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- 2009/03/30 05:55遼州戦記 保安隊日乗 番外編 (1) 123
- 「母さん・・・お母さん・・・」 肩を震わせて泣き崩れるカウラを抱き寄せる誠。シャムと小夏は爆発したメイリーン将軍のいた場所を調べる。「これ・・・」 そう言って小夏が取り上げたのは一輪の真っ赤な薔薇の付いた小枝だった。『おい!なんであの爆発で?ちょっとおかしくない?上級者過ぎるだろ!』 誠は引きつりそうになる頬を震わせてカウラを抱きしめている。だが、一抹の不安を感じて振り向くとブーツが目の前にあった [続きを読む]
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- 2009/03/29 08:35遼州戦記 保安隊日乗 番外編 (1) 124
- あたりの景色がやみに沈みシーンの終わりを告げる。誠はすぐにバイザーとヘルメットを脱いでカプセルから出ようとして縁に頭をぶつけた。「何やってんだよ」 呆れたような感じの要。そして起き上がった誠は腕組みをして薄ら笑いを浮かべているアイシャを見つけた。「アイシャさん!」 「ああ、言わなくても良いわよ。全部私が悪かったです。ごめんなさい」 頭を下げるアイシャに全員が白い目を向ける。「だってしょうがないじゃ [続きを読む]
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- 2009/03/28 09:40遼州戦記 保安隊日乗 番外編 (1) 125
- 「隊長!た・す・け・て・くださいー!」 泣きついて来るアイシャにしなだれかかられて鼻の下を伸ばす嵯峨だが、その視線の先に春子と小夏、そして要がいるのを見てアイシャを引き剥がした。「なんだよ、そんなにひどい出来には見えなかったけどな。予定よりは」 「見てたんですね!隊長!ひどいですよ!あれでしょ?隊長は胡州の高等予科時代に作家の友達がいたとか・・・」 アイシャの言葉に少し首をひねった後、要に困ったよ [続きを読む]
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- 2009/03/27 14:46遼州戦記 保安隊日乗 番外編 (1) 126
- 目の前に以前、誠も見た実家の台所と寸分たがわぬ部屋のテーブルに座らせられていた。「・・・そうか。これが・・・」 嵯峨はさすがの切り替えで花瓶に刺された一枝の薔薇の花を見つめている。「そうです。春子さんはカウラさんのことを思って洗脳に打ち勝って我々を救ってくれたんです」 誠はそう言うとテーブルに着く人々を見つめた。カウラは泣きつかれたように呆然とした顔で座っていた。シャムと小夏は黙って嵯峨の父親の南 [続きを読む]
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- 2009/03/26 08:44遼州戦記 保安隊日乗 番外編 (1) 127
- ようやく話は台本どおり進んだ。とりあえずシュール展開を希望してアドリブを飛ばしまくる嵯峨を誠とカウラが本題へと引き戻す繰り返しの末、シャムと小夏は誠達と戦うことを嵯峨が許した。「それならお願いがあるんですけど」 またアドリブを飛ばす嵯峨。冷や汗混じりに誠が目をやる。「この子達って変身するんでしょ?見せてくださいよ。できれば誠一とか言うのとそこのグラマーなお姉さんも」 ニヤニヤ笑う嵯峨。明石が再び吉 [続きを読む]
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- 2009/03/25 08:48遼州戦記 保安隊日乗 番外編 (1) 128
- 「へえ、シャムも手伝ったのか。これおいしそうだな」 そう言って紙皿を配っていたパーラから皿を受け取ったランが手を伸ばす。「じゃあとんかつを行くぜ」 「ランちゃんそれとんかつじゃ無いよ!」 同じく皿を受け取ったシャムがいなりずしを皿に乗せながら衣の付いたどう見てもとんかつにしか見えないものをつかんでいるランに言った。「おい、どー見たってとんかつ・・・ああ、あれか」 ランはそう言うと皿に乗せたとんか [続きを読む]
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- 2009/03/24 08:40遼州戦記 保安隊日乗 番外編 (1) 129
- 「それにしてもできるんですか?」 そう言った誠をにらみつけるアイシャ。「いえ!そんなアイシャさんを疑っているわけじゃ・・・だって僕が出た場面でも相当変ですよ。第一どうせみんな演技なんてしてないじゃないですか!」 「地が出て暴走してるだけってことだろ?」 そう言ったのはシャムに自分の分の稲荷寿司ととんかつを運ばせて頬張っている吉田だった。「そこが面白いんじゃないか。うちの売りは個性だからな。いろいろ [続きを読む]
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- 2009/03/23 13:46遼州戦記 保安隊日乗 番外編 (1) 130
- 「それでさあ、あとどんだけやるんだ?」 相変わらず春子の差し出す重箱から煮物を口に運びながら嵯峨がつぶやいた。「ええと、後は。クバルカ中佐がカヌーバ皇太子に見捨てられて最後の決戦に挑むところとメカ姐御との最終決戦・・・」 「メカ姐御って誰?」 黙っておにぎりを食べていた明華が得意げに話すアイシャをにらみつけた。「いやあ、お姉さん。メカお姉さん」 「へえー、でもそう言うとリアナのことを指すんじゃない [続きを読む]
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- 2009/03/22 19:59遼州戦記 保安隊日乗 番外編 (1) 131
- 「ったくこいつこういう時だけナルシストに成りやがって・・・」 そうつぶやいた要を見るとすたすたと歩み寄り要の手をがっちり握り締める楓。「いえ!お姉さまに与えていただくどんな辱めでも僕は・・・」 そこまで言うといきなり楓の後頭部にアイシャの台本が振り下ろされた。「そんな個人的な趣味の話は後!ランちゃんが驚くでしょ!」 「なんでアタシが驚くんだよ。別にどーでも良いからはじめろよ」 すでにカプセルの中に [続きを読む]
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- 2009/03/21 17:53遼州戦記 保安隊日乗 魔物の街 153
- 「おう!それじゃあ練習するか」 要はそう言って立ち上がる。誠もカウラもその言葉の意味が分からずにいた。「そうね、あの人はパーラに連絡とって駅まで送らせるから」 察して立ち上がったパーラはそう言うと腕の端末を掲げている。「ランニングからですか?いつもどおり」 吉田の言葉にようやく要が言い出した練習が野球部のものだとわかって誠は嵯峨に目をやる。「いいんじゃないのか?俺もしばらく運動してなかったしなあ」 [続きを読む]
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- 2009/03/18 13:21全機能の移転が完了しました
- 移転しました。記事は以下のブログに移ります。http://blogs.yahoo.co.jp/tt1933_mania↑こちら「またまたサイバーなブログ」です。また小説執筆機能は別途ブログを設立して対応します。http://tt1933.blog23.fc2.com/↑「サイバーなブログ」。名前はこちらに引き継ぎました。これまで応援していただきありがとうございました。お礼申し上げます。よろしければこれからもお付き合いいただければうれしいです。 [続きを読む]
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- 2009/02/02 08:56訪問ありがとうございます!
- 現在このブログは移転作業中です。機能は下記のアドレスに移転します。http://tt1933.blog23.fc2.com/このブログは「物語」をコンセプトにしたブログです。小説、漫画、アニメ、ミリタリーなどの記事を載せています。SFハートフルラブコメ野球アクションミリタリーロボットオリジナル小説「遼州戦記」がメインのブログです。第一部「保安隊日乗 今日から僕は」は保安隊日乗の主人公神前誠(しんぜんまこと)の部隊への配属を中 [続きを読む]
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- 2008/12/18 18:23一部記事更新停止のお知らせ
- 訪問ありがとうございます。今月末日にて小説以外の記事の更新を停止いたします。まもなく容量の限界が近く、写真の掲載が厳しいのと重い動作を軽減するため大幅な記事の削除を行う予定です。もしよろしければ新館「またまたサイバーなブログ」がありますのでそちらを楽しんでいただければ幸いです。http://blogs.yahoo.co.jp/tt1933_mania↑上記がそのアドレスになります。大変ご迷惑をおかけします。心よりお詫び申し上げます。 [続きを読む]
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- 2008/03/22 23:09歓迎いたします!!
- ブログランキング・にほんブログ村へ(文字をクリック)人気ブログランキング↓クリックしていただければありがたいです。http://blog.with2.net/in.php?594866FC2ブログランキング↓クリックしていただければありがたいです。http://blogranking.fc2.com/in.php?id=324563訪問ありがとうございます。このブログは「物語」をコンセプトにしたブログです。小説、漫画、アニメ、ミリタリーなどの記事を載せています。SFハートフル [続きを読む]
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