた。 [続きを読む]
  • ハス(蓮の花) 〜早朝に〜
  • 朝のいろいろを済ませる。お茶も二杯目の5時前。カーテンを開ける。その外にある蓮が開き始めている。鉛筆や本やらを片付ける。5時半、作業開始の定刻。支度をして出る。さらに花は動きを進める。汗もかき、そろそろ朝食時間。道具を置いて戻る。陽が広がり、花は全開に。たくさんの蕊に囲まれて坐る黄色い花托。香る。そして少しして、花は閉じていった。  蓮の花ふつくらと夜も明けにけり  (落合水尾) [続きを読む]
  • ユウギリソウ(夕霧草)  〜桃とかわいい訪問者〜
  • チャイムが鳴った。隣の松山さんところの恵子さんだった。「こんにちは、桃を持ってきました」いつも笑顔で爽やかなお嬢さんだ。大きな桃が10個入った箱を手にしていた。90歳を超えるおじいさんがお一人で桃の栽培をされていらっしゃる。少し離れた所に住んでいる孫の恵子さんは毎日実家にやって来て早朝からそれを手伝っているのだと。後ろによちよち歩きの「しん君」の姿がある。なにやら輪の付いた木製の奇妙なものを紐につ [続きを読む]
  • グラジオラス(Gladiolus・和蘭菖蒲)  〜並んで買う〜
  • 「直売店へ行って桃を買ってきて」当地は果樹栽培が盛んな町。大規模な選果場が近くにある。ここではその時期に合わせて桃、梨、林檎などの選別作業をする。今は桃がピークを迎えている。丸い整った形、まんべんない色付き、無傷、それから少し外れたものは規格外とされる。それらが規格品の3割ほどの価格で隣の直売店で販売されているという。もちろん見た目だけの問題であって、味にそう変わりはない。それを買ってきてと言うの [続きを読む]