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福岡発コリアフリークなBlog https://blog.goo.ne.jp/yoshi1963jp

韓国や韓国語にまつわる雑学メモ。新聞記事の韓日翻訳練習なども公開。筆者は福岡県在住の韓国オタク。

KBSプサン放送(ラジオ)や韓国のインターネット・メディアなどを友に韓国フリークな毎日を送っています。「ヲタク」のレンズに映る現在進行形のコリアをいっしょに覗いてみませんか?

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2007/09/03

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  • 貯金通帳に救われる

    ■겨울이야기「冬物語」〇----(2018)2023年に公開されたインディーズ系の家族ドラマ。自分の排泄物で遊ぶくらいにまで悪化した認知症の義父を、最後の日まで自宅で世話し続けた中年女性の物語。△祖父が壊した壺の中から自分名義の通帳を発見した孫義父の死後、義父が孫(主人公の1人息子)の大学進学ために孫の名義で蓄えていた貯金通帳が、割れた壺の中から偶然、見つかった。あまりにも出来過ぎた展開だとは思いながらも、現金なもので、ブログ主自身、少しだけ救われたような気持になったのは事実である。(終わり)貯金通帳に救われる

  • 女教師、秘密の経験

    ■안개마을「霧の村」〇〇---(2017)1983年に公開された淫靡な異郷体験ドラマ。露出は少ないながらも、成人指定の映画。時代は1980年代初め。バスは通っているが電話は通っていない、慶尚道の山奥にある山村の小学校に赴任した1人の若い女性教師が主人公。△バスは通っているが電話のない山奥の村彼女は、その孤立した閉鎖的な村で、性的暴行を含む、予想もしなかった被害に会いながら、村の秘密を探り当て、1年後に静かに村を後にする。△主人公は、都会から山奥の小学校に赴任した若い女教師その村の秘密とは、口のきけない障害を持つ2人の男女と、他の村人たちとの性的関係のことで、にわか雨の日、水車小屋で彼女を無理やり犯した男も、口のきけない男だった。例によってブログ主の趣向には合わない映画だったが、韓国語の聞き取り学習と割り切...女教師、秘密の経験

  • 韓国の餅菓子をもらう

    博多港(福岡市)でコンテナ貿易関係の仕事をしている長女が、韓国の代理店からお土産(?)をもらったとのこと。韓国の餅菓子のようだ。長女が手にしたのは写真に写ったお菓子のうち、6、7個。全てブログ主(&妻)にくれることになっている。特に好物というわけではないが、楽しみである。(終わり)韓国の餅菓子をもらう

  • 青島の韓国人詐欺組織

    ■시민덕희「市民のトッキさん」〇〇〇〇〇(2016)2024年に公開され、170万を超える観客を動員した犯罪捜査ドラマ。実際にあった事件を脚色し、映画化した作品だ。クリーニング店を火災で失った上に特殊電話詐欺で300万円を超えるお金を奪われた中年女性、トッキの元に、彼女をだました、まさにその青年からおかしな電話がかかる。彼は、中国、青島に拠点を置く韓国人詐欺グループの監禁から脱出するため、被害者である彼女に助けを求めたのだった。奪われたお金を取り戻そうとする彼女と犯罪グループから自由になりたい青年の、国境を跨いだ奮闘劇の始まりだ。△朝鮮族の知人の協力も得ながら詐欺グループを追う主人公(画面手前右)スリリングな紆余曲折の後、主人公の命がけの活躍により詐欺グループのボスが逮捕される瞬間には、大きなカタルシスを...青島の韓国人詐欺組織

  • 太白線は寧越郡を通る

    ■감자심포니「ポテト・シンフォニー」〇〇〇--(2015)2009年に公開されたインディーズ系の友情物語。江原道ヨンウォル(寧越)郡を舞台に、高校生時代に対立関係にあった番長同士の2人の男が、約20年後に故郷のヨンウォルで再会し、繰り広げられる、男たちの友情物語。片方の番長の子分であった男の視点を中心に物語が展開される。△ヨンウォル郡を走る太白線監督(兼主演男優)をはじめ、主要な登場人物は皆、ヨンウォル郡の出身者。アクセントに特徴のある地域の方言も多く登場していた。なかなか見ごたえのある映画だった。(終わり)太白線は寧越郡を通る

  • 夫婦の元カレと元カノ

    ■극적인하룻밤「劇的な一夜」〇〇---(2014)2015年に公開された恋愛映画。ある新婚夫婦にフラれた傷心の元カレ、元カノ同士が出会い、新しい恋愛を成就させるまでの紆余曲折をコミカルに描いた映画。ブログ主の趣向には合わない映画だったが、例によって韓国語の聞き取り学習と割り切り、最後まで鑑賞させてもらった。(終わり)夫婦の元カレと元カノ

  • 男は元ビジュアル系歌手

    ■우리돈벌레「我らお金の虫」〇〇---(2013)2023年に公開されたインディーズ系のドラマ。主演はヤン・ドングン。かつてビジュアル系のロック歌手として一世を風靡した中年男が、紆余曲折を経て、若者3人と新しいユニットを組み、昔のヒット曲をひっさげ再デビューするまでの物語。△中年男がマネージャー兼ボーカルの新ユニットブログ主の趣向には合わない映画だったが、例によって韓国語の聞き取り学習と割り切り、最後まで鑑賞させてもらった。(終わり)男は元ビジュアル系歌手

  • ユンボギの慶尚道方言

    ■저하늘에도슬픔이「ユンボギの日記」〇〇〇〇-(2012)1965年に公開された家族ドラマ。「ユンボギの日記」として日本でも知られるベストセラー書籍を映画化した作品。△先生に励まされながら日記を書き続けたユンボギ時代は1960年代。テグ(大邱)のスラムに暮らす小学生のユンボギは、幼い兄弟やだらしない父親の生活をガム売りなどで支えながら、極貧の中にも人としての優しさや感謝の気落ちを忘れず、たくましく生きている。映画では終盤部で、書籍化された彼の日記がベストセラーとなり、彼や彼を励まし応援し続けた小学校教師の苦労が報われるまでの物語が描かれている。△ガムを売るユンボギ映画では、ユンボギの日記の朗読などナレーション部分は標準語だったが、登場人物たちの会話は、教師も含め全て慶尚道方言だった。△ガムを売るスンナ韓国...ユンボギの慶尚道方言

  • 犬も人も幸福になれる

    ■도그데이즈「ドッグデイズ」〇〇〇〇〇(2011)2024年に公開された癒し系のドラマ映画。ペット犬と人間が共生できる温かい社会作りと1組の中年男女の恋物語を2つの軸に展開される、心温まる映画。愛犬家の韓国語学習者にはお勧めの一作だ。△最初はいがみ合っていた主人公の中年男女だったが・・この映画でも、個性派の性格俳優、ユ・ヘジンが、噛み応えのある実にいい味を出していた。(終わり)犬も人も幸福になれる

  • 厨房風景に語らせる

    ■돼지가우물에빠진날「豚が井戸に落ちた日」〇〇〇--(2010)1996年に公開された異色のちょいエロ恋愛ドラマ。主人公の男は非常に不誠実で身勝手な男。1人の人妻を愛し、不倫しながら、一方で男を純に思い続けている若い女性とも肉体的な関係を持っている。この映画は、最後に男が破滅するまでの紆余曲折を、乾いた視点で描いている。ブログ主の趣向には合わない映画だったが、物語の展開には、けっこう引き込まれてしまった。△食事シーンは一切なく、厨房の様子のみ登場なお、この映画では、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、食後の食器の状態で登場した。△チャジャンソースらしき黒っぽいソースが目に付く皿主人公が付き合っている人妻の夫が出張先で食事をしたとおぼしき町中華の厨房が映ったシーンだった。正確に何枚のお...厨房風景に語らせる

  • 少女のモンゴル1人旅

    ■초인「超人」〇〇〇--(2009)2016年に公開された癒し系の青春ドラマ。主人公は、認知症の母親と2人で暮らす男子高生と、親友の自死により心に深い傷を負い、高校を中退した後、高卒認定試験の準備をしている少女の2人。病院で出会い、図書館で再会したことをきっかけに、2人は、お互いに惹かれ合う関係になる。△親友が好きだった韓国人作家の暮らすモンゴルを1人、訪れた少女そして、2人の間に芽生えた友情と淡い恋心が、困難な中を生きるそれぞれの成長を優しく後押しして行く。△小説家の韓国人女性が住むゲルを訪ねる少女見る者の心を癒してくれる、爽やかな青春ドラマだった。(終わり)少女のモンゴル1人旅

  • 生物兵器並みのウィルス

    ■카터「カーター」〇----(2008)2022年にネットフリックスで公開されたアクション映画。ワケありの主人公男性が、人質に取られた自分の家族を救うため、DMZ(非武装地帯)で発生した生物兵器クラスの新型ウイルスへの抗体を持つ少女を、父親であるワクチン学者の元に届ける物語。政略的な目的から、抗体を持つ少女の確保を狙うアメリカのCIA要員や北朝鮮のクーデター勢力を相手にした、超人的でド派手なアクションシーンが、画面狭しとひっきりなしに展開される。ブログ主の趣向には合わない映画だったが、例によって韓国語の聞き取り学習と割り切り、最後まで鑑賞させてもらった。(終わり)生物兵器並みのウィルス

  • 名ばかり社長の悲劇

    ■데드맨「デッドマン」〇〇---(2007)2024年に公開された犯罪映画。△崖っぷちの「名ばかり社長」を演じたのはチョ・ジンウン各種の事業に失敗し、追い詰められた主人公は、ワケあり業者に名義を貸す「名ばかり社長」(바지사장)となる。ところが、彼は、社長として100億円規模の大型詐欺犯罪の首謀者に仕立て上げられたあげく、指紋を消され、存在を消されそうになる。奇跡的に生き延びた彼は、彼を利用し、ワナにハメた真の首謀者が1人の大物政治家であったことを突き止め、政治家への復讐を成し遂げる。ブログ主の趣向には合わない映画だったが、物語の展開にはそこそこ引き込まれてしまった。(終わり)名ばかり社長の悲劇

  • 一酸化炭素ガスで拷問

    ■아네모네「アネモネ裏切りの花」〇〇〇〇-(2006)2024年に公開されたインディーズ系のブラックコメディ。ロトくじの当せん券の行方(ゆくえ)をめぐり、1組のワケあり夫婦が繰り広げるハチャメチャなドタバタ喜悲劇。△練炭の煙(一酸化炭素ガス)を使い、命がけで夫の自白を引き出す妻俳優たちの迫真の熱演がナンセンスな物語の設定を忘れさせてくれる、実に見ごたえのある映画になっていた。ブログ主自身、見る見る物語の展開に引き込まれて行った。(終わり)一酸化炭素ガスで拷問

  • ビリヤード場の中華麺は

    ■혐오의스타「嫌悪のスター」〇〇〇〇-(2005)2024年に公開された癒し系のブラックコメディー。一部が白黒。いくらダイエットしても痩せることができない太った女性と、いくら食べても肉がつかないガリガリの男性が出会い、体形だけで人の価値を決めつける世間の冷たい視線に苦しめられながらも、紆余曲折を経て、夢も恋も成就させていく。△ビリヤード場でチャジャン麺を食べる男笑いあり癒しありの、なかなか見ごたえのある映画だった。△ワイシャツの男はネットの生配信を見ているところで、この映画にも、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、しっかり登場してくれた。△チャジャン麺を食べる男とネットの生配信を見て笑う男たち主人公の2人が参加したソクチョ(束草)の砂浜でのビーチゲームを、ネットの生配信で観戦する全国...ビリヤード場の中華麺は

  • 「世紀末」と呼ばれた女

    ■세기말의사랑「世紀末の恋」〇〇〇〇-(2004)2024年に公開されたインディーズ系の恋愛ドラマ。時代背景は世紀末の1999年。髪の毛もぼさぼさで化粧っ気もなく、一部の男性社員からは影で「世紀末」のあだ名で呼ばれている、経理の冴えない女性社員が主人公。彼女は、ろくに話もしたことのない同僚の男性社員に思いを寄せているのだが、男は会社のお金を横領していた。彼女は、男の横領がバレないように、自分のお金を使い、男にも内緒で横領の埋め合わせをしてあげていた。しかし、ついには男の横領が会社にバレてしまい、男とともに彼女も幇助の罪で逮捕されてしまう。△男が出所したら離婚し、主人公と男を結婚させようと考えていた妻(左)男より早く出所した彼女に、今度は、男の妻で全身まひの難病を抱えて生きる女性が接近する。そして、2人の間...「世紀末」と呼ばれた女

  • 結婚式前夜の浮気

    ■일편단심민들레「一途な真心名はタンポポ」〇〇〇--(2003)2023年に制作された恋愛ブラックコメディ。結婚式の当日、前夜、新郎と一夜をともにしたという女性からの怪文書が式場に届いたことをきっかけに、両家の父母まで巻き込み繰り広げられるナンセンスなドタバタコメディ。△お互いに知られてはならない秘密を抱えた新郎新婦最終的に全ては表面的に丸く収まるが、その実、新郎新婦の2人とも、さらには両家の父母まで含め全員が、それぞれのパートナーに対する「一途な真心」など全くなかったことが明かされて映画は終わる。ブログ主の趣向には全く合わない映画ではあったが、かなり笑える映画ではあった。(終わり)結婚式前夜の浮気

  • それでも変態を演じる

    ■낭만캠퍼스「浪漫キャンパス」〇----(2002)2023年に公開されたインディーズ系の恋愛映画。変態やオタクの役ばかりを演じている40がらみの脇役俳優が、母校の専門大学(実在の南海大学)のキャンパスを舞台に、同窓生の女性に、学生時代にはできなかった告白をする。△ロケ地は実在の慶尚南道立南海大学(韓国語wiki)当然のように、彼の気持ちが女性に受け入れられることはなかったが、彼はソウルに戻り、また新しい気持ちで変態の役に挑んでいく。ブログ主の趣向には合わない映画だったが、例によって韓国語の聞き取り学習と韓国社会の勉強と割り切り、最後まで鑑賞させてもらった。(終わり)それでも変態を演じる

  • 佐賀の明洞に大満足

    △JR佐賀駅近くの一角2月下旬、3連休の最終日。ブログ主は、福岡の実家に戻っていた末っ子(大学4年生)を自家用車で佐賀市のアパートまで送った。帰りの車には、引っ越しの荷物の一部を積み込み、一旦、実家に持ち帰る計画で。おそらく、ブログ主が佐賀市で夕食を取るのも今回が最後。最終的な引っ越しの日に、もう一度、佐賀市のアパートを訪れる予定にはしているが、その日の夕食を佐賀市で食べることはない。この日は、ブログ主のリクエストを受け、末っ子がネットで佐賀駅近くの韓国料理店を見つけてくれた。その名も「明洞(ミョンドン)」。個人的は、プサンか慶尚道にまつわる店名の方がよかったが、それは贅沢と言うもの。△車を運転するブログ主はアルコール厳禁ちょっと意外だったのは、アルバイトらしき若い従業員が南アジア系の風貌の女性だったこと...佐賀の明洞に大満足

  • 福岡空港横で韓国料理

    2月下旬、3連休の初日。佐賀市にくらす末っ子(大学4年)を車に乗せ、彼女がこの3月下旬から新しく暮らすことになるアパートを見学した。場所は福岡市博多区の雑餉隈(ざっしょのくま)。福岡空港のすぐ近くだ。彼女の引っ越し先のアパートのある地域は、博多区内とは言え、一部に水田も残る郊外の住宅街。西鉄電車やJRの駅からは若干距離があるものの、西鉄バスの停留場がすぐ近くにあり、通勤には非常に便利な場所だ。そして、時刻は夕方。アパートとその周辺部の見学を済ませ、北九州の実家に向かうため、国道3号線に出てすぐのことだった。「あっ!」という父娘の声が、ほぼ重なった。佐賀でも2、3度、父娘で食事したことのある韓国料理店(チェーン店)が、突然、目に飛び込んで来たのだ。まだ決めていなかったその日の夕食は、この店で取ることに2人の...福岡空港横で韓国料理

  • 逃げる母とチャジャン麺

    ■검은소년「黒い少年」〇----(2001)2024年に公開されたインディーズ系の青春映画。父親の酒乱癖と暴力により親子3人の家庭が崩壊した高校生が主人公。学校では、彼に自分と同じ匂いを感じ取った性悪の不良につきまとわれ、彼にとって唯一の居場所だった文芸サークルからは退会を通告される。居場所とともに生きていく希望まで失っていく少年。彼の中から消えずに残る文学への強い関心が、果たして彼を救ってくれることになるのか・・。見る者の気持ちをただ陰鬱にさせたまま、映画は終わる。ブログ主の趣向には全く合わない映画だった。ただ、この映画には、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、しっかり登場してくれた。△定番の引っ越しチャジャン麺をお腹いっぱい食べた主人公家を出た母親が2度目の引っ越しをしたシーンだ...逃げる母とチャジャン麺

  • 空手とチャジャン麺三昧

    久しぶりに、韓流学園アクション「空手道」(鑑賞番号1013)を、再鑑賞させてもらった。最大の目的は、この映画に登場するチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)シーンのより精緻な観察と記録。この映画にチャジャン麺が登場することは、当ブログの過去記事にも記録しているが、何分、この映画の初鑑賞は、まだ、ブログ主がチャジャン麺にこだわり始める前。当然、チャジャン麺シーンの詳しい記録は取っていなかった。今回は、徹底的にチャジャン麺にこだわり、登場シーンごとに記録してみた。・・・・・・・・・・・・・・〇登場シーン1空手の達人である女子高生にあこがれた同級生の男子生徒が、女子高生の父親が師範をつとめる空手道場に入門する。そして、道場での練習の合間に、父親が注文した出前のチャジャン麺と酢豚を3人で食べた。ここで、師範の父親が...空手とチャジャン麺三昧

  • 韓国の個性派男優

    ■배우수업「俳優修業」〇〇---(2000)2024年に公開されたインディーズ系のドラマ映画。ある芸能事務所のクセの強いマネージャーが、俳優志望の青年に実生活での辛酸を通じて演技の修行を積ませようとする物語。△独特の雰囲気を持つ個性派俳優のヤン・ドングンブログ主の趣向には合わない映画だったが、マネージャーを演じた個性派男優、ヤン・ドングンの演技には引き込まれてしまった。(終わり)韓国の個性派男優

  • 明洞の屋台と中国語

    博多港(福岡市)でコンテナ貿易の仕事をしている長女が、会社の出張でソウルを訪れた。日程は1泊2日。今回、あてがわれたホテルは明洞(ミョンドン)の某ホテル。△ソウル明洞にプサン名物の焼き饅頭ホテル近くで営業していた露店の様子も写真で送ってくれた。プサン名物らしき甘いシアッホットク(堅果類入りの焼き饅頭)がソウルでも受けているようだ。△日本語は左上の「ホトク」のみ注目したのは、露店の中国語。最近の明洞では、日本人観光客よりも中国人観光客の方が多いと見える。△昼食はソウル南大門の中華料理店で2日目(最終日)の昼食は、南大門市場の中華料理店で取ったとのこと。仕事関係の会食でもあるので、さすがに料理の写真などは撮らなかったようだ。※写真は全てSNSの家族グループから(終わり)明洞の屋台と中国語

  • 長女、ソウルに出張

    △福岡‐インチョン(?)の機内食はサンドウィッチ博多港(福岡市)でコンテナ貿易の仕事をしているブログ主の長女が、1泊2日の日程で韓国に出張した。今回は、福岡空港から飛行機に乗り、ソウルに行ったとのこと。△空港からソウルに向かうバス降りた空港は、どうやらインチョン(仁川)空港のようだが、どの航空会社を使ったのかは知らない。△スマホをいじる長女(ソウルの代理店での会合)彼女の仕事では韓国語が必須ではないが、仕事を進める上で、ある程度使えることが、相当プラスになっているらしい。長女には、この先も、英語だけではなく韓国語の勉強も、地道に続けていってほしいものである。※写真は全てSNSの家族グループから(終わり)長女、ソウルに出張

  • 韓文壇の歪んだ自画像

    ■나의피투성이연인「私の血だらけの恋人」〇〇〇--(1999)2023年に公開された長編ドラマ映画。新人女流作家と子ども向け英語塾講師の男の同棲生活が、作家の想定外の妊娠をきっかけに破局に向かう。△女性の創作活動を物心両面で支え続けた男男の視点から見れば、結果的に、「いい文章を書くこと」を最優先する作家は、物心両面にわたり作家の創作活動を献身的に支えてきた男を、いとも簡単に切り捨てることになる。一方、人のよい男を上手に利用し、搾取し、プライドまでずたずたにした英語塾の経営者は、会食の途中、酔った勢いで怒りを爆発させた男の反撃(衝動的な暴力)により重傷を負う。刑務所に入った男は、もうこれ以上、女性にしてあげられることがなくなった、と自ら女性に別れを切り出し、死産の赤子の魂を胸に女性から身を引いていく。長い作...韓文壇の歪んだ自画像

  • ウルサンの造船所で

    ■울산의별「ウルサンの星」〇〇〇--(1998)2024年に公開されたインディーズ系の家族ドラマ。慶尚南道ウルサンを舞台に、造船所で働く50代の母親とその2人の子どもからなる3人家族の哀歓を描いた映画だ。紆余曲折の後、3人が歩み始めるそれぞれの未来に、心からのエールを送りたくなる、なかなか見ごたえのある作品だった。△ウルサンは、現代財閥の企業城下町として有名な工業都市。ウルサンには妻の妹家族が暮らしている関係から、過去、ブログ主も何度か足を運んだことがある。△労災事故で亡くなった夫の職場で長らく溶接工として働いて来た主人公映画にはブログ主が見知った場所も何か所か登場し、個人的にも感慨深く鑑賞させてもらった。(終わり)ウルサンの造船所で

  • 韓流CG映画の最新作

    ■외계+인2부「宇宙+人2部」-----(1997)2024年に公開され140万を超える観客を動員したファンタジーアクション。随所にCG映像が登場する長編映画だ。人間の体に「投獄」されていた宇宙の囚人らが脱獄し、人類を滅ぼし、地球を征服しようと目論む。目の前に迫った滅亡の危機から人類を救うために、人間と仙人、宇宙から派遣された刑務官らが力を合わせ、現代と高麗時代を行き来しながら奮闘する。△2部にも登場した宇宙ロボット正直、見る前から苦痛を感じていた、ブログ主の趣向には全く合わない映画だったが、例によって韓国語の聞き取り学習と割り切り、最後まで鑑賞させてもらった。(終わり)韓流CG映画の最新作

  • 4大美容学科卒の青年

    ■지금이대로가조아「今、このままがいい」〇----(1996)2024年に公開されたインディーズ系の恋愛映画。4年制大学の美容学科でともに学んだ男女が、卒業後、美容関係の会社で再会し、紆余曲折の後、結ばれる物語。△美容産業に身を置く主人公男女ブログ主の趣向には全く合わない映画だったが、韓国の美容産業の現状や大学教育の中に位置づいた美容学科の一端について学べたのは、それなりの収穫だった。(終わり)4大美容学科卒の青年

  • ライカ女にフラれた男

    ■르네에게「ルネに」〇〇〇〇-(1995)2023年に公開されたインディーズ系の青春ドラマ。実家のソルロンタン食堂を手伝いながら音楽活動を続けて来た30過ぎの男が主人公。そろそろ音楽活動に区切りをつけようとしていた男が、久しぶりに顔を合わせた元カノの女性友達に頼まれ、ギターを教えることになる。△ライカのフィルムカメラを持つ女性男は、不思議な魅力を持つ彼女に惹かれて行く。△ライカ、しかもフィルムカメラは珍しいしかし、彼女は、男の元カノのことをずっと愛し続けている同性愛者だった。元カノは同性愛者ではなく、彼女の気持ちに応えかねて、しばらく連絡を絶った状態にあった。彼女のカミングアウトに男は混乱する。しかし、最後に、フランスに留学中の元カノから彼女に電話が入り、元カノの元に向かうと言う彼女を空港まで車で送り、映...ライカ女にフラれた男

  • 地域感情と格差社会

    ■말이야바른말이지「理屈としては正論だけど」〇〇〇--(1994)2023年に公開された社会派のブラックコメディ映画。6つの短編作品がオムニバス形式で展開される。△何が何でも孫の出生地を光州ではなくソウルにしたい光州出身の父ブログ主が、最も興味深く見たのは、地域感情(全羅道差別)の問題に格差社会(賃貸住宅住民に対する富裕層の差別意識)の問題を絡めた作品。△夫婦の転勤先である光州で子どもを産もうとする娘全羅南道光州出身の父親が持つ度が過ぎた地域感情(被害者感情)を批判する富裕層の娘(夫は大企業社員の上級職公務員)は、一方で、賃貸住宅に住む庶民層に対する自分自身の強烈で冷たい差別意識には何の疑問も感じていない。全くかみ合わない父娘間の意識のズレを、アイロニカルに描いた作品だった。(終わり)地域感情と格差社会

  • クンサン市と男3代

    ■파도치는땅「波打つ土地」〇----(1993)2019年に公開された家族ドラマ。過去の軍事政権時代、クンサン(群山)市の漁民が大挙、北朝鮮のスパイとして検挙され投獄された事件が冤罪であったことを、後日、裁判所が認め、被害者たちの名誉は回復された。しかし、事件により崩壊した主人公家族の絆が回復されることはなかった。主人公は、被害者の息子で、現在、ソウルに暮らす50がらみの男。出所後の父親との関係は回復しないまま、経営に失敗した予備校の再建を模索中。ある日、父親が病床で危篤状態にあるとの連絡を受けた主人公は、留学先のアメリカから大学を中退して帰国した息子と2人で久しぶりに故郷のクンサンを訪れる。△クンサン市を訪れた主人公親子そこで主人公は、出所後の父親の世話をしていた他の被害者家族の娘や、息子の妻子と初めて...クンサン市と男3代

  • 激怒のチャジャン麺

    ■반도에살어리랏다「半島にて生きなむ」〇〇〇〇〇(1992)2018年に公開された、ブラックコメディ風の成人向けアニメ映画。主人公はソウルの大学で演劇を教える時間講師。家族は、妻と子ども2人。教授採用と連続テレビドラマ出演の話が同時に舞い込み、幸せな二者択一の悩みを抱えたのもつかのま、ドタバタ劇の末、結局、ドラマの話も教授の話も泡のように消えたあげく、妻は主人公と問題児の息子を残し、長女を連れ家を出て行ってしまう。懸命に生きているのに、全てが裏目裏目に出てしまい、幸せは遠のいて行くばかり・・。それでも、前を向いて生きて行くしかない中年男の悲哀と意地が、うまく描かれていた。△「あれ?ないな..」なお、この映画では、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、おそらく2度、登場した。△「昨日、チ...激怒のチャジャン麺

  • 美人美容師の復讐

    ■화끈한써비스「ホットなサービス」〇〇〇--(1991)2015年に公開された、シュールでグロくてナンセンスな復讐スリラー。妙齢の美人美容師が、彼女が中学生だった頃、母の命を奪った3人の極悪男たちを探し出し、復讐を成し遂げる物語。△主人公は美形の美容師結末が分かっていても、物語の展開に引き込まれてしまう、なかなか見ごたえのある映画だった。(終わり)美人美容師の復讐

  • 女子高生の三角関係

    ■도레미파솔라시도「ドレミファソラシド」〇----(1990)2008年に公開された学園ラブロマンス。1人の女子高生が2人のイケメン男子高生との三角関係に苦しんだ末、真実の恋を成就させるまでの物語。△男優や女優目当ての人以外には退屈な映画ブログ主の場合、見続けることに苦痛を感じるような内容の映画ではあったが、例によって韓国語の聞き取り学習と割り切り、何とか最後まで鑑賞させてもらった。(終わり)女子高生の三角関係

  • チャジャンとジャジャン

    △「韓国酒場コッキオ」東京駅店長女がスマホ(SNS)の家族グループに上げていた写真を拡大して見ていると、おもしろいことに気が付いた。韓国風居酒屋チェーン店「コッキオ」東京駅店の昼定食のメニューの中に、「ジャジャン麺定食」なる料理があったのだ。△「ジャジャン麺」は韓国の国民料理とも呼べる韓国風中華麺これにはちょっと驚いた。「ジャジャン麺」とは、当ブログでは「チャジャン麺」と訳している、韓国式ジャージャー麺「짜장면」のこと。あらためて書くまでもないことだが、押しも押されぬ韓国の国民料理だ。「ジャジャン」か「チャジャン」かの問題はさておくとしても、韓国人のチャジャン麺「愛」の深さを、思いもよらぬところで再確認させられる発見となった。やはり、何事においても、緻密な(?)観察は大切である。(終わり)チャジャンとジャジャン

  • 東京駅と韓国料理

    目下、福岡から東京に出張中のブログ主の長女。普通は博多港でコンテナ貿易関係の仕事をしている彼女だが、今回、東京で開かれるセミナーへの出席やら取引先企業への挨拶回りやらで忙し気な時間を送っているようだ。(妻との電話会話を盗み聞き。)仕事の途中で東京駅を訪れる用事もあったようだ。東京駅の構内で韓国料理店を目にしたとのことで、写真をスマホ(SNS)の家族グループに上げてくれていた。博多駅横のKITTE博多に入っている店と同系列の店だ(関連ブログ記事)。どうやら、大阪に本社を置く貿易会社が全国的にチェーン展開している料理店のようだ(高麗貿易ジャパン)。後学のため、当ブログにも記録しておくことにした。(終わり)東京駅と韓国料理

  • かつ丼の韓国語訳

    福岡市東区東浜の某大型ショッピングモール内。ブログ主と妻と長女の3人で夕食をいただいた。店は、讃岐うどん系のチェーン店だった。料理(ブログ主はかつ丼定食を注文)が出てくるまでの待ち時間を利用し、スマホを使い、その店の外国語メニュー(英中韓)に目を通した。そこで、ちょっと引っかかる韓国語訳に出くわした。「かつ丼」を韓国語で「가츠동」(カチュドン)とは、あまりに安易すぎる翻訳ではなかろうか?せめて「돈까스덮밥」(トンカツどんぶり)くらいには訳してほしかった。<追記>後日、韓国のネットで「가츠동」を検索にかけてみたところ、かなりの数量の使用例を確認することができた(Daumでの事例)。日本語からの外来語として「가츠동」を使っている韓国人も一定数いる、ということだ。(終わり)かつ丼の韓国語訳

  • 脱北少年もチャジャン麺

    ■우리가족「私たちの家族」〇〇〇〇〇(1989)2014年に公開されたドキュメンタリー映画。テグ出身でカトリック信者のアラサー青年が、ボランティア活動で出会った脱北少年らの韓国社会への定着と自立を支援する活動に専念するため、会社を辞め、グループホーム「家族」を設立した。韓国に数ある同種のホームの中でも、個人が設立し運営するホームは、この「家族」が唯一だとのこと。設立から数年が経過した今(2013年現在)、ホームの最年長者は高校3年の好青年へと成長している。この作品は、ホームの日常やタイの山村でのボランティア活動などに密着しながら、10人の少年らの生活を日々、世話し指導する青年と成長を続ける少年たちの姿や思い、夢を記録している。△この映画のポスター1ところで、ブログ主がこの映画を見るきっかけになったのが、映...脱北少年もチャジャン麺

  • 長女、新大久保で食事

    またまた長女がらみのネタである。博多港で、主に日韓航路(博多港-釜山港)のコンテナ物流に関わる仕事をしているブログ主の長女が、目下、東京に出張中。大雪の中、いろいろと大変そうだが、取引先のとある業者といっしょに、新大久保の韓国料理店で昼食を取ったとのこと。家族のSNSに料理の写真を載せてくれていた。新大久保と言えば、ブログ主も2度ほど足を運んだことのある、東日本を代表する有名なコリアタウン。長女の仕事がら、博多港経由で東京まで運ばれる韓国の物産を扱うこともあるのだろう。(終わり)長女、新大久保で食事

  • 修学旅行中の大惨劇

    ■너와나「あなたと私」〇〇〇〇-(1988)2023年に公開されたインディーズ系の青春ドラマ。セウォル号沈没事故(2014年4月)の犠牲者たちを追悼する作品。修学旅行中に起きた船舶事故により、突然、命を奪われ、また、生と死に引き裂かれた女子高生たちの事故前日までの他愛もない、しかし、何物にも代えがたい貴重な思春期の日常を丁寧に描いた作品だ。△生と死に引き裂かれた2人の女子高生が主人公あの事故が、人びとから何を奪ったのか?そのことを静かに、痛切に思い知らせてくれる映画だった。ブログ主自身、残された人々の憤りや悲しみに思いをはせると同時に、10年前、命を奪われた多くの無念の魂たちに対して、ここであらためて心からの哀悼の意を表したい。(終わり)修学旅行中の大惨劇

  • 福岡県人の証明

    2月上旬の日曜日、福岡県内某所、としておこう。郷里で朝から夕方近くまで農作業に励んだブログ主は、自宅への帰途、無性にラーメンが食べたくなり、吸い込まれるように某ラーメン店の暖簾(のれん)をくぐった。もちろん、豚骨ラーメンだ。ブログ主の場合、特にラーメンが好物というわけでもないが、たまにラーメン(豚骨のみ)が食べたくなる時はある。この日は、お腹も空いていたので、キムチラーメンにミニ餃子セットを追加して注文。白状すると、今回、豚骨ラーメンにキムチをトッピングさせたのは、ブログネタ用に韓国をからませたかったという理由が大きい。いずれにしろ、スープもほぼ飲み干し、大満足の夕食となった。(終わり)福岡県人の証明

  • 博多明太子とプサン

    博多港でコンテナ貿易関係の仕事をしている長女は、明太子の原料を韓国(プサン港)から輸入する業務にもかかわっている。週末、ブログ主と妻と長女の3人で、長女の会社と取引のある福岡市の明太子業者さんの工場直売店(東区東浜1丁目)を訪れ、買い物をした。ちょっとした大人の社会見学である。(終わり)博多明太子とプサン

  • 愛犬とハルモニ

    福岡市での労組関係の会合が終わった後、ブログ主は博多区の大型ショッピングモールに車を走らせた。そこで買い物をしている妻と長女と落ち合うためだ。待ち合わせの駐車場エリアについた後、2人の買い物を待つ時間を利用して、愛犬(長女の車でお留守番)とモール近くの街を散歩。途中、閉まってはいたが、ハルモニ(お祖母さん)食堂なる看板を発見。記念に撮影しておいた。(終わり)愛犬とハルモニ

  • 箱崎とコチュジャン

    またまた福岡市での焼肉ネタだ。今回は、東区箱崎での昼食。ブログ主夫婦と、香椎に暮らす長女の3人でランチをいただいた。店は、長女が地元の取引先の関係者から勧められたという人気店。1人約2000円の料金で、自分好みの肉、ホルモンの3品を選んで食べる、というシステム。サラダとお味噌汁、ライスもセットで付いている。ブログ主にとっては、過去最高クラスの満足を得られた焼肉ランチだった。なお、韓国がらみのブログネタとして、コチュジャン(唐辛子みそ)も撮影しておいた。(終わり)箱崎とコチュジャン

  • キティと日韓フェリー

    博多港で貿易関係の仕事をしている長女から、カメリアライン(日韓国際フェリー)関連のグッズをもらった。キティちゃんがニューかめりあ号(博多港-プサン港)に乗ったミニチュアの付いたボールペンとストラップだ。大事に使わせてもらおう。(終わり)キティと日韓フェリー

  • 大邱市の染色工場団地

    ■희수「ヒス」〇----(1987)2022年に公開されたインディーズ系の青春ドラマ。テグ(大邱)市の大規模な染色工場団地で働く20代の女性、ヒスが、楽しみにしていた恋人との旅行を実現させる前に、工場内の事故で命を落としてしまう。その後、彼女の魂は、まるで生きた人間のように1人で江原道(日本海岸の東海・三陟エリア)へ旅行に向かい、旅先の刺身食堂や旅館ではアルバイトまでする。残された彼氏は、彼女の面影を追うように1人、江原道を旅する。△高台から工場団地を眺める女性主人公以上のあらすじは、ネット上に公開されている監督や主演女優による、この映画に関する情報提供を参考に、ブログ主なりに内容を整理し理解したもの。実際の映画は、時系列がバラバラのシーンが何の説明もなく脈絡なく展開されるだけなので、1度、映画を見ただけ...大邱市の染色工場団地

  • イカレタ犯人は警察官

    ■인드림「イン・ドリーム」〇----(1986)2023年に公開されたサスペンス・スリラー。父親の入院費を工面するため新薬の臨床実験に参加した1人の女性が、薬の副作用から他人の夢の中に入り込む超自然的な能力を得る。そして、他人の夢の中で同じ能力を持つ連続殺人魔と出会い、彼の凶行を止めるために夢と現実を行き来しながら奮闘する、という物語。△イカレタ犯人は警察官だった、という意表を突く展開ブログ主の趣向には合わない映画だったが、例によって韓国語の聞き取り学習と割り切り、最後まで鑑賞させてもらった。(終わり)イカレタ犯人は警察官

  • 最新韓国映画と李舜臣

    ■노량:죽음의바다「露梁:死の海」〇----(1985)2023年に公開され、450万を超える観客を動員した歴史ドラマ。自民族至上主義的な視点から、朝鮮・明連合軍が「文禄・慶長の役で最も華々しい大勝利」を収めた露梁海戦の中、惜しくも命を落とした李舜臣将軍の悲劇を英雄的に描いた作品だ。△朝鮮水軍の大将、李舜臣を演じた男優は名優、キム・ユンソク日本や中国の武将も含め、主要な役者は全て韓国人だが、スクリーンでは韓国語に加え、日本語や中国語(共に韓国語字幕)が飛び交う、国際色豊かな歴史映画だった。(終わり)最新韓国映画と李舜臣

  • 引越しと中華麺の関係

    ■빈틈없는사이「隙間のない関係」〇〇〇--(1984)2023年に公開された異色のラブコメディー。フランス映画が原作の韓国リメイク版だ。(※原作は「BlindDate」<2015>)物語の主要な舞台は、中小のビルが肌を寄せ合うように密集した街の一角で、お互いに背面を共有し合う特殊な構造を持った2棟の雑居ビル。主人公である2人のアラサー男女が、入り口も別々の、その2棟のビルで隣同士(背中合わせ)の部屋に暮らすことになった。2つの部屋(ビル)を隔てる壁は、パネル1枚ほどの極薄で防音措置もとられていない。隣の部屋の会話や生活音がそのまま聞こえる特殊な環境の中で、2人の男女の実に奇妙な「精神的同居」生活が始まる。まず、2人は壁越しに激しく衝突する。そして、紆余曲折の後、顔も知らないままに恋に落ち、最後の最後に広い...引越しと中華麺の関係

  • 耳かき専門士の生活

    ■제불찰씨이야기「チェ・プルチャル物語」〇〇〇--(1983)2009年に公開されたシュールでファンタジックなアニメ映画。原作は、同名の短編小説。「이구소제사(耳垢掃除師)」の青年、チェ・ブルチャルを主人公に、米粒よりも小さくなった彼が、耳かき師として人気を得ながら遭遇する奇想天外な世界を描いている。△人の耳の中に入り込み、掃除する主人公アニメ作品ではあるが、滑らかに動く紙芝居、とでも表現したくなる、独特の映像手法が光る作品だった。例によって、ブログ主の趣向には合わない映画だったが、実に印象深いアニメ作品だった。(終わり)耳かき専門士の生活

  • ワニと格闘する韓国人

    ■황야「荒野」〇〇〇--(1982)2024年に公開されたアクション映画。雰囲気はまさに世紀末救世主伝説。巨大地震の後、廃墟と化したソウルを舞台に、我らが(?)マ・ドンソクが、超人的な怪力を発揮しながら、悪を退治し、人々の平和を守る。△なぜか、ワニまで退治してしまう主人公なかなか見ごたえのある勧善懲悪型のアクション映画だった。(終わり)ワニと格闘する韓国人

  • 韓国映画で仏跡紀行

    ■세계를뒤흔든43일「世界を揺るがした43日」〇〇〇〇-(1981)2023年に公開されたドキュメンタリー映画。△ネパール、インドを約1200km生誕から入滅まで、ブッダの生涯にゆかりのある土地や遺跡、寺院(現在のネパール、インド)を43日間かけて、距離にして約1200㎞を徒歩で巡った韓国人僧侶たちの集団巡礼の記録だ。△ブッダ悟りの地に建つマハーボーディー寺院(ブッダガヤ)毎日の寝床はキャンプ用の小さなテント。△ケサリアの仏塔過酷な巡礼の旅の中にも、寺院や遺跡はもとより、インドの自然やエキゾチックな街の様子、そして、僧侶たちが土地土地の人々から受けた歓迎や応援、あるいは奇異の視線も含め、見ていて非常に新鮮だった。ブログ主自身、仏教徒でありながら、ブッダのこともインドのことも、よくは知らないのだ。(それでも...韓国映画で仏跡紀行

  • 韓国映画に中国大女優

    ■녹야「緑夜」〇〇---(1980)2023年に公開された韓中合作映画。インチョン(仁川)港国際旅客ターミナルで保安検査員(民間委託業務)として働いているワケありの在韓中国人女性と、麻薬の運び屋をしている若い韓国人女性が出会い、繰り広げられる物語。△薄幸の在韓中国人女性を演じた中国人女優のファン・ビンビン(wiki)見る者の感性に訴えるために意図的に選ばれた映画表現の手法なのか。登場人物の背景や物語の展開に曖昧な謎が多く、わかりにくい映画だった。中でもエンディングシーンが最大の謎だ。殺害されたと思われる韓国人女性の飼い犬に違いない小犬を抱いてスクーターを走らせていた主人公の中国人女性が、いきなり画面から消えたかと思うと、真っ黒の画面にエンドロールが流れ始め、そのまま映画は終わってしまう。果たして、彼女は逃...韓国映画に中国大女優

  • 詐欺師の世直し大作戦

    ■엑스트라「エキストラ」〇〇〇--(1979)1998年に公開されたコメディ映画。大スターを夢見ながらも、ちょい役俳優としてくすぶっていた2人の男が、ある映画で検事と捜査官のちょい役をもらったことをきっかけに、現実世界で検事と捜査官に成りすまし、様々な詐欺を働き始める。世の中の不正と腐敗を暴き、手にしたお金で2人を主役にした映画を作る、という目的の元、2人は大活躍するが、最後に大失敗。命からがら、危機を脱した2人は、また元のちょい役俳優に戻る、という展開だ。けっこう見ごたえのある、笑いどころ満載の映画だった。なお、この映画にも、例によってブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、会話シーンを除き、一度だけ画面に登場した。主役の2人が、ビデオでハリウッド映画を見ながら、検事の雰囲気や振る舞い...詐欺師の世直し大作戦

  • インターン社員はゲイ

    ■신입사원「新入社員:ザ・ムービー」〇〇---(1978)2023年に公開されたインディーズ系の恋愛映画。ある広告会社にインターンとして入社した1人のゲイが、同じくゲイの敏腕上司と出会い、繰り広げられる人間模様を描いた作品。△主人公の2人はゲイ最終的に2人は、恋愛を成就させるとともに、他の仲間といっしょに自分たちの感性が自由に伸び伸び生かせる新しい広告会社を立ち上げ、より豊かな未来を予感させながら映画は終わる。ブログ主とは性的指向の違う2人の人間を主人公にした映画だったが、物語の展開にはそこそこ引き込まれた。(終わり)インターン社員はゲイ

  • キティちゃん、釜山に行く

    博多港(福岡市)で物流関係の仕事をしているブログ主の長女から、またもや韓国がらみのプレゼントがもらえることになった。キティちゃんがニューかめりあ号に乗ったアクセサリーの付いたストラップとボールペンの2種だ。日韓(博多港-プサン港)を往来する国際フェリー、カメリアラインとサンリオのコラボ製品と見た。キティちゃんのファンでも何でもないブログ主ではあるが、長女にせびって2種類のグッズを1つずつもらうことにした。実際に使うか、記念に取っておくか。目下、思案中である。(終わり)キティちゃん、釜山に行く

  • パンチラとチャジャン麺

    ■뚫어야산다「盗むか死ぬか」〇〇〇--(1977)2002年に公開されたナンセンスコメディ。名刑事の娘と大泥棒の息子が、大好きなゲームの大会(ストリートファイターやスタークラフト)を通じて知り合い、お互いに引かれ合う仲になる。その後、ナンセンスな紆余曲折を経て、2人が晴れて結婚し、「鉾と盾」なるセキュリティー会社を共同で設立するまでの物語。ブログ主の趣向には合わなかったが、そこそこ笑える映画ではあった。なお、この映画にも、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、しっかり登場してくれた。△隠しカメラ付きの出前箱を持ち事務室に侵入男性の父親が率いる窃盗団の一員だった中華の配達夫が、隠しカメラを仕込んだ出前箱を持ち、ある事務所を偵察がてら訪れた時のことだった。△出前箱の中にはチャジャン麺3皿出...パンチラとチャジャン麺

  • 浮気男の足の骨を砕く

    ■사랑엔정의가없다「愛には正義がない」〇----(1976)2023年に公開された異色のインディーズ系恋愛映画。主人公の男は、裏組織の2次団体で幹部を任されたヤクザ。彼が、不器用で純な恋心を寄せる初恋の女性は、すでに一児のある人妻。ある時、男は女性から、夫の浮気相手の女性を懲らしめ、夫に近づかないようにしてほしい、との依頼を受ける。△夫の浮気やDVについて男に相談はするが、夫と別れる気はない女性一旦は依頼を承諾した男ではあったが、結局、男は、弟分を使い、女性の夫の浮気相手ではなく夫本人に無慈悲な暴行を加え、片足の骨を砕いた。その後の2人の未来も分からないまま、何とも後味の悪い結末で終わる映画だった。(終わり)浮気男の足の骨を砕く

  • 韓流ロシアンルーレット

    ■마피아게임「マフィア・ゲーム」〇〇---(1975)2018年に公開された短編のノワール映画。新しいカジノホテル事業の利権をめぐり対立する新旧の裏組織のボス同士が、成り行きからロシアンルーレットで対決することになる。お互いの面子がかかった対決から引くに引けなくなった2人が、結局、最後に2人とも破滅してしまうまでの緊迫した時間が描かれている。ブログ主の趣向には合わない映画だった。(終わり)韓流ロシアンルーレット

  • ゴミだらけのテーブル

    ■뉴노멀「ニュー・ノーマル」〇〇〇〇〇(1974)2023年に公開された異色のブラックコメディ。連続殺人魔2人が犯す合計4件の殺人劇。臓器密売業者による拉致1件。無関係の人間を巻き込むことには失敗した「同伴」自殺1件。この6件の事件は、一見無関係に見えて、微妙に絡まりあっている。映画は、全く潤いのない砂漠のような社会で繰り広げられる、この6件の事件を、シュールに無慈悲に、そして滑稽に描いている。しかし、鑑賞後、見た者の心の中に余韻として残る虚無感は、なぜか優しい哀愁に包まれる。何とも不思議な魅力を放つ映画だった。なお、この映画にも、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)に関連するシーンが、一度だけ登場した。△ひっくり返されたチャパゲティのカップ麺(赤囲み)最後にはサイコの犠牲になってしまう...ゴミだらけのテーブル

  • スプーンとハングル

    この週末、末っ子を除くブログ主家族4人が、福岡市の香椎アイランドシティに集い、またまた焼肉屋さんで夕食を取った。今回は、焼肉に加え、もつ鍋も賞味。そしてブログ主だけは、石焼ビビンバとキムチも堪能。石焼きビビンバについては、もしかすると、ブログ主の深層心理が、スプーンの包装紙に書かれているはずのハングルを見ることを望んだのかもしれない。ブログネタとして、しっかり記念撮影しておいた。(終わり)スプーンとハングル

  • トラックにハングル

    場所は、福岡市の香椎アイランドシティの某駐車場。思いもよらぬところで、いきなりブログ主の目にハングルが飛び込んで来た。見ると、ハングルが書かれてあったトラックは、韓国式ヤンニョム(下味ソース付き)チキンのキッチンカーだった。珍しいので、記念に撮影しておいた。(終わり)トラックにハングル

  • 韓流ヒーローは雷マン

    ■번개맨더비기닝「ポンゲマン・ザ・ビギニング」〇〇〇--(1973)2023年に公開されたヒーロー物アニメ映画の第1作。主人公は、宇宙から飛来した神秘的な巨大エネルギーを体内に取り込んだ青年。ヒーローの名前は「ポンゲ(雷)マン」。時代は人間型ロボットが社会や家庭に普及した近未来。△必殺技は光の玉この作品では、ポンゲマンの誕生秘話と悪の集団との最初の闘いで勝利を収めるまでの物語が描かれている。△悪のロボットに光の玉でとどめシニアのブログ主ではあるが、韓国語の聞き取り学習を目的に、童心に戻って最後まで鑑賞させてもらった。(終わり)韓流ヒーローは雷マン

  • キッチンカーで即席麺

    ■조폭의브이로그「ヤクザのVlog」〇----(1972)2023年に公開された癒し系のグルメ映画。金融系ヤクザの幹部だった男が、姪の女子高生やラーメン作り(即席)の達人に助けられながら、ヤクザから足を洗い、ラーメン屋になる夢をかなえる物語。△キッチンカーのラーメン屋(即席)ブログ主の趣向には全く合わない映画だったが、例によって韓国語の聞き取り学習と割り切り、最後まで鑑賞させてもらった。(終わり)キッチンカーで即席麺

  • 餃子をつまんだ主人公

    ■비밀「秘密」〇〇〇--(1971)2023年に公開されたサスペンス映画。主人公の刑事が連続殺人事件の謎を解明しながら、犯人にたどり着いていく物語。事件の背景には、兵役中の息子を自死により失った母親の悲しみと怒りがあった。彼女は、10年という長い時間をかけて息子の自死の背景に隠された事実を突き止め、息子に対して強姦を含む醜悪ないじめを加え、また、それを隠ぺいし続けた関係者らに私的制裁を加えていったのだった。なかなか見ごたえのある映画だった。なお、この映画にも、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、しっかり登場してくれた。△班長の食事に関心を向ける主人公刑事主人公刑事の上司である班長が、自分のデスクでチャジャン麺を食べるシーンだった。△主人公の物欲しそうな視線に背を向け、チャジャン麺を食...餃子をつまんだ主人公

  • 反骨の社会慈善家

    ■어른김장하「キム・ジャンハ先生」〇〇〇〇〇(1970)2023年に公開されたドキュメンタリー映画。主人公は、1960年代、慶尚南道泗川に開業(後に晋州に移転)した漢方薬局を韓国最大(納税額基準)の漢方薬局に発展させながら、そこで得た累計10億円を超える利益を社会に還元した慈善家。△1963年、19歳で取得した「漢方薬剤師許可証」病に苦しむ多くの人々から受け取ったお金は1人の私利私欲を満たすためではなく社会のために使うべきである、との信念を、教育や文化、人権、芸術、福祉、環境など多様な分野での支援活動で実践した人物。△自家用車も持たず自転車に乗り続けた民主化運動に参加し投獄された奨学生(主人公の奨学事業)に対する物心両面に渡る支援や、政府が教職員組合の組合員の排除を全国の学校に命じた時も、彼が設立し理事長...反骨の社会慈善家

  • 信じた女性に裏切られ

    ■간신의피「奸臣の血」〇〇〇--(1969)2024年に公開されたインディーズ系のノワール映画。同じ孤児院育ちの恩ある幼なじみ(別組織の幹部)を裏切り、組織内での出世を遂げた1人のヤクザが、苦悩の末、今度は組織を捨て、幼なじみを救う道を選ぶ。△一旦は幹部に出世し、繁華街のクラブの運営を任された男だったが・・。しかし、結局、思いを寄せる女性の裏切りにより、組織に捕まってしまう。そして、冷酷な制裁を受け、命を失う。満身創痍の幼なじみが、何とか生きて逃げ切れたことだけが救いの、殺伐とした映画だった。(終わり)信じた女性に裏切られ

  • ゲイとの戦いと和解

    ■애정소년잔혹사「愛情少年残酷史」〇〇〇--(1968)2017年に公開された社会派の青春ドラマ。同性愛者や両性愛者との共生をテーマに描かれた、コメディタッチの映画だ。△ゲイに好まれやすい(?)タイプの主人公青年主人公は、兵役を終え大学への復学を控えた1人の青年。彼は、この社会の多数派である異性愛者。△青年に彼の父親との愛情関係を露悪的に告白するゲイの同級生(左)彼が初めて同性愛者を意識させられたのは高校時代。彼は、自分の同級生が自分の父親と同性愛関係にあることを、同級生の口から告白され、天地がひっくり返るような強い衝撃を受けた。△ゲイの同級生にチャジャン麺を投げつける青年その同級生は、電話に出なくなった青年の父親を自宅に訪ね、その時、1人、留守番をしていた青年に、父親との愛情関係について赤裸々に暴露した...ゲイとの戦いと和解

  • 1人暮らしの高校生

    ■사채소년「金貸し少年」〇〇〇〇-(1967)2023年に公開された青春ドラマ。主人公は厳しい環境にある高校2年生の男女。2人は、小学校からの幼なじみで、お互いに惹かれあっている仲。男子高校生は、親が借金苦から蒸発してしまい、現在、1人暮らし。一方の女子高生も、親の事業が失敗し、家庭が崩壊してしまった。△熱演が光った主人公の2人それぞれに当面の生活のため、男子高校生は、親を苦しめた闇金業者の手下になり、女子高生は、窃盗(援助交際で中年男をホテルに誘い、財布からお金だけ盗み、逃走)に手を染めていく。そして、その逸脱行動をきっかけに、物語は急展開していく。結局、紆余曲折の後、2人はお互いへの信頼を拠り所に、ギリギリのところで危機を脱し、自分自身をしっかり取り戻すとともに未来へのかすかな希望を手にし、映画は終了...1人暮らしの高校生

  • 日韓越の比較に“萌え”

    韓国語オタクのブログ主がベトナム語の学習を初めて、まだ半年足らず。韓国語によるベトナム語テキストを使ったブログ主こだわりのベトナム語学習については、まだ始めたばかりだ。△韓国語による初級ベトナム語テキスト何かを論じるには、まだ早すぎるが、それでも現段階での感想や印象を書き残すことくらいはできる。そもそも、ベトナムとは、日本や韓国(朝鮮)と同じく、中国や西洋の文化を深く受容しつつも、それを融合させ、独自で個性的な文化を生み出してきた国。△ラテン文字の背景にある漢字を意識しながら学習長い間、韓国語を学んできたブログ主にとって、漢字音をラテン文字表記(ベトナム式ローマ字)した、現代のベトナム語の表記方法が、日本や韓国との比較で非常におもしろい。これを、知的な「萌え」と言ってもよい。△このページだけで「記念、幸福...日韓越の比較に“萌え”

  • 韓国映画と日本人監督

    ■언더유어베드「アンダー・ユア・ベッド」〇〇〇〇-(1966)日本の映画監督SABUがメガホンを取った異色の韓国映画。主人公は、大学時代に知り合った女性に倒錯した愛を向ける30代の男。彼は、夫と2人で暮らす彼女の豪邸のあちこちに隠しカメラや盗聴器を設置し、マルチモニターで彼女の生活を覗きながら、彼女との奇妙な一体感に包まれて暮らしている。時折、彼女夫婦の寝室に忍び込んでは、ベッドの下に潜み時間を過ごすこともある。純粋ではあるが、完全にイカレタ男だ。そんな男が、激しいDVに苦しみながらも夫への隷従から自由になろうとしない女性を見かねて、ある日、突如、DVの現場に乗り込み、DV夫に残酷な制裁を加える。男を連行する警察の車を必死に追いかける女性。しかし、追いつけない。2人の未来は、ぼかしたまま映画は終わる・・。...韓国映画と日本人監督

  • 娘を探し続ける父

    ■증발「蒸発」〇〇〇--(1965)2020年に公開されたドキュメンタリー映画。2000年の4月、幼稚園の友達の家(中華料理店)で最後に目撃されたきり、姿を消してしまった娘を、18年間探し続けている父親を中心に、家族の日常と思いを記録した作品。非常に心の痛む記録映画だった。△撮影時にはビリヤード場に変わっていた中華料理店なお、この記録映画でも、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、父親の言葉の中に登場した。娘が失踪した日、娘の姿が最後に目撃された「중국집」(中華料理店)のことを、父親が一度だけ「짜장면집」と表現するシーンがあったのだ。このように、チャジャン麺は、非常に痛ましい実際の事件に絡んで登場することもある。(終わり)娘を探し続ける父

  • 母親が日本人の韓国人

    ■교토에서온편지「京都から来た手紙」〇〇〇--(1964)2023年に公開されたインディーズ系の家族ドラマ。プサンのヨンド(影島)を舞台に、1人親の母と3人姉妹が繰り広げる家族ドラマ。母は、子どもの頃、日本人の母親を京都に残し、在日韓国人の父親と2人でプサンに渡ってきた過去を持つ。自分が軽度の認知症を患っていることがわかり、意識がはっきりしている間に、音信不通のままになっている自分の母親を探すため、生まれ故郷の京都を訪れる決心をする。△娘たちの父親のチェサ(法事)を行う母娘4人彼女が父親とプサンに来てから10年ほどの間、母親は京都から彼女に手紙を書き続けていた。大事に保管されていた、その手紙を手がかりに、彼女は3人の娘たちに付き添われ、数十年ぶりに生まれ故郷の京都を訪ねる。しかし、結局、母親(娘たちの祖母...母親が日本人の韓国人

  • 福岡の「平壌」に行く

    △ブログ主にとっては約30年ぶりの「平壌屋」福岡県の東部、豊前市にある焼肉「平壌屋」に行ってきた。店の選択は、目下、香椎(福岡市)から北九州の実家に帰省中の長女。何でも、最近、テレビ番組で見たこの店に行ってみたくなったとのこと。△長女が見た番組はこれか?末っ子をのぞく家族4人で、ちょっと遠出の昼食となった。昭和の焼肉屋さんの良さを残す店で、美味な焼肉とホルモンを賞味。大満足の昼食となった。(終わり)福岡の「平壌」に行く

  • サックスとチャジャン麺

    ■와이키키브라더스「ワイキキブラザーズ」〇〇〇〇-(1963)2001年に公開されたドラマ映画。△30代後半と思しき男たちのバンドボーカル兼ギタリストの実直な男を主人公に、全国各地のナイトクラブや町内イベント、はたまたカラオケクラブでの生演奏を続けながら、何とか生活を成り立たせているバンドメンバーたちの人間模様と哀歓を描いた映画。汚れたドサ回りの毎日でも、音楽への深いこだわり、人との絆への信頼、純な恋心、そして未来へのかすかな希望が、男の中から完全に消え去ることはなかった。なかなか見ごたえのある、いい映画だった。なお、この映画にも、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、1度だけ登場した。△チャジャン麺を食べていたのはサックス担当の黒服の男1人逗留先の安旅館の一室で、メンバーたちが出前の...サックスとチャジャン麺

  • 正月の上カルビ丼

    2024年正月、佐賀市で末っ子(大学4年生)と日本風韓国料理を食べた。ブログ主が食べたのは上カルビ丼。付け合わせに白菜キムチも注文。なかなかの美味だった。(終わり)正月の上カルビ丼

  • 越語の新テキスト

    △YouTubeでテキストの学習も2023年12月のプサン訪問で、ベトナム語の学習書を初めて購入した。この学習書の場合、CDも付いていれば、YouTubeでの無料オンライン講義(動画)も活用できる。これで、ブログ主がこだわる「韓国語を通じた」ベトナム語の学習が、本格的にスタートする。先を急がずにのんびりと、しかし、継続の意思だけは強く持ちつつ、学習を進めて行きたいものだ。(終わり)越語の新テキスト

  • 粛軍クーデターの学習

    ■서울의봄「ソウルの春」〇〇〇--(1962)2023年に公開され、1200万を超える観客を動員した歴史ドラマ風のフィクション映画。1979年12月に起きた粛軍クーデターを題材に、クーデターを阻止しようと孤軍奮闘するも挫折した首都防衛部隊司令官の悲劇が描かれている。△クーデターの首謀者を演じたのはファン・ジョンミンブログ主はこの映画を、プサン市のロッテシネマ(光復店)で鑑賞した。大きなスクリーンいっぱいに展開されるスリリングな物語に、すっかり引き込まれてしまった。(終わり)粛軍クーデターの学習

  • 月を撮る韓国人カップル

    △夜明け前の博多港国際ターミナル2023年12月末のプサン訪問は、プサンに4泊5日の旅程だった。△写真趣味を持つ韓国人青年が博多港で夜明け前の月を撮影帰国便のフェリーで1泊した翌日(合計で5泊6日目)の早朝、福岡市の博多港に到着。△未明の博多湾を飛ぶ猛禽入国審査が始まるまでの短い時間を、船内で過ごす。△ブログ主のPCのデスクトップの背景になった写真ブログ主は起床後、必要最小限度の身だしなみを整え、カップ麺(韓国式うどん)を食べた後、甲板に出て写真撮影を楽しんだ。なお、2023年12月末のプサン訪問にかかわる記録は、この記事を持って完全に終了する。(終わり)月を撮る韓国人カップル

  • 最後のプサン夜景

    △ツインタワーは複合型レンジデンスホテル「マリナG7」2023年12月の暮れ、プサンからの帰国便。△南浦洞方面に小さく釜山タワーが見える出港を待つ日韓国際フェリー・ニューかめりあの甲板から、今回のプサン訪問で最後になる夜景を、しみじみ眺めた。△写真中央部に小さく釜山タワーが見える次回の訪韓は、来年の夏くらいになるだろうか?その時まで、健康に気をつけながら、しっかり働き、小遣いを貯めたいものだ。(終わり)最後のプサン夜景

  • 船室は操舵室の真下

    △操舵室真下の特等室シングル2023年冬のプサン訪問からの帰国便。船は、日韓国際フェリーのニューかめりあ。ブログ主にあてがわれた船室は、操舵室の真下中央、左右両サイドの特別室に挟まれた特等室シングルだった。△船長とほぼ同じ目線で船の前方を見る船窓の向こうには、上階の操舵室から見える光景とほぼ同じ光景が広がっていた。△船室から見た釜山港大橋返す返すも、いい光景を見せてもらえた。△船室から見た釜山港大橋ブログ主に、こうした機会を与えてくれた長女、そしてカメリアラインには、心からの感謝である。(終わり)船室は操舵室の真下

  • 釜山港夜景とかめりあ

    △プサン港大橋とニューかめりあ2023年冬のプサン訪問でも、ブログ主は福岡の博多港と韓国のプサン港を往来する日韓フェリー・ニューかめりあを利用した。△ニューかめりあ帰国便に乗る夜、国際旅客ターミナルの3階デッキから、自分が乗船する予定の船を確認。△関釜フェリーの後ろにニューかめりあその夜は、ニューかめりあの前に関釜フェリー・はまゆうが停泊していた。なお、この写真を撮った時点では、その日、自分が操舵室の真下中央の特等室(両サイドは最高級の特別室)を使うことになろうとは、全く思いもしていなかった。(終わり)釜山港夜景とかめりあ

  • 水晶洞と海の間

    2023年冬のプサン訪問でも、水晶洞と海の間に林立する高層マンション群の写真を撮った。まさに、海と町とを隔てる巨大な「壁」である。次回のプサン訪問では、最近、草梁洞に出現した、こうした高層ビルの1棟に足を踏み入れる計画である。(終わり)水晶洞と海の間

  • 23年暮れの水晶洞

    2023年冬のプサン訪問でも、草梁洞の東隣、水晶洞に足を運んだ。高台にはランドマークのようにそびえ立つ高層マンション団地と、その右手(南側)に佐川洞の釜山倭城跡地(チュンサン公園)が見える。水晶洞については、これまで、草梁洞側の傾斜地を中心に何度か散策したことがあるが、まだまだ足を踏み入れていない地区が多い。△草梁168階段にも似た水晶洞の急階段今回、初めて写真に収めてきた名前も知らない急階段もしかり、だ。さっそく、次回のプサン訪問時にでも、この階段を下ってみたいと考えている。新しい発見があるかもしれない・・。(終わり)23年暮れの水晶洞

  • 逆光の草梁2洞

    2023年冬のプサン訪問でも、草梁6洞の高台(山腹道路)を散策した。その時、目にした草梁2洞の住宅街の様子を、逆光(太陽が正面)の状態で撮影してみた。逆光の状態では綺麗な写真は撮れないが、これも一つの記念にはなるだろうと思いながらシャッターを押した。(終わり)逆光の草梁2洞

  • イバグ工作所の展望台

    2023年冬もプサン草梁洞のイバグ工作所展望台に足を運んだ。例によって定点観測の一環である。写真中央にはプサン高校。急激に数を増やした超高層マンション群にさえぎられて、水晶洞の街並みが見えなくなっている。(終わり)イバグ工作所の展望台

  • 窓越しにニコンで

    2023年冬のプサン訪問では、ホテル東横インの20階の部屋に4連泊した。非常に眺望のよい部屋だった。ここでは、ガラス越しにではあるが、自慢のニコンの愛機で撮影した光景を5枚公開しておく。プサン滞在最終日、ホテルをチェックアウトする前に撮影した写真だ。天気は快晴。おかげで街の色も、よく写真に映っている。(終わり)窓越しにニコンで

  • 168階段展望台

    △高層マンションに遮られ、荒嶺山はほとんど見えない2023年12月、プサン草梁洞の168階段エレベーターは、敷設工事の真っ最中だった。△正面にプサン駅、プサン港国際ターミナルは見えないここでは、展望台から見た草梁洞の景色を2枚、公開しておく。(終わり)168階段展望台

  • プサン駅前バス停

    △プサン駅前の大通りブログ主が韓国体験の基点にしているのが、プサン市東区のチョリャン(草梁)洞。大雑把に言えば、プサン駅周辺から山手に広がる町だ。△プサン駅前広場2023年冬のプサン訪問では、プサン駅横の東横インホテルに4連泊した。△まるで中洲のような駅前バス停20階の部屋だったので、窓から街の景色がよく見えた。ここでは、駅前の2か所のバス停の様子がよくわかる写真を公開しておく。左手のバス停が西面方面行、右手のバス停が南浦方面行になる。(終わり)プサン駅前バス停

  • アンチャン追想

    2023年冬のプサン訪問では、プサン市東区凡一洞のアンチャンマウルを初めて訪ねた。過去、このアンチャン・マウルで長らく奉仕活動を行ったカトリックの修道女、マザー・ルミネの記念館を見学することが目的だった。結局、現状、記念館は空っぽで見学するような資料や写真は全くなかった。それでも、このマウルをいろいろと散策できたことは収穫だった。空家というより、廃屋がけっこう多いマウルだった。今後、この街がどういう風に変化していくのか?ブログ主が韓国経験の基点にしている草梁洞とは同じプサン市の東区にあるマウルで、一時期、妻の兄家族が凡一洞に住んでいたこともある。このマウルについて、関心だけは持ち続けて行きたいものだ。(終わり)アンチャン追想

  • 記憶に残るワンちゃん

    2023年冬のプサン、アンチャン洞では、非常に印象的な一匹のワンちゃんに出会った。そのワンちゃんが繋がれていないことがわかったので、正直、ブログ主は少しビビった。しかし、コンクリートの影に身を隠し、不安げな眼でブログ主をのぞき見るワンちゃんに気づいた時、ブログ主の頬は緩んだ。全く、凶暴な犬ではなかった。結局、ワンちゃんは静かにブログ主を見送ってくれた。そして、ブログ主との距離が十分に離れるのを待って、「逃げて行く」ブログ主の背中に対して、勇ましく吠え始めた。帰国後、数枚撮った写真を確認してみると、そこにはしっかり尻尾を上げ、自分の勝利を確信したかのように振る舞うワンちゃんの姿が写っていた。何ともお茶目な番犬ではないか。長く記憶に残りそうなワンちゃんである。(終わり)記憶に残るワンちゃん

  • アンチャンのキジネコ

    2023年冬のプサン、アンチャン洞訪問では、ニコンのミラーレスカメラでも、ネコを撮影する機会があった。こちらは1匹のキジネコだった。(終わり)アンチャンのキジネコ

  • 甘川マウルの生みの親

    △写真中央部に総本山の瓦葺の本殿が見える2023年冬のプサン訪問では、財団法人・太極道の関連施設も見学させてもらった。△甘川文化マウルにある総本山太極道とは、ブログ主の理解では、韓国人の開祖が伝えた太極(宇宙の真理)の教えに則り、修養に励む韓国的新宗教の一派。△正門とも言える一番大きな南門同教団は、「プサンのマチュピチュ」として人気の観光地へと発展を遂げた甘川文化マウルの生みの親とも呼べる団体だ。△東門の脇に商店街の入り口総本山の周囲は高い壁で囲まれており、東西南北に立派な門がある。なお、一般に公開されている「甘川太極文化広報館」は、今回、あいにく閉館中だった。△広報館横のステージとパネルただ、広報館の壁一面に貼ってある、マウルの歴史を伝えるマウル建設時の写真パネルを見ることはできた。△甘川文化マウルは、...甘川マウルの生みの親

  • 段々畑の野菜たち

    2023年冬のプサン訪問では、甘川文化マウルの段々畑を初めて見学した。△育つニンニク観光農園でも何でもない。傾斜の険しい山肌を階段状に開墾し作られた、文字通りの段々畑だ。もしかすると、最初は隣接する住宅街と同じように、宅地目的で整地されたのかもしれない。△マルチを張ってネギを栽培いずれにしろ、甘川マウルの段々畑では、小型の耕運機さえ持ち込みが難しい山肌の露地で、季節の野菜が栽培されている様子をこの目で見学させてもらった。△段々畑の一角には小さな泉できれば、再度、この段々畑を訪れてみたいと考えている。△農具入れ?今度は、マウルの住宅街の最上部から横に伸びた山肌の登山道を歩いて段々畑の最上段まで行き、そこから畑道を下ってみようと思う。(終わり)段々畑の野菜たち

  • 文化マウルの果てに

    2023年冬のプサン訪問では、久しぶりに甘川文化マウル(村)に足を運んだ。世界中から集まった大勢の観光客の間をすり抜け、ブログ主が向かったのが、マウルの果ての段々畑。△マウルの果てに段々畑段々畑のふもとを通る道でも、楽しそうに散策する親子連れの外国人観光客を数組見たが、さすがに、段々畑にまで足を踏み入れる物好きな外国人観光客は、ブログ主以外にはいなかった。(終わり)文化マウルの果てに

  • 初めて気づいた修道院

    プサンの草梁洞にカトリック教会があることはよく知っていたブログ主ではあるが、西隣のヨンジュ洞の高台にカトリック系の修道院があることは、2023年冬のプサン訪問で初めて知った。韓国語による名称は「삼위일체수녀원(三位一体修女院)」。2023年冬のプサン訪問でも、1度、ある場所で修道女の姿を見かけた記憶がある。プサンで修道女の姿を見かけることは、決して珍しいことではない。(終わり)初めて気づいた修道院

  • 23年のヨンジュ洞散策

    △「歴史のジオラマ展望台」からの眺め2023年冬のプサン訪問では、久しぶりにチョリャン(草梁)洞の西隣、ヨンジュ(瀛州)洞を歩いた。△ヨンジュ洞の住宅街ヨンジュ洞の傾斜部で新しく試験運行を始めた傾斜型エレベーターに乗ることが目的だった。△写真中央付近にエレベーターが小さく見えるブログ主は草梁洞の高台(山腹道路)から、ヨンジュ洞に足を踏み入れた。△エレベーターは長く続く階段最上部の一部区間そして、まず「歴史のジオラマ展望台」に立ち寄り、自分が目指す地点、つまり傾斜型エレベーターの頂上を肉眼で確認した。ソウルから来た高校生ペア(アベック?)がドローンを使い空撮している現場を目撃した、あの場所だ。△「ヨンジュ・ハヌルヌン(空の目)展望台」その後、山腹道路を歩く途中、今度は「ヨンジュ・ハヌルヌン展望台」に立ち寄り...23年のヨンジュ洞散策

  • 草梁川のXmasツリー

    2023年冬のプサン訪問でも、ブログ主は何度か草梁川沿いの歩道を歩いた。最下流の小さな公園(人工河川の終了地点)には、クリスマスツリーが飾られてあった。さらに、欄干にはハートマークまで添えて「あなたを応援します」のメッセージ。△写真中央はプサン高校なお、歩道から川岸に降りて行くことは、今回も禁止されたままだった。不測の事故を防止するという観点からは、致し方のないことかもしれない。△上流から下流を望むそうなると、現状の形が人工河川・草梁川の完成形ということになる。(終わり)草梁川のXmasツリー

  • プサン駅の今

    △2023年冬、駅舎から見た夕暮れのプサン駅前公園日韓フェリー・ニューかめりあがプサン港に到着し、乗船客たちがターミナルを出る頃、日の短い冬ならば、もう日は暮れている。それでも、ブログ主の場合、プサン駅のすぐ横に位置するホテルに宿泊するので、特に問題なくホテルまで歩いて行ける。△東横イン釜山駅は、駅舎の真横かなり安直な韓国訪問である。△プサン駅舎国際旅客ターミナルがプサン駅近くに移転してくれたおかげで、大きな恩恵に預かっているのがブログ主(および家族)である。(終わり)プサン駅の今

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