禅文化研究所 さん プロフィール

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禅文化研究所さん: ブログ禅
ハンドル名禅文化研究所 さん
ブログタイトルブログ禅
ブログURLhttp://blog.rinnou.net/zenken/
サイト紹介文禅の周辺のこと、京都のこと、花のこと、美術館のことなどなど。平日は毎日更新!
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供157回 / 365日(平均3.0回/週) - 参加 2007/07/20 12:28

禅文化研究所 さんのブログ記事

  • 季刊『禅文化』245号発刊のお知らせ
  • 季刊「禅文化」7月号が、25日に発刊となります。今回の特集は「白隠禅師シンポジウム−京都−」。白隠禅師は、日本臨済宗中興の祖と仰がれながらも妙心寺には上堂されておらず、このためこれまで妙心寺での遠諱慶讃法要は行なわれてきませんでした。禅師没後250年となる今年、妙心寺法堂において初めて法要が勤修された翌日、花園大学教堂にて開催された「白隠禅師シンポジウム(京都会場)」(主催:臨済宗黄檗宗連合各派合議所 [続きを読む]
  • 誠拙周樗禅師(1745-1820)の遠諱記念に
  • 昨日、鎌倉は大本山円覚寺まで出向いて参りました。梅雨明けしたばかりの暑い一日。東上する時の新幹線は毎回、E席を確保し、富士山を拝もうといつも楽しみに向かうのですが、夏に富士山の全景を拝めることはなかなか難しく……。昨日も雲の小袖で顔を隠されておりました。 北鎌倉の円覚寺山門に着きました。平日の午前中なので、参拝者は少ないようでした。なにやら見かけた顔の女性とすれ違いました。京都の数珠屋 [続きを読む]
  • 特別展「雪村−奇想の誕生」 MIHOミュージアム
  • 来たる平成29年8月1日から9月3日まで、滋賀県のMIHOミュージアムにて特別展「雪村−奇想の誕生」が開催されます。今年の春に東京芸術大学大学美術館で展観されていた同展の関西開催です。室町後期から戦国時代に主に東国で活躍した画僧、雪村周継(せっそんしゅうけい)は、それまで日本では中国画を基本にした山水画や人物画が描かれていた画風を、独自の画風で一新した画家です。その主要作品約80点と、雪村から影響を受けた後 [続きを読む]
  • 『一休ばなし集成』在庫あります
  • 今週末、2017年7月28日(金)の13時〜18時30分に、花園大学講堂にて、一休シンポジウム「一休と禅のこころ」が開催されることは、先般のブログ禅にて紹介させていただきました。そんなおり、絶版品切れとなっている『一休ばなし集成』の返品本でカバー汚れのものが、少しまとまって有りました。そこで、簡易的にカバーを作成し、この機会に直販限定特別価格にて販売させていただくことにしました。定価は税込み2621円ですが、在庫 [続きを読む]
  • 研究所の花 2017/7-2
  • 京都では、祇園祭のお囃子の音が聞こえだしています。今週日曜日が宵山ですね。さて、今週の研究所の花をご紹介します。そろそろ紫陽花が終わりになってきましたので、他の花を伐ってきました。まずは玄関先に擬宝珠(ギボウシ)です。夏らしく竹籠の掛け花入れに入れてみました。もうひとつ、玄関先に。こちらはミソハギとチョコレートコスモス。ちなみに色紙は、現妙心寺派管長嶺興嶽老師の「布袋留守」自画賛です。布袋さんのぬ [続きを読む]
  • 当処即ち蓮華国
  • 一面、蓮でいっぱいのこの池。滋賀県竜王インター近くの貯水池です。そういえば、数年前に禅文化研究所の職員旅行で中国を訪れた時にも、避暑山荘の池でたくさんの蓮が見られたことを思い出しました。東京の上野駅の西にある不忍池も蓮で一杯ですね。今頃は蓮の花が満開でしょう。滋賀県で蓮といえば、琵琶湖博物館近くに一昨年まで、みごとなほどの蓮の群生が見られましたが、ニュースでも採り上げられていたように、去年から全 [続きを読む]
  • 梅雨明けが待ち遠しい頃
  • このところ、梅雨と言うより、熱帯の雨期のような雨の降り方ですね。福岡県などでは、今までに無いような大雨により、大きな災害となって、たくさんの被害者が報告されています。衷心よりお見舞い申し上げます。そして、今年、自坊の玄関には燕が巣を作りませんでした。いつもは2〜3組のカップルがやってきては巣作りをし、雛を産んで巣立っていくのですが、これは私の記憶の中にないことです。そして、いつも花盛りになるヤマボ [続きを読む]
  • サンガセミナー2017 第2回講座終了
  • おはようございます。今日は七夕様ですね。さて、去る7月3日(月)、本年度サンガセミナーの第2回目にあたる「禅の建築講座 妙心寺の伽藍」を開講しました。講師は、弊所発行の季刊誌『禅文化』で「部分から全体へ 寺院建築入門」を連載頂いている佐々木日嘉里先生です。妙心寺本坊の一室をお借りして、まずは座学から開始しました。一時間半ほどの座学で、住居建築とは異なる寺院建築の歴史概略、日本の寺院建築の種類として [続きを読む]
  • 研究所の花 2017/7
  • 7月に入るや急に蒸し暑くなり、夜も寝苦しくなりました。個人的に、全くもって夏は苦手です。僧堂にいるときも、寒い寒い冬の方が夏よりずっとよかった覚えがあります。冬が恋しいこの頃。とバカなことも言ってられませんね。あっという間に7月となり、関東など7月盆を迎えるところの和尚様たちは、そろそろ慌ただしい思いをされているのではないでしょうか。そういうときこそ脚下照顧だと、無文老師はおっしゃるかもしれません [続きを読む]
  • 逸話(14)白隠門下 その9−大休慧昉
  • 白隠門下で、のちに東福寺派の宝福寺(岡山県井山)に住した大休慧昉禅師(1715〜1774)の逸話を2話ご紹介します。「大休和尚―南泉一株花の公案―」ある時、大休和尚は、〈南泉一株花〉という公案を究明していた。ちょうど白隠禅師が、金剛寺の雲山和尚を訪問されることになり、大休も随侍した。その途中、大休は、公案に対する見解を示した。その見解を聞いた禅師は、「そのような悪見解、犬も食わぬぞ」と、大休を叱りつけ、杖 [続きを読む]
  • 円福僧堂デジタルアーカイブズ調査
  • もうすでに何回目になるのかさえもわからなくなりつつありますが、去る水曜日に、八幡市の円福僧堂の宝物調査に出向いてまいリました。カラ梅雨とはいえ、この日は朝から雨模様。なぜか我々が調査に出るときは雨が多いのです。メンバーの誰かが雨男だという説もありますが。今回は、円福寺の世代の頂相を中心に軸物の調査をさせていただきましたが、さすがに絵師も有名な人が多く、美しい絵画をたくさん見せていただきました。ま [続きを読む]
  • 沙羅の花を愛でる会(東林院)
  • 毎年、サンガセミナーの精進料理教室でお世話になっている、京都・妙心寺の塔頭のひとつ、東林院では現在、「沙羅の花を愛でる会」を開催されています。そそと咲く花と青苔に浮かぶ落花の風情を感じることができる拝観です。6/15〜6/30(金)の午前9:30〜午後4:00。会費はお抹茶とお菓子がいただけて1600円。精進料理を頂くこともでき、そちらは5950円です。残すところあと3日。毎年、6月の後半に行なわれている特別拝観です。和 [続きを読む]
  • 白隠禅師シンポジウム 名古屋会場 おわりました
  • 去る6月22日木曜日、白隠禅師250年遠諱記念の白隠禅師シンポジウム【名古屋会場】が開催されました。会場は名古屋市熱田区にある熱田文化小劇場。前日は大荒れの天気で、新幹線が止まるなど大混乱でしたが、当日は幸いにして好天に恵まれ、来場者は200人を数えました。白隠研究第一人者である芳澤勝弘先生による講演「美濃の白隠」と題して講演、そして岐阜県・正眼寺専門道場師家の山川宗玄老師に「毒語心経」の提唱をしていただ [続きを読む]
  • 特別展「悉有仏性」と弓弦羽神社
  • 先般、本ブログでご紹介しました神戸市の香雪美術館での特別展「悉有仏性」に出向いて参りました。そもそも香雪美術館とは、朝日新聞創設者の村山龍平氏が蒐集した品を収蔵する美術館で、東灘区御影の閑静な住宅街にあり、さらに周りと隔絶する塀に囲まれた、香雪の杜の中に建つ小さな美術館です。門を通ると掃除の整った瀟洒な庭があり、禅寺にお参りしたときのような、外との空気の違いを感じられました。今回の展示は世界のト [続きを読む]
  • サンガセミナー2017 第1回の2講座終了
  • ご案内しておりましたとおり、去る、6月19日(月)に法輪寺(だるま寺)さんにて、本年度のサンガセミナーの第一回目の2講座を開催いたしました。まず午前中には、「意外と楽しい禅の語録講座」と題しまして、駒澤大学教授の小川隆先生に開講をお願いしました。弊所で発刊している季刊誌『禅文化』での「禅宗語録入門読本」の連載や、『語録のことば』正・続でもなじみの深い先生です。それでも、「語録」ときいて尻込みされ [続きを読む]
  • エンペドクレスの「隻履」
  • 禅宗の開祖である達磨大師は敵対者に毒を盛られて死去し、熊耳山に葬られた。三年の後、宋雲という人物が西域へ赴いた際、パミール高原で片方のくつ(隻履/せきり)のみを携えて独り歩む達磨と出会った。「どこに行かれる」と驚き問う宋雲に対して、達磨は「天竺に帰るのだ」と答えたという。宋雲から報告を受けた皇帝は達磨の棺を調べさせた。すると中は空っぽで、片方の鞋のみが残されていたという。よく知られる「隻履達磨」の [続きを読む]
  • 賛助会員ご加入のお願い
  • 平素は禅文化研究所の活動に 深いご理解を賜り 厚く御礼申し上げます当研究所は昭和39年 当時花園大学長であった山田無文老師の発議と これに賛同を惜しまなかった金閣寺長老村上慈海師ほか京都有縁寺院の浄財により 財団法人禅文化研究所として発足したものでありますいらい半世紀にわたる歳月の中で 内外の学者を結集して禅文化研究の実績を挙げ その余滴をもって禅関係の資料蒐集 書籍・雑誌の刊行 講演会 諸宗教との交流を [続きを読む]
  • 麦秋と研究所の花 2017/6
  • 6月も半ば。自坊のまわりは水田ですが、今頃の時期は、転作の麦畑と、稲作の水田とが入り交じっています。そろそろ麦秋のおわり。近所のおじさんによると、まもなく麦の刈り取りだそうです。風に揺られて麦の穂がゆらゆらと。そして、その中をヒバリがピーチクパーチクと鳴いておりました。ちなみにこの写真はNDフィルタを使って撮ったものです。NDフィルタというのは、カメラレンズに付けるサングラスのようなもので、明る [続きを読む]
  • 白隠禅師シンポジウム 名古屋会場のお知らせ
  • 臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱の特別事業も残り少なくなってきました。全国4ヶ所で行なう白隠禅師シンポジウムも、東京と京都が終了し、のこすは名古屋と九州です。来たる6月22日に、名古屋市熱田区の熱田文化小劇場にて、「白隠禅師シンポジウム 名古屋会場」が開催されます。白隠研究第一人者である芳澤勝弘先生による「美濃の白隠」と題した講演、また「天下の鬼叢林」として知られる岐阜県・正眼寺専門道場師家の山 [続きを読む]
  • 改修工事と名庭
  • 足利尊氏公が、夢窓疎石を開山として創建された天龍寺派のお寺・等持院(京都市北区等持院北町63)。弊所からもほど近い立地です。そうなると私の悪いクセで「いつでも行ける」と安心してしまうのですが、これから約3年間、およそ40年ぶりの改修工事に入られると伺い2年ぶりにお参りしてきました。ほぼ建物全体に及ぶ思い切った工事に踏み切られた理由は、耐震対策だそうです。観光都市の寺院として、「参拝者の安全を一番に [続きを読む]
  • 香雪美術館 「悉有仏性」展
  • 時々、本ブログで書かせていただいている弊所のデジタルアーカイブズ事業での調査。この調査に、時折お手伝いいただいている外部の美術館の学芸員の方が数名おられるのですが、その中のお一人が担当されている展覧会をご紹介します。神戸市灘区御影にある香雪美術館では、現在、日本を代表するコレクター・佐藤辰美氏の所蔵品の中から選りすぐりの仏教美術品を二期に分けた特別展「悉有仏性(しつうぶっしょう)」展を現在展覧中 [続きを読む]
  • 安土城摠見寺 信長公毎歳忌
  • 去る6月2日は、かの織田信長公の忌日。今年も、安土城址にある信長公の菩提寺・摠見寺にて毎歳忌が営まれました。私は近隣寺院でもあり、普段から摠見寺の和尚さんには、自坊の法務に御加担いただいていることもあり、毎年、何らかの役配に割り当てられているのですが、今年は副司寮(ふうすりょう)。ごく簡単に言うと、ご参集いただいた和尚さん達がお持ちになる香資(お香料)を受付でお預かりして、後に御礼や領収書をお渡 [続きを読む]
  • 逸話(13)白隠門下 その8−霊源慧桃
  • 今回は白隠門下で、のちに天龍寺へも出世した霊源慧桃禅師(1721〜1785)の逸話をご紹介します。「病苦の中で大悟」霊源慧桃和尚は、松蔭寺の白隠禅師のもとで長く修行し、日夜、おこたらずに参究した。松蔭寺から二十里ばかり離れたところに庵居し、松蔭寺への往来は、黙々と叉手当胸し、よそ見などはせず、同参の者に逢っても、ただ低頭するのみで、一言の言葉も交わさなかった。 ある時、同参の者が集まって、「桃兄には、何か [続きを読む]
  • 今週の花 2017/5-2
  • 昨日は、弊所の役員会(決算理事会)でした。会場は研究所ではなかったのですが、事前に九州から理事長が見えるので、弱っていた花を入れ替えました。例によって「お花係」の仕事です。紫の菖蒲に続いて、最近は白い菖蒲が元気に花を咲かせ始めました。まだ開いてない方は、どうやら紫の斑入りになりそうな気がします。楽しみにしておきましょう。無文老師には、赤い芍薬を。またいい香りをたゆらせてくれることでしょう。玄関口に [続きを読む]
  • 再版『語録のことば』を再びおすすめ
  • 以前、この場で熱く語ってから、3年近くの月日が流れました。絶版状態となっていた『語録のことば』(小川隆著)が再版となりましたのでお知らせいたします。以下、「禅文化研究所」の職員がブログに記してよい内容か迷いはありますが、書くことで、またどなたかと禅の新たな縁が繋がるかもしれないと考え、思い切って投稿いたします。正直、禅の本って難しいですよね(!)。せっかく興味が出たのに、手に取った途端あきらめてし [続きを読む]