熊太郎 さん プロフィール

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熊太郎さん: 熊太郎の旅と映画と読書感想文
ハンドル名熊太郎 さん
ブログタイトル熊太郎の旅と映画と読書感想文
ブログURLhttp://kumataro.mediacat-blog.jp/
サイト紹介文小さな旅行記と映画の感想、そして、読書感想文のページです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供185回 / 365日(平均3.5回/週) - 参加 2007/06/14 22:03

熊太郎 さんのブログ記事

  • 明るい夜に出かけて 佐藤多佳子
  • 明るい夜に出かけて 佐藤多佳子 新潮社 コンビニのお話ですが、富山(とみやま)という男性、20歳、大学休学中、心療内科通院中の語りが続く私小説のような形式です。 ラップ音楽、サンバミュージックのように、リズミカルに文章が流れて、リズムが内容を引っ張っていきます。 ときに説明が細かすぎて、そこまでの情報はいらないのにと思いつつ第一章を読み終えました。60ページぐらいが経過しました。ここまで読んでまだ [続きを読む]
  • あるかしら書店 ヨシタケシンノスケ
  • あるかしら書店 ヨシタケシンノスケ ポプラ社 どこがおもしろいのだろうかと、漫画の絵をながめながら読み続けました。 うしろのほうになっておもしろみがわかりました。 最後は、充実でした。 絵がキレイ アイデアが凝縮されています。 本は、図書館で借りるばかりでなく、書店で買ってほしい。 そのお金が、出版界の活性化と作者の育成につながるのです。 気に入った項目は、 「書店婚」と「本が好きな人々」でした。 [続きを読む]
  • 星の子 今村夏子
  • 星の子 今村夏子 朝日新聞出版 83ページまで読みました。なかなかおもしろい。 「コンビニ人間」とか、「しんせかい」、「苦役列車」、「サラバ!」の路線です。 病弱に生まれた主人公林ちひろ(ちーちゃん)を救うために、「水」にからんだ信仰宗教らしき活動に積極的に関わる両親がいます。それが原因で、親族関係、親子関係(ちーちゃんの5歳上にまさみさん、まーちゃんがいる)が破たんしていきます。 宗教小説は避け [続きを読む]
  • 敵の名は、宮本武蔵 木下昌輝
  • 敵の名は、宮本武蔵 木下昌輝(きのした・まさき) 角川書店 短編7本です。宮本武蔵を彼に殺された側の人間から見た視点で書かれてあると本の帯に書かれています。「有馬喜兵衛の童討ち」 犠牲者は有馬喜兵衛27歳です。武蔵はまだ、こどもで、13歳ぐらいです。 文章がうまい。読みやすく、わかりやすい。 武蔵の父親が、宮本無二斎(みやもと・むにさい)。どういうわけか、彼の首にはキリシタンの十字架がかかっている [続きを読む]
  • BUTTERバター 柚木麻子
  • BUTTERバター 柚木麻子(ゆづき・あさこ) 新潮社料理を素材にした小説を書かれる作家さんです。これまでに、ランチのアッコちゃんシリーズのような明るい作品と、ナイルパーチの女子会のような犯罪ねちこい作品を読みました。個性なので、これからもこの路線でいかれるのでしょう。  町田里佳33歳、大手出版社男性週刊誌の女性記者が、結婚詐欺・連続殺人事件犯人の梶井真奈子35歳(太っている。美食家。彼女が許せ [続きを読む]
  • ディズニーシー
  • ディズニーシー初めて行ってきました。以下、勝手な感想です。静かだけど、混んでいる。ディズニーランドとは違うディズニーランドは、乳幼児から中学生向けディズニーシーは、カップルとかペアルック(同性同士も含めて)が多い。昼ごはんに長時間並ばなければならない。地球儀がUSJみたい。シンボルの山立体的で上手にできている。いつも、楽しむ立場よりも、経営する立場でものを考えるから損な性格だと自分ながらに思う。こ [続きを読む]
  • 顔ニモマケズ 水野敬也
  • 顔ニモマケズ 水野敬也 文響社 病気で顔が変形している人たちです。 作者自身も以前は自分がむくんでいると気にしていたということが、この本の製作の動機となっています。 本にある写真の顔を見ると思わず目をそむけます。本人の責任ではないにしろ、身を引く思いです。  見た目で中身まで決めつけることが多いのは日本人特有の思考だそうです。美人や可愛いから、あるいは、イケメンだから、人間性もいいとは限らないこと [続きを読む]
  • やめるときも、すこやかなるときも 窪美澄
  • やめるときも、すこやかなるときも 窪美澄(くぼ・みすみ) 集英社 ラブストーリーです。 32歳未婚の広告代理店営業職本橋桜子は存在感の薄い女性で男性との縁がありません。そんな彼女が結婚したくなった相手が、同い年の家具職人須藤壱晴(すどう・いちはる)です。しかし、須藤にはなにかわけがあるらしく結婚という形態を望んでいません。さらに、彼には、12月になると声が出なくなるというメンタル的な病気があるよう [続きを読む]
  • かがみの孤城 辻村深月
  • かがみの孤城 辻村深月(つじむら・みづき) ポプラ社 登校拒否中学生たちの物語です。 読み始めてまだ60ページ付近ですが、(全体で550ページぐらい)感想を書き始めてみます。「こころ」中1女子、真田(さなだ)さんのグループがらみで、仲間外れにされたり、からかわれたりして、登校できなくなった。「リオン理音」中1男子、サッカー好き、イケメン「アキ」中3女子、背が高い、髪はポニーテール、明るく、ハキハキ [続きを読む]
  • 素敵な日本人(にっぽんじん) 東野圭吾
  • 素敵な日本人(にっぽんじん) 東野圭吾 光文社一編は、15分から20分で読める短編です。「正月の決意」 初もうででで、事件に巻き込まれた中年夫婦です。現実が本音でリアルに書いてあります。おもしろい。ハッピーエンドも良かった。読者の心理操作も成功しています。「十年目のバレンタインデー」 小説家である作者がモデルではないかと思わせるような殺人事件でした。「今夜は一人で雛祭り」 ひな人形の研究書でした。 [続きを読む]
  • 死ぬくらいなら会社辞めればができない理由
  • 死ぬくらいなら会社辞めればができない理由(ワケ) ゆうきゆう あさ出版マンガで過労死防止のメッセージを発信しています。残業をどれだけやればうつ病になる可能性が高まるのか。なぜ、退職を選択することができなくなるのか。そして、世界は広い(選択肢はたくさんある)この本に該当する人は、とてもまじめな人です。ふつうは、辞めます。辞めなければ、本にあるように、倒れるか、過労死します。月に100時間残業をしよう [続きを読む]
  • サイレント・ブレス 南杏子
  • サイレント・ブレス 南杏子(みなみ・きょうこ) 幻冬舎 書店で、帯とカバーを見て、終末期医療が素材とあり、病気で亡くなる方の亡くなる直前を看取る内容だろうと推測し、暗いなあと伸ばした手をひっこめましたが、書店を訪れるたびに読んでみようかという気になり購入しました。 サイレント・ブレス=無音呼吸でいいのだろうか。あるいは、無呼吸 主人公は、水戸倫子(りんこ)という女医で、大学病院で10年間働いていた [続きを読む]
  • 月はぼくらの宇宙港 2017課題図書
  • 月はぼくらの宇宙港 佐伯和人 新日本出版社 2017課題図書 60年ぐらい前、月はまだロマンチックな存在でした。 うさぎが、もちつきをしている影絵を見た記憶があります。 その後、たくさんのアポロが、何度も月を訪れて、荒涼とした月面風景を画像で観ることが重なり、月がもっていた神秘性は消えていきました。 この本では、月学者である作者(ときにおたくっぽい)が、科学的に月のありようを解説しています。 そんなな [続きを読む]
  • 円周率の謎を追う 2017課題図書
  • 円周率の謎を追う 鳴海風(なるみ・ふう) くもん出版 2017課題図書円周率=円周と円の直径との比。3.141592…。直径の3.14倍が円周円周=直径×3.14円の面積=半径×半径×3.14下地として、それぐらいを思い出して、読み始めましたが、わたしには、むずかしい本でした。なにかと西洋の数学のほうが日本よりも早く、優れていたと考えがちですが、江戸時代の数学者たちは、優秀だったということがわかる本でした。主人公は、徳川 [続きを読む]
  • ぼくたちのリアル 2017課題図書
  • ぼくたちのリアル 戸森しるこ 講談社 2017課題図書 5年1組、この物語を語り継ぐ人物が、飛鳥井渡(愛称アスカ。父親はピアノ調律師)。タイトルにある「リアル」が、秋山璃在(あきやま・りある。秋山写真館の息子)。ふたりの家は隣どうしです。 ふたりにからんでくるのが、転校生の川上サジ(美人の男児。父親はフィンランド人)です。彼にはちょっとあっち系のラブ志向があります。(少年文学に珍しい) リアルとアスカ [続きを読む]
  • 転んでも、大丈夫 2017課題図書
  • 転んでも、大丈夫 臼井二美男 ポプラ社 2017課題図書 この本では、病気や事故で足を失ったひとたちに対して、義足があるから、転んでも大丈夫という意味をこめて書いてあります。 障害者福祉の面というよりも、職業選択と仕事の意義、なぜ働くのかということを重点に書いてありました。 人は、生活費のために働くわけですが、お金のためだけに働くわけではありませんと書いてあります。 社会に貢献するために働くのです。自 [続きを読む]
  • 大きくなる日 佐川光晴
  • 大きくなる日 佐川光晴 集英社 短編9本の連作で、相互に関連をもちながら、ファミリーのありようを表現した作品のようです。最初の3本を読んだところで、感想を書き始めます。(その後、2本目をとばして3本目を読んでしまったことに気づきました) 第1話「ぼくのなまえ」は読んでもおもしろくなかったのですが、続けて(第3話)「水筒のなかはコーラ」で、日本人男子のフィリピン人妻とそのこどもたちが登場してから読む [続きを読む]
  • ハリネズミの願い トーン・テレヘン
  • ハリネズミの願い トーン・テレヘン(オランダ人) 新潮社 帯にあるコメント「本当は友だちがほしい。そんな人の背中をそっと押してくれるあたたかい本」というのが、この本のなかみのすべてです。 子どもさん向けの童話という位置づけがあります。 だから、おとなの目線で読み始めたので、途中まで、何のことかわからず、意味をとれませんでした。 ファンタジー(幻想)でした。秀作でしょう。 ハリネズミは、自分の体の表 [続きを読む]
  • 弘兼流60歳からの手ぶら人生 弘兼憲史
  • 弘兼流60歳からの手ぶら人生 弘兼憲史 海竜社 タイトルにあるように「弘兼さん」の人生です。 読み手はそれぞれ、自分の名前を付けて読むといいと思います。 弘兼方式に賛同できる部分は実行するし、そうでない部分は省略します。 もうすぐ読み終えるところまできました。 「ムダ」の部分にひっかかりました。 昔から言われてきたことに、「ムリ、ムダ、ムラなく、安く、早く、正確に仕事をする」 その格言に従って人生 [続きを読む]
  • リアル・スティール DVD
  • リアル・スティール DVD(もう何度も観ました) 久しぶりにDVDで、2年ぶりぐらいで観ました。 箇条書きになりますが、時系列的な感想です。・ロボットはどうやって動かして撮影したのだろう。・お金の話は、物語の基本・ロボット対戦中の片足ちぎりは、障害者になったあとのようで、こういう映像を流していいのだろうか(今回初めてそう思いました)・ロボットがボロクズのようにされます。「暴力」です。父親がマックス [続きを読む]
  • チキン 2017課題図書
  • チキン いとうみく 文研出版 2017課題図書 英語でチキンは、にわとり以外の意味として、「弱虫」とか「臆病者(おくびょうもの)」があります。この本での「チキン」は、弱虫、臆病者のほうを指します。3歳時に砂場で、相手にかけようとした砂が風で自分にかかってしまったとか、5歳時に、すべってころんで、頭を切って血が出たとかが、草食系男子になった理由として挙げられています。 主人公の日色拓(ひいろ・たく)小学 [続きを読む]
  • フラダン 古内一絵 2017課題図書
  • フラダン 古内一絵 小峰書店 2017課題図書 今回は、自分にとっては、珍しく、全部読み終えてから、読書感想文を書きます。 今、本のカバーの絵をながめています。 6人の人物の顔が描かれています。 下段左端は、福島県立阿田工業高校1年生夏目食堂の息子夏目大河でしょう。大柄なおっさん風です。 下段中心は、澤田詩織2年生、フラ(ダンス)同好会5代目会長です。愛称シオリン。 下段右端は、たぶん色が白いことから [続きを読む]
  • 宝くじで1億円当たった人の末路 鈴木信行
  • 宝くじで1億円当たった人の末路 鈴木信行 日経BP社 タイトルに惹かれる本です。 その点で、売ろうとする動機が強い本です。 23の事例(宝くじに限らない)のうち、最初のふたつを読んだところで、感想を書き始めます。 内容は、社会常識にのっとった結末です。奇抜なものではありません。 宝くじにあたったら、こうなるというのは、予測可能です。  次の不動産の事故物件については、興味がわかなかったので、流し読 [続きを読む]
  • 儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇 ケント・ギルバート 
  • 儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇 ケント・ギルバート 講談社+α新書 著者は、昔のテレビタレントさんというイメージがあります。 みんな、歳をとりました。 紹介記事はちらっと見ただけ。写真はやはり太ったなと。 帯がおもしろかった。 日本人と中国人と韓国人はまったく違う。 儒教のことはわからないけれど、誤解を解いてすっきりしたいという意欲が湧き、読み始めました。 性格の異なる3種類の民族(日本、中 [続きを読む]
  • ホイッパーウィル川の伝説 2017課題図書
  • ホイッパーウィル川の伝説 あすなろ書房 2017課題図書 第6章53ページまで読んだところで、感想文を書き始めてみます。 場所はアメリカ合衆国内ヴァーモント州(どこにあるのか知りませんが、書中の記述だと山奥、クマや七面鳥、コヨーテ、ピューマなどの野生動物がいるところ、それから石の産地らしい)です。 登場人物は、主人公が、ジュールズ・シャーマン11才(石マニア)、その姉がシルヴィ12才(短距離走者)、ふた [続きを読む]