篠崎創 さん プロフィール

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篠崎創さん: 「ひとりの国語」(youtubeチャンネル!)
ハンドル名篠崎創 さん
ブログタイトル「ひとりの国語」(youtubeチャンネル!)
ブログURLhttp://ameblo.jp/nadakokugo/
サイト紹介文実はこっそり毎日更新しています! 
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供111回 / 365日(平均2.1回/週) - 参加 2007/10/15 09:42

篠崎創 さんのブログ記事

  • 入れ替えたり置き換えたり
  • 入れ替えたり置き換えたり低学年の漢字は3枚目を見ている途中。ちょっとした馴れ馴れしさで「この熟語を入れてみようかな」と思って教材に入れたものは、数年たってみると鼻につくし、ただ頻度データだけを頼って並べたなら、あらためて俯瞰すると似た言葉が並んでしまう。1つ入れ替えるだけでも連鎖的にさまざまな部分を変えなければいけないため、とても大変。同時に8か所を差し替えなければいけない。問題1・問題2・解答 [続きを読む]
  • 奈良パゴス
  • 奈良パゴス関西で、奈良の学校だけ、出題される漢字が難しい。さすが古都だ。東大寺が単問で漢字の大問を出題する?帝塚山系や奈良学園系がそれに倣う?過去に出題された熟語を避ける?メジャーな熟語は既出となるため、出題しにくくなる?出題がガラパゴス化する⇔西大和だけは、奈良パゴスの流れに乗らず、ごく一般的な難度の漢字を出題します。それでは、また。http://ameblo.jp/nadakokugo/page-4.html 灘中語句教材もよろ [続きを読む]
  • 採集
  • 採集2016年度と2017年度の灘中2日目で、「サイシュウ」という漢字の書き取りが出た。2年続けて同じ熟語の書き取りが出ることはふつうない。去年の問題を参考にしなかったということは、今年の作成中心の先生の方がベテランなのだろう。それでは、また。http://ameblo.jp/nadakokugo/page-4.html 灘中語句教材もよろしく! [続きを読む]
  • 低学年漢字(フィロソフィア)
  • 低学年漢字(フィロソフィア)漢字教材の見返しを始めています。ひとまず銀本データの反映をと思っています。ガラパゴス化したコイツをどうするかは決めていませんが、わたしのこの2年間はここにつまっています。今日は、数学の勉強をする日。相反方程式を解いています。それでは、また。http://ameblo.jp/nadakokugo/page-4.html 灘中語句教材もよろしく! [続きを読む]
  • 夢中
  • 夢中「ムチュウで背のびする(98年度)」「ムチュウで制止した(07年度)」「ムチュウになっている(16年度)」というように、同じ漢字の書き取りが、甲陽で3回出題されました。入試には学校のクセがあります。さかのぼってみると、おもしろいですよ。灘では「疑う」という漢字の書き取りが、過去20年で3度出題されています。http://ameblo.jp/nadakokugo/page-4.html灘中語句教材もよろしく! [続きを読む]
  • 完成&送付開始!
  • 完成&送付開始!おかげさまで、無事完成しました!ということで、今日から送付を開始しました。みなさまに愛される教材になればと願ってます。引き続き、申し込み受付中です!それでは!これをCD3枚にまとめました。 [続きを読む]
  • 地味作業中
  • 地味作業中ワード?印刷?取り込みの際に入ってしまった線を消す。文字がだいたい水平かどうかのチェックもしつつ、およそ1300ページ。。。これが終わったら、あとはCDにデータを移すだけ! これで完成!予約受付後、お待たせしているみなさまへは、5月4日にメールします。 [続きを読む]
  • 灘中語句教材の販売について
  • 灘中語句教材の販売について ご無沙汰しています。春先から続いていた、出版社向けの筑駒・開成・灘の解説作成や、入試問題集用の問題選択などなどが一段落したので、(あるいは今週の鉄緑会の数学宿題が簡単だったので……)灘中語句教材をひさしぶりに一般向けに販売しようと思います。灘語句なので7590円にします。この教材は、灘中1日目の中の語句問題にだけ完全対応したマニアックな語句教材です。灘中の語句問題 [続きを読む]
  • 近況
  • 筑駒の解説を書きながら、なつかしい詩だなと思いつつ、なにげなく『日本名詩集成』をめくっていたら、石原吉郎の「居直りりんご」が転がってきて、ほのぼのした。筑駒の問題はおもしろい。他の学校にありがちな、「とりあえず記述書かせましたよ」というアリバイ工作のための記述問題や、「原文がこうなってるから、答えはこれやねん」というような、権威主義的な空所補充選択肢問題は、もうたくさんだ。知性も感性も満たされな [続きを読む]
  • 教材から抜粋1
  • 教材から抜粋1 どこからどう見てもきらきらと輝いている若者の瑕疵を指摘することは、なかなかできることではありません。よほど近くから見ていないと、輝きに目がくらんでしまいそうです。年を重ねれば重ねるほどそうなるものなのかと思いますが、若いころは若いころなりに、自分こそが若者の輝きを一番理解している、若者の代弁者だという気持ちを持っているので、どっちもどっちかもしれません。 赤ん坊でも玩具があれば遊 [続きを読む]
  • 5年生漢字教材2枚目完成!
  • 5年生の漢字教材2枚目が完成しました!去年の12月15日から今日までかかった! 一体何をしていたのだろうと思ったが、何もしていないわけではなかった。よかったよかった!物理、ジェームズ『プラグマティズム』、センター国語、クワイン『哲学事典』(およそ時期尚早だった……)、ライカン『言語哲学(入門から中級まで)』(とてもよかった)オースティン『哲学論文集』(時期尚早だった部分も……)ベクトル&空間ベク [続きを読む]
  • 問題のあいまいさ(5)
  • 問題のあいまいさ(5)出題者は「これだ!」という根拠を文中に見つけて、それを言い換えた「間違いのない選択肢」を作り、あとはそれを基準として不正解選択肢を作ったはずです。しかし、筆者が言うように、コミュニケーションは「動的に形成されていく」ものなので、本文の文脈もまた流動的に変化しているのです。困ったことに、本文はかなり直感的に書かれており、論理性よりも言葉の綱渡りと勢いで紡がれている印象です。筆 [続きを読む]
  • 問題のあいまいさ(4)
  • 問題のあいまいさ(4)ここからが本番です。ある言葉について会話の中で「(状況に応じて使い分ける)」「(相手が使っている用例を新たに知る)」「元の意味を利用して新しい意味内容を加える」「意味内容を想像することができる」「共感しながら意味を使い分ける」のどれなのか……(最初の二つはすでに選択肢としては消えているのでカッコに入れてます)。文章中では、「社長の椅子」が「地位」を表すという例が挙げられ、「 [続きを読む]
  • 問題のあいまいさ(3)
  • 問題のあいまいさ(3) さらに続く部分では、「意味の選択肢を増やす」「意味の幅を増やす」「意味を決定する」「意味の的中率を上げる」「意味を限定することができる」というように、3:2で「減」「増」が使い分けられています。文脈から「減」が正しいとわかるので、ここでようやく3つに選択肢が絞れたのですが、この三つははたして同じなのかどうか。文中には「一つに絞りこむ」とあるので(かなり線部から遠いが……) [続きを読む]
  • 問題のあいまいさ(2)
  • 問題のあいまいさ(2) それでは、ここから実際の問題に入ります。百五十字程度の選択肢が5つ並んでいます。こういう選択肢は、問題を作る方としてとっても大変なので、この形式で作問しなければならなかった先生にはちょっと同情してしまいます。ここでは、大部分を同内容の言い換えで水増しする作戦が取られています。センター試験を意識しているのでしょう。まずは、最初の読点まで見ていくと、コンピュータは「多様な事例 [続きを読む]
  • 問題のあいまいさ(1)
  • 問題のあいまいさ(1) ある中学校の今年の問題を解きました。どうしても答えに確信が持てませんでした。見る角度によってどの選択肢も正解に見えて来るのです。たしかに国語にはあいまいな問題があるなと思いました。それなら、なぜあいまいな問題が生まれてしまうのか。作成者の感覚としては、案外受験生は食らいついてくるといううれしさがあり、ウチを受ける子はこれくらいのことはわかるのだ……という自負があるのです。 [続きを読む]
  • 国語にならない本
  • 国語にならない本文芸家協会所属の著者リストより、国語とは遠い世界の本を挙げてみました。慣れない分野なので、題名だけで生理的にざわつく感じがあります。さまざまな人がさまざまな人生をつかのまにさまざまに生きるという、どうしてもつながりえない世界があるという悲しみにもがきつつ、人間の叫びや業の深さを思いつつリスト作成をしていますよ(笑)以下のタイトルだけを見て、「おもしろそう!」と思った人とはわかりあ [続きを読む]
  • 読みにくい文章は、なぜ読みにくいのか?(1)
  • 読みにくい文章は、なぜ読みにくいのか? (1)読みにくい文章を読んでみました。読みにくいのは、書き手ではなく読み手の問題です。クワイン『哲学事典』を読んでみると、あきらかに読みにくい章がありました。わたしは、「構成主義」「使用対言及」の章などを、なぜ読みにくいと感じたのか。読みながら起きていたことを、なぞってみます。  あらためて、なぜこの章が読みにくいのか。ただ説明のために書かれたものでは [続きを読む]
  • 著作権のお話
  • 著作権のお話 国語のテストを作るには、著作権の問題をクリアしなければならないのですが、大手出版社でない限り、そんなにあれこれとコネもないので、締め切りまでに、このリストの中の人の文章で作ってくれと言われることが多いのです。どこでも「日本文芸家協会」所属の作家は最優先候補です。なので、こんなふうにだれがどんな作品を書いているのかを、エクセルにまとめておくのですが、最近は全然メンバーが増えず、そもそ [続きを読む]
  • 相槌について(3)×
  • 相槌について(3)×(例文)「ワンダフルなことだ」とか「アドマイアブルなことだ」とかいうのは、今の言葉づかいでは、ほめたことになる。 (わたしの反応)× 「相槌なし」で進みました。具体的な文だったので、理解するために具体化する必要もなく、少しずつかみくだく必要もなく、まとめ直す必要もありませんでした。「何かリアクションを!」と言われても特に何もなかったのです。運転手が車窓の状況について、信号(句 [続きを読む]
  • 相槌について(2)おっ
  • 相槌について(2)おっ(例文2)利他主義は、道徳の根幹であり、道徳の原理にとって最も重要なものである。(わたしの反応)おっ。  わたしにとってなじみのあるテーマなので、鮭が自分の生まれ育った川の匂いを嗅いだときのように(なんだこのたとえは……)、着替えるとき適当に手に取った服が「なじんでいる服」だったときの喜びのように、「よくその話をしてくれた」という親しさ(もちろん「よくその話をしてくれた」と [続きを読む]
  • 相槌について(1)うん
  • 相槌について(1)(例文)今日の常識でいえば、書くことは、話された言葉を記号に移すことである。(わたしの反応)うん。   こんな相槌になるのは、明らかに立ち止まる必要を感じていないときです。説明しろと言われたら、書き言葉と話し言葉のちがい、その歴史などを話すことができますが、自分はあれこれ知っていることも「無意識のうちに」ふまえつつ、わたしは安心して「うん」とだけ「思って」、次へと進みました。も [続きを読む]
  • 相槌について(はじめに)
  • 相槌について(はじめに)「スピードだけを上げようとしたら読み飛ばしてしまい、読み飛ばさないようにしたら遅くなる」というジレンマは、出会った文に対する「自分の位置」を決めることなく、ただ文の文字面をなぞっていることで起きるものです。「現代社会は科学技術に依存した社会である」という一文目の言葉から、わたしは「専門的な知識を持たなくても大丈夫ですよ」という「親切さ」を感じて、「安心感」を心のどこかに置 [続きを読む]