Abeja Mariposa さん プロフィール

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Abeja Mariposaさん: STRONGER THAN PARADISE
ハンドル名Abeja Mariposa さん
ブログタイトルSTRONGER THAN PARADISE
ブログURLhttp://strongerthanparadise.blog122.fc2.com/
サイト紹介文UK出身の孤高のグループ、シャーデー(Sade)を鑑賞しよう! R指定ブログ! タブー!
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供87回 / 365日(平均1.7回/週) - 参加 2007/10/22 05:00

Abeja Mariposa さんのブログ記事

  • Benjamin Clementine──アレッポヴィルの怪人
  •  '17年1月、ドナルド・トランプを皮肉ったゴリラズの新曲「Hallelujah Money」に客演し、改めて強烈な印象を与えたイギリスの奇才、ベンジャミン・クレメンタイン。その彼が、'17年5月30日、'15年初頭の1stアルバム以来、2年半ぶりとなる新曲「Phantom Of Aleppoville」を発表した。 6分半に及ぶ大作「Phantom Of Aleppoville」は、全く趣きの異なる複数のパートから成る組曲風の風変わりなチェンバー・ポップ・ナンバー。複数の [続きを読む]
  • Miss Tati──遂に、タティ!
  •  ミス・タティ……と書いて、いや、しかし、と思う。“Jacques Tati”が“ジャック・タチ”なら、“Miss Tati”は“ミス・タチ”と書くべきではないのか。このアーティスト名をカタカナで書く日本人は恐らく私が初めてである。どちらを採るべきか。しばし悩んだ末、原音になるべく近い表記をする現在の日本の洋楽業界の慣習に従って、“ミス・タティ”と書くことにした。 でも、私は彼女のことを心の中では“タチさん”と呼んで [続きを読む]
  • 擬似シャーデーに気をつけろ(その5)
  • 「プリンスの恩恵は計り知れない。私たち音楽を愛するすべての人間にとって、彼は恵みであり続けるだろう。彼は私にとって常に大きな存在だった。『パープル・レイン』をこっそり観たときから私の人生が変わった。やがてプリンスはNPGのショウに私を迎えてくれ、光栄にも私は一度、彼に会うことができた。彼はとっても気さくだった。すごく面白くて、優しくて。その後、彼が自分のアルバムで私の曲を取り上げてくれた。信じられな [続きを読む]
  • Buikaの新作『Para Mí』を聴く
  • PARA MIDigital: Warner Music Spain, 12 May 2017Ni Contigo Ni Sin Ti / Dios De La Nada / Para Mí / Pizzica Di Torchiarollo / Hijos De La LunaProduced by Concha Buika 3月の来日公演が最高だったブイカ。あれから2ヶ月経った'17年5月12日、『Vivir Sin Miedo』(2015)に続く彼女の新作『Para Mí』が配信リリースされた。彼女のキャリアでは初となるEP。来日公演の感動を思い出させてくれる嬉しい作品だ。 [続きを読む]
  • 山口百恵──謝肉祭 93
  •  アフロ・スパニッシュ新世代、ブイカの来日公演について書き終えたところで(2ヶ月もかかってしまった……)、フラメンコ繋がりで、ひとつ山口百恵の曲を取り上げることにしたい。 '80年の芸能界引退から10年以上経った'90年代前半、山口百恵の曲のニュー・ヴァージョン集がシリーズで発売されたことがあった。過去のヴォーカル音源と新たなオケをミックスするという、物故アーティストでよくあるリミックス/リイマジン的なリ [続きを読む]
  • Buika @ Sumida Triphony Hall 2017
  •  ブイカのコンサートを再び観た。 大感動のブルーノート東京公演から3日後の'17年3月7日(火)、今度は錦糸町のすみだトリフォニーホールで“シンフォニック・スペシャル・ナイト”と題された彼女の特別公演が行われた。 通常のバンド編成でのツアーと並行して、ブイカは'12年から世界各地で現地オーケストラと共演する〈Sinfónico〉というコンサートを断続的に行っている。その日本版となる今回の公演で彼女と組んだのは、会 [続きを読む]
  • 擬似シャーデーに気をつけろ(その4)
  •  ブイカのコンサートを再び観た。 大感動のブルーノート東京公演から3日後の'17年3月7日(火)、今度は錦糸町のすみだトリフォニーホールで“シンフォニック・スペシャル・ナイト”と題された彼女の特別公演が行われた。 通常のバンド編成でのツアーと並行して、ブイカは'12年から世界各地で現地オーケストラと共演する〈Sinfónico〉というコンサートを断続的に行っている。その日本版となる今回の公演で彼女と組んだのは、会 [続きを読む]
  • Buika @ Blue Note TOKYO 2017
  •  ブイカのコンサートを観た。 泣いた。死ぬほど素晴らしかった。こんなに全身から音楽が溢れていて、骨の髄までエレガントな女性歌手は見たことがない。 超満員だったブルーノート東京公演。ステージが終わったとき、シャイで腰の重い日本の観客が次々と立ち上がり、彼女に向かって万雷の拍手喝采を送った。心からの感動と称賛の意をどうにか態度で示したい──あのとき会場にいた誰もがそう思っただろう。ブイカの裸の歌声は、 [続きを読む]
  • シャーデー、再びドレイクの陣中見舞い
  • 「俺の人生でとても大切な二人の女性(Two very important ladies in my life)」(21 March 2017 @champagnepapi) アルバムでもミックステープでもコンピレーションでもレーベル・サンプラーでもない“プレイリスト”なる新譜『More Life』('17年3月18日発表)が話題を呼んでいるドレイク。〈Boy Meets World〉と題された彼の最新ツアーのロンドン公演('17年3月20日、O2アリーナ)の楽屋をシャーデー・アデュが訪れた。ドレイ [続きを読む]
  • Chuck Berry──ヘイル!ヘイル!オチンチン
  •  校長先生、逝く。  ラッパーも顔負けの天才的なライム・スキルを持つチャック・ベリー。言葉の魔術師でもあった彼の最大のヒット曲は、「Johnny B. Goode」でも「Roll Over Beethoven」でも「Rock And Roll Music」でもなく、「My Ding-A-Ling」(1972)である。'72年2月3日、イギリスのLanchester Arts Festivalで収録されたライヴ録音を4分に編集したヴァージョンが同年7月にChessからシングル発売され、彼にとって最初で最 [続きを読む]
  • マシューマン、シャーデーと密会?!
  •  '16年9月19日にスチュアート・マシューマンのインスタグラムに投稿された写真。キャプションは“イギリスで友達のアーニーと(With my mate Ernie in England)”。一緒に写っている“アーニー”はシャーデーの家で飼われているロバで、場所はその敷地内にある納屋の前である。シャーデーに関する言及は全くないが、アイラのインスタをチェックしているファンには、マシューマンがシャーデーの家を訪れたことがすぐに分かる。 [続きを読む]
  • Benjamin Clementine──さらば
  •  ベンジャミン・クレメンタインの「Adios」。自身の弾くピアノと、ヴァイオリン&チェロの室内弦楽をバックに歌われるアップテンポのワルツ曲。マイナー調のブルース進行はスクリーミン・ジェイ・ホーキンス的だが、シャンソン風の端正な歌い口は、スクリーミン・ジェイと同時にスコット・ウォーカーを思わせたりもする。 「Adios」を聴いて誰もが驚くのは、途中で曲が中断され、聴き手に向けたベンジャミンの喋りに続いて、全く [続きを読む]
  • SupremeのシャーデーTシャツ
  •  『Love Deluxe』って今年で25周年だよなあ……と思っていたら、アメリカの老舗ストリート・ファッション・ブランドのSupremeが、『Love Deluxe』期のプロモ写真(エレン・フォン・アンワース撮影)をプリントしたシャーデーTシャツを作った。公式コラボ商品らしく、“To Supreme / Your Love Is King / Sade x”というシャーデー本人の手書きメッセージがゴールドでプリントされている。GolfのバッタもんTシャツとはわけが違う。 [続きを読む]
  • Buika──愛のエクソダス
  •  ブイカが遂にやって来る。あのベンジャミン・クレメンタインを押し退け、'15年S.A.D.E.大賞を受賞した現代最高の歌姫。待望の来日公演まであと一週間。ソウル・ファンもフラメンコ・ファンもラテン音楽ファンもジャズ・ファンもアフロビート・ファンもレゲエ・ファンも、全員行くべし! [続きを読む]
  • 追悼 GEORGE MICHAEL(午後)──ブルーのち自由
  •  ジョージ・マイケル追悼記事の後編。ワム!時代の名曲を訳した前編“晴れのちブルー”に続いて、今度はソロ時代の名曲を訳す。取り上げるのは、2nd『Listen Without Prejudice Vol. 1』(1990)の主要曲「Freedom 90」。 言うまでもなく、ワム!時代のヒット「Freedom」のセルフ・リメイクではない。ポップ・スターから脱却し、何ものにも束縛されない自由なソウル道を邁進し始めた新生ジョージ・マイケルの渾身の所信表明。以 [続きを読む]
  • Benjamin Clementine──ネメシス(因果応報)
  •  ベンジャミン・クレメンタイン『At Least For Now』(2015)からのシングル曲「Nemesis」。スクリーミン・ジェイ・ホーキンス風のマイナー調三拍子のピアノ伴奏に乗せて歌われるのは、怨念めいた失恋の苦しみ。恋人に向かって“ちくしょう、俺を捨てやがって、今にツケが回るぞ!”と告げる別れの歌なのだが、“ネメシス”(ギリシャ神話に登場する懲罰の女神)やら“起源(genesis)”やら“異教(heresy)”やら、いちいち語彙 [続きを読む]
  • アメリカの黒人が抱える5大問題
  •  ドナルド・トランプの大統領当選と、それによって浮き彫りになったアメリカ社会の分断は世界に大きな衝撃を与えた。大統領就任直後のトランプ支持率は45%、不支持率も同じく45%で、アメリカ国民の考えはまさに真っ二つに分裂している。日本の多くのメディアはトランプのハチャメチャぶりを強調し、彼を支持するアメリカ国民が半数もいることを“信じられない”、“馬鹿じゃなかろうか”と言わんばかりの調子で報道しているが、 [続きを読む]
  • Gorillaz feat. Benjamin Clementine──トランプの黙示録
  •  壁つくりカネを拝もう崇めよう──  ベンジャミン・クレメンタインが客演したゴリラズの新曲「Hallelujah Money(お金バンザイ)」は、'17年1月20日に発足したドナルド・トランプ米政権を痛烈に皮肉ったエレクトロニック・ゴスペル。“ゴスペル(福音)”と言うよりは、むしろ“黙示録”と呼んだ方がしっくりくる、不気味な終末感を湛えた曲だ。 ドナルド・トランプが大統領に就任する前日の1月19日に公開された同曲ヴィデオ [続きを読む]
  • マシューマンのレコード棚
  •  シャーデーのレコード棚に続いて、今度はスチュアート・マシューマンのレコード棚を覗いてみよう。 彼は大のヴァイナル愛好家で、ニューヨークの自分の部屋に大量のレコード・コレクションを持っている。彼の愛好する音楽は、ジャズ、リズム&ブルース、ソウル、ファンク、レゲエはもちろん、ロックンロール、ハード・ロック、パンク、ニュー・ウェイヴ、サントラ、ラウンジ音楽、民族音楽、クラシック等々、実に多岐にわたる。 [続きを読む]