かもめ組 さん プロフィール

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かもめ組さん: 観・読・聴・験 備忘録
ハンドル名かもめ組 さん
ブログタイトル観・読・聴・験 備忘録
ブログURLhttp://seagullgroup.blog18.fc2.com/
サイト紹介文観たり読んだり聴いたり験したりしたことの雑記。個人的な備忘録です。
自由文読書大好き。乱読&衝動買い&積読の傾向有。本読みさん達のblog訪問も趣味に。
テレビは、唯一、芸人内村光良の番組だけは欠かさず録画&編集。私にとって最高のコメディアン(でも辛口の感想を持つことも…ね)。仕事の都合で溜まりに溜まったビデオを、順番にせっせと見る毎日。現在、2005年の番組を視聴中。
そして音楽はウンナンさんつながりで(?)CHAGE&ASKA!やっぱ最高のデュオだわ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供358回 / 365日(平均6.9回/週) - 参加 2007/11/04 12:25

かもめ組 さんのブログ記事

  • 『教場』
  • 長岡弘樹 『教場』(小学館文庫)、読了。この教場とは、警察学校の教室を指しています。警察官に採用され、配属されるまでの半年間、みっちりと警察官としての心・技・体を叩き込まれます。某県の警察学校第98期生の面々が、どのような思い、野望、陰謀を抱いて入学してきたのか、連作短編集形式で1話1話、1人1人見ていくことになります。まず驚かされたのは、校則というか、勉強から日常生活まで丸ごとを取り仕切る規律の厳しさ [続きを読む]
  • 『さよなら、そしてこんにちは』
  • 荻原浩 『さよなら、そしてこんにちは』(光文社文庫)、読了。タイトルと表紙絵から、ハートウォーミング系の小説かな?と思い買ってきたのですが、中身は、コメディタッチのお仕事小説短編集でした。冒頭に収録されたお話が葬式屋の社員が主人公だったため、このようなタイトルになったようです。葬儀屋、新規就農者、スーパーの食品担当、主婦、寿司職人、料理家、僧侶、こういう人たちの日常が描かれますが、どの主人公も、自 [続きを読む]
  • 『おれはろくろのまわるまま』
  • 千早耿一郎 『おれはろくろのまわるまま』(日本経済新聞社)、読了。私が、三重県の渋沢栄一だと思っている川喜田半泥子。その評伝が祖父の本棚にあったので読んでみました。百五銀行の頭取として、市議会・県議会議員として、そして、陶芸家として、さらには絵を描いたり俳句を詠んだり。多面的な氏の半生を追うには、時系列で生まれたときから追っかけていたのでは間に合わない!ということなのか、いくつかの主要な社会的役割 [続きを読む]
  • 『日本農業への正しい絶望法』
  • 神門善久 『日本農業への正しい絶望法』(新潮新書)、通読。タイトル買いしてしまいましたが、これはハズレでした。とにかく日本の農業に関する全てのことに嚙みつくかのような批判のオンパレード。農協、農政、兼業農家、スーパー、消費者、ありとあらゆるものに憤ってます。で、結局どうしたいの?というところがボケちゃってる気がします。先日読んだ農協&農政批判の本は、批判対象が農協と農政に特定されていたので、理解し [続きを読む]
  • 『次世代農業ビジネス』
  • 井熊均、三輪泰史 『次世代農業ビジネス』(R&Tブックス)、通読。こちらも現代農業の解説本ですが、総花的な内容で、あまり面白味はないです。事例紹介も通り一遍で、Wikiで拾える程度の情報しかありません。それに加えて、「温室効果ガス削減」とか「生物多様性」とか余計な価値観が介入してきていて、興ざめしてしまいます。イマイチでした。図解 次世代農業ビジネス―逆境をチャンスに変える新たな農業モデル (B&Tブックス)井 [続きを読む]
  • 『夢ふくらむ海洋牧場』
  • 市村武美 『夢ふくらむ海洋牧場』(東京電機大学出版局)、通読。農業の次は漁業。「海洋牧場」という呼び方で、養殖や稚魚放流などの育てる漁業について解説しています。しかし、著者の頭の中にある事実を整理しているだけというか、成功事例や失敗事例の紹介がないので、リアリティのない教科書的な感じです。先に読んだ農業の本が事業者への突っ込んだインタビューに基づくものだったので、余計にそう感じてしまったものと思い [続きを読む]
  • 『渋沢栄一 巨人の名語録』
  • 本郷陽二 『渋沢栄一 巨人の名語録』(PHPビジネス新書)、読了。「日本経済を創った90の言葉」というサブタイトル通り、渋沢翁の言葉が右ページ、その解説が左ページにあるというシンプルな構成。この手の本は、渋沢の言葉に乗せて、著者の主張がドーっと語られるケースがありますが、本作は、渋沢の思いと著者の思いとがバランスよく解説されていたのではないでしょうか。出しゃばらないという意味で。また、渋沢の思想は、「論 [続きを読む]
  • 『新・日本のお天気12か月』
  • 清水教高、時田正康 『新・日本のお天気12か月』(アリス館)、読了。近所の図書館のリサイクルフェアでもらってきた本。12か月の毎月のお天気の特徴を書いたエッセイです。総ルビなので、子供向けなのでしょうかね。基本的な日本の気象現象を押さえており、分かりやすい本だと思います。ただ、特にこれといった特徴がないのでこの手の本をいろいろ読んできた人には物足りないと思います。新・日本のお天気12ヵ月 (お天気を通じて [続きを読む]
  • 『企業の知恵で農業革新に挑む!』
  • 山下一仁 『企業の知恵で農業革新に挑む!』(ダイヤモンド社)、読了。一時期、他産業からの農業参入ってニュースというかブームになってましたよね。ユニクロとか、オリックスとか、近鉄とか。今、思い返すと、その後どうなっちゃったの?という感じですが、それらの成功事例や失敗事例について詳細に追った本です。この本が凄いのは、登場してくる企業や農業部門責任者がしっかりと実名で登場し、そして、農業政策や農協への批 [続きを読む]
  • 『伊勢湾は豊かな漁場だった』
  • 海の博物館 『伊勢湾は豊かな漁場だった』(風媒社)、読了。伊勢湾の三重県側の浦々を北から順番に回り、ベテラン漁師たちに、その浦での漁の歴史を語ってもらうという聞き書き集です。年長者では大正生まれの漁師さんがインタビューを受けており、戦後の漁が好調だった時代のことを活き活きと語る様子に、これは非常に貴重な情報をまとめた良い仕事をしている本だなと感じました。印象に残ったのはボラの話。今では、ボラは「磯 [続きを読む]
  • 『人が動く金が動く』
  • 邱永漢 『人が動く金が動く』(PHP研究所)、読了。実家で手持ちの本がなくなってしまったので、父の本棚から拝借。前の勤め先の常務がよく「人が動けばお金が動く、だから人を外に出させることが大事」と言っていたことを思い出しました。なので、ビジネス指南書的な、内容かなと思ったのですが、どちらかというとエッセイの要素の強い読み物でした。ちょっと拍子抜け。でも、日常生活における観察ポイント、注意ポイントのような [続きを読む]
  • 『魚があなたを救うDHA』
  • 矢沢一良 『魚があなたを救うDHA』(法研)、通読。地元の図書館のリサイクルセールでもらってきた本。魚のDHAがいかに健康に良いかを説いた本ですが、著者の思いが空回りしてしまっているというか、断片的に情報が出てくるので、頭に入りにくくて、もう少し統合された体系だった情報が欲しかったです。読者を意識して書いてほしいなと。あと、Amazonさんの本作の紹介写真、なぜか歴史小説になっちゃってます(苦笑)。魚があなた [続きを読む]
  • 『徳川慶喜−最後の将軍』
  • 原田久仁信 『徳川慶喜−最後の将軍』(講談社)、読了。祖父の本棚にありました。マンガだったので、時間つぶしに読んでみました。慶喜の子孫の方が制作協力に名前を連ねているためか、やたらと慶喜の活躍がかっこよく描かれています(苦笑)。もちろん、あの幕末の情勢下で、日本を内乱の混乱に陥れず、幕府側についた諸大名や家臣の顔に最低限の配慮しながら大政奉還を決断し、江戸城の明け渡しを行うというのは、相当な人物で [続きを読む]
  • 『ホテルオークラ総料理長の美食帖』
  • 根岸規雄 『ホテルオークラ総料理長の美食帖』(新潮新書)、読了。料理人の世界ってあんまり興味なかったのですが、先日、三國シェフの講演会を聞かせていただく機会があり、ホテルを舞台にした一流シェフの活躍というものを覗いてみたいなという気持ちで手に取りました。料理人というのは、基本的に、美食に対する個人の熱い思いでなった人が多いと思うのですが、その極致の一つが一流ホテルの総料理長という立場であり、それは [続きを読む]
  • 『釣師・釣場』
  • 井伏鱒二 『釣師・釣場』(講談社文芸文庫)、読了。井伏翁が日本全国を釣り歩いたエッセイ。ここまで釣りキチだったとは知りませんでした。私自身、釣りの経験は、小学生の頃に父に連れて行ってもらった2階のフナ釣りだけですので、全く釣りのことは分かりませんが、海釣りの人と川釣りの人は、別の趣味の人なんだと思ってました。が、著者は、海にも川にも釣りに行く。何でも釣りに行く。ホントの釣り好きの人っていうのは、こう [続きを読む]
  • 『バンブダンプ』
  • 田中小実昌 『バンブダンプ』(新潮社)、読了。地元の図書館のリサイクルフェアで頂いてきた本。自分からは買わなそうな本ですが、著者の名前でお試しに。田中小実昌さんと言えば、『笑う犬』で、内村さんが「新宿ゴールデン街の人々」のコントで演じていた「コミさん」のモデルですよね。初めてそのコントを見たときは、「内村さん、こんなキャラの引き出しあったのか!?」と衝撃を受けましたが、著作を読むのは今回が初めてで [続きを読む]
  • 『ひとりでも、お金に困らない人生!全ガイド』
  • 日経WOMAN別冊 『ひとりでも、お金に困らない人生!全ガイド』(日経BP)、通読。知り合いが製作に関わったというので、一冊いただきました。30代、40代のおひとり様女性をターゲットに、おひとり様で今後もしっかりと生きていくための指南書。おひとり様人生というものが、ここまでオープンになってきたんだなぁと何だか感慨深いものが・・・・・。それにしても、「お金に困らない」ための方策が、コスト削減頼みなのが悲しいです [続きを読む]
  • 『一橋ビジネスレビュー64巻4号』
  • 『一橋ビジネスレビュー64巻4号』一橋大学のイノ研が設立20年だそうで。私の入学した年に誕生したんですね〜。イノ研の20年を踏まえつつ、これからの20年を展望するという特集ですが、米倉センセ、不祥事事件から、よく立ち直ったよなぁ・・・・と変なところで感慨深いものです。さてさて、本題の中身の方ですが、「イノベーション」という概念自体も、この20年間で変動してきたというか、多様化されてきたようで、各研究事例の紹 [続きを読む]
  • 「川喜田家と江戸」展
  • 「川喜田家と江戸」展石水博物館に行ってきました。伊勢商人として、お江戸の大伝馬町で活躍した川喜田家の様子を当時の錦絵や川喜田家に残る帳面から辿っていきます。歌川広重が描く江戸の風景に、普通に「菱形に川」の川喜田家の印が登場しており、まさに江戸の活気のある町のど真ん中に店を構えていたんだなということが良く分かります。堅実な伊勢商人らしく、当時の帳簿が残っているのもさすがですが、店における訓示なども、 [続きを読む]
  • 『田舎力』
  • 金丸弘美 『田舎力』(生活人新書)、読了。地方創生の成功事例を紹介した本。つい、「地方創生」というと、アベノミクスを想起してしまいますが、本作で紹介されているのは、もっと以前から、十年、二十年と時間をかけて地域おこしに取り組んできた事例です。長期間にわたって活動が継続できている事例となると、良く知られている事例に限られてしまうわけで、馬路村とかモクモクファームとか、正直、新鮮味の無い事例の紹介にな [続きを読む]
  • 『東海の魚』
  • 片岡照男 『東海の魚』(中日新聞本社)、読了。伊勢湾と熊野灘の魚について、鳥羽水族館の副館長が紹介してくれる本。カバーの雰囲気は図鑑のようですが、中身はお魚エッセイです。伊勢湾でよく見かける魚だけでなく、採取事例が1つしかないような珍しい魚についても述べており、基本的には、著者の好みが強く反映されています。中盤からモノクロ写真になってしまうのが残念です。写真自体もプロの手というより著者の撮影なのでし [続きを読む]
  • 『性転換する魚たち』
  • 桑村哲生 『性転換する魚たち』(岩波新書)、読了。ダイバーの間では、クマノミが性転換する魚として有名ですが、それ以外にもベラ・ハゼの仲間で、たくさん居るんですね。それらの性転換の条件や法則を、1つ1つ地道な実験を重ねて結論を出していくプロセスを描いているのですが、地味〜な話なのに、著者が読者を意識した明るい文章を書いてくれているので、結構、面白く読めます。実験結果だけでなく、失敗したときの悔しさや [続きを読む]
  • 『一〇三歳になってわかったこと』
  • 篠田桃紅 『一〇三歳になってわかったこと』(幻冬舎)、読了。徳ちゃんのラジオで紹介されていた本。全く知らないアーティストさんだったので、こうやってラジオで紹介されなければ、手に取らなかったかもしれません。本の出会いを与えてくれて感謝ですね。短いエッセイが集められていますが、どれもご自身の生き方、人生における判断について述べており、一〇三歳まで、一人で生活をしてきた人の力強さを感じます。とにもかくに [続きを読む]
  • 『家族の悪知恵』
  • 西原理恵子 『家族の悪知恵』(文春新書)、読了。悪知恵シリーズっていう感じでしょうか?(笑)前作では、サイバラ女史のブッタ斬り回答にはスッキリしたものの、質問のレベルのバラつきにやや不満があったのですが、本作では、質問のレベルも上がってて、読みごたえがありました。サイバラ女史の家庭観って、①子供に無駄なリスクを負わせない②ダメな男が好転することを期待しない③なるべく早く子離れできるように子供を自立さ [続きを読む]
  • 『熊野灘を歩く』
  • 石原義剛 『熊野灘を歩く』(風媒社)、読了。先日読んだ伊勢湾の文化の本の熊野灘版を見つけたので買ってきました。志摩半島の南側から、紀伊半島最南端の串本までの漁村文化を紹介したガイドブック、まさに熊野灘の本です。『伊勢湾』のときにも思ったのですが、とにかく著者自身の思いが溢れているので、紹介されている各町の文化が素晴らしいものだと伝わってきます。そして、漁師町と一口に括ってしまえない文化の多様性が分 [続きを読む]