荻野誠人 さん プロフィール

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荻野誠人さん: 思索の木蔭
ハンドル名荻野誠人 さん
ブログタイトル思索の木蔭
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/kokoro_no_fukei/
サイト紹介文心のあり方や生き方をテーマとしたエッセイなどを載せていきます。同好の方と交流できればうれしいです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供60回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2007/05/16 07:48

荻野誠人 さんのブログ記事

  • いいことは最後まで
  •   いいことをしようと思ったら、最後まで気を配らないと、「悪いこと」になってしまう場合があります。 たとえ話です。 ある大人が顔見知りの病気の子供を励ますつもりで、「治ったら、一緒に喫茶店でパフェでも食べましょうね」と約束して、連絡先のメールアドレスを教えました。子供は喜びました。 ところが数ヶ月後、その大人は迷惑メールのせいでアドレスを変更したのですが、子供にそれを伝えませんでした。子供との約束 [続きを読む]
  • 私はHSP
  •   拙文「短所と勝負しない」を読んだ友人から、あなたはHSPじゃないか、という連絡を受けました。HSP(Highly Sensitive Person)というのは、感受性が非常に鋭敏なタイプのことだそうです。先天的なもので、病気ではありません。1990年代にアメリカの心理学者エレイン・アーロン博士の提唱した概念とのこと。 調べてみますと、例えば、強い光や大きな音が苦手、すぐびっくりする、疲れやすい [続きを読む]
  • いい上司
  •  この春やって来た上司はとても話しかけやすい人で、仕事がぐっとやりやすくなりました。気づいたことをどんどん報告できるので、状況が以前より素早く改善されていき、気分がいいくらいです。 まだ若い男性で、こちらに気を遣ってくれているのがよく分かり、言葉遣いも丁寧で、もの柔らかです。向こうからも、雑談を含めて笑顔でよく話しかけてくれます。 熱心に仕事に取り組んでいるのは言うまでもありません。もっとも、飛び [続きを読む]
  • あの人のおかげで・・・
  •   事情で大昔のことを思い出す作業をしています。よく覚えているつもりのことでも、改めて見直すと、これまで気づかなかった面が見えてくるものです。 失敗すると、人は変わることができます。私の性格が大きく変わったのも、20歳前後の数々の失敗がきっかけだったということは以前述べました。 ですが、失敗したということは、私のせいで迷惑を被った人たちがいたということでもあります。私はいわばその人たちを犠牲にして [続きを読む]
  • 言ってくれる人
  •  「荻野さん、今日は元気ないですね」 と昨日仕事仲間に言われてしまいました。実は、2か月に1度くらいそうなるのですが、頭痛など全身の不調を感じていました。それを見抜かれたことがショックでした。もちろん批判されたのではないのですけど。 「なんか、笑顔が少なくて、厳しい顔だったので」 この人が特別鋭いというのならまだいいのですが、平均的な感性の持ち主なら、私は今まで10年も20年も、不調の時は誰にでも [続きを読む]
  • 短所と勝負しない
  •   私はずいぶんと自分の性格の短所を修正してきたつもりですが、そのままになっている短所も少なくありません。  その一つに、追い詰められると取り乱すという情けない短所があります。突然予定が変更されたり、締め切りの時刻が迫ってきたり、一度に多くのことをしなければならなくなったりすると、うろたえ、不安に陥り、頭が混乱して、物事を進められなくなってしまうのです。いわゆるパニックです。そんなわけで、いざとい [続きを読む]
  • 頭が冷えるアンケート
  •   徳川家康は三方ヶ原の戦いで武田信玄に完敗したとき、自分のみじめな姿を絵師に描かせ、折に触れてそれを見て戒めにしたと言われています。・・・ さて、先日机の引き出しを整理していますと、大昔の塾のバイト時代の、生徒による教師評価のアンケートが2枚ひょっこり出てきました。懐かしく思って目を通しますと、その結果は惨憺たるものでした。例えば「説明がわかりやすいか」という質問に対して、チーム4人の教師の中で [続きを読む]
  • つらかった母の日の作文
  •  今年も母の日が近づいてきました。中学時代、母親への感謝の作文が課題に出されたことがあります。小学校でもたぶん書いたでしょう。今でも多くの学校で行われているのではないでしょうか。この作文が私には重荷でした。(父の日の作文も同じです)。  母はよい人だったと思います。もう亡くなりましたが、天国や極楽があれば、そこへ行っているはずです。しかし、世話焼きの母と、何でも一人でやりたがる私。世間体を重んじ平 [続きを読む]
  • 自由な発想
  •  某掲示板で見たこんな発言。 職場でひどいいじめをしてくる先輩に対して、 「(天罰なんか受けるより) むしろ幸せになってほしい。幸せじゃないから、こんなしょうもないことするんでしょうから」。 すごい! こんな発想、見たことない! 何と自由なことか。 きつい女性が婚約したら、優しい人になったという話を読んだこともありますし、十分ありえることです。 たぶんご本人、自分の発言のすばらしさに気づいていませ [続きを読む]
  • 生徒の前で陰口を言うな
  •   昔々、大昔、塾のバイト時代。 人が何人か集まれば、馬の合わない人も出てきます。先生の間でもそれは同じでした。 でも、他の先生に対する批判というか、悪口というか、それを教室で生徒に言うのはダメでしょう。 生徒は、批判を信じて、言われた側の先生を嫌ったり馬鹿にしたりするかもしれません。あるいは、言った側の先生にあきれたりがっかりしたりするかもしれません。いずれにせよ、言った先生が一時的にすっきりす [続きを読む]
  • 『ヒトラーに抵抗した人々』
  •  『ヒトラーに抵抗した人々』/對馬達雄/中公新書/2015 ヒトラー独裁下のドイツで命の危険も顧みず、ユダヤ人の保護や政権の打倒を目指した人々の記録です。副題が「反ナチ市民の勇気とは何か」です。 登場するのは、無名の学生・労働者から高級将校・聖職者まで様々な人々です。この人たちは、ほとんどの国民がヒトラーを熱狂的に支持する中で、自分の頭で考え、弱者や祖国への愛情から勇気ある行動に出たのです。ナチ党 [続きを読む]
  • みごとに働けば人は集まる
  •  知り合いの若者2人が、今医師と看護師を目指しています。偶然、その動機が同じなのです。怪我をしたり、入院したりしたとき、とてもお世話になったことだそうです。  そういう動機はよく聞きます。医師や看護師に限らず、色々な職業を目指す動機として、その職業に就いている人の活躍を見たことが挙げられるのが珍しくないのです。 今年は売り手市場だそうで、採用側は大変なんでしょう。でも、若い人を業界や企業に引きつけ [続きを読む]
  • 大人も傷つくんだ
  •  「だから先生は人気ないんだよ!」  そう廊下で女子中学生にはっきり言われた白髪まじりの男の先生。事情は全く分かりませんでしたが、その時の、作り笑いを浮かべようとして、泣き顔にも見えるようになってしまったその先生の顔が忘れられません。いたたまれなくなりました。  それは大昔の塾のバイト時代のことでした。  間違いなくその先生は傷ついたと思います。私も同じことをあんな風に言われたら傷つくでしょう。教師 [続きを読む]
  • 笑顔と温かい言葉
  •  先ほど最近話題の宅配便業界を取り上げたテレビ番組を見ました。 その過酷な実態はお気の毒としか言いようがありません。休む暇もなく一日中配達に追われ、重い荷物を持って届け先に行くと不在で収入にならず、ガソリン代自腹で再配達。私も、とても重い荷物を高齢者や小柄な女性が運ぶのを見て痛々しく感じることもありました。私だったら完全に腰痛になります。待遇改善の動きが出てくるのも当然でしょう。 私のような部外者 [続きを読む]
  • 気の進まないことでも
  •  私は目が覚めると枕元のラジオのスイッチを入れて、NHKを聴くことが多いです。ラジオの放送内容はすごく濃密で、テレビなど全然かなわないと思わせるときがけっこうありますね。 さて先日は、人材育成にあたっている人からこんな意見を聴きました。 一般には自分の好きなことをやるのがよしとされていますが、興味のなかったことや苦手なことにも全力で取り組めば、新たな能力が伸びてきて、人間の幅が広がるのだそうです。 [続きを読む]
  • 上司というものは・・・
  •  上司というものは、ある意味、気の毒なものかもしれません。胸襟を開いた人間関係がなかなか築けないのですから。上司の人柄や能力に問題があっても、部下はまず指摘しません。自分の評価を握られているからです。下手なことを言って、機嫌をそこねたら、生活に響いてしまいます。 ですので、上司は自分を向上させる機会が乏しいのです。上に行けば行くほどそうなります。中には部下が何も言ってこないのを、自分に問題がないか [続きを読む]
  • 気が合う、合わない
  •  私が相手のさえない顔色を見て、「具合でも悪いんですか」と尋ねると、相手がAさんだったら、「優しい人だな、ありがとう」と思うかもしれません。でも、Bさんだったら、「お節介だな、ほっといてくれないかな」と思うかもしれません。 AさんとBさんの思いを比べますと、Aさんの方が人気はあるでしょうけど、思いに優劣や善悪があるわけではないと思います。どちらの思いを抱いても、他人にとやかく言われることはないでし [続きを読む]
  • 助けを求めているのだから
  •  某女性専用掲示板に、知人の女性に嫉妬して、不幸を願うような自分が怖くていやだから助けてほしいという書き込みが・・・。匿名ではあっても、自分の醜い点を詳細に描くのは勇気が要るでしょう。 半数以上の回答者は、質問者のためになることを温かみのある物言いで書いていました。  しかし、一方では、質問者の問題点を非難したり嘲笑したりするだけの書き込みも・・・。確かに批判の余地は多くあるでしょう。しかし、自分 [続きを読む]
  • 小心者のパソコン買い
  •  私のパソコンのOSはVistaです。4月でサポートが終わりますので、どうしても新しいパソコンを買わなければならないんです。本当は一生、今のパソコンを使いたいのですけどね・・・。 そこで先日、だいたい買うパソコンを決めて、お店に行きました。値段は15万〜20万くらい。私にとっては大きな買い物で、最初から少々緊張していたのですが、売り場に行くと、何と新型の製品が加わっていました。 そこで旧型と新型のどっ [続きを読む]
  • 閉鎖の挨拶をどうぞ
  •  最近、偶然二人の人が、「自分が訪れていたブログが急に消えてしまって淋しい」という意味のことを書いていました。 ブログの閉鎖は珍しいことではありませんし、本人の自由ですから、他人がとやかく言うことではないでしょう。 ただ、たとえさびれていても、そのブログを楽しみにしている人がいるかもしません。ですので、閉鎖する場合は、出来たら事前に別れの挨拶の記事をしばらく掲載するなど、何らかの心遣いをした方がい [続きを読む]
  • 我らのヒーロー
  •  昔々、大昔、まだ宗教をやっていた頃・・・。 学生信者仲間にKさんという人がいました。スポーツ万能。明るくて面白くて豪快で、人気者でした。私も大変お世話になりました。この人との思い出は沢山あるのですが、そのうちの一つです。  夏にキャンプみたいなことをやった時です。学生信者が多数参加しました。夜キャンプファイヤーをやったのですが、その時、演出として、二人乗りをしたバイクが走ってきて、後ろに乗ったK [続きを読む]
  • 褒めよう!
  •  褒めることの大切さは説かれて久しいです。けれども、褒めることの苦手な人はまだまだ多いようです。その結果、褒められずに忘れら去られてしまうことも沢山あると思います。もったいないことです。 あるコンビニで店員さんのサービスに感じ入りました。 電子レンジで温めるブリトーのような食品は、破裂しないように客に断ってから包装を少し切っておきます。ところが、この中年の女性店員さんは、温め終わると、切ったところ [続きを読む]
  • 劇薬「甘えるな」
  •  某掲示板によりますと、すごく悲しんで落ち込んでいるときに、ある高齢者に「甘えるな」と言われて、さらに落ち込んだという女性がいるそうです。「世間にはご飯も食べられない、親もいない子供もいるんだ。でもがんばって生きているんだ。それに比べてあなたは」という理屈だそうです。 以前私も高齢者に似たようなことを言われたのを思い出して、少々もの申したくなりました。 そういう風に言われて、立ち直る人もいるでしょ [続きを読む]
  • ゾッとした話
  •  怪談ではありませんが、現実世界でもゾッとすることはあるもので・・・。先日ふと思い出したのですが、もうずいぶん以前のことになりますので、書いてみます。 ある時、ある医師から、入院していた家族に人工呼吸器をつけるかどうか決めて、早めに知らせるように言われました。話し合いの結果、延命処置を断って、つけないことに。それを翌朝、医師の指示通り病院の事務の人に私が電話で連絡しました。 一週間後、その医師と面 [続きを読む]
  • 焼け跡で
  •  近所で火事があり、家が全焼して、お年寄りが亡くなってしまいました。 その家は高齢のご夫婦が住んでいたのですが、私が人に聞いた話では、午前中に1階で出火したとき、2人は2階のベランダで洗濯物を干していたとか。旦那さんの方はベランダに残って助かったのですが、奥さんは1階に下りていって、火や煙に巻き込まれたのか、そこで亡くなってしまったそうです。出火原因は私には分かりません。 その家の前を通りますと、 [続きを読む]