京都夢設計 さん プロフィール

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京都夢設計さん: 風景・建築/京都夢設計
ハンドル名京都夢設計 さん
ブログタイトル風景・建築/京都夢設計
サイト紹介文建築を風景としてとらえる
自由文住宅における「一括請負」の歴史は意外と浅く、決して絶対的な方式ではありません。戦後の高度経済成長を機に一般的となりましたが、それ以前は分離発注で家を建てるのが普通でした。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供41回 / 992日(平均0.3回/週) - 参加 2007/11/27 09:13

京都夢設計 さんのブログ記事

  • 風景をつくる建物99
  • 先日、中間検査の立会いで亀岡へ行ってきました。例によって車では行かずに、亀岡駅まではJR嵯峨野線で、そこから現場まではバスです。バスは1時間に1本出ています。現場は穴太寺という旧いお寺のそばで、辺りはちょうど今、田に水を引き込んで田植の準備をしているところでした。なつかしい風景がまだ残っていました。村中は水に映って桐の花 [続きを読む]
  • 風景をつくる建物98
  • 気が付けば何度も同じような写真をを撮っている、そんな場所があるものです。ちょっとした光の加減で、そのときにはまるで初めて出会ったような新鮮な感動を受けるのです。菜の花や月は東に日は西にこの現場を押えてやろうとして、先月は失敗し、今月もまた逃してしまった。午後4時ころに月が天高く見えたのでまだ数日は余裕があるなと思っていたが、もうおそかった。それでも、このような時刻が間違いなくあり得るという実感は抱 [続きを読む]
  • 風景をつくる建物97
  • 待庵を滑稽建築と見立て、もしかしたら近代を乗り越える新しい(と言っても35年前から考えていることですが)建築世界を開拓できるのではないか、というわたしのもくろみは完全にハズレてしまいました。待庵は草庵というよりも、書院のような硬さを持ち、こともあろうに近代建築と同質の禁欲性があり、屋根は桂離宮のように優美でした。どこに滑稽などありましょう。利休は冗談も通じないような堅物でした。秀吉の気持が痛いように [続きを読む]
  • 風景をつくる建物96
  • またまた、久しぶりのブログです。実は待庵を観てもいないで、あまりいいかげんなことをこれ以上は書けないなと反省しまして、先日、妙喜庵へ待庵の拝観申込のハガキを送りました。そして、今月末の31日に拝観できることになったのです。利休に会えるのです。利休さんってどんな人なんだろう? 芭蕉さんと同じように利休さんともいい友達になれるだろうか。 [続きを読む]
  • 風景をつくる建物95
  • 「ハハハ、秀吉さま、遊び心にございます。後世、岡倉天心なるものが「茶の本」をもって、えらく茶を重く、くそまじめなものにしてしまうらしいのですが、わたくしめの目指すところはあくまでも可笑しみにございます。茶の心は、可笑しみや滑稽にあると常々思っております。ですからこの二畳の茶室も言ってみれば滑稽建築でございます」つづく [続きを読む]
  • 風景をつくる建物94
  • 「これはこれは、さすがに秀吉さま、おおせの通りでございます。にじり口や窓の形にその面影を留めていると思いますが、淀川に浮かぶ屋形船でございます。その屋形船を陸に上げたのでございます」「ほほう、またとんでもないことを考えたものじゃ。・・・して、なにが目的でそのようなことを?」つづく [続きを読む]
  • 風景をつくる建物93
  • 「おもしろい! 利休、 おもしろいのう。わしもガキの頃、このような隠れ小屋をつくったものじゃ。ワラや芋づる、それにササなどを集めてきてのう、できあがったらその中で芋を食った、生でじゃぞ。まさにこのような小屋であったなあ・・・・・で、利休、これは船か?」天正10年(1582年)の山崎の合戦のおり、秀吉の陣中に移築された待庵での秀吉と利休の会話です。つづく [続きを読む]
  • 風景をつくる建物92
  • 建築、特に近代建築がくそ真面目な表情を取りやすい理由は、そもそも近代というものの本意が「まじめ」だからだと思います。では「まじめ」の反対は? 「遊び」でしょうか。その意味で建築における滑稽やユーモアについて考えてみたいのです。しかし以前にも書きましたが、建築で滑稽やユーモアの事例を探すのが大変なのです。そこで例によってふたたび俳句で(笑々)。夏の月セブンイレブンいい気分蝉しぐれなにもせぬまま昼の飯 [続きを読む]
  • 風景をつくる建物91
  • 新年のごあいさつもないまま1月も最後の週となってしまいましたので、とりあえずのブログUPです。写真は四条河原町をすこし上がった東側にあるテナントビルの1階なのですが、通路になっていた部分をテナント料が取れるようにと囲いを作りました。昼間はフルオープンで、営業が終了した夜間は写真のようになります(テナント募集中)。デザインとしては残念ながらユーモアはありません。建築ってなんでこんなにくそ真面目な表情に [続きを読む]
  • 風景をつくる建物90
  • 今年もあますところあと4日、いろいろなことがありましたが、まあそれなりに良い年だったと思っています。この歳になりますと嬉しいのは人との、そして季節との出会いです。今年も幾人かの方々との出会いがありました。感謝です。さて、今回をもちましてブログ納めとさせていただきますが、やはり最後は季節との出会い、俳句でしょうか(笑)紫陽花や額の内なる夢の街きりぎりすひたと鳴きやむ真昼時夏草やガードレールの白ペンキ [続きを読む]
  • 風景をつくる建物89
  • 敷地は北野天満宮の横を流れる天神川の河川敷で、本来なら建物は建てられない場所です。その敷地を見に行ったとき、ちょうど橋の上で舞妓らしき女性(すっぴんの小娘)とすれ違いました。天神さんの近くには花街、上七軒があるのです。そこで、冬ざれや上七軒に舞妓橋ハッハッ、ほんとうは舞妓橋なんて無いのですが、 [続きを読む]
  • 風景をつくる建物88
  • 自宅の近くにある住宅なのですが、何か気になる家なのです。どこが気になるんだろうと考えていて、 あっ! この家には窓が無いんだ、と分かりました。普段わたしたちの見慣れている家にはたいていいくつか窓があります。そしてそれがあたり前だと思い込んでいますが、実は日本の民家や町家には意外と窓は少ないのです。ちょっと大げさに言えば、窓があるのは厠と浴室くらいのものなのです。他の開口部は窓と言うよりも“壁の無 [続きを読む]
  • 風景をつくる建物85
  • これはどうしても見ておかなければと思い、友人を誘って大阪歴史博物館へ「伊勢神宮と神々の美術」を観に行って来ました。写真は内宮と外宮2幅に分けて描かれた「伊勢参詣曼荼羅」の内宮です。(A4サイズスキャナのため全体が入っていませんが)全体からは子供の描いた絵のように稚拙でかつダイナミックで自由奔放な印象を受けますが、駅でポスターを見かけたときから、そのバラバラ感がとても気にかかっていました。それにしても [続きを読む]
  • 風景をつくる建物84
  • 1枚の写真からインスピレーションを受けることがあります。写真は朝日新聞に掲載された写真家・三好和義氏の茶屋聴雪(京都御所)ですが、この写真からわたしが読み取ったことを書いてみます。?西欧の建築が石やレンガをもって静的な秩序を構築しようとしたのに対して、日本建築にあっては、広い意味での建築要素のバラマキによって「空・気」をつくろうとしたのではなかろうか。?バラバラは日本的風土にあってたいへん心地良い [続きを読む]
  • 風景をつくる建物83
  • 通天閣その3初代通天閣がルナパークと共に建設されたのは1912年(明治45年)です。コンセプトは「エッフェル塔と凱旋門を合体させたもの」? だったらしい? としたら、いやなんとも大阪的と言いましょうか、メチャクチャな話だと思うんですが、どこからそんな要望が出てくるんでしょうね。まさか設計者からの提案ということはないと思いますが、通天閣の設計者は設楽貞雄(しだらさだお)という明治から昭和初期にかけて関西で [続きを読む]
  • 風景をつくる建物82
  • 通天閣その2通天閣を見ての帰り道、ちょっとおもしろそうな路地があったので入っていくと、そこがあのジャンジャン横丁でした。その横丁の壁に掛けられていた写真を見たとき、あの3つの疑問はスーッと消えていきました。これはタワーなんかではなく、紛れもなく楼閣だ。この堂々とした雄姿は現在の通天閣とはまるで違っている。    つづく [続きを読む]
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