koyak さん プロフィール

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koyakさん: そこにラノベがあるから
ハンドル名koyak さん
ブログタイトルそこにラノベがあるから
ブログURLhttp://koyak.blog17.fc2.com/
サイト紹介文主にライトノベルの感想をたらたらと 書き連ねています。 たまにCD、ゲームについても。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供66回 / 365日(平均1.3回/週) - 参加 2007/08/18 22:07

koyak さんのブログ記事

  • [小説]RoomNo.1301(5) 妹さんはヒロイック?
  • 作者:新井輝イラスト:さっちレーベル:富士見ミステリー文庫 主人公が下半身関係が更に広げつつ窪塚姉妹の深堀り回。お互いを大切に想っていながらベクトルが全く別なせいでまったく通じ合わない。このこじれた人間関係はどこに着地するのか。 散々ヤることヤってるくせに、聖人君子のような言い訳を並べる主人公には「どうせならもっと徹底的に流されて読者サービスせんかい!」と言いたくなりますが、それだと只のエロ小説に [続きを読む]
  • [小説]RoomNo.1301(4) お姉さまはヒステリック!
  • 作者:新井輝イラスト:さっちレーベル:富士見ミステリー文庫 新ヒロイン参戦+二人の『姉』との関係がクローズアップされる第四巻。それなんてエロゲ?展開から急転して一気に家庭崩壊の危機へ。そんな状況になってもすぐに支えたり慰めたりしてくれる相手がいる主人公は天性のジゴロだなとしみじみ思います。主人公のハーレム拡大かと思いきや、新ヒロインの想い人は別にいる模様。彼の交友関係がますますややこしいことになっ [続きを読む]
  • [小説]RoomNo.1301(3) 同居人はロマンティック?
  • 作者:新井輝イラスト:さっちレーベル:富士見ミステリー文庫 一巻からプロローグで語られている「少し未来の話」と本編がリンクし始める第三巻。こういう少し苦めな結末を時折ほのめかされる演出、好物です。 彼女である千夜子と関係は定番青春イベントをこなしつつ亀の歩みで少しずつ。一方で別の女性と同棲生活をして姉からは秘密の想いを告白されて主人公の女性関係は更なる泥沼へ。リアル高校一年生だったらそろそろ精神に [続きを読む]
  • [小説]RoomNo.1301(2) 同居人はXXXホリック!?
  • 作者:新井輝イラスト:さっちレーベル:富士見ミステリー文庫 絶○主人公が「恋愛とは何ぞや?」を問い続けるラブコメディ(一応、非・18禁)第二巻。 行きずりの年上ナイスバディおねーさん、実姉と続いて今度は訳アリミステリアス同級生。ここまでくると主人公が羨まけしからんを超越してかわいそうになってきます。すれ違ったり重なったりを繰り返しつつ、恋への自問自答は続きます。 [続きを読む]
  • [小説]Room No.1301 おとなりさんはアーティスティック!?
  • 作者:新井輝イラスト:さっちレーベル:富士見ミステリー文庫 こんなん小中学生も読むであろうラノベレーベルで出してええんかい、と言いたくなる展開で幕を開けるラブコメディ(?) 「自分は恋愛には向いていない」が口癖の高校一年生・健一が出会ったのは、12階建のはずの建物に存在する『13階』の部屋の鍵と、行き倒れのおねーさん。 主人公は恋愛には向いていないとか言ってるローテンション少年ですが、一巻目で彼女 [続きを読む]
  • [小説]今日が最後の人類だとしても2
  • 作者:庵田定夏イラスト:細居美恵子 異世界(作中では未来という扱いですが)教師もの二巻目……と思いきや、早くも教師としての役割をこえて政治や種の存続といった問題に翻弄されることになります。状況だけ考えるとかなり緊迫しているのですが、完全な悪役がおらず、しかも直接的な脅威が旧時代の兵器という人格をもたない存在のため、危なさをいまいり感じにくい展開でした。そのユルさとのギャップがよいともいいますが。  [続きを読む]
  • [小説]フォークランド紛争 山崎雅弘歴史ノート vol.34
  • 著者:山崎雅弘出版:六角堂出版 大西洋に浮かぶフォークランド島を巡って1982年に行われた、イギリスとアルゼンチンの紛争についての解説です。 物理的距離、国内政治&懐事情、天候など両国共に制約の多い中での戦い。現場の兵士や現地に暮らす人間にとってはたまったものではなかったと思います。 自国の人間の生活と権利のために、自国の人間や資源をどこまで代償として支払うことができますか?と問いかけられているようで [続きを読む]
  • [小説]新史太閤記 (下巻)
  • 作者:司馬遼太郎レーベル:新潮文庫 天下人・豊臣秀吉の一代記。物語としてはその絶頂期の一歩手前、九州征伐直前の家康との和睦で完結します。天下統一後の秀吉の迷走ぶりを考えると、確かにこの辺りで終わっておくのが秀吉という男の生き様を表現するのに丁度いいのかもしれません。それでいながら秀吉政権の危うさはしっかり垣間見えています。 先の先を読んで周到に手を打ち、戦場に彼が到着する時点で既に実質的な勝敗は決 [続きを読む]
  • [小説]新史太閤記 (上巻)
  • 作者:司馬遼太郎レーベル:新潮文庫 居場所もなく、食うや食わずの生活を続けていた最底辺の少年時代から、己の才覚と運を頼りに天下人へと成り上がった秀吉の一代記。上巻は中国攻め開始のあたりまで。 与えられた城や領地を自分や一族の所有物ではなく、ボス(信長)を儲けさせるための『資本』と見なす彼の思考回路が面白い。現代に生まれていたとしても伝説的ビジネスマン、経営者として名を残しそうです。 やや展開が足早 [続きを読む]
  • [小説]読者と主人公と二人のこれから
  • 作者:岬鷺宮イラスト:Hitenレーベル:電撃文庫 一冊の小説を通じて出会い、お互いにそれを利用して一歩一歩近づいていく少年と少女の恋愛物語。 どちらも内心では一生懸命色々計算しているところも、そのことに自分で気づいて自己嫌悪したり早とちりしたりすることも含めて、真にピュアっピュアなお話でした。ヒロインの方が微妙にしたたかなのもまた良し! ごちそうさまでした。 [続きを読む]
  • [小説]トリア・ルーセントが人間になるまで
  • 作者:三田千恵イラスト:ペイント娘 『薬』としてのみ生きることを余儀なくされた少女が、一人の王子との出会いと旅を通して再び『人』として生きることを取り戻すお話。 心情描写が、メタ表現があるわけでもないのに、登場人物のというよりは作者様のもののような印象(事細かに説明し過ぎな気が)を受けてしまったり、主人公が女をとっかえひっかえできるくらいモテル上に庶子とはいえ王族で特にがさつ設定もないのにイラスト [続きを読む]
  • [漫画]おはようとかおやすみとか(全五巻)
  • 作者:まちたレーベル:ゼノンコミックス  6月に最終巻となる第五巻が発売されたので感想を。 親たちの身勝手な事情から同居することになった主人公の和平と三人の異母妹たち。 距離感をつかみかねていたり、間違ったりすれ違ったりしつつ、一つ一つ家族としての絆を強めていく心温まる作品です。和平の同僚や長女の穂高の友人など、脇を固める人物も好人物ばかりで、母親に捨てられた子供たち、という重いバックボーンに [続きを読む]
  • [小説]革命の終焉 小説フランス革命18
  • 作者:佐藤賢一レーベル:集英社文庫 さよならロベスピエール。さよならフランス革命。ダントンらの処刑後、精神に変調をきたしたかの如く迷走するロベスピエール。その姿は周囲に更なる疑心と保身、反発を呼び起こし、革命の終焉を告げる政変へと繋がっていきます。 最後の最後に全てに達観し凄みを感じさせる潔さを見せるサン・ジュスト。それとは対照的に人間的な弱さを露呈するロベスピエール。「革命」の世界的代名詞ともい [続きを読む]
  • [小説]ダントン派の処刑 小説フランス革命17
  • 作者:佐藤賢一レーベル:集英社文庫 タイトルだけでもう辛くなってくる17巻目。革命の最初期から通して共に戦い続けてきたはずのロベスピエールとダントン&デムーランの関係に、最期のときが訪れます。「殺られる前に殺れ」を政治の世界に持ち込むと本当に手が付けられなくなってしまうようです。 悟りを開いたかの如く、ロベスピエールやパリの人々を心配するダントン、ある種の英雄でありながら最期まで書生臭さが抜けない [続きを読む]
  • [小説]徳の政治 小説フランス革命16
  • 作者:佐藤賢一レーベル:集英社文庫 さ〜て、今巻の犠牲者は? な勢いで右に左に揺れ続ける政情。少し前まではタブー、もしくは最終手段だったはずの『処刑』が実にお手軽に恣意的に実行に移されていきます。その刃はついに、庶民からの人気を背景に数々の重要人物を断頭台に送ってきたエベール自身に向けられることに。そして次は……となったところで次巻へ。誰も彼もが引っ込みつかなくなってきております。 [続きを読む]
  • [小説]粛清の嵐 小説フランス革命15
  • 作者:佐藤賢一レーベル:集英社文庫 吹き荒れ始めたギロチン旋風。マラ暗殺を機に、パリ民衆の力を背景とするエベール派がどんどん勢いを増していきます。 嫌疑者法という、『疑わしきは罰せよ』を地でいく法律までできて、どんどん手がつけられない政情に。マリー・アントワネット、ブリソやロラン夫人らジロンド派メンバーも処刑され、かつて共闘した革命の志士たちが一人また一人といなくなっていきます。「結婚を祝ってくれ [続きを読む]
  • [小説]ジャコバン派の独裁 小説フランス革命14
  • 作者:佐藤賢一レーベル:集英社文庫 蜂起、蜂起、蜂起。一向に変わらない生活苦、内乱&戦争が続く不安定な情勢。民衆の怒りに半ば流される形で更なる政変が。 ジロンド派が議会で多数派を占めていようが問答無用で叩き潰す。民衆の勢いと議会政治への理想に挟まれ、迷い続けるロベスピエールと、彼を担ごうとするサン・ジュストらロベスピエール・ファンクラブの面々。血生臭さは加速していきます。 [続きを読む]
  • [小説]共和政の樹立 小説フランス革命12
  • 作者:佐藤賢一レーベル:集英社文庫 『八月の蜂起』後の『九月虐殺』から始まる今巻。血を求めているのは民衆なのか時代なのか。 数巻前まではその発想をしている人すら極少数であったはずの共和政があれよあれよという間に樹立され、一人の王の人生が、革命の影の主役である断頭台の露と消えます。 ヴァレンヌ事件のあたりからちょくちょくルイ16世視点で語られ、そこはかとなく感情移入していたこともあり、結果はわかって [続きを読む]
  • [小説]八月の蜂起 小説フランス革命11
  • 作者:佐藤賢一レーベル:集英社文庫 事態は一気に血生臭い方向へ。"いつもの"暴動・抗議集会に見えた民衆の行動は、王宮を守備する傭兵の発砲を引き金に、もう誰にも止めることはできない大きな奔流を生み出すことに。 ダントン、デムーランら蜂起の首謀者や、迷走するジロンド派、再びひょっこり頭角を表したロベスピエールらはこの状況をどうコントロールするつもりなのでしょうか。 [続きを読む]
  • [小説]ジロンド派の興亡 小説フランス革命10
  • 作者:佐藤賢一レーベル:集英社文庫 議員改選を機に台頭した、ジャコバン派から事実上分かれてできたジロンド派と呼ばれる面々。ロラン夫人を中心に、彼らの動きがメインとなる巻です。 ついにオーストリアなどとの戦争が始まってしまいますが、フランス軍は連戦連敗。その責任を巡って、意外としたたかなルイ16世、ジロンド、フイヤン派、ダントン、そして反戦を掲げ続けたロベスピエールたち、各勢力の駆け引きが。戦争は政 [続きを読む]
  • [小説]戦争の足音 小説フランス革命9
  • 作者:佐藤賢一レーベル:集英社文庫 昨日の友は、今日の敵。 少し前までは共に特権身分と戦ってきたはずの第三身分の中からフイヤン派が分かれ、そして今度は議員改選と濃厚になっていく戦争の気配をきっかけにまた別の派閥が。そんな中、ぶれずに信じる道を歩き続けるロベスピエール。主人公然としていますが、後に彼がやることを考えると。。。 ロベスピエール以上に理想家肌なサン・ジュストの登場や、ラストのバルナーブが [続きを読む]