kinsan さん プロフィール

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kinsanさん: 介護の専門性新提案
ハンドル名kinsan さん
ブログタイトル介護の専門性新提案
ブログURLhttp://kintokaigo.seesaa.net/
サイト紹介文介護職に求められる新たな専門性の追及。人の存在、尊厳、その人らしさ。真っ直ぐ考え提案します!
自由文介護職が本当に素晴らしい職種となるべく、そして専門性と人間性に裏付けられたこの仕事を全ての方に届けるために。私たち介護職が目指すべきものを日々の経験の中からお伝えします。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供10回 / 365日(平均0.2回/週) - 参加 2007/10/21 17:41

kinsan さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 介護を取り巻く社会変化と養成校の存在価値と私たち
  • 2017年8月12日私が介護職を始めた頃は「利用者さんのため」と言う言葉は伝家の宝刀でした。大抵の介護職は、この言葉を使えば意思疎通が図れたし、意図することがわかったし、自分たちのアイデンティティを共有することができました。「それは利用者さんのためになるの?」「何が一番利用者さんのためになるか考えよう!」こうした言葉を発すると、道がずれかけても、私たちはある程度自動的に仕事の軌道修正ができていたように思 [続きを読む]
  • 老いらくの恋と悩みと介入と時々権利擁護
  • 2017年7月28日もし自分の親が、配偶者(つまり自分の親)以外の異性と楽しそうに交遊しているとしたらあなたはどんな気持ちになるでしょうか。私の両親はまだ健在ですし、息子の立場から見ても引くくらいラブラブです。ですからそんなことはまず起こりえません。しかし、父か母、この先どちらかが他界した後、残された方はポツンとなるでしょう。それはいつか行く道、誰もが通る道、といえばそれまでですが、その先の人生にもし“ [続きを読む]
  • 介護福祉史から考えないといけない
  • 2017年7月10日介護の仕事って本当に時代に翻弄されている気がしてなりません。私たち介護福祉士自身が、自らの仕事の専門性、範疇はこれだ!と宣言するよりも時代の動きの方が早くて、そちらの都合でどんどん私たちのアイデンティティが規定されていってしまっています。介護職とよばれる職種の歴史は寮母、家庭奉仕員とよばれる時代に始まり、現在は科学的介護、地域共生ケア、はたまた、初任者研修の下位資格、ライヒホイタヤの [続きを読む]
  • 人にされて嫌なことは本当にしてはいけないのか?
  • 2017年4月27日世界中で認知症当事者として活動されているクリスティーン・ブライデンさんが日本にいらっしゃっているという話題を見て、数年前に本で読んだ懐かしいエピソードを思い出しました。確か彼女の著書のどちらかに書いてあったかと思うのですが。失念したので引用は書けませんが、たしかこんな内容でした。クリスティーンさんは、陽のあたるテラスかどこかで、とても気持ちよさそうに過ごされていたそうです。優しい日差 [続きを読む]
  • 本人の自己決定と残される家族の想い
  • 2016年12月29日延命するか、しないか。この仕事に就いてから、何度この岐路に立つ方々の選択に立ち会わせて頂いたでしょうか。どちらの選択も、選択をした先の異なる未来もたくさん見てきました。想像以上の喜びに変わった方も、想定外の後悔に変わった方も、、、『自己決定』私たち介護福祉、福祉職に携わる者にとっては永遠に変わることのない普遍的原則です。しかし、何が本当の自己決定でしょうか。本人の意志はどこから人の影 [続きを読む]
  • 認知症の人と死期と大切な人
  • 2016年12月19日今日のSさんはいつも以上に興奮されていました。「なんでだー」「ばかやろー」「うるせー」「いやだー」Sさん80代女性、アルツハイマー型認知症、一人暮らしで近くに頼れるご親戚はいらっしゃいません。ここ2年の冬、毎年Sさんは死に直面されました。甲状腺が肥大し、気道を狭め、痰が絡んで窒息しかけたり、骨折したり、敗血症になったり。生理的機能の衰えや嚥下機能の低下、ADLの低下、、、易怒性は日に日に強く [続きを読む]
  • 認知症という状態の特性に応じること
  • 2016年11月1日認知症の人との関わりは、一人の尊厳ある人格として接するという大原則と同時に、認知症という状態の特性に応じたものでなくてはならない。というのは耳タコなことですが、なかなかどうして。両立が難しいものです。認知症介護は、ボケ、痴呆症と呼ばれていた時代の長い闇歴史があるためか、前者の「一人の尊厳ある人格として接する」という方に現場介護職は強い引力を感じずにはいられないようです。確かに歴史の反 [続きを読む]
  • なぜ介護福祉を続けるのか?
  • 2016年10月21日介護の仕事に従事する私に対して、有名な外資系企業に勤めた地元の友人から「おまえの仕事は本当にすごい。頭が下がる。でも、何の生産性もない年寄りや障害者におれらが汗水たらして稼いだ金をつぎ込むことは、理解はできるけど納得は出来ない。介護とか福祉が大事なのはわかっている。けど納得できない。もし自分が介護が必要になったら死んだ方がいい」と言われたことは今でも私の財産。彼の言葉は特別冷たいもの [続きを読む]
  • 幼稚園で学ぶケアと専門性
  • 2016年8月27日娘も3歳になり、最近の家族行事は『幼稚園の入園説明会巡り』です。いくつかの入園説明会に参加しましたが今回の説明会は異色でした。幼稚園の先生たちが皆黒いスーツを着て、お出迎え。園内の見学は特に案内もなく、2時間半ぶっ通しで理事長兼園長先生が方針のプレゼン。2台並んだらアップルのPCを駆使して動画やスライドを進めていくやり手の若手理事長先生。一発目は力を入れている英語教育。ネイティヴの先生と楽 [続きを読む]
  • 「暴言」「帰宅願望」などの言葉を使っていくべき
  • 2016年8月4日介護をはじめて3年ほど経っていた頃、利用者を“観察”するという言葉にとても違和感を感じました。利用者という一人の人格を有する尊い人を、まるでアサガオの観察でもするかの如く“観察”する、という文脈に人を人として扱わないような冷徹さ、もやもやを感じていたのです。そのため「その人に寄り添う」とか「その人の想いを察する」とか自分なりに表現していました。また「感察」「関察」などの当て字で私のもやも [続きを読む]
  • 介護職と虐待について
  • 2016年7月19日介護業界の人ではない一般の方々に介護についてお話しする機会がここ最近まとめてありました。そこで何度も受ける質問は「介護職のやりがいと魅力」と「何故介護職を続けているのか」と「介護職による虐待についてどう思うか」です。これセットなのか?というくらい聞かれます。一時期よりメディアの報道は減ったものの、介護職の虐待は一般の方々の記憶に未だ新しいようです。「介護職による虐待についてどう思うか [続きを読む]
  • 介護職の魅力の発信はやめたほうがいい
  • 2016年3月4日介護業界は慢性的な人材不足。事業所も施設も募集掛けても閑古鳥。養成校も定員割れ。超高齢社会に介護難民の要介護者。介護殺人、介護虐待、介護離職、社会問題の雨あられ。これらの根本原因の一つが介護職の不足にあるというわけです。だからこそ、いかに介護職になりたいという人を増やすか。その命題に対する主要なテーマが「介護職の仕事の魅力を発信する」というものです。ここまで、確かに理解は出来るのです。 [続きを読む]
  • 今そこにあるスピリチュアルペイン
  • 2016年3月2日「お隣りよろしいですか。最近あまりお話しできてませんでしたね」「えぇ、そうですね。いつもお忙しそうですもんね」「・・・・・・・」「お元気無いようにお見受けしますが」「・・・」「いえ、大丈夫ですよ」「大丈夫なんですね」「・・・・・・・」「・・・・・・・」「ごめんなさいね」「ごめんなさいって思うんですね」「大丈夫なはずなんですけどね」「大丈夫なはずなんですね」「そうですよ。こうやって足を動 [続きを読む]
  • “介護士”は存在してはいけない
  • 2016年2月13日ずっとおかしいと思っていることがあります。それは「介護士」という言葉です。これはいつの間に世の中に出てきて浸透したのかわかりませんが、造語のはずです。そして公式にはこんな言葉も職業も存在しないと思うのです。探してみましたが根拠にたどり着けませんでした。(根拠があったら教えてください)しかし、ネット上でもリアルな場でも「介護士」という言葉は共通言語になりつつあります。介護士とはおそらく [続きを読む]
  • 介護従事者による虐待報道からみる介護職の甘え
  • 2015年2月10日施設に入所している高齢者が施設職員に虐待されるという事件がセンセーショナルに報道されてから少し時が経ちました。この間、介護従事者による虐待に関して多くのメディアの方が我々介護現場職に意見を求めてきたのではないでしょうか。オープンクエスチョンのようで、実は「こう言って欲しい」という結論ありきの証言としての意見を求められていたような気がします。「介護職の労働環境は虐待を犯すほど過酷な実態 [続きを読む]
  • 医療・福祉職の階層社会
  • これまでの介護人生とは異なり、最近はこれまでとは異なる実習生と出会うようになりました。これまでは、介護福祉士やヘルパー2級(現介護初任者研修)、社会福祉士といった、介護を中心とした福祉職の実習生が中心でした。しかし、最近では地域包括ケアシステムや多職種連携の流れのためか、在宅介護分野に看護学生や医学生が実習生としていらっしゃるようになりました。これまでこうした医療職の実習生とトータル20名程の方々と [続きを読む]
  • ぼくらの空想介護読本
  • 2015年12月14日2025〜2055年、僕ら介護福祉の仕事はこうなっている。ヘルパーさんは記録を書かなくて済むの。訪問・退出と同時にセンサーで時間が記録されるの。利用者さんへかける言葉の全てが音声認識されて、特定の用語が抽出されて、訪問時に提供したサービスが全て自動で記録されるの。(まぁ、だから独居で寝たきりの利用者さんに声かけもろくにせず、無言で作業のような介護をする、ということは減るわけ)訪問記録は自動で [続きを読む]
  • 介護って絶対聖職ですよね
  • 2015年11月4日『馴染みの関係』という言葉がよく用いられる介護業界ですが、もし、その馴染みの関係者から、突然関係を切ると言われたらどんな気持ちになるでしょうか。おそらく「なぜ!?」という気持ちが大部分を占めるのではないでしょうか。さらにその「なぜ!?」が解消されず、訳も聞かされないままに突然関係が切られてしまう。どんな気持ちになるでしょうか。ショック、という一言では片付けられない程の気持ちになるでし [続きを読む]
  • コウノメソッド 河野先生の話を聞いて
  • 2015年10月17日在宅医療カレッジ「コウノメソッドから認知症を考える」に参加してきました。実際に担当の利用者さんを通じてコウノメソッドの実践医さんと連携したことから、本家本元の河野先生の話を聞けるとのことで参加させて頂きました。介護福祉士である自分が印象的だったのはコウノメソッドそのものの内容以上に、医師と大学病院、学会や製薬会社、医療機器メーカーなど、政治的な思惑や癒着やしがらみというものが、本来、 [続きを読む]
  • 世界のヘルパーさんと日本のヘルパーさんの証言
  • 2015年9月5日本日は私が主催してます東京都介護福祉士会、文京ブロックの定例会にて、ホームヘルパーの藤原るかさんをお招きしてご講演をお願いしました。藤原さんは世界十数ヶ国の現場ヘルパーさんに会いに行く「世界のヘルパーさんに会う旅」という活動を続けていらっしゃいます。今回はその世界で出会ったヘルパーさんたちの言葉や体験をもとに講演頂いたことを実況としてまとめた言葉をブログに転載する形の記事です。【韓国】 [続きを読む]
  • 世界のヘルパーさんと日本のヘルパーさんの証言
  • 2015年9月5日本日は私が主催してます東京都介護福祉士会、文京ブロックの定例会にて、ホームヘルパーの藤原るかさんをお招きしてご講演をお願いしました。藤原さんは世界十数ヶ国の現場ヘルパーさんに会いに行く「世界のヘルパーさんに会う旅」という活動を続けていらっしゃいます。今回はその世界で出会ったヘルパーさんたちの言葉や体験をもとに講演頂いたことを実況としてまとめた言葉をブログに転載する形の記事です。【韓国】 [続きを読む]
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