かもめ組 さん プロフィール

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かもめ組さん: 観・読・聴・験 備忘録
ハンドル名かもめ組 さん
ブログタイトル観・読・聴・験 備忘録
ブログURLhttp://seagullgroup.blog18.fc2.com/
サイト紹介文観たり読んだり聴いたり験したりしたことの雑記。個人的な備忘録です。
自由文読書大好き。乱読&衝動買い&積読の傾向有。本読みさん達のblog訪問も趣味に。
テレビは、唯一、芸人内村光良の番組だけは欠かさず録画&編集。私にとって最高のコメディアン(でも辛口の感想を持つことも…ね)。仕事の都合で溜まりに溜まったビデオを、順番にせっせと見る毎日。現在、2005年の番組を視聴中。
そして音楽はウンナンさんつながりで(?)CHAGE&ASKA!やっぱ最高のデュオだわ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供359回 / 365日(平均6.9回/週) - 参加 2007/11/04 12:25

かもめ組 さんのブログ記事

  • 『さすらい波太郎』
  • 高橋治 『さすらい波太郎 熊野灘対決』(読売新聞社)、通読。「熊野灘対決」というサブタイトルに、三重・和歌山沖での釣り対決のお話かぁ・・・・と思い買ったのですが、男同士の戦いというよりも、横からチャチャを入れる女の方が目立っていて全然、釣り対決っぽくないです・・・・・。シリーズもののようで、登場人物たちの関係性もキャラクター説明も必要最小限で冒頭に書かれているだけなので、この作品から読み始めると、不 [続きを読む]
  • 『和菓子のアン』
  • 坂木司 『和菓子のアン』(光文社文庫)、読了。デパ地下の和菓子屋のアルバイトを選んだ女の子が主人公。そのバイト先で遭遇する不思議な出来事の謎を解く短編集ですが、日常ミステリというよりは、私はお仕事小説として楽しみました。デパ地下における営業前の準備状況や閉店後の片付けの様子、シフト体制やデパート社員、テナント社員、アルバイトなどの関係性、デパート隠語から和菓子隠語まで、結構、情報が豊富で面白かった [続きを読む]
  • 『明日の空』
  • 貫井徳郎 『明日の空』(創元推理文庫)、読了。貫井さんっぽくない作品でした。叙述トリックといい、青春モノといい、イメージと違います。文章自体はサクサク読めますし、帰国子女の女の子が、大したトラブルもなく日本の高校生活に溶け込み、いじめも受けずに友達を作っていくという展開は、ちょっとキレイ過ぎて物足りなかったのですが、ちょいちょい腑に落ちない展開が残されていき、どんな風な真相になるのだろうかと続きが [続きを読む]
  • 『上野先生、勝手に死なれちゃ困ります』
  • 上野千鶴子、古市憲寿 『上野先生、勝手に死なれちゃ困ります』(光文社新書)、読了。ギョッとするタイトルですが、上野女史の『おひとりさまの老後』という本を受けてのものだそうで、商売っ気のあるタイトルです。上野女史は、主義主張はともかくとして現状分析や考察力の鋭さはピカイチの社会学者だと思いますので、介護について語ってもらうのは興味深いなと思いました。一方で、古市さんについては、雑誌のコメントやテレビ [続きを読む]
  • 『二十一世紀に向けた三重の被爆者の伝言集』
  • 三重県原爆被災者の会 『二十一世紀に向けた三重の被爆者の伝言集』、読了。原爆投下から55年目の年に作られた本。「伝言」という形式で、被爆者自身が書いた文章が何の編集もされずに、誤字も直されずに、そのまま掲載されています。被爆されたご本人そのままの言葉なので、短い中にも迫力があります。詳しく語る人もいれば、思い出したくもないと口を閉ざす人もいる。しかし、皆の思いは、二度と繰り返してはいけないということ [続きを読む]
  • 『魚の便利帳 全国お魚マップ&万能レシピ』
  • 高橋書店編集部 『魚の便利帳』(高橋書店)、読了。いただき物の本。全国の美味しい魚、季節ごとの美味しい魚、そして、その美味しい食べ方を紹介しているガイドマップ。この本を片手に全国を食べ歩く旅をしても良し、自分の家の台所で魚料理に勤しむも良し、自分に合った形で魚料理と慣れ親しむことができると思います。からだにおいしい魚の便利帳 全国お魚マップ&万能レシピ (便利帳シリーズ)高橋書店編集部 高橋書店 2011-12 [続きを読む]
  • 『地域ブランドを引き出す力』
  • 金丸弘美 『地域ブランドを引き出す力』(合同出版)、読了。様々な町おこしの取り組みを紹介した本。日本全国津々浦々の様々なレベル、様々な形の取り組みを幅広に紹介しているので、「こんなやり方があるのか」という勉強になります。ただ、紹介事例数が多いので、各事例はそれほど突っ込んだ内容になっておらず、概要説明の域にとどまります。なので、苦労した点、上手く行った理由、他地域との差別化を意識した点など知りたい [続きを読む]
  • 『失われたミカドの秘紋』
  • 加治将一 『失われたミカドの秘紋』(祥伝社文庫)、読了。近所のおばちゃんが貸してくれた本。「一体どんな興味関心があるんだ!?」と驚きましたが、どうやら息子さんが帰省した時に置いていったたしく・・・・・(苦笑)。「天皇の由来を暴く!」としてHPを立ち上げた歴史愛好家が自殺した。友人の歴史作家は、殺人なのではないかと疑問を抱き、独自に調査を始めることに・・・。まぁ、調査と言っても、事件の方の調査ではなく [続きを読む]
  • 『みっともない老い方』
  • 川北義則 『みっともない老い方』(PHP新書)、読了。なんだか凄いタイトルの本ですが、近所のおじさんにもらいました。短いエッセイで構成されているので、文章自体は読みやすいのですが、なんか説教臭くて、ちょっと苦手な内容でした。大爺さん(著者)がお爺さん候補者(読者)に向けて上から目線で説教を垂れているような印象を受けるのであんまり気持ち良い読み物ではありませんでした。著者の爺さんになりたての頃の失敗談と [続きを読む]
  • 『定年ゴジラ』
  • 重松清 『定年ゴジラ』(講談社文庫)、読了。東京郊外のニュータウンで定年を迎えた主人公。毎日することがなく、町内を散歩する日々。そこで出会った同じような境遇の男たちと意気投合し・・・・・。実家が自営業なので、家族が定年を迎えるという状況に遭遇したことがなく、また古い商店街の中に実家があるのでニュータウンという類の地域にも縁がなく、主人公のような境遇の人は、お話の中でしか出会いません。(もちろん会社 [続きを読む]
  • 『世界の宗教問題の基本』
  • 保坂俊司 『世界の宗教問題の基本』(青春新書)、読了。宗教の解説というよりも、世界の紛争問題のうち宗教関係のものを解説した本という感じです。なぜ対立するのか、なぜ救済ではなく攻撃なのか、そのあたりを各宗教の教えや宗派構造、歴史などを踏まえて分かりやすく解説しています。太古の昔から、宗教と政治は不可分の間柄だと思いますが、今に至っては、高度なレベルで政治的に利用されているのが宗教なのかなと。しかし、 [続きを読む]
  • 『虹色にランドスケープ』
  • 熊谷達也 『虹色にランドスケープ』(文春文庫)、読了。バイク好きの人たちを描いた連作短編集ということで、正直、私は興味のない分野なのですが、熊谷作品ということで読んでみました。1話目は、リストラされ次の仕事が見つからない中年男が将来を悲観して、バイク事故を装った自殺で保険金を家族に残そうとする話。いきなり爽快さのない暗い話で、しかも主人公の男が、全然、世の中が見えていない能天気ぶりで、あまり共感でき [続きを読む]
  • 『県庁おもてなし課』
  • 有川浩 『県庁おもてなし課』(角川文庫)、読了。高知県を舞台に、まちおこしに取り組む県職員の若者を追った青春お仕事ストーリー+恋愛もの。第1章を読んでいる間は、あまりの高知県庁のお役所仕事ぶりに辟易としてしまいましたが、そのダメっぷりに主人公が気づいてからは、彼の成長小説な要素も加わり、面白くなってきました。入庁3年目の若手県職員の主人公、お役所ルールの異様さに気づいていない県庁の面々、紅一点民間感 [続きを読む]
  • 『企業を高めるブランド戦略』
  • 田中洋 『企業を高めるブランド戦略』(講談社現代新書)、読了。「ブランドを高めるって一体どういうことなのか?」というそもそもの部分に立ち返って、ブランド戦略論を網羅的に紹介しているので分かりやすい一冊です。そして、外資企業が日本に進出しブランドの浸透を狙った事例や日本企業がブランド確立を狙った事例など親しみやすい事例紹介により、理解も進みやすいです。ブランドって、すでに出来上がっているものに触れる [続きを読む]
  • 『英国一家ますます日本を食べる』
  • マイケル・ブース 『英国一家ますます日本を食べる』(亜紀書房)、読了。シリーズ続編ですが、早々に挑戦。1作目の感想として、 できれば、日本の居酒屋文化や地方の郷土食文化を是非体験してほしいなと書いたのですが、1作目に入りきらなかった食レポを収めたという本作では、焼津、天城山、松阪、志摩、香川、下関など地方の特色ある食材がレポートされていて、「日本の食文化はまさに、こういうところだよ!」と思いました。世 [続きを読む]
  • 『はじめて知る仏教』
  • 白取春彦 『はじめて知る仏教』(講談社+アルファ新書)、通読。近所のおじさんがくれた本。仏教の解説本というよりは、私は仏教をこう捉えているという自分なりの思いを冷静につづった一冊です。ブッダと弟子の問答をいくつか抜粋し、その意味するところをやさしく解説していたり、日本の歴史において仏教が果たした役割や、日本社会の中で仏教が変容してきた過程を解説したり、体系だった仏教の解説ではないですが、白取流仏教 [続きを読む]
  • 『誰かが足りない』
  • 宮下奈都 『誰かが足りない』(双葉文庫)。とある町の駅前ロータリーにちょこんとあるレストラン「ハライ」。予約を取ることが難しい人気店。ある夜に、各テーブルを陣取ったグループのそれぞれの背景を描いていきます。最初の予約客について描いた短編が、ほぼ主人公の心理描写のみで進んでいき、これは読みづらかったです。物語の世界に入っていきにくいと言いますか、自分しか見えていない感じの息苦しさと言いますか。こんな [続きを読む]
  • 『優しい音楽』
  • 瀬尾まいこ 『優しい音楽』(双葉文庫)、読了。3つの作品が収められています。彼女が実家に入れてくれず相手の両親に会えない男、不倫相手が妻と旅行に行くために、その娘の面倒をみさせられる女、同棲相手がホームレスのおじさんを家に拾ってきてしまう男、突飛なシチュエーションを設定することで、現代社会の歪みを表現しているように思えつつも、本当にこれが現代社会の本質なの?と冷静になると、なんか違う感が残ってしまう [続きを読む]
  • 『限界集落株式会社』
  • 黒野伸一 『限界集落株式会社』(小学館文庫)、読了。タイトルに惹かれて買ってきました。いわゆる過疎の農村で、近代農業を行うというお話。主人公は、IT企業を退職し、起業を企むエリート人材。起業前の息抜きにと立ち寄った祖父の村で就農研修を受けている若者たちに出会います。そこから、何となく成り行きで近代農業ビジネスを始めることになるのですが、なぜ、主人公がそこまで首を突っ込むことになったのか腑に落ちる描写 [続きを読む]
  • 『ふしぎの植物学』
  • 田中修 『ふしぎの植物学』(中公新書)、読了。あまり意識せずにドカ買いした中の一冊だったのですが、思いのほか面白かったです。呼吸、成長、受精、発芽、種子・・・・・・様々な植物の特性について、分かりやすく解説しているのですがまず、語り口が優しく読みやすいです。そして、何よりも、植物の生態が面白いんです。常々、植物の進化って、どういうことなんだろう?と不思議に思ってました。動物の場合、構造的な部分の差 [続きを読む]
  • 『フジ三太郎<3>』
  • サトウサンペイ 『フジ三太郎<3>』(ソノラマ漫画文庫)、再読。子どもの頃、フジ三太郎シリーズが実家にあったので、暇つぶしに時々読んでいました。久々に暇つぶしに3巻を読んでみた今回、意外と内容を覚えているものだなぁ・・・・・と(笑)。新聞に連載された4コマ漫画ですが、時事ネタあり、軽い下ネタあり、時代を超えたくだらないネタあり、王道を行く感じですね。現代に比べると、セクハラネタにおおらかな感じでしょう [続きを読む]
  • 『用もないのに』
  • 奥田英朗 『用もないのに』(文春文庫)、読了。脱力系エッセイ。前半は野球の話、後半は物見遊山の話。重たい小説を書く作家さんなに(伊良部シリーズ以外・笑)、エッセイは脱力系なんですよねぇ〜。前半の野球の話は、北京五輪に行き、大リーグに行き、楽天の初ホーム戦に行き。大ファンらしい中日ドラゴンズとは一線を画したエッセイなのが程よい脱力感になって良いのでしょうね。ドラゴンズの話になると、見境なくなりそうで [続きを読む]
  • 『スベラない商談力』
  • 小森康充 『スベラない商談力』(かんき出版)、読了。ドカ買いしてきた中の一冊ですが、結構、勉強になりました。P&Gで営業を担当し、その後、人材育成部門に移った後、独立してコンサル開業した方が著者。本作で解説されている「スベらない商談力」は、まさに若手営業マンがぶつかる壁にどう対処したらよいかというハウツーを具体的なシチュエーションや自分の経験談から細かく指導していて、理解しやすいし、最初の一歩が踏 [続きを読む]
  • 『家計からみる日本経済』
  • 橘木俊詔 『家計からみる日本経済』(岩波新書)、通読。オーソドックスな分析なので、頭の整理にはなりましたが、特に面白いと感じる部分はなく・・・・・。冒頭、著者のスタンスとして、「日本経済に関しては経済成長を第一目的とする必要はない」と書かれており、そこに共感できなかったので、その後にどんな分析がこようと、心の距離は開いたままでした。医療の進歩と社会福祉の充実でどんどん高齢者は増えていくのに経済成長 [続きを読む]
  • 『エンジェルエンジェルエンジェル』
  • 梨木香歩 『エンジェルエンジェルエンジェル』(新潮文庫)、読了。認知症が少し入った気配のある祖母と一緒に暮らすコウコ。ストレスを癒すために熱帯魚を飼い始めますが、祖母の深夜のおトイレタイムに熱帯魚を眺める習慣がでいていきます。その祖母が娘さんだった頃のお話も挿入されていきます。ハイカラなミッションスクール時代のお話。先生との関係や、同級生との関係など。意外と強気な一面をのぞかせており、その印象が、 [続きを読む]