毎回土曜日開催のショパン「マズルカ」シリーズ。今回のみ、金曜日の開催となります。今までのマズルカは、必ず4曲がセットになっていたのですが、このOp.50は3曲の構成。それだけでも、今までのマズルカとは何か違う、と直感します。特に第3番、嬰ハ短調は「新境地」と言っていいでしょう。詳細は、講座で音を出しながらお話しますが、ポリフォニーや、後半のめくるめく転調など「マズルカ」とは称しながら、舞踏曲の範疇を越えたショパン独自の作品となっています。ん~、すばらしい!他に「ノートル・タン」と呼ばれるマズルカと、今回はマヨルカ島でのショパンとジョルジュ・サンドとのエピソードもお話するので、「前奏曲集Op.28」から数曲も演奏予定です。マズルカ30~32番他