SHINOBU さん プロフィール

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SHINOBUさん: どの子も伸びる どの子も伸ばす
ハンドル名SHINOBU さん
ブログタイトルどの子も伸びる どの子も伸ばす
ブログURLhttp://shinobu1.blog117.fc2.com/
サイト紹介文発達面の課題に向き合うご家族の「学び」「子育て」応援サイト(就学・就労・特別支援教育・教育実践情報)
自由文 発達・就学・就労・特別支援教育など 実践に基づいた リアルな情報を お届けしています
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供120回 / 365日(平均2.3回/週) - 参加 2007/08/26 18:12

SHINOBU さんのブログ記事

  • 言語にかかわる専門性
  • 例えば「みかん」という言葉があったとします。みかんのカードをみて、それをみかんと認知して、言葉でそれを「みかん」と伝えることが出来る、とても大切な言語のプロセスです。「みかん」という文字を見て、その文字を「み」「か」「ん」と音声化することが出来る。これもとてもすてきな言語の育ちです。でも、たとえ「み」「か」「ん」と音声化出来ても、それが「みかん」と認知出来ているかどうかは別問題です。「み」「か」「 [続きを読む]
  • ダメなリーダー
  • 私は元々一匹狼の変わり者で、職人肌ではありますが、組織のリーダーには向いていません。今では、3つの事業所の統括をしていますが、それぞれの事業所で直接子どもの指導にあたっており、自分自身のレッスン内容については、納得できないレベルのものは決して受け入れることはできません。私がいつもレッスンにに集中できるよう、他の職員には事務などの事前の準備をしっかりとするよう指示しています。こうしたスタッフ努力抜き [続きを読む]
  • 教材を選ぶ力
  • 以前、私の教室には、おもちゃの墓場というものがありました。就学前のお子さんのレッスンを担当して間もない頃、高い値段で買ったおもちゃが、ことごとレッスンで役に立たなかった時期があるのです。その教材を見て、子どもの動く姿が全くイメージできていなかった証拠です。使えないおもちゃが山のようにたまってしまっていた、私の修業時代の苦い思い出の一つです。いい絵本やおもちゃを選ぶことのできる保育士は、間違いなく相 [続きを読む]
  • インクルーシブの風
  • このところ適応であったり、表情であったり、生活面の安定性であったり、目に見えて大きな成果が現れだした子どもが何人もいます。それらの子に共通する内容は、この春から、白ゆりのこども園であったり保育園であったり、この春から集団の中にしっかりとした居場所ができたということです。私は、子どもが劇的変わるための、必要条件の一つがここにあると考えています。専門性の高い個別支援の場が重要であるか、地域の学校園で育 [続きを読む]
  • 迷路で培う思考力
  • 先日、ある4歳の男の子に上のような迷路をさせてみました。この4月から、プリント学習に取り組み始めた男の子です。さあ、これから迷路の勉強だよ、そう伝えた時の、その子の驚きと、目の輝きがしっかりと見て取れました。適切な支援や見通しがないために、子どもがつまづいたり、一定の教育的な効果があがらないようでは、導入する意味はありません。このレベルの場合、ポイントとなる分岐は1つか2つなので、その場面だけはタ [続きを読む]
  • ほんのわずかの差
  • 上の画像のプリントは、どこにでもあるような一般的なものです。左のくだものに対応して、右のまるに色を塗っていくものです。ですが私は、丸に色を塗らせるのではなく、丸に / (斜線)を入れるようにさせます。小さい子が、8つも9つも小さい丸を塗りつぶすのは、結構骨のいる作業です。このプリントの主眼がそこにあるのならそうさせますが、私がここでその子に付けたいのは、数の1対1対応と、順序数をショートターンにキ [続きを読む]
  • 言葉が出る
  • 言語聴覚士の先生から、「あまり療育の成果が見られないから」 という理由でセラピーを終了させられてしまいました…長い間この仕事をしていると、何回かそんなご相談をいただくことがありました。先日、私が就学前のお子さんのレッスンを行っているときです。ある小学生の男の子が、少し早めに教室に来てくれました。勉強時間までは少し時間があったので、担当の先生と歌の絵本で遊び始めました。その先生はこの日が初出勤だった [続きを読む]
  • 母の命 ③
  • 5月4日に、母が40年近くお世話になっていた東京町田市のギルフォード研究所の千葉先生の所にご挨拶に伺いました。母は、私を岡山に残して、50年間全くの音信不通でした。今回は、その母がその50年をどう生きてきたかを知るための訪問でした。まずは、母が何年か暮らしていた玉川学園の分室にご案内いただきました。今は研究所の分室になっているということでしたが、玉川学園駅から徒歩10分程度の高台にあり、一度はこんな [続きを読む]
  • 未熟だからこそ
  • この土曜日は大阪和泉市に伺いました。今年5年生になる女の子のことで、とてもうれしいニュースを耳にしました。学校の先生が、私の教室との連携を検討してくださると言うことでした。近いうちに私のレッスンを見に来てくださることになるのでしょうか?きっときっとその日、その子はいつも以上に張り切って勉強するに違いありません、その子はうれしいに決まっています。弾むようなそのその子の笑顔が目に浮かぶようで、今からと [続きを読む]
  • 子どもの育ち
  • この春から、インクルーシブの教室に通ってくれるようになった男の子がいます。保育園の友達の輪の中にも入り、母の元を離れての初めての育てが始まったわけです。最初は泣いてばかりで、なかなか活動に参加できませんでした。アレルギーのこともあり、給食が食べられず、毎回お弁当を持参して来てくれていました。そんな不安いっぱいのスタートではありましたが、いつの間にか笑顔で活動に参加できるようになりました。先生との信 [続きを読む]
  • プラシーボ効果
  • 先日のことです。6年生の男の子とこんなやりとりをしました。「先生って何歳?」「うーん、何歳だと思う?」「28歳!」「当たり〜、どうしてわかった?」「よかった〜、32歳って言わなくって…」きっとこの子の感覚では、30歳も50歳も同じ年寄りというカテゴリーでまとまってあるのだろうけど、いくらなんでも、今さら自分は58歳とは言えず、私はただただ苦笑いをするだけでした。新しい事業所が増え、急いで児童送迎用の車のリー [続きを読む]
  • 地域の中の育ての基盤
  • 昨日、年長さんのお子様の就学にかかわることで、ご両親の相談を伺いました。様々な点を考慮して、次の学びの場は、地域の支援学校を軸に検討をしていきしょう、ということになりました。やがてどの子も、それぞれの育ちのステージの場で、それぞれがそれぞれの道を歩み始める分岐点というものがあります。野球の道に進む子、お笑い芸人を目指す子、大学に進学して研究者を目指す子、福祉の道に進む子、家族の輪の中で生活の基盤を [続きを読む]
  • 子どもの変容の基盤にあるもの
  • 先週のことです。他の保育園のある年長クラスの女の子が、弾むような感じで教室に入ってきました。月に1回のペースで、私のレッスンを受けに来てくれている子どもです。これまでとはうって違って、ゆとりのある、生き生きとした笑顔がそこにありました。レッスンが終わり、お母さんにお話を伺うと、とてもすばらしい年長さんのクラスがスタートできたのだとお伝えくださいました。毎年毎年、私はこれまで、何度も同じような光景と [続きを読む]
  • 主体者としての保育と教育
  • 保育園の園長になってから、程なく1ヶ月を迎えようとしていますが、今日は子どもたちと一緒に園外活動に参加しました。20名近くの子どもたち、数名の保育士、法人の運転手さん、インクルーシブ教室の職員と本当に楽しい時間をすごすことができました。バスで20分程度のところにある吉備津彦神社にこいのぼりをバックに記念写真を撮りました。3歳未満の子どもたちの集合写真を撮るのは簡単なことではありませんが、職員のほれ [続きを読む]
  • 先日、銀行へ行って、事業用の口座の名義変更や新しい口座の開設をお願いしました。今時のことですから、事業用の口座となると手続きは簡単ではなく、関連書類すべて整えて窓口に伺いましたが、それでも9時に銀行に到着して、実際に通帳を手にしたのは11時半をまわった頃でした。発達支援センターの口座番号は、下4桁が1111となっており、当時いい番号をもらったととても喜んでしました。さて今度のインクルーシブ教室では [続きを読む]
  • 積み上げてきたこと
  • オープンから2週間が経ち、インクルーシブ教室白ゆりでの私の個別指導教室の環境もかなり整ってきました。倉庫だった場所をリフォームしたのですが、この場所で本当に個別指導が出来るようになるものか、ずっと不安を抱えたままでどんどんと時間が過ぎていきました。すべて用意したはずが、実際にレッスンを始めてみると、あれがない、これがないと、その都度に作成したり、文房具屋に直行したり、ホームセンターで材料を購入して [続きを読む]
  • 子どもの前に立つ実践者を育てる
  • 今日から、就実大学での授業が始まりました。新築となった校舎、とても行き届いた環境の中で授業をさせていただきました。近い将来、幼児教育の実践者となる51名の学生さんとの新たな出会いがありました。私の勤務する保育園から、車でわずか10分の位置にある大学です。ある意味、学生さんより緊張していたのは、私の方だと感じました。簡単なワークの演習と、授業後の感想に目を通しました。私が学生さんに伝えたいことのいく [続きを読む]
  • 始動
  • インクルーシブ教室と銘打った新しい教室が、4月4日についに始動し始めました。開始初日から、定員いっぱいの10名の子どもたちのご利用をいただきました。慣れない場所での初めての活動に不安いっぱいだった子も、30分もしないうちに笑顔いっぱいでお勉強を始めました。これでついに、白ゆりでは1日50名ものお子様のご利用をいただく事業所となりました。4日からのスマホの万歩計を見ると、月曜日が16,000、火曜日 [続きを読む]
  • 白ゆりの先生となる皆さんへ
  • マニュアルはレシピは、素人の方や学生さんのためのもので、プロの実践者たるものが、そんなものを頼りにしてはいけない。それが今でも変わらぬ私の考えです。正直、マニュアルなんて見たって、私と同じことなんて誰にも出来ないものだと思っていました。ところが、白ゆりのマンツーマンレッスンのニーズが日に日に増してきて、それだけの子どもの数を、どうやったって私一人では対応できなくなってしまいました。なのでということ [続きを読む]
  • 君は決して後ろには戻らない
  • 京都の中学生と、ずっと漢字の勉強を続けてきました。この1年間は小学校のおさらいで、漢検5級の勉強をしてきました。先日から、漢検4級、中学校在学レベルの問題に取り組み始めました。「今日から漢検4級、中学校レベルの問題に取り組むよ」そう使えたときの、この子の目の輝きは普通ではありませんでした。1回目の学習で、満点をとったときには、これまでにない満面の笑みがこぼれていました。いかに子どもにとって、学習か [続きを読む]
  • ゆとり
  • 先週、ある6年生の女の子のレッスンがありました。レッスンの前に、お母さんがLINEで、立派に卒業証書を受け取っている写真を添付してくださいました。大阪で、就学前からずっとサポートさせていただいていたお子様です。読解問題、漢字、繰り下がりのある筆算、九九など、用意していたプリントを次々にテンポよくこなしていきました。以前は、お母さんと分離出来ずに、教室の前で固まっていたことも何度かありました。何かが不安 [続きを読む]
  • 成長
  • 小さい頃は、集中して活動に取り組むことが苦手な子がいました。オセロのコマを積み上げることが好きで、何度も何度もその活動ばかり繰り返していた時期もありました。それでもお母さんは、毎回欠かさずに私のレッスンを受け続けてさせていただきました。そのご家族が、お仕事の都合で他県に引っ越すことになりました。制度の関係で、通所支援事業が利用できなくなったこともあり、月に1回となってしましましたが、私のプライベー [続きを読む]
  • それぞれの春
  • 先週末の3連休は、すべて大阪でのレッスンでした。最後の一日は、毎回おなじみの大阪和泉市・和泉シティプラザでの出張レッスンでした。大阪での出張レッスンを始めて、もう8〜9年にもなるでしょうか?初めてその子にあったのは、その子がまだ小学校低学年の頃でした。この子は、得意なことと苦手なことがはっきりとしているタイプのお子さんでした。その頃は、学校での適応のことも含めて、お母さんが何度も心を痛める場面もあり [続きを読む]
  • そこにある母と子
  • 先週、ある女の子が卒業証書を持って教室にきてくれました。笑顔いっぱい、とても晴れやかな姿がそこにありました。「9年間、母としてはあまり良い記憶がなく、あんな教育環境しか作ることができなかった自分が情けなく、後悔ばかりです。」「それでも、その中で強くたくましく成長した娘は、最終的には、自分の望む環境を自分で交渉して手に入れ、笑顔で卒業することができました。」お母さんは、メールで私にそのような内容のこ [続きを読む]
  • インクルーシブ保育の新しい形
  • 先日、こども園の生活発表会がありました。保育園からこども園への移行を機会に、発達支援センターの子どもが何人もこども園に入園しました。初めて発達支援センターに来た頃は、集団の流れに乗りにくかった子がいます。今年度、年長さんのクラスに入ったその子は、いったいこの1年間でどれだけ成長したのだろうと、目を疑うくらい凛々しい態度で演技を終えることができました。以前の姿を知っている私としては、これほどまで大き [続きを読む]