bookman さん プロフィール

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bookmanさん: ミステリー三昧
ハンドル名bookman さん
ブログタイトルミステリー三昧
ブログURLhttp://bookman.blog.so-net.ne.jp/
サイト紹介文お気に入りのミステリー、気になるミステリーを紹介するブログです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供108回 / 365日(平均2.1回/週) - 参加 2007/08/04 11:03

bookman さんのブログ記事

  • 「凍てつく街角 [book]
  • ミケール・カッツ・クレフェルト/早川書房/お薦め度 ★★★★捜査官ラウン・シリーズ第一弾妻の死、強盗殺人、から立ち直れないでいるラウン、酒びたりの毎日、しかも捜査官としての仕事は休職中。そんなラウンに友人であるジョンソン、パブのバーテンダー、が頼みごとを。二年前から行方不明になっているマーシャを探してほしいというのだ。マーシャの母親に断るつもりだったが、依頼を受けてしまうウラン・・・マーシャの恋人の [続きを読む]
  • 晩夏の墜落 [book]
  • ノア・ホーリー/早川書房/お薦め度 ★★★★MWA賞受賞作乗客乗員11名を乗せたプライベートジェットが大西洋上に墜落。売れない画家スコットは4歳の男の子を背負いながら夜の梅を泳ぎ切り、奇跡的な生還を果たす。プライベートジェットに乗っていたのは、<ALCニュース>の代表とその妻、ふたりの子供、護衛。銀行家夫婦。スコット。操縦士、副操縦士、客室乗務員の11名。生存者はふたりだけだった・・・生還したスコットは英 [続きを読む]
  • 凍った夏 [book]
  • ジム・ケリー/東京創元社/お薦め度 ★★★★新聞記者ドライデン・シリーズ第四弾椅子に座ったまま凍死した男が発見される。家の扉はすべて開放されていた。警察は自殺と判断するが、新聞記者ドライデンは疑問をおぼえる。続けて凍死した男の親友も自宅前で死体で発見される。ふたりは孤児院で行われていた虐待の被害者でもあり、30年前に起きた再審の証人として名乗りでていた。30年前の事件にドライデンも間接的にかかわって [続きを読む]
  • 土漠の花 [book]
  • 月村了衛/幻冬舎/お薦め度 ★★★★日本推理作家協会賞受賞作ソマリアでの海賊対処行動に従事するジプチの自衛隊拠点に、墜落したヘリの捜索要請が入る。陸上自衛隊第一空挺団は12名の警衛隊を組織、捜索地点へ向かう。事件は墜落現場で起きる。ひとりの女が助けを求めて来た。わたしはヨマール・カダン小氏族のスルタンの娘アスキラ、石油の利権をめぐりワーズデーンが突然攻め込んで来て虐殺を始めたので逃げて来たのだ、と。 [続きを読む]
  • 神子上典膳 [book]
  • 月村了衛/講談社/お薦め度 ★★★★初の長編小説謀反により城主である父を殺された澪姫は、小姓の小弥太と共に難を逃れるが追手に取り囲まれてしまう。そこにひとりの男が登場する。その名は「神子上典膳」!?三人の行く先は澪姫の許婚の地、そこへ行くには隣接する諸国の領地を経由していくしか他なかった。追手を指揮する切れ者・白木蔵人、典膳と刀を交えることに執念を燃やす黒蓑流の兄弟・右門と左京次。三人の行く手を阻む [続きを読む]
  • フロスト始末 [book]
  • R・D・ウィングフィールド/東京創元社/お薦め度 ★★★★☆ シリーズ第六弾にして完結編相も変わらず次々と起こる厄介な事件、強姦、脅迫、失踪・・・ をまとめて面倒をみさせられるフロスト警部。それに加え、マレット署長は新たに着任してきたスキナー主任警部と計りフロスト警部をよその署へ異動させようと行動を起こす。人事異動申請書にサインをしてしまったフロスト警部の持ち時間はカウントダウンへ。一向に減らない事件、 [続きを読む]
  • 夜のフロスト [book]
  • R・D・ウィングフィールド/東京創元社/お薦め度 ★★★★★  シリーズ第三弾相変わらず絶好調のフロスト警部。不眠不休で次から次へと起こる事件を解決。そのくせ身の回りのことはからっきしだめ。このシリーズの特徴はいくつもの事件が錯綜。それを五月雨式に解決するフロスト警部の活躍と不屈の仕事中毒にして、下品きわまる下ねたジョークで自身を鼓舞するその姿にある!?これほどのヒットシリーズなのに、「クリスマスのフ [続きを読む]
  • 赤刃 [book]
  • 長浦京/講談社/お薦め度 ★★★★小説現代新人賞受賞作「リボルバー・リリー」の原点ここにあり!徳川家光の治世、江戸市中で起こる尋常じゃない辻斬り、二日に一度は死体がころがるようになった。老中・松平伊豆守は辻斬りを殲滅すべく「掃討使」を任命する。辻斬りは元津藩士・赤迫雅峰を筆頭に六名、いずれも剣術の達人、任命された「掃討使」はことごとく斬殺か行方不明、最後の切り札は若き旗本・小瑠間逸次郎!屈強な傭兵を [続きを読む]
  • からくり亭の推し理 [book]
  • からくり亭の推し理/幻冬舎/お薦め度 ★★★★本格捕物帖!?南町奉行所隠密廻り同心・古知屋大五郎が主人公の連作短編集。現代の捜査用語は、容疑者リスト→「怪しの帳面」、ダイイング・メッセージ→「いまわのきわのお告げ」、アリバイ→「居らずの証」、消去法→「消し寸法」・・・四編収録、「龍を探せ」はなかなか面白い。火事太りの常連の材木屋の主人が殺される。主人の手に握られた紙片には「龍」の文字が・・・「怪しの [続きを読む]
  • リボルバー・リリー [book]
  • 長浦京/講談社/お薦め度 ★★★★☆「このミス・・・」2016国内編6位柳広司「ジョーカー・ゲーム」+月村了衛「槐」関東大震災の後、慎太と喬太の兄弟はお手伝いさんと秩父へ移り住む。なぜか父と母、姉は一緒ではなかった。学校で孤立するふたり、唯一の楽しみは、謎めいた人物、国松の飼っている狼ルパの面倒をみることだった。突然、帰って来た父に熊谷へ逃げろ、この封筒は誰にも渡すなと言い置かれる。不安にかられ隠れ [続きを読む]
  • 陽炎の門 [book]
  • 葉室麟/講談社/お薦め度 ★★★★☆ミステリー!?桐谷主水、軽格から執政に昇り詰めた、が初登城の日、評定における周りの冷たい対応にくじけていては出世など出来ぬわとつぶやく。主水は職務において冷徹非情に振る舞うことから<氷柱の主水>と陰で噂されていた。主水の留守中に妻の弟が突然訪ねて来て、国に戻ったのは父の仇討ちをするため、仇は主水だ、と。藩主をいさめるための「落書」を親友、綱四郎の手によるものだと証 [続きを読む]
  • 槐 [book]
  • 月村了衛/光文社/お薦め度 ★★★★大活劇小説野外活動部の夏合宿、事件は湖畔のキャンプ場で惨劇は起こる。40億の大金を探す半グレ集団がキャンプ場を封鎖、次々と宿泊客を虐殺し始める。公一たちは中学生のグループは引率の教頭先生、代理教員を含め9名、キャンプ場に着くなり厭な予感が・・・宿泊施設は荒れ放題、まずは掃除から始めることに。代理教員の由良先生はキャンプファイヤーの薪を取りに倉庫へ、その他のメンバー [続きを読む]
  • テロリストの処方 [book]
  • 久坂部羊/集英社/お薦め度 ★★★★医療ミステリー”勝ち組医師”と”負け組医師”の二極化は顕著になり、患者の”医療負け組”はじわじわ増え、”医療勝ち組”はさらに贅沢な医療に奔走するようになった。”勝ち組医師”を狙ったテロ?が連続して発生する。現場には「豚ニ死ヲ」のメッセージが残されていた。現状を危惧する?グループは医療改革案を推進する。その案とは医師免許の更新制、再教育プログラム、医師の年棒制・・・ [続きを読む]
  • 白樫の樹の下で [book]
  • 青山文平/文藝春秋/お薦め度 ★★★★松本清張賞受賞作時は天明、江戸幕府が開かれて百八十年余り、各藩とも財政ひっ迫、戦のない、武士が武士らしく生き抜くことが難しい時代。貧乏御家人は傘張りなどの内職で糊口を凌ぐ。世間受けする竹刀による乱取りには目もくれず、木刀の形稽古を黙々と続ける貧乏御家人の三人、村上登、青木昇平、仁志兵輔、昇平はひょんなことから浪人を切り、それがきっかけで出仕した。登が蝋燭屋の三男 [続きを読む]
  • その犬の歩むところ [book]
  • ボストン・テラン/文藝春秋/お薦め度 ★★★★★犬を愛する人に捧げる!「神は銃弾」、「音もなく少女は」の作者ボストン・テランがこんな物語を書くなんて!Giv、ギヴ、それが犬の名前。モーテルを経営するアンナの飼い犬。ミュージシャン志望の少年イアンはアンナとギヴと心を通わせる。そんな中事件は起きる。兄のジェムがギヴを連れ去る。心を痛めるイアンだったがモーテルに戻れない嘘を兄がつく。ダラスでイアンとギヴはタト [続きを読む]
  • 死者を侮るなかれ [book]
  • ボストン・テラン/文藝春秋/お薦め度 ★★★★☆ 前作「神は銃弾」はすごかった!?前作「神は銃弾」の後、わたし的にはボストン・テラン(胡散臭そうな名前!?)の次作を読んでから、「これはすごい!」を決めたいと思っています、と・・・わたし的には前作の方がすごい!といいたい。しかし、ミニマリズム的な文章、修飾を極力外したストレートな文章、ストイックな言い回し、暴力的な臭いは一段とパワーアップされ、少々退屈 [続きを読む]
  • 神は銃弾 [book]
  • ボストン・テラン/文藝春秋/お薦め度 ★★★★★ 「このミステリーがすごい!2002年版」、海外編第1位!ストーリーはいたってシンプル。カルト集団に元妻を惨殺され、ひとり娘を誘拐された元警察官。元ジャンキー(麻薬中毒患者)の力を借り娘を助け出す。シンプルなストリーがなぜ年末の何とかベスト10に顔を出すのか!?ミニマリズム的な文章、小気味良い構成によるところが大きい。修飾を極力外したストレートな文章。 [続きを読む]
  • プリズン・ガール [book]
  • LS・ホーカー/ハーパーBOOKS/お薦め度 ★★★★国際スリラー作家協会新人賞ノミネート作3歳から21歳まで父親に監禁?され、軍隊張りの教育を受けてきたペティ、その父が亡くなり保険金の100万ドルを受け取るには気色悪い遺言執行人ランディと結婚すること、と。何でこんな遺言を・・・ランディから逃れるため一計を案じるペティ。スーパーマーケットのアルバイト、デッカーに車を運転してもらい、弁護士事務所で父の遺品を取 [続きを読む]
  • 空飛ぶタイヤ [book]
  • 池井戸潤/実業之日本社/お薦め度 ★★★★2018年映画化2002年横浜で起きたタイヤ脱落死傷事故、母親は亡くなり子供たちは軽傷、を題材にした一冊。事故を起こしたのは三菱ふそうのトレーラー・トラック。三菱側は運送会社の整備不良で事件を片づけた。池井戸小説ではたびたび登場する中小企業、「赤松運送」の二代目社長、赤松徳郎、映画ではTOKIOの長瀬君、それに対する大企業「ホープ自動車」、物語のキーマンのひとり販 [続きを読む]
  • 寝た犬を起こすな [book]
  • イアン・ランキン/早川書房/お薦め度 ★★★★リーバス警部シリーズ最新刊ハリー・ボッシュ同様に復職、その条件は警部から部長刑事への降格、しかも上司は嘗ての部下シボーン。そんなの関係ない!兎に角捜査が出来れば・・・女子大生が起こした交通事故、確かに女子大生が運転をしていたように思えるが、リ―バスのアンテナは同乗者がいる、と!口を開かない女子大生・・・その一方、内部調査の仕事としてリ―バスが新人のころ所 [続きを読む]
  • 眠る狼 [book]
  • グレン・E・ハミルトン/早川書房/お薦め度 ★★★★MWA賞最優秀新人賞ノミネート作10年間音信不通の祖父ドノからの手紙、「家に帰ってきてほしい、できることならー」、と。陸軍レンジャー部隊に10日間の休暇願を出しシアトルに帰郷するバン。家のドアをあけたとたんバンが目にしたのは、頭を撃たれ瀕死の重傷を負ったドノの姿だった。限られた時間のなか銃撃犯探しを始めるバン。それと並行して祖父と孫、ドノとバン、の風変 [続きを読む]
  • アキラとあきら [book]
  • 池井戸潤/徳間書店/お薦め度 ★★★★幻の長編、書籍化!ふたりの彬、瑛。彬は大手海運会社の御曹司、もうひとりの瑛は零細工場の息子。ふたりの接点は小学校のころにあったがお互いに覚えているのだろうか?バブル経済の真っただ中、彬は父親の経営する海運会社を継がず、瑛は父親が会社を潰したことを動機に産業中央銀行に同期入行する。ふたりの彬、瑛は新人研修で伝説となるほど秀いでていた。ふたりの人生の岐路は、弟がふた [続きを読む]
  • ブラックボックス [book]
  • マイクル・コナリー/講談社/お薦め度 ★★★★ハリー・ボッシュ・シリーズ最新刊1992年、ロス暴動の最中、ボッシュは相棒と市内で多発する殺人事件の捜査に追われていた。その中のひとつに女性の射殺死体もあった。被害者はデンマーク人のジャーナリスト、混乱する状況下犯人を挙げることはできなかった。あれから20年、ロス暴動を風化させないため当時の未解決事件を再捜査することが決定され、未解決事件班がこれに当たる [続きを読む]
  • 海岸の女たち [book]
  • トーヴェ・アルステルダール/東京創元社/お薦め度 ★★★★デビュー作フリージャーナリストの夫パトリックからの連絡が途絶えて10日、舞台美術家の妻アリーナは妊娠していることを一刻も早くパトリックに伝えたかった。そんな妻の元へディスク、謎の画像入り、と夫の手帳が送られてくる。いてもたってもいられぬアリーナは取材先のパリへ飛ぶ。舞台はパリ、タリファ、スペイン南端、ジブラルタル海峡を渡ればそこはモロッコ、リ [続きを読む]
  • 楽園 [book]
  • キャンディス・フォックス/東京創元社/お薦め度 ★★★★シドニー州都警察殺人捜査課シリーズ第二弾前作「邂逅」で心に傷を負ったエデンとフランク、ケアを順調にこなすエデン、一方フランクは自暴自棄の状態を脱することができない。そんな折り、エデンの義父ハデスから頼みごとをされるフランク、その依頼とはハデスをつけ狙うストーカーを明らかにしほしいというものだった。早々に現場復帰を果たすエデンは三人の女の失踪事件 [続きを読む]