bookman さん プロフィール

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bookmanさん: ミステリー三昧
ハンドル名bookman さん
ブログタイトルミステリー三昧
ブログURLhttp://bookman.blog.so-net.ne.jp/
サイト紹介文お気に入りのミステリー、気になるミステリーを紹介するブログです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供101回 / 365日(平均1.9回/週) - 参加 2007/08/04 11:03

bookman さんのブログ記事

  • アキラとあきら [book]
  • 池井戸潤/徳間書店/お薦め度 ★★★★幻の長編、書籍化!ふたりの彬、瑛。彬は大手海運会社の御曹司、もうひとりの瑛は零細工場の息子。ふたりの接点は小学校のころにあったがお互いに覚えているのだろうか?バブル経済の真っただ中、彬は父親の経営する海運会社を継がず、瑛は父親が会社を潰したことを動機に産業中央銀行に同期入行する。ふたりの彬、瑛は新人研修で伝説となるほど秀いでていた。ふたりの人生の岐路は、弟がふた [続きを読む]
  • ブラックボックス [book]
  • マイクル・コナリー/講談社/お薦め度 ★★★★ハリー・ボッシュ・シリーズ最新刊1992年、ロス暴動の最中、ボッシュは相棒と市内で多発する殺人事件の捜査に追われていた。その中のひとつに女性の射殺死体もあった。被害者はデンマーク人のジャーナリスト、混乱する状況下犯人を挙げることはできなかった。あれから20年、ロス暴動を風化させないため当時の未解決事件を再捜査することが決定され、未解決事件班がこれに当たる [続きを読む]
  • 海岸の女たち [book]
  • トーヴェ・アルステルダール/東京創元社/お薦め度 ★★★★デビュー作フリージャーナリストの夫パトリックからの連絡が途絶えて10日、舞台美術家の妻アリーナは妊娠していることを一刻も早くパトリックに伝えたかった。そんな妻の元へディスク、謎の画像入り、と夫の手帳が送られてくる。いてもたってもいられぬアリーナは取材先のパリへ飛ぶ。舞台はパリ、タリファ、スペイン南端、ジブラルタル海峡を渡ればそこはモロッコ、リ [続きを読む]
  • 楽園 [book]
  • キャンディス・フォックス/東京創元社/お薦め度 ★★★★シドニー州都警察殺人捜査課シリーズ第二弾前作「邂逅」で心に傷を負ったエデンとフランク、ケアを順調にこなすエデン、一方フランクは自暴自棄の状態を脱することができない。そんな折り、エデンの義父ハデスから頼みごとをされるフランク、その依頼とはハデスをつけ狙うストーカーを明らかにしほしいというものだった。早々に現場復帰を果たすエデンは三人の女の失踪事件 [続きを読む]
  • 姉妹の家 [book]
  • シャルロッテ・リンク/集英社/お薦め度 ★★★★☆超大作!夫婦関係修復?のためイングランド北部の片田舎に家を借りクリスマス休暇を過ごす計画だったバルバラとラルフの弁護士夫婦、いきなり大雪に見舞われ、家に閉じ込められてしまう。電気、電話は使えず、食料もわずかしかない・・・そんな危機的状況のなか、バルバラが偶然に手記を発見する。それは借りた家、「姉妹の家」、の元持ち主フランシスが書き記した妹ヴィクトリア [続きを読む]
  • バサジャウンの影 [book]
  • ドロレス・レドンド/早川書房/お薦め度 ★★★★☆CWA賞ノミネート作スペインとフランスにまたがるバスク地方、その渓谷で連続少女殺人事件が発生する。少女らはあるポーズをとらされ、恥骨にバスク地方のお菓子が置かれていた・・・捜査の指揮をとるのはアマイア、地元出身ということで抜擢される。夫とともに叔母の家を拠点に捜査を開始する。地元を避けていたアマイアは否応なく封印した過去に直面する。それはアマイアが9 [続きを読む]
  • つまをめとらば [book]
  • 青山文平/文藝春秋/お薦め度 ★★★★直木賞受賞作六編収録の短編集元禄から百年、武士が武士として生き抜くことが難しくなった時代、人生に戸惑う男たちをしり目に、生き生きと生き抜く女たちが躍動する。表題の「つまをめとらば」、幼馴染の貞次郎と10年振りの再会、屋敷の庭にある家作を貸してほしいと頼まれ、話はとんとん拍子にすすむ。この歳、56歳、になって所帯を持とうというのが理由だった。しかし、所帯をもとうと [続きを読む]
  • 山月庵茶会記 [book]
  • 葉室麟/講談社/お薦め度 ★★★★黒島藩シリーズ16年ぶりに故郷、黒島藩に茶人として帰って来た柏木勒負、嘗て藩内を二分した派閥の領袖であったが、政争に敗れ失脚すると致仕し国を出た。その帰国は藩内の関心をよんだ。勒負の帰国の目的は派閥抗争の最中、自害した妻の死の真実を知るためだった!?小さな庵に藩士たちを招きお茶を点てたり、あるときは、嘗ての政敵宅の茶会に招かれたりすることで、次第に当時の模様が明らか [続きを読む]
  • 刺青の殺人者 [book]
  • アンドレアス・グルーバー/東京創元社/お薦め度 ★★★★☆シリーズ第二弾物語は猟奇的殺人事件から始まる。全身の骨を折られ、血を抜かれた死体。殺人者は医師だと名乗る。同様の死体が貯水池から見つかる。娘の遺体確認に来た母、ミカエラは心に決める。娘の死の理由と姉と一緒に家出した妹を探しだすことを・・・事件を担当する上級警部ヴァルター、ミカエラが捜査に首を突っ込むことを容認?しながら調べを進める。いつしか「 [続きを読む]
  • 完璧な家 [book]
  • B・A・パリス/ハーパーBOOKS/お薦め度 ★★★★サイコサスペンス夫はハンサムな辣腕弁護士、やさしく愛されていることは誰もがみとめる、郊外の豪邸・・・グレースと夫とのロマンチックな出会い・・・どれをとっても理想の夫婦!?物語は過去と現在を行き来しながら進む。グレースにはダウン症の妹ミリーがいる。夫はミリーが卒業したら一緒に住むことを条件に結婚を申し込んでくれた。理想の結婚?は新婚旅行のタイで一転する。信 [続きを読む]
  • 彼女が家に帰るまで [book]
  • ローリー・ロイ/集英社/お薦め度 ★★★★MWA賞ノミネート作1950年代後半のデトロイト、栄光のアメリカに景気後退の影が忍び寄る。黒人売春婦が殺された事件に異常に興味を示すマリーナ、長女を亡くし、いまだそのショックから抜け出せないジュリア、出産間近のグレース。身近なところで事件は起きる。22歳のおとな子供のエリザベスが忽然と姿を消す。街をあげて捜査に乗り出す住人。事件をきっかけに三人の妻たちの関係とそ [続きを読む]
  • 楽園の世捨て人 [book]
  • トーマス・リュダール/早川書房/お薦め度 ★★★★「ガラスの鍵」賞受賞作海岸、車の後部座席、段ボール箱・・・餓死した生後13ヶ月の男の子が見つかる。前期高齢者のタクシー・ドライバー兼ピアノ調律師のエアハート、警察の捜査に業を煮やし、娼婦に金で証言をさせようとしていることを突き止め、出廷日まで娼婦を監禁?する。怠惰に歳を重ねた世捨て人、エアハートが何故かしら事件の真相を追う。監禁したはずの娼婦が屋根か [続きを読む]
  • 紳士と猟犬 [book]
  • M・J・カーター/早川書房/お薦め度 ★★★★MWA賞ノミネートの歴史ミステリーイギリス東インド会社:当初は香辛料貿易を主に行っていたが、次第にインドに行政組織を構築、軍隊を保持して反乱鎮圧や他国との戦争を行う、インドの植民地統治機構へと変貌していく。イギリス東インド会社に所属する純粋で無知な?少尉、エイヴリーと現地に溶け込んでいる変わり者?の探偵、ブレイクが行方不明の小説家マウントスチュアートを探すお話 [続きを読む]
  • 伊賀の残光 [book]
  • 青山文平/新潮社/お薦め度 ★★★★「流水浮木ー最後の太刀ー」改題「伊賀の残光」の方がはるかにいい表題!主人公、山岡晋平は鉄砲百人組の老武士、門番のお役目はひと月に四、五回ほど、その他はサツキの栽培によって生計を補っている。門番のお役目ではあるが時代の変遷とともに、その役割は形ばかりのものとなっていた。山岡も伊賀衆ではあるが伊賀を知らない世代であった。事件は同心の友が殺されることから始まる。下手人は [続きを読む]
  • 約定 [book]
  • 青山文平/新潮社/お薦め度 ★★★★六編収録の短編集六編のなかに昨年、「このミス・・・」で国内編4位となった「半席」の一編が収録されている。表題の「約定」、果たし合いの約定を指す。21年前、父親、望月三郎が武士の一分が立たないということで腹をめした。その息子、清心郎も果たし合いの装束で父と同じように腹をめす。望月三郎の死は名族、望月氏の末裔であることを疑われたことで武士の気骨を示すためのものだった。 [続きを読む]
  • かけおちる [book]
  • 青山文平/文藝春秋/お薦め度 ★★★★☆「欠け落ちる」その一、二十二年前、かけおちた妻を追った阿部重秀、今は藩の執政、いわゆる「妻仇討ち」。その二、当時、四歳の娘が母親と同じになってかけおちた。娘故、連れ戻される。その三、娘に婿殿を迎える。その婿殿は江戸詰め。娘が再び阿部重秀の知恵袋、森田啓吾とかけおちる。その四、阿部重秀と「妻仇討ち」にあったはずの妻がかけおちる。妻と娘の女心の真実はいかに?重秀の [続きを読む]
  • ネバー・ゴー・バック [book]
  • リー・チャイルド/講談社/お薦め度 ★★★★トム・クルーズ主演過って所属した部隊のターナー少佐に面会行くリーチャー、いきなりあらぬ嫌疑をかけられる。傷害致死容疑とリーチャーの子供を産んだ母親からの支援要請・・・しかも強引に軍属に戻される。肝心のターナーも嫌疑をかけられ拘束されていた。営倉につながれたリーチャーはターナーを引き連れ脱走、軍に追われることになる。ここからいつものジャック・リーチャー・シリ [続きを読む]
  • 地中の記憶 [book]
  • ローリー・ロイ/早川書房/お薦め度 ★★★★MWA賞受賞作1936年、サラとジュナ、姉妹を中心とする話と、1952年、アニーを中心とする話が交互に語られる。1952年、アニーのハーフバースデー、16歳の6か月前の日、成女の日と言われ、真夜中に井戸を覗き込むと未来の伴侶が見えるという言い伝えがある。アニーに無理やりついてきた妹のキャロライン、ふたりが帰りに見たものはペイン家の老母の死体だった。1936年サ [続きを読む]
  • ミスター・メルセデス [book]
  • スティーヴン・キング/文藝春秋/お薦め度 ★★★★☆MWA賞受賞作職を求め市民センターに集まる多くの人々、その列にメルセデスが突っ込む。いく人も撥ね、轢き、走り去る。死者8人、負傷者多数・・・メルセデスは盗難車、犯人は「メルセデス・キラー」と言われ未だ捕まっていない。退職刑事・ホッジスのもとに一通の手紙が届く、差出人は「メルセデス・キラー」。退職後、生きる目的を失ったホッジスを嘲笑うかのような内容に元刑 [続きを読む]
  • ルート66 [book]
  • キャロル・オコンネンル/東京創元社/お薦め度 ★★★★☆ キャシー・マロリー・シリーズ第九弾物語はいきなり、マロリーの部屋から女の死体。部屋の主はどこにもいない。マロリーが殺したのか!?マロリーは自分が生まれる前に書かれた実父の手紙をなぞる旅に出ていた。それは「ルート66」をなぞる旅でもあった。マロリーの旅はなんの旅かというのは徐々に明らかになるが、その前に「ルート66」上で起きた連続殺人事件に出く [続きを読む]
  • 半席 [book]
  • 青山文平/新潮社/お薦め度 ★★★★☆2016年「このミス・・・」国内編第4位当人のみならず、その子も旗本と認められる永々御目見以上の家になるには、少なくとも二つの御役目に就く必要がある。これを果たせなければ、その家は一代御目見の半席となる。片岡直人は無役の小普請組から這い上がり徒目付に抜擢されたが、もうひとつの御役目、勘定方の役を得なければ旗本になれない。まだ見ぬ子のためにも半席から抜け出るのが直 [続きを読む]
  • 紙片は告発する [book]
  • D・M・ディヴァイン/東京創元社/お薦め度 ★★★★Who done it ?ルースは町政庁舎のタイピスト、町議会議員の娘であるにもかかわらず、周囲から軽んじられている。そんな彼女が町書記官の部屋で奇妙なメモを見つけ、それを警察に知らせると周りに吹聴する。その夜、ルースは何者かに殺される・・・今回の探偵役は副書記官のジェニファー、メモの見つかった部屋の主と不倫関係。関係者に事情を聞いて回るジェニファーのもとに一通の [続きを読む]
  • 悪魔の星 [book]
  • ジョー・ネスボ/集英社/お薦め度 ★★★★刑事ハリー・ホーレ・シリーズ前作「ネメシス」につづく完結編。同僚エッレンの殉職事件をひとり追うハリー、証拠がつかめず捜査中止を命じられ、酒に溺れ免職処分が下される。恋人のラケルとの間もギクシャク・・・そんな中、事件が起きる。ひとり暮らしの女性の射殺死体、人差し指が切断され、更に瞼から星型の赤いダイヤモンドが見つかる。俺の事件じゃないとシカトするハリー、同様の [続きを読む]
  • ビブリア古書堂の事件手帖7 [book]
  • 三上延/メディアワークス/お薦め度 ★★★★シリーズ完結編前作の刊行が2014年12月、だいぶ時間が経ってしまいました。前作のおさらいからスタート、太宰治自家用の「晩年」事件に大きな代償を払ってケリをつける栞子。そこで登場した道具商から明治時代に印刷された邦訳本「人肉質入裁判」、「ヴェニスの商人」、を渡される。ここから栞子とシェークスピアの物語が始まる。栞子の母、智恵子、の父親、傲慢な古書店主だった [続きを読む]
  • ゴールデン12 [book]
  • 夏樹静子/文藝春秋/お薦め度 ★★★★12編収録の短篇集本当に久々に手にした作家。昭和46年〜平成5年の短編作品。短編の名手でもある夏樹静子、巻末の鼎談に「推理小説」と「ミステリー」の二文字が混在、そんな時代の作品.「弁護士 朝吹里矢子」、「検事 霞夕子」はTVでもお馴染みのシリーズ。エラリー・クイーンと親交があり、クイーンのオマージュ作とも言える「Wの悲劇」(薬師丸ひろ子主演)も夏樹静子の作品。昨年3月 [続きを読む]