勢蔵 さん プロフィール

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勢蔵さん: 勢蔵の世界
ハンドル名勢蔵 さん
ブログタイトル勢蔵の世界
ブログURLhttp://blogs.yahoo.co.jp/seizoh529
サイト紹介文歴史(特に江戸時代)と相撲が大好きな中年男です。武士道・忠臣蔵・バレ噺など色々載せてます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供59回 / 365日(平均1.1回/週) - 参加 2007/06/24 15:55

勢蔵 さんのブログ記事

  • イカリソースの由来
  •  「イカリソースの由来」 以前の稿の焼き直しです。イカリソースは創業110年を越える大阪の老舗ソースメーカーですね。イカリのマークの由来が、ちょっといい話です。以下「イカリソース」のホームページからです。 「創業者・木村幸次郎には、錨にまつわる次のようなエピソードがあります。 明治28年、幸次郎が乗りこんでいた船が、大沽沖(中国)で船火事を起こしました。その時、独身の幸次郎は自分の救 [続きを読む]
  • イカリソースの由来
  •  「イカリソースの由来」 以前の稿の焼き直しです。イカリソースは創業120年を越える大阪の老舗ソースメーカーですね。イカリのマークの由来が、ちょっといい話です。以下「イカリソース」のホームページからです。 「創業者・木村幸次郎には、錨にまつわる次のようなエピソードがあります。 明治28年、幸次郎が乗りこんでいた船が、大沽沖(中国)で船火事を起こしました。その時、独身の幸次郎は自分の救 [続きを読む]
  • 「最後の言葉」
  • 『タイムマシン』『透明人間』『宇宙戦争』などの空想科学小説を著し、「SFの父」と呼ばれるのが、イギリスの小説家ハーバート・ジョージ・ウェルズ、通称H・G・ウェルズです。彼は、29歳で作家になり79歳で亡くなるまで百冊近くの本を出しましたが、それはSF小説に留まらず純文学や社会小説、文明評論の論文まで幅広く、一旦アイデアが浮かぶと食事中だろが真夜中だろうが、すぐに原稿用紙に向かいました。また彼は第一次世 [続きを読む]
  • 「最後の言葉」
  • 『タイムマシン』『透明人間』『宇宙戦争』などの空想科学小説を著し、「SFの父」と呼ばれるのが、イギリスの小説家ハーバート・ジョージ・ウェルズ、通称H・G・ウェルズです。彼は、29歳で作家になり79歳で亡くなるまで百冊近くの本を出しましたが、それはSF小説に留まらず純文学や社会小説、文明評論の論文まで幅広く、一旦アイデアが浮かぶと食事中だろが真夜中だろうが、すぐに原稿用紙に向かいました。また彼は第一次世 [続きを読む]
  • 稀勢の里とナショナリズム
  • 先日(3月5日) 半田市板山の老人会に招かれて、行ってきました。70人ほどの人でしたが喜んでいただけたと思います。落語『花筏』と相撲甚句で40分。『花筏』は相撲の噺なので、当然マクラも相撲の話ばかりで、その中の一話です。 「次の日曜日から大阪場所ですね。新横綱の稀勢の里の相撲が注目されます。先場所は稀な勢いで初優勝を果たしたんですが、モンゴル人横綱ふたりが休場という幸運もありました。今度はとても連続 [続きを読む]
  • 稀勢の里とナショナリズム
  • 先日(3月5日) 半田市板山の老人会に招かれて、行ってきました。70人ほどの人でしたが喜んでいただけたと思います。落語『花筏』と相撲甚句で40分。『花筏』は相撲の噺なので、当然マクラも相撲の話ばかりで、その中の一話です。 「次の日曜日から大阪場所ですね。新横綱の稀勢の里の相撲が注目されます。先場所は稀な勢いで初優勝を果たしたんですが、モンゴル人横綱ふたりが休場という幸運もありました。今度はとても連続 [続きを読む]
  •  月の石
  •     月の石昭和45年の3月14日、大阪で日本万国博覧会が開幕しました。「人類の進歩と調和」をテーマとする大阪万博は、あまりの混雑に「人類の辛抱と長蛇」と揶揄された。予想を超える延べ6421万人の入場者を数え、この記録は上海万博(7306万人)に抜かれるまでは、万博史上最多であった。私も大阪万博へ行きました。高校3年生の夏休みでした。それはもう大変な賑わいでした。 きらびやかなユニフォームを着て来場者に [続きを読む]
  •  月の石
  •     月の石昭和45年の3月14日、大阪で日本万国博覧会が開幕しました。「人類の進歩と調和」をテーマとする大阪万博は、あまりの混雑に「人類の辛抱と長蛇」と揶揄された。予想を超える延べ6421万人の入場者を数え、この記録は上海万博(7306万人)に抜かれるまでは、万博史上最多であった。私も大阪万博へ行きました。高校3年生の夏休みでした。それはもう大変な賑わいでした。 きらびやかなユニフォームを着て来場者に [続きを読む]
  • 天城山心中
  •  昭和12年(1937)4月3日、 溥傑と嵯峨浩の婚礼  右は愛新覚羅慧生   天城山心中昭和32年(1957)12月10日に、伊豆半島の天城山において4日前から行方不明となり捜索されていた学習院大学の大久保武道(20歳)と、同級生女子の愛新覚羅慧生(19歳)が、拳銃で頭部を撃ち抜いた状態の死体で発見され大きく報道された。慧生は清朝最後の皇帝にして、旧満州国の皇帝でもあった愛新覚羅溥儀の実弟・溥傑の長女。5歳から [続きを読む]
  • 天城山心中
  •  昭和12年(1937)4月3日、 溥傑と嵯峨浩の婚礼  右は愛新覚羅慧生   天城山心中昭和32年(1957)12月10日に、伊豆半島の天城山において4日前から行方不明となり捜索されていた学習院大学の大久保武道(20歳)と、同級生女子の愛新覚羅慧生(19歳)が、拳銃で頭部を撃ち抜いた状態の死体で発見され大きく報道された。慧生は清朝最後の皇帝にして、旧満州国の皇帝でもあった愛新覚羅溥儀の実弟・溥傑の長女。5歳から [続きを読む]
  •  「年寄の冷や水」
  •   ↑芝全交の黄表紙『年寄之冷水曾我』(寛政5年・1793) 曾我兄弟の敵討を、年寄たちが演じたらどうなるかと見立てた作品。ここは、遊女も60歳を超え、客からの手紙を読むのもバクバク言うばかりである。  「年寄の冷や水」とは、年寄りが自分の年齢を考えずに無謀なことをすると体に悪いからほどほどにしておけと、皮肉っぽくたしなめている諺ですね。上の絵のように、寛政頃にはすでに「年寄の冷や水」が一般に使われだ [続きを読む]
  •  「年寄の冷や水」
  •   ↑芝全交の黄表紙『年寄之冷水曾我』(寛政5年・1793) 曾我兄弟の敵討を、年寄たちが演じたらどうなるかと見立てた作品。ここは、遊女も60歳を超え、客からの手紙を読むのもバクバク言うばかりである。  「年寄の冷や水」とは、年寄りが自分の年齢を考えずに無謀なことをすると体に悪いからほどほどにしておけと、皮肉っぽくたしなめている諺ですね。上の絵のように、寛政頃にはすでに「年寄の冷や水」が一般に使われだ [続きを読む]
  • ナンバ歩き
  • 中学1年生のときに相撲部に入ると、先輩から土俵上での基本として、(腰を落として)右手と右足、左足と左手を一緒に出す動作を教わった。相撲のみならず、日本人は古来より、右手と右足、左足と左手を一緒に出す動作の歩き方、あるいは、同様の走り方をしていて、明治に入って、外国の軍事訓練を取り入れたことから、現在の私たちのような歩き方・走り方になったという。右手と右足、左足と左手を一緒に出す歩き方を、「ナ [続きを読む]
  • ナンバ歩き
  • 中学1年生のときに相撲部に入ると、先輩から土俵上での基本として、(腰を落として)右手と右足、左足と左手を一緒に出す動作を教わった。相撲のみならず、日本人は古来より、右手と右足、左足と左手を一緒に出す動作の歩き方、あるいは、同様の走り方をしていて、明治に入って、外国の軍事訓練を取り入れたことから、現在の私たちのような歩き方・走り方になったという。右手と右足、左足と左手を一緒に出す歩き方を、「ナ [続きを読む]
  • 青緡五貫文とは?
  • ↑ 100文(実際は96文)が10本で、一貫文落語の「孝行糖」、「二十四孝」、「唐茄子屋政談」、「松山鏡」に、親孝行であるとしてお上から「青緡(あおざし)五貫文のご褒美をいただく」というセリフがでてくる。青緡五貫文というのはどういうものだろうか。また「五貫裁き」という噺では、「罰金として五貫文」とでてくる。名は出さないが、「孝行 [続きを読む]
  • 青緡五貫文とは?
  • ↑ 100文(実際は96文)が10本で、一貫文落語の「孝行糖」、「二十四孝」、「唐茄子屋政談」、「松山鏡」に、親孝行であるとしてお上から「青緡(あおざし)五貫文のご褒美をいただく」というセリフがでてくる。青緡五貫文というのはどういうものだろうか。また「五貫裁き」という噺では、「罰金として五貫文」とでてくる。名は出さないが、「孝行 [続きを読む]
  •  「ゆるやかなボール」
  •   清水選手(左)とチルデン(右)『HP・清水善造の生涯』より 「ゆるやかなボール」 1920年、テニスのウィンブルドン選手権に日本人として初めて出場したのは、清水善造。学生のころからテニスを始め、その後商社マンとして働くアマチュア選手でした。 当時は、決勝の勝者が前年のチャンピオンに挑戦するチャレンジ・ラウンドという制度でしたが、彼はこの初参加のウィンブルドンでいきなり決勝まで勝ち進んでいったのです。 [続きを読む]
  •  「ゆるやかなボール」
  •   清水選手(左)とチルデン(右)『HP・清水善造の生涯』より 「ゆるやかなボール」 1920年、テニスのウィンブルドン選手権に日本人として初めて出場したのは、清水善造。学生のころからテニスを始め、その後商社マンとして働くアマチュア選手でした。 当時は、決勝の勝者が前年のチャンピオンに挑戦するチャレンジ・ラウンドという制度でしたが、彼はこの初参加のウィンブルドンでいきなり決勝まで勝ち進んでいったのです。 [続きを読む]
  • 練馬大根
  • 「青物売」が大根を売っているところ。 『江戸職人歌合』(文化5年〈1808〉刊)より。  笑いをとろうとするオヤジギャグは、どのような反応したらよいかと若い人を戸惑わせるが、江戸時代もさかんだった。 「その手は桑名の焼き蛤」、「恐れ入谷の鬼子母神」、「そうはいかのキンタマ」 などは、江戸時代に作られたものが、今でも使われていますね。江戸時代は「地口」 [続きを読む]
  • 練馬大根
  • 「青物売」が大根を売っているところ。 『江戸職人歌合』(文化5年〈1808〉刊)より。  笑いをとろうとするオヤジギャグは、どのような反応したらよいかと若い人を戸惑わせるが、江戸時代もさかんだった。 「その手は桑名の焼き蛤」、「恐れ入谷の鬼子母神」、「そうはいかのキンタマ」 などは、江戸時代に作られたものが、今でも使われていますね。江戸時代は「地口」 [続きを読む]
  • 列島は強烈な寒波に襲来されているようで、あまり雪が降らない愛知県でも14日には積雪をみた。こうした日、夕方から名古屋へ出向かねばならなかった。高校相撲部のOB会があり、年に1回のことだから皆の元気な姿が見たかった。幹線道路は何ら運転に支障がなかった。車に頼る現代では雪はまことに厄介な代物だが、雪というと遠い郷愁のような思い、回想がわきおこってくるのは私だけであろうか。小学生の頃、雪だるま作り [続きを読む]
  • 善玉と悪玉
  • 悪玉に引かれて「ああ、いっそ居続けよう」、善玉に引かれて「いや、早く帰ろう」と、遊廓の廊下を行きつ戻りつする理太郎。遊女・怪野(右)は「お帰りなんすとも、居なすんともしなんしな、ばからしいよ」とあきれ顔。 年に2度ほど、馴染みの医院で血液検査をしてもらっている。医者に「悪玉コレステロール価が高いですね」と言われると、ドキリとする。逆に「善玉菌が増えましたね」という言葉にホッとする。「善玉・悪玉 [続きを読む]
  • 初日の出
  • 新年明けましておめでとうございます。 「初日の出 見ながら放つ 初屁の出」何にしましても、正月で気持のいいのは何でも「初」の字のつくことですね。あたりがほのぼのと明るくなってくる夜明けが初明(はつあかり)。やがて昇ってくるお陽さまが初日。見渡す景色が初景色。見上げる空が初御空(はつみそら)。天文にだけ初の字が付くのではなく、衣食住よろずに初の字がついて新たな気持ちになります。ますは目出たい正月 [続きを読む]
  • 江戸時代の旅の値段
  •      歌川広重 東海道五拾三次 赤阪 旅舎招婦ノ図赤坂(東三河)は招婦(遊女)が多かったという。参勤交代の武士たちがここに宿泊することが楽しみだったことを謡ったものに「御油に赤坂吉田がなくば 何のよしみで江戸通い」 御油と赤坂の区間は、わずか二キロメートル弱という東海道中で一番短い旅程。左から風呂から上がって来た客、煙管を手に寝転がりくつろいだ様子の客。あんまと膳を運ぶ女性、前景の中央には大き [続きを読む]
  • 「短命」
  •  昨日の落語会(アマの)で、「短命」という噺を聴きました。あらすじは次の通り。  大店の伊勢屋の養子が、来る者来る者たて続けに一年ももたずに死ぬ。今度のだんなが三人目。おかみさんは三十三の年増だが、めっぽう器量もよく、どの養子とも夫婦仲よろしく、その上、店は番頭がちゃんと切り盛りしていて、なんの心配もないという、けっこうなご身分。 先代から出入りしている八五郎、不思議に思って、隠居のところに聞 [続きを読む]