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  • 手にとるように哲学がわかる本

    手にとるように哲学がわかる本価格気楽に読める哲学の入門書。基本的には西洋哲学が中心だが、入門書ではあまり触れられることのない東洋思想や現代の哲学の傾向などにも多少のページを割いており、哲学に興味を持った人が足がかりとするのに向いている。 気楽に読める哲学の入門書。一見すると分厚いが、字もそこそこ大きく図解が多い為、見た目ほどのボリュームはない。 哲学者一人当たりに割り当てられているページ数はそれほど多くなく(入門書としては標準的かもしれないが、この本の見た目の分厚さからすると少なく感じる)、イラストも大きく入っているためにやや急ぎ足に過ぎる印象は否めないが、各章の前にそ..

  • タロット解釈実践事典

    タロット解釈実践事典—大宇宙(マクロコスモス)の神秘と小宇宙(ミクロコスモス)の密儀価格タイトル通り実践に拘ったタロット本。特に逆位置の読み方、リーディングのコツに力を割いている。 タロットカード78枚の意味を丁寧に解説している本。箱入りのハードカバー。 辞典とタイトルが付けられているが、キーワードから引いて読むタイプではなく、普通のタロット本とあまり変わりはない。「タロット大辞典」といい、この出版社は「辞典」とタイトルを付けるのが好きなようだ。 内容としては初心者から上級者まで……と言いたいところなのだが、本当に初心者が読んで分かりやすい本なのかは一部首を傾げたいとこ..

  • The Original Rider Waite Tarot Pack

    The Original Rider Waite Tarot Pack価格定番とも言えるライダー系タロットの中で、こちらは原盤の復刻版で、やや色調が抑えめで優しい色合いになっている。カードの滑りもよく、長く使えるのが嬉しい。 定番のライダー・ウェイト系タロットの中で、こちらは原版の復刻版。普通のライダーウェイトよりも色調が抑えめで、優しいというか懐かしいような色合いになっている。 もちろん全絵札で、リバースにも使える裏面。カードの質がよく、コートされているので滑りがよくて傷が付きにくいのが特徴。長く使えるパックだ。 英語のブックレットがついたセットになっているが、外箱のみで..

  • Harmonious Tarot

    Harmonious Tarot/Romantisches Tarot価格植物をモチーフに多用した、愛らしくてファンタジックな雰囲気のタロット。色調にも統一感がある。こちらのバージョンは手のひらサイズ。全絵札で、リバースにも使える裏面。 女性に好まれそうな、可愛らしい絵柄と色調のタロット。モチーフとして植物が多用されている。全体的にベージュ系の優しい色合いで統一されていて、可愛いだけではなく上品な印象。 全絵札。リバースでも使える対称の絵柄の裏面。カードの質は特別良いわけではないが、滑りはよくて使いやすい。 大きいサイズもあるようだが、こちらはミニ版なので、女性の手にもすっ..

  • Tarot of the Renaissance

    Tarot of the Renaissance価格水彩画風の色合いが優しく綺麗なタロット。女性の手にもすっぽり収まるサイズで、スプレットに場所を取らない。全絵札でリバースにも使える仕様。 水彩画風の絵柄の、色彩が優しく綺麗なタロット。 アマゾンでは大サイズ版からレビューが移動されているのか、カスタマーレビューの中にサイズの違いがあるものがあるので注意。商品説明のサイズをよく確認して購入したい。こちらは女性の手にもすっぽり収まるぐらい小さなサイズだ。 小アルカナも含めて全絵札で、裏面はリバースにも使えるよう対称の図柄になっている。紙に厚みはないが、滑りはよい。 大ア..

  • The Archeon Tarot Preimer

    The Archeon Tarot Preimer価格幻想的な雰囲気の美しいタロット。絵柄は独特で人を選ぶが、紙の質は良く扱いやすいサイズ。プレミアムエディションは専用のスプレットシート付。 かなり独特で幻想的な雰囲気の絵が描かれたタロット。ウェイト版からもマルセイユ版からも大きく離れた独自の絵が採用されているので、実際の占いに使うには人を選びそうだ。 扱いやすいサイズで、カードの質も良い。コーティングされているので滑りやすく、傷が付きにくくなっている。 オール絵札。裏面は上下が分からない構図。 小生が持っているのはカードだけの通常版だが、プレミアムエディションには専用..

  • Mystic Faerie Tarot

    Mystic Faerie Tarot価格妖精が主役の可愛らしいタロット。小アルカナにストーリーがあるのが特徴。サイズはやや大振りで、専用ブックレットとポーチ付き。 妖精をモチーフにした可愛らしいタロットのパック。専用ブックレット、金色で薄く透ける素材のポーチがセットになっている。 サイズはやや大振りで、カードを収納するケースは付属していないため、このカード用のケースを購入する時はサイズに注意した方が良い。 オール絵札で、裏面は上下対称。 表にも裏にも金が使われていて、美しい。

  • Mystic Dreamer Tarot

    Mystic Dreamer Tarot (Book&Cards)価格やや大振りの美しいタロット。ウェイト版をベースにしている為、使いやすく親しみやすい。 絵柄が美しいタロットカード。カード本体、専用のブックレット、それに薄手で透ける素材のカード用ポーチがセットになっている。 サイズはやや大振りで、手が小さい女性だと扱いにくいかもしれない。セットを収めている箱の他は、カード用のケースなどはついていないので、持ち歩いたり綺麗に保存しておきたい人は別途用意する必要がある(付属のポーチはカードを入れると綺麗だが、保護するには向かない生地だ)。その際、カードの横幅が普通のタロットよりや..

  • フェルマーの最終定理

    フェルマーの最終定理 (新潮文庫)Simon Singh価格偉大なるアマチュア数学者フェルマーが本の片隅に残した、難攻不落の超難問。数世紀のあいだ解かれることのなかったその難問を巡る、数学者たちの波乱に満ちたドラマ。 17世紀の偉大なるアマチュア数学者、ピエール・ド・フェルマーが残した、落書きのようなメモ。 「私はこの命題の真に驚くべき証明を持っているが、余白が狭すぎるのでここに記すことはできない」 この思わせぶりな一言から、その後数世紀にわたって数学者たちの頭を悩ませた「フェルマーの最終定理」と呼ばれる問題が生まれた。 本来はノンフィクションに分類するべきなのだ..

  • 哲学的な何か、あと数学とか

    哲学的な何か、あと数学とか価格偉大なるアマチュア数学家が残した定理に挑む、数学者たちの物語。サイモン・シンの「フェルマーの最終定理」を簡単にした感じだ。 「哲学的な何か、あと科学とか」と同じ筆者の本だが、前者以上に哲学は関係ないように思われる。哲学書を読みたくてこの本を手に取った人がいたとしたら、もう不幸としか言いようがない。 アマチュア数学家のフェルマーが残した定理を巡る、数学者たちの物語。数学と名が付いていても難しすぎず、文系でも安心して読める内容なのは相変わらずだが、中身はサイモン・シンの「フェルマーの最終定理」(新潮文庫)のダイジェストといった気がしてならない。 ..

  • 哲学的な何か、あと科学とか

    哲学的な何か、あと科学とか価格文系の人でも安心?楽しい切り口と易しい文章で理解できる「科学っぽい不思議なこと」の色々。 タイトルからしてジャンルを哲学にするか科学にするか迷ったのだが、内容は明らかに科学に偏っているように思うので、科学に分類することにした。 科学音痴でもわかるように書かれた、簡単で易しい科学解説本。難しい式などは出てこないし専門用語も極力抑えられているので、根っからの科学音痴数学音痴の小生でも楽しく読むことができた。

  • 儒教 ルサンチマンの宗教

    儒教ルサンチマンの宗教 (平凡社新書 (007))価格論語に見る孔子の姿から虚飾を配して実像に迫り、後の儒家たちの活動の動機まで解き明かそうと試みる一冊。教祖の無念を救い歴史的現実に復讐せんと試みる儒家たちの活動とはどのようなものだったのか。 アマゾンの紹介文を見ていただければ、どのような内容の本か一発で分かる。心穏やかに孔子を敬慕し、論語を人生の一冊と胸に抱いているような人には到底お勧めできない本である。 やはり浅野先生の著作である「図解雑学 諸子百家」を読んだ人なら、だいたい内容が推測できると思う。あの孔子(及び儒家)攻撃が丸まる一冊の分量で繰り広げられていると思ってい..

  • ルバイヤート

    ルバイヤート—中世ペルシアで生まれた四行詩集ロナルド バルフォア価格装丁、中の挿絵、ともに贅沢に美しい見応えのある本。ルバイヤートは中世ペルシアの四行詩。日本人にはあまり馴染みがないが、幻想的で甘く酔うような独特の雰囲気がある。 とにかく装丁と挿絵が美しい。 挿絵は黒をベースに部分的に色を配し、繊細な画風がどことなく艶めかしい。文字本文にも深い青を使用するなど、何から何まで凝っている。 四行詩そのものも訳が流麗で、幻想的で甘く、幾らか耽美な独特の世界を美しく表現している。 この本をこの値段で提供している出版社に惜しみない拍手を贈りたい。

  • タロット大辞典

    タロット大事典価格初心者にも分かりやすい工夫がなされたタロット教本。しかし宗教色が強いので読者を強烈に選ぶ。 箱入りで装丁が美しいタロットの教本。大辞典というタイトルではあるが、別に辞典形式ではなく、普通に初心者向けのタロット本である。 内容としては初心者でも分かりやすく飽きずに読めるよう書かれたタロット占いの教本。各カードに独自のストーリーが付されているなど、随所に工夫は見える。 しかし何といっても全面に筆者が信奉する(たぶん)ミトラ教の教義が押し出されていて、タロットの本というよりはミトラ教教義書でも読まされているような気分になってくる。 タロットの解釈そのものはさ..

  • 史記:7 思想の命運

    思想の命運 (史記)西野 広祥価格徳間書店の史記、実質的な最終巻は歴史の大きな流れからやや脇道にそれ、思想家や文人、学者たちの伝を取り上げている。史記の筆者である司馬遷自身の自伝を含む、思想の源流を探る旅。 徳間書店の「史記」、七巻目。 残す八巻目は別巻であり、史記小辞典なので、実質これが最終刊であります。 この七巻と六巻は今までの巻とは少々趣が違い、特定の時代に生きた人たちの事績から歴史を追っていくという形ではなく、思想家や文人、学者などの有名人を年代に関係なく集めた形式。国政とはあまり関係ないものの、重要であったり特徴的であると思われる人たちの伝記が集結しているわけだ。..

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