ya さん プロフィール

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yaさん: ことばの教室Therapist's Homepage
ハンドル名ya さん
ブログタイトルことばの教室Therapist's Homepage
ブログURLhttp://kotobaroom.blog.shinobi.jp/
サイト紹介文某公立学校ことばの教室教諭。言語聴覚士、特別支援教育士
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供60回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2007/10/05 06:31

ya さんのブログ記事

  • 新しい先生へ ことばの教室の通級とは
  • 「通級による指導」とは、通常学級に籍のある児童生徒が、週1〜8時間、特別な場で指導を受け、それ以外の時間は通常学級で過ごすシステムです。 平成5年度から正式にスタートしました。それまでは、「言語障害特殊学級」しか存在せず、週の限られた時間の通級というニーズとは合っていませんでした。 平成8年度から、管内でも○○小学校を皮切りに、「特殊学級」から「通級指導教室」に移行していきました。 通級指導を受けた [続きを読む]
  • 新しい先生へ〜ようこそことばの教室へ
  • ■新しい先生へ〜ようこそことばの教室へ 初めて「ことばの教室」(通級指導教室)を担当した先生は、何をどうやっていいのか、とまどっておられるかもしれません。 まずは慌てずに、しばらくの期間は子どもと楽しく遊び、信頼関係を作ることを重視してはどうでしょう。「治そう」と思うと、子どもに加重な負担をかけたりするものです。「この先生となら、付き合ってやってもいいや」と子どもに思われるぐらいがちょうど良いのです [続きを読む]
  • 卒業
  • 高校時代。生きている意味がわからなかった。とても苦しかった。でも、人との出会いにより、救われた。そして今、生きてきて良かった。同じ苦しみを味わってきた君と出会えたから。奇跡的な出会いをありがとう。最後の「問題」。幸せな人生を歩んでください。そして、同じ苦しみを味わっている人を自分のことのように味わい、救いの手をさしのべてください。苦しかった君にしか、できないこと。卒業おめでとう。 [続きを読む]
  • 対応バイアス  心理学
  • 人の行動の理由について、外的要因を軽視し、内的要因を重視するバイアス。例)日本人は集団主義的で、欧米人は個人主義的だ→科学的には、この説は否定されている。戦時中という外的要因により、集団主義になるのは当然。もともとの文化という内的要因で集団主義だったのではない。「直感」も時には大事だけれども、事実をゆがめて解釈していることも。科学が全てではないが、明らかに誤っているとらえ方に固執するのもいかが [続きを読む]
  • 人事の季節
  • 旧文部省の「通級学級に関する調査研究協力者会議」(平成5年3月31日)では、通級担当教員について、以下のように述べています。***通級による指導が教育効果を上げるためには,何よりも担当教員の資質が重要である。通級による指導は,IIIで述べたように,限られた時間の中での1対1の個別指導が中心であるため,担当教員は専門的な指導そのものの成果を問われることとなる。しかも,多くの場合,児童生徒は通常の学級の授業 [続きを読む]
  • 【教材紹介】音韻分解すごろく ya版オリジナル
  • 「たまご」は、3つの音節からできています。このことの認識を「音韻意識」と言います。構音の指導や読み書き指導の前提として、このような音韻意識が育っていることが必要です。もし育っていなければ、先に、または併行して育ちを支援、指導する必要があります。「しりとり」は、平均的な発達で5歳ぐらいにはできるでしょう。このすごろくはしりとりしながら進みます。「たいこ」→3マス進む「こま」→2マス進む「マント [続きを読む]
  • 【自作教材】音韻分析すごろく マルチ版  エクセルダウンロード
  • 何の変哲もないすごろくですが、ご提供します。エクセルのままアップしますので、ご自由に改変してください。もし使用された場合は、感想をコメントに頂けるとありたがいです。ちなみに「□」には、任意のひらがなを入れます。でも、20面体にひらがなを書いておいて、転がした方が、運命的要素が入って面白いです。あるいは、ひらがな50音表の上からコインを落として、止まったところのひらがなとか。箱からひらがなカードを引く [続きを読む]
  • 『吃音の正しい理解と支援のために』
  • 『吃音の正しい理解と支援のために』(広島市言語・難聴児育成会、2017.1) http://silencenet.sakura.ne.jp/kitsuon最新の学術的見解に基づいた、一般向けの啓発パンフレット。図がわかりやすい。このほか、「言友会」のホームページにも啓発パンフレットがあります。http://zengenren.org/印刷物を注文する場合は有料です。 [続きを読む]
  • 臨床研修会 構音障害基礎講座
  • 研究団体と地元の養護学校との共催研修会でお話させて頂きました。会員を始め、養護学校の先生方、地域の先生方も合わせ、17名の出席でした。内容は、1)音声学、2)構音障害の評価、3)指導の手立て、の3本柱とし、クイズや実技を交えました。感想アンケートには、「発音の仕組み(構音点と構音様式など)に基づいて評価、観察することは、とてもわかりやすくて、勉強になりました」「構音障害ということを考えたことがなく、 [続きを読む]
  • 「コミュニケーションに問題は無い」
  • 「会話できるから、コミュニケーションに問題は無い」学習面や行動面に比べ、コミュニケーションのつまずきは発見されにくい。「双方向性があること」これがコミュニケションの要点。実は、「大勢の中で、誰がだれにしゃべっているのかわからない」ということにも気づかれにくい。単純な言語理解能力とか、注意の問題とか、根性とか、信頼関係、性格の問題と捉えられやすい。家族でさえも気づきにくい、という印象。実はことばの裏 [続きを読む]
  • 研修レポート  臨床研修会 事例検討会
  • 今回は、事前にレポートを助言者に送って頂き、内容を交流してから当日に臨みました。 事例検討の質を高めていくためです。 事前検討時に提案させて頂いたのは、たとえば、以下のことでした。1 「指導の経過」の欄には、項目の羅列ではなく、主訴や話し合って欲しいことの内容を主に詳しく書くと良い。2検査法は、主訴や実態に合わせて適切なものを選ぶ。社会的コミュニケーションの状況を理解するためには、そのための検査も [続きを読む]
  • 1月12日は臨床研修会(自主研修会)、1月16日には構音基礎講座
  • あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。今年は、皆様に別の形でお目にかかるかもしれません。現在、正月返上で準備を進めています。さて、冬休み中の研修会を以下のように企画しています。ご興味のある方はメールください。1月12日(木)臨床研修会(自主研修会) 事例検討です。10:00〜15:00うちの学校でやります。既に10本の発表予定ですので、新規申込の方は、発表はできませんが、オブザーバ [続きを読む]
  • 状況絵の説明課題
  • 状況絵の説明課題で、先生が質問を重ねると言うことは、そこに他人の視点が入るということ。まずは、子どもの自由な発言を大事にしたい。ことばが尽きてから、必要に応じて質問を加える。記録には、どのような質問をしたか、その結果どのような返答があったかも書く。単に話した内容を書くだけでなく、文法構成や、単語をいくつつなげて話したか、相手を意識した話し方なのか、なども見ていく。単に「絵の意味はわかっているようで [続きを読む]
  • 教育相談研修
  • 研修で一番ハード、かつ一番学びになるのは、教育相談研でしょう。私なりに考えてみた、研修目標を挙げてみます。1 相談申込を受け、主訴を整理することができる。2 主訴から、子ども理解に必要な事前情報をリストアップすることができる。3 必要な情報の収集方法を計画することができる。4 計画に基づいて、情報を正確に収集し、整理することがきる。5 整理した情報から、子ども理解のあたりをつけることができる。6  [続きを読む]
  • OJTの研修はなぜ重要か
  • メニエール病で通院していたとき、毎回聴力検査を受けました。ベテランのSTさんは、機械の操作に無駄がなく、仮説を立てながら測っていることが感じられました。たまに新人のSTさんが測ってくれたことがありました。骨導の機械が耳の裏の骨に密着していなかったり、左右のボタンを間違えたり、最初に聞かせる音が大きすぎたり、小さすぎたりなど・・・。後ろにはベテランのSTさんが見ていて、あとで指導している様子がありました。 [続きを読む]
  • 何を優先すべきかは、本人の気持ちも大事
  • 周りの大人は、友達とのコミュニケーションに支障はないので問題はないと。でも本人に尋ねると、うまく発音できなくて困っていたのだと。よく、発音よりもコミュニケーションを優先すべきという主張がある。しかし、何を優先すべきかは子どもによって違うのであって、一般論をすべての子に当てはめるのは間違いだ。この事例の場合、本人が困っているのに、何年も放置されてきたことになる。特別支援教育は、一人一人の教育的ニーズ [続きを読む]
  • 「検査」を抑制的にとらえるか、積極的に捉えるか
  • 「検査」を批判する向きは、実は検査のことをよく勉強していない。批判するなら、まず勉強すべきだ。「検査では子どもの心はわからない」と断定するのが一例。「心」を理解するためには、主観と客観の両方が必要。「主観」を他の人とすりあわせるだけでは、「客観」にはならない。逆に、「まずは検査ありき」の風潮も問題。検査は補助にすぎない。検査で全てがわかるわけではない。事前の見立てを根拠づけるものでしかない。事前の [続きを読む]
  • エセ科学
  • 「側音化構音のある子は、性格的に緊張、不安になりやすい子が多い」「吃音のある子は、性格的に緊張、不安になりやすい子が多い」いずれも、統計学的根拠はない。実際には色々な子がいる。過度に「心」、心理的要因で説明することは、慎むべきだ。道言協の研究主題には「心」の文言がある。その方向は良いと思う。しかし、「心」で全てを説明できるわけではない。科学的根拠が全てではないが、エセ科学により傷つけられる人がいる [続きを読む]
  • 将来を案じていても、仕方ない
  • 「今、ここ」は、「将来」のための準備期間ではない。「今」を犠牲にする生き方が、将来を幸せにするのではない。「将来」は「今、ここ」の中にある。「今、ここ」に幸せを発見する。その積み重ねが「将来」。「学力向上」何のため?誰のため?いつのため? [続きを読む]
  • 「親が手をかけすぎたから、ことばが少なくなった」は本当?
  • 「きょうだいができて、愛情をとられたから、こうなった」「一人っ子で甘やかされてきたから、こうなった」きょうだいがいても、いなくても、結局親は責められるわけですね。「親が手をかけすぎたから、子どものことばが少なくなった」おそらく、おむつやおっぱい要求で泣き始める5秒前をお母さんは感知して、24時間体制で、子どもの要求に応えていたのでしょうねえ。要求の特殊な脳波をキャッチする機械でもお持ちなのでは? [続きを読む]