flyingdragon0208 さん プロフィール

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flyingdragon0208さん: 新しいギリシア・ローマの物語
ハンドル名flyingdragon0208 さん
ブログタイトル新しいギリシア・ローマの物語
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/flying0208dragon
サイト紹介文11月21日より世界帝国の章。ローマと東方のアンティオコス大王の勢力が、地中海世界の覇権を賭けて激突
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供246回 / 365日(平均4.7回/週) - 参加 2007/07/28 11:24

flyingdragon0208 さんのブログ記事

  • スキピオ、弟の副官となる(続き)−世界帝国の章44
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) スキピオ、弟の副官となる(続き)「アイトリアの事?アイトリア同盟を叩いておく、ということで?」 この頃、停戦期間が過ぎ、グラブリオ率いるローマ軍とアイトリア軍の戦闘が再開していたが、アイトリア軍は、今度はアンピッサとい [続きを読む]
  • スキピオ、弟の副官となる−世界帝国の章44
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) スキピオ、弟の副官となる 年が明けて紀元前190年。 人々の期待は高まっていた。「ついにスキピオ殿の出馬だ」 スキピオ殿、これすなわちアフリカヌス。 無論、執政官に選ばれたのは、あの温厚な弟ルキウスであり、アフリカヌス [続きを読む]
  • 遠い戦地の真実(さらに続き)−世界帝国の章43
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 遠い戦地の真実(さらに続き)「だが、まだリュシマケイアが残っていよう」 ケルソネソス半島の付け根にあるこの都市は、アジアとヨーロッパの中継点。ここにアンティオコスは大勢の兵を守備隊として残していた。「はい。一万余の兵が [続きを読む]
  • 遠い戦地の真実(続き)−世界帝国の章43
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 遠い戦地の真実(続き) さらに接近して来ると、その異常がはっきり見てとれた。 降参の筈なのに軍船の甲板には、カタパルトとバリスタがずらりと並べられていた。しかも、いずれも引き絞られた状態で、こちらに照準が向けられている [続きを読む]
  • 遠い戦地の真実−世界帝国の章43
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 遠い戦地の真実  時は過ぎて紀元前191年秋。ここローマ。 近頃、街は大いに沸いていた。 ローマ市では九日間に渡る感謝祭が催されていたのだ。感謝祭とは、国家に慶事があった時に、全市民に休暇を与え祭儀を執り行い、神々に感 [続きを読む]
  • アイトリアの迷走(続き)−世界帝国の章42
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) アイトリアの迷走(続き)「さて、これからどうする」 つい最前までは、和平の途が断たれ途方に暮れた際に発せられていた言葉であったが、今や、その言葉は希望に満ちていた。「この地での戦いは勝ち目に乏しい」 マケドニアの大軍、 [続きを読む]
  • アイトリアの迷走−世界帝国の章42
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) アイトリアの迷走 パイネアスらは、ヒュパタに戻ると、直ちに連邦加盟の都市に臨時議会の開催を呼びかけた。無論、ローマとの和睦の可否を論じるためだ。 だが、元々ローマに対する反感が強いことに加え、パイネアスらの受けた仕打ち [続きを読む]
  • 言葉で国を失いかける(さらに続き)−世界帝国の章41
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 言葉で国を失いかける(さらに続き)「なに。それは本当なのか、アイトリア人たちよ」 グラブリオは驚いていた。 パイネアスが、『ローマの信義に身を委ねる』と申し入れたことに、である。 その有様に、パイネアスらアイトリア人た [続きを読む]
  • 言葉で国を失いかける(続き)−世界帝国の章41
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 言葉で国を失いかける(続き) 副官フラックスは、アイトリアの使者と共にヒュパタに赴いた。 そこで、早速に和平の交渉に入った。「副官殿。かつてローマがマケドニアと戦った折の、我がアイトリアの働きをお忘れか」 パイネアスが [続きを読む]
  • 言葉で国を失いかける−世界帝国の章41
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 言葉で国を失いかける グラブリオ率いるローマ軍はギリシア各地に進撃した。 大王の同盟者アイトリア同盟は、なおも抵抗を続けた。 だが、テルモピュライ戦後、大王の援軍を失い、その苦境は明らかであった。 まずマケドニア軍が南 [続きを読む]
  • マニアケスの進言と機知(さらに続き)−世界帝国の章40
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) マニアケスの進言と機知(さらに続き)「よろしい。コンスル殿には私が申し上げよう」 フラミニヌスは、グラブリオに申し入れて、過酷な処置を降さぬよう申し入れた。 初めグラブリオは、これに難色を示した。「他の敵方の都市と、こ [続きを読む]
  • マニアケスの進言と機知(続き)−世界帝国の章40
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) マニアケスの進言と機知(続き) カルキスの港に周辺より掻き集めた船が鈴なりとなった。「我らはどうなるのか」「ローマ軍にひどい目に遭わぬか」 カルキス市民は己の運命を案じ、蒼い顔を寄せ集めていた。 なにしろ、大王支持、反 [続きを読む]
  • マニアケスの進言と機知−世界帝国の章40
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) マニアケスの進言と機知 君臣揃った所で、大王は御前会議を催し、善後策の協議を始めた。「アイトリア同盟軍がラミアに立て籠りローマ軍に抗戦中とか。アジアから兵を呼び、ローマ軍を挟み撃ちになさるべきではありますまいか」 テオ [続きを読む]
  • 権威の象徴(続き)−世界帝国の章39
  • ※↑マケドニア王フィリッポス二世(アレクサンドロス大王の父)の遺品とされる王環(ディアデマ)です。[https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 権威の象徴(続き)「それよりも」 大王が言った。「マニアケスはまだ戻って来ぬのか。あの者が身を挺してくれた御蔭で、余はこ [続きを読む]
  • 権威の象徴−世界帝国の章39
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効)−これまでのあらすじ− 東方を制覇したアンティオコス大王は、ギリシア世界の制圧を目指して西進。ローマと対立。ついに開戦。デメトリアスに上陸した(192年秋)。 南下してエウボイア島に進攻、ローマ軍駐屯地カルキスを攻撃し、こ [続きを読む]
  • ディアデマ(王環)を戴く(続き)−世界帝国の章38
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) ディアデマ(王環)を戴く(続き)「これっ」 彼女は、自身の影のように付き従う少女たちに命じた。 さっと、数人彼女の馬前に集まった。「はっ」「私が時間稼ぎしている隙に、大王の御身をカルキスまでお伴いせよ」 テルモピュライ [続きを読む]
  • ディアデマ(王環)を戴く−世界帝国の章38
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) ディアデマを戴く その頃、カトーは自ら敵中に斬り込み、獅子奮迅の働きを見せていた。 強敵を退けるや、猟犬の如く新たな獲物を探して回った。 その眼光がついに見つけた。「あれだ!アンティオコス大王だ!」 カトーは叫んだ。が [続きを読む]
  • テルモピュライの戦い−ThirdEdition−世界帝国の章37
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) テルモピュライの戦い−ThirdEdition その頃、アンティパトロス率いる一隊が先を急いでいた。「急げ!急いで後方の山道の登り口を塞ぐのだ!」 テルモピュライの東、即ちシリア軍から見て後方に向かっていた。(随分時間を食ってしま [続きを読む]
  • カトー殿の崖降り(続き)−世界帝国の章36
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) カトー殿の崖降り(続き) マンリウス率いるフィルムム兵の一隊は、未明の敵陣に斬り込んだ。「あっ、敵が背後から!」「敵の朝駆けだ!」 全く油断し、武具もろくにつけていない者が多かった。 ために恐慌に陥り、取るものも取りあ [続きを読む]
  • カトー殿の崖降り−世界帝国の章36
  • https://novel.blogmura.com/novel_historical/ にほんブログ村↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) カトー殿の崖降り「皆の者、道があったぞ」 カトーが叫ぶように言うと、「おおお」「それは」 それまで淀んでいた空気が一変した。 人は、先に道があると知ると勇気が湧くものなのだ。 五百人の兵士は誰もが勇躍し、延々と登り出した。そして、山頂の岩の地点に [続きを読む]
  • カトー殿の山登り(続き)−世界帝国の章35
  • http://novel.blogmura.com/novel_historical/ にほんブログ村↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) カトー殿の山登り(続き) カトーとマンリウスの二人は、道なき山肌に取り付き、生い茂る枝を切り払いながら、進んだ。だが、月明かりもなく目印もない。「とにかく上に進み、地勢を見通せる場所まで抜けよう」 汗だくになりながらカトーが言った。「はっ」 マンリ [続きを読む]
  • カトー殿の山登り(続き)−世界帝国の章35
  • https://novel.blogmura.com/novel_historical/ にほんブログ村↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) カトー殿の山登り(続き) カトーとマンリウスの二人は、道なき山肌に取り付き、生い茂る枝を切り払いながら、進んだ。だが、月明かりもなく目印もない。「とにかく上に進み、地勢を見通せる場所まで抜けよう」 汗だくになりながらカトーが言った。「はっ」 マン [続きを読む]
  • カトー殿の山登り−世界帝国の章35
  • http://novel.blogmura.com/novel_historical/ にほんブログ村↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) カトー殿の山登り  時を僅かに遡る、その日の夕刻。ローマ軍の陣営。「さあ、行くぞ!」 カトー率いる一隊が密かに陣を出発していた。 総勢五百。地元出身のアイトリア兵の捕虜を先導に、同盟国兵で山登りの達人ルキウス・マンリウスと共に進んだ。 カリドロモン [続きを読む]