SHINOBU さん プロフィール

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SHINOBUさん: どの子も伸びる どの子も伸ばす
ハンドル名SHINOBU さん
ブログタイトルどの子も伸びる どの子も伸ばす
ブログURLhttp://shinobu1.blog117.fc2.com/
サイト紹介文発達面の課題に向き合うご家族の「学び」「子育て」応援サイト(就学・就労・特別支援教育・教育実践情報)
自由文 発達・就学・就労・特別支援教育など 実践に基づいた リアルな情報を お届けしています
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供120回 / 365日(平均2.3回/週) - 参加 2007/08/26 18:12

SHINOBU さんのブログ記事

  • 君は決して後ろには戻らない
  • 京都の中学生と、ずっと漢字の勉強を続けてきました。この1年間は小学校のおさらいで、漢検5級の勉強をしてきました。先日から、漢検4級、中学校在学レベルの問題に取り組み始めました。「今日から漢検4級、中学校レベルの問題に取り組むよ」そう使えたときの、この子の目の輝きは普通ではありませんでした。1回目の学習で、満点をとったときには、これまでにない満面の笑みがこぼれていました。いかに子どもにとって、学習か [続きを読む]
  • ゆとり
  • 先週、ある6年生の女の子のレッスンがありました。レッスンの前に、お母さんがLINEで、立派に卒業証書を受け取っている写真を添付してくださいました。大阪で、就学前からずっとサポートさせていただいていたお子様です。読解問題、漢字、繰り下がりのある筆算、九九など、用意していたプリントを次々にテンポよくこなしていきました。以前は、お母さんと分離出来ずに、教室の前で固まっていたことも何度かありました。何かが不安 [続きを読む]
  • 成長
  • 小さい頃は、集中して活動に取り組むことが苦手な子がいました。オセロのコマを積み上げることが好きで、何度も何度もその活動ばかり繰り返していた時期もありました。それでもお母さんは、毎回欠かさずに私のレッスンを受け続けてさせていただきました。そのご家族が、お仕事の都合で他県に引っ越すことになりました。制度の関係で、通所支援事業が利用できなくなったこともあり、月に1回となってしましましたが、私のプライベー [続きを読む]
  • それぞれの春
  • 先週末の3連休は、すべて大阪でのレッスンでした。最後の一日は、毎回おなじみの大阪和泉市・和泉シティプラザでの出張レッスンでした。大阪での出張レッスンを始めて、もう8〜9年にもなるでしょうか?初めてその子にあったのは、その子がまだ小学校低学年の頃でした。この子は、得意なことと苦手なことがはっきりとしているタイプのお子さんでした。その頃は、学校での適応のことも含めて、お母さんが何度も心を痛める場面もあり [続きを読む]
  • そこにある母と子
  • 先週、ある女の子が卒業証書を持って教室にきてくれました。笑顔いっぱい、とても晴れやかな姿がそこにありました。「9年間、母としてはあまり良い記憶がなく、あんな教育環境しか作ることができなかった自分が情けなく、後悔ばかりです。」「それでも、その中で強くたくましく成長した娘は、最終的には、自分の望む環境を自分で交渉して手に入れ、笑顔で卒業することができました。」お母さんは、メールで私にそのような内容のこ [続きを読む]
  • インクルーシブ保育の新しい形
  • 先日、こども園の生活発表会がありました。保育園からこども園への移行を機会に、発達支援センターの子どもが何人もこども園に入園しました。初めて発達支援センターに来た頃は、集団の流れに乗りにくかった子がいます。今年度、年長さんのクラスに入ったその子は、いったいこの1年間でどれだけ成長したのだろうと、目を疑うくらい凛々しい態度で演技を終えることができました。以前の姿を知っている私としては、これほどまで大き [続きを読む]
  • 子どもがひらがな読字を習得するプロセス
  • 私の手づくり教材の一つに 「文字はめカード」 なるものがあります。「めがね」なら「めがね」を少しデフォルメしたイラストを写真印画紙に印刷・ラミネートした後に、ひらがな部分だけを切り取ってはめ込むことができるようにしたものです。市販教材は見向きもしない子どもが、「文字はめカード」 を使用すると、とたんに表情が変わり、集中度が高くなる場面にこれまで何十回となく出会ってきました。どうしてこの教材となると [続きを読む]
  • 子どもの心に生きる
  • 昨日、ある6年生の女の子が私の教室を卒業していきました。記録を見ますと、2008年11月、彼女が4歳の時からの継続レッスンですから、かれこれもう8年以上のお付き合いということになります。色の認知から始めたレッスンも、今では漢字や筆算の学習もできるようになってきました。保育園に訪問し、運動会の練習のようすを見せていただいたこともありました。この8年の間に、妹さん弟さんと次々にご家族も増え、いつも笑い [続きを読む]
  • 実践を伝える
  • 程なく私は、58歳になろうとしています。教育の仕事に就いて、もう35年にもなりました。何歳になろうが、どんなに立場が変わろうが、臨床から軸足を移すつもりはさらさらありません。イチローや三浦知良のようにずっとずっと現役で、子どもたちと一緒に勉強していこうと決めているのです。今回ご縁があって、就実大学教育学部で、障がい児保育の授業を担当させていただくことになりました。これから子どもの前に立とうという若 [続きを読む]
  • 桃園の誓い
  • 今からもう5年以上も前のことになると思います。ビジョントレーニングでご活躍の増本利信さんが、私の教室を見学にきてくださるということになりました。せっかくだからということで、その機会に3人の保護者の方を対象に学習会をしていただくことにしました。精鋭の保護者3名を対象というですから、増本先生にはかなりのご負担をおかけしたのではないかと思いますが、さすがにそれはとても意義深い研修会となりました。その3人 [続きを読む]
  • インクルーシブ教室 白ゆり 指定申請受理
  • 先週の金曜日に市役所の担当課に伺い、「インクルーシブ教室 白ゆり」 および 「相談支援事業所 白ゆり」 の事業指定の申請が受理され、4月1日の開所がほぼ確実となりました。土曜日には、さっそく看板屋さんがかねてより注文していたすてきな看板を設置してくださいました。この半年、事業開設のためずいぶんと下準備を進めてきました。覚悟はしていたとはいえ、やった者でしたわからない困難が次々とやって来ましたが、気持 [続きを読む]
  • 失敗なくして成功なし
  • 「教室はまちがうところだ」小学校の教室をのぞいてみると、よくそんな掲示物を見かけることがあります。普通に考えるとそれは、「たとえ答えを間違った友達がいても、失敗は誰にでもあることだから、決して笑ったりバカにしたりしてはいけないよ」 という意味にもとれまます。確かにそれはそうです。間違った答えを笑うようなクラスでは、教育の集団としては、基本的な部分が欠落しいていますので、学級経営の根幹を立て直してい [続きを読む]
  • 学びが子どもにもたらすもの
  • 今日のレッスンのことです。ある4歳の男の子に、初めてひらがなや数字など教科学習のベースとなる活動を取り入れてみました。するとアンパンマンのパズルをやっているときの顔とは、明らかに別の表情に変わっていきました。少しお兄ちゃんになったような、何だ少しかしこくなったような顔つきになり、レッスンのあとでお母さんが驚かれていました。学びというものは、人が生きるための生存の欲求と深く関連している、どの子にも必 [続きを読む]
  • 人が集う力
  • 金曜日に、新しく開く教室の事前審査のために担当課に伺いました。4月1日開設のためには、日程的にこの日がリミットでした。教育は人です。ここのギリギリのタイミングまで待ったのは、納得のいく人事の体制を作りたいと願ったからです。前日のお昼前に、最後の面接の方をお迎えしました。人事のことでは、これまで何度も最終場面での苦労もありましたから、どっしりと構えてお話をお伺いしようと考えていました。最後にお越しくだ [続きを読む]
  • 真心
  • SHINOBU先生には、華がある教員時代から時々そんなことを言われたことがあります。研究主任を何年もさせていただいたり、教育委員会嘱託の指導主事をさせていただいたことがあります。内地留学にも行かせていただきました。学校現場を離れてからは、特別支援教育の巡回相談員をさせていただいたり、いろいろな地域で講演会などをさせていただきました。大学で講義も経験させていただきました。法人のほとんどイベントで締めの挨拶 [続きを読む]
  • 信じて待つ
  • このところ、めきめきと学習の集中度が向上してきている男の子がいます。以前は、プリント1枚するにも結構力がいったものでした。個別レッスンで45分もお子様をお預かりして、何だか自分の力不足で申し訳ないと思っていました。行動面のコントロールが出来にくく、予定の半分程度の達成率だったことも何度かありました。それでもその子は休まず毎回、きちんと教室に通い続けてくれました。昨日のレッスンのことです。扉を開けた [続きを読む]
  • 主体者と支援者
  • 先週、いつもお願いしているはんこ屋さんに、新しい事業所の角印やらゴム印やらを作っていただきました。「また、新しく事業が発展するんですね」そう言いながら、私たちの事業の成長を我が事のように喜んでくださいました。ゴム印などは、これまで何個も何個もオリジナルで作ってきましたが、その都度、はんこ屋さんとして親身になったアドバイスをいただきました。「ゴム印を通して、伸びる事業の中身が見えてくるんですよ。」「 [続きを読む]
  • 通常学級の選択
  • 今から9年前、その子がまだ小学校の1年生のとき、私はある地域の特別支援教育の巡回相談員として、週に1回、保・幼・小・中の各学校園にお邪魔していた時期があります。その巡回指導に行ったことがご縁で、その子と個別学習が始まったのです。岡山市からは車で1時間以上かかる地域でしたが、以来今日までずっと通い続けてくださいました。そのファイルをみると、通し番号がすでに⑨となっていました。これまでにA4ファイル9 [続きを読む]
  • 鉛筆の持ち方指導 (3点支持)
  • ダウン症のお子様の独立歩行に向けて開発されたプログラムを、もう数年にわたって実践しています。今では県内外から、1日20名近くのお子さん来てくださることも珍しくありません。独立歩行ができるようになることは、単に身体機能が向上したということでなく、言語・生活・身辺自立・コミュニケーションや認知に至るまで様々の知的なレディネスが整うことを意味します。そのくらい身体機能の向上と知的発達には、深い相関がある [続きを読む]
  • 子どもの笑顔がもたらすもの
  • 新大阪の教室に、京都から通ってくれている中学生の男の子がいます。数学が得意な子ですが、漢字の書字は苦手です。立つ木に見るで 「親」 だよと、言語化してとらえさせるとよいのですが、視覚的に文字を認知してそれをトレースしたり、映像化してそれを長期記憶の中からひっぱり出すことが出来にくいわけです。ならばと言うことで、まずは言語にかかわる学習を継続して積み上げながら、視覚的に文字をとらえる力を段階的に育て [続きを読む]
  • 子どもの内発性を信じる
  • 先週のレッスンのレッスンのことです。ある中学生の女の子が、決められた勉強を途中で終えてしまい、担当の先生が心配そうな顔で私の所に相談にきました。私はその子と小学校の頃からずっと一緒に勉強して来ました。そしてその子が、誰よりも向上心が強く、学習の手応えそのものが自身の存在を支えていることを理解しているつもりでした。「そんなふうに言うのは、きっとよっぽどのこと」「今日は子どもを信じて、早めに帰そう」私 [続きを読む]
  • 実践の宝物
  • 私が個別指導の実践を始めてから、10年近くになろうとしています。土曜日、日曜日、祝日は県外のレッスンにでかけ、その間、1年にレッスンがなかった日は年間せいぜい10日、仮に一日8レッスンと仮定すると、1年で8×350=2,800レッスンこれまでに20,000以上の個別レッスンを積み重ねてきた計算になります。下は2歳から上は18歳まで、中には、就学前から高校生になった今でも、レッスンを継続している子も [続きを読む]
  • インクルーシブ教室 白ゆり
  • 今日は、4月から新しく開設する予定の新教室の備品搬入に立ち会いました。机、いす、ロッカーなど先週注文しておいた商品が次々と運ばれてきました。白を基調として、白ゆりらしい上品な感じです。何もなかった部屋が、少しずつではありますが体裁が整ってきました。ずいぶん考えた新教室の名称ですが、「インクルーシブ教室 白ゆり」 という名前にすることにしました。インクルーシブという名前に込めた私たちの願い、その第一 [続きを読む]
  • 職員を育てる
  • 今から2年前、私の教え子のお母さんが、職員募集の面接に来てくださいました。「私は、教育にかかわる資格は何も持っていません。ただ、自分の子どもの育てで学んだことを生かして、誰か別のお子様のお役に立ちたい」「トイレ掃除でも、雑用でも何でもさせていただきます。」「私を雇っていただくことが出来ませんでしょうか」そのお母さんは、そんなふうに話してくれました。このお母さんの採用については慎重に考えるべきとの助 [続きを読む]
  • 言語の扉を開く
  • 土曜日の大阪でのレッスンのことです。4年生の女の子と文章読解の勉強をしていました。「正月の行事」という説明文に取り組んでいました。ちょうど逐次読みからまとまり読みが出来るレベルへと成長してきた子ではありましたが、これまでやって来た生活文と比べるとやや難解な言葉が多く、途中ででたらめに読み始めました。段落ごとに区切ってはいたのですが、きっと彼女が視覚的に一度にとらえられる量をこえたため、辛抱しきれず [続きを読む]