TKL さん プロフィール

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TKLさん: TKL☆スバラシネマ
ハンドル名TKL さん
ブログタイトルTKL☆スバラシネマ
ブログURLhttp://yaplog.jp/awoi-sekai/
サイト紹介文今年観た映画の中から“ボーダレス”でえらび抜く“ひとり”映画祭☆
自由文新作映画から古典映画のDVD鑑賞、BS放送鑑賞まで古今東西あらゆるジャンルの映画を観ています。
「自分が好きな映画が、良い映画」だと思います。
映画の評価はあくまで主観的なもので、それ以上でもそれ以下でもないと思います。
年間100本の鑑賞を目標にこれからも映画を観続けます!
年末には、一年の総決算として一人映画祭「スバラシネマAWARDS」を開催しています☆
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供80回 / 365日(平均1.5回/週) - 参加 2007/05/06 12:45

TKL さんのブログ記事

  • 「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」<6点>
  • 実に15年ぶりのドラえもん映画の劇場鑑賞であった。15年前に観た作品は「のび太のロボット王国」。既に藤子・F・不二雄先生のオリジナル原作ではなく、ストーリーの陳腐さに大きく落胆したことを覚えている。それ以来、新たなドラえもん映画を観ることはなかった。そして、時は移ろい、時代は変わる。声優陣は一新され、アニメーションの作画も変わり、時折目にするテレビアニメでは、新しいドラえもんが息づいていた。旧アニメ版 [続きを読む]
  • 「アサシン クリード」<2点>
  • 出張中、深夜。新宿某映画館の大スクリーンに流れるエンドロールを見ながら、「ああ、久しぶりにまあまあ酷い映画を観たなあ」と思った。どんなに目を伏せても、耳をふさいでも、ついつい溢れかえっている映画評を見聞きしてしまう昨今だったが、幸か不幸か今作においては殆ど事前情報を入れることなく、“マイケル・ファスベンダー主演”という認識だけ携えて鑑賞に至った。個人的には、このところ極端な酷評に値する映画を劇場で [続きを読む]
  • おヒサシネマ! 「ゴーストバスターズ」
  • 昨年公開されたリブート版のせいか(観ていないけど)、発端となる動機が定かではないけれど、ふいにこの僕自身が3歳の時に公開された娯楽映画を観たくなり、Netflixで観た。こういう“衝動”に対して、動画配信サービスはとても便利だ。そして、何年かぶりに観たこの娯楽映画は、そうやって衝動的に、気楽に観るに「ちょうどいい」作品として、今に息づく作品だと思う。10年前ならただ絶妙に古臭くて退屈な娯楽映画として思ってし [続きを読む]
  • 「ラ・ラ・ランド」<9点>
  • 夢に憧れて、夢を持ち、夢を見て、見て、見続けて、ついに夢を叶えた時、夢は終わる。それは、二人が踊ったマジックアワーのように、限られたものだからこそ、美しく、何にも代え難い。「LA LA LAND」とは、文字通りロサンゼルス、特にハリウッドを指す言葉である。そこには夢に取り憑かれ、夢に浮かれるあの街と、そこに住む“夢追い人”の様を揶揄する意味合いも含まれるらしい。しかし、そんな“周囲”のフツーの価値観などは百 [続きを読む]
  • 「つみきのいえ」<7点>
  • “つみきのいえ”で、老人がひとり生活している。パイプをふかし、魚を釣って、日に日に増える水かさから避けるために、また“いえ”を積み重ねていく。積み重ねていくほどに、住まうスペースは狭小化していくけれど、彼はただ淡々と生活を続ける。この世界で何があったのだろう。この老人はどんな人生を送ってきたのだろう。極めて短い映画世界の中で観客は思いを巡らせる。この優れた短編アニメーションは、限られた世界観の中で [続きを読む]
  • 「海月姫」<6点>
  • とても愛らしい映画だったとは思う。原作漫画は1巻しか読んでいないが、キャストのビジュアル面をはじめとして最大限忠実に漫画の実写化に努めている。ただそれ故に、あとほんの少しだけ映画表現としての巧さが備わっていたならば、この映画は青春映画としてもファッション映画としてももっと快作に仕上がったのではないかと口惜しさが残る。コメディ漫画の世界観をキャスト陣はビジュアル、テンション含めて見事に表現している。 [続きを読む]
  • 「ドクター・ストレンジ」<6点>
  • マーベル・コミックのクロスオーバー作品である“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”のシリーズ第14作目にして、“フェイズ3”の2作目なんて聞くと、もはやファンですら混乱してしまいそうで、完全に一見さんお断りの雰囲気を醸し出している。ついに「魔術師」まで登場してしまっては、この世界観のリアリティーラインが一気にぶっ飛びそうだが、その「異質」さが、逆に一見さんを“アリ”にしてくれているようにも感 [続きを読む]
  • 「脳内ポイズンベリー」<6点>
  • 似合っているような、似合っていないような、主演女優の赤いニット帽姿がかわいい。これまで無愛想で男勝りな役柄を演じることが多かった主演の真木よう子が、“柄でもなく”ガーリーな主人公を演じている。決して、上手い女優ではないので、イメージを脱却する好演をしていると手放しでは言い難く、“頑張ってる感”が終始漂っている。けれど、その様が、女優としての人間性と演じているキャラクター性をひっくるめて、かわいい。 [続きを読む]
  • 「スノーデン」<9点>
  • 遠隔会議の大画面に大写しにされる上司の顔面の威圧感、向かいのビルディングに巨大に浮かぶ主人公の影、乱視のような投影、不穏さと居心地の悪さを想起させるコンピューターの背景音……作品全編において御年70歳の大巨匠の映画術が冴え渡る。監督オリバー・ストーン。この人もまた老いて尚益々精力的な映画人であることを思い知った。そして、“エドワード・ジョセフ・スノーデン”を描き出すことにおいて、彼以上に相応しい映画 [続きを読む]
  • 「コードネーム U.N.C.L.E.」<7点>
  • 「雰囲気」だけの映画である。でも、その「雰囲気」こそが、この映画において、製作陣が意図し観客が求めるものであり、それが最高なんだから、「それでいいじゃん」と思う。ある種のクラシカルさすら感じる“ザ・映画スター”とでも言うべき風貌と体躯が抜群な主演俳優の二人が先ず良い。様々な社会的風潮や映像技術の進歩等も手伝って、映画スターにおいて必ずしも肉体的な逞しさや美しさが重要視されなくなって久しい。けれど、 [続きを読む]
  • 「白ゆき姫殺人事件」<7点>
  • 僕自身、何かの事件や事故の速報を見聞きした時、真っ先にtwitterでキーワード検索するクセがついてしまっている。どこかの誰かがツイートしたその情報をそのまま鵜呑みにするつもりは毛頭ないのだけれど、情報伝達の速さ一点において言えば、一般大衆の「口コミ」に勝るものは今の時代無く、実際、緊急性の高い事故などの情報は役に立つことも非常に多い。醜聞や偏見を大いに孕んだ無責任な情報を仕入れること自体が、浅はかで、 [続きを読む]
  • 「この世界の片隅に」<10点>
  • 正月に妻の祖父母の家に行った際に、義祖母から大戦時の空襲の話を聞いた。居住していた郊外から、市街地が空襲を受ける様を遠目で見たという。変な言い方だけれど、と前置きをした上で、当時子どもだった義祖母は、爆撃される光景が花火のように「綺麗」に見えたと言った。とても印象的だったその正月の義祖母の話が、この映画のシーンと重なった。主人公のすずは、爆撃を受けるその只中に立ち、その“非現実的な現実”の光景に対 [続きを読む]
  • 「映画 深夜食堂」<6点>
  • 原作、ドラマシリーズともに大ファン。特に「深夜食堂」を観ながら、または読みながら呑む“一人酒”は最高である。“めしや”に訪れる常連客と同様に、卵焼きやポテトサラダなど決して特別ではない料理をつまみながら、仕事終わりの深夜にしみじみと酒を呑む。いよいよ自分もおじさんだなと身につまされながらも、何だか心地よい。そんな束の間のひとときが充足感を与えてくれる。どんな人間も、その人生は悲喜こもごも。辛いこと [続きを読む]
  • おヒサシネマ! 「Mr.&Mrs. スミス」
  • やっぱり最高だなこの映画。激しい銃撃戦とスタイリッシュなアクションシーンに彩られているけれど、今作は見紛うことなき「夫婦映画」だ。言うなれば、ジャンル的には、「夫婦善哉」だとか、「ブルー・バレンタイン」だとか、「ビフォア・ミッドナイト」などと並ぶ夫婦映画の傑作だ。初見時から大ファンの僕は、たとえ年老いたとしても、ブラピとアンジーが夫婦である限り“続編”を期待していたのだけれど………。「Mr.&Mrs. ス [続きを読む]
  • 「駆込み女と駆出し男」<8点>
  • 時代に虐げられる女の苦悩と、それでも生き抜く女の強さ。みな逞しく、美しい。その様に涙が溢れる。冒頭、各人物によるある種様式的なしゃべり言葉のせいもあり、何を言っているのかが理解し難い。ただし、台詞の言い回しや、それに伴う人物の動きには、細心の役づくりと演出が施されていることが明らかで、この様式的な馴染み難さが、時代劇として明確に意図しているものだと分かる。そして、正確には理解できずとも、物語の時代 [続きを読む]
  • スバラシネマAWARDS☆2016
  • <スバラシネマAWARDS☆2016>2016年・大晦日「スバラシネマAWARDS☆2016」早いもので今年も最終日。今年は、公私共に何かと忙しく、「映画を観る」という行為そのものが大変だった。そんな中、ある日は仕事の合間を縫って、ある日は愛妻の目を盗んで、なんとか60本の映画を観た。鑑賞数は伸び悩んだが、総じて高品質の新たな映画に出会えたと思う。特に今年は、日本映画の当たり年だったと言えよう。「シン・ゴジラ」「君の名は。 [続きを読む]
  • 「X-MEN:アポカリプス」<4点>
  • 2011年の「ファースト・ジェネレーション」、そして2014年の「フューチャー&パスト」の連なりは非常に良かったと思っている。今ひとつ稚拙で完成度が低かった前三部作の汚点を一旦リセットするとともに、過去に遡ってX-MEN創設の歴史を描き直すことで、芳醇なエンターテイメントを提供することに成功したと思う。そして、過去と未来を繋いだ物語を描くことで、前三部作も含めたシリーズ全体の価値を高め、一つの幸福な大団円を紡 [続きを読む]
  • 「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」<9点>
  • 鑑賞後、自宅に帰り着き、とっときの日本酒を開けた。そして、今作に登場したすべての“名も無き者たち”のために献杯を捧げた。「スター・ウォーズ」の正史から離れた「番外編」として、最高の映画だったと思う。「スター・ウォーズ」とは詰まるところ、“ジェダイ”という選ばれし者を描いた映画であり、ひいてはその中でも更に選ばれし血統である“スカイウォーカー一族”を描いた映画であったと言えよう。しかし、それと同時に [続きを読む]
  • 「インフェルノ」<7点>
  • ご存知ラングドン教授が、ヨーロッパの宗教史、美術史を辿りつつ、「謎」から「謎」を奔走する。この映画はもはや、ミステリーに彩られたストーリーを追うものではなく、「謎解き」そのものを娯楽として楽しむべき豪華絢爛な“ジャンルムービー”なのだと思う。ストーリーテリングが強引で粗があろうと、物語としての整合性があろうがなかろうが、「謎解き」そのものに対するカタルシスが得られれば、それでいいというスタンスなの [続きを読む]