みつひろ さん プロフィール

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みつひろさん: はてなの毎日
ハンドル名みつひろ さん
ブログタイトルはてなの毎日
ブログURLhttp://site3216.hatenablog.com/
サイト紹介文日々の思いを、思うまま
自由文教員として考えるさまざまなことを綴っています。日本の古典文学にも興味があります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供400回 / 365日(平均7.7回/週) - 参加 2007/08/23 11:15

みつひろ さんのブログ記事

  • 他所でよかった
  •  今村復興相が自身の発言内容の不適切さを理由に辞任しました。東北が震災の被災地になったことを首都圏で起きるよりもまだよかったという内容の発言が、被災地に対する無配慮であり差別であるとの指摘に耐えられなかったのです。この大臣はほかにも失言、訂正、謝罪の例があり、政治家としての資質が足りなかったという批判もあります。 この発言は動画としても公開されており、東北地方を貶める趣旨で述べられたものではないこ [続きを読む]
  • アクティブ・ラーニングの誤解
  •  生徒同士が教え合い、学び合うことの学習効果は確かにあると思います。活動を通して様々なことを獲得できる効果もあります。ただし、それが万能ではないことも明らかです。 解決すべき課題が生徒と何らかの関連性があったり、興味のあるものと結びつけて考えられる課題ならば、協働学習の効果は期待できます。一方、生徒の生活や知識の範囲外の課題に関してはそのままでは知的進展は望めません。 教員による一つ先の世界への導 [続きを読む]
  • ミサイルというつながり
  •  アメリカ軍の空母艦隊が北上しています。北朝鮮の一連の軍事行動に対する牽制のための措置と報道されています。アメリカ大統領の人間性に信用がおけないまま、日本のすぐ近くで軍事衝突が発生する可能性があることになります。 北朝鮮政府は軍事には軍事で対応すると言いきっています。アメリカのみならず、同盟国にもミサイル攻撃をすることをほのめかしており、東京もその候補のようです。どれほどの精度で目標に命中させる能 [続きを読む]
  • 現実の描写
  •  ナビ派の絵画を観て感じたのは現実を描くことの深遠さです。何かの絵を描くということは果たして対象の図形を紙面に再現することなのか、それとも対象から得られた表現者側の心象を描くことなのかということです。 絵画だけではなく、文章表現においても同様の疑いがそのまま当てはまります。事実の描写というものがそもそも成り立つものなのかを改めて考えると話はさほど単純ではないことに気づくのです。 同じものを見ても、 [続きを読む]
  • オルセーのナビ派展
  •  有楽町駅近くの三菱一号館美術館で開催中の「オルセーのナビ派展」を観てきました。長い間、東京で暮らしながらこの美術館の存在を知らず今回初めて訪問でした。都会の真ん中の美術館ですが、もともとオフィスビルとしてつくられた洋館の外見を再建した建物で、中身は現代的なものになっていました。展示室が小さく区切られており、暖炉風のオブジェが造りこまれているなど、面白い工夫もありました。 さて、ナビ派というのは19 [続きを読む]
  • 疲労感大
  •  このところ仕事がたて込んでいるせいか疲労感が強く今朝はとても辛いです。やりたいことはたくさんあるのに。まずは休養かな。 [続きを読む]
  • 刹那の追憶
  •  桜の花は終わりました。黒部に住んでいた頃は田圃の隅に植えられていたチューリップやツツジが咲き出すと季節の深まりを感じたものです。近くの生地の港までのジョギングは今考えてもとても楽しい時間でした。もし折あらば訪れてみたいところですが、おそらく果たせそうもありません。 [続きを読む]
  • 叙景による叙情
  •  俳句の世界を教えるときに定型や季題はもちろんですが、肝心なのは叙景の文学であることを徹底することだと思います。自らの感情を語らず、目にみた自然や人事を語ることによって、その奥にある心情を表現するのがこの文学の基本なのです。 生徒の感性を情ではなく、景に落とし込むのは意外と難しい。それが俳句の難しさであり、また面白さでもあります。名句鑑賞は大切ですが、私はこの俳句ならではの制約の多い創作の本質と、 [続きを読む]
  • もう若くないさ
  •  二日酔いにほぼ一日中悩まされた一日でした。アルコールの分解能力は明らかに低下しており、かつてはなかなか酔わないことを自慢していた私ですが、いまはしっかり報酬が戻ってきます。 こういうときにもう若くはないんだと痛感させられます。 [続きを読む]
  • 脱線する授業
  •  学際的総合的な学問のあり方が必要であるという文章を読ませた上で、具体的にどのような可能性が考えられるかを生徒に問うてみました。多くの生徒は分からないと沈黙し、一向に進みません。ある生徒がタイムマシンを造り、歴史学の知識を使って過去の事件を解決するという案を出しました。荒唐無稽ながら、話の方向性はあっています。精神安定の手法を心理学から学び、それを映像か何かと連動させて戦争を防ぐために役立てるとい [続きを読む]
  • 春嵐
  •  昨夜からかなり強い風雨が続き、今朝は荒れた天気になっています。春の嵐というと少々風流な感じにもなりますが、この中を出勤するのはちょっと大変です。それでも我はゆく、青白き頬のままで。 [続きを読む]
  • 優しさのあり方
  •  先日の朝、駅前のタクシー乗り場を通りかかった時、年配の方から声をかけられました。病院までタクシーに乗りたいのだが、呼んでくれないかというものです。乗り場にタクシー会社の電話番号が書いてあるのを見つけたので、それを教えてさしあげると、携帯電話を持っていない、それに頭が悪いので電話がかけられないというのです。 少し前の私であればこの意味は理解できなかったと思います。脳に何らかの障害があるとひらがなや [続きを読む]
  • 解体工事
  •  グランベリーモールは解体作業が進められています。工事現場は幕でしきられているために様子が分かりにくいのですが、少し離れてみると作業車が動いているのが確認できます。駅前にあったレストランや郵便局のあった建物はほとんど解体されてしまったようです。 思えばいろいろな思い出、エピソードのあった場所がなくなってしまうことは残念です。新しいものが生まれるためには古いものを壊さなくてはならないという事実を痛感 [続きを読む]
  • 教えさせる教え方
  •  以前にも似たようなことを書きましたが、考えを整理するためにまた書きます。 協働学習が大切だと言われていますが、その過程に自らの経験の中でした獲得した知識や技能を他人に教えるという要素が大切であるということが分かってきました。 人に何かを教えるためには、その内容を言葉として整理できていなくてはならず、その過程において理解が進んでいるのです。教えられた側からのリアクションがあれば、その言語はさらに洗 [続きを読む]
  • 花持ち
  •  このところ度々話題にしている駅前の桜ですが、このところの悪天候にもめげず、今朝も見事な姿を見せています。 このあたりにはこの一株しかなくなったことがかえって愛しみを増すのかも知れません。ヒヨドリが花食いに来ています。間もなく見納めの光景です。 [続きを読む]
  • スポーツ選手の語録
  •  一流選手には記憶に残る言葉を発する人がいます。勝敗が決した後のコメントは試合の印象とともに記憶されるために言葉そのものの力以外の要素もあるのですが、練習の信条や競技者としての指針を語る言葉にも魅力的なものが多くあります。 言葉を残す選手の資質が関係すると考えられていますが、見方を変えると、自分の競技への思いを言語化できる人が一流選手になりやすいのだと言えるのではないかと思うのです。 特に団体競技 [続きを読む]
  • 引き時
  •  フィギュアスケートの浅田真央選手が引退を宣言したというニュースがメディアを賑わしています。かつてオリンピックや様々な国際大会で好成績をおさめた一流選手が第一線から退くことについて、惜しむ声が続出しています。トリプルアクセルなどの難度の高い技に拘った挑戦心も好感を持たれました。 スポーツ選手は成績というものが歴然とするだけに、引き時を自ら実感できることが多いようです。我々はそれが分かりにくい。また [続きを読む]
  • 朧月
  •  コートは数日前から着るのを止めたのですが今夜は冷えています。でも見上げる月は朧月、やはり冬とは違うと実感しています。 [続きを読む]
  • あどけない天使
  •  六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催中の「大エルミタージュ美術館展」を観てきました。「オールドマスター西洋絵画の巨匠たち」というサブタイトルを掲げた展示でした。オールドマスターというのは16世紀から18世紀の評価の定まった気巨匠と呼ばれる画家のことだそうです。ルネサンス以降の絵画の転換期の作品群が集められていました。 私が今回最も注目したのはバルトロメ・エステバン・ムリーリョの作品です。17 [続きを読む]
  • 夜の駅前
  •  午後8時ごろの南町田駅前の様子です。完成したロータリーには町田駅行きのバスが出発を待っています。現在はグランベリーモールが休業中であり、この周辺はコンビニエンスストア以外の商店がないこともあってひっそりとしています。 タクシーの客待ちも数台現れるようになりました。 やはりこれだけだと寂しいです。地元の政治家が選挙中に述べていた交番の設置はどうなったのでしょうか。一番近い鶴間交番まで約1キロ離れて [続きを読む]
  • 反応
  •  対話型の授業を進める際にもっとも苦労するのが生徒側の反応が予測不可能であることです。ある程度想定して準備はするものの、全く反応がなかったり、逆に段取りを飛ばして話が進んだりすることが多く、そのつど対応を変える必要があるのです。 このタイプの授業をするときには伝えるポイントを絞って、あまり欲張らないことが大事です。脱線、停滞は当たり前なので伝えることを限定してそこへの誘導を目標に進めます。それで時 [続きを読む]
  • 花散らし
  •  今朝は曇天で、未明に降った雨で路面が濡れています。風が強く満開を迎えた桜を容赦なく揺さぶっています。まだ開ききっていないのかそれほど花びらは舞いません。せめてこの時だけはと、古人と同じ思いになるのです。 桜は農業神の宿る木というのが民俗学の成果です。1年の収穫を占うこともあったかも知れません。農事からほど遠い私でさえ桜の状態が気になり、それに様々な因果関係を見出そうとするのは心理的伝承の流れの中 [続きを読む]
  • 程よい愛国心
  •  隣国の状況を見ていると愛国心は時に全体を惑わせるものであると実感します。むしろそれを利用して権力の具とするものの存在を感じてなりません。日本は敗戦によりナショナリズムが表面的には優先されなくなり、かなり屈折した形になっていると感じます。明らかな差別的発言であるヘイトスピーチは問題外ですが、少しずつ蓄積されつつある無根拠の排他的な感情も気になって仕方ありません。 それと同様に存在するのが日本の在り [続きを読む]
  • 変わらぬ桜
  •  南町田駅前のロータリーが完成してバス停に並ぶ人の列ができるなど風景が変わりました。かつての駅前のシンボルだった楠は枝葉を落とされて移植されましたが、養生のための莚が施されたままの痛々しい姿です。 工事区域からわずかに外れたところにある桜はそのまま手つかずであったため、今年も満開直前の時を迎えています。もちろん桜自体が成長しており昨年のままではありませんが、桜花には1年の経過を痛感させる何かがあり [続きを読む]