KOZA さん プロフィール

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KOZAさん: 奈良・桜井の歴史と社会
ハンドル名KOZA さん
ブログタイトル奈良・桜井の歴史と社会
ブログURLhttp://koza5555.exblog.jp/
サイト紹介文奈良まほろばソムリエの会。民生・児童委員。談山神社総代
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供71回 / 365日(平均1.4回/週) - 参加 2007/11/30 12:52

KOZA さんのブログ記事

  • 大神神社と「夏越し茅の輪」
  • 大神神社に夏越しの茅の輪が架けられた。夏至の日からだろう。7月9日まで置かれる。青々した杉、松、榊が掲げられた茅の輪をくぐってきた。 「杉、松、榊の三木は神霊の宿り給う霊木である」と記されていたが、「なにゆえ茅の輪」というのも知りたいものである。 これが、「なぜ日本人は神社にもお寺にも行くのか」島田裕巳著 双葉社に記されていた。 「このみわの明神は、社もなく、祭の日は、茅の輪をみつくり... [続きを読む]
  • 『古建築を復元する』 山田寺に見ると・・・
  • 建物の復元は各地の遺跡の大きな目玉である。邪馬台国所在地論で言っても、吉野ケ里なら当時の建物を彷彿とさせる建物が林立している。一つ一つの建物はよく考察されて復元されているだろうが、時代を隔てた建物が直近に立ち並ぶのはいただけない。しかし、逆にその密集度が迫力をもって迫ってくる。一方、纏向といえば、古墳は見学できるが、建物は埋め戻された空き地だけだ。桜井埋蔵文化財センターに行くと、... [続きを読む]
  • 桜井市立埋蔵文化財センター
  • 毎日新聞の奈良版、木曜日の「ディスカバー奈良」は奈良まほろばソムリエの会が執筆している。執筆者を募ったところ、20名以上の方が手を挙げた。今週の当番は僕。「桜井市立埋蔵文化財センター」をとりあげた。地元ネタである。「奈良時代や飛鳥時代のさまざまな遺跡を見学しました。もう一つ前の時代の遺跡を見たくなりまして桜井市にまいりました」と、埋蔵文化財センター前で東京から来られた方が話してくれました... [続きを読む]
  • 鏡女王忍阪墓 談山神社
  • 談山神社、6月第二日曜日は鏡女王祭である。今年は6月11日となる。午前11時から東殿にて祭祀を行う。鏡女王祭前日(土曜日)には、桜井市忍阪の生根会により鏡女王忍阪墓前祭がおこなわれた。鏡女王忍阪墓は、生根会(忍阪区老人会)によって草刈りなどの日常的な管理が行われていて、談山神社とともに祭祀を行うのである。祭は一年に一度、東井(ひがい)会長をはじめ、役員のみなさんの... [続きを読む]
  • ウォーナー博士 報恩供養の法要
  • 6月9日、安陪文殊院でウォーナー博士の報恩供養法要が行われた。桜井市仏教会の主催である。ウォーナー博士 報恩供養塔を前にしての法要報恩供養塔は「安陪清明公 天文観測地」に建立された。西の空が開けている。ウォーナー博士 報恩供養塔についてウォーナー博士は、1881年アメリカのニューイングランドに生まれ、ハーバード大学出身の東洋芸術史家で日本美術の偉大... [続きを読む]
  • 氏神さまと鎮守さま
  • 神社とはなに?談山神社の氏子総代だったり、町の役員として阿部八幡社の祭祀に日頃から関わりを持っていても、「神社とは何?」という決め手は、恥ずかしながら勉強不足。そんなとき、「氏神さまと鎮守さま・・神社の民俗史」という本を、桜井市の図書館の新刊コーナーで見かけた。国立民俗博物館で仕事をされ、現在は國學院大学の教授の新谷尚紀さんが書かれている。「稲の民俗学」からはじまる。田ん... [続きを読む]
  • 鍵と今里の蛇巻き
  • 田原本町のノガミを拝見した。鍵・今里のノガミ祭りである。祭の所作から、それぞれの地域で、「鍵の蛇巻き」、「今里の蛇巻き」と呼称している。期日は6月の第一日曜日(以前は旧暦の5月5日)に行われる。鍵の「蛇」の出発鍵は八坂神社で、今里は杵築神社で蛇巻きの行事がおこなわれる。国道24号線を郡山インターから南に向かうと左手(東)に有名な鍵・唐古遺跡の楼閣、右側は唐古の... [続きを読む]
  • 新沢千塚古墳や高井戸山古墳
  • 「海の向こうから見た倭国」。高田寛太著。民俗博物館の研究部助教授である。 古墳時代(3世紀前半から6世紀前半)の倭と百済。倭と新羅。倭と加耶の歴史を検討してみた。倭から見て、同時に朝鮮半島の国々から見てである。 古墳は葬られた人間の履歴書、だから古墳がふんだんに取り上げられている。 高田先生の整理にしたがって、日韓の歴史をみてみる。 弥生時代の後半。金梅(... [続きを読む]
  • 修験者の道 大淀町
  • 大淀町に用があった。相談は早めに終わったので、大淀町を探索してみた。吉野の入り口として大淀の役割は大きくなるばかりである。それは産業であり、医療であり、文化の継承である。今日はそんな難しい話ではなく、少し楽しく大淀の街道をか考えてみた。大淀には、吉野川に沿っての東西の道があり、飛鳥から芋峠を越えてくる南北の道が知られているが、巨勢から入る修験者の道も良く知られている。今日は、... [続きを読む]
  • うましうるわし奈良 談山神社
  • 桜井市の多武峰、談山神社がJR東海の「うまし うるわし 奈良」キャンペーンに登場、名古屋以東で大々的にスポットライトを浴びている。ポイントは世界唯一の「木造十三重塔(重要文化財)」と「青もみじ」。あわせて「如意輪観世音菩薩」(神廟拝所)や 国宝の「粟原寺三重塔伏鉢」の特別公開(拝殿)が行われている。拝殿の回廊にて粟原寺三重塔伏鉢に注目したい。展示場の前には、訓... [続きを読む]
  • 筒城宮の家蚕、纒向遺跡の天蚕
  • 継体天皇の足跡をたどって筒城宮跡(京田辺市の同志社大学)を訪ねる。仁徳天皇と石之日賣命(磐之媛・イワノヒメ)をめぐる記紀の筒城(筒木)宮がダブってくる。同志社大学の田辺校地には、宮跡を掲揚する石碑が二本、建てられている。左が、地元の筒城宮跡掲揚会が同志社国際高校に立て、その後、この地に移転した。右は、三宅安兵衛さんが関係した「継体天皇皇居故跡」碑。多々羅に立てられた(... [続きを読む]
  • 継体天皇 『北風に起つ』
  • 5月27日(土)は継体天皇(男大迹王)の足跡をたどるツアーである。講師は奈良まほろばソムリエの会顧問の木村光彦さんが務める。僕は、まあ、添乗員で、皆さんを安全に連れまわす役。継体天皇が眠る今城塚古墳。石室は完全に破壊、撤去されてしまっている男大迹王(おほどのおうきみ)は507年に樟葉宮で即位、511年に筒城宮に遷し、518年に弟国宮(おとくにのみや)に遷し、526年に... [続きを読む]
  • 50cm下の桜井  桜井市埋蔵文化財センター
  • 桜井市埋蔵文化財センターの「50センチ下の桜井」は23回目。4月19日から10月1日(日)までの予定である。桜井市埋蔵文化財センターさっそく拝見してきた。「今回の速報展では、平成28年度におこなわれた発掘調査の成果を紹介します。昨年度は12件の調査を行い、大藤原京関連遺跡では弥生時代前期の土坑よりほぼ完形の土器が、三輪遺跡では中世の池状の遺構が確認されるなど、桜井... [続きを読む]
  • 中ツ道と橘街道・・ほうりうじみちとか小中ツ道
  • 5月5日(金)午後7時から、桜井駅前のエルトの二階で「おもしろ歴史講座」でお話しする。「中ツ道と橘街道」と題して、大福や東新堂などを集中的に考えてみた。この講座では、纒向、三輪、初瀬、多武峰などを繰り返して語ってきたが、桜井の西部の田園地帯を語っていないのである。中ツ道と橘街道今日は「小中ツ道」と「法隆寺みち」を紹介したい。法隆寺道、法隆寺から三輪に行... [続きを読む]
  • 桜井市の環濠集落
  • 桜井市の環濠集落を考えた。桜井市の西部、北部には環濠集落が点在する。初瀬川、粟殿川、寺川に沿ってである。海抜でいえば80mくらいまでである。奈良盆地の土地利用と河川の歴史を見てみると。●奈良盆地は古代から肥沃な水田地帯と思われているが実態は違っていた。水田は3割、残りは荒れ地であり、畑として、あるいは沼地であった。川が管理できない、水が確保できないということだろうか。●伏流水化を防... [続きを読む]
  • 吉備と大福の芝村騒動
  • 桜井の西部、大仏供庄(現在の大福、東新堂、上ノ庄)とか吉備、戒重を考えている。5月のカルチャーのテーマである。ここらあたりは古墳もないし、有名寺院もないけど、古代から横大路、中ツ道という超一級の幹線道路が抜けていて、ざわめく史実がある。今日は近代である。吉備の芝村騒動をもう一度、考えた。近隣の大福とか東新堂、阿部、谷とも合わせてである。宝暦3年(1753)、十市郡の十市郡の九ケ村で... [続きを読む]
  • 倭文、加守神社のオンダ
  • 二上山の登山には、近鉄の南大阪線の二上山口駅が一番の近道。駅から二上山の雄岳に一気に登る道がある。その登山口に、倭文(しとり)神社が鎮座する。相殿には加守(かもり)神社と二上神社がおかれる。加守地区の氏神さんである(氏子地域は広くて加守、畑、狐井など9ヶ村の郷社ではあるが)。こちらのオンダ祭が珍しい所作、行事で有名である。内容はおいおい紹介するが、祭は4月15日の直前の土... [続きを読む]
  • 大伴一族(とくに吹負)と中ツ道
  • 5月5日(金)の午後7時から、桜井駅前エルトで、「中ツ道」をお話しする。壬申の乱の頃の中ツ道。南北朝のころ、戒重西阿の中ツ道。近代、近世の中ツ道をお話ししたい。始めに道の起源、そして壬申の乱の頃の中ツ道である。『道が語る日本の古代史』。近江俊英さん。これがむちゃくちゃに面白い。まずは大伴氏族を考えねばならない。中ツ道はそうなのである。大伴氏というと、大伴旅... [続きを読む]
  • 「桜井の古墳」桜井東ふれあいセンター  
  • 「桜井東ふれあいセンター」(初瀬寺駅の付近)で、4月18日(火)午後7時から、「桜井の古墳」をお話しいたします。こちらのセンターは毎月、「地域ふれあいセミナー」を開催していますが、2017年度の第一回目に僕を選んでいただいた。「わかりやすい解説で楽しいお話し」だからと、毎年、呼んでいただいている。今回は、桜井の古墳を丹念にたどりながら、「古墳を作った人」、「作らせた人」、... [続きを読む]
  • 大福の泡子地蔵尊と東新堂の辻堂 六地蔵
  • 大福と東新堂で六地蔵を探して回った。東新堂の村はずれで、こんな六地蔵を見た・・・だけど、これはさがしていたものではない「中ツ道は橘街道」と書いたばかりだが、桜井あたりでは違うと言われている。中ツ道が中世に消滅した後は、盆地中央部の道は、村々を繋ぐ形で再生されたとみることが出来る。それが「橘街道」と言われたのである。コースとして考えられるのは、横大路の大福村付近... [続きを読む]
  • 橘街道は中ツ道
  • 桜井市の駅前エルトで2年間、「おもしろ歴史講座」というカルチャーをやらせていただいた。ところが、この秋からこのエルトが改装するとのことで、カルチャーはいったん中止することになった。あと、何回かはやろうということになり、連休明けの5月5日(金・祭日)は、「中ツ道と今の道。条理と環濠集落」というテーマで、桜井市の西部を取り上げることにした。古代の街道をやりたいのだが、今回は中ツ道に絞って考... [続きを読む]
  • 磐余池、安倍木材団地論もありか
  •  奈良県神社庁の神職・氏子合同研修会が3月16日に橿原神宮で行われた。今年の講師は千田稔奈良図書情報館長で、テーマは「本居宣長の『菅笠日記』にみる古代の風景考」だった。橿原神宮千田稔奈良図書情報館長「ことし明和の九年といふとし。いかなるよき年にかあるらむ」で始まる菅笠日記。これが桜井あたりでツアーのガイドをやれば、援軍百万という力強いテキストである。250年前... [続きを読む]
  • 当麻ウォーク。加守廃寺跡とか掃守神社
  • 3月22日(水)に「大人の学校」で、当麻寺の周辺のウォーキング、紹介して、お誘いいたします。当麻の首古塚古墳から二上山午前10時に二上神社口駅集合、加守神社、加守廃寺跡、傘堂、鳥谷口古墳、首子塚古墳、当麻寺中の坊にて「曼荼羅絵解」、金堂、講堂を拝観して、当麻寺駅に至りて中将餅を賞味、午後4時過ぎに解散である。はじめが加守神社、実は主殿は倭文(しとり)神社といい、織... [続きを読む]
  • 神武東征聖蹟顕彰碑と丹生川上神社
  • ヤマトビトツアーズの「神武東征の道を行く」を案内する。4月9日(土)である。丹生川上神社に始まり、宇賀神社、八咫烏神社、等彌神社というコースで、今日は丹生川上神社中社(東吉野村)と夢淵を見学、拝観してきた。夢淵。高見川、四郷川、日裏川の合流点丹生川上神社のことである。「人聲の聞こえざる深山吉野の丹生川上に我が宮柱を立てて敬祀らば天下のために甘雨を降らし霖雨(長雨の事)を止めむ」、天... [続きを読む]