熊太郎 さん プロフィール

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熊太郎さん: 熊太郎の旅と映画と読書感想文
ハンドル名熊太郎 さん
ブログタイトル熊太郎の旅と映画と読書感想文
ブログURLhttp://kumataro.mediacat-blog.jp/
サイト紹介文小さな旅行記と映画の感想、そして、読書感想文のページです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供171回 / 365日(平均3.3回/週) - 参加 2007/06/14 22:03

熊太郎 さんのブログ記事

  • 下衆の極み 林真理子
  • 下衆の極み 林真理子 文藝春秋 下衆(げす)。下品。人として、最低。  書店で手に取りました。おもしろいエッセイ集です。 庶民の生活とはかけ離れた別世界で暮らしている違う世界の人のお話を聞くようでした。 人の表と裏を、無難に書いてあっておもしろい。 本を読むための集中力がない人が増えた。(これは、同一人物でも加齢とかスマホ化なんかでいえる) よかった表現趣旨として、餌を与えられるニワトリ。流れてく [続きを読む]
  • アキラとあきら 池井戸潤
  • アキラとあきら 池井戸潤 徳間文庫 昔、王子と貧乏人が入れ替わる物語を読んだことを思い出しました。 内容はもう覚えていません。 ドラマの原作だそうですが、ドラマは見ません。 出始めから、昭和の匂いがプンプンとただよってきました。 (もういいかなあ) 平成の時代も30年で終わりになりそうです。 その前の昭和の時代の出来事は、もういいかなあ。 「昭和」には、人のぬくもり(人情)はあった。それと対比して [続きを読む]
  • ウツボカズラの夢 乃南アサ
  • ウツボカズラの夢 乃南アサ 双葉文庫 久しぶりに乃南アサ作品を読みます。以前、のめりこんでいた時期がありました。今回は、テレビドラマの原作で、記事を見て読みたくなりました。 ウツボカズラというのは、食虫植物だと思うのです。 まだ70ページ付近です。 高校を出たばかりの主人公斉藤未芙由は、母親病死、父親は若い女と再婚(さらに父親の子を身ごもっている)、行き場がなく、母親のいとこ鹿島田尚子(見た目30 [続きを読む]
  • 長いお別れ 中島京子
  • 長いお別れ 中島京子(なかじま・きょうこ) 文藝春秋 老衰、認知症、お別れの話かと思って手にした本です。 短編8本がおさめられています。「全地球測位システム」 アルツハイマー型認知症の元中学校長男性とネグレクト(育児放棄)気味の姉妹とのふれあいです。 文章運びがうまい。ベテランの味があります。 いいなあ。「私の心はサンフランシスコに」 おもしろすぎる。今年読んでよかった1冊です。 おもしろ、おかし [続きを読む]
  • 父「永六輔」を看取る 永千絵
  • 父「永六輔」を看取る 永千絵 宝島社 書店で手に取って、救急車の中から、永六輔さんが、「今どこにいると思う?」と娘さんに電話をかけてきたという文節を見て購入しました。 まだ、読み始めですが、地域包括ケア(病院や施設ではなく、自宅で看取る)について書かれているようです。 また、ふたつの名前をもつアーチストのこどもとして生まれ、どんなだったかが書いてあるようです。(つづく) 全体で269ページのうち、 [続きを読む]
  • 女の子が生きていくときに、覚えておいてほしいこと 西原理恵子
  • 女の子が生きていくときに、覚えておいてほしいこと 西原理恵子(さいばら・りえこ) 角川書店 冒頭付近にある半世紀前の日本人の貧困暮らしは、作者自身特有のものではなく、作者と同世代を生きた人々にとっての共通体験ととらえます。それを踏まえて、感想を書き始めてみます。 こどもに自分と同じ苦労を味合わせたくないという希望がその時代を生きた親にありました。 自分の苦労話をしつつ、助言を与えるのですが、こども [続きを読む]
  • あとは野となれ大和撫子 宮内悠介
  • あとは野となれ大和撫子 宮内悠介 角川書店 タイトルの意味はわかりません。 直木賞をとれなかった作品です。 速読に入ります。 空想国家戦争小説だろうか。 自分はイメージが広がらないにがてな分野です。 こども向きだろうか。 途中、章の区切りに横書きの自転車ママチャリ旅行記が入ります。 どこまで本当で、どこから創作なのかわかりません。 中近東、ソビエト、イスラム教、紛争、現実と創作が混在し混沌としてい [続きを読む]
  • 多動力、好きなことだけで生きていく
  • 多動力(だどうりょく) 堀江貴文 幻冬舎 この人のことは嫌いです。 嫌いですが、本は読みます。 これまで築き上げてきたことを、全面的に否定する人です。 一理あるときもあります。 時代の流れということもあります。 頭脳明晰に生まれついて、親の愛情を受けずに育つとこういう人になる。 以前、彼の生い立ち史を読んだときの感想です。 「ゼロ」というタイトルでした。 彼がどんな罪を犯したのかはよくわかりません [続きを読む]
  • 色気は分娩台に置いてきました。 ヤマダモモコ
  • 色気は分娩台に置いてきました。 ヤマダモモコ SANNSAIBOOKS 面白そうだなと、書店の棚から手に取って、そのまま購入しました。 マンガです。 出産からこどもさんが1歳になるまでの記録です。笑ったのは、「腹が汚い」「ゴリラの絵」「おんぶするときの絵」意味が分からなかったのは、「和痛分娩:麻酔で痛みをやわらげる」「ハゲというのは、だれのことだろう」「インスタグラム:それが何なのかを、知りたいと [続きを読む]
  • いのちの車窓から 星野源
  • いのちの車窓から 星野源 KADOKAWA 作者のイメージと文章の中身が一致しないので、イメージを分離しながら読んでいます。 「いのちの車窓から」というのは、冒頭付近を読むと、くも膜下出血を患って入院治療中だったようで、また、売れる前には、狭く暗い安アパートの一室で孤独に作曲活動をしていた頃をふりかえりつつ、なんというか、生きててよかったというしみじみとした気持ちから付けたタイトルではなかろうかと [続きを読む]
  • 月の満ち欠け 佐藤正午
  • 月の満ち欠け 佐藤正午 岩波書店 かなりおもしろい。こういう話は読んだことがありません。某作家の「秘密」に似ていますが違います。佐野洋子さんの「百万回生きたねこ」には通じています。 舞台は青森八戸、千葉稲毛、同市原、船橋、福岡、名古屋、そのほか、知っている地名が次々と出てきます。 憑依とか、時間移動、輪廻転生、ホラーの要素もあります。 奇異なものでありますが、(だから、どうした)という気分もありま [続きを読む]
  • 影裏(えいり) 沼田真佑
  • 影裏(えいり) 沼田真佑(ぬまた・しんすけ) 文藝春秋 影:物事の表と裏を表現するのだろうか。 まだ、12ページ付近です。これまでのところ、人物は、氏名不明の主人公と彼の友人日浅しか出てきていません。 ふたりで、東北、盛岡にあるらしき生出川(おいでがわ)で魚釣りをするのです。 漢検みたいに、読めない漢字が続きます。 詠めないので、意味をとれません。 意味をとれないので、調べます。「釣りに倦きる:あ [続きを読む]
  • 定年後 楠木新
  • 定年後 楠木新(くすのき・あらた) 中公新書 「だれもがひとりぼっち」という項目のところまで読みました。60ページ付近です。 定年退職をしたサラリーマン男性の悲哀が書かれています。 日頃から、生活をしていくうえで大事なのは、戦争をしない「平和」な国家と個人としては、心と体の「健康」だと考えています。 あとは、定年前も定年後も、「社会貢献」、「親族への貢献」が大事だと思っています。 そんな、心構えを [続きを読む]
  • 今こそ、韓国に謝ろう 百田尚樹
  • 今こそ、韓国に謝ろう 百田尚樹 飛鳥新社 作者とタイトルのイメージが一致しません。逆ではなかろうか。 そんな思いで、読み始めます。 皮肉だろうか。真意がわからない。 韓国が日本に、いろいろ迫ってくるのは、韓国人が、品性下劣で、あさましい民族というわけではなく、過去において、日本が韓国に非道なことをしたからやむなしとしてあります。 日本は韓国で、学校をつくり、韓国人の文盲を少なくし、計算ができるよう [続きを読む]
  • 都知事失格 舛添要一
  • 都知事失格 舛添要一 小学館 こういう本は売れるのだろうかと疑問をもちつつも買ってみました。表面上のこととは別にして、裏事情を知りたい。謹慎1年を経る中で書かれた本です。 スピンというしおりがわりの本のひもがありません。経費節約だろうか。 印税が彼の手に入るとなれば、購入を控える人も多いでしょう。 読み始めましたが、「今さら」感があります。 弁解したいのでしょうが、時代は、はるか先へ行ってしまって [続きを読む]
  • 明るい夜に出かけて 佐藤多佳子
  • 明るい夜に出かけて 佐藤多佳子 新潮社 コンビニのお話ですが、富山(とみやま)という男性、20歳、大学休学中、心療内科通院中の語りが続く私小説のような形式です。 ラップ音楽、サンバミュージックのように、リズミカルに文章が流れて、リズムが内容を引っ張っていきます。 ときに説明が細かすぎて、そこまでの情報はいらないのにと思いつつ第一章を読み終えました。60ページぐらいが経過しました。ここまで読んでまだ [続きを読む]
  • あるかしら書店 ヨシタケシンノスケ
  • あるかしら書店 ヨシタケシンノスケ ポプラ社 どこがおもしろいのだろうかと、漫画の絵をながめながら読み続けました。 うしろのほうになっておもしろみがわかりました。 最後は、充実でした。 絵がキレイ アイデアが凝縮されています。 本は、図書館で借りるばかりでなく、書店で買ってほしい。 そのお金が、出版界の活性化と作者の育成につながるのです。 気に入った項目は、 「書店婚」と「本が好きな人々」でした。 [続きを読む]
  • 星の子 今村夏子
  • 星の子 今村夏子 朝日新聞出版 83ページまで読みました。なかなかおもしろい。 「コンビニ人間」とか、「しんせかい」、「苦役列車」、「サラバ!」の路線です。 病弱に生まれた主人公林ちひろ(ちーちゃん)を救うために、「水」にからんだ信仰宗教らしき活動に積極的に関わる両親がいます。それが原因で、親族関係、親子関係(ちーちゃんの5歳上にまさみさん、まーちゃんがいる)が破たんしていきます。 宗教小説は避け [続きを読む]
  • 敵の名は、宮本武蔵 木下昌輝
  • 敵の名は、宮本武蔵 木下昌輝(きのした・まさき) 角川書店 短編7本です。宮本武蔵を彼に殺された側の人間から見た視点で書かれてあると本の帯に書かれています。「有馬喜兵衛の童討ち」 犠牲者は有馬喜兵衛27歳です。武蔵はまだ、こどもで、13歳ぐらいです。 文章がうまい。読みやすく、わかりやすい。 武蔵の父親が、宮本無二斎(みやもと・むにさい)。どういうわけか、彼の首にはキリシタンの十字架がかかっている [続きを読む]
  • BUTTERバター 柚木麻子
  • BUTTERバター 柚木麻子(ゆづき・あさこ) 新潮社料理を素材にした小説を書かれる作家さんです。これまでに、ランチのアッコちゃんシリーズのような明るい作品と、ナイルパーチの女子会のような犯罪ねちこい作品を読みました。個性なので、これからもこの路線でいかれるのでしょう。  町田里佳33歳、大手出版社男性週刊誌の女性記者が、結婚詐欺・連続殺人事件犯人の梶井真奈子35歳(太っている。美食家。彼女が許せ [続きを読む]
  • ディズニーシー
  • ディズニーシー初めて行ってきました。以下、勝手な感想です。静かだけど、混んでいる。ディズニーランドとは違うディズニーランドは、乳幼児から中学生向けディズニーシーは、カップルとかペアルック(同性同士も含めて)が多い。昼ごはんに長時間並ばなければならない。地球儀がUSJみたい。シンボルの山立体的で上手にできている。いつも、楽しむ立場よりも、経営する立場でものを考えるから損な性格だと自分ながらに思う。こ [続きを読む]
  • 顔ニモマケズ 水野敬也
  • 顔ニモマケズ 水野敬也 文響社 病気で顔が変形している人たちです。 作者自身も以前は自分がむくんでいると気にしていたということが、この本の製作の動機となっています。 本にある写真の顔を見ると思わず目をそむけます。本人の責任ではないにしろ、身を引く思いです。  見た目で中身まで決めつけることが多いのは日本人特有の思考だそうです。美人や可愛いから、あるいは、イケメンだから、人間性もいいとは限らないこと [続きを読む]
  • やめるときも、すこやかなるときも 窪美澄
  • やめるときも、すこやかなるときも 窪美澄(くぼ・みすみ) 集英社 ラブストーリーです。 32歳未婚の広告代理店営業職本橋桜子は存在感の薄い女性で男性との縁がありません。そんな彼女が結婚したくなった相手が、同い年の家具職人須藤壱晴(すどう・いちはる)です。しかし、須藤にはなにかわけがあるらしく結婚という形態を望んでいません。さらに、彼には、12月になると声が出なくなるというメンタル的な病気があるよう [続きを読む]
  • かがみの孤城 辻村深月
  • かがみの孤城 辻村深月(つじむら・みづき) ポプラ社 登校拒否中学生たちの物語です。 読み始めてまだ60ページ付近ですが、(全体で550ページぐらい)感想を書き始めてみます。「こころ」中1女子、真田(さなだ)さんのグループがらみで、仲間外れにされたり、からかわれたりして、登校できなくなった。「リオン理音」中1男子、サッカー好き、イケメン「アキ」中3女子、背が高い、髪はポニーテール、明るく、ハキハキ [続きを読む]
  • 素敵な日本人(にっぽんじん) 東野圭吾
  • 素敵な日本人(にっぽんじん) 東野圭吾 光文社一編は、15分から20分で読める短編です。「正月の決意」 初もうででで、事件に巻き込まれた中年夫婦です。現実が本音でリアルに書いてあります。おもしろい。ハッピーエンドも良かった。読者の心理操作も成功しています。「十年目のバレンタインデー」 小説家である作者がモデルではないかと思わせるような殺人事件でした。「今夜は一人で雛祭り」 ひな人形の研究書でした。 [続きを読む]