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2007/06/07

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  • このブログについて -年内最後の更新

    ごぶさたしてしまいました。何ということなくブログの更新を怠けてしまい、気が付くと3ヶ月もたってしまいました。「そろそろ復帰しよう」と何度も思いながら、こんなに長期間休んでしまったことはなく、「今さらどのツラ下げて」という思いもハンパなく、戻りづらくなっ

  • 著者:道尾 秀介感想:『光』は田園風の街並みのなかで生きる少年、少女たちの物語。地元に伝わる湖の伝説。教頭先生によると、その伝説には続きがあるという。謎の洞窟をを見つけた利一たちは、伝説の真偽を確かめるため、その奥へと進み始めた……。7つの物語から成る

  • ラバー・ソウル

    著者:井上 夢人感想:井上夢人さんの『ラバー・ソウル』は、ビートルズのアルバム『ラバー・ソウル』をモチーフにしたサイコミステリ。容姿にコンプレックスを持ち、ビートルズの評論を書くことだけが社会との繋がりだった鈴木誠。ある事故現場に居合わせ、モデルの美縞

  • 新月譚

    著者:貫井 徳郎感想:『新月譚』は貫井徳郎さんの初の恋愛小説。8年前に絶筆した人気作家が語った半生とは?というストーリー。一見薄っぺらい恋愛サクセスストーリー。それほど起伏のある展開でもありません。けれどその巧みな女性心理と、ほどよく抑制が効いた偏愛

  • ビブリア古書堂の事件手帖2~栞子さんと謎めく日常

    著者:三上 延感想:『ビブリア古書堂の事件手帖』のパート2です。今回もビブリア古書堂には奇妙なお客さんが訪れ、大輔と栞子さんの悩みは尽きません。一話目は読書感想文を巡る謎。二話目では大輔くんの元カノが登場!三話目は古書マンガに秘められた秘密。三つの作

  • 贖罪の奏鳴曲(ソナタ)

    著者:中山 七里感想:少し前から話題になっていた『贖罪の奏鳴曲(ソナタ)』。中山七里さん、初読みです。弁護士・御子柴礼二が記者の死体を遺棄するというオープニング。死体を調べた警察は御子柴に辿りつくものの、彼には鉄壁のアリバイがあって……という話。単なる

  • 盤上の夜

    著者:宮内 悠介感想:宮内悠介さんの『盤上の夜』は、第1回創元SF短編特別賞受賞作にして、直木賞候補作となった異例の作品です。囲碁、チェッカー、麻雀、古代将棋、将棋。五つの盤上をテーマにしたオムニバス形式の短編集。SF短編という触れ込みだったので「なんだ

  • 夜の国のクーパー

    著者:伊坂 幸太郎感想:伊坂幸太郎さんの新作、『夜の国のクーパー』は、猫のトムが町の様子を語るという形で物語の幕を開けます。戦争に負け、敵国に占領されることになった町。町を飛び出したトムは、ひょんなことから遭難してしまったという人間と出会い……。トム

  • 夏光

    著者:乾 ルカ感想:『夏光』は乾ルカさんのファンタジックなホラー短編集。一つ一つは独立した物語ですが、章ごとに『め・くち・みみ』、『は・みみ、はな』とタイトルが付けられていて、体の部位に因んだ特別な能力を持った主人公(あるいは登場人物)が登場するのが共

  • Mystery Seller -とっておきの謎、売ります。

    著者:島田荘司 / 有栖川有栖 / 我孫子武丸 / 米澤穂信 / 竹本健治 / 北川歩実 / 長江俊和 / 麻耶雄嵩感想:『Mystery Seller -とっておきの謎、売ります。』は人気ミステリ作家の作品を集めたアンソロジー集。『Story Seller』などのシリーズですね。島田荘司さんの作

  • サファイア

    著者:湊 かなえ感想:湊かなえさんの『サファイア』はダイヤモンド、真珠、ルビー、サファイアなど、宝石をテーマにした七つの物語。『真珠』狸顔のおばさんの身の上話で進められるストーリー。その話にはある違和感があって……。湊さんの書かれる「おばさん像」は迫力

  • 高原のフーダニット

    著者:有栖川 有栖感想:有栖川有栖さんの『高原のフーダニット』は二つの中編と十のショートストーリーを収めた作品集。『オノコロ島ラプソディ』は淡路島を舞台にしたミステリ。「往年のアイドルのヒット曲が叙述トリックで構成されている」というアリスの発見が楽しか

  • 和菓子のアン

    著者名:坂木 司感想:坂本司さんの作品、久しぶりです。『和菓子のアン』はデパ地下の和菓子屋を舞台にした日常系ミステリ。食べることが大好き、ちょっと太めなアンちゃんがお勤めするのは和菓子屋・みつ屋。同じ職場のスタッフは何やら一癖ある人ばかりで……という

  • 殺人鬼フジコの衝動

    著者:真梨 幸子感想:猟奇的なタイトルとおどろしい装丁が人目を引く、『殺人鬼フジコの衝動』。本屋で平積みされていたので手に取りました。一家惨殺事件の生き残りである少女。彼女は何を思い、何を求めて人を殺し続けたのか?一人の女性の歪んだ欲望と転落する人生を

  • おそろし 三島屋変調百物語事始

    著者:宮部 みゆき感想:宮部みゆきさんの三島屋変調百物語シリーズ『おそろし 』を読みました。三島屋の伊兵衛は『変調百物語』と呼ぶべく奇怪な話を聞き集めているという。ただし招かれる語り手は一度に一人。聞き手は主の姪・おちか。語られるのは単なる怪談話ではな

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