落ちぶれたスターの末路。主人公の二人80年代映画で盛り上がる。「80年代が最高、90年第くそったれ。ニルバーナがぶち壊した。」と意気投合する。...
「Brigsby Bear」監督デイブ・マッケリー。異常なシチュエーションでも映画愛を示すことができるということを見事に証明してくれた映画。 こんなプロットで映画愛を語れるのかと衝撃が走りました。かっこよくない主人公もだんだんとかっこよく見えて来るのが不思議。...
太平輪監督:ジョン・ウー日本公開前レビュー実は二部作。今回はその前編である。実在の、太平輪という沈没船の事件がモチーフだが、今作の前編では、太平輪はほとんど出てこない。出てこないといえば、長澤まさみはほとんど出てこない。だから、日本のメディアで話題になっている、長澤まさみの裸体など一切出てこない。後編に期待するしかない。見所といえば、ジョン・ウーといえば、銃を持って二人の男が相対するシーン!それが...
『グレースと公爵』監督:エリック・ロメール原題を訳すと、「イギリス女と公爵」となる。もともとは、この「イギリス女」のグレース・エリオットの回想録に惚れたロメールが映画化したものである。 グレースと公爵の関係性がこの映画のメイン・テーマだ。2人は、恋愛期間が終わり、友人になっている。それでも、お互いを思いあっている。しかも、2人の政治信条は真っ向から対立している。そして、男は女との約束を反故にする...
『反撥』Repulsion 1965年 イギリス監督:ロマン・ポランスキー Roman Polanski主演:カトリーヌ・ドヌーブ Catherine Deneuveブラックスワンの元ネタとなった映画である。ただ少し繊細だっただけで、ひとつひとつのボタンを掛け違ってしまい、いつのまにか取り返しのつかない事態に陥ってしまう。観客は、彼女が悪いわけではまったくない事をしっているがゆえに苦しい。主人公が鏡を見ると、部屋の中に一瞬、いるはずのない人影...
「ブログリーダー」を活用して、peさんをフォローしませんか?