fukuganjirou さん プロフィール

  •  
fukuganjirouさん: コーヒーブレイク?
ハンドル名fukuganjirou さん
ブログタイトルコーヒーブレイク?
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/fukuganjirou
サイト紹介文社会経済課題について一言申し上げます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供114回 / 365日(平均2.2回/週) - 参加 2007/08/16 00:08

fukuganjirou さんのブログ記事

  • 地域通貨について〜その7
  •  地域通貨を介した地域経済循環を考えるためのは、公共セクターの経済活動(公共投資など)の在り方が非常に重要になることは言うまでもありません。 私が現実性が非常に高いものと考えるのは、これまで触れてきたように、公共セクターが地域通貨を発行するというシステムです。 しかし、その前に、現在の地方公共団体における財政支出について批判的に検討しなければなりません。 市町村の支出の基本は、一般競争入札であり、 [続きを読む]
  • ベネズエラ経済危機について〜その5
  • 米朝の壮絶な舌戦がマスコミの話題を独占している間に、ベネズエラ情勢が急転換する可能性が出てきました。煙の立たないところに火事は起きないと言われますが、利のないところで戦争は起きないものです。米朝開戦となると、日本の国土の半分は焦土と化す可能性があるので、そんなのんきなことわざ遊びをしている場合ではないのも事実ですが、米国にとって、北朝鮮を世界地図から抹消するメリットは何でしょうか?①アメリカの支配 [続きを読む]
  • 地域通貨について〜その6
  •   地域通貨が地域経済循環の柱になるとしても、それを発行するだけでは地域の経済を動かすことはできません。やはり、地域の経済主体を育成することが重要です。 私は、このためには、地域の個人商店の見直しが非常に重要だと考えます。厳密には、地域生産者との強いパイプを持つ個人商店ということです。 例えば、豆腐屋さんというのがあります。得体の知れない原材料を使った偽豆腐が、格安で大手スーパーで売られているとい [続きを読む]
  • ベネズエラ経済危機について〜その4
  •  ベネズエラ経済危機について、私が見ることができた評論のほとんどが、経済危機の原因を通貨管理制度の改革の弊害(固定為替レートと外貨の供給不足)に求め、その解決策を、政治改革(新自由主義的な?野党への政権交代)に求めているようです。(例えば、「ベネズエラ政治経済の現況と見通し〜混迷は深まる一方〜」国際金融1297号(29.6.1)岸本佳恵) これまで論じてきたように、チャベス左派政権が、国内経済循環に対して [続きを読む]
  • ベネズエラ経済危機について〜その3
  •  多くの識者が判断するように、ベネズエラの経済危機は、恣意的な為替re−toの設定にあるということは明らかでしょう。 当局者が、海外市場価格体系と、国内市場価格体系の違いが判らないということの証左なのですが、これは、海外市場と国内経済循環の違いが分かっていないということに起因します。混乱前から引き継がれているこの無知は、ベネズエラの経済危機の具体的な契機である原油価格の低迷によって、そのリスクが明 [続きを読む]
  • ベネズエラ経済危機について〜その2
  • ベネズエラの経済危機は、①為替レートの混乱(恣意的な通貨管理、闇レートと最大830倍の差)②ハイパーインフレ(17年度予想インフレ720%)③マイナス成長(経済縮小、17年度予想マイナス7.4%)に表れています。ネットニュースでは、根源に、通貨管理の失敗(厳密には為替管理の失敗)にあるとしますが、ハイパーインフレでは、通貨(ボリバル)の信用喪失が本質的な問題であると考えられます。社会主義ベネズエラ [続きを読む]
  • ベネズエラ経済危機について〜その1
  • ベネズエラの経済危機については、ニュースで流れることもなく認識不足でしたが、大きな問題をはらんでいるので、考えてみることにしました。きっかけは、小谷孝子という人の投稿です。38年間ベネズエラに住んで、2016年3月に帰国した日本人画家です。内容は非常にわかりやすく、現地の生の状況がよくわかリます。ネットでその原因を調べていると、JETROホームPで参考になる論評がありました。ジェトロセンサー8月号、エリ [続きを読む]
  • 地域通貨について〜その5
  • 地域通貨には、2つの大きな特徴があります。①それ自体は、無価値であること。②支配される通貨ではなく、管理される通貨であること。通貨が無価値であるというのは、その通貨が通用しないものであるということではありません。ボランティア貨幣として発行される場合(独居老人が発行する通貨など)は、充当する資金があってハックするのではなく、現金がないから地域通貨で支払いをすることになります。市町村が発行する場合も、 [続きを読む]
  • 地域通貨について〜その4
  • 地域通貨もお金(法律上の意味ではなく、経済社会を構成するものとしてのお金)です。ある生産物やサービスの対価として支払われるものです。違うのは、発行者と使用できる範囲です。ただし、さまざまな形態があります。地域通貨は、ボランティア通貨とも言われます。例えば、一人暮らしの老人が、病院へ行くタクシー代に困っているとします。お金がないなら、発行すればいいではないかという発想から生まれたのが地域通貨です。例 [続きを読む]
  • 地域通貨について〜その3
  • 地域経済循環が地域通貨の拠りどころなのですが、地域経済循環で身近にあるものは、地産地消ということです。地産地消を推進する道具として地域通貨が考えられるのです。安全志向、健康食品、安価さなどの理由で、スーパーの入り口に地元の農家が作った野菜などを見かけることが多くなりました。しかし、工事関係サービス業、八百屋などの個人商店は日常的に付き合いのあるものではなくなりました。安いからスーパーに行く、そのた [続きを読む]
  • 地域通貨について〜その2
  • 前回に提示した地域通貨は、完成された地域通貨の姿であり、目標、最終到達点です。一般に、地域通貨(初歩的なもの)はすでによく知られ、実践されています。例えば、地域のまつり、イベントの際に、アーケード街の1日共通券という形で発行されます。1000円で、1200円分の購買券を買い、それで飲み食いするという制度です。集客力、イベントの規模によるので千差万別ですが、会場だけで使用できるお得クーポンに、客がど [続きを読む]
  • 地域通貨について〜その1
  • 循環社会の最初の課題は、地域経済循環です。そして、地域経済循環には、仕掛けが必要です。それが、地域通貨です。なお、これから論じる地域通貨は、次の2つの特徴を持つものとします。①ある地域の特定の経済主体だけに通用する通貨であること②減価する通貨であることです。①は、地域の個人商店主、ボランティア団体、自営業者、地域住民等です。つまり、全国各地のシャッター通り商店街のようなところで、地域住民がなじみの [続きを読む]
  • 中東和平の行方〜その9
  • 中東調査会「中東かわら版」(No.56シリア:イラクとの国境地域の緊張が高まる 2017.06.16?岡上席研究員)は、現在の状況を伝えています。2017,05,22の記事中の地図では、ヨルダン国境部分に、赤い矢印があったのが、赤い点線で囲われた部分になっており、アメリカ軍が実質的に保護する地域とされています。政府軍は、このため、迂回して導線を確保したとしていますが、デリゾール攻防戦の兵站確保・阻止戦術のようです。シリア内 [続きを読む]
  • 中東和平の行方〜その8
  • 中東、特にシリアの内乱は、今、大きな転換点に来ていると考えていいでしょう。その理由は、①政府軍によるアレッポの制圧により、シリア北部回廊が遮断されたこと。②このため、ラッカの攻防は、北部の重要都市(人口が多い都市)という意味にすぎなくなり、その町をクルド人の居住区とするか、内乱以前の居住状態とするかの選択となっています。③今、争奪戦の中心は、ラッカではなく、デリゾールという都市です。なぜなら、ダマ [続きを読む]
  • 中東和平の行方〜その7
  • トランプ大統領の中東訪問は、サウジアラビアへの膨大な武器売却という副産物をもたらしました。このことについて書いた記事がネットで見つけることができなかったのですが、リスクの拡大が懸念される事態なので、これまでの情勢を私なりにまとめておくこととします。基本資料として、中東調査会「中東かわら版」高岡上席研究員報告(シリア各地の戦闘状況2017.5.22)を挙げておきます。また、中東の窓はもとより参考にしています [続きを読む]
  • 循環社会とは何か?
  • 今回から、立ち位置を変えて、生活点からの論考とします。少し前に、一億総老後崩壊から始まり、コミュニティについて論じましたが、そのことを、体系的に考えることとしました。このブログでは、グローバリズムという発想は経済社会活動の指針にはならず、国民経済的な視点が重要であると、再三説いてきました。これは、結局、資本主義というのは、労働者が生産し、消費するシステムであるという基本理論から派生するものであり、 [続きを読む]
  • 国家安全保障戦略の点と線〜その5
  • 国家安全保障戦略の点と線という観点から、4回書いていますが、途中、共謀罪関連を挿入しました。テロ等準備罪についてですが、これは、国家安全保障戦略の点(具体的事例、具体論)です。同時に、テロ対策を進めるという価値観を共有する国家群の一員としての意味からは、国家安全保障戦略の線(論理、時間的経過、文脈、一般論)ということになります。国家安全保障戦略というのは、アメリカの国家戦略を積極的に担っていこうと [続きを読む]
  • 共謀罪の語られない論点〜その3
  • 警察白書というのを、ネットで見ることができます。少し驚きですが、未だに、日本共産党の動向とかが記述されています。終戦直後の共産党ならまだしも、現在の共産党を警察が監視する理由はあるのでしょうか?組織の実態を知るすべはありませんが、どうも、情報社会に一番対応していないのが警察ではないかと推測されます。一般に、官僚組織は、変革が遅く、変革を広報するところはまじめな改革を絶対していません。なぜなら、本当 [続きを読む]
  • 共謀罪の語られない論点〜その2
  • テロ等準備罪(共謀罪)において、対象となる組織の例示として、暴力団が挙げられていますが、法務省の意図するところは、暴力団を介しての殺人を念頭に置いていると考えられます。外国では、政治家の不審死は珍しくありません。日本でも、与党、野党を問わず、政治家の奇妙な死のニュースがありました。実のところ、こうしたことに無策であるのが、この国の現状ではないでしょうか?また、不審な死について、与党も野党も、口を閉 [続きを読む]
  • 共謀罪の語られない論点
  • 共謀罪についての国会審議、マスコミ報道は、構図が単純すぎて不自然さが多いと思います。反対論としては、現代を刑法の原則を破るものであるということ、監視社会への道を切り開くものであることが指摘されます。これに対して、与党の側からは、国際情勢の変化の中での例外法というものが認識されているのでしょう。単純明快な論点なのですが、不自然さが目につきます。①国連から否定的な報道が流されても、政府は一向に怯まない [続きを読む]
  • 米朝対話について〜その4
  • 半島情勢については、さまざまなことが報道されていますが、米軍先制攻撃のXデーもうわさされるなかで、由々しい事態が引き起こされる懸念があります。突発性精神発作のような状況は置くとして、関係国のそれぞれの状況の本質(必然性)について、私の見方を提示します。というのも、そういう意見がほとんど見られないからです。例えば、今日の「激論!クロスファイア」。まず、北朝鮮ですが、核やミサイルは、外に向けられている [続きを読む]
  • 国家安全保障戦略の点と線〜その4
  • 前回に国家安全保障戦略に関する政府文書の特徴の3として、非国家主体の役割重視ということを挙げましたが、今回は、このことを具体的に論じます。参照論文にも、こうした点は主要な論点にはなっていません。しかし、現代の国際関係を理解するためには、どうしても、この点に踏み込まなければなりません。政府文書では、非国家主体というのは、あたかも国際テロ組織のことを想定しているのかと間違えるほどですが、そうした主体の [続きを読む]
  • 国家安全保障戦略の点と線〜その3
  • シリア情勢について、先ほど書きましたが、やはり、この国にとっての重大事案は、北朝鮮対策でしょう。国家安全保障戦略のなかでも、非常に重要な論点を見出すことができます。まず、「国家安全保障戦略について」(平成25年12月17日国家安全保障会議閣議決定)という文書がネットで見れますので、それについて論じます。この文書の主張の特徴的なことは、①平和のための積極的貢献(積極的平和主義)②普遍的価値を共有する国 [続きを読む]
  • 中東和平の行方〜その6
  • 6日の米国によるミサイル発射で、新たな展開(混迷)の可能性が出てきていますが、米国の戦略というのが見えてきません。これは全くの想像ですが、米国の最良のシナリオについて考えます。①ロシアとの合意により、シリア内化学兵器貯蔵施設の査察要請、シリア内の軍事施設状況の把握、再空爆による政府軍に対する致命的打撃、混乱の処方箋として、トルコ国境地帯における緩衝地設営、シリアの内乱状況の固定化、ISの勢力復活関 [続きを読む]
  • 国家安全保障戦略の点と線〜その2
  • 防衛の専門家というのは、軍事技術の現段階を踏まえて論及するが、その現状とある結論(専守手防衛の条件のもとに)に接木することを学問と考えているようである。日本国際問題研究所というところが出している「朝鮮半島情勢の総合分析と日本の安全保障」(平成27年度版)を念頭に置いているのですが、軍事専門家の思考パターンの概ねが推測できます。非常に主観的な感想ですが、気合がない論文といったところでしょう。一般に、思 [続きを読む]