flyingdragon0208 さん プロフィール

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flyingdragon0208さん: 新しいギリシア・ローマの物語
ハンドル名flyingdragon0208 さん
ブログタイトル新しいギリシア・ローマの物語
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/flying0208dragon
サイト紹介文11月21日より世界帝国の章。ローマと東方のアンティオコス大王の勢力が、地中海世界の覇権を賭けて激突
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供245回 / 365日(平均4.7回/週) - 参加 2007/07/28 11:24

flyingdragon0208 さんのブログ記事

  • 度量比べ(続き)−世界帝国の章74
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 度量比べ(続き) が、スキピオの意外な反応に、大王も元来の負けん気が沸々たぎって来た。「よし。ならばスキピオがやって来ても絶対負けぬ布陣を施す。直ちに軍議だ」「ははっ」 ヘラクレイデスは駆けていった。 この時まんまとス [続きを読む]
  • 度量比べ−世界帝国の章74
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 度量比べ  その頃。アンティオコス大王の大軍はサルディスを進発し、西へ進んでいた。「出来ることならば、エライアからペルガモン方面へ進んだ所を戦場に」 ペルガモン王国領内に戦場を持っていきたかった。 とはいえ、七万余の大 [続きを読む]
  • スキピオ、病を得る(続き)−世界帝国の章73
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) スキピオ、病を得る(続き)「心配いたすな。必ず勝てる」 兄は大きな笑みを浮かべた。 そこには、勝利を確信した時の、煌めく眼差しがあった。「敵は大軍とはいえ四方より掻き集めた寄せ集め。一点を破ることのみを思え」「一点?」 [続きを読む]
  • スキピオ、病を得る−世界帝国の章73
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) スキピオ、病を得る 一方、スキピオ兄弟率いる軍勢は、アジア渡航後ペルガモン領内を進軍。王都ペルガモン近郊でエウメネス二世の軍勢五千と合流し、カイコス川沿いを西に進み、港湾都市エライアに到達した。 ところが、ここでなにゆ [続きを読む]
  • 戦車隊(続き)−世界帝国の章72
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 戦車隊(続き)「戦車隊…はどうであろうか」 大王の思いつきに、ハンニバルは大きく頷いた。「…よろしゅうございますな」 ローマ軍がこれまで遭遇した敵は、険難な地形に頼る敵が多かった。イタリア半島のサムニウム人、ギリシア人 [続きを読む]
  • 戦車隊−世界帝国の章72
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 戦車隊  紀元前190年晩秋。 サルディス市街はおろか城外に至るまで熱気に包まれていた。四方より集まった各地の将兵精鋭たちの人いきれでむせ返るほどであった。 全て大王の命で集まった人々だ。ギリシア人傭兵、ペルシア兵、ガ [続きを読む]
  • 全てを掻き集めよ(続き)−世界帝国の章71
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 全てを掻き集めよ(続き)「決戦か…」 大王の顔色も暗然となった。 もうローマ軍の強さは充分に思い知った。テルモピュライの戦い、キオス島沖の海戦、ミュオンネソス岬の海戦。全てに敗北したのだ。 ローマが海陸共に地中海最強で [続きを読む]
  • 全てを掻き集めよ−世界帝国の章71
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 全てを掻き集めよ  ここサルディス。 今、天空に聳えるこの城が、アンティオコス大王の本営であると同時に、帝国の首都であった。大臣の全てがここにあり、将軍の全てが結集し、宮廷がまるごと移動して来た観があった。 ヘラクレイ [続きを読む]
  • 決戦の勧め(続き)−世界帝国の章70
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 決戦の勧め(続き)「決戦しかない」 熟慮の下、ハンニバルは吐き出すように言った。「決戦…」 マニアケスは唾を呑み込んだ。 アジアの地で敗北すれば、タウロス山脈以西の諸国や諸都市は、雪崩を打ってローマ側に靡くであろうこと [続きを読む]
  • 決戦の勧め−世界帝国の章70
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 決戦の勧め ここパンピュリア地方の都市シデ。 ハンニバルは、未だここに足止めを食っていた。というのも、パンピリダス率いるロードス艦隊がケリドニアイ群島にあり、断固通過阻止の態勢を取り続けていたからだ。「そうか…ポリュク [続きを読む]
  • 息子と引き換えに(さらにさらに続き)−世界帝国の章69
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 息子と引き換えに(さらにさらに続き)「ですが、既に我らリュシマケイアを掌握し、ヘレスポントスもほぼ全軍渡し終えている状況。まさに、馬銜ばかりか騎手までも受け容れてしまった後で、対等な講和など望むべくもないではありません [続きを読む]
  • 息子と引き換えに(さらに続き)−世界帝国の章69
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 息子と引き換えに(さらに続き)(破格の申し出であるが…スキピオ殿はなんと答えるかな…) セルギウスは興味津々であった。(かつて、ギリシアの英雄エパミノンダスは、ペルシア大王の使者に対し、祖国に仇なすならばいかなる贈り物 [続きを読む]
  • 息子と引き換えに(続き)−世界帝国の章69
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 息子と引き換えに(続き) そんな物思いに沈んでいる最中。「閣下、お休みの所恐れ入ります」 セルギウスの声であった。「入れ」「はい」 長身のセルギウスがぬっと入って来た。もう六十近い筈であるが、その筋肉骨格所作動作から、 [続きを読む]
  • 息子と引き換えに−世界帝国の章69
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 息子と引き換えに その夜。「このまま帰るわけにはいかぬ」 ヘラクレイデスはひどく焦っていた。この不首尾のままでは面目が立たない。「スキピオに会わねばならぬ」 スキピオへの『手土産』を梃に、事態の逆転を図らねばならない。 [続きを読む]
  • スキピオの要求(さらに続き)−世界帝国の章68
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) スキピオの要求(さらに続き) ヘラクレイデスは、最後に、ギリシア人らしく歴史の教訓を添えた。「何人も、人間の身でありながら過度に運命を試すべきではないと存じます。なぜならば、そのような野望を抱いた国々は、いずれも破滅の [続きを読む]
  • スキピオの要求(続き)−世界帝国の章68
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効)−これまでのあらすじ− 東方を制覇したアンティオコス大王は、ギリシア世界の制圧を目指して西進。ローマと対立。ついに開戦。 緒戦は連戦連勝するも、テルモピュライの戦いで、背後を衝かれ大敗(191年春)。 アンティオコスはアジ [続きを読む]
  • スキピオの要求−世界帝国の章68
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) スキピオの要求 ここリュシマケイア近郊、ローマ軍本営。 執政官ルキウスは、軍勢の大半をアジアに渡し終えた後、軍団長ドミティウスに先鋒の指揮を委ねると、ここに戻って来ていた。兄スキピオと戦略を練るためである。「なに、アン [続きを読む]
  • スキピオへの特使−世界帝国の章67
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) スキピオへの特使 紀元前190年晩秋。ここサルディス。 ミュオンネソス岬の敗戦以降、大王はここで空しく過ごしていた。(やはり、リュシマケイアを捨てたのは誤りであった…) 冷静を取り戻してから、アンティオコス大王は後悔を [続きを読む]
  • 動転(続き)−世界帝国の章66
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 動転(続き)「陛下、お待ちを!」 慌てて諌めたのはゼウクシス。「リュシマケイアを捨てては、それこそスキピオの思う壷」 そう。スキピオ兄弟は、リュシマケイアの要害を前に足踏みをしているのだから。「ここを捨てては、やすやす [続きを読む]
  • 動転−世界帝国の章66
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) 動転 総指揮官ポリュクセニダスこそ何とか危地を逃れたものの、彼の率いる軍船の多くはローマ艦隊、ロードス艦隊に取り囲まれ捕獲され、沈没してしまった。 間もなく、ミュオンネソス岬周辺の海上にローマ兵、ロードス兵の凱歌が轟い [続きを読む]
  • ミュオンネソス岬の海戦−セイレーン再び(続き)−世界帝国の章65
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) ミュオンネソス岬の海戦−セイレーン再び(続き) が、その時である。小船のもう一人の方がすっと立ち上がった。 ヴェールをはらりと落とすと、薄衣に包まれた女が一人現れた。「あっ」「なんだ!」 すると、その女はサンブカを弾き [続きを読む]
  • ミュオンネソス岬の海戦−セイレーン再び−世界帝国の章65
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) ミュオンネソス岬の海戦−セイレーン再び 耳をつんざくような喚声、断末魔の叫び。大王軍の艦隊司令官ポリュクセニダスは、まさしく阿鼻叫喚の渦中にあった。「これまでか…」 彼は呟いた。 彼を守る精鋭たちは、押し寄せるローマ兵 [続きを読む]
  • ミュオンネソス岬の海戦−エウダモス勇戦(続き)−世界帝国の章64
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) ミュオンネソス岬の海戦−エウダモス勇戦(続き)「それ!敵はローマ艦隊に注意を奪われている!一気に突っ込め!」 ロードス艦隊司令官エウダモスは勇躍した。 彼の旗艦がまっしぐらにポリュクセニダスの旗艦に迫って来た。「おのれ [続きを読む]
  • ミュオンネソス岬の海戦−エウダモス勇戦−世界帝国の章64
  • ※↑サモス島から見たエーゲ海です。GNUフリー文書利用許諾書 (GNU Free Documentation License) 1.2に基づいて掲載しています。[https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) ミュオンネソス岬の海戦−エウダモス勇戦 そのポリュクセニダスの旗艦は、ローマ将兵の喚声、飛び交う怒 [続きを読む]
  • ミュオンネソス岬の海戦−歩兵激突戦(続き)−世界帝国の章63
  • [https://novel.blogmura.com/novel_historical/ranking.html にほんブログ村 歴史・時代小説]↑ランキングに参加しています。お越しの際には応援の1 をお願いいたします(1日1回有効) ミュオンネソス岬の海戦−歩兵激突戦(続き)「急げ!急いで前を向くのだ!」 提督は喚いた。 だが、当時の軍船の方向転換は手間取った。漕ぎ手が将校の合図に合わせ漕ぐ訳だ。しかも、大王軍の戦闘艦が軒並み巨艦揃いで、しかも岬近 [続きを読む]